JPH0621097B2 - 光学活性4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンの製造法 - Google Patents

光学活性4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンの製造法

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JPH0621097B2
JPH0621097B2 JP7725985A JP7725985A JPH0621097B2 JP H0621097 B2 JPH0621097 B2 JP H0621097B2 JP 7725985 A JP7725985 A JP 7725985A JP 7725985 A JP7725985 A JP 7725985A JP H0621097 B2 JPH0621097 B2 JP H0621097B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロペン
テノンの製造方法に関する。
光学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンは医
・農薬中間体として非常に有用な化合物であり、たとえ
ば4(R)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンはPGE2,P
GF2- αなどのプロスタグランディンの原料として利用さ
れている。
かかる光学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノ
ンを得る方法としては、たとえば特開昭57−1597
77号公報に記載の方法が知られている。
この方法はラクトン類と4−ヒドロキシ−2−シクロペ
ンテノンをモル比1:1.2〜1.3で反応させたのち
一方の光学活性体を分離し、次いで加水分解するもので
ある。
ところで、同公報にはたとえば4−ヒドロキシ−2−シ
クロペンテノンと(1R,5S)−6,6−ジメチル−
4−ヒドロキシ−3−オキサビシクロ〔3,1,0〕ヘ
キサン−2−オンとを反応させた場合に得られる(1
R,5S)−6,6−ジメチル−3−オキサ−4(R)−
〔1(R)−4−オキソ−2−シクロペンテニルオキシ〕
ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オン(以下〔I
−a〕と呼ぶ)と(1S,5R)−6,6−ジメチル−
3−オキサ−4(R)−〔1(S)−4−オキソ−2−シクロ
ペンテニルオキシ〕ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−
2−オン(以下〔I−b〕と呼ぶ)のシクロベンテノン
エーテル類の生成比率に関する記載は全く見られず、こ
の混合物をカラムクロマドグラフィーで分離している実
施例から判断しても、この方法による場合の〔I−a〕
/〔I−b〕比はかなり低いものであり、それ故に、か
かる混合物からの光学活性体の単離についてはかならず
しも容易ではない。
また、その後の加水分解反応についても、水−ジオキサ
ンのように、水と水に可溶性の有機溶媒との混合溶液で
行うため、反応終了後の後処理、精製についても問題が
あり、工業的製造として不満足なものであった。
このようなことから、本発明者らは上記方法のもつ問題
を改良し、工業的有利に光学活性な4−ヒドロキシ−2
−シクロペンテノンを製造すべく検討の結果、前記のラ
クトン類と4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンを特
定の反応モル比で、かつ特定の触媒の存在下に反応させ
ることにより、いずれか一方の光学活性体をその対掌体
に対して過剰量含む反応混合物を得ることができ、その
結果、光学活性体の単離についても比較的容易となり、
経済的結果も大きく、更にはその後の加水分解反応も、
有機溶媒等の何ら必要とすることなく、水のみで容易に
実施することができ、かかる一連のプロセスにより極め
て有利に目的とする光学活性な4−ヒドロキシ−2−シ
クロペンテノンが得られることを見出し、本発明を完成
するに至った。
すなわち本発明は、4−ヒドロキシ−2−シクロペンテ
ノンと(1R,5S)−6,6−ジメチル−4−ヒドロ
キシ−3−オキサビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2
−オンもしくは(1S,5R)−6,6−ジメチル−4
−ヒドロキシ−3−オキサビシクロ〔3,1,0〕ヘキ
サン−2−オンのラクトン類を、モル比1.5〜2:1
で、パラトルエンスルホン酸もしくはベンゼンスルホン
酸の存在下、共沸溶媒中で共沸脱水しながら反応させて
(1R,5S)−6,6−ジメチル−3−オキサ−4
(R)−〔1(R)−4−オキソ−2−シクロペンテニルオキ
シ〕ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オンもしく
は(1S,5R)−6,6−ジメチル−3−オキサ−4
(S)−〔1(S)−4−オキソ−2−シクロペンテニルオキ
シ〕ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オンをそれ
ぞれの対掌体に対して過剰量含むシクロペンテノンエー
テル類を得、これを分離して(但し、晶析法による分離
を除く)(1R,5S)−6,6−ジメチル−3−オキ
サ−4(R)−〔1(R)−4−オキソ−2−シクロペンテニ
ルオキシ〕ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オン
もしくは(1S,5R)−6,6−ジメチル−3−オキ
サ−4(S)−〔1(S)−4−オキソ−2−シクロペンテニ
ルオキシ〕ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オン
を単離したのち、水溶液中で加水分解することを特徴と
する光学活性4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンの
製造法を提供するものである。
以下、本発明について詳細に説明する。
4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンとラクトン類と
の反応において、両者の反応モル比は非常に重要であっ
て、4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンはラクトン
類に対して1.5〜2倍モル使用され、最も好ましくは
1.70倍モル付近である。
このモル比とたとえば生成した〔I−a〕/〔I−b〕
比の関係は本発明者らが初めて明らかにしたものであっ
て、図−1にも示すとおり、4−ヒドロキシ−2−シク
ロペンテノン/ラクトン=1.5〜2/1(モル比)の
場合にのみ〔I−a〕/〔I−b〕比が特異的に向上
し、このモル比の範囲外では過剰率が低下して好ましく
ない。
触媒としてはパラトルエンスルホン酸またはベンゼンス
ルホン酸が用いられ、これらのピリジン塩などはたとえ
ば生成した〔I−a〕/〔I−b〕比の点で好ましくな
い。
触媒の使用量はラクトン類に対して0.01〜0.5倍
当量、好ましくは0.05〜0.3倍当量である。
反応溶媒としては水と共沸するいわゆる共沸溶媒が用い
られ、代表的にはベンゼン、トルエンが挙げられる。
この反応は水を生成する縮合反応であるため、生成した
水を上記共沸溶媒との共沸により反応系外へ除去しなが
ら進行させることが必要である。この際、水と共に留去
した共沸溶媒は、水と分離後反応系内へ戻すことができ
る。
反応温度は共沸溶媒が水と共沸し得る温度であるが、通
常50〜120℃、好ましくは60〜115℃である。
反応時間は種々の条件により変わり、何ら制限されない
が、一般的には2〜7時間である。
かくして、原料のラクトン類としてたとえば(1R,5
S)−6,6−ジメチル−4−ヒドロキシ−3−オキサ
ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オンを使用した
場合には、過剰量の〔I−a〕を含む〔I−a〕と〔I
−b〕の混合物が得られ、また(1S,5R)−6,6
−ジメチル−4−ヒドロキシ−3−オキサビシクロ
〔3,1,0〕ヘキサン−2−オンを使用した場合に
は、過剰量の(1S,5R)−6,6−ジメチル−3−
オキサ−4(S)−〔1(S)−4−オキソ−2−シクロペン
テニルオキシ〕ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−
オン(以下〔I−d〕と呼ぶ)を含む〔I−d〕と(1
R,5S)−6,6−ジメチル−3−オキサ−4(S)−
〔1(R)−4−オキソ−2−シクロペンテニルオキシ〕
ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オン(以下〔I
−c〕と呼ぶ)の混合物が得られる。
上記混合物における〔I−a〕または〔I−d〕の〔I
−b〕または〔I−c〕に対するそれぞれの過剰率は前
記特開昭57−159777号公報に具体的に開示され
る方法により得られる混合物中の過剰率よりも高く、
〔I−a〕または〔I−d〕を主目的とする製造法とし
て非常に有利であるのみならず、比較的容易な分離操作
でそれぞれを分離することができる。
これらの混合物から〔I−a〕あるいは〔I−d〕をそ
れぞれ単独に取出すには通常、シリカゲルカラムクロマ
トグラフィー、アルミナカラムクロマトグラフィー、ド
ライカラムクロマトグラフィー、液体クロマトグラフィ
ーなどによる方法が採用される。
この分離方法において、留出溶媒としては特に制限され
ないが、通常、トルエン、ベンゼン、酢酸エチル、ジク
ロルメタン、クロロホルム、ヘキサン、イソプロピルエ
ーテル、アセトン等の有機溶媒の単独もしくは混合物が
用いられる。
かかる分離操作により、〔I−a〕あるいは〔I−d〕
を容易に高純度で分離することができる。
分離された〔I−a〕または〔I−d〕などの光学活性
体の加水分解は、生成する光学活性4−ヒドロキシ−2
−シクロペンテノンの安定性を考え、中性条件下で実施
することが好ましい。
また、加水分解後の後処理、精製を考えると、できるだ
け有機溶媒を使用しないことが好ましく、通常は〔I−
a〕または〔I−d〕を2〜20倍重量の水中で加熱す
ることにより行われる。
反応温度は通常50〜100℃、好ましくは60〜10
0℃であり、反応時間については特に制限されない。
かかる方法により、光学活性な4−ヒドロキシ−2−シ
クロペンテノンが容易にかつ好収率で得られる。
尚、反応終了後、反応混合物からのラクトン類の光学活
性な4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンの分離が、
たとえば反応液をそのまま冷却するか、あるいは濃縮後
に冷却し、析出するラクトン類を別したしたのちの
液を濃縮して目的とする光学活性な4−ヒドロキシ−2
−シクロペンテノン類を得ることにより行われる。も
し、必要とあればかかる光学活性4−ヒドロキシ−2−
シクロペンテノンはクロマトグラフィーあるいは蒸留等
により精製することもできる。
かくして、本発明の方法によれば、光学活性な4−ヒド
ロキシ−2−シクロペンテノンを工業的容易に、好収率
で得ることができる。
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例1 撹拌装置、温度計および共沸脱水装置を装着した4ツ口
フラスコに、4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノン1
9.62g(200ミリモル)、(1S,5R)−6,
6−ジメチル−4−ヒドロキシ−3−オキサビシクロ
〔3,1,0〕ヘキサン−2−オン16.76g(11
8ミリモル)、パラトルエンスルホン酸0.44gおよ
びベンゼン160mlを仕込み、昇温して還流させる。
生成する水を共沸にて反応系外へ取り出しながら4時間
反応させる。反応終了後、水80mlを加え、有機層を分
液する。有機層はさらに3%重ソウ水60mlおよび水7
0mlにて洗浄する。有機層を減圧下に濃縮して、(1
R,5S)−6,6−ジメチル−3−オキサ−4(R)−
〔1(R)−4−オキソ−2−シクロペンテニルオキシ〕
ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オン〔I−a〕
と(1R,5S)−6,6−ジメチル−3−オキサ−4
(R)−〔1(S)−4−オキソ−2−シクロペンテニルオキ
シ〕ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オン〔I−
b〕の混合物25.02gを得る。
〔I−a〕
/ =1.82 〔I−b〕 上記混合物15gを酢酸エチル:ヘキサン=4:6の混
合溶液を用い、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製する。
〔I−a〕 9.00g α▲〕20 D▼ −45.0゜(c=1,メタノール) m.p 89〜90℃ 次に〔I−a〕3gを水10mlとともに75℃にて3時
間加熱する。反応終了後、反応混合物を減圧下に濃縮し
て水約4mlを留去したのち0℃に冷却し、8時間保持す
る。析出する結晶(ラクトン)を別し、液をさらに
濃縮する。濃縮残渣をクロマトグラフィーにて精製して
4(R)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノン1.25g
を得る。
α▲〕20 D▼ +95.8゜(c=1,メタノール) 実施例2 実施例1で用いたと同様の装置に、4−ヒドロキシ−2
−シクロペンテノン23.15g(236ミリモル)、
(1S,5R)−6,6−ジメチル−4−ヒドロキシ−
3−オキサビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オン
16.76g(118ミリモル)、パラトルエンスルホ
ン酸0.44gおよびトルエン160mlを仕込み、昇温
して還流させる。生成する水を共沸に反応系外へ取り出
しながら4時間反応させる。
反応終了後、実施例1に準じて、後処理、精製する。
(1R,5S)−6,6−ジメチル−3−オキサ−4
(R)−〔1(R)−4−オキソ−2−シクロペンテニルオキ
シ〕ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オンと(1
S,5R)−6,6−ジメチル−3−オキサ−4(R)−
〔1(S)−4−オキソ−2−シクロペンテニルオキシ〕
ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オン〔I−b〕
の混合物25.32gを得る。
〔I−a〕/〔I−b〕比は1.72であった。
上記混合物15gを酢酸エチル:ヘキサン=4:6の混
合溶液を用い、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製する。
得られた〔I−a〕をイソプロピルエーテル:酢酸エチ
ル=10:1の混合液にて再結晶する。
〔I−a〕 8.66g α▲〕20 D▼ −45.2゜(c=1,メタノール) m.p 90〜91℃ 次にこの〔I−a〕3gを水10mlとともに70℃にて
4時間加熱する。以下、実施例1に準じて後処理、精製
し、4(R)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノン1.2
4gを得る。
α▲〕20 D▼ +97.5゜(c=1,メタノール) n▲〕20 D▼ 1.5035 また、上記〔I−a〕3gを水6ml、ジオキサン6mlと
ともに75℃にて4時間加熱する。
反応終了後、減圧濃縮し、残渣に水6mlを加え、0℃に
冷却する。析出する結晶(ラクトン)を別し、液を
さらに濃縮する。
以下、実施例1に準じて後処理、精製し、4(R)−ヒド
ロキシ−2−シクロペンテノン1.22gを得る。
α▲〕20 D▼ +97.4゜(c=1,メタノール) n▲〕20 D▼ 1.5033 実施例3 パラトルエンスルホン酸をベンゼンスルホン酸0.4g
に変えた以外は、実施例1と同様に反応、後処理し、
(1R,5S)−6,6−ジメチル−3−オキサ−4
(R)−〔1(R)−4−オキソ−2−シクロペンテニルオキ
シ〕ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オン〔I−
a〕と(1S,5R)−6,6−ジメチル−3−オキサ
−4(R)−〔1(S)−4−オキソ−2−シクロペンテニル
オキシ〕ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オン
〔I−b〕の混合物25.08gを得る。
〔I−a〕 / 比は1.78であ 〔I−b〕 った。
上記混合物15gを酢酸エチル:ヘキサン=4:6の混
合溶媒を用い、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製する。
〔I−a〕 5.89g α▲〕20 D▼ −44.8゜(c=1,メタノール) m.p 89〜90℃ 次にこの〔I−a〕3gを水10mlとともに80℃にて
1時間加熱する。以下、実施例1に準じて後処理、精製
し、4(R)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノン1.2
2gを得る。
α▲〕20 D▼ +96.4゜(c=1,メタノール) 実施例4 (1R,5S)−6,6−ジメチル−4−ヒドロキシ−
3−オキサビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オン
に代えて(1S,5R)−6,6−ジメチル−4−ヒド
ロキシ−3−オキサビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−
2−オンを使用する以外は実施例1と同様に反応、後処
理して(1S,5R)−6,6−ジメチル−3−オキサ
−4(S)−〔1(S)−4−オキソ−2−シクロペンテニル
オキシ〕ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オン
〔I−d〕と(1S,5R)−6,6−ジメチル−3−
オキサ−4(S)−〔1(R)−4−オキソ−2−シクロペン
テニルオキシ〕ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−
オン〔I−c〕の混合物25.26gを得る。
〔I−d〕/〔I−c〕=1.79 上記混合物10gを酢酸エチル:ヘキサン=4:6の混
合溶液を用い、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製する。
〔I−a〕 5.90g α▲〕20 D▼ +44.8゜(c=1,メタノール) m.p 88〜90℃ 次に、この〔I−a〕3gを水10mlとともに75℃に
て3時間加熱する。以下、実施例1に準じて後処理、精
製し、4(S)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノン1.
25gを得る。
α▲〕20 D▼ −96.8゜(c=1,エタノール) n▲〕20 D▼ 1.5039
【図面の簡単な説明】
図−1は、パラトルエンスルホン酸を触媒として反応さ
せた場合の、原料の4−ヒドロキシ−2−シクロペンテ
ノン/ラクトン類 (モル比)と生成した〔I−a〕 / 比 〔I−b〕 との関係を示したものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンと
    (1R,5S)−6,6−ジメチル−4−ヒドロキシ−
    3−オキサビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オン
    もしくは(1S,5R)−6,6−ジメチル−4−ヒド
    ロキシ−3−オキサビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−
    2−オンのラクトン類を、モル比1.5〜2:1で、パ
    ラトルエンスルホン酸もしくはベンゼンスルホン酸の存
    在下、共沸溶媒中で共沸脱水しながら反応させて(1
    R,5S)−6,6−ジメチル−3−オキサ−4(R)−
    〔1(R)−4−オキソ−2−シクロペンテニルオキシ〕
    ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オンもしくは
    (1S,5R)−6,6−ジメチル−3−オキサ−4
    (S)−〔1(S)−4−オキソ−2−シクロペンテニルオキ
    シ〕ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オンをそれ
    ぞれの対掌体に対して過剰量含むシクロペンテノンエー
    テル類を得、これを分離して(但し、晶析法による分離
    を除く)(1R,5S)−6,6−ジメチル−3−オキ
    サ−4(R)−〔1(R)−4−オキソ−2−シクロペンテニ
    ルオキシ〕ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オン
    もしくは(1S,5R)−6,6−ジメチル−3−オキ
    サ−4(S)−〔1(S)−4−オキソ−2−シクロペンテニ
    ルオキシ〕ビシクロ〔3,1,0〕ヘキサン−2−オン
    を単離したのち、水溶液中で加水分解することを特徴と
    する光学活性4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンの
    製造法
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