JPH06208083A - ライン結像素子 - Google Patents

ライン結像素子

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JPH06208083A
JPH06208083A JP343793A JP343793A JPH06208083A JP H06208083 A JPH06208083 A JP H06208083A JP 343793 A JP343793 A JP 343793A JP 343793 A JP343793 A JP 343793A JP H06208083 A JPH06208083 A JP H06208083A
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JP
Japan
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cylindrical
lens
image
imaging element
lenses
Prior art date
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Pending
Application number
JP343793A
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English (en)
Inventor
Noriji Ooishi
則司 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ロッドレンズアレイと同等以上の性能、コス
トの実現を可能とし、かつ、特殊なノウハウを必要とし
ないライン結像素子を提供する。 【構成】 本発明によるライン結像素子は、同軸上に所
定の距離を離して母線が互いに平行になるように配置し
た三本のシリンドリカルレンズ3,4,5を、該軸と母
線に垂直な方向に複数配列し、これらのシリンドリカル
レンズ列の外側に面して、該配列方向と母線が平行なシ
リンドリカルレンズ1,2を各々設置して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリや電子複
写機、LEDプリンタ等に使われるライン結像素子に関
する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリや電子複写機、LEDプリ
ンタ等には、ライン上の被写体を等倍率でセンサや感光
ドラム上に投影するライン結像素子が使われている。こ
のような結像素子としては、中心から半径方向に屈折
率が連続的に変化する円柱状の透明体をアレイにした、
いわゆるロッドレンズアレイ、球面レンズのアレイを
形成した板を多層(三層にすることが多い)に重ね合わ
せたもの(例えば特公昭49−8893号公報、特開昭
57−104923号公報、特開昭57−66414号
公報参照)、ダハプリズムとレンズの組み合わせによ
る正立等倍光学系をアレイ状に配列したもの(例えば特
開昭61−210319号公報、特開昭56−1172
01号公報、特開昭56−126801号公報、特開昭
56−140301号公報、特開昭56−149002
号公報、特開昭60−254018号公報、特開昭60
−254019号公報、特開昭60−254020号公
報、特開昭61−233714号公報、特開昭62−9
1902号公報、特開昭62−201417号公報参
照)などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したのロッドレ
ンズアレイは現在最も広く使われており、実用化された
製品は品質的にも価格的にも大きく他方式をリードして
いる。ロッドレンズアレイでは円柱状の透明体に屈折率
の分布を形成すること、および、これを精密に制御する
ことが技術的なポイントであるが、これには特殊なノウ
ハウを必要とするため、ノウハウを持たない第三者が製
作するのは容易ではない。また、特に径の大きなロッド
レンズを作ることは特に困難であるため、レンズと被写
体との距離を大きくとりたいときにはF値が増加し、暗
い光学系になってしまうという問題点もある。
【0004】そこでロッドレンズを使用しない、製作が
容易な結像素子が望まれているが、すでに公知の方式
では、各層レンズアレイのレンズからなる光学単位の光
軸を十分な精度で合わせることや隣合う光学単位の間に
遮光手段を設けることなどの作業が難しく、特に長いア
レイを作ることはかなり困難であり、かつ、コスト的に
も不利である。
【0005】さらに、これはロッドレンズとも共通する
ことであるが、像の明るさを稼ぐためにレンズの口径を
大きくするか作動距離を短くするかしてF値を下げよう
とすれば、特にレンズ周辺部を通る光の屈折角の積算が
大きくなり、色収差が大きくなって好ましくない。従っ
て上記やの方式では単色光を光源とするような特別
の場合を除いて、明るい光学系を作ることが困難であ
る。
【0006】また、の方式は、像の反転にダハプリズ
ム(或いはルーフミラー)を使うため、収差の点では有
利であるが、レンズとプリズム以外に光路を変えるため
の反射手段が必要となり、さらに、曲がった光路を確保
するためにレンズと物体や像との距離をレンズ口径の数
倍以上とる必要があり、F値をあまり小さくできないた
めに明るさを稼ぎにくいという問題がある。また、プリ
ズムの反射面や反射手段への反射コート(一般に金属鍍
金)が製造コストを上げるという問題点もある。
【0007】結局、従来の方式では屈折率分布の制御と
いう特殊な技術を必要とせずに、ロッドレンズアレイと
同等以上の性能、コストを実現することは困難であるこ
とがわかる。本発明の解決しようとする課題は、ロッド
レンズアレイと同等以上の性能、コストの実現を可能と
し、かつ、特殊なノウハウを必要としない結像素子を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本件第1の発明によるラ
イン結像素子は、同軸上に所定の距離を離して母線が互
いに平行になるように配置した三本のシリンドリカルレ
ンズを、該軸と母線に垂直な方向に複数配列し、これら
のシリンドリカルレンズ列の外側に面して、該配列方向
と母線が平行なシリンドリカルレンズを各々設置して構
成される。
【0009】また、本件第2の発明によるライン結像素
子は、一方がシリンドリカル面、他の面が該シリンドリ
カル面と母線が直行するシリンドリカル面を複数配列し
た形状の面である透明部材を、シリンドリカル面が複数
配列した面を内側にして平行に二枚おき、両透明部材の
間に該シリンドリカル面列と等しいピッチで母線が平行
なシリンドリカルレンズを複数配列したもので、両透明
部材のシリンドリカル面の各々と間に置かれたシリンド
リカルレンズ列の各々は個々に対応し、各々対応する二
つのシリンドリカル面とシリンドリカルレンズは同軸上
に存在するように構成される。
【0010】なお、ここで言うシリンドリカルレンズ及
びシリンドリカル面とは、いわゆる円柱の一部や円柱面
のみを示すものでなく、レンズとしての収差が少ない二
次あるいはそれ以外の曲線によって底面の形が表される
柱面をもつレンズ及び柱面をも含むものとする。
【0011】
【作用】レンズアレイを使った結像素子では、各構成単
位が正立等倍像を結ぶことが連続性のある像を得るため
に必要である。しかしながら、この正立の条件はレンズ
アレイの配列方向においてのみ成り立てば像の連続性は
保たれるから、これに垂直な方向には倒立した像であっ
ても問題はない。
【0012】本件各発明のライン結像素子はレンズアレ
イの配列方向には三本のシリンドリカルレンズあるいは
レンズ面によって正立等倍像を結び、垂直方向には二本
のシリンドリカルレンズあるいはレンズ面によって倒立
像を結ぶことによって一方向のみ反転した像を得るもの
で、シリンドリカルレンズあるいはレンズ面を使うこと
によって軸合わせの必要が長手方向にのみに限られ、遮
光手段も同様の方向のみでよいために、従来の三層レン
ズアレイに比べて製作が容易である。また、シリンドリ
カルレンズアレイあるいはレンズ面の母線方向の幅は任
意に設定できるため、この幅を広くとって容易に像の明
るさを稼ぐことができる。
【0013】
【実施例】図1は、本件第1の発明によるライン結像素
子の実施例の構成を示す斜視図、図2はその平面図であ
る。三層のシリンドリカルレンズアレイ3,4,5によ
って正立等倍像が得られる物体面7、像面8はそれぞれ
シリンドリカルレンズ1,2から焦点距離だけ離れた位
置にあり、y方向には、図2(a)に示すように、シリ
ンドリカルレンズ1,2によって倒立像が得られ、x方
向には、(b)に示すように、シリンドリカルレンズア
レイ3,4,5の働きで正立像が得られる。
【0014】xz面内でのシリンドリカルレンズアレイ
3,4,5の働きは前記方式の従来の三層レンズアレ
イの働きと同様で、図3に示すように、物体面7上の被
写体の縮小倒立像がレンズ3によってレンズ4の位置に
結ばれ、さらにレンズ5によってこの倒立像が拡大倒立
して投影されて、像面8上にもとの大きさの正立像が得
られる。ここで、レンズ4はフィールドレンズであっ
て、物体面からの光を効率よく伝える働きを有する。
【0015】このように三枚のレンズによる正立像の投
影によれば、個々のレンズの収差が積算されて全体の収
差となるため、これを小さく抑えることが問題となる。
実際には、シリンドリカルレンズ3,5の形状を最適化
することによって色収差以外の収差はかなり小さくでき
るが、シリンドリカルレンズ3,5に色消しレンズを使
うことはコスト面で現実的でないため、色収差を抑える
ことは簡単ではない。この点では、シリンドリカルレン
ズアレイ3,4,5の個々の幅Tは小さいほど有利であ
る。
【0016】一方、y方向には二枚のシリンドリカルレ
ンズによる倒立像の投影であるために、色収差を含めて
収差の問題はx方向ほど厳しくはない。従って、シリン
ドリカルレンズ1,2の幅WはTより広くとることが可
能であり、これによって明るさを稼ぐことができる。図
1,2においては、シリンドリカルレンズアレイ3,
4,5としてそれぞれ一体成型されたものを使用してお
り、隣合う光学セルの間には遮光手段6が置かれて迷光
の発生を防いでいる。代表的な三層レンズアレイの設計
法にならい、シリンドリカルレンズ4には3,5のシリ
ンドリカルレンズより焦点距離の短いシリンドリカルレ
ンズを使用し、シリンドリカルレンズ3,4間とシリン
ドリカルレンズ4,5間の距離を等しくし、かつ、シリ
ンドリカルレンズ4の焦点距離の2倍とすれば、同一セ
ル中のシリンドリカルレンズ3からシリンドリカルレン
ズ4に達した光はシリンドリカルレンズ4の作用ですべ
て同じセルに属するシリンドリカルレンズ5に集められ
ることになるため、シリンドリカルレンズ4,5間の遮
光手段6を図5に示すように省くことができる。あるい
は、簡単な推論から容易に理解できる通り、これとは逆
にシリンドリカルレンズ4,5間に遮光手段6をおい
て、シリンドリカルレンズ3,4間の遮光手段6を省い
てもよい。
【0017】なお、本件第1の発明のライン結像素子の
作り方は、上記したような一体成型したシリンドリカル
レンズアレイを使う方法に限るものではなく、例えば三
枚のシリンドリカルレンズと遮光手段を図6に示すよう
に一体に組み立てたものを並べて、これにシリンドリカ
ルレンズ1,2を加えるという方法でもよい。図7は本
件第2の発明によるライン結像素子の実施例の構成を示
す斜視図であり、図8はその平面図である。本実施例に
おいては、前記した本件第1の発明の実施例のシリンド
リカルレンズアレイ3,5をシリンドリカルレンズ9,
10の内側に形成されたシリンドリカル面11,12に
置き代えたもので、その作用は前記実施例の場合と同じ
である。ただ、光が通過する部品数が二つ減ったため
に、境界面を横切る際に生じる光線の反射損失が4面分
だけ少なくなり、その結果像の明るさが増すというメリ
ットがある。
【0018】図4は本件第1の発明によるライン結像素
子の実施例の使用例、図9は本件第2の発明による実施
例の使用例である。y方向に倒立し、x方向には連続し
た像が得られる。y方向に像が倒立することは、リニア
イメージセンサや液晶プリンタ、LEDプリンタなどの
用途においては何等不都合を生じない。一方、複写機の
用途においては像の倒立が不都合となるが、鏡を使って
反転させて像を正立させれば、複写機用途にも使用する
ことができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の結像素子
は、三層のシリンドリカルレンズアレイと二枚のシリン
ドリカルレンズを使ってライン上の連続した像を得るも
のであり、このようなライン結像素子では、製作に当た
ってロッドレンズの屈折率分布の制御のような特殊なノ
ウハウを必要とせず、かつ、従来の三層レンズアレイよ
りも製作が容易で、かつ、より明るい像を得ることが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件第1の発明によるライン結像素子の実施例
の構成を示す斜視図である。
【図2】本件第1の発明によるライン結像素子の実施例
の平面図である。
【図3】三枚のシリンドリカルレンズアレイによる各光
学単位の作用を説明する説明図である。
【図4】本件第1の発明によるライン結像素子の実施例
の使用例を示す斜視図である。
【図5】本件第1の発明によるライン結像素子の実施例
の変形例を示す平面図である。
【図6】本件第1の発明によるライン結像素子における
三枚のシリンドリカルレンズが作る光学単位の他の実施
例を示す斜視図である。
【図7】本件第2の発明によるライン結像素子の実施例
の構成を示す斜視図である。
【図8】本件第2の発明によるライン結像素子の実施例
の平面図である。
【図9】本件第2の発明によるライン結像素子の実施例
の使用例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…シリンドリカルレンズ 2…シリンドリカルレンズ 3…シリンドリカルレンズアレイ 4…シリンドリカルレンズアレイ 5…シリンドリカルレンズアレイ 6…遮光手段 7…物体面 8…像面 9…透明部材 10…透明部材 11…シリンドリカル面 12…シリンドリカル面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸上に所定の距離を離して母線が互い
    に平行になるように配置された三本のシリンドリカルレ
    ンズを、該軸と母線に垂直な方向に複数配列したシリン
    ドリカルレンズ列と、上記シリンドリカルレンズ列の外
    側に面して、該配列方向と母線が平行なシリンドリカル
    レンズを対向するように配設した一対の外側シリンドリ
    カルレンズとを有するライン結像素子。
  2. 【請求項2】 一方の面が第1のシリンドリカル面、他
    方の面が該第1のシリンドリカル面と母線が直交するシ
    リンドリカル面を複数配列した形状の第2のシリンドリ
    カル面をもった透明部材であって、該シリンドリカル面
    が複数配列された第2のシリンドリカル面を内側にして
    平行に配置された一対の透明部材と、上記一対の透明部
    材の間に上記第2のシリンドリカル面のシリンドリカル
    面列と等しいピッチで、かつ、母線が平行となるように
    複数配列されたシリンドリカルレンズ列とを有し、上記
    一対の透明部材の第2のシリンドリカル面の各シリンド
    リカル面と上記シリンドリカルレンズ列の各シリンドリ
    カルレンズとは個々に対応し、各々対応するシリンドリ
    カル面とシリンドリカルレンズとは同軸上に存在するこ
    とを特徴とするライン結像素子。
JP343793A 1993-01-12 1993-01-12 ライン結像素子 Pending JPH06208083A (ja)

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