JPH0620754Y2 - 流体コンベア用移送容器 - Google Patents
流体コンベア用移送容器Info
- Publication number
- JPH0620754Y2 JPH0620754Y2 JP10491588U JP10491588U JPH0620754Y2 JP H0620754 Y2 JPH0620754 Y2 JP H0620754Y2 JP 10491588 U JP10491588 U JP 10491588U JP 10491588 U JP10491588 U JP 10491588U JP H0620754 Y2 JPH0620754 Y2 JP H0620754Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- lock pin
- transfer container
- container body
- locking piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、流体を移送媒体とする流体コンベアに使用さ
れる移送容器に関し、さらに詳しくは蓋と容器本体との
簡単なロック機構が設けられた移送容器に関する。
れる移送容器に関し、さらに詳しくは蓋と容器本体との
簡単なロック機構が設けられた移送容器に関する。
(従来の技術) 以下に従来技術として、原子力施設の気送コンベアで使
用される移送容器を例示するけれども、本考案はこのも
のに限定されるものではなく流体コンベア用の移送容器
一般に適用することができるものである。
用される移送容器を例示するけれども、本考案はこのも
のに限定されるものではなく流体コンベア用の移送容器
一般に適用することができるものである。
原子力施設では、核燃料物質の移送を一部気送コンベア
により行っている。気送コンベアは、核燃料物質を移送
容器に入れ、気送管の中の気体の圧力差を利用して移送
容器を移送するものである。
により行っている。気送コンベアは、核燃料物質を移送
容器に入れ、気送管の中の気体の圧力差を利用して移送
容器を移送するものである。
原子力施設では危険防止のため種々の取り扱い操作にマ
ニピュレータを使用して遠隔操作が行なわれており、従
来、移送容器の蓋はこの遠隔操作に適するようにねじ式
のものが用いられている。すなわち、蓋には治具嵌合部
が周方向に複数個設けられており、治具嵌合部に治具が
嵌合されて転回されることにより、蓋が開閉されるよう
になっている。
ニピュレータを使用して遠隔操作が行なわれており、従
来、移送容器の蓋はこの遠隔操作に適するようにねじ式
のものが用いられている。すなわち、蓋には治具嵌合部
が周方向に複数個設けられており、治具嵌合部に治具が
嵌合されて転回されることにより、蓋が開閉されるよう
になっている。
これに対して、たとえば扉式などねじ式以外の蓋では、
開閉操作が複雑となるので、マニピュレータによる遠隔
操作には適しない。
開閉操作が複雑となるので、マニピュレータによる遠隔
操作には適しない。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来技術では、次のような問題点が
あった。
あった。
すなわち、気送中に移送容器が回転して、蓋の締め方が
緩いと、蓋が開いて脱落することがあったり、逆に蓋を
締めすぎて、開けることが困難となったりする問題があ
った。
緩いと、蓋が開いて脱落することがあったり、逆に蓋を
締めすぎて、開けることが困難となったりする問題があ
った。
このような問題をなくすには、ねじ式以外の蓋を採用す
ると良いが、前述のようにねじ式以外の蓋はマニピュレ
ータによる遠隔操作に適さないため、採用できない。
ると良いが、前述のようにねじ式以外の蓋はマニピュレ
ータによる遠隔操作に適さないため、採用できない。
本考案は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、簡単な操作によってね
じ式の蓋と容器本体とを結合したりあるいは結合解除し
たりするロック機構を備えた流体コンベア用移送容器を
提供することにある。
あり、その目的とするところは、簡単な操作によってね
じ式の蓋と容器本体とを結合したりあるいは結合解除し
たりするロック機構を備えた流体コンベア用移送容器を
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案は、次の各要素から構
成されている。
成されている。
容器本体と、該容器本体にねじ式に閉じられる蓋と、該
蓋の外周から出没自在に装着されたロックピンと、該ロ
ックピンを蓋の外側に向けて付勢するスプリングと、前
記ロックピンが嵌入されるように容器本体に形成された
ロック孔と、前記ロックピンに起倒可能に設けられた係
止片と、前記係止片が倒されて係止されるように、蓋に
設けられた止め部とから成り、簡単な操作で蓋と容器本
体とを結合したりあるいは結合解除できるようにしたこ
と。
蓋の外周から出没自在に装着されたロックピンと、該ロ
ックピンを蓋の外側に向けて付勢するスプリングと、前
記ロックピンが嵌入されるように容器本体に形成された
ロック孔と、前記ロックピンに起倒可能に設けられた係
止片と、前記係止片が倒されて係止されるように、蓋に
設けられた止め部とから成り、簡単な操作で蓋と容器本
体とを結合したりあるいは結合解除できるようにしたこ
と。
(実施例) 以下に、本考案の一実施例を図を参照して説明する。本
実施例は、原子力施設の気送コンベアで使用される移送
容器に関する。
実施例は、原子力施設の気送コンベアで使用される移送
容器に関する。
移送容器1は第1図に示されているように容器本体2と
ねじ式の蓋3とから成り、容器本体2の内周面に雌ねじ
4が形成され、蓋3の外周面に第2図に示されているよ
うに雄ねじ5が形成されている。
ねじ式の蓋3とから成り、容器本体2の内周面に雌ねじ
4が形成され、蓋3の外周面に第2図に示されているよ
うに雄ねじ5が形成されている。
また、蓋3には第2図および第3図に示すように治具嵌
合部6が周方向に複数個設けられており、治具嵌合部6
に図示しない治具が嵌入され、該治具をマニピュレータ
により転回し、蓋3が開閉されるようになっている。
合部6が周方向に複数個設けられており、治具嵌合部6
に図示しない治具が嵌入され、該治具をマニピュレータ
により転回し、蓋3が開閉されるようになっている。
蓋3には第1図、第2図、第3図および第5図に示すよ
うに中空でかつ蓋3の外周壁に出没孔7を有するピン装
着部8が設けられ、該ピン装着部8にロックピン9が摺
動自在に挿入され、ロックピン9の先端が蓋3の外周壁
から出没自在となっている。一方、容器本体2の内周面
には第1図および第6図に示されているようにロック孔
10が横長溝として形成されており、第1図に示されて
いるように該ロック孔10にロックピン9の先端が嵌入
されることにより、蓋3と容器本体2とが結合されて蓋
3の開放がロックされるものとなっている。
うに中空でかつ蓋3の外周壁に出没孔7を有するピン装
着部8が設けられ、該ピン装着部8にロックピン9が摺
動自在に挿入され、ロックピン9の先端が蓋3の外周壁
から出没自在となっている。一方、容器本体2の内周面
には第1図および第6図に示されているようにロック孔
10が横長溝として形成されており、第1図に示されて
いるように該ロック孔10にロックピン9の先端が嵌入
されることにより、蓋3と容器本体2とが結合されて蓋
3の開放がロックされるものとなっている。
ロックピン9の中間部には、第7図にも示されているよ
うにV字形プレートから成る係止片11が溶接により固
定されており、この係止片11には2つの片11a,1
1bが立ち上がっている。係止片11は、蓋3に形成さ
れた後記案内枠13に沿ってシフト可能に配置されてい
る(第2図および第3図参照)。ロックピン9には第1
図、第2図、第3図および第5図に示されているように
スプリング12が嵌装されており、スプリング12はそ
の一端が案内枠13の後記スプリング嵌入部13cに嵌
入され、他端は係止片11に接しており、係止片11を
蓋3の外側方向に付勢するようになっている。そして、
スプリング12は、係止片11を押してロックピン9を
蓋3の外側方向に突出させる機能と、蓋3内に収められ
たロックピン9の係止片11を後記止め部に圧接させて
係止させる機能を有するものである。
うにV字形プレートから成る係止片11が溶接により固
定されており、この係止片11には2つの片11a,1
1bが立ち上がっている。係止片11は、蓋3に形成さ
れた後記案内枠13に沿ってシフト可能に配置されてい
る(第2図および第3図参照)。ロックピン9には第1
図、第2図、第3図および第5図に示されているように
スプリング12が嵌装されており、スプリング12はそ
の一端が案内枠13の後記スプリング嵌入部13cに嵌
入され、他端は係止片11に接しており、係止片11を
蓋3の外側方向に付勢するようになっている。そして、
スプリング12は、係止片11を押してロックピン9を
蓋3の外側方向に突出させる機能と、蓋3内に収められ
たロックピン9の係止片11を後記止め部に圧接させて
係止させる機能を有するものである。
蓋3には第2図および第3図に示されているように案内
枠13が形成され、案内枠13はレール部13a、止め
部13bおよびスプリング嵌入部13cとから成る。レ
ール部13aとスプリング嵌入部13cとは共にロック
ピン9の軸方向に延びて形成され、そのうちレール部1
3aは出没孔7側に形成され、スプリング嵌入部13c
は反出没孔側に形成されている。また、止め部13bは
レール部13aの反出没孔部側においてレール部13a
に直角方向に延びて形成されている。ここで、レール部
13aは、第4図に示されているように横断面V字状に
形成され、その上を係止片11を摺動させるものであ
る。また、止め部13bは、ロックピン9がロック孔1
0から抜かれた後、倒された係止片11が前記スプリン
グ13により圧接されて係止されるものである。さら
に、スプリング嵌入部13cは、スプリング13の一端
が嵌入されるものである。
枠13が形成され、案内枠13はレール部13a、止め
部13bおよびスプリング嵌入部13cとから成る。レ
ール部13aとスプリング嵌入部13cとは共にロック
ピン9の軸方向に延びて形成され、そのうちレール部1
3aは出没孔7側に形成され、スプリング嵌入部13c
は反出没孔側に形成されている。また、止め部13bは
レール部13aの反出没孔部側においてレール部13a
に直角方向に延びて形成されている。ここで、レール部
13aは、第4図に示されているように横断面V字状に
形成され、その上を係止片11を摺動させるものであ
る。また、止め部13bは、ロックピン9がロック孔1
0から抜かれた後、倒された係止片11が前記スプリン
グ13により圧接されて係止されるものである。さら
に、スプリング嵌入部13cは、スプリング13の一端
が嵌入されるものである。
以上のように構成された移送用容器1は、次のように使
用される。
用される。
容器本体2に図示しない核燃料物質を入れた後、蓋3の
治具嵌合部6にマニピュレータの治具を嵌合し、蓋3を
回転して閉蓋する。蓋3を閉じる段階までは、ロックピ
ン9を蓋3内に没入するように引いて(第5図の点線で
示す状態)、係止片11を蓋3の止め部13bに倒して
ロックピン9の出没を係止している。
治具嵌合部6にマニピュレータの治具を嵌合し、蓋3を
回転して閉蓋する。蓋3を閉じる段階までは、ロックピ
ン9を蓋3内に没入するように引いて(第5図の点線で
示す状態)、係止片11を蓋3の止め部13bに倒して
ロックピン9の出没を係止している。
次に、マニピュレータにより係止片11の他片11aを
押して係止片11を起こし、一片11bを止め部13b
から外すと、スプリング12の付勢力によりロックピン
9の先端は第1図に示されているように蓋3の外に出て
容器本体2のロック孔10に嵌入され、蓋3と容器本体
2とがロックされる。
押して係止片11を起こし、一片11bを止め部13b
から外すと、スプリング12の付勢力によりロックピン
9の先端は第1図に示されているように蓋3の外に出て
容器本体2のロック孔10に嵌入され、蓋3と容器本体
2とがロックされる。
ロックされた移送用容器1を図示しない気送管に入れ、
移送する。移送用容器1が回転しても、蓋3と容器本体
2とをロックしているので、蓋3が開いて脱落するよう
なことや、蓋3が閉まり過ぎるようなことがない。
移送する。移送用容器1が回転しても、蓋3と容器本体
2とをロックしているので、蓋3が開いて脱落するよう
なことや、蓋3が閉まり過ぎるようなことがない。
次に、開蓋する場合には、気送管から移送用容器1を取
り出した後、マニピュレータにより係止片11をスプリ
ング12の付勢力に抗して押してロックピン9をロック
孔10から抜いてロック解除した後、係止片11を倒し
て一片11bを止め部13bにスプリング12の付勢力
により圧接して係止させる。
り出した後、マニピュレータにより係止片11をスプリ
ング12の付勢力に抗して押してロックピン9をロック
孔10から抜いてロック解除した後、係止片11を倒し
て一片11bを止め部13bにスプリング12の付勢力
により圧接して係止させる。
そして、治具嵌合部6にマニピュレータの治具を嵌合し
回転して蓋3を開いて、核燃料物質を取り出すものであ
る。
回転して蓋3を開いて、核燃料物質を取り出すものであ
る。
(考案の効果) 本考案は、以上のように構成されているので、以下に説
明するような効果を奏する。
明するような効果を奏する。
本考案では、簡単な操作で蓋のロックとロック解除が可
能であり、流体コンベアによる移送中に移送容器が回転
しても、蓋が開いて脱落したりあるいは蓋が閉まり過ぎ
ないようなことがない。
能であり、流体コンベアによる移送中に移送容器が回転
しても、蓋が開いて脱落したりあるいは蓋が閉まり過ぎ
ないようなことがない。
したがって、マニピュレータによる開蓋操作や閉蓋操作
が可能なねじ蓋式の移送容器を簡単にロックおよびロッ
ク解除できるものとなり、特に原子力施設における流体
コンベアに使用される移送容器に効果的な移送容器が得
られるものとなる。
が可能なねじ蓋式の移送容器を簡単にロックおよびロッ
ク解除できるものとなり、特に原子力施設における流体
コンベアに使用される移送容器に効果的な移送容器が得
られるものとなる。
第1図は、本考案の一実施例に係る移送容器の一部破断
図である。 第2図は、蓋の斜視図である。 第3図は、蓋の平面図である。 第4図は、第3図のA−A線縦断面図である。 第5図は、第4図のB−B線縦断面図である。 第6図は、容器本体の一部である。 第7図は、ロックピンの斜視図である。 1:移送容器、2:容器本体、3:蓋 9:ロックピン、10:ロック孔 11:係止片、12:スプリング 13:案内枠、13b:止め部
図である。 第2図は、蓋の斜視図である。 第3図は、蓋の平面図である。 第4図は、第3図のA−A線縦断面図である。 第5図は、第4図のB−B線縦断面図である。 第6図は、容器本体の一部である。 第7図は、ロックピンの斜視図である。 1:移送容器、2:容器本体、3:蓋 9:ロックピン、10:ロック孔 11:係止片、12:スプリング 13:案内枠、13b:止め部
Claims (1)
- 【請求項1】容器本体と、 該容器本体にねじ式に閉じられる蓋と、 該蓋の外周から出没自在に装着されたロックピンと、 該ロックピンを蓋の外側に向けて付勢するスプリング
と、 前記ロックピンが嵌入されるように容器本体に形成され
たロック孔と、 前記ロックピンに起倒可能に設けられた係止片と、 前記係止片が倒されて係止されるように、蓋に設けられ
た止め部と から成ることを特徴とする流体コンベア用移送容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10491588U JPH0620754Y2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 流体コンベア用移送容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10491588U JPH0620754Y2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 流体コンベア用移送容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0228835U JPH0228835U (ja) | 1990-02-23 |
| JPH0620754Y2 true JPH0620754Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31337063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10491588U Expired - Lifetime JPH0620754Y2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 流体コンベア用移送容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620754Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-10 JP JP10491588U patent/JPH0620754Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0228835U (ja) | 1990-02-23 |
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