JPH0621004Y2 - 試験片のチャック装置 - Google Patents
試験片のチャック装置Info
- Publication number
- JPH0621004Y2 JPH0621004Y2 JP14097287U JP14097287U JPH0621004Y2 JP H0621004 Y2 JPH0621004 Y2 JP H0621004Y2 JP 14097287 U JP14097287 U JP 14097287U JP 14097287 U JP14097287 U JP 14097287U JP H0621004 Y2 JPH0621004 Y2 JP H0621004Y2
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- JP
- Japan
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- test piece
- adhesive
- chuck
- test
- chuck device
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 45
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 229920001651 Cyanoacrylate Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は試験片のチャック装置に係り、特に試験片の挟
持部に応力集中しないように試験片を挟持できるように
したチャック装置に関する。
持部に応力集中しないように試験片を挟持できるように
したチャック装置に関する。
一般に、材料の引張り試験は、試験片の両端をチャック
装置で挟持し、このチャック装置を介して試験片に引張
り力を付与し、応力と歪との関係を測定するようにして
いる。この種の従来のチャック装置は、一対のチャック
片からなるチャック本体を、試験片の両端を挟持できる
ように対向配置してなり、上記チャック片のチャック面
は平坦な面で形成されている。
装置で挟持し、このチャック装置を介して試験片に引張
り力を付与し、応力と歪との関係を測定するようにして
いる。この種の従来のチャック装置は、一対のチャック
片からなるチャック本体を、試験片の両端を挟持できる
ように対向配置してなり、上記チャック片のチャック面
は平坦な面で形成されている。
ところで、平坦なチャック面を有する一対のチャック片
で試験片の両端を挟持し、試験片に引張り力を付与する
と、試験片の挟持部の全域が均等な挟持圧力で押えられ
ているので、試験片の挟持部の縁に応力集中し、この挟
持部の縁から試験片が破断して正確な測定ができないと
いう問題がある。この問題は比較的に伸びの少ない材
料、即ち硬い材料を試験する際に多く発生している。そ
のため通常、第3図に示されるように、試験片11の両
端の挟持部12、13の幅より測定部14の幅を狭く形
成し、挟持部12、13から測定部14に連続する部分
に応力集中を緩和するための曲率部15を設けている。
そして、チャック片16で試験片11を挟持して引張り
試験を行うとき、試験片11の破断が挟持部12、13
の縁17、18から起こらず、測定部14の中央で確実
に起こるようにしている。
で試験片の両端を挟持し、試験片に引張り力を付与する
と、試験片の挟持部の全域が均等な挟持圧力で押えられ
ているので、試験片の挟持部の縁に応力集中し、この挟
持部の縁から試験片が破断して正確な測定ができないと
いう問題がある。この問題は比較的に伸びの少ない材
料、即ち硬い材料を試験する際に多く発生している。そ
のため通常、第3図に示されるように、試験片11の両
端の挟持部12、13の幅より測定部14の幅を狭く形
成し、挟持部12、13から測定部14に連続する部分
に応力集中を緩和するための曲率部15を設けている。
そして、チャック片16で試験片11を挟持して引張り
試験を行うとき、試験片11の破断が挟持部12、13
の縁17、18から起こらず、測定部14の中央で確実
に起こるようにしている。
しかしながら、第3図に示されるように、比較的に幅広
の試験片11であれば、試験片11の中央に幅狭の測定
部14を形成することも可能であるが、線材、薄材など
の試験片にあっては試験片の中央に幅狭の測定部14を
形成することは困難である。
の試験片11であれば、試験片11の中央に幅狭の測定
部14を形成することも可能であるが、線材、薄材など
の試験片にあっては試験片の中央に幅狭の測定部14を
形成することは困難である。
そこで、本考案の目的は、上述した従来の技術が有する
問題点を解消し、線材、薄材などの試験片に曲率部、測
定部などを形成することなく、線材、薄材などの試験片
をそのままチャックしても挟持部の縁からの試験片の破
断を確実に防ぐことができるようにした試験片のチャッ
ク装置を提供することにある。
問題点を解消し、線材、薄材などの試験片に曲率部、測
定部などを形成することなく、線材、薄材などの試験片
をそのままチャックしても挟持部の縁からの試験片の破
断を確実に防ぐことができるようにした試験片のチャッ
ク装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案は、対向して位置す
る一対のチャック本体のそれぞれのチャック面に、試験
片の両端の外方端部を第1の接着剤で貼着し、試験片の
両端の内方端部を上記第1の接着剤より接着力の弱い第
2の接着剤で貼着したことを特徴とするものである。
る一対のチャック本体のそれぞれのチャック面に、試験
片の両端の外方端部を第1の接着剤で貼着し、試験片の
両端の内方端部を上記第1の接着剤より接着力の弱い第
2の接着剤で貼着したことを特徴とするものである。
本考案によれば、チャック本体を介して試験片に引張り
力を付与すると、第1の接着剤で貼着された試験片の両
端の外方端部は殆ど伸びず、試験片の中央部が伸び始め
る。この際、試験片の両端の内方端部は、第1の接着剤
より接着力の弱い第2の接着剤で貼着されているので、
この内方端部は僅かに伸び始め、ここでの伸び量は、試
験片の内方に向かうに連れて漸次増大する。したがっ
て、従来のように試験片の両端の挟持部全域を均一な圧
力で挟持するわけではないので、試験片の挟持部の縁に
応力集中して、そこから試験片が破断するといった問題
は解消され、試験片の中央部、即ち測定部から試験片を
確実に破断させることができる。
力を付与すると、第1の接着剤で貼着された試験片の両
端の外方端部は殆ど伸びず、試験片の中央部が伸び始め
る。この際、試験片の両端の内方端部は、第1の接着剤
より接着力の弱い第2の接着剤で貼着されているので、
この内方端部は僅かに伸び始め、ここでの伸び量は、試
験片の内方に向かうに連れて漸次増大する。したがっ
て、従来のように試験片の両端の挟持部全域を均一な圧
力で挟持するわけではないので、試験片の挟持部の縁に
応力集中して、そこから試験片が破断するといった問題
は解消され、試験片の中央部、即ち測定部から試験片を
確実に破断させることができる。
以下、本考案による試験片のチャック装置の一実施例を
第1図及び第2図を参照して説明する。
第1図及び第2図を参照して説明する。
第1図及び第2図において、符号1、1はチャック本体
を示し、これらチャック本体1、1にはそれぞれ平坦な
チャック面2、2が形成され、これらチャック面2、2
には試験片3の両端部が接着剤で貼着されている。ここ
で、試験片3としては線材、薄材など種々のものが適
し、図では線径2mmの線材を貼着したものを示してい
る。そして、チャック本体1に矢印の方向に引張り力を
付与して、試験片3に引張り力を付与できるようになっ
ている。
を示し、これらチャック本体1、1にはそれぞれ平坦な
チャック面2、2が形成され、これらチャック面2、2
には試験片3の両端部が接着剤で貼着されている。ここ
で、試験片3としては線材、薄材など種々のものが適
し、図では線径2mmの線材を貼着したものを示してい
る。そして、チャック本体1に矢印の方向に引張り力を
付与して、試験片3に引張り力を付与できるようになっ
ている。
試験片3の両端部は、それぞれ外方端部3aと内方端部
3bとに区別され、外方端部3aは第1の接着剤5で、
内方端部3bは第2の接着剤6でそれぞれ上記チャック
面2に貼着されている。また、外方端部3aと内方端部
3bとの隣接部は、第1及び第2の接着剤5、6の重ね
合せにより貼着されている。第1の接着剤5には、試験
片3に引張り力を付与したとき、接着部がせん断力で破
壊して両者が剥離しない程度の強い接着力を有するもの
が使用され、第2の接着剤6には、第1の接着剤5より
弱い接着力を有するものが使用されている。また、第1
及び第2の接着剤5、6としては、エポキシ樹脂、フェ
ノール樹脂、ゴム系接着剤等の種々のものが使用され、
シアノアクリレートを成分とする瞬間接着剤等を使用す
ることもできる。
3bとに区別され、外方端部3aは第1の接着剤5で、
内方端部3bは第2の接着剤6でそれぞれ上記チャック
面2に貼着されている。また、外方端部3aと内方端部
3bとの隣接部は、第1及び第2の接着剤5、6の重ね
合せにより貼着されている。第1の接着剤5には、試験
片3に引張り力を付与したとき、接着部がせん断力で破
壊して両者が剥離しない程度の強い接着力を有するもの
が使用され、第2の接着剤6には、第1の接着剤5より
弱い接着力を有するものが使用されている。また、第1
及び第2の接着剤5、6としては、エポキシ樹脂、フェ
ノール樹脂、ゴム系接着剤等の種々のものが使用され、
シアノアクリレートを成分とする瞬間接着剤等を使用す
ることもできる。
次に、本実施例による作用を説明する。
第1及び第2の接着剤5、6でチャック面2に試験片3
の両端を貼着したのち、チャック本体1に矢印の方向に
引張り力を付与する。ここで、試験片3の外方端部3a
は強い接着力を有する第1の接着剤5で貼着され、試験
片3の内方端部3bは第1の接着剤5より弱い接着力を
有する第2の接着剤6で貼着されている。このような接
着力で貼着されている試験片3に、チャック本体1を介
して引張り力を付与すると、試験片3は伸び始める。こ
のとき第1の接着剤5で貼着された外方端部3aは殆ど
伸びず、試験片3の中央の測定部3cが伸び始める。ま
た、試験片3の内方端部3bは僅かに伸び、この伸びは
試験片3の内方へ向かうに連れて漸次増大する。これ
は、第2の乗接着剤6の接着力が弱いために試験片3の
伸びに連れて内方端部3bがその接着力に抗して伸び始
めるためである。
の両端を貼着したのち、チャック本体1に矢印の方向に
引張り力を付与する。ここで、試験片3の外方端部3a
は強い接着力を有する第1の接着剤5で貼着され、試験
片3の内方端部3bは第1の接着剤5より弱い接着力を
有する第2の接着剤6で貼着されている。このような接
着力で貼着されている試験片3に、チャック本体1を介
して引張り力を付与すると、試験片3は伸び始める。こ
のとき第1の接着剤5で貼着された外方端部3aは殆ど
伸びず、試験片3の中央の測定部3cが伸び始める。ま
た、試験片3の内方端部3bは僅かに伸び、この伸びは
試験片3の内方へ向かうに連れて漸次増大する。これ
は、第2の乗接着剤6の接着力が弱いために試験片3の
伸びに連れて内方端部3bがその接着力に抗して伸び始
めるためである。
しかして、本実施例によれば、試験片3は、両端部の外
方端部3aで殆ど伸びず、内方端部3bで僅かに伸び、
しかもここでの伸びは試験片3の内方に向かうに連れて
漸次増大し、さらに中央の測定部3cで引張り応力に応
じて大きく伸びる。したがって、従来のように試験片3
の挟持部の縁に応力集中して、そこから試験片3が破断
してしまうようなことはなく、確実に測定部のほぼ中央
で試験片3を破断させることができる。したがって、本
実施例によるチャック装置によれば、従来のように試験
片3に曲率部、測定部などを形成する必要はなく、線
材、薄材などの試験片3をそのままチャックして引張り
試験を行っても、試験片3の挟持部の縁からの破断を確
実に防ぐことができる。
方端部3aで殆ど伸びず、内方端部3bで僅かに伸び、
しかもここでの伸びは試験片3の内方に向かうに連れて
漸次増大し、さらに中央の測定部3cで引張り応力に応
じて大きく伸びる。したがって、従来のように試験片3
の挟持部の縁に応力集中して、そこから試験片3が破断
してしまうようなことはなく、確実に測定部のほぼ中央
で試験片3を破断させることができる。したがって、本
実施例によるチャック装置によれば、従来のように試験
片3に曲率部、測定部などを形成する必要はなく、線
材、薄材などの試験片3をそのままチャックして引張り
試験を行っても、試験片3の挟持部の縁からの破断を確
実に防ぐことができる。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、対向
して位置する一対のチャック本体のそれぞれのチャック
面に、試験片の両端の外方端部を第1の接着剤で貼着
し、試験片の両端の内方端部を上記第1の接着剤より接
着力の弱い第2の接着剤で貼着したから、試験片の外方
端部及び内方端部の伸び量は、試験片の内方に向かって
漸次増大して行くので、試験片の貼着部の縁に応力集中
するようなことはなく、貼着部の縁からの試験片の破断
を確実に防ぐことができる。したがって、従来のように
試験片に曲率部、測定部などを形成することなく、線
材、薄材などの試験片をそのままチャックして引張り試
験を行うことができる。
して位置する一対のチャック本体のそれぞれのチャック
面に、試験片の両端の外方端部を第1の接着剤で貼着
し、試験片の両端の内方端部を上記第1の接着剤より接
着力の弱い第2の接着剤で貼着したから、試験片の外方
端部及び内方端部の伸び量は、試験片の内方に向かって
漸次増大して行くので、試験片の貼着部の縁に応力集中
するようなことはなく、貼着部の縁からの試験片の破断
を確実に防ぐことができる。したがって、従来のように
試験片に曲率部、測定部などを形成することなく、線
材、薄材などの試験片をそのままチャックして引張り試
験を行うことができる。
第1図は本考案による試験片のチャック装置の一実施例
を示す側面図、第2図は同チャック片のチャック面を示
す正面図、第3図は従来の試験片を示す正面図である。 1……チャック本体、2……チャック面、3……試験
片、3a……外方端部、3b……内方端部、3c……測
定部、5……第1の接着剤、6……第2の接着剤。
を示す側面図、第2図は同チャック片のチャック面を示
す正面図、第3図は従来の試験片を示す正面図である。 1……チャック本体、2……チャック面、3……試験
片、3a……外方端部、3b……内方端部、3c……測
定部、5……第1の接着剤、6……第2の接着剤。
Claims (2)
- 【請求項1】対向して位置する一対のチャック本体のそ
れぞれのチャック面に、試験片の両端の外方端部を第1
の接着剤で貼着し、試験片の両端の内方端部を上記第1
の接着剤より接着力の弱い第2の接着剤で貼着したこと
を特徴とする試験片のチャック装置。 - 【請求項2】上記外方端部と上記内方端部との隣接部
を、上記第1及び第2の接着剤の重ね合せで貼着したこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の試
験片チャック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14097287U JPH0621004Y2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | 試験片のチャック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14097287U JPH0621004Y2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | 試験片のチャック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6446739U JPS6446739U (ja) | 1989-03-22 |
| JPH0621004Y2 true JPH0621004Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31405622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14097287U Expired - Lifetime JPH0621004Y2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | 試験片のチャック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621004Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5202998B2 (ja) * | 2008-03-10 | 2013-06-05 | 高周波熱錬株式会社 | チャック装置、引張試験装置、およびチャック装置の製造方法 |
-
1987
- 1987-09-17 JP JP14097287U patent/JPH0621004Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6446739U (ja) | 1989-03-22 |
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