JPH0621010Y2 - 造粒、コーテイング、乾燥等における水分測定装置 - Google Patents

造粒、コーテイング、乾燥等における水分測定装置

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JPH0621010Y2
JPH0621010Y2 JP3828588U JP3828588U JPH0621010Y2 JP H0621010 Y2 JPH0621010 Y2 JP H0621010Y2 JP 3828588 U JP3828588 U JP 3828588U JP 3828588 U JP3828588 U JP 3828588U JP H0621010 Y2 JPH0621010 Y2 JP H0621010Y2
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和夫 西井
義弘 伊藤
信治 守屋
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不二パウダル株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば流動層のような造粒やコーテイング,
乾燥等で用いられる水分測定装置に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば流動層造粒方法は、造粒槽内に投入された原料粉
粒体の下方から空気を送り込み、この空気流によつて原
料を上昇せしめると共に上昇した原料の自重による落下
とによつて原料が上下動しこれによつて原料粉体をいわ
ゆる流動化せしめ、更に結合剤を噴霧して粉体を結合凝
集させて粉体とするものである。
このような造粒方法において結合剤等の水分量によつて
形成される粒体の粒径等が異なつたものになる。即ち水
分量が多ければ粉体同志又は粉体表面に粉体が付着し結
合が促進されるために比較的粒径の大きい粉体が得ら
れ、逆に水分量が少ない場合は、粉体,粉体同志の結合
や粉体表面への粉体の付着結合が少なく、又結合したも
のが分解しやすい等の理由から比較的粒径の小さい粉体
が得られる。
このように造粒方法において造粒中の水分量の測定は、
所望の造粒物を得る上で重要な操作の一つであり、測定
された水分量にもとづいて結合剤の噴霧量、空気の供給
量、空気温度等を適切な値に制御することによつて所望
の造粒物を得ることが出来る。
又このような水分量の測定やその測定値にもとづく制御
は、コーテイング,乾燥等においても重要である。
しかし従来、適切な水分量測定方法がなかつたために水
分量の測定およびそれによる制御はほとんど行なわれて
いなかつた。
又行なわれたとしても、排気ガス中の温度又は湿度の測
定にもとづいて、造粒槽内の水分量を予測するもので不
正確な測定で特に造粒中の粉体,粉体付近の水分量の正
確な測定は、ほとんど不可能であつた。
最近、造粒中の粉粒体を抜き取つて水分量の測定を行な
う方法がなされているが、造粒中に少量の粉粒体を抜き
取り又測定後にはそれを戻す操作をしなければならず、
操作が面倒な上に連続した水分量の測定は不可能であ
る。
又造粒槽側壁に観測窓を設け、この窓を通して光学的等
の手段を用いて測定する方法が知られており、この方法
によれば連続した測定が可能である。しかし窓の内面に
粉粒体が付着して測定が出来なくなる欠点を有してい
る。
この欠点を除去するために造粒槽より外部へ突出した観
測筒を設け、その先端に水分量測定装置を設置すると共
にこの観測筒より造粒槽内にエアーを吹き込むことによ
り粉粒体が観測筒内特に測定装置の測定窓付近に来ない
ようにしたものが知られている。
この方法は、測定装置の観察窓に粉体や粉体が付着して
測定出来なくなる等の欠点は解消され連続した測定制御
が可能になる。しかし粉粒体付着防止のためのエアーが
造粒層内に入りしかも流量が大でないと付着防止効果が
得られないため例えば流動層の流動化状態を乱すことに
なり良好な造粒作用が行なわれなくなる欠点がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は赤外線水分計を用いると共にその赤外線検出窓
を造粒槽内の水分を検出すべき部分内に配置し流量の大
きい空気流等の造粒に影響を与える手段を用いずに検出
窓に粉粒体の付着がなくしたがつて粉粒体が接触する状
態においても測定可能でしかも連続した水分の測定が可
能な水分測定装置を提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の水分測定装置は、前記の課題を解決するため
に、赤外線水分計に光フアイバーを設けその先端を水分
を測定すべき個所に配置することによつて光(水分によ
る吸収波長である特定の波長の赤外線)を水分計へ導い
て測定可能にすると共にフアイバーの先端に熱風を供給
する手段を設けることによつてフアイバーの先端をいか
なる雰囲気内に設置しても常に被測定個所における赤外
線の測定が可能で連続した測定が可能となる。したがつ
て本考案の装置を、例えば流動層造粒方法,転動造粒方
法等を用いた各種造粒や、コーテイング,乾燥等の工程
中での粉粒体の水分測定のために利用した場合、光フア
イバーの先端に粉体,粉体等が付着することなく、被測
定個所での直接の水分測定を連続して行なうことができ
る。そのためこれを利用して水(結合剤)等の噴霧量,
空気量,空気温度等をコントロールして良好な造粒、コ
ーテイング、乾燥が可能になる。
このように本考案の水分測定装置は光フアイバーにより
測定光を検出部にまで伝送することにより光フアイバー
の先端部はいかなる個所に配置することも可能であり被
測定個所の選択が自由である上に光フアイバーの先端部
に熱風を供給する手段を設けてあるので、これによつて
先端の検出光射出部分と被検出光入射部分は熱風により
加熱され乾燥され粉粒体の付着が防止され常に連続した
測定が可能でしたがつて造粒、コーテイング、乾燥等の
工程中の粉粒体の水分量の制御が可能となる。即ち、光
フアイバー式水分計を用いることによつて、測定光の射
出端面および入射端面である光フアイバー先端のみを被
測定個所に配置すればよいので被測定個所が制限される
ことがない。
〔実施例〕
次に本考案の水分測定装置を孔あき回転板による転動造
粒装置に設置して使用する例を実施例として示す。
第1図は本考案の水分測定装置を設置した造粒装置の断
面図、第2図は水分測定装置の先端部分を拡大して示し
た断面図である。
第1図において、1は造粒槽、2は孔あき回転板、3は
結合剤噴霧用ノズル、4は温風供給口で、これらは公知
の転動造粒装置であつて、投入された原料5は、孔あき
回転板の回転によつて転動され又下方からの空気流が孔
あき回転板を通して供給され原料は矢印のような動きを
含んだ転動を伴つた旋回流となる。ここでノズル3より
の結合剤の噴霧により造粒が行なわれる。
10は第2図に示すような構成の先端部を有する光フアイ
バー式赤外線水分測定装置で第1図の造粒装置の孔あき
回転板2の近くに配置されている。
第2図は、本考案の水分測定装置のフアイバー先端部の
構成の他の例を示すもので、熱風により先端部を加熱す
るようにしたものである。即ち11は発光側の光ファイバ
ー、12は受光側の光ファイバーで、これらは水分測定計
本体に接続されている。又15は熱風供給管である。この
水分測定装置は、本体より発した測定光である赤外線
(水分による吸収波長の光)を発光側の光ファイバー11
より伝送してその先端より発光させ、受光側の光ファイ
バー12より入射して本体へ送り水分量が測定される。こ
こで供給管15を通る熱風にて光フアイバーの先端部を加
熱して粉粒体の付着を防止するものである。この供給管
にて送られる熱風は、加熱のためのものであるため流量
は少なく、したがつてこの熱風によつて造流,コーテイ
ング,乾燥の工程における空気流や粉粒体の流れに影響
を与えてこれをみだすようなことは全くない。逆にこの
熱風の流速を適当なものにすることによつて、前記の空
気流や粉粒体の流れをみだすことなしに光フアイバー先
端面に位置する粉粒体をとばすことが出来るので測定に
とつて好ましい。
上記実施例において、第3図のように孔あき回転板の回
転方向(矢印方向)に応じて、水分計の先端部分を傾け
て配置すれば、回転板の回転により旋回する原料によっ
て先端面の粉粒体は常に持ち去されるので測定にとって
好ましい。又この光ファイバーの先端部を回動可能にし
て傾き角を変え得るようにすれば、回転板の回転速度や
回転方向その他の条件に応じた最も望ましい傾き角にな
し得るので好ましい。
上記実施例においては、水分計の光フアイバーの先端部
が孔あき回転板の上部に位置するように造粒槽に固定し
てあるが、これに限ることなく、いかなる場所への設置
も可能である。例えば、造粒槽内に水平に網を張つた流
動層造粒装置等において、この網に端面が上方を向くよ
うに光フアイバー先端部を設置することによつて、その
端面が粉粒体と接触するように配置することが可能であ
る。更に固定板を設置した攪拌造粒等の造粒装置その他
において、固定板に固定することも可能である。
又造粒装置として孔あき回転板を用いた転動造粒装置に
ついて説明したが、流動槽造粒等のその他の造粒装置に
おける水分測定にも適用出来又有効であることは既に述
べた通りである。
〔考案の効果〕
本考案の装置によれば、光フアイバー式であるので被測
定個所としていかなる個所も選定し得ると共に先端部へ
の粉粒体等の付着がないので連続した測定が可能であ
る。したがつて光フアイバー先端が造粒、コーテイン
グ、乾燥工程中の粉粒体に接触する状態での測定が可能
であるので、粉粒体の水分量を直接、正確に測定出来又
連続しての測定が可能となり、造粒、コーテイング、乾
燥等のための最適な制御を行ない得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置を転動造粒装置に適用した場合の
一実施例を示す断面図、第2図は本考案の装置で用いる
水分計の先端部の構成を示す断面図、第3図は第1図の
装置の水平方向の断面図である。 1……造粒槽、2……孔あき回転板、3……結合剤噴霧
用ノズル、4……温風供給口、10……水分計、11,12…
…光フアイバー、15……熱風供給管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】造粒、コーティング、乾燥等の工程中にお
    ける粉粒体の水分量を測定するために用いるもので、水
    分計と、前記水分計に接続されている測定光並びに検出
    光伝送のための光ファイバーと、少なくとも先の部分が
    前記光ファイバーと並び配置され該光ファイバーの先端
    部に向けて開口する熱風供給管とを有し、先端面が粉粒
    体に接触可能な位置に少なくとも光ファイバーの先端部
    を配置したことを特徴とする水分測定装置。
JP3828588U 1988-03-25 1988-03-25 造粒、コーテイング、乾燥等における水分測定装置 Expired - Lifetime JPH0621010Y2 (ja)

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JP3828588U JPH0621010Y2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25 造粒、コーテイング、乾燥等における水分測定装置

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JP3828588U JPH0621010Y2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25 造粒、コーテイング、乾燥等における水分測定装置

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JPH01142845U JPH01142845U (ja) 1989-09-29
JPH0621010Y2 true JPH0621010Y2 (ja) 1994-06-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6058531A (ja) * 1983-09-12 1985-04-04 Ngk Spark Plug Co Ltd 排気中スモ−ク濃度検知装置
JPS61200444A (ja) * 1985-03-02 1986-09-05 Kawasaki Steel Corp 粉粒体の水分測定方法及び装置

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JPH01142845U (ja) 1989-09-29

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