JPH062110U - シート状部材の厚み測定装置 - Google Patents
シート状部材の厚み測定装置Info
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- JPH062110U JPH062110U JP4194292U JP4194292U JPH062110U JP H062110 U JPH062110 U JP H062110U JP 4194292 U JP4194292 U JP 4194292U JP 4194292 U JP4194292 U JP 4194292U JP H062110 U JPH062110 U JP H062110U
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 シート状部材を案内するベースロール2上を
その幅方向で移動自在な移動体16を設けるとともに、こ
の移動体に鉛直面内で揺動自在な揺動体24を設け、この
揺動体に上記ベースロール上を移動されるシート状部材
に上方から当接可能な測定用ローラ26が取り付けられた
取付部材41を、この測定用ローラの取付角度が調節可能
なように取り付けるとともに、シート状部材の厚み測定
用センサー26を具備したシート状部材の厚み測定装置で
ある。 【効果】 測定用ローラの取付部材の揺動体への取付角
度を、シート状部材の移動速度と移動体の移動速度との
比に応じた取付角度に設定しておくことにより、測定用
ローラをシート状部材に接触させた状態で、幅方向に移
動させてもシート状部材に傷を付けることなく移動させ
ることができるので、シート状部材の厚みを、その幅方
向において連続してかつ迅速に測定することができる。
その幅方向で移動自在な移動体16を設けるとともに、こ
の移動体に鉛直面内で揺動自在な揺動体24を設け、この
揺動体に上記ベースロール上を移動されるシート状部材
に上方から当接可能な測定用ローラ26が取り付けられた
取付部材41を、この測定用ローラの取付角度が調節可能
なように取り付けるとともに、シート状部材の厚み測定
用センサー26を具備したシート状部材の厚み測定装置で
ある。 【効果】 測定用ローラの取付部材の揺動体への取付角
度を、シート状部材の移動速度と移動体の移動速度との
比に応じた取付角度に設定しておくことにより、測定用
ローラをシート状部材に接触させた状態で、幅方向に移
動させてもシート状部材に傷を付けることなく移動させ
ることができるので、シート状部材の厚みを、その幅方
向において連続してかつ迅速に測定することができる。
Description
【0001】
本考案は、合成樹脂製シートやフィルムなどのシート状部材の厚みを測定する 厚み測定装置に関するものである。
【0002】
一般に、合成樹脂製シートやフィルムなどのシート状部材の厚みを測定する測 定装置としては、非接触式のものが使用されている。この非接触式の測定装置は 、放射線やベータ線を使用して、その透過率を測定することにより、その厚みを 測定するものであるが、シート状部材を挟持しないため、シート状部材が波打っ ている場合には、正確な測定を行うことができず、例えば波打ちに対処しようと すると、複雑な制御機構を必要とするなどの欠点があった このため、このようなシート状部材の厚みを測定する装置として、接触式のも のが使用されている。
【0003】 従来、この接触式の厚み測定装置は、シート状部材の表面に測定用ローラを押 し付けて、その測定用ローラの変位を測定することにより、その厚みを測定する ものであった。勿論、この場合、測定用ローラの回転方向は、シート状部材の移 動方向に沿う方向に回転するように取り付けられている。
【0004】
しかし、上記従来の接触式の厚み測定装置の構成によると、シート状部材の厚 みをその幅方向で測定しようと、測定用ローラを幅方向で移動させると、測定用 ローラがシート状部材の表面に接触しているとともにその回転方向がシート状部 材の移動方向であるため、シート状部材の表面に傷が付いてしまう。このため、 幅方向に沿って測定する場合には、測定用ローラをシート状部材から一度持ち上 げ、そして所定距離移動させた後降ろし、その箇所の厚みを測定する必要があり 、したがってシート状部材の厚みを、その幅方向で連続的に測定することができ ないとともに、測定用ローラを上げたり降ろしたりしなければならず、非常に時 間を要するという問題があった。
【0005】 そこで、本考案は、シート状部材を、幅方向において連続的にかつ迅速に、そ の厚みを測定し得るシート状部材の厚み測定装置を提供することを目的とする。
【0006】
上記課題を解決するため、本考案のシート状部材の厚み測定装置は、連続して 移動されるシート状部材の厚みを測定する測定装置であって、本体フレームに、 シート状部材を案内するベースロールを水平軸心回りで回転自在に設けるととも に、このベースロールの軸心方向と平行にガイド部材を設け、このガイド部材に 移動体を移動自在に案内させるとともに、この移動体に、昇降部材を上記ベース ロール軸心と直交する面内で昇降自在に設け、この昇降部材に、上記ベースロー ル上を移動されるシート状部材に上方から当接可能な測定用ローラが取り付けら れた取付体を、この測定用ローラの取付角度が調節可能なように取り付けるとと もに、シート状部材の厚み測定用センサーを具備させたものである。
【0007】
上記の構成によると、測定用ローラの取付体の昇降部材への取付角度を、シー ト状部材の移動速度と移動体の移動速度との比に応じた角度に設定しておくこと により、測定用ローラをシート状部材に接触させた状態で、シート状部材に傷を 付けることなく幅方向に移動させることができる。したがって、シート状部材の 厚みを、その幅方向において連続してかつ迅速に測定することができる。
【0008】
以下、本考案の一実施例におけるシート状部材の厚み測定装置を図1〜図6に 基づき説明する。
【0009】 図1〜図3において、1は厚み測定装置の本体フレームで、シート状部材(以 下、単にシートという)Aを案内するベースロール2が軸受3を介して回転自在 に支持されるとともに、このベースロール2の上方位置には、測定部4およびこ の測定部4をベースロール2の軸心方向と平行に移動案内させる移動ガイド部5 が配置されている。
【0010】 上記移動ガイド部5は、ベースロール2と平行に本体フレーム1に設けられた ガイドフレーム11と、このガイドフレーム11に同じくベースロール2と平行 に配置されたガイドレール(ガイド部材)12と、このガイドレール12と平行 に配置されたボールねじ軸13と、中央部が上記ガイドレール11にリニアガイ ド14を介して案内されるとともに一端側に上記ボールねじ軸13に係合案内さ れるボールブッシュ15が取り付けられた移動体16と、上記ボールねじ軸13 を回転させるサーボモータ17とから構成されている。
【0011】 上記測定部4は、図4および図5に示すように、上記移動体16から突設され た一対のブラケット21にベースロール2軸心と平行にかつ軸受22を介して回 転自在に支持されたガイド軸23と、基端部がこのガイド軸23に国定されて、 ベースロール2軸心と直交する平面すなわち鉛直面内で揺動自在に支持された揺 動体(昇降部材の一例)24と、この揺動体24を揺動させる揺動駆動部25と 、上記揺動体24の先端部側にかつベースロール2上に対応する位置に設けられ た測定用ローラ26およびベースロール2上を移動するシートAの厚みを測定す る渦電流式の厚み測定用センサー27とから構成されている。なお、図4におい ては、測定用センサー27は図示していない。
【0012】 上記揺動駆動部25は、移動体16の中央側面部に一対のブラケット31を介 して回転自在に支持された偏心カム部32aを有するカム軸32と、このカム軸 32を駆動軸33およびカップリング34を介して回転させるエアー式のアクチ ュエータ35と、上記揺動体24の中間部に設けられた連結ピン36と上記カム 軸32の偏心カム部32aとを連結するリンク体37とから構成されている。
【0013】 したがって、上記アクチュエータ35により、カム軸32を所定角度(例えば 90度)回転させて偏心カム部32aを図5の矢印aにて示すように回転させれ ば、リンク体37を介して揺動体24の中間部が上下に揺動される。すなわち、 揺動体24の先端部に取り付けられている測定用ローラ26および測定用センサ ー27を昇降させることができる。
【0014】 なお、リンク体37と連結ピン36とは、リンク体37側に形成されたガイド 穴部37aに昇降可能に配設された昇降ガイド38を介して、互いの連結が行わ れており、この昇降ガイド38の昇降調整用ボルト39を調整することにより、 測定用ローラ26の昇降時のベースロール2に対するクリアランスを調整するこ とができる。
【0015】 そして、上記測定用ローラ26は、揺動体24に対してそのローラの転がり方 向を調節できるように取り付けられている。 すなわち、図6に示すように、測定用ローラ26を回転自在に保持する取付体 41の上面部には、互いに平行なガイド面42aを有する正多角形状にされた係 合部42が設けられるとともに、揺動体24側の他端部側には、上記係合部42 の2面幅bに等しい溝幅cを有する係合溝部24aが形成されており、また取付 体41の揺動体24への取り付けは、ボルト部43とナット44により行われる 。
【0016】 また、上記ガイド軸23には、図3および図4に示すように、測定用ローラ2 6のシート状部材Aへの接触圧を調整するためのバランスウエイト28が取り付 けられている。
【0017】 なお、本体フレーム1の前面には、図2および図3に示すように、幅方向にお ける位置検出用の目盛り板51が設けられるとともに、移動体16側には、移動 体16の位置を示す指針52が設けられており、さらに図1に示すように、ベー スロール2の支持軸部2aの端部には、その回転位置を検出するためのエンコー ダ53が設けられている。このエンコーダ53は、ベースロール2の表面の凹凸 による測定誤差を補正するために使用するものである。
【0018】 したがって、上記構成において、ベースロール2上を移動案内されるシートA の厚みを測定する場合、測定用ローラ26がシートAの移動方向に対して所定角 度傾くように、取付体41を揺動体24の係合溝部24aに挿入してナット44 により固定しておく。
【0019】 このとき、測定用ローラ26の傾き角度は、シートAの移動速度と、移動体1 6のシートAの幅方向の移動速度との比に合わされる。 例えば、シートAの移動速度(送り速度)に合うように、測定用ローラ26の 傾き角度を設定するか、または測定用ローラ26の傾き角度を一定とした場合に は、移動体16すなわち測定用ローラ26がシートAの幅方向で横断し得るよう に、測定用ローラ26の移動速度を設定する。
【0020】 この状態で、移動するシートAの一端縁部に測定用ローラ26を接触させると ともに、所定の速度でもって移動体16をシートAの他端縁部側に移動させれば 、シートAに傷を付けることなく、連続して測定用ローラ26を幅方向でもって スムースに移動させることができる。すなわち、連続してかつ迅速にシートAの 厚みを幅方向において測定することができる。
【0021】 ところで、上記実施例においては、昇降部材として揺動体を使用し、測定用ロ ーラを昇降させるようにしたが、例えば昇降用シリンダー装置により測定用ロー ラを昇降させるようにしてもよい。
【0022】
以上のように本考案の構成によると、測定用ローラの取付体の昇降部材への取 付角度を、シート状部材の移動速度と移動体の移動速度との比に応じた取付角度 に設定しておくことにより、測定用ローラをシート状部材に接触させた状態で、 幅方向に移動させてもシート状部材に傷を付けることなく移動させることができ るので、シート状部材の厚みを、その幅方向において連続してかつ迅速に測定す ることができる。
【図1】本考案の一実施例における厚み測定装置の概略
全体正面図である。
全体正面図である。
【図2】同実施例における要部正面図である。
【図3】図2のB−B矢視図である。
【図4】同実施例における測定部の要部斜視図である。
【図5】同実施例における揺動部の分解斜視図である。
【図6】同実施例における測定用ローラ部の分解斜視図
である。
である。
1 本体フレーム 2 ベースロール 4 測定部 5 移動ガイド部 12 ガイドレール 16 移動体 23 ガイド軸 24 揺動体 24a 係合溝部 25 揺動駆動部 26 測定用ローラ 27 測定用センサー 41 取付体 42 係合部 42a ガイド面
Claims (1)
- 【請求項1】連続して移動されるシート状部材の厚みを
測定する測定装置であって、本体フレームに、シート状
部材を案内するベースロールを水平軸心回りで回転自在
に設けるとともに、このベースロールの軸心方向と平行
にガイド部材を設け、このガイド部材に移動体を移動自
在に案内させるとともに、この移動体に、昇降部材を上
記ベースロール軸心と直交する面内で昇降自在に設け、
この昇降部材に、上記ベースロール上を移動されるシー
ト状部材に上方から当接可能な測定用ローラが取り付け
られた取付体を、この測定用ローラの取付角度が調節可
能なように取り付けるとともに、シート状部材の厚み測
定用センサーを具備させたことを特徴とするシート状部
材の厚み測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992041942U JP2579314Y2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | シート状部材の厚み測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992041942U JP2579314Y2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | シート状部材の厚み測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062110U true JPH062110U (ja) | 1994-01-14 |
| JP2579314Y2 JP2579314Y2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=12622272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992041942U Expired - Fee Related JP2579314Y2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | シート状部材の厚み測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2579314Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102065263B1 (ko) | 2018-08-06 | 2020-01-10 | 주식회사 포스코 | 이동식 측정장치 |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP1992041942U patent/JP2579314Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2579314Y2 (ja) | 1998-08-27 |
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