JPH06207348A - 編み出し方法 - Google Patents
編み出し方法Info
- Publication number
- JPH06207348A JPH06207348A JP1923493A JP1923493A JPH06207348A JP H06207348 A JPH06207348 A JP H06207348A JP 1923493 A JP1923493 A JP 1923493A JP 1923493 A JP1923493 A JP 1923493A JP H06207348 A JPH06207348 A JP H06207348A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knitting
- yarn
- needle
- course
- needles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000009940 knitting Methods 0.000 claims abstract description 278
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 6
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Knitting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 第1コースで編み針による編み糸の引っ掛け
を確実に行えるようにすることである。 【構成】 編み糸の先端が把持器に捕捉されている状態
で給糸口の移動により編み糸を編み針に案内する第1コ
ースにおいて、上記編み糸についての編成動作を行う編
成領域の編み針よりも給糸口の待機位置側に位置する編
成領域外の編み針の全部または所定位置の一部の編み針
を作動させて、上記編み糸を編成領域外の編み針に引っ
掛け、その後、編み糸を編成領域外の編み針から目外し
することにより、上記第1コースにおける糸掛けを確実
に行い、上記欠点を解決している。
を確実に行えるようにすることである。 【構成】 編み糸の先端が把持器に捕捉されている状態
で給糸口の移動により編み糸を編み針に案内する第1コ
ースにおいて、上記編み糸についての編成動作を行う編
成領域の編み針よりも給糸口の待機位置側に位置する編
成領域外の編み針の全部または所定位置の一部の編み針
を作動させて、上記編み糸を編成領域外の編み針に引っ
掛け、その後、編み糸を編成領域外の編み針から目外し
することにより、上記第1コースにおける糸掛けを確実
に行い、上記欠点を解決している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、横編み機における第1
コースでの編み出し方法に関する。
コースでの編み出し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】横編み地を編成するとき、編み糸の先端
を把持器に捕捉させ、この捕捉状態で編み糸を給糸口の
移動により編み針に案内するとき、編み出しの第1コー
スにおいて編み針に編み糸を確実に引き掛けられるよう
に、編み地の端部を給糸口の待機位置の近傍に設定して
編成を行っている。
を把持器に捕捉させ、この捕捉状態で編み糸を給糸口の
移動により編み針に案内するとき、編み出しの第1コー
スにおいて編み針に編み糸を確実に引き掛けられるよう
に、編み地の端部を給糸口の待機位置の近傍に設定して
編成を行っている。
【0003】この場合、次の問題点がある。横編み地の
幅が狭いと、必然的に編み地の中心が横編み機の中心よ
り給糸口の待機位置側に片寄ってしまい、巻き取り機に
よる引下げ力が編み地に均一に作用せず、編成不良や度
目の不揃いが発生していた。
幅が狭いと、必然的に編み地の中心が横編み機の中心よ
り給糸口の待機位置側に片寄ってしまい、巻き取り機に
よる引下げ力が編み地に均一に作用せず、編成不良や度
目の不揃いが発生していた。
【0004】逆に、編み地の中心が横編み機の中心に一
致するように、編成位置を設定すると、編み糸の先端を
捕捉する把持器から把持器に捕捉されている編み糸を最
初に引っ掛ける編み針までの距離が大きくなり、編み出
しの第1コースにおいて、編み針による編み糸の引っ掛
け不良が発生していた。すなわち、第1コースで、編み
糸の把持器から編み糸を最初に引っ掛ける編み針までの
距離が大きいと、移動中の給糸口から把持器に連なる編
み糸は、上記距離が短いときに比較して、高い位置つま
り、編み糸から上方に離れた位置を通過する。したがっ
て、編み針が下降しても編み糸が引っ掛からないという
不具合があった。
致するように、編成位置を設定すると、編み糸の先端を
捕捉する把持器から把持器に捕捉されている編み糸を最
初に引っ掛ける編み針までの距離が大きくなり、編み出
しの第1コースにおいて、編み針による編み糸の引っ掛
け不良が発生していた。すなわち、第1コースで、編み
糸の把持器から編み糸を最初に引っ掛ける編み針までの
距離が大きいと、移動中の給糸口から把持器に連なる編
み糸は、上記距離が短いときに比較して、高い位置つま
り、編み糸から上方に離れた位置を通過する。したがっ
て、編み針が下降しても編み糸が引っ掛からないという
不具合があった。
【0005】この現象は、編み出し時の第1コースに限
らず、多色使いの編成時において、先端が把持器に捕捉
されている待機中のある編み糸を編み込むために引き込
むときの第1コースにおいても発生する。このため、多
色使いの編成過程で、編み込みの引き込みが安定に行わ
れないという問題ともなっている。
らず、多色使いの編成時において、先端が把持器に捕捉
されている待機中のある編み糸を編み込むために引き込
むときの第1コースにおいても発生する。このため、多
色使いの編成過程で、編み込みの引き込みが安定に行わ
れないという問題ともなっている。
【0006】
【発明の目的】したがって、本発明の目的は、編み糸の
先端を捕捉する把持器から、把持器に捕捉されている編
み糸を編成する編み針までの距離が大きくても、第1コ
ースで編み針による編み糸の引っ掛けを確実に行えるよ
うにし、これによって、幅の狭い編み地を編成するに際
し、編み地の中心が横編み機の中心に一致した状態で編
成できるようにし、また多色使いの編成動作を安定に行
えるようにすることである。
先端を捕捉する把持器から、把持器に捕捉されている編
み糸を編成する編み針までの距離が大きくても、第1コ
ースで編み針による編み糸の引っ掛けを確実に行えるよ
うにし、これによって、幅の狭い編み地を編成するに際
し、編み地の中心が横編み機の中心に一致した状態で編
成できるようにし、また多色使いの編成動作を安定に行
えるようにすることである。
【0007】
【発明の解決手段】上記目的のもとに、本発明は、編み
糸の先端が把持器に捕捉されている状態で給糸口の移動
により編み糸を編み針に案内する第1コースにおいて、
上記編み糸についての編成動作を行う編み針よりも給糸
口の待機位置側に位置する全ての編み針または所定位置
の一部の編み針を作動させて、上記編み糸を編み針に引
っ掛け、その後、編み糸を目外しすることにより、上記
第1コースにおける糸掛けを確実に行い、上記欠点を解
決している。
糸の先端が把持器に捕捉されている状態で給糸口の移動
により編み糸を編み針に案内する第1コースにおいて、
上記編み糸についての編成動作を行う編み針よりも給糸
口の待機位置側に位置する全ての編み針または所定位置
の一部の編み針を作動させて、上記編み糸を編み針に引
っ掛け、その後、編み糸を目外しすることにより、上記
第1コースにおける糸掛けを確実に行い、上記欠点を解
決している。
【0008】ここで、先端が把持器に捕捉されている編
み糸についての編成動作を行う編み針よりも待機位置側
の編み針(以下「待機位置側の編み針」という。)のう
ち、作動すべき所定位置の一部の編み針は、次のように
して決定される。まず所定の編み針のうち、最も給糸口
の待機位置側に位置する編み針については、把持器から
給糸口に連なる編み糸を引き込める程度に把持器に近い
編み針が選択される。また、所定の編み針のうち、最も
編成動作側に位置する編み針については、この最も編成
動作側に位置する編成領域外の編み針から給糸口に連な
る編み糸を、編成動作位置の編み針が引き込める程度
に、編成動作位置の編み針に近い編み針が選択される。
み糸についての編成動作を行う編み針よりも待機位置側
の編み針(以下「待機位置側の編み針」という。)のう
ち、作動すべき所定位置の一部の編み針は、次のように
して決定される。まず所定の編み針のうち、最も給糸口
の待機位置側に位置する編み針については、把持器から
給糸口に連なる編み糸を引き込める程度に把持器に近い
編み針が選択される。また、所定の編み針のうち、最も
編成動作側に位置する編み針については、この最も編成
動作側に位置する編成領域外の編み針から給糸口に連な
る編み糸を、編成動作位置の編み針が引き込める程度
に、編成動作位置の編み針に近い編み針が選択される。
【0009】上記の条件を満たせば、待機位置側の編み
針のうち、1本のみを所定の編み針とするか、あるいは
所定の編み針を何本か置きに設定してもよく、またいず
れかの片側半分を所定の編み針としてもよい。
針のうち、1本のみを所定の編み針とするか、あるいは
所定の編み針を何本か置きに設定してもよく、またいず
れかの片側半分を所定の編み針としてもよい。
【0010】上記第1コースとしては、編み出し時の第
1コースであり、このとき、待機位置側の編み針とは、
編み地端より給糸口の待機位置側に位置する編み針、す
なわち編成領域より待機位置側で編成領域外の編み針と
なり、また多色使いのとき、ある編み糸の待機状態から
の第1コース(編成中)であり、このとき、待機位置側
の編み針とは、ある編み糸についての編成動作を行う編
み針よりも給糸口の待機位置側に位置する編み針とな
る。多色使いの場合、編み地端より給糸口の待機位置側
の編み針が対象となるとは限らず、言い換えれば、編成
領域より給糸口の待機位置側以外の編み針が対象となる
こともある。
1コースであり、このとき、待機位置側の編み針とは、
編み地端より給糸口の待機位置側に位置する編み針、す
なわち編成領域より待機位置側で編成領域外の編み針と
なり、また多色使いのとき、ある編み糸の待機状態から
の第1コース(編成中)であり、このとき、待機位置側
の編み針とは、ある編み糸についての編成動作を行う編
み針よりも給糸口の待機位置側に位置する編み針とな
る。多色使いの場合、編み地端より給糸口の待機位置側
の編み針が対象となるとは限らず、言い換えれば、編成
領域より給糸口の待機位置側以外の編み針が対象となる
こともある。
【0011】第1コースで、編み糸の把持器から編み糸
を最初に引っ掛ける編み針までの距離が大きいと、把持
器から給糸口に連なる編み糸は、上記距離が短いときに
比較して、高い位置すなわち編み針から離れた位置を通
過する。しかし、本発明における第1コースでは、待機
位置側の全ての編み針または、所定位置の一部の編み針
が作動して編み糸を引っ掛けるので、編成動作位置にあ
る編み針は、上記待機位置側の編み針から給糸口に連な
る編み糸を引っ掛けることになる。
を最初に引っ掛ける編み針までの距離が大きいと、把持
器から給糸口に連なる編み糸は、上記距離が短いときに
比較して、高い位置すなわち編み針から離れた位置を通
過する。しかし、本発明における第1コースでは、待機
位置側の全ての編み針または、所定位置の一部の編み針
が作動して編み糸を引っ掛けるので、編成動作位置にあ
る編み針は、上記待機位置側の編み針から給糸口に連な
る編み糸を引っ掛けることになる。
【0012】上記待機位置側の編み針から給糸口に連な
る編み糸は、通常の編成動作時における編み糸と同じよ
うな高さとなるので、編成動作位置にある編み針の糸掛
けが確実に行える。これによって、上記距離が大きくて
も、編み糸は編成動作を行う編み針に確実に引っ掛けら
れる。
る編み糸は、通常の編成動作時における編み糸と同じよ
うな高さとなるので、編成動作位置にある編み針の糸掛
けが確実に行える。これによって、上記距離が大きくて
も、編み糸は編成動作を行う編み針に確実に引っ掛けら
れる。
【0013】
【実施例1】この実施例は、編成領域よりも給糸口の待
機位置側で編成領域外の編み針を待機位置側の編み針と
し、そのうち一例として2本置きの編み針を所定の編み
針とし、編み出し時の第1コースにおいて、上記所定の
編み針を作動させて、編み出し糸を引っ掛け、その後例
えば第2コースにおいて、編み出し糸を所定の編み針か
ら目外しする例である。
機位置側で編成領域外の編み針を待機位置側の編み針と
し、そのうち一例として2本置きの編み針を所定の編み
針とし、編み出し時の第1コースにおいて、上記所定の
編み針を作動させて、編み出し糸を引っ掛け、その後例
えば第2コースにおいて、編み出し糸を所定の編み針か
ら目外しする例である。
【0014】図1および図2は、全体的な構成を示して
いる。編み糸1は、糸パッケージ2から供給され、サイ
ドテンション機構3を経て、給糸口4に至り、先端部分
で把持器5によって捕捉されている。編み出し時に、給
糸口4は、走行台18とともに矢印方向に移動すること
によって、前の針床6、または後の針床7に沿う多数の
編み針8、および針床6、7の間の多数の編み出し針9
の作用域に案内する。
いる。編み糸1は、糸パッケージ2から供給され、サイ
ドテンション機構3を経て、給糸口4に至り、先端部分
で把持器5によって捕捉されている。編み出し時に、給
糸口4は、走行台18とともに矢印方向に移動すること
によって、前の針床6、または後の針床7に沿う多数の
編み針8、および針床6、7の間の多数の編み出し針9
の作用域に案内する。
【0015】多数の編み針8は、シンカー10の間で給
糸口4の移動方向と直交する状態で配置されており、特
公平1−12855号の発明と同様に、それぞれアクチ
ュエータ11によって進退方向に駆動されるようになっ
ている。なお編み出し後に、編み糸1は、把持器5の近
くで、カッタ12によって切断できるようになってい
る。
糸口4の移動方向と直交する状態で配置されており、特
公平1−12855号の発明と同様に、それぞれアクチ
ュエータ11によって進退方向に駆動されるようになっ
ている。なお編み出し後に、編み糸1は、把持器5の近
くで、カッタ12によって切断できるようになってい
る。
【0016】図3は、編み針8の駆動制御系を示してい
る。それぞれの編み針8のアクチュエータ11は、編み
設計コンピュータ13および第1コントローラ14によ
って制御されるようになっており、また1または2以上
の給糸口4は、リニアモータ17によって駆動され、第
2コントローラ15および第3コントローラ16によっ
て制御されるようになっている。そしてこれらの編み設
計コンピュータ13、第1コントローラ14、第2コン
トローラ15および第3コントローラ16は、編みパタ
ーンにもとづいて互いに連動し、編み針8の進退運動お
よび給糸口4の往復運動を制御する。
る。それぞれの編み針8のアクチュエータ11は、編み
設計コンピュータ13および第1コントローラ14によ
って制御されるようになっており、また1または2以上
の給糸口4は、リニアモータ17によって駆動され、第
2コントローラ15および第3コントローラ16によっ
て制御されるようになっている。そしてこれらの編み設
計コンピュータ13、第1コントローラ14、第2コン
トローラ15および第3コントローラ16は、編みパタ
ーンにもとづいて互いに連動し、編み針8の進退運動お
よび給糸口4の往復運動を制御する。
【0017】第1コントローラ14の内部の記憶部に
は、所定の編成計画に基づいて、編成領域のすべての編
み針8の動作パターンが編成コース毎に設定されてい
る。ここで、動作パターンとは、編み針8の進退運動時
の移動位置データである。動作パターンは、図4に示す
ように、給糸位置およびその進行方向に対し、進行方向
側で位置H1の高さの山形で、進行方向後側で位置H
2、H3、H4の段部を形成したものとなっている。
は、所定の編成計画に基づいて、編成領域のすべての編
み針8の動作パターンが編成コース毎に設定されてい
る。ここで、動作パターンとは、編み針8の進退運動時
の移動位置データである。動作パターンは、図4に示す
ように、給糸位置およびその進行方向に対し、進行方向
側で位置H1の高さの山形で、進行方向後側で位置H
2、H3、H4の段部を形成したものとなっている。
【0018】編成領域は、図5に示すように、針床6、
7のほぼ中央に設定されるが、給糸口4の待機位置側の
編成領域外で、所定位置の一部すなわち2本置き毎のN
o.1、2、3、4、5、6の編み針8に対応する第1
コントローラ14の記憶部にも、動作パターンのデータ
が入力されている。そこに入力されているデータは、編
み出しの第1コースおよび第2コースでの動作パターン
のみである。
7のほぼ中央に設定されるが、給糸口4の待機位置側の
編成領域外で、所定位置の一部すなわち2本置き毎のN
o.1、2、3、4、5、6の編み針8に対応する第1
コントローラ14の記憶部にも、動作パターンのデータ
が入力されている。そこに入力されているデータは、編
み出しの第1コースおよび第2コースでの動作パターン
のみである。
【0019】第2コントローラ15の内部の記憶部に
は、給糸口4を取り付けた走行台18の編成コース毎の
往復運動幅および走行台18の速度パターンのデータが
入力されている。そして、第3コントローラ16の内部
の記憶部には、編成コース毎の走行すべき走行台18の
選択と、前記給糸口4の位置により作動すべき編み針8
の選択とを行うためのデータが入力されている。
は、給糸口4を取り付けた走行台18の編成コース毎の
往復運動幅および走行台18の速度パターンのデータが
入力されている。そして、第3コントローラ16の内部
の記憶部には、編成コース毎の走行すべき走行台18の
選択と、前記給糸口4の位置により作動すべき編み針8
の選択とを行うためのデータが入力されている。
【0020】第3コントローラ16は、給糸口4の位置
制御を司る第2コントローラ15の動作に同期して、編
み針8の位置制御を司る第1コントローラ14に対し、
動作タイミング信号を与える。一方、第3コントローラ
16は、給糸口4が編み針8の上を通過する毎に、動作
パターンにもとづいて、作動すべき編み針8の第1コン
トローラ14に作動タイミング信号を出力する。
制御を司る第2コントローラ15の動作に同期して、編
み針8の位置制御を司る第1コントローラ14に対し、
動作タイミング信号を与える。一方、第3コントローラ
16は、給糸口4が編み針8の上を通過する毎に、動作
パターンにもとづいて、作動すべき編み針8の第1コン
トローラ14に作動タイミング信号を出力する。
【0021】例えば、編み出しの第1コースにおいて、
図5に示すように、給糸口4が編成領域外でNo.4の
編み針8の左隣りの編み針8に対向する位置にあると
き、第3コントローラ16は、No.6の編み針8の移
動位置を制御する第1コントローラ14に対して、編み
針8のトップエンドの位置をH1の位置に向けて移動さ
せるように、作動タイミング信号を出力するとともに、
No.3の編み針8の移動位置を制御する第1コントロ
ーラ14に対し、編み針8のトップエンドの位置をH4
の位置に移動させるように、作動タイミング信号を出力
し、またNo.2の編み針8の移動位置を制御する第1
コントローラ14に対して編み針8のトップエンドの位
置をH3の位置に移動させるように、作動タイミング信
号を出力する。なお、No.1の編み針8は、位置H1
→H2→H4→H3と移動し、ここで編み糸1を保持し
て停止している。
図5に示すように、給糸口4が編成領域外でNo.4の
編み針8の左隣りの編み針8に対向する位置にあると
き、第3コントローラ16は、No.6の編み針8の移
動位置を制御する第1コントローラ14に対して、編み
針8のトップエンドの位置をH1の位置に向けて移動さ
せるように、作動タイミング信号を出力するとともに、
No.3の編み針8の移動位置を制御する第1コントロ
ーラ14に対し、編み針8のトップエンドの位置をH4
の位置に移動させるように、作動タイミング信号を出力
し、またNo.2の編み針8の移動位置を制御する第1
コントローラ14に対して編み針8のトップエンドの位
置をH3の位置に移動させるように、作動タイミング信
号を出力する。なお、No.1の編み針8は、位置H1
→H2→H4→H3と移動し、ここで編み糸1を保持し
て停止している。
【0022】このようにして、編み出しの第1コースに
おいて、編成領域外のNo.1〜6の編み針8は、図5
に二点鎖線で示される動作パターンに基づいて作動す
る。この過程で、各編み針8は、位置H2→H4の後退
時に編み糸1を引き掛ける。このとき、把持器5からN
o.1の編み針8までの距離は近いので、No.1の編
み針8は把持器5から給糸口4に連なる編み糸1を確実
に引っ掛け、他のNo.2〜6の編み針8も編み糸1を
順次引っ掛けていく。
おいて、編成領域外のNo.1〜6の編み針8は、図5
に二点鎖線で示される動作パターンに基づいて作動す
る。この過程で、各編み針8は、位置H2→H4の後退
時に編み糸1を引き掛ける。このとき、把持器5からN
o.1の編み針8までの距離は近いので、No.1の編
み針8は把持器5から給糸口4に連なる編み糸1を確実
に引っ掛け、他のNo.2〜6の編み針8も編み糸1を
順次引っ掛けていく。
【0023】その後、図6に示すように、編成領域の編
み針8は、No.6の編み針8から給糸口4に連なる編
み糸1を引っ掛けることになるが、編み糸1の位置は、
通常の編成動作時と同様の高さとなっているので、編成
領域の編み針8は、確実に編み糸1を引っ掛けることが
できる。第1コースの終了後、編み出し針9は、図2
(3)のように一斉に降下する。第2コースにおいて、
上記所定の編み針8は、図2(4)のように再び往復運
動を行うことにより、編み糸1を目外しする。その後、
把持器5から針床6、7の間で編み糸1がカッタ12で
切断される。
み針8は、No.6の編み針8から給糸口4に連なる編
み糸1を引っ掛けることになるが、編み糸1の位置は、
通常の編成動作時と同様の高さとなっているので、編成
領域の編み針8は、確実に編み糸1を引っ掛けることが
できる。第1コースの終了後、編み出し針9は、図2
(3)のように一斉に降下する。第2コースにおいて、
上記所定の編み針8は、図2(4)のように再び往復運
動を行うことにより、編み糸1を目外しする。その後、
把持器5から針床6、7の間で編み糸1がカッタ12で
切断される。
【0024】図7および図8は、従来例を示している。
図7に見られるように、編成領域が把持器5に近けれ
ば、第1コースで、編み糸1と編み針8と交差量が充分
に大きくとれる。これに対し、図8に示すように編成領
域が把持器5から離れるに従って、編み糸1と編み針8
との交差量が小さくなっている。この交差量が小さいこ
とによって、編成領域で編み針8が編み糸1を確実に引
っ掛けられなくなるのである。
図7に見られるように、編成領域が把持器5に近けれ
ば、第1コースで、編み糸1と編み針8と交差量が充分
に大きくとれる。これに対し、図8に示すように編成領
域が把持器5から離れるに従って、編み糸1と編み針8
との交差量が小さくなっている。この交差量が小さいこ
とによって、編成領域で編み針8が編み糸1を確実に引
っ掛けられなくなるのである。
【0025】しかし、本発明では、図6に見られるよう
に、編成領域外のNo.1〜6の編み針8が編み糸1を
引き込んでいるため、編成領域内の編み針8の引き込み
動作時において編み針8と編み糸1との交差量が充分に
大きくとれる。
に、編成領域外のNo.1〜6の編み針8が編み糸1を
引き込んでいるため、編成領域内の編み針8の引き込み
動作時において編み針8と編み糸1との交差量が充分に
大きくとれる。
【0026】
【実施例2】
【0027】編み針8の往復運動をキャリッジによって
行う方式の横編み機の場合、編み出しの第1コースおよ
び第2コースにおいて、編成領域外の所定の編み針8が
実施例1と同様の動作を行うように、キャリッジに内蔵
された選針装置に信号を出力すればよい。
行う方式の横編み機の場合、編み出しの第1コースおよ
び第2コースにおいて、編成領域外の所定の編み針8が
実施例1と同様の動作を行うように、キャリッジに内蔵
された選針装置に信号を出力すればよい。
【0028】
【他の実施例】編成領域の編み針8よりも給糸口4の待
機位置側つまり編成領域外の編み針8を動作させるコー
スは、編み出しの第1コースに限定されず、多色使いの
編成時において、ある編み糸1の先端が把持器4に捕捉
されている状態からの第1コースとしてもよい。このと
き、対象となる編み針8は、編成領域外の編み出し針9
とは限らず、上記ある編み糸1が編成される箇所の編み
針8よりも給糸口4の待機位置側の編み針8となる。も
ちろん、編み針8にかけられた編み糸1は、第2コース
以降の所定のコースで目外しされる。
機位置側つまり編成領域外の編み針8を動作させるコー
スは、編み出しの第1コースに限定されず、多色使いの
編成時において、ある編み糸1の先端が把持器4に捕捉
されている状態からの第1コースとしてもよい。このと
き、対象となる編み針8は、編成領域外の編み出し針9
とは限らず、上記ある編み糸1が編成される箇所の編み
針8よりも給糸口4の待機位置側の編み針8となる。も
ちろん、編み針8にかけられた編み糸1は、第2コース
以降の所定のコースで目外しされる。
【0029】
【発明の効果】本発明では、先端が把持器から編成動作
位置の編み針までの距離が大きくても編み糸の引っ掛け
を確実に行える。したがって、(1)幅の狭い編み地
を、その中心が横編み機の中心に一致した位置で編成で
きるため、引き下げ力が均一に作用して編成が安定し、
度目も均一になること、(2)多色使いの編成動作が安
定して行えること、の効果が得られる。
位置の編み針までの距離が大きくても編み糸の引っ掛け
を確実に行える。したがって、(1)幅の狭い編み地
を、その中心が横編み機の中心に一致した位置で編成で
きるため、引き下げ力が均一に作用して編成が安定し、
度目も均一になること、(2)多色使いの編成動作が安
定して行えること、の効果が得られる。
【図1】横編み機の全体的な説明図である。
【図2】編み出し時の説明図である。
【図3】制御部分のブロック線図である。
【図4】動作パターンの拡大説明図である。
【図5】本発明による引き込み時の編み糸と編み針の動
作パターンとの説明図である。
作パターンとの説明図である。
【図6】本発明による編み出し時の編み糸と編み針の動
作パターンとの説明図である。
作パターンとの説明図である。
【図7】従来の編み出し時の編み糸と編み針の動作パタ
ーンとの説明図である。
ーンとの説明図である。
【図8】従来の編み出し時の編み糸と編み針の動作パタ
ーンとの説明図である。
ーンとの説明図である。
1 編み糸 4 給糸口 5 把持器 8 編み針 9 編み出し針
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】
【他の実施例】編成領域の編み針8よりも給糸口4の待
機位置側つまり編成領域外の編み針8を動作させるコー
スは、編み出しの第1コースに限定されず、多色使いの
編成時において、ある編み糸1の先端が把持器4に捕捉
されている状態からの第1コースとしてもよい。このと
き、対象となる編み針8は、編成領域外の編み出し針9
とは限らず、上記ある編み糸1が編成される箇所の編み
針8よりも給糸口4の待機位置側の編み針8となる。も
ちろん、編み針8にかけられた編み糸1は、第2コース
以降の所定のコースで目外しされる。上記実施例では、
編成動作を行う編み針8よりも給糸口4の待機位置側に
位置する編み針8として、後の針床7に設けられた編み
針8を対象としているが、前の針床6に設けられた編み
針8のみを対象としてもよい。また、前後両方の針床
6、7における編み針8を対象としてもよい。
機位置側つまり編成領域外の編み針8を動作させるコー
スは、編み出しの第1コースに限定されず、多色使いの
編成時において、ある編み糸1の先端が把持器4に捕捉
されている状態からの第1コースとしてもよい。このと
き、対象となる編み針8は、編成領域外の編み出し針9
とは限らず、上記ある編み糸1が編成される箇所の編み
針8よりも給糸口4の待機位置側の編み針8となる。も
ちろん、編み針8にかけられた編み糸1は、第2コース
以降の所定のコースで目外しされる。上記実施例では、
編成動作を行う編み針8よりも給糸口4の待機位置側に
位置する編み針8として、後の針床7に設けられた編み
針8を対象としているが、前の針床6に設けられた編み
針8のみを対象としてもよい。また、前後両方の針床
6、7における編み針8を対象としてもよい。
Claims (1)
- 【請求項1】 編み糸の先端が把持器に捕捉されている
状態で、給糸口の移動により上記編み糸を編み針に案内
する第1コースにおいて、 上記編み糸についての編成動作を行う編み針よりも給糸
口の待機位置側に位置する全ての編み針または所定位置
の一部の編み針を作動させて、上記編み糸を編み針に引
っ掛け、その後、編み糸を目外しすることを特徴とする
編み出し方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1923493A JPH06207348A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 編み出し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1923493A JPH06207348A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 編み出し方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06207348A true JPH06207348A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=11993702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1923493A Pending JPH06207348A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 編み出し方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06207348A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102851860A (zh) * | 2011-06-30 | 2013-01-02 | 株式会社岛精机制作所 | 编织物的起口方法及编织物 |
-
1993
- 1993-01-12 JP JP1923493A patent/JPH06207348A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102851860A (zh) * | 2011-06-30 | 2013-01-02 | 株式会社岛精机制作所 | 编织物的起口方法及编织物 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5623840A (en) | Process for production of weave-knit material | |
| EP1662032B1 (en) | Weft knitting machine with movable yarn guide member | |
| US5555750A (en) | Method and machine for warp knitting fabric and cutting pattern threads | |
| KR960013904B1 (ko) | 횡편기에 있어서 실안내방법 및 장치 | |
| CN101384761B (zh) | 针织物的编织方法和设计装置 | |
| JP2021021163A (ja) | 編糸の位置が変更可能な緯編機編成構造 | |
| JPH0210260B2 (ja) | ||
| CN101796234A (zh) | 横机及其给纱方法 | |
| JP2022040970A (ja) | 丸編機におけるジャカード編地編成機構、その編成機構を用いた編成方法及びその編成機構で用いられるシンカー | |
| CN110714267B (zh) | 横编机 | |
| EP1867768B1 (en) | Method of knitting cylindrical fabric in weft knitting machine and weft knitting machine | |
| KR910007625B1 (ko) | 파일 웨어의 생산을 위한 공정 및 경사 편성기 | |
| US5758518A (en) | Method of forming transit yarn fastening portion | |
| US5819558A (en) | Method of lowering the yarn height for knitting single knit fabric | |
| JPH06207348A (ja) | 編み出し方法 | |
| JPWO2018186499A1 (ja) | 横編機でのプレーティング編成方法 | |
| EP1972709A1 (en) | Method and device for cutting/holding knitting yarn in weft knitting machine | |
| EP0295220B1 (en) | A bookbinding method | |
| JP2805156B2 (ja) | 編地の製造方法およびこれに使用する丸編機 | |
| EP3770312B1 (en) | Weft knitting machine capable of changing yarn positions | |
| JPH06184890A (ja) | 編み出し方法 | |
| JPH0881864A (ja) | 編み機のシンカ装置及び編み物成形方法 | |
| WO2006104062A1 (ja) | 編地の編成方法 | |
| JP3576022B2 (ja) | 多本針二重環縫いミシン | |
| JP2845506B2 (ja) | 横編地の編成方法 |