JPH0620772A - 交流アーク加熱炉におけるアーク電極への電力供給方法 - Google Patents

交流アーク加熱炉におけるアーク電極への電力供給方法

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JPH0620772A
JPH0620772A JP4197902A JP19790292A JPH0620772A JP H0620772 A JPH0620772 A JP H0620772A JP 4197902 A JP4197902 A JP 4197902A JP 19790292 A JP19790292 A JP 19790292A JP H0620772 A JPH0620772 A JP H0620772A
Authority
JP
Japan
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electrode
arc
furnace
phase
cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP4197902A
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English (en)
Inventor
Yoichi Nakanishi
洋一 中西
Tsutomu Takahashi
勉 高橋
Tamotsu Nomura
保 野村
Yoshinobu Masutani
佳宣 増谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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  • Discharge Heating (AREA)
  • Furnace Details (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 炉用変圧器から3相の各アーク電極に電力を
供給する場合、各アーク電極に電力を均等に供給できる
ようにする。 【構成】 夫々電極支腕7に支えられた3相のアーク電
極4に、炉用変圧器からケーブル14を介して電力を供
給するに当っては、各アーク電極に与えられる電力が均
等となるよう、三つの電極支腕のうち両外側に夫々位置
する電極支腕に連なっている夫々複数のケーブル相互の
間隔を、中間に位置する電極支腕7に連なっている複数
のケーブル相互の間隔よりも広くした状態で電力供給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は3相交流アーク加熱炉に
おいて、炉に備えられた複数のアーク電極に炉用変圧器
から電力を供給する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のアーク加熱炉は、炉の上方に三
つの電極支腕が並設され、各電極支腕の前端部において
は夫々上記炉内に向けて挿入されたアーク電極が支持さ
れていると共に、各電極支腕の後部側には各前端部のア
ーク電極に電気的に接続するケーブル端子が備えられ、
上記各ケーブル端子は、夫々ケーブルを介して炉用変圧
器に接続してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなアーク加熱
炉において炉用変圧器から上記各アーク電極に電力を供
給する場合、各電極支腕におけるケーブル端子から各ア
ーク電極までのリアクタンスが、それらの電極支腕のう
ち中間に位置する電極支腕の相では小さく、両外側に位
置する相では大きい。この為中間に位置する相に係わる
アーク電極に供給される電力が他の相に係わるアーク電
極に供給される電力よりも大きくなり、炉内においては
前者のアーク電極の近傍の炉内耐火物にホットスポット
が生じてそこを局所的に損傷したり、炉内の溶解原料の
溶解に不均一をもたらす問題点があった。
【0004】本願発明は上記従来技術の問題点(技術的
課題)を解決する為になされたもので、炉用変圧器から
複数のアーク電極に電力を供給する場合、各アーク電極
に電力を均等に供給することができて、炉の局部的な損
傷を招いたりすることなく炉内の溶解原料を均一溶解さ
せることを可能にできるようにした交流アーク加熱炉に
おけるアーク電極への電力供給方法を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本願発明における交流アーク加熱炉におけるアーク
電極への電力供給方法は、炉の上方に三つの電極支腕が
並設され、各電極支腕の前端部においては夫々上記炉内
に向けて挿入されたアーク電極が支持されていると共
に、各電極支腕の後部側には各前端部のアーク電極に電
気的に接続するケーブル端子が備えられ、上記各ケーブ
ル端子は、夫々複数本のケーブルを介して炉用変圧器に
接続してある交流アーク加熱炉において、上記炉用変圧
器から上記ケーブルを介して上記アーク電極に電力を供
給するに当っては、各アーク電極に与えられる電力が均
等となるよう、上記三つの電極支腕のうち両外側に夫々
位置する電極支腕に連なっている夫々複数のケーブル相
互の間隔を、中間に位置する電極支腕に連なっている複
数のケーブル相互の間隔よりも広くした状態で電力供給
するものである。
【0006】
【作用】炉用変圧器からの電力は夫々複数本のケーブル
を介して各電極支腕のケーブル端子に向け供給され、更
にそのケーブル端子から各アーク電極に供給される。上
記ケーブルのうち中間に位置する電極支腕に連なる複数
ケーブルのリアクタンスに比べ、両外側に位置する電極
支腕に連なる各複数ケーブルのリアクタンスは小さい。
一方、中間に位置する電極支腕のケーブル端子からその
電極支腕によって支えられたアーク電極までのリアクタ
ンスは、両外側に位置する電極支腕のケーブル端子から
その電極支腕によって支えられたアーク電極までのリア
クタンスに比べ小さい。従って炉用変圧器から各アーク
電極までのリアクタンスをどのアーク電極についても同
等にすることができる。その結果、各アーク電極に供給
される電力を均等化することができる。
【0007】
【実施例】以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。図1において、1〜14は通常のアーク溶解装置の各
部材を示すもので、1はアーク加熱炉の一例として示す
アーク炉、2はその本体、3は炉蓋、4はアーク電極、
5は炉蓋上昇旋回装置、6は電極支柱、7は電極支腕、
8は支腕7の前端部に備えた電極把持器、9は支腕7の
後部側に備えたケーブル端子、11は変圧器室で、その内
部には炉用変圧器が納められている。12は変圧器室11か
ら突設された変圧器の2次母線、13は該2次母線に備え
られたケーブル端子、14はケーブル端子9,13間を繋ぐ
ケーブルを夫々示す。上記アーク炉1は3相交流アーク
炉であって、図2に示されるように3本の電極4,4,
4を備え、それらを支える3本の支腕7は図示の如く並
べて設けられている。支腕7は一例として導体支腕と称
されるものが用いられ、後端部のケーブル端子9から電
極4に向けて該支腕7を通してアーク発生用の電力を供
給できるようになっている。この導電支腕はリアクタン
スが小さい為に電力のロスが少なく、同じ炉用変圧器で
多くの電力をアーク電極4に投入できるという利点から
利用される。前記2次母線12も支腕7と同様に3つが並
設され、各々にケーブル端子13が備わっている。ケーブ
ル14も同様に3組が並設されていると共に、各組は夫々
2本のケーブルを有しており、各々がケーブル端子9,
13間を接続している。尚本件明細書中においては並んだ
状態にある三つの相をその一方の側から順にA相、B
相、C相と呼び、それらを符号A、B、Cで夫々示す。
従ってB相は中間に位置する相となり、A相とC相が外
側に位置する相となる。
【0008】次に電極支腕7におけるケーブル端子9に
ついて図2及び図3に基づき説明する。15,15は支腕7
の後端部に取付けた一対の端子板、16は各端子板15の一
面側において定めたケーブル接続部で、A相、C相にお
いては一対の端子板15の外面側に、B相においては一対
の端子板15の内面側において夫々定めてある。この接続
部16には図示の如くケーブル14における端部17が多数の
ボルト18でもって固く接続される。接続部16が上記のよ
うに定められている結果、外側に位置するA相及びC相
にあっては接続部16に接続されるケーブル端部相互の間
隔が中間に位置するB相に比べて大きくなっている。そ
の寸法の一例を示せばA相、C相の寸法Da、Dcが580mm
であり、B相の寸法Dbが340mm である。又各相相互の間
隔Dは800mm である。
【0009】次に変圧器側のケーブル端子13について図
5を参照して説明する。このケーブル端子13は前記支腕
7側のケーブル端子9と略均等に構成されている。即ち
各2次母線12には一対の端子板21, 21が夫々取付けら
れ、各々の端子板21においてケーブルの接続部22が各相
A、B、C毎に前記支腕7側のケーブル端子9の場合と
同様に定めてある。そしてその接続部22にケーブル14の
端部23がボルト24でもって固く接続してある。
【0010】次にケーブル14について説明する。このケ
ーブル14としては可撓の水冷ケーブルが用いられ、各相
について夫々2本ずつが用いられている。各相における
ケーブル14は、B相にあっては図4の(A)に示される
ように、2本一対のケーブル14, 14間に絶縁材料例えば
ゴム製の間隔保持板26が介設されてワイヤー27でもって
一体に縛られている。又C相にあっては図4の(B)に
示されるように、広幅の間隔保持板28が一対のケーブル
14, 14間に介設されてワイヤー27により一体に縛ってあ
る。A相も同様の構造としてある。このような構造とす
ることにより、B相においては一対のケーブル14, 14相
互の間隔が前記ケーブル端子9に接続された端部の間隔
Dbと同一になっており、A相及びC相に関しては一対の
ケーブル14, 14相互の間隔が夫々前記間隔Da, Dcと同一
となっている。又このような構成の結果、各ケーブルに
大きな電流が流れても、電磁力によるケーブル相互の接
近を防止することができる。
【0011】このように構成されたものにおいてアーク
炉の運転を行う場合、変圧器室11内の変圧器から出力さ
れたアーク発生用の電力は2次母線12からケーブル端子
13を通してケーブル14に送られ、更にそのケーブル14を
通して電極支腕7のケーブル端子9に至る。そしてその
ケーブル端子9から支腕7、電極把持器8を通して各電
極4に供給される。このような電力供給によりアーク炉
1内においては電極4からアークが発生され、内部に装
入された溶解原料の溶解が行われる。
【0012】上記のように電力の供給を行う場合、電極
支腕7は三つの相のものが並設されている関係で中間に
位置するB相の電極支腕7のリアクタンスが小さく(例
えば0.375mΩ)、外側に位置するA相、C相のリアクタ
ンスが大きい(例えば0.613mΩ)。一方ケーブル14に関
しては、中間に位置するB相の一対のケーブル14相互の
間隔を小さく、外側に位置するA相及びC相の一対のケ
ーブル14相互の間隔を大きくしてある為、それらのリア
クタンスは前者が大きく(例えば1.413mΩ)、後者が小
さい(例えば1.264mΩ)。従って、ケーブル端子13から
電極4に至るまでのトータルのリアクタンスは、中間に
位置するB相と外側に位置するA相及びC相とで略同様
の値となる(例えばB相が2.421mΩ、A相及びC相が2.
51mΩ)。その結果、変圧器の2次側に出力された電力
は各相の電極4,4,4にいずれも均等に供給され、ア
ーク炉1内においては局部的なホットスポットを生じた
りすることなく内部の溶解原料の全体が均一に溶解され
る。尚、中間に位置するB相の一対のケーブル14相互の
間隔に比べ外側に位置するA相及びC相の一対のケーブ
ル14相互の間隔を大きくする度合は、変圧器から各相の
アーク電極までのリアクタンスのバランスがとれるよう
に、即ち各相のリアクタンスが均等になるように設定す
ると良い。
【0013】次に、上記のような方法による電力供給
は、アーク加熱炉の他の例として、レードルファーネス
即ち取鍋精錬炉と称される設備において実施しても良
い。
【0014】次に図6は本願の異なる実施例を示すもの
で、各電極支腕7eが夫々支腕母線31を備えている場合の
例を示すものである。このような支腕母線31を備える場
合、B相における支腕後部側のケーブル端子9eにおいて
は、支腕母線31の後端部の間隔を図示の如く狭くして各
々の母線に端子板15eを備えさせ、A相及びC相におけ
る支腕後部側のケーブル端子9eにおいては、支腕母線31
の後端部の間隔を図示の如く広くして各々の母線に端子
板15eを備えさせる。そして各端子板15eに夫々各相の
ケーブルを接続する。すると前記実施例と同様にB相に
あってはケーブル相互の間隔が狭くなり、A相及びC相
にあってはケーブル相互の間隔が広くなる。なお、機能
上前図のものと同一又は均等構成と考えられる部分に
は、前図と同一の符号にアルファベットのeを付して重
複する説明を省略した。
【0015】
【発明の効果】以上のように本願発明にあっては、炉用
変圧器から三つの電極支腕7によって夫々支えられてい
るアーク電極4に電力を供給する場合、それらのアーク
電極4を支える三つの電極支腕7のうち両外側に位置す
る各電極支腕に連なっている夫々複数のケーブル14,14
相互の間隔Da、Dcを、中間に位置する電極支腕7に連な
っている複数のケーブル14,14相互の間隔Dbよりも広く
した状態で電力供給するから、炉用変圧器から各アーク
電極4までのリアクタンスをどのアーク電極4について
も均等化させることができ、各アーク電極4には電力を
均等に供給できる特長がある。このことは前記従来技術
の問題点を解決して、炉における炉内耐火物に局所的な
ダメージを与えたりすることなく、しかも炉内の溶解原
料の均一溶解を可能にできる有益性を発揮する効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】アーク溶解装置を略示する側面図。
【図2】電極支腕の並設状態を示す平面図。
【図3】(A)は電極支腕におけるケーブル端子の拡大
平面図、(B)はケーブル端子の正面図。
【図4】(A)は中間に位置する相における一対のケー
ブル相互の結合状態を示す断面図(図1におけるIV−IV
線位置での断面図)、(B)は外側に位置する相におけ
る同様の状態を示す断面図。
【図5】(A)は変圧器におけるケーブル端子の平面
図、(B)は同拡大平面図、(C)は同正面図。
【図6】電極支腕が支腕母線を備える場合の例を示す平
面図。
【符号の説明】
1 アーク炉 4 アーク電極 7 電極支腕 9,13 ケーブル端子 14 ケーブル A,C 外側に位置する相 B 中間に位置する相

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉の上方に三つの電極支腕が並設され、
    各電極支腕の前端部においては夫々上記炉内に向けて挿
    入されたアーク電極が支持されていると共に、各電極支
    腕の後部側には各前端部のアーク電極に電気的に接続す
    るケーブル端子が備えられ、上記各ケーブル端子は、夫
    々複数本のケーブルを介して炉用変圧器に接続してある
    交流アーク加熱炉において、上記炉用変圧器から上記ケ
    ーブルを介して上記アーク電極に電力を供給するに当っ
    ては、各アーク電極に与えられる電力が均等となるよ
    う、上記三つの電極支腕のうち両外側に夫々位置する電
    極支腕に連なっている夫々複数のケーブル相互の間隔
    を、中間に位置する電極支腕に連なっている複数のケー
    ブル相互の間隔よりも広くした状態で電力供給すること
    を特徴とする交流アーク加熱炉におけるアーク電極への
    電力供給方法。
JP4197902A 1992-07-01 1992-07-01 交流アーク加熱炉におけるアーク電極への電力供給方法 Pending JPH0620772A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07169565A (ja) * 1993-12-13 1995-07-04 Nkk Corp 3相一括型アーク加熱炉
US6052999A (en) * 1997-07-23 2000-04-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for controlling opening/closing of cool air discharge ports of a refrigerator
CN102097155A (zh) * 2009-12-14 2011-06-15 郭延武 一种铜管及电炉节能无感短网

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07169565A (ja) * 1993-12-13 1995-07-04 Nkk Corp 3相一括型アーク加熱炉
US6052999A (en) * 1997-07-23 2000-04-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for controlling opening/closing of cool air discharge ports of a refrigerator
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