JPH0621000Y2 - 試料作成装置 - Google Patents

試料作成装置

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JPH0621000Y2
JPH0621000Y2 JP7195088U JP7195088U JPH0621000Y2 JP H0621000 Y2 JPH0621000 Y2 JP H0621000Y2 JP 7195088 U JP7195088 U JP 7195088U JP 7195088 U JP7195088 U JP 7195088U JP H0621000 Y2 JPH0621000 Y2 JP H0621000Y2
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JP
Japan
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plunger
sample
rotating body
main body
holding
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7195088U
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English (en)
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JPH01180636U (ja
Inventor
素久 笠原
Original Assignee
株式会社応用技術研究所
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Publication date
Application filed by 株式会社応用技術研究所 filed Critical 株式会社応用技術研究所
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電子顕微鏡で観察する試料を作成する際に使
用される試料作成装置に関するものである。
[従来の技術] 近時、電子顕微鏡においては、2つの試料を張り合わせ
た後、その張り合わせた試料をその張り合わせ面と直交
する方向に切断することにより境界面の状態を観察する
ことが試みられている。このとき、2つの試料の張り付
けにあたっては、接着面間に接着剤を介在させた2つの
試料を小型の万力でくわえさせる方式が広く使用されて
いる。
[考案が解決しようとする課題] このように万力による押圧力を2つの試料に加えて接着
する方式では、その押圧力はネジの締め付け量によって
決定されるため、締め付け量の制御が難しくなる。その
ため、締め付け過ぎて貴重な試料を破壊したり、あるい
は逆に締め付け量が弱すぎて切断や観察の途中で試料が
剥がれるなどして観察が不可能になることが生じる。ま
た、万力においては2つの試料を鋼等の金属同士で挟む
ため、試料間に介在させた接着剤が漏れた際、接着剤が
万力に付着して試料を万力から取り外すことができなく
なり、試料を無駄にする恐れが生じる。
そこで、本考案はかかる点に鑑みてなされたものであ
り、簡単な構成によって締め付け量の調整が容易な試料
作製装置を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案の試料作成装置は試料
保持面を有する本体と、前記試料保持面に対して略直交
する方向に配置されるプランジャと、該プランジャをそ
の軸方向に移動可能に保持するため前記本体に固定され
た保持筒と、前記プランジャの外周にこのプランジャと
略同心状に配置された状態で前記保持体に螺合された筒
状の回転体と、前記プランジャを試料保持面に向けて押
圧するために該プランジャと前記回転体との間に介在さ
れた弾性体と、該弾性体の押圧力により前記プランジャ
が回転体から外れるのを防止するための係合手段とを備
え、前記プランジャが本体の試料保持面上に積み重ねて
置かれた試料に当接した状態で、前記回転体を回せば回
転体に対するプランジャの係合が外れ、弾性体の押圧力
により前記試料を押圧するように構成したことを特徴と
する物である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳説する。
[実施例] 第1図は本考案における試料作成装置の斜視図、第2図
はその縦断面図、第3図は第2図のAA断面図である。
第1図及び第2図において、1は断面コの字状をなした
本体、2はこの本体の底部1aの上面に張り付けた例え
ばフッ素樹脂のような非接着性樹脂で形成された試料保
持台で、その上面に試料3が載置できるように平らに形
成されている。また、前記本体1の側面1bの内側にも
同様に非接着性樹脂4が張り付けられている。
5はその軸心が前記試料保持台2の表面に対して略直交
するように配置されたプランジャで、このプランジャは
前記本体1の上端部1cに一体に固定された保持筒6内
に移動可能に保持されている。また、このプランジャ5
の下端には非接着性樹脂で形成された突起7が取り付け
られている。
8は前記保持筒6の外周部に形成された雄ネジ部で、こ
の雄ネジ部には前記プランジャ5と略同心状に配置され
た有底状の回転体9が螺合されている。この回転体の底
部9a部分を前記プランジャ5が移動可能に貫通されて
いる。また、回転体の底部と前記プランジャ5との間に
は圧縮コイルバネ10が設置され、プランジャを回転体
から常に下方向に押出す、つまりプランジャの下端を前
記試料保持台2に向けて押圧するように構成されてい
る。11はコイルバネ10によりプランジャが回転体か
ら外れるのを防止するために、プランジャの上端部に設
けたストッパーである。12,13はプランジャ5の回
転止めのキー及びキー溝である。
14は前記試料保持台2の上面に置かれた非接着性樹脂
で形成されたガイド、15はこのガイドをその間にクラ
ンプ16を介在させて試料保持台2に固定させるための
蝶ボルトである。この蝶ボルトが螺合されるボルト穴は
第3図中符号17a,17bで示すようにプランジャ5
を挟んで左右に設けてあり、ガイドを左右のいずれかに
固定できるようにしてある。前記ガイド14には蝶ボル
ト15を通すためのU字状の切欠18が設けてある。
次に、かかる構成の試料作成装置の使用方法について、
以下に説明する。
先ず、回転体9を回転させ第1図及び第2図で示すよう
に最上端に位置させる。つまりプランジャ5の下端を試
料保持台2から充分に離した状態において、一面または
両面に接着剤を塗布した数枚の試料3を積み重ねて試料
保持台2上に載置する。このとき、蝶ネジ15を緩め、
試料3がプランジャ5(突起7)の真下に位置するよう
にガイド14を調節した後、蝶ボルトを締め付ける。こ
こで、このガイドはオペレータの利き手により同図のよ
うにプランジャの左側ではなく右側に設置しても良い。
そして、回転体9を時計方向に回して降下させれば、プ
ランジャ5がこの回転体と共に降下し、プランジャに設
けた突起7が試料3の上面に接触する。この状態におい
て、さらに、回転体を回せば、プランジャは試料に接触
していて降下できないが、回転体はコイルバネ10を圧
縮しながら降下する。その結果、コイルバネに発生した
圧縮力がプランジャ5及び突起7を介して試料3に加え
られる。このとき試料に加えられる加圧力は、コイルバ
ネ10のバネ定数及び雄ネジ部8のリード等が分かって
いるため、回転体9の回転数に比例している。従って、
回転体の下端部に基線(図示せず)を刻設しておけば、
所望の加圧力を試料に加えることができる。
その後、回転体9を前述とは逆の方向に回してプランジ
ャ5を上昇させ、張り合わされた試料を取り出して図示
外の試料切断機や研磨機等により箔状の試料を作成す
る。
このようになせば、簡単に所望とする押圧力を試料に加
圧することができるため、締め過ぎによる貴重な試料を
破壊したり、あるいは加圧不足による切断中や観察途中
で試料が剥がれたりすることを皆無となすことができ
る。また、本実施例では試料作成装置の試料と接触する
部分には全て非接着性樹脂を使用しているため、漏れた
接着剤により試料が本体に固定されて試料を無駄にする
こともなくなる。さらに、試料を試料保持面に位置決め
するガイドをオペレータの利き手に基づいてプランジャ
の左右のいずれかにセットすることができるため、取り
扱い操作が非常に容易となる。
[効果] 以上詳述したように本考案によれば、極めて簡単な操作
により所望とする押圧力を試料に加えることができるた
め、貴重な試料を破壊したりあるいは切断中や観察途中
で試料が剥がれることのない試料作成装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案における試料作成装置の斜視図、第2図
はその断面図、第3図は第2図のAA断面図である。 1:本体、2:試料保持台 3:試料、5:プランジャ 6:保持筒、7:突起 8:雄ネジ部、9:回転体 10:圧縮コイルバネ、11:ストッパー 14:ガイド、18:切欠

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】試料保持面を有する本体と、前記試料保持
    面に対して略直交する方向に配置されるプランジャと、
    該プランジャをその軸方向に移動可能に保持するため前
    記本体に固定された保持筒と、前記プランジャの外周に
    このプランジャと略同心状に配置された状態で前記保持
    体に螺合された筒状の回転体と、前記プランジャを試料
    保持面に向けて押圧するために該プランジャと前記回転
    体との間に介在された弾性体と、該弾性体の押圧力によ
    り前記プランジャが回転体から外れるのを防止するため
    の係合手段を備え、前記プランジャが本体の試料保持面
    上に積み重ねて置かれた試料に当接した状態で、前記回
    転体を回せば回転体に対するプランジャの係合が外れ、
    弾性体の押圧力により前記試料を押圧するように構成し
    たことを特徴とする試料作成装置。
JP7195088U 1988-05-31 1988-05-31 試料作成装置 Expired - Lifetime JPH0621000Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7195088U JPH0621000Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31 試料作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7195088U JPH0621000Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31 試料作成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01180636U JPH01180636U (ja) 1989-12-26
JPH0621000Y2 true JPH0621000Y2 (ja) 1994-06-01

Family

ID=31297133

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JP7195088U Expired - Lifetime JPH0621000Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31 試料作成装置

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JPH01180636U (ja) 1989-12-26

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