JPH06211320A - ウエハ搬出搬入装置 - Google Patents

ウエハ搬出搬入装置

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JPH06211320A
JPH06211320A JP5020547A JP2054793A JPH06211320A JP H06211320 A JPH06211320 A JP H06211320A JP 5020547 A JP5020547 A JP 5020547A JP 2054793 A JP2054793 A JP 2054793A JP H06211320 A JPH06211320 A JP H06211320A
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JP
Japan
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wafer
carrier
carrier case
transfer arm
case
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Application number
JP5020547A
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English (en)
Inventor
Yasushi Murata
裕史 村田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、変形したキャリアケースまたは正
常な設置位置よりずれて設置されたキャリアケースに対
してウエハを搬出搬入を可能にする。 【構成】 一例として、昇降自在なキャリア台13を備え
たキャリアケース昇降手段10と、キャリア台13上のキャ
リアケース51に対してウエハ100 の搬出搬入を行うウエ
ハ搬送アーム20と、それを駆動する駆動部30とよりな
り、キャリアケース51の設置位置またはその変形量を検
出するキャリアケース検出手段70と、キャリアケース51
内のウエハ100 の有無を調べるウエハ検出手段80と、キ
ャリアケース51に対するウエハ搬送アーム20の抜き差し
角度を変えるもので駆動部30とウエハ搬送アーム20との
間に設けた角度可変駆動部41と、キャリアケース検出手
段70やウエハ検出手段80より得た情報に基づいて、角度
可変駆動部41に抜き差し角度を指令する制御手段90とを
設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造工程におい
て、キャリアケースに収納されているウエハを搬出す
る、またはキャリアケースにウエハを搬入するためのウ
エハ搬出搬入装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常のウエハ搬出搬入装置の一例を、図
13により説明する。図に示すように、ウエハ搬出搬入
装置200は、キャリアケース昇降手段210とウエハ
搬出入手段220とそれらを制御する制御手段230と
によりなる。上記キャリアケース昇降手段210は、キ
ャリアケース51を載せるキャリア台211と、当該キ
ャリア台211を昇降させる昇降軸212と、昇降軸2
12を昇降させる駆動部213とよりなる。このキャリ
アケース昇降手段210には、キャリア台211に置か
れるキャリアケース51のウエハ収納溝52の位置を検
出するセンサ240が設けられている。またキャリアケ
ース51のウエハ収納溝52にウエハ100が存在する
か否かを検出するセンサ241が設けられている。上記
ウエハ搬出入手段220は、キャリアケース51に収納
されたウエハ100を搬出する、またはキャリアケース
51にウエハ100を搬入するウエハ搬送アーム221
とウエハ搬送アーム221をキャリアケース51のウエ
ハ出し入れ方向に往復動させるアーム駆動部222とよ
りなる。上記制御手段230は、センサ240,241
によって得た情報に基づいて、キャリアケース昇降手段
210,ウエハ搬出入手段220等の制御を行うように
接続されている。
【0003】上記ウエハ搬出搬入装置200で、キャリ
アケース51に対してウエハ100を搬出または搬入す
るには、キャリア台211を段階的に上昇または降下さ
せながら、センサ240によって、キャリアケース51
のウエハ収納溝52の位置を検出する。またセンサ24
1によって、その位置にウエハ100が存在するか否か
を検出する。そして、各センサ240,241によって
得た情報を基にして、キャリア台211を所定位置に停
止させる。その後ウエハ搬送アーム221をキャリアケ
ース51に差し入れて、キャリアケース51内に収納さ
れているウエハ100を搬出する。またはキャリアケー
ス51にウエハ100を搬入する。
【0004】上記センサ240が設置されていない場合
には、あらかじめウエハ収納溝52のピッチの情報を記
憶手段(図示せず)に記憶させておく。そして記憶した
ウエハ収納溝52のピッチの情報を基にして、キャリア
台211を昇降させ、所定位置に停止させる。その後ウ
エハ搬送アーム221をキャリアケース51に差し入れ
て、キャリアケース51に収納されているウエハ100
を搬出する。またはキャリアケース51にウエハ100
を搬入する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キャリ
アケースを長期間使用した場合には、収納されるウエハ
とキャリアケースとが擦れ合って、キャリアケースのウ
エハ収納溝が正常な位置とは異なった位置に形成され
る。このような状態のウエハ収納溝にウエハを収納した
場合には、ウエハは傾いた状態に収納される。またキャ
リアケースとそれが置かれるキャリア台とが擦れ合っ
て、キャリアケースの位置決め部分が削られている場合
には、キャリア台の正常な位置にキャリアケースを設置
することができない。さらに熱や薬品によってキャリア
ケースが変形した場合には、ウエハ収納溝の位置も正常
な位置よりずれる。このため、ウエハは正常な収納位置
に対して傾いた状態で収納される。
【0006】上記のような原因で変形したり、キャリア
台上の正常な位置に置かれていないキャリアケースに、
ウエハ搬送アームでウエハを搬入する、または上記状態
のキャリアケースに収納されているウエハをウエハ搬送
アームで搬出する場合には、搬送しようとするウエハや
そのウエハに隣り合うウエハに搬送アームが接触する。
そのため、接触したウエハが損傷する。また搬送しよう
とするウエハがキャリアケースに引っ掛かって、ウエハ
の搬送ができなくなる。さらにウエハとキャリアケース
とが擦れ合う。このため、異物が発生してウエハの清浄
度を低下させる。
【0007】またセンサによって、キャリアケースのウ
エハ収納溝を検出し、その位置に基づいてキャリア台を
昇降させることによりウエハを収納しようとする装置で
あっても、キャリアケースの変形量やキャリアケースの
設置位置ずれ量が許容値を越えている場合には、ウエハ
搬送アームによるウエハの搬出搬入の対応がきない。
【0008】さらに今後は、現在以上にウエハの大口径
化が進められるため、そのウエハを収納するキャリアケ
ースも大型なものになる。このため、キャリアケースの
変形量も非常に大きくなるので、上記説明した課題はよ
り深刻になる。
【0009】本発明は、キャリアケースの変形やキャリ
アケースの設置位置ずれに対応して、キャリアケースに
対するウエハの搬送を容易にするウエハ搬出搬入装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたウエハ搬出搬入装置である。すな
わち、第1のウエハ搬出搬入装置としては、昇降自在な
キャリア台を備えたキャリアケース昇降手段と、キャリ
ア台上のキャリアケースに対してウエハの搬出搬入を行
うウエハ搬送アームと、ウエハ搬送アームを駆動する駆
動部とよりなるものである。しかもキャリア台上に置か
れたキャリアケースの位置またはその変形量を検出する
キャリアケース検出手段と、キャリアケース内のウエハ
を検出するウエハ検出手段と、キャリアケースに対する
ウエハ搬送アームの抜き差し角度を変えるものであって
駆動部とウエハ搬送アームとの間に設けた角度可変駆動
部と、キャリアケース検出手段より得たキャリアケース
情報と前記ウエハ検出手段より得たウエハ情報とを受信
して、前記角度可変駆動部に指示する制御手段とを設け
たものである。
【0011】例えば、上記駆動部はウエハ搬送アームを
キャリアケース方向に往復動させるものであって、角度
可変駆動部はウエハ搬送アームをその往復動方向を回り
に回動させるものである。
【0012】または第2のウエハ搬出搬入装置として
は、上記第1のウエハ搬出搬入装置において、駆動手段
はウエハ搬送アーム系の往復動アームを往復動させるも
ので構成されている。またウエハ搬送アーム系は、この
往復動アームに対して回動自在に接続した中間アーム
と、中間アームを回動させる第1の回動駆動部と、中間
アームに対して回動自在に接続したウエハ搬送アーム
と、ウエハ搬送アームを回動させる第2の回動駆動部と
より構成されている。さらに制御手段は、キャリアケー
ス検出手段より得たキャリアケース情報とウエハ検出手
段より得たウエハ情報とを受信して、第1,第2の回動
駆動部に指示するものである。その他の構成部品は、上
記説明したウエハ搬出搬入装置と同様のものである。
【0013】あるいは、第3のウエハ搬出搬入装置とし
ては、キャリアケース昇降手段と回動自在に接続した複
数のアームよりなるウエハ搬送アーム系とウエハ搬送ア
ーム系を回動する駆動手段とよりなるものであって、各
アームのうちのウエハ載置部を形成したアームに、当該
アーム軸回りにウエハ載置部を回動させる回動駆動部を
設けたものである。
【0014】上記各ウエハ搬出搬入装置において、ウエ
ハ検出手段を、キャリア台上に置かれたキャリアケース
の少なくとも一方向の変形を検出するセンサまたは二方
向あるいはそれ以上の方向の変形を検出する複数のセン
サで構成したものである。
【0015】また上記ウエハ搬出搬入装置において、ウ
エハ搬送アームまたはウエハ載置部にウエハ吸着手段を
設けたものである。
【0016】
【作用】上記構成のウエハ搬出搬入装置では、キャリア
ケース検出手段で得たキャリアケースの変形量や位置ず
れ等のキャリアケース情報と、ウエハ検出手段で得たウ
エハの有無に関するウエハ情報とを制御手段で受信し
て、キャリアケースに対するウエハ搬送アームの抜き差
し角度を角度可変駆動部に指示することにより、ウエハ
搬送アームは、搬出搬入しようとするウエハ以外のウエ
ハに接触することがなくなる。
【0017】上記ウエハ搬出搬入装置では、角度可変駆
動部によって、ウエハ搬送アームがでその往復動方向回
りに回動することにより、キャリアケースのウエハ収納
溝の傾きに合わせて、ウエハ搬送アームは抜き差しされ
る。このため、ウエハ搬送アームが他のウエハに接触し
て傷を付けることがなくなる。
【0018】また駆動部によって往復運動する往復動ア
ームと、それに対して回動自在に接続した中間アーム
と、中間アームを回動させる第1の回動駆動部と、中間
アームに対して回動自在に接続したウエハ搬送アーム
と、ウエハ搬送アームを回動させる第2の回動駆動部と
を備えているものでは、ウエハ搬送アームを2次元また
は3次元的な抜き差し角度でキャリアケースに抜き指す
ことができる。このため、キャリアケースが様々な状態
に変形していても、その状態に対応して収納されている
ウエハの傾きに沿って、ウエハ搬送アームは抜き差しさ
れる。したがって、ウエハ搬送アームが他のウエハに接
触して傷を付けることがなくなる。
【0019】さらに互いに回動自在に接続した複数のア
ームよりなるウエハ搬送アーム系のうちのウエハ載置部
を形成したアームに、ウエハ載置部を回動させる回動駆
動部を設けたものでも、上記同様の作用が得られる。
【0020】上記ウエハ搬出搬入装置では、ウエハ検出
手段を、キャリア台上に置かれたキャリアケースの少な
くとも一方向の変形を検出するセンサまたは二方向ある
いはそれ以上の方向の変形を検出する複数のセンサで構
成することにより、キャリアケースの変形や位置ずれ等
が正確に把握される。
【0021】ウエハ搬送アームまたはウエハ載置部にウ
エハ吸着手段を設けたことにより、大型のウエハを傾け
た状態で抜き差ししても、ウエハ搬送アームよりウエハ
が滑り落ちることがなくなる。
【0022】
【実施例】本発明の第1の実施例を、図1の斜視図によ
り説明する。図に示すように、ウエハ搬出搬入装置1
は、キャリアケース昇降手段10とウエハ搬送アーム2
1とそれを駆動する駆動部30とより構成されている。
上記キャリアケース昇降手段10は、昇降駆動部11
と、当該昇降駆動部11によって昇降される昇降軸12
と、その上端に設置したキャリア台13とより成る。
【0023】上記ウエハ搬送アーム20は、角度可変駆
動部41を介して駆動部30の駆動軸31に接続されて
いる。上記駆動部30は、上記角度可変駆動部41とと
もにウエハ搬送アーム20をキャリアケース51のウエ
ハ出し入れ方向に往復動させるものである。上記角度可
変駆動部41は、上記ウエハ搬送アーム20を当該ウエ
ハ搬送アーム20の往復動方向回りに回動させるもので
あって、ウエハ搬送アーム20の抜き差し角度を矢印ア
方向に変える働きをするものである。またこの角度可変
駆動部41は、ウエハ搬送アーム20の抜き差し方向に
移動可能な可動台61上に設置されている。この可動台
61は、例えば矢印イ方向に摺動可能な状態でレール6
2上に設けられている。
【0024】またキャリア台13に対してウエハ搬送ア
ーム20側とは反対側で、当該キャリア台13上に載置
されるキャリアケース51の開口部側におけるウエハ収
納溝52,53の近傍には、センサ71,72よりなる
キャリアケース検出手段70が設けられている。なおこ
れらのセンサ71,72は、キャリア台13の昇降に影
響を与えない位置に設けられている。このキャリアケー
ス検出手段70は、上記キャリア台13上に置かれるキ
ャリアケース51の変形量またはキャリアケース51の
設置位置ずれ量等を検出する。さらに上記センサ71,
72間の所定に位置でキャリア台13の昇降に影響を与
えない位置には、ウエハ検出手段80が設けられてい
る。このウエハ検出手段80は、キャリア台13上のキ
ャリアケース51に収納されたウエハ100の有無を検
出する。
【0025】上記キャリアケース検出手段70の各セン
サ71,72によって得られたキャリアケース51の変
形量(またはキャリアケース51の設置位置ずれ量)等
のキャリアケース情報S−Cや、ウエハ検出手段80よ
り送信される、各ウエハ収納溝52,53におけるウエ
ハ100の有無に関するウエハ収納情報S−U等に基づ
いて、キャリアケース昇降手段10とウエハ搬送アーム
20との駆動を指示する制御手段90が設けられてい
る。
【0026】すなわち上記制御手段90は、例えば、キ
ャリアケース情報S−Cやウエハ収納情報S−Uを受信
して、キャリアケース51の変形量(または位置ずれ
量)を算出する。この算出結果により、キャリアケース
51に対するウエハ搬送アーム20の抜き差し角度を設
定する。またキャリアケース昇降手段10よりキャリア
台13の位置情報S−Pを受信して、例えば現時点にお
けるキャリア台13の位置を把握する。さらにウエハ収
納情報S−Uを受信して、例えば現時点におけるキャリ
アケース51内のウエハ100の収納状況を把握する。
これらのキャリア台13の位置情報S−Pやウエハ収納
情報S−Uを基にして、ウエハ搬送アーム20でウエハ
100を搬送するか否かを決定する。またウエハ収納情
報S−Uに基づいてキャリア台13を移動する指令をキ
ャリアケース昇降手段10に送信する。なお上記制御手
段90は、制御機能ごとに分割した制御器(図示せず)
と、分割した各制御器を統括する統括制御器(図示せ
ず)とにより構成することも可能である。上記説明した
ように、ウエハ搬出搬入装置1は構成されている。
【0027】次に上記構成のウエハ搬出搬入装置1の動
作を図2,図3により説明する。初めにキャリアケース
51に収納されているウエハ100を搬出する場合を、
図2により説明する。まずキャリアケース検出手段70
によって、キャリア台13上に置かれたキャリアケース
51の両側に対向した状態で形成されているウエハ収納
溝52,53の位置を確認する。次いで対向するウエハ
収納溝52,53の位置が正常位置に有るか否かを、制
御手段90で判定する。ウエハ収納溝52,53の位置
が正常位置にある場合には、制御手段90で正常位置に
おけるウエハ搬送アーム20の抜き差し角度を決定す
る。
【0028】一方、ウエハ収納溝52,53の位置が正
常位置にない場合には、一方のセンサ71で一方のウエ
ハ収納溝52の位置を読み取り、そのときのキャリア台
13の位置を制御手段90に送信する。そして他方のセ
ンサ72で、上記ウエハ収納溝52に対向するウエハ収
納溝53の位置を読み取ることができる位置まで、キャ
リアケース昇降手段10によってキャリア台13を上昇
または降下させる。そして、他方のセンサ72でウエハ
収納溝53の位置を読み取り、そのときのキャリア台1
3の位置を制御手段90に送信する。そして送信された
キャリアケース情報S−Cに基づいて制御手段90でキ
ャリアケース51の変形量を計算する。すなわち、ウエ
ハ収納溝52,53間の幅とキャリア台13の昇降距離
とにより、ウエハ収納溝52,53の傾きを算出する。
この計算結果を基にして、ウエハ搬送アーム20の抜き
差し角度を決定する。
【0029】そして制御手段90は、ウエハ搬送アーム
20の抜き差し角度を角度可変駆動部41に指示して、
ウエハ搬送アーム20の抜き差し角度を設定する。
【0030】次いでキャリアケース昇降手段10によっ
て、キャリア台13を上昇させてから、例えばキャリア
ケース51のウエハ収納溝52,53のピッチごとにキ
ャリア台13を降下させる。そしてウエハ検出手段80
でウエハ100を検出した位置でキャリア台13の降下
を停止する。そして、ウエハ搬送アーム20をキャリア
ケース51内の所定の位置まで差し入れ、その後キャリ
ア台13をわずかに降下させて、当該ウエハ搬送アーム
20上にウエハ100を載せる。そしてウエハ100を
載せた状態で、駆動部30を駆動してウエハ搬送アーム
20をキャリアケース51の外に抜き出す。
【0031】さらにキャリアケース51内のウエハ10
0を搬出するには、上記ウエハ100を搬出した後、上
記同様にして、ウエハ100を搬出すればよい。上記説
明した作業を繰り返すことによって、キャリアケース5
1内のウエハ100を順次搬出することが可能になる。
【0032】次にキャリアケース51にウエハ100を
搬入する場合を図3により説明する。まずキャリアケー
ス昇降手段10によって、キャリア台13を降下させて
から、例えばキャリアケース51のウエハ収納溝のピッ
チごとにキャリア台13を上昇させる。そしてウエハ検
出手段80でウエハ100が収納されているか否かを調
べる。続いてウエハ100を収納しようとする位置に他
のウエハ(図示せず)が収納されていないのを確認した
うえで、制御手段90によってキャリア台13の降下を
停止する。次いで制御手段90より指令して、ウエハ1
01を載せたウエハ搬送アーム20を所定の抜き差し角
度に設定した後、駆動部30を駆動してキャリアケース
51内に差し入れる。ウエハ100がウエハ収納溝5
2,53の所定の位置まで入ったら、キャリア台13を
わずかに上昇させる。そして対向するウエハ収納溝5
2,53にウエハ100を載置して、駆動部30を駆動
してウエハ100をキャリアケース51内に収納する。
【0033】さらにキャリアケース51内に別のウエハ
(図示せず)を搬出するには、差し入れたウエハ搬送ア
ーム20をキャリアケース51の外に抜き出す。そして
上記説明したと同様にして、キャリアケース51にウエ
ハを収納する。上記説明した作業を繰り返すことによっ
て、キャリアケース51のウエハ収納溝の全てにウエハ
を搬入して収納することが可能になる。
【0034】上記説明したように、キャリアケース検出
手段70で得たキャリアケース51の変形量やキャリア
台13に対する位置ずれ量等のキャリアケース情報S−
Cに基づいて、ウエハ搬送アーム20の抜き差し角度を
角度可変駆動部41によって変更することが可能になっ
ているので、ウエハ搬送アーム20は、搬出搬入しよう
とするウエハ100に隣り合うウエハ(図示せず)に接
触することがなくなる。
【0035】上記説明したウエハ搬出搬入装置1では、
キャリアケース51の1方向の変形量を検出するキャリ
アケース検出手段70であったが、キャリアケース51
の変形は1方向に限らない。例えばキャリアケース51
の直角に異なる二方向の変形あるいは3方向の変形もあ
る。このようなキャリアケース51の変形に対応するに
は、例えば第1の実施例で説明したようなキャリアケー
ス検出手段70を複数箇所に設置することにより、キャ
リアケース51の変形量をより正確に検出することが可
能になる。その際、キャリアケース51の変形の可能性
が高い方向に対して優先的にキャリアケース検出手段7
0を設けることが効果的である。
【0036】次にキャリアケース51の変形(キャリア
ケース51の設置位置ずれも含む)を、例えば3方向よ
り計測する場合を、図4により説明する。以下キャリア
ケース51の変形という場合にはキャリアケースの設置
位置ずれも含むものとする。図に示すように、キャリア
ケース51がどの程度変形しているかを検出するには、
例えば、上記第1の実施例と同様にセンサ(71),
(72)で構成されるキャリアケース検出手段70を設
ける。それとともに、キャリアケース51の側面上部に
キャリアケース検出手段73を設ける。このキャリアケ
ース検出手段73はセンサ74,75で構成されてい
る。またキャリアケース51の上面側部にはキャリアケ
ース検出手段76が設けられている。このキャリアケー
ス検出手段76は、センサ77,78により構成されて
いる。
【0037】キャリアケース検出手段70でキャリアケ
ース51の変形量を検出する方法は、上記において説明
したので、ここでは、キャリアケース検出手段73によ
る変形量の検出方法を、図5により説明する。図に示す
ように、センサ74で基準位置B1よりキャリアケース
51の縁部54までの距離D1を測定する。またそのセ
ンサ74よりある一定の距離(例えば距離W)離れた位
置に設けられているセンサ75で、基準位置B2よりキ
ャリアケース51の縁部55までの距離D2を測定す
る。このとき、各基準位置B1,B2の位置は、例えば
等しい高さに設定されている。そしてキャリアケース5
1の変形量Mは、各センサ74,75で測定した値の差
ΔD=D1−D2と距離Wとによって求まる。すなわ
ち、M=ΔD/Wになる。
【0038】キャリアケース検出手段76に関しても、
上記同様にして、キャリアケース51の変形量(または
キャリアケース51の設置位置ずれ量)を算出すること
ができる。
【0039】このように、キャリアケース51の変形量
を一方向のみならず二方向あるいはそれ以上の方向の変
形量(キャリアケース51の設置位置ずれ量も含む)を
測定することにより、キャリアケース51の変形や位置
ずれ等が正確に検出される。
【0040】例えば上記キャリアケース検出手段76を
設けたウエハ搬出搬入装置では、キャリアケース51の
変形に対応してウエハ搬送アームを2次元的または3次
元的に移動させる駆動手段が要求される。そこで第2の
実施例として、上記のような駆動手段を設けたウエハ搬
出搬入装置を図6の斜視図により説明する。
【0041】図に示すように、ウエハ搬出搬入装置2
は、キャリアケース昇降手段10とウエハ搬送アーム系
21とそれを駆動する駆動手段32とより構成されてい
る。上記キャリアケース昇降手段10は、前記第1の実
施例で説明したと同様の構成を成しており、昇降駆動部
11と、当該昇降駆動部11によって昇降される昇降軸
12と、その上端に設置したキャリア台13とより成
る。
【0042】上記駆動手段32は、ウエハ搬送アーム系
21を往復動させるもので構成されている。上記ウエハ
搬送アーム系21は、上記駆動手段32に接続する往復
動アーム22と、それに回動自在に接続されている中間
アーム23と、この中間アーム23に回動自在に接続さ
れているウエハ搬送アーム24とよりなる。また上記往
復動アーム22には上記中間アーム23を回動させる第
1の回動駆動部42が設けられている。さらに上記中間
アーム23には上記ウエハ搬送アーム24を回動させる
第2の回動駆動部43が設けられている。なお、図示は
しないが、往復動アーム22を摺動自在に支持する可動
台を設けるとも可能である。
【0043】またキャリアケース検出手段70,76の
各センサ71,72,77,78が、上記第1の実施例
で説明したと同様の位置および上記図4で説明したと同
様の位置に設けられている。このキャリアケース検出手
段70,76は、上記キャリア台13上に置かれるキャ
リアケース51の変形量またはキャリアケース51の設
置位置ずれ量等を検出する。以下これらの情報をキャリ
アケース情報S−Cと記す。さらに上記センサ71,7
2間の所定の位置でキャリア台13の昇降に影響を与え
ない位置には、ウエハ検出手段80が設けられている。
このウエハ検出手段80は、キャリア台13上のキャリ
アケース51に収納されたウエハ100の有無を検出す
る。以下ウエハ100の収納に関する情報をウエハ収納
情報S−Uと記す。
【0044】またさらに上記キャリアケース情報S−C
やウエハ収納情報S−U等に基づいて、キャリアケース
昇降手段10とウエハ搬送アーム系21との駆動を指示
する制御手段90が設けられている。
【0045】すなわち上記制御手段90は、例えば、キ
ャリアケース情報S−Cやウエハ収納情報S−Uを受信
して、キャリアケース51の変形量(または位置ずれ
量)を算出する。この算出結果により、キャリアケース
51に対するウエハ搬送アーム24の抜き差し角度を設
定する。またキャリアケース昇降手段10よりキャリア
台13の位置情報S−Pを受信して、例えば現時点にお
けるキャリア台13の位置を把握する。さらにウエハ収
納情報S−Uを受信して、例えば現時点におけるキャリ
アケース51内のウエハ100の収納状況を把握する。
これらのキャリア台13の位置情報S−Pやウエハ収納
情報S−Uを基にして、ウエハ搬送アーム24でウエハ
100を搬送するか否かを決定する。またウエハ収納情
報S−Uに基づいてキャリア台13を移動する指令をキ
ャリアケース昇降手段10に送信する。なお上記制御手
段90は、制御機能ごとに分割した制御器(図示せず)
と、分割した各制御器を統括する統括制御器(図示せ
ず)とにより構成することも可能である。上記説明した
ように、ウエハ搬出搬入装置2は構成されている。
【0046】次に上記構成のウエハ搬出搬入装置2の動
作を説明する。初めにキャリアケース51に収納されて
いるウエハ100を搬出する場合を、図7により説明す
る。まずキャリアケース検出手段70のセンサ71,7
2によって、キャリア台13上に置かれたキャリアケー
ス51の対向するウエハ収納溝52,53の位置を測定
する。また同時に他のセンサ77,78によって、キャ
リアケース51の変形状態(または位置ずれ状態)を測
定する。キャリアケース51が変形していない場合に
は、制御手段90で正常状態におけるウエハ搬送アーム
24の抜き差し角度や抜き差し方向を決定して、第1,
第2の回動駆動部42,43に指示する。
【0047】一方、キャリアケース51が変形している
場合には、制御手段90によって、キャリアケース51
の変形量に対応してウエハ搬送アーム24の抜き差し角
度を決定し、さらにウエハ搬送アーム系21の動作方向
や動作速度を第1,第2の回動駆動部42,43に指示
するとともに、駆動手段32に往復動方向の移動速度等
を指示する。例えばキャリアケース51のウエハ収納溝
52,53は、角度θ方向に傾いて形成されている。さ
らにキャリアケース51は、角度φ方向に傾いて設置さ
れているとする。このような場合には、例えばウエハ搬
送アーム24の抜き差し角度αは、上記角度θに合わさ
れる。またウエハ搬送アーム24の抜き差し方向ウは上
記角度φだけ傾けた方向に合わされる。
【0048】次いでキャリアケース昇降手段10によっ
て、キャリア台13を上昇させてから、例えばキャリア
ケース51のウエハ収納溝52,53のピッチごとにキ
ャリア台13を降下させる。そしてウエハ検出手段80
でウエハ100を検出した位置でキャリア台13の降下
を停止する。
【0049】そして抜き差し角度αに保った状態で、抜
き差し方向ウにウエハ搬送アーム24がキャリアケース
51に対して出し入れされるように、制御手段90によ
って、第1,第2の回動駆動部42,43と駆動手段3
2とを駆動する。
【0050】そして、ウエハ搬送アーム24をキャリア
ケース51内の所定の位置まで差し入れ、その後キャリ
ア台13をわずかに降下させる。そして当該ウエハ搬送
アーム24上にウエハ100を載せる。そしてウエハ1
00を載せた状態で、ウエハ搬送アーム24をキャリア
ケース51の外に引き出す。
【0051】さらにキャリアケース51内の別のウエハ
(図示せず)を搬出するには、上記ウエハ100を搬出
した後、上記同様にして、ウエハを搬出する。上記説明
した作業を繰り返すことによって、キャリアケース51
内の全てのウエハを搬出することが可能になる。
【0052】次にキャリアケース51にウエハを搬入す
る場合を図8により説明する。まずキャリアケース昇降
手段10によって、キャリア台13を降下させてから、
例えばキャリアケース51のウエハ収納溝のピッチごと
にキャリア台13を上昇させる。そしてウエハ検出手段
80でウエハ100が収納されているか否かを調べる。
そしてウエハ101を収納しようとする位置にウエハ1
00が収納されていないのを確認したうえで、キャリア
台13の降下を停止する。次いで制御手段90の指令に
よって、第1,第2の回動駆動部41,42を駆動し、
ウエハ101を載せたウエハ搬送アーム24を所定の抜
き差し角度αと抜き差し方向ウに設定する。その後、駆
動手段32および回動駆動部41とによって、当該ウエ
ハ100とともにウエハ搬送アーム24をキャリアケー
ス51内に差し入れる。上記ウエハ101がウエハ収納
溝52,53の所定の位置まで入ったら、キャリア台1
3をわずかに上昇させる。そしてウエハ収納溝52,5
3にウエハ101を載置して、ウエハ101をキャリア
ケース51内に収納する。その後、差し入れたウエハ搬
送アーム24をキャリアケース51の外に抜き出す。
【0053】さらにキャリアケース51内の別のウエハ
(図示せず)を搬出するには、上記同様にして、キャリ
アケース51内にウエハを収納すればよい。上記説明し
た作業を繰り返すことによって、キャリアケース51の
ウエハ収納溝の全てにウエハを搬入して収納することが
可能になる。
【0054】上記説明したように、キャリアケース検出
手段70,76で得たキャリアケース51の変形量やキ
ャリア台13に対する位置ずれ量等のキャリアケース情
報S−Cに基づいて、ウエハ搬送アーム24の抜き差し
角度を第1,第2の回動駆動部42,43によって変更
することが可能になっているので、ウエハ搬送アーム2
4は、搬出搬入しようとするウエハ100以外のウエハ
に接触することがなくなる。
【0055】次に第3の実施例として、アームの回動運
動のみによりウエハを搬送するウエハ搬出搬入装置の場
合を、図9の斜視図により説明する。図に示すように、
ウエハ搬出搬入装置3は、キャリアケース昇降手段10
とウエハ搬送アーム系25とそれを駆動する駆動手段3
3とより構成されている。このウエハ搬出搬入装置3
は、上記説明したウエハ搬出搬入装置(2)のウエハ搬
送アーム系(21)と駆動手段(32)を除いた他の構
成は同様なので、それらの説明は省略し、ここではウエ
ハ搬送アーム系25と駆動手段33とを説明する。な
お、図には、主要構成部品の符号と名称を記載した。
【0056】ウエハ搬送アーム系25は、複数のアーム
として、例えば互いに回動自在に接続された第1,第2
のアーム26,27よりなる、いわゆる多関節アームで
構成されている。上記駆動手段33は、第1,第2のア
ーム26,27を、例えば矢印エ,オ方向に回動させる
もので構成されている。また第2のアーム27の先端側
には、回動駆動部44が設けられていて、この回動駆動
部44にはウエハ載置部28が回動される状態に設けら
れている。上記説明したように、ウエハ搬出搬入装置3
は構成されている。
【0057】次に上記構成のウエハ搬出搬入装置3のウ
エハ搬送アーム系25の動作を説明する。初めにキャリ
アケース51に収納されているウエハ100を搬出する
場合を、上記図10により説明する。まず第2の実施例
で説明したと同様にして、キャリアケース検出手段70
によって、キャリア台13上に置かれたキャリアケース
51の対向するウエハ収納溝52,53の位置を測定す
る。また同時に他のセンサ77,78によって、キャリ
アケース51の変形状態(または位置ずれ状態)を測定
する。キャリアケース51が変形していない場合には、
制御手段90で正常状態におけるウエハ搬送アーム系2
5の抜き差し角度や抜き差し方向を決定して、駆動手段
33と回動駆動部44とに指示する。
【0058】一方、キャリアケース51が変形している
場合には、制御手段90によって、キャリアケース51
の変形量に対応して回動駆動部44の抜き差し角度αを
決定し、さらにウエハ搬送アーム系25の回動方向や回
動速度等を駆動手段33に指示する。例えばキャリアケ
ース51の対向するウエハ収納溝52,53が角度θ方
向に傾いて形成されている。さらにキャリアケース51
が角度φ方向に傾いて設置されている。このような場合
には、ウエハ搬送アーム系25の抜き差し角度αは、上
記角度θに合わされる。またウエハ載置部28の抜き差
し方向ウは上記角度φだけ傾けた方向に合わされる。
【0059】次いで第2の実施例で説明したと同様にし
て、キャリアケース昇降手段10によって、キャリア台
13を上昇させてから、例えばキャリアケース51のウ
エハ収納溝52,53のピッチごとにキャリア台13を
降下させる。そしてウエハ検出手段80でウエハ100
を検出した位置でキャリア台13の降下を停止する。
【0060】そして抜き差し角度αと抜き差し方向ウを
保った状態で、ウエハ載置部28に載置されるウエハ
(図示せず)の中心がキャリアケース51に対して抜き
差し方向ウに出し入れされるように、第1,第2のアー
ム26,27を駆動手段33によって駆動する。そし
て、ウエハ載置部28をキャリアケース51内の所定の
位置まで差し入れ、その後キャリア台13をわずかに降
下させて、ウエハ載置部28上にウエハ100を載せ
る。そしてウエハ100を載せた状態で、ウエハ搬送ア
ーム系25を回動させてウエハ載置部28をキャリアケ
ース51の外に抜き出す。
【0061】さらにキャリアケース51内の別のウエハ
101を搬出するには、上記ウエハ100を搬出した
後、上記同様にして、ウエハ100を搬出すればよい。
上記説明した作業を繰り返すことによって、キャリアケ
ース51内の全てのウエハ100を搬出することが可能
になる。
【0062】次にキャリアケース51にウエハを搬入す
る場合を、図11により説明する。まず上記説明したと
同様にして、ウエハ搬送アーム系25のウエハ載置部2
8の抜き差し角度αは、回動駆動部44によって、上記
角度θに合わされ、ウエハ載置部28の抜き差し方向ウ
は上記角度φだけ傾けた方向に合わされる。
【0063】そしてキャリアケース昇降手段10によっ
て、キャリア台13を降下させてから、例えばキャリア
ケース51のウエハ収納溝のピッチごとにキャリア台1
3を上昇させる。そしてウエハ検出手段80でウエハが
収納されているか否かを調べてから、ウエハ100を収
納しようとする位置にウエハが収納されていないのを確
認したうえで、制御手段90の指令によってキャリア台
13の降下を停止する。
【0064】次いで、制御手段90の指令によって駆動
手段33を駆動する。このとき、ウエハ載置部28は抜
き差し角度αを保った状態で、しかも当該ウエハ載置部
28に載置したウエハ101の中心がキャリアケース5
1に対して抜き差し方向ウに沿って出し入れされるよう
に、上記駆動手段33によって第1,第2のアーム2
6,27が駆動される。そしてウエハ載置部28に載置
したウエハ101をキャリアケース51のウエハ収納溝
52,53内に差し入れる。ウエハ101がウエハ収納
溝52,53の所定の位置まで入ってから、キャリア台
13をわずかに上昇させる。そして対向するウエハ収納
溝52,53にウエハ101を載置して、ウエハ101
をキャリアケース51内に収納する。その後、ウエハ載
置部28を含むウエハ搬送アーム系25をキャリアケー
ス51より抜き取る。
【0065】さらにキャリアケース51内に別のウエハ
(図示せず)を搬入するには、上記同様にしてウエハの
搬入を行えばよい。上記説明した作業を繰り返すことに
よって、キャリアケース51の全てのウエハ収納溝にウ
エハを搬入して収納することが可能になる。
【0066】上記説明したように、キャリアケース検出
手段70で得たキャリアケース51の変形量やキャリア
台13に対する位置ずれ量等のキャリアケース情報S−
Cに基づいて、ウエハ搬送アーム系25の抜き差し方向
を駆動手段34によって変更するとともに抜き差し角度
を回動駆動部44によって変更することが可能になって
いるので、ウエハ搬送アーム系25は、搬出搬入しよう
とするウエハ100以外の別のウエハに接触することが
なくなる。
【0067】上記説明した各ウエハ搬出搬入装置1〜3
において、ウエハ搬送アーム20やウエハ載置部28に
ウエハ吸着手段を設けることも可能である。例えば図1
2に示すように、ウエハ吸着手段110としては、ウエ
ハ搬送アーム20の内部に真空引き用の複数の排気路1
11を形成し、各排気路111よりウエハ(図示せず)
を載置する面に向けて複数の真空引き用の孔112を形
成する。上記各排気路111の一端側には、真空引き用
のポンプ(図示せず)が接続されている。また図示はし
ないが、上記第3の実施例で説明したウエハ載置部(2
8)にも同様のウエハ吸着手段110を形成することが
可能である。
【0068】上記構造のウエハ搬送アーム20(または
ウエハ搬送アーム24やウエハ載置部28)にウエハ
(図示せず)を載置した場合には、直ちに真空引きを行
って、ウエハをウエハ搬送アーム20(またはウエハ搬
送アーム24やウエハ載置部28)に吸着する。このよ
うにウエハを吸着することにより、斜めに傾けた状態で
ウエハを搬送しても、ウエハ搬送アーム20(またはウ
エハ搬送アーム24やウエハ載置部28)よりウエハが
滑り落ちることがなくなる。したがって、ウエハの搬送
時における安全性を高めることが可能になる。よって、
大型のウエハの搬送も滑り落ちることなく容易に行え
る。
【0069】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
キャリアケース情報に基づいてキャリアケースに対する
ウエハ搬送アームまたはウエハ搬送アーム系の抜き差し
角度や回動角度を決定するので、ウエハ搬送アームまた
はウエハ搬送アーム系は、搬出搬入しようとするウエハ
以外のウエハに接触することがなくなる。よって、ウエ
ハ搬送アームまたはウエハ搬送アーム系によるウエハの
損傷が低減されるので、歩留りの向上が図れる。
【0070】またキャリアケース検出手段を、キャリア
台上に置かれたキャリアケースの少なくとも一方向の変
形を検出するセンサまたは二方向あるいはそれ以上の方
向の変形を検出する複数のセンサで構成したので、キャ
リアケースの変形や位置ずれ等が正確に把握できる。よ
って、ウエハの搬出搬入時にキャリアケースに対してウ
エハが接触することが少なくなるので、ウエハが損傷し
たりウエハに塵埃が付着したりすることがなくなる。
【0071】さらにウエハ搬送アームまたはウエハ載置
部にウエハ吸着手段を設けたものでは、大型のウエハを
傾けた状態で抜き差ししても、ウエハ搬送アームやウエ
ハ載置部よりウエハが滑り落ちることがなくなる。よっ
て、ウエハを安定して搬送することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例におけるウエハ搬出搬入装置の斜
視図である。
【図2】第1の実施例におけるウエハを搬出する場合の
動作説明図である。
【図3】第1の実施例におけるウエハを搬入する場合の
動作説明図である。
【図4】キャリアケース検出手段の設置位置の説明図で
ある。
【図5】キャリアケースの変形量の測定方法を説明する
図である。
【図6】第2の実施例におけるウエハ搬出搬入装置の斜
視図である。
【図7】第2の実施例におけるウエハを搬出する場合の
動作説明図である。
【図8】第2の実施例におけるウエハを搬入する場合の
動作説明図である。
【図9】第3の実施例におけるウエハ搬出搬入装置の斜
視図である。
【図10】第3の実施例におけるウエハを搬出する場合
の動作説明図である。
【図11】第3の実施例におけるウエハを搬入する場合
の動作説明図である。
【図12】真空吸着手段の説明図である。
【図13】従来例のウエハ搬出搬入装置の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ウエハ搬出搬入装置 2 ウエハ搬出
搬入装置 3 ウエハ搬出搬入装置 10 キャリア
ケース昇降手段 13 キャリア台 20 ウエハ搬
送アーム 21 ウエハ搬送アーム系 22 往復動ア
ーム 23 中間アーム 24 ウエハ搬
送アーム 25 ウエハ搬送アーム系 26 第1のア
ーム 27 第2のアーム 28 ウエハ載
置部 30 駆動部 32 駆動手段 33 駆動手段 41 角度可変
駆動部 42 第1の回動駆動部 43 第2の回
動駆動部 44 回動駆動部 51 キャリア
ケース 70 キャリアケース検出手段 71 センサ 72 センサ 74 センサ 75 センサ 76 キャリア
ケース検出手段 77 センサ 78 センサ 80 ウエハ検出手段 90 制御手段 100 ウエハ 110 ウエハ
吸着手段 S−C キャリアケース情報 S−U ウエハ
情報
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/68 L 8418−4M

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降自在なキャリア台を備えたキャリア
    ケース昇降手段と、 前記キャリア台上に置かれたキャリアケース内のウエハ
    を搬出するまたはキャリアケース内にウエハを搬入する
    ウエハ搬送アームと、 前記ウエハ搬送アームを駆動する駆動部とよりなるウエ
    ハ搬出搬入装置において、 前記キャリアケース自体の変形量または前記キャリア台
    に対する当該キャリアケースの位置ずれ量のうちの一方
    または両方を検出するキャリアケース検出手段と、 前記キャリア台上に置かれたキャリアケース内のウエハ
    の有無を検出するウエハ検出手段と、 前記キャリアケースに対するウエハ搬送アームの抜き差
    し角度を変えるもので前記駆動部と前記ウエハ搬送アー
    ムとの間に設けた角度可変駆動部と、 前記キャリアケース検出手段より得たキャリアケース情
    報と前記ウエハ検出手段より得たウエハ情報とを受信し
    て、前記角度可変駆動部にウエハ搬送アームの回動角度
    を指示する制御手段とを設けたことを特徴とするウエハ
    搬出搬入装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のウエハ搬出搬入装置にお
    いて、 前記駆動部は前記ウエハ搬送アームをキャリアケース方
    向に往復動させるものであって、前記角度可変駆動部は
    前記ウエハ搬送アームの往復動方向回りに当該ウエハ搬
    送アームを回動させるものよりなることを特徴とするウ
    エハ搬出搬入装置。
  3. 【請求項3】 昇降自在なキャリア台を備えたキャリア
    ケース昇降手段と、 前記キャリア台上に置かれたキャリアケース内のウエハ
    を搬出するまたはキャリアケース内にウエハを搬入する
    ウエハ搬送アーム系と、 前記ウエハ搬送アーム系を駆動する駆動手段とよりなる
    ウエハ搬出搬入装置において、 前記キャリアケース自体の変形量または前記キャリア台
    に対する当該キャリアケースの位置ずれ量のうちの一方
    または両方を検出するキャリアケース検出手段と、前記
    キャリア台上に置かれたキャリアケース内のウエハの有
    無を検出するウエハ検出手段とを設けるとともに、 前記駆動手段は前記ウエハ搬送アーム系を往復動可能に
    するもので構成し、 前記ウエハ搬送アーム系は、前記駆動手段に接続する往
    復動アームと、当該往復動アームに対して回動自在に接
    続した中間アームと、当該中間アームを回動させる第1
    の回動駆動部と、前記中間アームに対して回動自在に接
    続したウエハ搬送アームと、当該ウエハ搬送アームを回
    動させる第2の回動駆動部とにより構成し、 前記キャリアケース検出手段より得たキャリアケース情
    報と前記ウエハ検出手段より得たウエハ情報とを受信し
    て、前記第1,第2の回動駆動部に回動方向と回動角度
    とを指示する制御手段とを設けたことを特徴とするウエ
    ハ搬出搬入装置。
  4. 【請求項4】 昇降自在なキャリア台を備えたキャリア
    ケース昇降手段と、 前記キャリア台上に置かれたキャリアケース内のウエハ
    を搬出するまたはキャリアケース内にウエハを搬入する
    もので互いに回動自在に接続したアームよりなるウエハ
    搬送アーム系と、 前記ウエハ搬送アーム系を回動する駆動手段とよりなる
    ウエハ搬出搬入装置において、 前記各アームのうちの先端のアームに回動駆動部を設け
    るとともに、前記回動駆動部によって回動されるウエハ
    載置部を設けたことを特徴とするウエハ搬出搬入装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項3または請求項4記載
    のウエハ搬出搬入装置において、 前記キャリアケース検出手段は、キャリア台上に置かれ
    たキャリアケースの少なくとも一方向の変形を検出する
    センサよりなることを特徴とするウエハ搬出搬入装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項3または請求項4記載
    のウエハ搬出搬入装置において、 前記キャリアケース検出手段は、キャリア台上に置かれ
    たキャリアケースの二方向またはそれ以上の方向の変形
    を検出する複数のセンサよりなることを特徴とするウエ
    ハ搬出搬入装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項5または請求項6記載
    のウエハ搬出搬入装置において、 ウエハ搬送アームまたはウエハ載置部にウエハ吸着手段
    を設けたことを特徴とするウエハ搬出搬入装置。
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