JPH06210639A - ダイヤフラムの製造方法および装置 - Google Patents
ダイヤフラムの製造方法および装置Info
- Publication number
- JPH06210639A JPH06210639A JP2191693A JP2191693A JPH06210639A JP H06210639 A JPH06210639 A JP H06210639A JP 2191693 A JP2191693 A JP 2191693A JP 2191693 A JP2191693 A JP 2191693A JP H06210639 A JPH06210639 A JP H06210639A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- cutting blade
- sheet material
- die
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダイヤフラムの加硫成形と抜き加工の抜きを
同時に行う。 【構成】 未加硫シート材5を上型11と下型12で挟
持した状態で、上型11と下型12を加熱して未加硫シ
ート材5を加硫成形する。この加硫成形が進行している
過程で、ダイヤフラム1のリブ4が成形される。続い
て、シリンダ装置30により内外の切断刃27、28が
同時に上昇される。両切断刃27、28の移動により、
シート材5が上型11と下型12で挟持された状態で、
切断刃27、28によって切断される。この結果、シー
ト材5からダイヤフラム本体2が分離され、ダイヤフラ
ム本体2の中心部に貫通口3が開設される。 【効果】 ダイヤフラム1の加硫成形と同時に切り抜き
加工が同時に完了するため、工数が低減でき、かつ、ダ
イヤフラム1の本体2、貫通口3、リブ4の相互の位置
ずれが防止できる。
同時に行う。 【構成】 未加硫シート材5を上型11と下型12で挟
持した状態で、上型11と下型12を加熱して未加硫シ
ート材5を加硫成形する。この加硫成形が進行している
過程で、ダイヤフラム1のリブ4が成形される。続い
て、シリンダ装置30により内外の切断刃27、28が
同時に上昇される。両切断刃27、28の移動により、
シート材5が上型11と下型12で挟持された状態で、
切断刃27、28によって切断される。この結果、シー
ト材5からダイヤフラム本体2が分離され、ダイヤフラ
ム本体2の中心部に貫通口3が開設される。 【効果】 ダイヤフラム1の加硫成形と同時に切り抜き
加工が同時に完了するため、工数が低減でき、かつ、ダ
イヤフラム1の本体2、貫通口3、リブ4の相互の位置
ずれが防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイヤフラムの製造方
法および装置に関し、特に、未加硫シート材からリブ付
きダイヤフラムを打ち抜くのに利用して有効なものに関
する。
法および装置に関し、特に、未加硫シート材からリブ付
きダイヤフラムを打ち抜くのに利用して有効なものに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の燃料圧力制御弁に使用さ
れるダイヤフラムを製造するに際しては、シート状の未
加硫材を指定の形状に予め加硫成形した後、この加硫成
形されたシート材からダイヤフラムを抜き型を用いて打
ち抜く方法が採用されている。すなわち、まず、未加硫
シート材を上型と下型との間に挟み込んで、この状態
で、上型および下型を加熱してシート材を加硫成形する
ことが予め実施される。
れるダイヤフラムを製造するに際しては、シート状の未
加硫材を指定の形状に予め加硫成形した後、この加硫成
形されたシート材からダイヤフラムを抜き型を用いて打
ち抜く方法が採用されている。すなわち、まず、未加硫
シート材を上型と下型との間に挟み込んで、この状態
で、上型および下型を加熱してシート材を加硫成形する
ことが予め実施される。
【0003】次に、加硫成形されたシート材が打ち抜き
工程へ移され、シート材から円板形状の中間製品が打ち
抜かれる。さらに、この打ち抜かれた中間製品が仕上げ
抜き工程へ移され、円板形状に打ち抜かれた中間製品の
中心部に貫通口が打ち抜かれる。このようにして多数の
工程を経ることにより、ダイヤフラムが製造されてい
る。
工程へ移され、シート材から円板形状の中間製品が打ち
抜かれる。さらに、この打ち抜かれた中間製品が仕上げ
抜き工程へ移され、円板形状に打ち抜かれた中間製品の
中心部に貫通口が打ち抜かれる。このようにして多数の
工程を経ることにより、ダイヤフラムが製造されてい
る。
【0004】なお、従来のこの種のダイヤフラムの製造
方法および装置が述べられている例としては、特開昭6
3−112117号公報が挙げられる。
方法および装置が述べられている例としては、特開昭6
3−112117号公報が挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のダイヤ
フラムのダイヤフラムの製造方法および装置において
は、未加硫シート材からダイヤフラムを製造するため
に、加硫成形工程の他に、中間製品の抜き工程および仕
上げ抜き工程を設けなければならず、工程数が多く、製
造コストが高くなる。さらに、抜き工程においては、加
硫成形されたシート材に切断刃を用いてシート材から円
板形状の中間製品を切り出すようにしているため、特
に、ダイヤフラムにリブが付いているときには抜き出し
時の芯出し作業が難しく、リブの位置がずれることがあ
る。
フラムのダイヤフラムの製造方法および装置において
は、未加硫シート材からダイヤフラムを製造するため
に、加硫成形工程の他に、中間製品の抜き工程および仕
上げ抜き工程を設けなければならず、工程数が多く、製
造コストが高くなる。さらに、抜き工程においては、加
硫成形されたシート材に切断刃を用いてシート材から円
板形状の中間製品を切り出すようにしているため、特
に、ダイヤフラムにリブが付いているときには抜き出し
時の芯出し作業が難しく、リブの位置がずれることがあ
る。
【0006】本発明の目的は、加硫成形工程内で製品抜
きを行うことができるダイヤフラムの製造方法および装
置を提供することにある。
きを行うことができるダイヤフラムの製造方法および装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るダイヤフラ
ムの製造方法は、上型と下型との間に未加硫シート材が
配されて、この未加硫シート材からダイヤフラムが製造
されるダイヤフラムの製造方法において、前記上型と下
型に切断刃移動溝が相対向させて開設され、上型と下型
のうちいずれか一方の型内にダイヤフラムの外形形状を
規定する切断刃が上下動自在に配され、この切断刃が一
方の型の切断刃移動溝内に収納された状態で、未加硫シ
ート材が上型と下型とによって挟持され、この状態で、
上型および下型が加熱されて未加硫シート材が加硫成形
され、その後、切断刃が相対向する型の切断刃移動溝側
へ移動されてシート材が切断刃によって切断され、次
に、上型と下型とが分離されてシート材からダイヤフラ
ムが取り出されることを特徴とする。
ムの製造方法は、上型と下型との間に未加硫シート材が
配されて、この未加硫シート材からダイヤフラムが製造
されるダイヤフラムの製造方法において、前記上型と下
型に切断刃移動溝が相対向させて開設され、上型と下型
のうちいずれか一方の型内にダイヤフラムの外形形状を
規定する切断刃が上下動自在に配され、この切断刃が一
方の型の切断刃移動溝内に収納された状態で、未加硫シ
ート材が上型と下型とによって挟持され、この状態で、
上型および下型が加熱されて未加硫シート材が加硫成形
され、その後、切断刃が相対向する型の切断刃移動溝側
へ移動されてシート材が切断刃によって切断され、次
に、上型と下型とが分離されてシート材からダイヤフラ
ムが取り出されることを特徴とする。
【0008】また、本発明に係るダイヤフラムの製造装
置は、上型と、下型と、上型および下型を相対的に接離
移動させる駆動手段と、上型および下型を加熱する加熱
手段とを備えているダイヤフラムの製造装置において、
前記上型および下型の合わせ面部には、ダイヤフラムの
表面形状を規定するダイヤフラム形状部と、ダイヤフラ
ム形状部との間に間隙を残して配されて未加硫シート材
を押さえる押さえ部と、ダイヤフラム形状部と押さえ部
との間に空間部を形成する切断刃移動溝とが形成されて
おり、前記一方の切断刃移動溝内にはダイヤフラムの外
形形状を規定する切断刃が上下動自在に収納され、この
切断刃を各切断刃移動溝に沿って昇降駆動する切断刃昇
降手段が切断刃に連結されていることを特徴とする。
置は、上型と、下型と、上型および下型を相対的に接離
移動させる駆動手段と、上型および下型を加熱する加熱
手段とを備えているダイヤフラムの製造装置において、
前記上型および下型の合わせ面部には、ダイヤフラムの
表面形状を規定するダイヤフラム形状部と、ダイヤフラ
ム形状部との間に間隙を残して配されて未加硫シート材
を押さえる押さえ部と、ダイヤフラム形状部と押さえ部
との間に空間部を形成する切断刃移動溝とが形成されて
おり、前記一方の切断刃移動溝内にはダイヤフラムの外
形形状を規定する切断刃が上下動自在に収納され、この
切断刃を各切断刃移動溝に沿って昇降駆動する切断刃昇
降手段が切断刃に連結されていることを特徴とする。
【0009】
【作用】前記した手段によれば、切断刃が一方の型の切
断刃移動溝内に収納された状態で、未加硫シート材が上
型と下型とによって挟持され、この状態で、上型および
下型が加熱されて未加硫シート材が加硫成形される。そ
して、加硫成形が進行している過程で、このシート材の
寸法の変化が少なくなった時に、加硫成形されたシート
材が上型と下型とによって挟まれた状態で、切断刃が他
方の型の切断刃移動溝側へ移動されると、シート材が切
断刃によって切断される。以上の一連の作動によって、
ワークとしての未加硫シート材が位置ずれすることな
く、このシート材からダイヤフラムを抜くことができ
る。したがって、ダイヤフラムにリブが形成される場合
であっても、リブの位置がダイヤフラム本体に対してす
れるのを防止することができる。
断刃移動溝内に収納された状態で、未加硫シート材が上
型と下型とによって挟持され、この状態で、上型および
下型が加熱されて未加硫シート材が加硫成形される。そ
して、加硫成形が進行している過程で、このシート材の
寸法の変化が少なくなった時に、加硫成形されたシート
材が上型と下型とによって挟まれた状態で、切断刃が他
方の型の切断刃移動溝側へ移動されると、シート材が切
断刃によって切断される。以上の一連の作動によって、
ワークとしての未加硫シート材が位置ずれすることな
く、このシート材からダイヤフラムを抜くことができ
る。したがって、ダイヤフラムにリブが形成される場合
であっても、リブの位置がダイヤフラム本体に対してす
れるのを防止することができる。
【0010】加硫成形済みのシート材が切断刃によって
打ち抜かれた後、上型と下型とが相対的に離反移動され
ると、加硫成形されかつ打ち抜かれた加工済みワークと
してのシート材から製品としてのダイヤフラムを取り出
すことができる。
打ち抜かれた後、上型と下型とが相対的に離反移動され
ると、加硫成形されかつ打ち抜かれた加工済みワークと
してのシート材から製品としてのダイヤフラムを取り出
すことができる。
【0011】このようにして、前記した手段によれば、
加硫成形工程内で製品の抜き型を行うことができるた
め、加硫成形工程とは別に抜き工程を設ける必要がな
く、ダイヤフラム製造工程の工数を低減することがで
き、生産コストの低減に寄与することができる。
加硫成形工程内で製品の抜き型を行うことができるた
め、加硫成形工程とは別に抜き工程を設ける必要がな
く、ダイヤフラム製造工程の工数を低減することがで
き、生産コストの低減に寄与することができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるダイヤフラム
の製造装置を示す正面断面図、図2は加硫成形工程内で
型抜きを行うときの状態を示す正面断面図である。図3
は製造されたダイヤフラムを示す各図であり、(a)は
平面図、(b)は正面断面図、(c)は底面図である。
の製造装置を示す正面断面図、図2は加硫成形工程内で
型抜きを行うときの状態を示す正面断面図である。図3
は製造されたダイヤフラムを示す各図であり、(a)は
平面図、(b)は正面断面図、(c)は底面図である。
【0013】本実施例において、本発明に係るダイヤフ
ラムの製造装置は、自動車の燃料圧力制御弁に使用され
るダイヤフラムを製造するものとして構成されている。
この加工済みワークとしてのダイヤフラム1は図3に示
されているように構成されており、円板形状の本体2に
貫通口3が同心円に開設され、下端面に円形環状のリブ
4が同心円に突設されている。
ラムの製造装置は、自動車の燃料圧力制御弁に使用され
るダイヤフラムを製造するものとして構成されている。
この加工済みワークとしてのダイヤフラム1は図3に示
されているように構成されており、円板形状の本体2に
貫通口3が同心円に開設され、下端面に円形環状のリブ
4が同心円に突設されている。
【0014】本実施例において、本発明に係るダイヤフ
ラムの製造装置10は、上型11と下型12とを備えて
おり、上型11と下型12との間にワーク5が挟み込ま
れるようになっている。本実施例において、ワーク5は
基布(図示せず)の両側にNBR等のゴム(ニトロ・ブ
チレン・ラバー)がそれぞれ接合された未加硫シート材
によって形成されている。そして、未加硫シート材12
によって形成されたワーク5から本体2に貫通口3が開
設され、下端面に環状のリブ4が突設された前記ダイヤ
フラム1を製造するようになっている。
ラムの製造装置10は、上型11と下型12とを備えて
おり、上型11と下型12との間にワーク5が挟み込ま
れるようになっている。本実施例において、ワーク5は
基布(図示せず)の両側にNBR等のゴム(ニトロ・ブ
チレン・ラバー)がそれぞれ接合された未加硫シート材
によって形成されている。そして、未加硫シート材12
によって形成されたワーク5から本体2に貫通口3が開
設され、下端面に環状のリブ4が突設された前記ダイヤ
フラム1を製造するようになっている。
【0015】上型11と下型12の中心部には上側切断
刃移動溝13および下側切断刃移動溝14が、互いに対
向するように、かつ、上下型と同心円に配されてそれぞ
れ開設されている。また、上型11および下型12の合
わせ面にはダイヤフラム形状部15、16が上下の切断
刃移動溝13、14の外側に配されてダイヤフラム本体
2の円形形状に対応するようにそれぞれ形成されてい
る。
刃移動溝13および下側切断刃移動溝14が、互いに対
向するように、かつ、上下型と同心円に配されてそれぞ
れ開設されている。また、上型11および下型12の合
わせ面にはダイヤフラム形状部15、16が上下の切断
刃移動溝13、14の外側に配されてダイヤフラム本体
2の円形形状に対応するようにそれぞれ形成されてい
る。
【0016】さらに、上型11および下型12のダイヤ
フラム形状部15、16の外側には上側切断刃移動溝1
7および下側切断刃移動溝18が、互いに対向するよう
に、かつ、前記上下の内側切断刃移動溝13、14と同
心円に配されてそれぞれ開設されている。上下の外側切
断刃移動溝17、18の外側には上側押さえ部19およ
び下側押さえ部20が互いに対向するように配されて円
形リング形状に形成されており、この上下の押さえ部1
9、20とはワーク5を上下から挟持し得るように構成
されている。
フラム形状部15、16の外側には上側切断刃移動溝1
7および下側切断刃移動溝18が、互いに対向するよう
に、かつ、前記上下の内側切断刃移動溝13、14と同
心円に配されてそれぞれ開設されている。上下の外側切
断刃移動溝17、18の外側には上側押さえ部19およ
び下側押さえ部20が互いに対向するように配されて円
形リング形状に形成されており、この上下の押さえ部1
9、20とはワーク5を上下から挟持し得るように構成
されている。
【0017】一方、上下の内側切断刃移動溝13、14
内には内側押さえ部としての上側押さえ駒21および下
側押さえ駒22が上下方向に摺動自在に嵌入されてい
る。上側押さえ駒21は上型11と共に上側取付板23
に結合されている。上側取付板23はこの上方に架設さ
れた梁(図示せず)に設備されている油圧シリンダ装置
(但し、ピストンロッドのみが図示されている。)のピ
ストンロッド24に連結されている。すなわち、上型1
1および上側押さえ駒21は上側取付板23を介して油
圧シリンダ装置の駆動によって昇降駆動されるようにな
っている。
内には内側押さえ部としての上側押さえ駒21および下
側押さえ駒22が上下方向に摺動自在に嵌入されてい
る。上側押さえ駒21は上型11と共に上側取付板23
に結合されている。上側取付板23はこの上方に架設さ
れた梁(図示せず)に設備されている油圧シリンダ装置
(但し、ピストンロッドのみが図示されている。)のピ
ストンロッド24に連結されている。すなわち、上型1
1および上側押さえ駒21は上側取付板23を介して油
圧シリンダ装置の駆動によって昇降駆動されるようにな
っている。
【0018】他方、下型12および下側押さえ部20は
ベース25の上に固定されており、ベース25の下には
後記する油圧シリンダ装置が下側取付板26を介して据
え付けられている。この取付板26には下側押さえ駒2
2が固定されている。
ベース25の上に固定されており、ベース25の下には
後記する油圧シリンダ装置が下側取付板26を介して据
え付けられている。この取付板26には下側押さえ駒2
2が固定されている。
【0019】下側押さえ駒22の周囲には貫通口用切断
刃27が上下方向に摺動自在に配されている。そして、
この貫通口用切断刃27は下側の内側切断刃移動溝14
内に摺動自在収納されている。この切断刃27はベース
25の上側に上下方向に摺動自在に配設されたスライダ
29上に固定されている。
刃27が上下方向に摺動自在に配されている。そして、
この貫通口用切断刃27は下側の内側切断刃移動溝14
内に摺動自在収納されている。この切断刃27はベース
25の上側に上下方向に摺動自在に配設されたスライダ
29上に固定されている。
【0020】さらに、下側の外側切断刃移動溝18内に
は本体用切断刃28が上下方向に摺動自在に収納されて
おり、この本体用切断刃28もスライダ29上に固定さ
れている。両切断刃28、29としては、カット方向に
カット面全面が食い込むようなフラット形状のものや、
カミソリ刃を螺旋状に形成したもの、あるいは、中空円
柱を斜めに切削した形状のものが用いられている。
は本体用切断刃28が上下方向に摺動自在に収納されて
おり、この本体用切断刃28もスライダ29上に固定さ
れている。両切断刃28、29としては、カット方向に
カット面全面が食い込むようなフラット形状のものや、
カミソリ刃を螺旋状に形成したもの、あるいは、中空円
柱を斜めに切削した形状のものが用いられている。
【0021】また、下型12のベース25の下には油圧
シリンダ装置30が下側取付板26を介して固定されて
いる。この油圧シリンダ装置30はシリンダ室31を備
えており、シリンダ室31内にはピストン32が上下方
向に摺動自在に嵌入されている。ピストン32の上端に
はロッド33が複数本連結されており、各ロッド33は
前記スライダ29の下面に連結されている。
シリンダ装置30が下側取付板26を介して固定されて
いる。この油圧シリンダ装置30はシリンダ室31を備
えており、シリンダ室31内にはピストン32が上下方
向に摺動自在に嵌入されている。ピストン32の上端に
はロッド33が複数本連結されており、各ロッド33は
前記スライダ29の下面に連結されている。
【0022】また、シリンダ室31にはピストン駆動源
として、例えば、オイル通路を構成する給油路34と排
油路38とがそれぞれ接続されており、この給油路34
および排油路28は油圧ポンプ(図示せず)に接続され
ている。そして、油圧ポンプの駆動によってシリンダ室
31内にオイルが供給されたとき、オイルの圧力によっ
てピストン32が上昇駆動されるようになっている。す
なわち、油圧シリンダ装置30によって切断刃昇降手段
が構成されている。
として、例えば、オイル通路を構成する給油路34と排
油路38とがそれぞれ接続されており、この給油路34
および排油路28は油圧ポンプ(図示せず)に接続され
ている。そして、油圧ポンプの駆動によってシリンダ室
31内にオイルが供給されたとき、オイルの圧力によっ
てピストン32が上昇駆動されるようになっている。す
なわち、油圧シリンダ装置30によって切断刃昇降手段
が構成されている。
【0023】本実施例において、下型12の上型11と
の合わせ面である上面には円形環状のリブ成形溝36が
内外の切断刃移動溝14および18と同心円に配され
て、垂直方向下向きに没設されている。このリブ成形溝
36はこのダイヤフラム製造装置の製品である前記ダイ
ヤフラム1の下面に突設されたリブ4を成形し得るよう
に構成かつ配置されている。
の合わせ面である上面には円形環状のリブ成形溝36が
内外の切断刃移動溝14および18と同心円に配され
て、垂直方向下向きに没設されている。このリブ成形溝
36はこのダイヤフラム製造装置の製品である前記ダイ
ヤフラム1の下面に突設されたリブ4を成形し得るよう
に構成かつ配置されている。
【0024】また、図示は省略するが、上型11および
下型12の内部にはヒータが内蔵されており、このヒー
タによって上型11および下型12が加熱されるように
なっている。
下型12の内部にはヒータが内蔵されており、このヒー
タによって上型11および下型12が加熱されるように
なっている。
【0025】次に、前記構成に係るダイヤフラム製造装
置10の作用を説明することにより、本発明の一実施例
であるダイヤフラムの製造方法を説明する。
置10の作用を説明することにより、本発明の一実施例
であるダイヤフラムの製造方法を説明する。
【0026】まず、未加硫シート材から成るワーク5が
上型11と下型12との間に挿入されると、上型11と
下型12とがピストンロッド24の伸長作動によって型
締めされて、未加硫シート材であるワーク5が上型11
と下型12とで挟圧される。この状態で、上型11およ
び下型12がヒータ(図示せず)によって加熱される
と、未加硫シート材から成るワーク5が加硫成形され
る。
上型11と下型12との間に挿入されると、上型11と
下型12とがピストンロッド24の伸長作動によって型
締めされて、未加硫シート材であるワーク5が上型11
と下型12とで挟圧される。この状態で、上型11およ
び下型12がヒータ(図示せず)によって加熱される
と、未加硫シート材から成るワーク5が加硫成形され
る。
【0027】未加硫シート材から成るワーク5が加圧加
硫成形される過程において、リブ成形溝36にNBR等
のゴムが流れ込み、さらに、ワーク5の寸法の変化が少
なくなり、リブ4を含めたダイヤフラム1が成形され
る。
硫成形される過程において、リブ成形溝36にNBR等
のゴムが流れ込み、さらに、ワーク5の寸法の変化が少
なくなり、リブ4を含めたダイヤフラム1が成形され
る。
【0028】ワーク5の寸法変化が減少し、リブ4が成
形された時点で、油圧シリンダ装置30のピストン32
が上昇駆動されると、図2に示されているように、ピス
トン32の上昇駆動に伴ってスライダ29が上昇される
ため、内外の切断刃27、28が内外の外側切断刃移動
溝14、18の壁面に沿ってそれぞれ同時に上昇する。
形された時点で、油圧シリンダ装置30のピストン32
が上昇駆動されると、図2に示されているように、ピス
トン32の上昇駆動に伴ってスライダ29が上昇される
ため、内外の切断刃27、28が内外の外側切断刃移動
溝14、18の壁面に沿ってそれぞれ同時に上昇する。
【0029】そして、ピストン32がさらに上昇駆動さ
れると、内外の切断刃27、28が内外の上側切断刃移
動溝13、17内にそれぞれ同時に挿入され、ワーク5
が内外の切断刃27、28によってそれぞれ同時に切り
抜かれる。すなわち、内側の切断刃27によってダイヤ
フラム1における貫通口3が開設され、外側の切断刃2
8によってワーク5からダイヤフラム1の本体2が切り
抜かれる。つまり、この状態において、ワーク5からダ
イヤフラム1が分離された状態になる。
れると、内外の切断刃27、28が内外の上側切断刃移
動溝13、17内にそれぞれ同時に挿入され、ワーク5
が内外の切断刃27、28によってそれぞれ同時に切り
抜かれる。すなわち、内側の切断刃27によってダイヤ
フラム1における貫通口3が開設され、外側の切断刃2
8によってワーク5からダイヤフラム1の本体2が切り
抜かれる。つまり、この状態において、ワーク5からダ
イヤフラム1が分離された状態になる。
【0030】この際、加工済みワーク1における本体2
の外側の残渣は上下の押さえ部17と18とによって挟
持され、貫通口3内の残渣は上下の押さえ駒21と22
とによって挟持されている。
の外側の残渣は上下の押さえ部17と18とによって挟
持され、貫通口3内の残渣は上下の押さえ駒21と22
とによって挟持されている。
【0031】次に、油圧シリンダ装置30のピストン3
2が下降されて内外の切断刃27、28が元の待機位置
に戻れる。そして、上型11が上昇駆動されて、上型1
1と下型12とが互いに離反されると、ワーク5の残渣
およびワーク5から切り抜かれた製品としてのダイヤフ
ラム1は下型12上から適宜に離型することができる。
2が下降されて内外の切断刃27、28が元の待機位置
に戻れる。そして、上型11が上昇駆動されて、上型1
1と下型12とが互いに離反されると、ワーク5の残渣
およびワーク5から切り抜かれた製品としてのダイヤフ
ラム1は下型12上から適宜に離型することができる。
【0032】以上説明したように、本実施例によれば、
加硫成形を行う工程内で、加工製品であるダイヤフラム
1における本体2および貫通口3抜き型を行うことがで
きるため、加硫成形工程の他に抜き工程を設ける必要が
なく、生産工数を低減することができ、生産コストの低
減に寄与することができる。
加硫成形を行う工程内で、加工製品であるダイヤフラム
1における本体2および貫通口3抜き型を行うことがで
きるため、加硫成形工程の他に抜き工程を設ける必要が
なく、生産工数を低減することができ、生産コストの低
減に寄与することができる。
【0033】また、本実施例によれば、ワーク5が上型
11と下型12とで支持された状態で、ダイヤフラム1
の本体2に貫通口3を抜き加工するのと同時にリブ4を
膨出成形されるため、本体2、貫通口3およびリブ4相
互に位置ずれが生じるのを防止することができる。
11と下型12とで支持された状態で、ダイヤフラム1
の本体2に貫通口3を抜き加工するのと同時にリブ4を
膨出成形されるため、本体2、貫通口3およびリブ4相
互に位置ずれが生じるのを防止することができる。
【0034】なお、前記説明では、便宜上、ワーク5か
ら単一のダイヤフラムが製造されるように説明したが、
実際上は、ワーク5から複数のダイヤフラムが一度に製
造される。
ら単一のダイヤフラムが製造されるように説明したが、
実際上は、ワーク5から複数のダイヤフラムが一度に製
造される。
【0035】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々
変更可能であることはいうまでもない。
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々
変更可能であることはいうまでもない。
【0036】例えば、前記実施例においてはリブの有す
るダイヤフラムの製造に使用した場合につき説明した
が、これに限らず、リブの無いダイヤフラムの製造にも
適用することができる。
るダイヤフラムの製造に使用した場合につき説明した
が、これに限らず、リブの無いダイヤフラムの製造にも
適用することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加硫成形と同時に製品抜きが実行されるため、生産工数
を低減することができるとともに、製品内の位置ずれを
防止することができる。
加硫成形と同時に製品抜きが実行されるため、生産工数
を低減することができるとともに、製品内の位置ずれを
防止することができる。
【図1】本発明の一実施例であるダイヤフラムの製造装
置を示す正面断面図である。
置を示す正面断面図である。
【図2】加硫成形工程内で製品抜きを行うときの状態を
示す正面断面図である。
示す正面断面図である。
【図3】製造されたダイヤフラムを示す各図であり、
(a)は平面図、(b)は正面断面図、(c)は底面図
である。
(a)は平面図、(b)は正面断面図、(c)は底面図
である。
1…ダイヤフラム、2…本体、3…貫通口、4…リブ、
5…未加硫シート材、11…上型、12…下型、13、
14…上下の内側切断刃移動溝、15、16…上下のダ
イヤフラム形状部、17、18…上下の外側切断刃移動
溝、19、20…上下の押さえ部、21、22…上下の
貫通口押さえ駒、23…上側取付板、24…上側油圧シ
リンダ装置のピストンロッド、25…ベース、26…下
側取付板、27…貫通口用切断刃、28…本体用切断
刃、29…スライダ、30…油圧シリンダ装置、31…
シリンダ室、32…ピストン、33…ロッド、34…給
油路、35…排油路。
5…未加硫シート材、11…上型、12…下型、13、
14…上下の内側切断刃移動溝、15、16…上下のダ
イヤフラム形状部、17、18…上下の外側切断刃移動
溝、19、20…上下の押さえ部、21、22…上下の
貫通口押さえ駒、23…上側取付板、24…上側油圧シ
リンダ装置のピストンロッド、25…ベース、26…下
側取付板、27…貫通口用切断刃、28…本体用切断
刃、29…スライダ、30…油圧シリンダ装置、31…
シリンダ室、32…ピストン、33…ロッド、34…給
油路、35…排油路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:24 B29L 7:00 4F 31:26 4F
Claims (2)
- 【請求項1】 上型と下型との間に未加硫シート材が配
されて、この未加硫シート材からダイヤフラムが製造さ
れるダイヤフラムの製造方法において、 前記上型と下型に切断刃移動溝が相対向させて開設さ
れ、上型と下型のうちいずれか一方の型内にダイヤフラ
ムの外形形状を規定する切断刃が上下動自在に配され、
この切断刃が一方の型の切断刃移動溝内に収納された状
態で、未加硫シート材が上型と下型とによって挟持さ
れ、この状態で、上型および下型が加熱されて未加硫シ
ート材が加硫成形され、 その後、切断刃が相対向する型の切断刃移動溝側へ移動
されてシート材が切断刃によって切断され、 次に、上型と下型とが分離されてシート材からダイヤフ
ラムが取り出されることを特徴とするダイヤフラムの製
造方法。 - 【請求項2】 上型と、下型と、上型および下型を相対
的に接離移動させる駆動手段と、上型および下型を加熱
する加熱手段とを備えているダイヤフラムの製造装置に
おいて、 前記上型および下型の合わせ面部には、ダイヤフラムの
表面形状を規定するダイヤフラム形状部と、ダイヤフラ
ム形状部との間に間隙を残して配されて未加硫シート材
を押さえる押さえ部と、ダイヤフラム形状部と押さえ部
との間に空間部を形成する切断刃移動溝とが形成されて
おり、 前記一方の切断刃移動溝内にはダイヤフラムの外形形状
を規定する切断刃が上下動自在に収納され、 この切断刃を各切断刃移動溝に沿って昇降駆動する切断
刃昇降手段が切断刃に連結されていることを特徴とする
ダイヤフラムの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2191693A JPH06210639A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | ダイヤフラムの製造方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2191693A JPH06210639A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | ダイヤフラムの製造方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06210639A true JPH06210639A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=12068411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2191693A Pending JPH06210639A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | ダイヤフラムの製造方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06210639A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023042721A (ja) * | 2021-09-15 | 2023-03-28 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴム製品成形用金型 |
| CN118876299A (zh) * | 2024-09-29 | 2024-11-01 | 宁波乔士橡塑有限公司 | 商用车驻车增强型隔膜生产装置及工艺 |
-
1993
- 1993-01-13 JP JP2191693A patent/JPH06210639A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023042721A (ja) * | 2021-09-15 | 2023-03-28 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴム製品成形用金型 |
| CN118876299A (zh) * | 2024-09-29 | 2024-11-01 | 宁波乔士橡塑有限公司 | 商用车驻车增强型隔膜生产装置及工艺 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3739669A (en) | Shearing press of opposing die type | |
| EP0116877B1 (en) | Method and apparatus of producing a stepped hollow article | |
| CN106626197A (zh) | 内饰件防褶皱模压装置及方法 | |
| JPH10305331A (ja) | 分割型を用いた加工装置 | |
| JPH06210639A (ja) | ダイヤフラムの製造方法および装置 | |
| KR101314041B1 (ko) | 후가공을 절감하는 핫스탬핑 성형방법 및 이를 위한 핫스탬핑 성형장치 | |
| KR200167461Y1 (ko) | 프레스 성형용 금형장치 | |
| JPH0433527B2 (ja) | ||
| CN120460645A (zh) | 一种igbt模块散热铜板制备用模具工装 | |
| KR101857568B1 (ko) | 금속링 성형 장치 | |
| CN220461895U (zh) | 具备切断分离功能的气动冲孔机 | |
| JP6670409B1 (ja) | プレス装置及びプレス方法 | |
| KR100583826B1 (ko) | 차량용 풀리의 크라운 성형장치 | |
| CN216369806U (zh) | 带活动刀口的上模、下模及具有整形功能的冲切模 | |
| CN214184836U (zh) | 压铸件切边模 | |
| KR100288892B1 (ko) | 자동차 엔진 풀리의 드로잉장치 및 제조방법 | |
| JP3429339B2 (ja) | プレス装置 | |
| JPS5855848B2 (ja) | ヘルメット型被加工物に対する逆紋り加工用金型装置 | |
| KR960011543B1 (ko) | 고정밀 블랭킹 가공장치 및 그 방법 | |
| JPH039883Y2 (ja) | ||
| CN222115817U (zh) | 一种密封圈成型模具 | |
| KR200332906Y1 (ko) | 프레스 성형용 트윈 금형장치 | |
| CN219703208U (zh) | 一种底板加工的连续复合模具 | |
| CN217665735U (zh) | 一种具有补充支撑件的汽车成型模具 | |
| JP2552674B2 (ja) | ビ−ディング縁取り加工方法 |