JPH06213356A - ソレノイドバルブ及びその製造方法 - Google Patents

ソレノイドバルブ及びその製造方法

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JPH06213356A
JPH06213356A JP2188893A JP2188893A JPH06213356A JP H06213356 A JPH06213356 A JP H06213356A JP 2188893 A JP2188893 A JP 2188893A JP 2188893 A JP2188893 A JP 2188893A JP H06213356 A JPH06213356 A JP H06213356A
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JP
Japan
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solenoid valve
iron core
core
fixed
movable
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Application number
JP2188893A
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English (en)
Inventor
Motohiro Saito
素弘 斉藤
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Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ソレノイドバルブの流量制御特性を決定する
可動鉄心1と固定鉄心3間のギャップ9の寸法を高精度
に設定するのに適した構造、及び容易、かつ高い生産性
により、それを実現する製造方法を提供する。 【構成】 ギャップ9の寸法設定において、首下寸法H
1を予め定め、球体部5と反対側に位置するカシメ部1
−cで可動鉄心1とホルダ1−aを固着する構造、段付
治具で首下寸法H1を得ること、及び固定鉄心側寸法h
1を測定し、予め準備したH1の可動鉄心1から選択組
合わせによりソレノイドバルブを構成する製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶、車輛等の流体圧
制御用のソレノイドバルブの構造、及びその製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧、気圧等の流体圧制御用のソ
レノイドバルブ、特に、高圧、高応 (2) 答性、及び精度の高い流量制御が要求されるソレノイド
の構造及びその製造方法が開発され、又実用化されてい
る。
【0003】図1は、従来のソレノイドバルブの断面構
造図である。可動鉄心1の内部にホルダ1−aを装着
し、ホルダ1−aの先端に球体部5が固着されている。
又、固定鉄心3の内部にシ−ト面10を有するシ−ト部
6を装着している。球体部5とシ−ト面10は対向配置
され、コイル2を通電しないと、シ−ト面10と球体部
5は復帰スプリング4によって開状態にあり、従って、
球体部5とシ−ト面10も開状態となり、シ−ト部6内
の流体路7から可動鉄心1内の流体路8が形成し、流体
を流す。次いで、コイル2を通電すると、シ−ト面10
と球体部5は閉状態となり、従って、球体部5とシ−ト
面10も閉状態となり、流体路7と流体路8は遮断され
る。
【0004】このような、ソレノイドバルブにおいて、
高精度の流量制御特性をもたしめるにはシ−ト面10と
球体部5の間隙、即ちギャップ9の寸法精度の確保が重
要な問題となる。
【0005】ギャップ9の形成には、接着剤の接着、軽
圧入等により可動鉄心1とホルダ1−aを仮固定し、次
いで、所定のギャップ寸法をもつ図示しないワッシャを
ギャップ位置にはめ込み、仮固定した可動鉄心1を装着
し、球体部5をシ−ト面10に接触させることにより位
置決めする。その後、再び可動鉄心1を取り出し、球体
部5に近い位置でカシメ部1−bを形成し固着する。さ
らに、ギャツプ寸法設定のためのワッシャを取りはずし
た後、ソレノイドバルブを組み立てる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、前記せるごとく、流量制御特性を決定するギャッ
プ寸法設定において、可動鉄心とホルダ間の位置決めが
厄介であり、又、 (3) ワッシャのはめ込みを要するなど、量産向の製造手段及
び構造ではない。又、可動鉄心とホルダの仮固定のた
め、接着剤を用いるときは、清浄化の後工程を要する。
さらに、球体部近辺でのカシメ作業の困難性及びそれに
よる寸法ずれを発生しやすい。などの点である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)球体部
を先端に有するホルダを内蔵した可動鉄心、シ−ト面を
有するシ−ト部を内蔵した固定鉄心、コイル、復帰スプ
リング等から成り、球体部とシ−ト面を対向配置し、コ
イルの励磁及び復帰スプリングの動作により、シ−ト部
と可動鉄心内の流体路を開閉するソレノイドバルブにお
いて、可動鉄心と固定鉄心間に所定のギャップを得る際
の可動鉄心の寸法設定が、吸着面と球体部先端間の首下
寸法を予め定め、可動鉄心の球体部と反対側にカシメ部
をもつようにホルダと固着して構成したことを特徴とす
るソレノイドバルブ。 (2)首下寸法を段階的に設定した可動鉄心を予め準備
しておき、ソレノイドバルブの組み立て時に、固定鉄心
の吸着面とシ−ト面閉成時の球体部先端予定位置間の距
離を測定し、これに所定のギャップ寸法を加算した数値
に相当する首下寸法をもつ可動鉄心を選択して構成する
ようにしたことを特徴とする前記(1)項のソレノイド
バルブの製造方法。 (3)首下寸法の設定において、球体部を含むホルダの
部分を段付治具で位置決めし、球体部と反対側の可動鉄
心の部分にカシメ刃を軸方向に加圧してカシメ部を形成
して固着するようにしたことを特徴とする前記(1)項
のソレノイドバルブの製造方法。これにより、高精度の
流量制御に適したソレノイドバルブの可動鉄心と固定鉄
心間のギャップ設定を正確、容易、かつ高い生産性にな
し得る構造及び製造方法を実現する。
【0008】
【実施例】
(4) 図2は、本発明の実施例を示す要部断面構造図である。
又、図3は、本発明の可動鉄心の製造過程図である。そ
れぞれ、図1と同一符号は同等部分を示す。
【0009】図3のように、可動鉄心1の中空部にホル
ダ1−aを滑動的に内挿し、ホルダ1aの球体部5の部
分を段付治具11の凹部11−a内に位置決めする。可
動鉄心1の下端部は段付治具11の上端部に位置するの
で、1の下端部即ち、吸着面と球体部5先端(図3にお
いて、下端部)間は首付寸法H1に設定される。
【0010】次いで、球体部5と反対側の可動鉄心1の
段状をなすカシメ部1−Cに図示しないカシメ刃により
軸方向(図3において下方向)に加圧して可動鉄心1と
ホルダ1−aを固着する。又、固着を強化するため、1
−c部の固着後、さらに1−b部に補助的カシメ部を形
成するようにしてもよい。(図2では、1−b部にもカシ
メ固着を行なっている。)
【0011】一方、固定鉄心3の吸着面とシ−ト面10
閉成時の球体部5先端予定位置間の距離h1は固定鉄心
3及びシ−ト部6の部品寸法公差により寸法範囲を限定
でき、量産時にクラス分けが可能である。
【0012】ギャップ9の寸法をaに設定したい場合、
前記距離h1の測定により、予め準備した首下寸法H1=
h1+aの可動鉄心を選択して、各部品を組み立て、所
定のギャップ寸法aのソレノイドバルブを得る。従っ
て、首下寸法H1を段階的にクラス分けした可動鉄心1
に、量産した個々の前記距離h1から成る固定鉄心3を
選択的に組み合わせ、個々のソレノイドバルブを製造で
き、ギャップ寸法aを許容寸法公差内とする製品を得
る。なお、ギャップ寸法aをほぼ一定にしたソレノイド
バルブの量産について述べたが、首下寸法H1の選択に
より、任意のギャップ寸法の設定を可能とす (5) る。
【0013】従来の可動鉄心とホルダの固着は、仮固定
後、カシメ作業によるずれをできるだけ回避するため、
カシメ部を球体部近辺に設けているが、本発明構造で
は、首下寸法H1の設定の位置決めとカシメ部1−cで
のカシメ作業による固着を段付治具11により同一工程
内でなし得る。即ち、球体部5の反対側の可動鉄心1に
設けたカシメ部1−cにカシメ刃を軸方向加圧して固着
することにより、首下寸法H1のずれをおこさず、又カ
シメ作業を容易とする。
【0014】又、段付治具11の凹部11−aの高さは
ミクロンオ−ダ−の公差で加工でき、従って、可動鉄心
の首下寸法H1もミクロンオ−ダ−の段階的設定が可能
となり、固定鉄心3側の前記距離h1の寸法公差範囲内
のいずれに対しても高精度寸法のギャップ9を得る。
【0015】本発明構造及びその製造方法において、変
形、付加、削除、変換等の変更を行なっても本発明の要
旨の範囲で本願権利に含まれるものである。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、所定ギャップを得
る際、首下寸法を予め定め、球体部と反対側にカシメ部
をもって可動鉄心とホルダを固着する構造、及び段付治
具により高精度の首下寸法を得ること、及び固定鉄心側
の寸法測定から予め準備した首下寸法の可動鉄心を選択
組合わせることにより、高精度の流量制御に適したソレ
ノイドバルブの可動鉄心と固定鉄心間のギャップ設定を
正確、容易かつ高い生産性になし得るソレノイドバルブ
及びその製造方法を実現できるので、船舶、車輌等の油
圧、気圧等の流体圧制御用のソレノイドバルブとして産
業上の利用効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (6) 従来のソレノイドバルブの断面構造図である。
【図2】本発明の実施例を示す要部断面構造図である。
【図3】本発明の可動鉄心の製造過程図である。
【符号の説明】
1 可動鉄心 1−a ホルダ 1−b カシメ部(球体部側) 1−c カシメ部(球体部と反対側】 2 コイル 3 固定鉄心 4 復帰スプリング 5 球体部 6 シ−ト部 7 流体路(シ−ト部内) 8 流体路(可動鉄心内) 9 ギャップ 10 シ−ト面 11 段付治具 11−a 11の凹部 h1 3の吸着面と10閉成時の5先端予定位置間
の距離 H1 首付寸法

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球体部を先端に有するホルダを内蔵した
    可動鉄心、シ−ト面を有するシ−ト部を内蔵した固定鉄
    心、コイル、復帰スプリング等から成り、球体部とシ−ト
    面を対向配置し、コイルの励磁及び復帰スプリングの動
    作により、シ−ト部と可動鉄心内の流体路を開閉するソ
    レノイドバルブにおいて、可動鉄心と固定鉄心間に所定
    のギャップを得る際の可動鉄心の寸法設定が、吸着面と
    球体部先端間の首下寸法を予め定め、可動鉄心の球体部
    と反対側にカシメ部をもつようにホルダと固着して構成
    したことを特徴とするソレノイドバルブ。
  2. 【請求項2】 首下寸法を段階的に設定した可動鉄心を
    予め準備しておき、ソレノイドバルブの組み立て時に、
    固定鉄心の吸着面とシ−ト面閉成時の球体部先端予定位
    置間の距離を測定し、これに所定のギャップ寸法を加算
    した数値に相当する首下寸法をもつ可動鉄心を選択して
    構成するようにしたことを特徴とする請求項1のソレノ
    イドバルブの製造方法。
  3. 【請求項3】 首下寸法の設定において、球体部を含む
    ホルダの部分を段付治具で位置決めし、球体部と反対側
    の可動鉄心の部分にカシメ刃を軸方向に加圧してカシメ
    部を形成して固着するようにしたことを特徴とする請求
    項1のソレノイドバルブの製造方法。
JP2188893A 1993-01-16 1993-01-16 ソレノイドバルブ及びその製造方法 Pending JPH06213356A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7070163B2 (en) 2002-11-08 2006-07-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electromagnetic valve
JP2016125518A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社デンソー 電磁バルブ製造方法

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US7070163B2 (en) 2002-11-08 2006-07-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electromagnetic valve
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