JPH06208Y2 - 定湯面炉 - Google Patents

定湯面炉

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JPH06208Y2
JPH06208Y2 JP7430289U JP7430289U JPH06208Y2 JP H06208 Y2 JPH06208 Y2 JP H06208Y2 JP 7430289 U JP7430289 U JP 7430289U JP 7430289 U JP7430289 U JP 7430289U JP H06208 Y2 JPH06208 Y2 JP H06208Y2
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JP
Japan
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crucible
hot water
water supply
supply pipe
furnace body
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JP7430289U
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English (en)
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JPH0314050U (ja
Inventor
則行 本村
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ダイカストマシン、低圧鋳造装置等の鋳造装
置に用いられる定湯面炉に関するものである。
〔背景技術〕 一般に、ダイカストマシン等の鋳造装置では、定湯面炉
内の溶融アルミニュウム等の溶湯を給湯管を通して鋳造
機に送り、この鋳造機内で鋳造品が形成されている。こ
の定湯面炉には、炉本体と、この炉本体内に設けられる
とともに溶融アルミニュウム等の溶湯が貯えられたるつ
ぼとを有する構造のものがある。
このタイプの定湯面炉を備えたダイカストマシンが第7
図に示されている。この第7図において、内部にヒータ
10を配置した炉本体11内には、有底円筒上の鋳鉄製
るつぼ12が配置され、このるつぼ12内には有底円筒
状のドーム13が開口部を下方に向けて配置されてい
る。このドーム13は鋳鉄製またはカーボン製とされ、
かつ、その内部に加圧室13Aが構成され、この加圧室
13Aに空気を供給して加圧室13A内の溶湯を押し下
げることによって、るつぼ12内の溶湯が所定レベルを
保てるようになっている。
前記るつぼ12の上部には給湯管14の一端が接続さ
れ、この給湯管14の他端には鋳造機15が連通されて
いる。この鋳造機15は、給湯管14の他端に接続され
た射出スリーブ16と、この射出スリーブ16内に進退
自在に配置された射出プランジャ17と、この射出プラ
ンジャ17の前進により射出スリーブ16内の溶湯が圧
入される金型18とを備えて構成されている。また、前
記給湯管14の途中には電磁ポンプ19が配置され、こ
の電磁ポンプ19は、るつぼ12内の溶湯を給湯管14
を通して射出スリーブ16に送るようになっている。
ここで、定湯面炉は、炉本体11の上端面11Aにるつ
ぼ12の中央部のフランジ部12Aが支持される構造と
されるが、従来では、炉本体11の上端面11Aは水平
に延びた平坦面とされ、かつ、るつぼ12のフランジ部
12Aは水平に延びたリング状とされている。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記るつぼ12は炉本体11内に配置されたヒータ10
によって加熱され、水平方向及び上下方向に熱膨張する
ことになる。ところが、前述の従来例では、るつぼ12
のフランジ部12Aは水平に延びたリング状に形成され
ているため、第8図に示される通り、るつぼ12の上方
への膨張によって、るつぼ12と給湯管14との接続箇
所も上昇してしまう。即ち、熱膨張する前の炉本体11
の上端面11Aから給湯管14の軸芯までの距離をh、
膨張係数をα、温度変化をtとすると、熱膨張による給
湯管14の軸芯端部の変位量Δhは、 Δh=αth となる。
このように、給湯管14の軸芯端部が上方に変位する
と、給湯管14が傾斜してしまい、るつぼ12と給湯管
14との接続箇所に隙間Sが生じ、この隙間Sから溶湯
が漏出してしまうという問題が生じる。
ここに、本考案の目的は、るつぼが熱膨張してもるつぼ
と給湯管との接続部分から溶湯が漏出することがない定
湯面炉を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の定湯面炉は、炉本体と、この炉本体の上端面に
フランジ部が支持されるとともに内部に溶湯が貯えられ
かつ一端を鋳造機に連通された給湯管の他端が接続され
たるつぼとを有する定湯面炉であって、前記炉本体の上
端面には外側に向かって下方に傾斜するテーパ部が形成
され、るつぼのフランジ部には前記テーパ部と当接する
傾斜面が形成され、この傾斜面の延長線と給湯管の軸芯
延長線とがるつぼの上下方向に延びる中心線上で交差す
ることを特徴とする。
〔作用〕
このような構成の本考案では、るつぼの熱膨張により、
るつぼが上下方向に膨張してるつぼと給湯管との接続箇
所が見掛け上、上方に変位しても、るつぼが水平方向に
も膨張するので、フランジ部が傾斜面を介してテーパ部
に沿って外側下方に移動する。
この際、るつぼの熱膨張率は上下及び水平方向で同じな
ので、傾斜面の延長線とるつぼの上下方向に延びた中心
線との交点は、常に給湯管の軸芯延長線上に位置するこ
とになり、給湯管の軸芯の高さは、るつぼの熱膨張にか
かわらず一定となる。
〔実施例〕
以下に本考案の一実施例を第1図から第6図に基づいて
説明する。
本実施例では、るつぼの炉本体への支持構造が前記従来
例と異なるもので、他の構成は前記実施例と同様であ
る。ここで、本実施例では、前記従来例と同一構成部分
は同一符号を付して説明を省略する。
鋳造装置であるダイカストマシンの概略構成が示される
第1図及び第2図において、有底円筒状の炉本体1の上
端面1Aにはリング部材2が配置され、このリング部材
2の上端面には外側に向かって下方に傾斜するテーパ部
2Aが形成されている。
前記炉本体1の内部には有底円筒状るつぼ3が配置さ
れ、このるつぼ3の中央部には径方向に延びるフランジ
部4が設けられるとともに、このフランジ部4の下面に
は、前記テーパ部2Aと当接する傾斜面4Aが形成され
ている。この傾斜面4A及びテーパ部2Aの延長線l
は、前記給湯管14の軸芯延長線mとるつぼ3の上下方
向に延びる中心線、つまり、るつぼ3の軸芯n上で交差
するようになっている。
リング部材2及び炉本体1の上端部の内周面とるつぼ3
の外周面との間には、るつぼ3が水平方向に膨張する際
にるつぼ3がリング部材2等と干渉しないようにするた
めの隙間が形成されている。また、炉本体1の底面とる
つぼ3との間にも、るつぼ3が上下方向に膨張する際に
るつぼ3が炉本体1の底面とと干渉しないようにするた
めの隙間が形成されている。
このような構成の本実施例では、るつぼ3の上下方向の
熱膨張により、るつぼ3と給湯管14との接続箇所が見
掛け上、上方に変位しても、るつぼ3が水平方向にも膨
張するので、フランジ部4が傾斜面4Aを介してリング
部材2のテーパ部2Aに沿って外側下方に移動し、給湯
管14の軸芯の高さは、るつぼ3の膨張前後で変わらな
い。
即ち、第3図の通り、膨張前のるつぼ3の軸線nとフラ
ンジ部4の外端下縁との寸法をr、給湯管14の軸芯延
長線mとフランジ部4の外端下縁との寸法をhとし、さ
らに、膨張係数をα、温度変化をtとすると、るつぼ3
の熱膨張によってフランジ部4の外端下縁が見掛け上、
上方に変位する寸法Δhは、 Δh=αth …… となる。
一方、るつぼ3の熱膨張によってフランジ部4の外端下
縁が水平方向(第3図中左)に変位する寸法Δrは、熱
膨張係数は上下方向と水平方向とでは同じであることか
ら、 Δr=αtr …… となる。
ここで、フランジ部4の外端下縁が寸法Δrだけ第3図
中左に変位することにより、当該外端下縁とテーパ部2
Aとの間に見掛け上、寸法Dの隙間があくが、この寸法
Dは、 (h/r)=(D/Δr)より、 D=(hΔr)/r…… となる。
従って、式,より、 D=(αtrh)/r=αthとなり、寸法Dは寸法Δ
hと等しい。よって、傾斜面4Aの延長線lと、るつぼ
3の軸線nとの交点は、常に給湯管14の軸芯延長線m
上に位置することになって給湯管14の高さは、るつぼ
3の熱膨張にかかわらず一定となる。
このような本実施例によれば、炉本体1の上端面1Aに
リング部材2を配置するとともに、このリング部材2の
上面に外側に向かって下方に傾斜するテーパ部2Aを形
成し、るつぼ3のフランジ部4に前記テーパ部2Aと当
接する傾斜面4Aを形成し、この傾斜面4Aの延長線l
と給湯管14の軸芯延長線mとをるつぼ3の軸線n上で
交差させたので、るつぼ3が熱膨張しても給湯管14が
傾斜することがなく、従って、るつぼ3と給湯管14と
の接続部分から溶湯が漏出することがない。
なお、前記実施例では、るつぼの形状を有底円筒形と
し、フランジ部4をリング状としたが、第4〜6図に示
される通り、るつぼ5を角底を有する箱状とし、このる
つぼ5の外部に設けられるフランジ部6を矩形環状とし
てもよい。この場合、炉本体もるつぼ5の形状に合わせ
て箱状となる。
また、フランジ部、テーパ部は必ずしも連続して環状に
形成されるものに限らず、複数に分割されたものであっ
てもよい。この場合、フランジ部、テーパ部はるつぼの
上下方向に延びた中心線を挟んで対向配置されることを
要する。
さらに、前記実施例では、テーパ部2Aは炉本体1に別
体に設けられたリング部材2に形成されたが、このテー
パ部は炉本体1に一体形成されたものであってもよい。
また、前記実施例では、鋳造装置をダイカストマシンと
したが、射出スリーブ16及び射出プランジャ17を省
略して金型から鋳造機15を構成した低圧鋳造装置でも
よい。
〔考案の効果〕
前述のような本考案によれば、るつぼが熱膨張しても給
湯管が傾斜することがなく、るつぼと給湯管との接続部
分から溶湯が漏出することがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は鋳造装置としてのダイカストマシンの概略構成
図、第2図は第1図中II−II線に沿う矢視断面図、第3
図はるつぼの膨張前後を示す断面図、第4図ないし第6
図は本考案の変形例に係るるつぼを示すもので、第4図
は平面図、第5図は第4図中V−V線に沿う矢視断面
図、第6図は第4図中VI−VI線に沿う矢視断面図、第7
図及び第8図は従来例を示すもので、第7図は第1図に
相当する図、第8図は第2図に相当する図である。 1…炉本体、1A…上端面、2A…テーパ部、3,5…
るつぼ、4,6…フランジ部、4A…傾斜面、14…給
湯管、15…鋳造機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】炉本体と、この炉本体の上端面にフランジ
    部が支持されるとともに内部に溶湯が貯えられかつ一端
    を鋳造機に連通された給湯管の他端が接続されたるつぼ
    とを有する定湯面炉であって、 前記炉本体の上端面には外側に向かって下方に傾斜する
    テーパ部が形成され、るつぼのフランジ部には前記テー
    パ部と当接する傾斜面が形成され、この傾斜面の延長線
    と給湯管の軸芯延長線とがるつぼの上下方向に延びる中
    心線上で交差することを特徴とする定湯面炉。
JP7430289U 1989-06-22 1989-06-22 定湯面炉 Expired - Lifetime JPH06208Y2 (ja)

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JP7430289U JPH06208Y2 (ja) 1989-06-22 1989-06-22 定湯面炉

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JP7430289U JPH06208Y2 (ja) 1989-06-22 1989-06-22 定湯面炉

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Publication Number Publication Date
JPH0314050U JPH0314050U (ja) 1991-02-13
JPH06208Y2 true JPH06208Y2 (ja) 1994-01-05

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ID=31613876

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JP7430289U Expired - Lifetime JPH06208Y2 (ja) 1989-06-22 1989-06-22 定湯面炉

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