JPH06211436A - リールの組み立て方法 - Google Patents

リールの組み立て方法

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JPH06211436A
JPH06211436A JP2471093A JP2471093A JPH06211436A JP H06211436 A JPH06211436 A JP H06211436A JP 2471093 A JP2471093 A JP 2471093A JP 2471093 A JP2471093 A JP 2471093A JP H06211436 A JPH06211436 A JP H06211436A
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JP
Japan
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surface contact
reel
contact piece
assembling
side plate
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JP2471093A
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English (en)
Inventor
Norie Shiyouji
律枝 荘司
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型電子部品を収納したテープ体を巻き取り
収納して輸送等が行なわれるリールに関し、使用前には
かさばらず、使用時には治具を使用せずに極めて簡単に
組み立てることができ、更に、使用後に不要となった場
合、廃棄焼却時の公害問題が生じないようなリールの組
み立て方法を提供する。 【構成】 2枚の側面板と、この両側面板を接続する芯
部とからなるリールの組み立て方法において、両側面板
1及び2間に伸縮可能な部材を介在させ、側面板1には
この側面板1と同一平面から側面板2方向へ垂直に折り
曲げ可能な複数の面接触片3を設け、側面板2にはこの
側面板2と同一平面から折り曲げて前記側面板1の面接
触片3に重なり面接触しうる複数の面接触片6を設け、
これら複数の面接触片3と6を重ねることにより芯部を
形成することを特徴とするリールの組み立て方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、リール、特に小型電
子部品を収納したテープ体を巻き取り収納して保存や輸
送を行なうリールであって、かさばらない無公害リール
の組み立て方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】電子部品をテープ状収納体に
収納したリールは、特にリール径や芯幅の広い完成品
は、使用前及び使用後にはかさばるという問題がある。
また、通常リールの軸部は発泡スチロールが使用されて
いるが、ゴミとして廃棄する場合に腐敗しないことや焼
却時のガス発生等の公害問題を生ずる。ちなみにドイツ
では環境保護の点から、これら公害物質の使用は禁止と
なっている。
【0003】そこで、この発明は、リールの芯となる部
分を折りたたんで使用時以外はコンパクトとなり、しか
も治具等を使用せず手で簡単に組み立てることができる
無公害リールの組み立て方法を提供することを課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、2枚の側面
板と、この両側面板を接続する芯部とからなるリールの
組み立て方法において、両側面板間に伸縮可能な部材を
介在させ、第1の側面板にはこの側面板と同一平面から
第2の側面板方向へ垂直に折り曲げ可能な複数の第1の
面接触片を設け、第2の側面板にはこの側面板と同一平
面から折り曲げて前記第1の側面板の面接触片に重なり
面接触しうる複数の第2の面接触片を設け、これら複数
の第1の面接触片と第2の面接触片を重ねることにより
芯部を形成するリールの組み立て方法である。
【0005】この発明において、対応する面接触片2つ
のうち、一方の頂部に設けられた凸部が他方の面接触片
を有する側面板の面接触片折り曲げ基部付近に設けられ
た凹部に挿入して固定した後、その上に他方の面接触片
を重ねて芯部を形成するようにしてもよい。
【0006】また、側面板及び伸縮可能部材は紙や樹脂
等の種々の材料を利用することができるが、廃棄処分時
の有利性から紙製が望ましい。この場合、紙の面接触片
折り曲げ部分に層間剥離を生じないよう予め切り込みを
入れておくようにすればよい。
【0007】
【作用】両側面板の位置決めをしてから伸縮可能な部材
を間に挟んで貼り合わせておくことにより、両側面板を
重ねて折りたたんだ組み立て前の状態においてバラける
ことがない。また、この部材がリール幅を決定したり、
芯部の表面を構成したりすることもできる。
【0008】リール側面板の窓として通常打ち抜いて捨
てる部分を利用して、リール芯幅に合わせた長さの片
(面接触片)として側面板とつながった状態で打ち抜
く。この時、この片の側面板からの折り曲げ部分がリー
ル芯部の輪郭円の一部となるようにしておく。
【0009】面接触片を垂直に折り曲げ、この片の頂辺
が他方の側面板に接触することによりリールの幅が決定
される。この後、他方の側面板からもう一方の面接触片
を折り曲げて重ね、接着テープ等で固定すれば、二つの
面接触片の重なり部分により芯表面が構成され、芯の強
度保持がなされたリールが完成する。
【0010】なお、一方の片の頂辺に凸部を形成し、対
応する他方側面板の他方面接触片折り曲げ基部付近に設
けられた凹部に挿入して固定し、その後他方面接触片を
重ねて接着するようにすれば、面接触片の位置決めと芯
幅の決定が容易にできる。
【0011】
【実施例】以下、この発明のリールの組み立て方法の実
施例を添付図面を参考にして説明する。
【0012】図1(a)(b)は、この発明に係る組み立て式
リールを構成する2つの側面板を示す正面図である。こ
れら第1の側面板1及び第2の側面板2は紙又は樹脂製
で構成することができるが、廃棄処分の際の利便性より
紙製が好ましい。
【0013】図1(a) に示される第1の側面板1の作製
において、まずリールの窓となる部分を打ち抜くが、こ
の4つの打ち抜き部分には、それぞれ第1の面接触片3
を側面板1とつながった状態となるように残しておく。
更に、それぞれの第1の面接触片3の頂辺には凸部4を
形成しておく。
【0014】この第1の面接触片3は、折り曲げ部分5
より折り曲げられてリール芯部を形成するため、第1の
面接触片3の長さは芯幅と等しく形成し、折り曲げ部分
5は、芯部の輪郭の一部を構成するようにしておく。
【0015】図1(b) に示す第2の側面板2の作製方法
は、第1の側面板1と同様、窓となる打ち抜き部分に第
2の面接触片6を形成する。この第2の側面板2には、
第2の面接触片6折り曲げ部分7付近に、第1の面接触
片3に設けられた凸部と嵌合しうる凹部8を開けてお
く。更に、それぞれの第2の面接触片6には、折り曲げ
た時に第1の面接触片3と重なる面に両面接着テープ9
を貼りつけておく。
【0016】なお、両側面板1及び2の各面接触片折り
曲げ部分5及び7の山側に、予めミシン目を入れておけ
ば、面接触片3及び6を折り曲げても紙の層間剥離が生
じないのでスムーズに組み立てを行なうことができる。
【0017】次に、第1の側面板1及び第2の側面板2
の位置合わせを行なう。即ち、第1の面接触片3と第2
の面接触片6を折り曲げた時、両方の面接触片3及び6
が重なり、更に、凸部4が凹部8に挿入しうるような位
置に合わせる。
【0018】位置合わせの後、両方の側面板1及び2の
間に、伸縮可能な部材を介在させて接着する。こうすれ
ば使用前及び使用後は図2(a) に示すように、この伸縮
可能な部材10を縮めて、横幅をとらない状態としてリ
ールの保存や輸送を行なうことができ、更に、使用の際
には図2(b) に示すように、この部材10を伸ばした状
態でリールを組み立てることができる。
【0019】伸縮部材10は、廃棄の際の利便性により
紙製が好ましく、図3(b) に示すように長方形の紙を巻
き回した状態でその端部を接着してリング状とし、上面
11及び下面12及び両側面13,14を有する矩形状
に折り曲げて、さらに、両側面13,14に内折れ線1
5,16を入れる。
【0020】図3(a) で示す伸縮部材10を縮めた状態
では、打ち折れ線15,16に沿ってそれぞれ両側面1
3,14が部材内側に折れ曲がって上面11及び下面1
2が近付いた状態となる。一方、上下面11,12を相
反する方向に引き離せば、図3(b) に示すように伸縮可
能部材10は元の矩形状となり、上下面11及び12は
両側面13,14の長さに応じた距離をとる。
【0021】上記伸縮可能部材10は、その上面11及
び下面12をそれぞれ両側面板1,2に対し、リールへ
のテープ等の巻き込みにじゃまにならない場所へ接着さ
れて取り付けられるが、特に図1(a) の点線で囲んだ部
分17に接着すれば、組み立てた後、伸縮可能部材10
がリール芯部の表面を構成するようになる。
【0022】リールを組み立てる場合は、まず、伸縮部
材10を伸ばした状態で、第1の側面板1の第1の面接
触片3を、第2の側面板2側へ折り曲げ、その凸部4を
第2の側面板2に設けられた凹部8に嵌合して固定す
る。このように凸部4と凹部8の嵌合により第1の面接
触片3の仮止めの必要がなくなる。
【0023】次に、第2の側面板2の第2の面接触片6
を折り曲げ、第1の面接触片3に重ね、接着テープ9に
より固定する。こうして、図4の断面図に示すように、
面接触片3及び6の重なり部分によりリール芯部を構成
する。
【0024】こうして、図5に示すような組み立て式リ
ールが完成する。このリールは構成部材である両側面板
1及び2、伸縮部材10が紙製であり、使用後に不要と
なった際は焼却処分することが可能である。
【0025】尚、図6乃至図9は、リールの組立前から
組立時に至る面接触片の接触工程を断面図で説明したも
のである。
【0026】図6において、組立前の第2の面接触片6
の両面接着テープ9は、対応する個所に第1の面接触片
3のクラフト紙18(背面に離型処理をした粘着テー
プ)によって互に重なっても接着しない。
【0027】次に図7の如く、第1の側面板1と第2の
側面板2との間隔を開ける様に伸縮可能部材10を引き
伸し、第1の面接触片3が第2の面接触片6の下面に位
置する様に図8の如く第1の面接触片3を第1の側面板
1に対して90°に折り曲げる。
【0028】次に図9に示す如く、第1の面接触片3上
に第2の面接触片6を重ね両面接着テープ9を介して第
1の面接触片3と接着さす。この接着は図5の実施例で
示す如く、例えば4箇所でもって接着して、第1、第2
の各側面板1、2の間隔を保つのである。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明のリールの組み
立て方法によると、使用前にはかさばらず、一方の面接
触片に貼着した両面接着テープの他方の面接触片への貼
着がなく使用時には極めて簡単にワンタッチで組み立て
ることができるリールを得ることができる。また、使用
後に不要となった場合でも、全て紙で構成されており、
廃棄焼却時の公害問題が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る組み立て式リールの側面板を示
す平面図で、(a) は第1の側面板、(b) は第2の側面板
を示す。
【図2】この発明に係る組み立て式リールの両側面板間
に伸縮可能部材を接着した状態を示す正面図であり、
(a) は縮めた状態、(b) は伸ばした状態を示す。
【図3】この発明に係る伸縮可能部材の斜視図であり、
(a) は縮めた状態、(b) は伸ばした状態を示す。
【図4】この発明に係るリールを組み立てた状態の正面
断面図である。
【図5】この発明に係るリールを組み立てた状態の斜視
図である。
【図6】リールの組立て前の要部断面図である。
【図7】リールの組立て時の要部断面図である。
【図8】リールの組立て時における第1の面接触片を9
0°折り曲げた状態の断面図である。
【図9】リールの組立て完了時の要部断面図である。
【符号の説明】 1 第1の側面板 2 第2の側面板 3 第1の面接触片 4 凸部 5 折り曲げ部分 6 第2の面接触片 7 折り曲げ部分 8 凹部 10 伸縮可能部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の側面板と、この両側面板を接続す
    る芯部とからなるリールの組み立て方法において、両側
    面板間に伸縮可能な部材を介在させ、第1の側面板には
    この側面板と同一平面から第2の側面板方向へ垂直に折
    り曲げ可能な複数の第1の面接触片を設け、第2の側面
    板にはこの側面板と同一平面から折り曲げて前記第1の
    側面板の面接触片に重なり面接触しうる複数の第2の面
    接触片を設け、これら複数の第1の面接触片と第2の面
    接触片を重ねることにより芯部を形成することを特徴と
    するリールの組み立て方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリールの組み立て方法に
    おいて、対応する第1の面接触片及び第2の面接触片の
    うち、一方の頂辺に設けられた凸部を他方の面接触片を
    有する側面板の面接触片折り曲げ基部付近に設けられた
    凹部に挿入して固定した後、この面接触片上に他方の面
    接触片を重ねるようにしたことを特徴とするリールの組
    み立て方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のリールの組み立て方法に
    おいて、組立て前は対応する第1の面接触片及び第2の
    面接触片のうち、一方の面接触片に両面テープを貼着
    し、他方の面接触片にはこれに対応する個所に背面に離
    型処理をした粘着テープを貼着し、組立て前は、両面粘
    着テープは前面の離型処理部分と接して互に接着せず、
    組立時に、両面粘着テープを他の面接触片に重ねて接着
    するようにしたことを特徴とするリールの組み立て方
    法。
JP2471093A 1993-01-19 1993-01-19 リールの組み立て方法 Pending JPH06211436A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5554679U (ja) * 1978-09-22 1980-04-12
JPS63173290A (ja) * 1986-12-22 1988-07-16 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ 折畳み式リール

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5554679U (ja) * 1978-09-22 1980-04-12
JPS63173290A (ja) * 1986-12-22 1988-07-16 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ 折畳み式リール

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