JPH0620738B2 - 軽量気泡コンクリートパネルの製造方法及びプレ切断用治具 - Google Patents

軽量気泡コンクリートパネルの製造方法及びプレ切断用治具

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JPH0620738B2
JPH0620738B2 JP22529189A JP22529189A JPH0620738B2 JP H0620738 B2 JPH0620738 B2 JP H0620738B2 JP 22529189 A JP22529189 A JP 22529189A JP 22529189 A JP22529189 A JP 22529189A JP H0620738 B2 JPH0620738 B2 JP H0620738B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はオートクレーブ養生された軽量気泡コンクリー
トパネル(以下、ALCパネルという。)の製造方法に
関するものである。
[従来の技術] 建築物の外壁、間仕切り、屋根、床等に広く使用されて
いるALCパネルは、一般に次のような工程を経て、1
サイクルで多数枚が製造されている。
(1) ALCパネルの長さの二倍以上の長さを有する型枠
内に、複数の補強筋を並列に配置して補強筋群とし、該
補強筋群の二群以上を相互に間隔をおいて直列に配置す
る工程。このように長い型枠を用い、補強筋を並列のみ
ならず直列にも配置することによって、一度に多数の補
強筋を配することができる。
(2) 前記型枠内にALC原料スラリーを注入して発泡及
び凝固させることにより、全補強筋群を含んだ長い半硬
化状態のグリーンケーキを形成する工程。
(3) 前記グリーンケーキを脱型する工程。
(4) 第11図及び第12図に示すように、前記グリーン
ケーキ51を移動装置52の挟板53により把持してプ
レ切断装置に移動する工程。このプレ切断装置は、一般
に主切断装置とは別に設けられている。
(5) 前記グリーンケーキをプレ切断装置により補強筋群
の相互間においてプレ切断し、補強筋群を一群ずつ含ん
だ二以上の小ケーキに分割する工程。
(6) 前記小ケーキを移動装置により主切断装置に移動す
る工程。
(7) 前記小ケーキを主切断装置により所定の幅及び厚さ
に切断し、補強筋を一個ずつ含んだ複数枚の未養生パネ
ルに分割する工程。
(8) 前記未養生パネルをオートクレーブ養生する工程。
[発明が解決しようとする課題] 上記ALCパネルの製造方法によれば、確かに1サイク
ルで多数枚のALCパネルを製造することができるが、
その反面、次のような問題があった。
ALCは半硬化状態では脆く壊れやすい性状を持っ
ているため、第11図及び第12図に示すように二群以
上の補強筋群55を直列に含んだ長いグリーンケーキ5
1を挟板53により把持してプレ切断装置まで移動する
と、該グリーンケーキ51のうち内部補強作用が働かな
い補強筋群55の相互間に剪断力が加わって割れ54や
欠けが発生するおそれがあった。
また、上記グリーンケーキを二以上の小ケーキにプ
レ切断するための専用機として、主切断装置とは別に大
掛りなプレ切断装置を設ける必要があったため、設備費
が増大していた。
また、上記プレ切断工程とその前後におけるケーキ
の移動工程に時間を要し、その分だけ製造効率が上がら
なかった。
本発明の目的は、上記問題点を解消し、まずグリーンケ
ーキの補強筋群相互間における割れや欠けを防ぎ、該グ
リーンケーキのプレ切断工程の簡易化と移動工程の削減
を図って製造効率をさらに高め、設備費を低減すること
もできる新しいALCパネルの製造方法を提供すること
にある。また別の目的は、構造が簡単で設備費を低減す
ることができ、型枠へのセット作業やグリーンケーキの
プレ切断作業を容易に行うことができる有用なプレ切断
用治具を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、請求項1のALCパネルの
製造方法は、型枠内に複数の補強筋を並列に配置して補
強筋群とし、該補強筋群の二群以上を相互に間隔をおい
て直列に配置する工程と、前記型枠における補強筋群の
相互管にプレ切断用治具をセットする工程と、前記型枠
内にALC原料スラリーを注入して発泡及び凝固させる
ことにより、全補強筋群を含んだ半硬化状態のグリーン
ケーキを形成する工程と、前記グリーンケーキを型枠か
ら脱型する前又は脱型した後に、前記プレ切断用治具を
上昇させることにより該グリーンケーキを補強筋群の相
互間においてプレ切断し、補強筋群を一群ずつ含んだ二
以上の小ケーキに分割する工程と、前記小ケーキを移動
装置の挟板により把持して主切断装置に移動する工程
と、前記小ケーキを主切断装置により所定の幅及び厚さ
に切断し、補強筋を一個ずつ含んだ複数枚の未養生パネ
ルに分割する工程と、前記未養生パネルをオートクレー
ブ養生する工程とから構成した。
請求項2のプレ切断用治具は、型枠の内側面に沿って垂
下する一対の支持ロッドと、両支持ロッドの上端を支持
する支持バーと、両支持ロッドの下端間に張設した切断
用ワイヤと、前記型枠に対してプレ切断用治具を支える
ための支持部材とから構成した。
また、請求項3のプレ切断用治具は、型枠の内底面と内
側面に沿って折り曲げて配される切断用ワイヤと、該切
断用ワイヤの立ち上がり部分を型枠の内側面に沿わせて
着脱可能に保持するワイヤ保持部材とから構成した。
[作用] 請求項1のALCパネルの製造方法によれば、グリーン
ケーキを補強筋群の相互間においてプレ切断して二以上
の小ケーキに分割した上で、その小ケーキを挟板により
把持するので、従来のように補強筋群の相互間に剪断力
が働いて割れや欠けが発生するおそれは無くなる。ま
た、従来のように主切断装置とは別の大掛りなプレ切断
装置を用いなくても、型枠内にセットできる程度の簡単
な構造のプレ切断用治具でグリーンケーキを容易にプレ
切断することができる(プレ切断工程の簡易化)ととも
に、従来のようにグリーンケーキをプレ切断装置に移動
する工程が要らなくなる(移動工程の削減)。
請求項2のプレ切断用治具によれば、その支持バーを真
直ぐに引き上げるだけで、切断用ワイヤの張設部分によ
りグリーンケーキを容易にプレ切断することができる。
また、請求項3のプレ切断用治具によれば、まず両ワイ
ヤ保持部材をグリーンケーキから引き抜いた後、切断用
ワイヤを真直ぐに引き上げれば、該切断用ワイヤにより
グリーンケーキを容易にプレ切断することができる。
[実施例] 以下、本発明を具体化したALCパネルの製造方法とプ
レ切断用治具の実施例について、第1図〜第10図を参
照して説明する。
まず、本方法により製造されるALCパネルについて第
10図に従って簡単に説明しでおくと、このALCパネ
ル41は建築物の外壁、間仕切り、天井、床等に使用さ
れるものであって、その一般的な寸法の範囲は、長さ6
00〜4200mm、幅400〜900mm、厚さ40〜2
00mmである。ALCパネル41の内部には補強筋5が
配され、該補強筋5は、主筋と副筋とを縦横に溶接して
なる二枚の枠体6を所定間隔をおいて並べ、両枠体6に
スペーサ7を架け渡して溶接することにより、かご状に
形成されている。
さて、以下本実施例のALCパネル41の製造方法を工
程順に説明する。
(1) まず、第1図及び第2図に示すように、型枠1内に
複数の補強筋5を並列に配置して補強筋群55とし、該
補強筋群55の二群以上を相互に間隔をおいて直列に配
置する。
ここで、型枠1は、底板2とその縁部から垂立する側板
3と端板4とにより上面が開放した四角箱形状に形成さ
れており、特にその長さはALCパネル41の長さの二
倍以上ある。側板3及び端板4は底板2の縁部に対して
開閉可能に軸着され、該側板3及び端板4の下端部は、
第2図に示すように型枠1を閉じた時には底板2に対し
て密閉状態で当接し、第6図に示すように型枠1を開い
た時には底板2の縁部からやや離れるようになってい
る。
また、各々の補強筋5は、型枠1の両側板3の上面に複
数の支持バー8を架け渡し、この支持バー8に垂下状態
で固定した図示しない支持ロッドを前記スペーサ7に着
脱可能に嵌入及び係止することにより、型枠1内の所定
位置に正確に支持される。
(2) 次に、第1図〜第3図又は第4図〜第5図に示すよ
うに、前記型枠1内における補強筋群55の相互間にプ
レ切断用治具10又は15をセットする。また、型枠1
と補強筋5との組み合わせ上、片方の補強筋群55と型
枠1の端板4との間に不要な空き部9ができる場合に
は、該空き部9にもプレ切断用治具10又は15をセッ
トしておく。
なお、この工程(2) は前記工程(1) に先だって行うこと
もできる。
第1図〜第3図示すプレ切断用治具10は、型枠1の両
側板3の上面に架け渡される断面I字の支持バー11を
備え、その両端には両側板3の上面に安定して載置され
る支持部材としての下広がりの載置部12が設けられて
いる。支持バー11の両端近くには二本の支持ロッド1
3が貫通固定され、該支持ロッド13は型枠1の両側板
3の内側面に沿って底板2の内底面近傍まで垂下するよ
うになっている。両支持ロッド13の下端間には切断用
ワイヤ14が張設され、該切断用ワイヤ14の両端は支
持ロッド13に沿って上方に延び、前記支持バー11の
両端下部に固定されている。前記切断用ワイヤ14とし
ては、各種の金属線、合成樹脂線、化学繊維糸等を例示
することができ、本実施例では一般的なピアノ線が使用
されている。
上記のように構成されたプレ切断用治具10は、補強筋
群55の相互間(通常は中央位置)と空き部9に正確に
位置決めされた上で、上記載置部12が両側板3の上面
に載置されることによりセットされ、前記切断用ワイヤ
14の張設部分は底板2の内底面の直上に位置する。な
お、プレ切断用治具10が次のALC原料スラリーの注
入発泡工程において不意に移動するのを完全に防止する
には、該プレ切断用治具10を型枠1又はその周辺に固
定することが好ましい。
次に、第4図〜第5図に示すプレ切断用治具15は、常
には自由な可撓性を有し型枠1の底板2の内底面及び両
側板3の内側面に沿って折り曲げて配される切断用ワイ
ヤ16と、該切断用ワイヤ16の立ち上がり部分を両側
板3の内側面に沿わせて着脱可能に保持するための二つ
のワイヤ保持部材17とから構成されている。ワイヤ保
持部材17は両側板3の内側面に沿って底板2近傍まで
垂下し得る保持ロッド18を備え、該保持ロッド18の
上下端に設けられた凸部19には切断用ワイヤ16の挿
通するガイド溝20が形成されている。そして、前記凸
部19には鉄鋼製の側板3の内側面に吸着する磁石21
その他の吸着手段が取着され、前記ガイド溝20に挿通
した切断用ワイヤ16を側板3の内側面との間に保持す
るようになっている。また、保持ロッド18の上端には
リング状の取手部材22が取り付けられている。
上記のように構成されたプレ切断用治具15を補強筋群
55の相互間と前記空き部9にセットするには、型枠1
を開いた状態で両側板3の内側面と底板2の内底面を横
切るようにして所定位置に切断用ワイヤ16を配し、該
切断用ワイヤ16をガイド溝20に入れるようにしてワ
イヤ保持部材17を両側板3の内側面に吸着させ、型枠
1を閉じてから両ワイヤ保持部材17の下端間の切断用
ワイヤ16を真直ぐに張る方法が便利である。勿論、型
枠1を閉じた状態でガイド溝20に切断用ワイヤ16を
案内しながら、ワイヤ保持部材17を型枠1内に降ろし
て両側板3の内側面に吸着させた後、両ワイヤ保持部材
17の下端間の切断用ワイヤ16を真直ぐに張る方法で
もよい。このようにしてセットしたプレ切断用治具15
は、磁石21等の吸着力によって、次のALC原料スラ
リーの注入発泡工程における移動が防止される。
以上の通り、いずれのプレ切断用治具10,15も、従
来のプレ切断装置と比べてはるかに構造が簡単なため、
設備費を大巾に低減することができ、型枠1へのセット
作業も容易に行うことができる。
(3) 次に、第2図又は第4図に示すように、前記型枠1
内にALC原料スラリー23を注入して発泡及び凝固さ
せることにより、全補強筋群55を含んだ半硬化状態の
グリーンケーキ24を形成する。
型枠1内に注入されたALC原料スラリー23は、2〜
3時間静置される間に無数の気泡を発生させながら全て
の補強筋5を包み込むように膨張し、やがて凝固して半
硬化状態に至り、一体の直方体形状のグリーンケーキ2
4を形成する。
(4) 次に、第2図、第4図及び第6図に示すように、前
記グリーンケーキ24を型枠1から脱型する前又は脱型
した後に、前記プレ切断用治具10,15を上昇させる
ことにより、該グリーンケーキ24を補強筋群55の相
互間においてプレ切断し、補強筋群55を一群ずつ含ん
だ二以上の小ケーキ25に分割する。同じく、前記グリ
ーンケーキ24を空き部9においてプレ切断し、該空き
部9に形成された余剰ブロック26を分割する。
上記プレ切断は、グリーンケーキ24が適当な半硬化状
態にあるときに行う必要がある。グリーンケーキ24が
軟かすぎるとプレ切断後に再付着してプレ切断の効果が
無くなり、逆に硬すぎると切断抵抗が大きくなり切断用
ワイヤ14,16の破断とケーキ欠けの要因になるから
である。
また、上記プレ切断は、グリーンケーキ24を型枠1か
ら脱型する前であってしかも型枠1とともに脱型位置ま
で搬送する前に行うのが最も好ましい。グリーンケーキ
24の補強筋群55の相互間等に搬送による衝撃を与え
ないためである。勿論、この搬送後であって脱型前又は
脱型後にプレ切断することもできるが、少なくとも次の
工程において挾板で把持するより前に行う必要がある。
グリーンケーキ24の補強筋群55の相互間等に剪断力
を加えないためである。
前記プレ切断用治具10については、その支持バー11
を図示しない公知の昇降装置を用いて前記複数の支持バ
ー8と共に真直ぐに上昇させるだけで、切断用ワイヤ1
4の張設部分によりグリーンケーキ24を容易にプレ切
断することができる。
また、前記プレ切断用治具15については、作業者がま
ず両ワイヤ保持部材17をグリーンケーキ24から引き
抜いた後、切断用ワイヤ16を真直に上方へ引き上げれ
ば、該切断用ワイヤ16によりグリーンケーキ24を容
易にプレ切断することができる。
このように、本発明によれば、従来のように主切断装置
とは別の大掛りなプレ切断装置を用いなくても、簡単な
構造のプレ切断用治具10,15でグリーンケーキ24
を容易にプレ切断することができる(プレ切断工程の簡
易化)とともに、従来のようにグリーンケーキ24をプ
レ切断装置に移動する工程が要らなくなる(移動工程の
削減)ので、製造効率をさらに高めることができる。
なお、第6図に示すようにプレ切断後に型枠1を脱型す
るとき、前記余剰ブロック26の長さが200mm以下だ
と、余剰ブロック26が転倒して型枠1付近を汚すおそ
れがある。そこで、余剰ブロック26の上方に押圧板2
7とその押圧動作を行わせる流体圧シリンダ、電動モー
タ等を用いた押圧手段28とかなる転倒防止装置29を
設け、該転倒防止装置29により脱型中の余剰ブロック
26を軽く押圧し、脱型後にこの押圧を解除するように
して、余剰ブロック26の転倒を防止している。
本実施例では、前記押圧板27の大きさを100mm×5
00mm程度とし、余剰ブロック26に均等な力がかかる
ようにした。また、押圧手段28としてエアシリンダを
用い、そのストロークは300mm、押圧力は半硬化状態
の余剰ブロック26が壊れない0.01kg/cm2程度と
した。
(5) 次に、第7図及び第8図に示すように、移動装置3
0の挟板31により前記小ケーキ25を一つずつ又は二
以上同時に把持して次の工程の主切断装置に移動する。
このように、本発明では、グリーンケーキ24を補強筋
群55の相互間においてプレ切断して二以上の小ケーキ
25に分割した上で、その小ケーキ25を挟板31によ
り把持するので、従来のように補強筋群55の相互間に
剪断力が働いて割れが発生するおそれが無くなる。
なお、挾板31により小ケーキ25と余剰ブロック26
とを同時に把持するとき、端部にありしかも長さの短い
余剰ブロック26には均等な力が加わりにくいため、該
余剰ブロック26が壊れたり挾板31から滑り落ちたり
して工程トラブルになるおそれがある。そこで、余剰ブ
ロック26の端面に押圧板32とその昇降及び押圧動作
を行わせる流体圧シリンダ、電動モータ等を用いた昇降
手段33及び押圧手段34とからなる落下防止装置35
を設け、該落下防止装置35により移動中の余剰ブロッ
ク26の端面を軽く押圧し、移動後にこの押圧を解除す
るようにして、余剰ブロック26の落下を防止してい
る。
本実施例では、前記昇降手段33及び押圧手段28とし
てエアシリンダを用いた。
(6) 次に、第9図に示すように、前記小ケーキ25を公
知の主切断装置36により所定の幅及び厚さに切断し、
補強筋5を一個ずつ含んだ複数枚の未養生パネル39に
分割する。
この主切断装置36において、小ケーキ25は搬送テー
ブル37に載置されて搬送され、図示しないフレームに
往復動可能に張設された縦横の決断ワイヤ8を通ること
によって複数枚の未養生パネル39に分割切断されると
ともに、外表面部の不要部分が切除される。
(7) 前記未養生パネル39を図示しない公知のオートク
レーブに入れ、高温高圧蒸気下で養生することにより、
第10図に示すように完全硬化した多数枚のALCパネ
ル41を得ることができる。
なお、さらにALCパネル41の寸法精度が要求される
場合は、予め前記補強筋5相互間に十分な切断しろをと
っておいて、上記養生後に長さ方向の寸法切断をするこ
ともできる。また、ALCパネル41の小口面が欠けた
場合でも、その欠けを切除して対応することができる。
なお、本発明は前記実施例の構成に限定されるものでは
なく、例えば以下のように発明の趣旨から逸脱しない範
囲で任意に変更して具体化することもできる。
(1)前記プレ切断用治具10において、支持バー11
の中央部に支持ロッド13を1本増やし、その下端によ
って切断用ワイヤ14の張設部分の中央部を支持するこ
ともできる。型枠1の幅が大きく、従って切断用ワイヤ
14の張設部分が長くなる場合に、該切断用ワイヤ14
の撓みを規制して破断を防止する効果がある。
(2)前記プレ切断用治具10において、支持ロッド1
3の下端間に切断用ワイヤ14に代えて板状の切断用刃
を取り付けることもできる。切断用ワイヤ14の方が切
断抵抗が低く切断面も正確であるが、切断用刃には破断
しにくいという特徴がある。
(3)前記プレ切断用治具10の支持バー11又は支持
ロッド13の形状や取付構造、あるいは切断用ワイヤ1
4の固定構造等は適宜変更することができる。
(4)前記プレ切断用治具15の保持ロッド18の形状
や、凸部19、ガイド溝20又は磁石21の位置、数
量、形状等も適宜変更することができる。
[発明の効果] 以上詳述したように、請求項1のALCパネルの製造方
法によれば、グリーンケーキの補強筋群相互間における
割れや欠けを防ぎ、該グリーンケーキのプレ切断工程の
簡易化と移動工程の削減を図って構造効率をさらに高め
ることができ、設備費を低減することもできるという優
れた効果を奏する。
また、請求項2又は請求項3のプレ切断用治具によれ
ば、構造が簡単で設備費を低減することができ、型枠へ
のセット作業やグリーンケーキのプレ切断作業を容易に
行うことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜10図は本発明を具体化した実施例を示し、第1
図は型枠内に補強筋とプレ切断用治具とをセットしたと
きの平面図、第2図は同型枠内にALC原料スラリーを
注入したときの断面図、第3図はプレ切断用治具の斜視
図、第4図は型枠内に別のプレ切断用治具をセットして
ALC原料スラリーを注入したときの断面図、第5図は
同プレ切断用治具の斜視図、第6図はグリーンケーキか
ら型枠を脱型したときの斜視図、第7図は小ケーキを挾
板で把持したときの正面図、第8図は同じく右側面図、
第9図は小ケーキをパネル状に切断するときの断面図、
第10図は養生後のALCパネルの斜視図である。ま
た、第11図は従来のALCパネルの製造方法において
グリーンケーキを挾板で把持したときの正面図、第12
図は同じく右側面図である。 1……型枠、5……補強筋、 10……プレ切断用治具、11……支持バー、 13……支持ロッド、14……切断用ワイヤ、 15……プレ切断用治具、16……切断用ワイヤ、 17……ワイヤ保持部材、 23……ALC原料スラリー、 24……グリーンケーキ、25……小ケーキ、 30……移動装置、31……挾板、 36……主切断装置、39……未養生パネル、 41……ALCパネル、55……補強筋群。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】型枠(1)内に複数の補強筋(5)を並列
    に配置して補強筋群(55)とし、該補強筋群(55)
    の二群以上を相互に間隔をおいて直列に配置する工程
    と、前記型枠(1)内における補強筋群(55)の相互
    間にプレ切断用治具(10,15)をセットする工程
    と、前記型枠(1)内に軽量気泡コンクリート原料スラ
    リー(23)を注入して発泡及び凝固させることによ
    り、全補強筋群(55)を含んだ半硬化状態のグリーン
    ケーキ(24)を形成する工程と、前記グリーンケーキ
    (24)を型枠(1)から脱型する前又は脱型した後
    に、前記プレ切断用治具(10,15)を上昇させるこ
    とにより該グリーンケーキ(24)を補強筋群(55)
    の相互間においてプレ切断し、補強筋群(55)を一群
    ずつ含んだ二以上の小ケーキ(25)に分割する工程
    と、前記小ケーキ(25)を移動装置(30)の挟板
    (31)により把持して主切断装置(36)に移動する
    工程と、前記小ケーキ(25)を主切断装置(36)に
    より所定の幅及び厚さに切断し、補強筋(5)を一個ず
    つ含んだ複数枚の未養生パネル(39)に分割する工程
    と、前記未養生パネル(39)を養生する工程とからな
    る軽量気泡コンクリートパネルの製造方法。
  2. 【請求項2】型枠(1)の内側面に沿って垂下する一対
    の支持ロッド(13)と、両支持ロッド(13)の上端
    を支持する支持バー(11)と、両支持ロッド(13)
    の下端間に張設した切断用ワイヤ(14)と、前記型枠
    (1)に対してプレ切断用治具(10)を支えるための
    支持部材(12)とからなるプレ切断用治具。
  3. 【請求項3】型枠(1)の内底面と内側面に沿って折り
    曲げて配される切断用ワイヤ(16)と、該切断用ワイ
    ヤ(16)の立ち上がり部分を型枠(1)の内側面に沿
    わせて着脱可能に保持するワイヤ保持部材(17)とか
    らなるプレ切断用治具。
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