JPH0620759A - スパークプラグ - Google Patents
スパークプラグInfo
- Publication number
- JPH0620759A JPH0620759A JP19452192A JP19452192A JPH0620759A JP H0620759 A JPH0620759 A JP H0620759A JP 19452192 A JP19452192 A JP 19452192A JP 19452192 A JP19452192 A JP 19452192A JP H0620759 A JPH0620759 A JP H0620759A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spark plug
- electrode
- heater
- metal shell
- insulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スパークプラグの取付方向に拘らず、簡易な
構成で常に一定の点火効率を確保しようとするものであ
る。 【構成】中心電極を中心とする同心円上絶縁体と主体金
具から構成され、主体金具端面より突出する複数のヒー
ターを配設してなるものである。
構成で常に一定の点火効率を確保しようとするものであ
る。 【構成】中心電極を中心とする同心円上絶縁体と主体金
具から構成され、主体金具端面より突出する複数のヒー
ターを配設してなるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関用スパーク
プラグの改良に関する。
プラグの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、寒冷地等の外気温の低い地域にお
いてエンジン等の内燃機関を始動させようとすると、ガ
ス状となったガソリン等の液化燃料の気温が低いことか
ら、霧化が悪くスパークプラグによる着火効率が低下す
るという欠点があった。そのため、着火に際してスパー
クプラグ周辺のガス状液化燃料気温を上昇させ、着火効
率を向上させるために、実公昭40ー31843号公報
記載のように、コイル状あるいは棒状の電熱線を中心電
極と絶縁し中心電極内に配設する構成や、実開昭54ー
124828号公報記載のように、一個のシース型電熱
式発熱体を、中心電極を中心として外側電極に略対向す
る位置に絶縁体に担持させる構成や、更には実開昭55
ー10239号公報記載のように、セラミック製絶縁体
の発火脚部の外周にセラミックヒーターを一体的に結合
してなる構成が考えられてきた。
いてエンジン等の内燃機関を始動させようとすると、ガ
ス状となったガソリン等の液化燃料の気温が低いことか
ら、霧化が悪くスパークプラグによる着火効率が低下す
るという欠点があった。そのため、着火に際してスパー
クプラグ周辺のガス状液化燃料気温を上昇させ、着火効
率を向上させるために、実公昭40ー31843号公報
記載のように、コイル状あるいは棒状の電熱線を中心電
極と絶縁し中心電極内に配設する構成や、実開昭54ー
124828号公報記載のように、一個のシース型電熱
式発熱体を、中心電極を中心として外側電極に略対向す
る位置に絶縁体に担持させる構成や、更には実開昭55
ー10239号公報記載のように、セラミック製絶縁体
の発火脚部の外周にセラミックヒーターを一体的に結合
してなる構成が考えられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実公昭
40ー31843号公報記載の構成においては、中心電
極自体が高電圧かつ高温を有することから、電熱線と中
心電極との絶縁性能を維持するのが困難であるという欠
点があり、又、実開昭54ー124828号公報記載の
構成においては、このスパークプラグ使用時において常
に最高の着火効率を維持するためには、こパークプラグ
に設けられるシース型電熱式発熱体がガス状となった液
化燃料の吸入口側に位置するよう、スパークプラグの装
填時に方向性を維持する必要があり、その位置決めが困
難であるという欠点があった。又、更に、実開昭55ー
10239号公報記載の構成においては、絶縁体及びヒ
ーターに使用されるセラミックが、機関の高温の燃焼ガ
ス、冷熱サイクルの繰返し及びヒ−タ−の有する高温な
どによって亀裂等を生ずる危険があり、商品としての信
頼性を欠如させるという欠点があった。
40ー31843号公報記載の構成においては、中心電
極自体が高電圧かつ高温を有することから、電熱線と中
心電極との絶縁性能を維持するのが困難であるという欠
点があり、又、実開昭54ー124828号公報記載の
構成においては、このスパークプラグ使用時において常
に最高の着火効率を維持するためには、こパークプラグ
に設けられるシース型電熱式発熱体がガス状となった液
化燃料の吸入口側に位置するよう、スパークプラグの装
填時に方向性を維持する必要があり、その位置決めが困
難であるという欠点があった。又、更に、実開昭55ー
10239号公報記載の構成においては、絶縁体及びヒ
ーターに使用されるセラミックが、機関の高温の燃焼ガ
ス、冷熱サイクルの繰返し及びヒ−タ−の有する高温な
どによって亀裂等を生ずる危険があり、商品としての信
頼性を欠如させるという欠点があった。
【0004】そこで、この発明は、上記従来のものの持
つ欠点を改良するものであり、簡易な構成で高電圧や高
温に対する耐性を有し、しかもスパークプラグの装填時
の方向性を無くすことによって、常に所期の点火効率を
確保しうるスパークプラグを構成するものである。
つ欠点を改良するものであり、簡易な構成で高電圧や高
温に対する耐性を有し、しかもスパークプラグの装填時
の方向性を無くすことによって、常に所期の点火効率を
確保しうるスパークプラグを構成するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために中心電極を中
心とする同心円上絶縁体と主体金具で構成されるプラグ
の主体金具端面より突出する複数のヒーターを配設して
なるものである。
心とする同心円上絶縁体と主体金具で構成されるプラグ
の主体金具端面より突出する複数のヒーターを配設して
なるものである。
【0006】
【作用】上記の構成を具えるので、中心電極とヒーター
をスパークプラグ自体を構成する絶縁体によって主体金
具内に隔離することから、高電圧や高温に対する耐性を
確保することができ、しかも複数のヒーターを配設して
常にスパークギャップ周囲の気温を高温化することがで
き、スパークプラグの装填方向に拘らず、常に所期の点
火効率を確保することができる。
をスパークプラグ自体を構成する絶縁体によって主体金
具内に隔離することから、高電圧や高温に対する耐性を
確保することができ、しかも複数のヒーターを配設して
常にスパークギャップ周囲の気温を高温化することがで
き、スパークプラグの装填方向に拘らず、常に所期の点
火効率を確保することができる。
【0007】
【実施例】この考案を図に示す実施例により更に説明す
る。(1)はこの発明にかかるスパークプラグであり、
(2)は主体金具、(3)は中心電極、(4)は絶縁体
であり、軸孔内に中心電極(3)、抵抗体(13)及び
端子電極(14)と共にガラスシ−ルされる。(5)は
外側電極、(6)は電極板としての銅製の電極リングで
あって、絶縁体(4)に嵌入した際に、この胴部に密接
するよう略中央部分より広幅形状となり、その先端部分
に複数の切割部(9)を有する。(7)は絶縁リングで
あって、主体金具(2)内にあって電極リング(6)を
介して絶縁体(4)に嵌入され、その絶縁体(4)に嵌
入された際に電極リング(6)に密接するよう略中央部
分より広幅形状となるガラス繊維入り樹脂により構成さ
れる。(8)はメタルシースヒーターであって、インコ
ネル600よりなる先端を閉鎖した直径1.6ミリメー
トルのメタルケース内にニクロム等のヒーター線を配し
てケ−ス先端に電気的接続した上、絶縁体としてマグネ
シア粉末を充填することにより構成され、他端のリード
線(10)によって電極リング(6)先端の切割部
(9)により分割される対向する2箇所にそれぞれ連絡
される。(11)はヒーター埋込孔であって、主体金具
(2)内の外側電極(5)設置位置とそれぞれ直交する
2箇所にメタルシースヒーター(8)の径に合わせて軸
方向に設けられる。(12)は中心電極(3)の先端面
と対向する外側電極(5)との間に形成されるスパーク
プラグキャップである。
る。(1)はこの発明にかかるスパークプラグであり、
(2)は主体金具、(3)は中心電極、(4)は絶縁体
であり、軸孔内に中心電極(3)、抵抗体(13)及び
端子電極(14)と共にガラスシ−ルされる。(5)は
外側電極、(6)は電極板としての銅製の電極リングで
あって、絶縁体(4)に嵌入した際に、この胴部に密接
するよう略中央部分より広幅形状となり、その先端部分
に複数の切割部(9)を有する。(7)は絶縁リングで
あって、主体金具(2)内にあって電極リング(6)を
介して絶縁体(4)に嵌入され、その絶縁体(4)に嵌
入された際に電極リング(6)に密接するよう略中央部
分より広幅形状となるガラス繊維入り樹脂により構成さ
れる。(8)はメタルシースヒーターであって、インコ
ネル600よりなる先端を閉鎖した直径1.6ミリメー
トルのメタルケース内にニクロム等のヒーター線を配し
てケ−ス先端に電気的接続した上、絶縁体としてマグネ
シア粉末を充填することにより構成され、他端のリード
線(10)によって電極リング(6)先端の切割部
(9)により分割される対向する2箇所にそれぞれ連絡
される。(11)はヒーター埋込孔であって、主体金具
(2)内の外側電極(5)設置位置とそれぞれ直交する
2箇所にメタルシースヒーター(8)の径に合わせて軸
方向に設けられる。(12)は中心電極(3)の先端面
と対向する外側電極(5)との間に形成されるスパーク
プラグキャップである。
【0008】このようにしてなるので、この発明にかか
るスパークプラグの製造にあたっては、先ず、電極リン
グ(6)先端の切割部(9)により分割される対向する
位置にリード線(10)を溶接してメタルシースヒータ
ー(8)を接続し、絶縁体(4)上部をこの電極リング
(6)下部に嵌入した上、電極リング(6)先端の切割
部(9)を絶縁体(4)胴部下端部の斜面に沿うよう屈
曲し、更に、電極リング(6)上部を絶縁リング(7)
に嵌入する。こうして一体となった絶縁リング(7)、
電極リング(6)、メタルシースヒーター(8)、絶縁
体(4)を、メタルシースヒーター(8)が主体金具
(2)内に設けられたヒーター埋込孔(11)に嵌入す
るよう位置決めしつつ、主体金具(2)内に嵌入する。
なお、その際メタルシースヒーター(8)が主体金具
(2)端面より2ミリメートル突出するよう、メタルシ
ースヒーター(8)の位置を調節する。そして、電極リ
ング(6)上部が数ミリメートル主体金具(2)上に突
出するようにして主体金具(2)の上端部(15)をシ
−ル材(16)、パッキン(17)を介して、主体金具
(2)内に嵌入された絶縁体(4)等を固定し、更にメ
タルシースヒーター(8)をヒーター埋込孔(11)内
において銀蝋により固定する。その後、中心電極(3)
の先端面と外側電極(5)との間にスパ−クプラグキャ
ップ(12)を形成する。またヒ−タ−(8)への通電
は主体金具(2)上に突出した電極リング(6)に嵌合
するスパ−クプラグキャップに設けた環状のキャップ側
電極と電気的に接続されてなされる。また、スパ−クプ
ラグ側の高電圧はスパ−クプラグの端子電極(17)と
電気的に接続する通常のプラグキャップ側の金具との間
に供給されて火花放電する。
るスパークプラグの製造にあたっては、先ず、電極リン
グ(6)先端の切割部(9)により分割される対向する
位置にリード線(10)を溶接してメタルシースヒータ
ー(8)を接続し、絶縁体(4)上部をこの電極リング
(6)下部に嵌入した上、電極リング(6)先端の切割
部(9)を絶縁体(4)胴部下端部の斜面に沿うよう屈
曲し、更に、電極リング(6)上部を絶縁リング(7)
に嵌入する。こうして一体となった絶縁リング(7)、
電極リング(6)、メタルシースヒーター(8)、絶縁
体(4)を、メタルシースヒーター(8)が主体金具
(2)内に設けられたヒーター埋込孔(11)に嵌入す
るよう位置決めしつつ、主体金具(2)内に嵌入する。
なお、その際メタルシースヒーター(8)が主体金具
(2)端面より2ミリメートル突出するよう、メタルシ
ースヒーター(8)の位置を調節する。そして、電極リ
ング(6)上部が数ミリメートル主体金具(2)上に突
出するようにして主体金具(2)の上端部(15)をシ
−ル材(16)、パッキン(17)を介して、主体金具
(2)内に嵌入された絶縁体(4)等を固定し、更にメ
タルシースヒーター(8)をヒーター埋込孔(11)内
において銀蝋により固定する。その後、中心電極(3)
の先端面と外側電極(5)との間にスパ−クプラグキャ
ップ(12)を形成する。またヒ−タ−(8)への通電
は主体金具(2)上に突出した電極リング(6)に嵌合
するスパ−クプラグキャップに設けた環状のキャップ側
電極と電気的に接続されてなされる。また、スパ−クプ
ラグ側の高電圧はスパ−クプラグの端子電極(17)と
電気的に接続する通常のプラグキャップ側の金具との間
に供給されて火花放電する。
【0009】なお、メタルシースヒーター(8)の設置
個数は2個である必要性は無く、ただスパークプラグ
(1)下端面の面積によって規定されるので、2乃至4
個が同心円上に略等間隔に配置されていればよい。又、
メタルシースヒーター(8)の径長は1ミリメートル以
上3ミリメートル以下が適当であって、1ミリメートル
以下ではメタルシースヒーター(8)自体の量産性に乏
しく、一方、3ミリメートルより大きいと、その設置さ
れるスパークプラグ(1)の主体金具(2)の下端面の
面積との関係上、主体金具(2)自体の量産性が損なわ
れる。又、メタルシースヒーター(8)の主体金具
(2)下端面よりの突出長は、1〜3ミリメートルが適
当であり、3ミリメートルをこえるとプレイグニッショ
ンが発生しやすく、1ミリミ−トル以下では点火効率を
低下させることとなる。一方、メタルシースヒーター
(8)に代えて、窒化物セラミック内に発熱線を配した
セラミックヒーターを使用してもよい。
個数は2個である必要性は無く、ただスパークプラグ
(1)下端面の面積によって規定されるので、2乃至4
個が同心円上に略等間隔に配置されていればよい。又、
メタルシースヒーター(8)の径長は1ミリメートル以
上3ミリメートル以下が適当であって、1ミリメートル
以下ではメタルシースヒーター(8)自体の量産性に乏
しく、一方、3ミリメートルより大きいと、その設置さ
れるスパークプラグ(1)の主体金具(2)の下端面の
面積との関係上、主体金具(2)自体の量産性が損なわ
れる。又、メタルシースヒーター(8)の主体金具
(2)下端面よりの突出長は、1〜3ミリメートルが適
当であり、3ミリメートルをこえるとプレイグニッショ
ンが発生しやすく、1ミリミ−トル以下では点火効率を
低下させることとなる。一方、メタルシースヒーター
(8)に代えて、窒化物セラミック内に発熱線を配した
セラミックヒーターを使用してもよい。
【0010】
【発明の効果】以上の通りであるから、簡易な構成であ
りながら、低温時における点火効率を向上させることが
できるとともに、低温時における点火時の排気ガス中に
含有されるHCやCO等の有害物質を低減させることが
でき、しかもスパークプラグの設置方向に拘らず、常に
上記効果を発揮させることができるという優れた効果を
有するものである。
りながら、低温時における点火効率を向上させることが
できるとともに、低温時における点火時の排気ガス中に
含有されるHCやCO等の有害物質を低減させることが
でき、しかもスパークプラグの設置方向に拘らず、常に
上記効果を発揮させることができるという優れた効果を
有するものである。
【図1】この発明にかかるスパークプラグの部分縦断面
図である。
図である。
【図2】この発明にかかるスパークプラグを構成する、
電極リング、絶縁リング、絶縁体及び主体金具の構成を
示す説明図である。
電極リング、絶縁リング、絶縁体及び主体金具の構成を
示す説明図である。
1 スパークプラグ 2 主体金具 3 中心電極 4 絶縁体 5 外側電極 6 電極リング 7 絶縁リング 8 メタルシースヒーター 9 切割部 10 リード線 11 ヒーター埋込孔 12 スパークプラグキャップ 13 抵抗体 14 端子電極 15 上端部 16 シ−ル材
Claims (1)
- 【請求項1】 中心電極を中心とする同心円上絶縁体と
主体金具から構成され、主体金具端面より突出する複数
のヒーターを配設してなるスパークプラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19452192A JPH0620759A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | スパークプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19452192A JPH0620759A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | スパークプラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0620759A true JPH0620759A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16325919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19452192A Pending JPH0620759A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | スパークプラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620759A (ja) |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP19452192A patent/JPH0620759A/ja active Pending
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