JPH06213656A - 表面粗さ測定装置 - Google Patents
表面粗さ測定装置Info
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- JPH06213656A JPH06213656A JP2327693A JP2327693A JPH06213656A JP H06213656 A JPH06213656 A JP H06213656A JP 2327693 A JP2327693 A JP 2327693A JP 2327693 A JP2327693 A JP 2327693A JP H06213656 A JPH06213656 A JP H06213656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface roughness
- measuring device
- roughness measuring
- crank
- drive
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 被測定物の表面微細凹凸を検知する検出手段
16と、前記検出手段16を一定方向に駆動する駆動手
段12と、を含む表面粗さ測定装置10において、前記
検出手段16を、前記駆動手段12の駆動軸線とは異な
る位置に配置し得る着脱自在の連結手段30を備えたこ
とを特徴とする表面粗さ測定装置。 【効果】 駆動手段12の駆動軸線とは異なる位置に検
出手段12を位置することができる連結手段30を設け
ることとしたので、駆動手段12の駆動軸線とは異なる
範囲の表面粗さ測定を簡易な構成の装置により測定する
ことが可能となる。
16と、前記検出手段16を一定方向に駆動する駆動手
段12と、を含む表面粗さ測定装置10において、前記
検出手段16を、前記駆動手段12の駆動軸線とは異な
る位置に配置し得る着脱自在の連結手段30を備えたこ
とを特徴とする表面粗さ測定装置。 【効果】 駆動手段12の駆動軸線とは異なる位置に検
出手段12を位置することができる連結手段30を設け
ることとしたので、駆動手段12の駆動軸線とは異なる
範囲の表面粗さ測定を簡易な構成の装置により測定する
ことが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表面粗さ測定装置、特に
駆動軸線と異なる平行線上の表面粗さ測定を行うことの
出来る装置の改良に関する。
駆動軸線と異なる平行線上の表面粗さ測定を行うことの
出来る装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】被測定物の加工度、研磨仕上げ度等を測
定するため該被測定物の表面粗さを正確に測定する表面
粗さ測定装置が周知であり、通常触針を被測定物表面に
追従移動させつつ、該触針の変位量を電気的に検出・増
幅し、被測定物の表面粗さを測定している。このような
一般的な表面粗さ測定装置は、被測定物表面の微細凹凸
を検知する検出手段と、該検出手段を一定軸線上に駆動
し得る駆動手段とを備えている。しかしながら、従来装
置では、駆動手段の駆動軸線上の表面粗さを測定し得る
のみであり、例えば被測定物の凹部等、表面粗さ測定装
置を配置し得ない部分の表面粗さを測定することは極め
て困難である。そこで、従来においても各種改良がなさ
れており、例えば米国特許第4,776,212には、
駆動手段に対し検出手段を被測定平面と平行面上で回転
可能に構成し、駆動手段の駆動軸線と平行に位置する凹
部の表面粗さを測定することのできる表面粗さ測定装置
が開示されている。
定するため該被測定物の表面粗さを正確に測定する表面
粗さ測定装置が周知であり、通常触針を被測定物表面に
追従移動させつつ、該触針の変位量を電気的に検出・増
幅し、被測定物の表面粗さを測定している。このような
一般的な表面粗さ測定装置は、被測定物表面の微細凹凸
を検知する検出手段と、該検出手段を一定軸線上に駆動
し得る駆動手段とを備えている。しかしながら、従来装
置では、駆動手段の駆動軸線上の表面粗さを測定し得る
のみであり、例えば被測定物の凹部等、表面粗さ測定装
置を配置し得ない部分の表面粗さを測定することは極め
て困難である。そこで、従来においても各種改良がなさ
れており、例えば米国特許第4,776,212には、
駆動手段に対し検出手段を被測定平面と平行面上で回転
可能に構成し、駆動手段の駆動軸線と平行に位置する凹
部の表面粗さを測定することのできる表面粗さ測定装置
が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記米
国特許第4,776,212に開示された表面粗さ測定
装置は、多くの部品を必要とし、しかもこれらの部品に
は高い精度が要求され、更には製造組立も煩雑であり、
コスト高であるという課題がある。本発明は前記従来技
術の課題に鑑がみなされたものであり、その目的は簡単
な構成でしかも駆動手段の駆動軸線と平行に位置する凹
部の表面粗さ測定を行うことができる表面粗さ測定装置
を提供することにある。
国特許第4,776,212に開示された表面粗さ測定
装置は、多くの部品を必要とし、しかもこれらの部品に
は高い精度が要求され、更には製造組立も煩雑であり、
コスト高であるという課題がある。本発明は前記従来技
術の課題に鑑がみなされたものであり、その目的は簡単
な構成でしかも駆動手段の駆動軸線と平行に位置する凹
部の表面粗さ測定を行うことができる表面粗さ測定装置
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明にかかる表面粗さ測定装置は、被測定物の表面
微細凹凸を検知する検出手段と、前記検出手段を一定方
向に駆動する駆動手段と、を含む表面粗さ測定装置にお
いて、前記検出手段を前記駆動手段の駆動軸線とは異な
る位置に配置し得る着脱自在の連結手段を備えたことを
特徴とする。また、連結手段は着脱自在のクランク状ロ
ッドよりなることが好適である。また、クランク状ロッ
ドと駆動手段の接合状態は、駆動手段の駆動軸線円周周
り方向に複数位置で位置決めできることが好適である。
に本発明にかかる表面粗さ測定装置は、被測定物の表面
微細凹凸を検知する検出手段と、前記検出手段を一定方
向に駆動する駆動手段と、を含む表面粗さ測定装置にお
いて、前記検出手段を前記駆動手段の駆動軸線とは異な
る位置に配置し得る着脱自在の連結手段を備えたことを
特徴とする。また、連結手段は着脱自在のクランク状ロ
ッドよりなることが好適である。また、クランク状ロッ
ドと駆動手段の接合状態は、駆動手段の駆動軸線円周周
り方向に複数位置で位置決めできることが好適である。
【0005】
【作用】本発明にかかる表面粗さ測定装置は、前述した
連結手段を備えるので、駆動手段の駆動軸線とは異なる
一定トレース線上の表面粗さ測定を行うことができる。
更に、連結手段を着脱自在なクランク状ロッドとするこ
とにより、一般的な表面粗さ測定装置と供用することが
可能となり、更にクランク状ロッドを駆動手段の駆動軸
線に対し、複数の円周角度方向に設置可能とすること
で、よりフレキシブルな表面粗さ測定を行うことが可能
となる。
連結手段を備えるので、駆動手段の駆動軸線とは異なる
一定トレース線上の表面粗さ測定を行うことができる。
更に、連結手段を着脱自在なクランク状ロッドとするこ
とにより、一般的な表面粗さ測定装置と供用することが
可能となり、更にクランク状ロッドを駆動手段の駆動軸
線に対し、複数の円周角度方向に設置可能とすること
で、よりフレキシブルな表面粗さ測定を行うことが可能
となる。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の好適な実施例を
説明する。図1及び図2には本発明の一実施例にかかる
表面粗さ測定装置の概略構成が示されている。まず、図
1において表面粗さ測定装置10は、駆動手段12と、
該駆動手段の結合部材14に着脱自在に設置された検出
手段15とを含む。そして、前記駆動手段12は、図示
を省略した制御機構により、結合部材14を矢印I方向
に一定速度で移動させる。一方、検出手段16は、その
先端に接触式ヘッド17を備え、該ヘッド17は被測定
物表面の微細凹凸を検知するスタイラス20と、該スタ
イラス20の近傍に配置されたスキッド21を備えてい
る。従って、前記駆動手段12の結合部材14の矢印I
方向への駆動に伴い、該ヘッド17も同一駆動軸上を移
動し、スタイラス20により被測定物の微細表面凹凸を
検知することができる。
説明する。図1及び図2には本発明の一実施例にかかる
表面粗さ測定装置の概略構成が示されている。まず、図
1において表面粗さ測定装置10は、駆動手段12と、
該駆動手段の結合部材14に着脱自在に設置された検出
手段15とを含む。そして、前記駆動手段12は、図示
を省略した制御機構により、結合部材14を矢印I方向
に一定速度で移動させる。一方、検出手段16は、その
先端に接触式ヘッド17を備え、該ヘッド17は被測定
物表面の微細凹凸を検知するスタイラス20と、該スタ
イラス20の近傍に配置されたスキッド21を備えてい
る。従って、前記駆動手段12の結合部材14の矢印I
方向への駆動に伴い、該ヘッド17も同一駆動軸上を移
動し、スタイラス20により被測定物の微細表面凹凸を
検知することができる。
【0007】しかしながら、図1に示す構成のみでは、
事実上、検出手段16は駆動ロッド14の駆動軸線上で
表面粗さを測定し得るのみである。そこで、結合部材1
4の駆動軸線と平行に位置する被測定物の表面粗さを測
定する場合には、図2に示す様に連結手段としてのクラ
ンク状ロッド30を用いる。そして、該クランク状ロッ
ド30の一端に設けられた連結凸部32を、結合部材1
4先端に設けられた連結凹部34に嵌合する。また、ク
ランク状ロッド30の横方向突出端36には検出手段1
6が連結される。この検出手段16には、スタイラス2
0を挟んでスキッド22a、22bが配置されている。
この結果、表面粗さ測定装置10は図3に示される様に
構成されることとなる。同図より明らかなように、駆動
手段12の結合部材14の駆動に伴い、クランク状ロッ
ド30を介して検出手段16のヘッド18は、前記結合
部材14の駆動軸線L1と平行なトレース軸線L2上を移
動し、スタイラス20は被測定物の表面粗さを測定する
ことができる。
事実上、検出手段16は駆動ロッド14の駆動軸線上で
表面粗さを測定し得るのみである。そこで、結合部材1
4の駆動軸線と平行に位置する被測定物の表面粗さを測
定する場合には、図2に示す様に連結手段としてのクラ
ンク状ロッド30を用いる。そして、該クランク状ロッ
ド30の一端に設けられた連結凸部32を、結合部材1
4先端に設けられた連結凹部34に嵌合する。また、ク
ランク状ロッド30の横方向突出端36には検出手段1
6が連結される。この検出手段16には、スタイラス2
0を挟んでスキッド22a、22bが配置されている。
この結果、表面粗さ測定装置10は図3に示される様に
構成されることとなる。同図より明らかなように、駆動
手段12の結合部材14の駆動に伴い、クランク状ロッ
ド30を介して検出手段16のヘッド18は、前記結合
部材14の駆動軸線L1と平行なトレース軸線L2上を移
動し、スタイラス20は被測定物の表面粗さを測定する
ことができる。
【0008】すなわち、図4に示すように被測定物37
に凹部38が存在する場合、図1に示した状態では該凹
部38底部の矢印II方向へのトレースは事実上不可能で
あったが、図4に示した表面粗さ測定装置10によれ
ば、駆動手段12を被測定物37と並列的に配置し、ク
ランク状ロッド30により駆動手段12側方に突出した
測定手段16を被測定面である凹部38に位置させるこ
とで、通常の測定と同様な作業により凹部の表面粗さ測
定を行うことが可能となる。なお、結合部材14とクラ
ンク状ロッド30の連結部、及びクランク状ロッド30
と検出手段15との連結部は、それぞれ図5に示すよう
に構成されることが好適である。すなわち、連結凸部3
2は内部に雌型信号コネクタ40を備えた円筒状突起よ
り構成され、その外側部には位置決め突起42が突出形
成されている。一方、連結凹部34は同じく内部に雄型
信号コネクタ44を備えており、また該凹部34の内側
面には前記位置決め突起42に対応した位置決め切欠4
6が設けられている。
に凹部38が存在する場合、図1に示した状態では該凹
部38底部の矢印II方向へのトレースは事実上不可能で
あったが、図4に示した表面粗さ測定装置10によれ
ば、駆動手段12を被測定物37と並列的に配置し、ク
ランク状ロッド30により駆動手段12側方に突出した
測定手段16を被測定面である凹部38に位置させるこ
とで、通常の測定と同様な作業により凹部の表面粗さ測
定を行うことが可能となる。なお、結合部材14とクラ
ンク状ロッド30の連結部、及びクランク状ロッド30
と検出手段15との連結部は、それぞれ図5に示すよう
に構成されることが好適である。すなわち、連結凸部3
2は内部に雌型信号コネクタ40を備えた円筒状突起よ
り構成され、その外側部には位置決め突起42が突出形
成されている。一方、連結凹部34は同じく内部に雄型
信号コネクタ44を備えており、また該凹部34の内側
面には前記位置決め突起42に対応した位置決め切欠4
6が設けられている。
【0009】このため、位置決め突起42が位置決め切
欠46に対応するように、連結凸部32を連結凹部34
に嵌合させることにより、両者は正確な位置状態で連結
され、かつ電気的な接続がコネクタ40,44を介して
行われる。なお、結合部材14は、駆動手段12の外側
でなく内側に設けられることが多い。図6はこのような
例を示すもので、駆動手段12の内側に設けられた結合
部材52は、板バネ54を介して固定板56に固定さ
れ、固定板56が取り付けられたシャフト58を移動さ
せることによりクランク状ロッド30がI方向に駆動さ
れる。この場合、クランク状ロッド30の重さ等に原因
してクランクロッド30が駆動手段12の開口部下端の
支持点31において常に接するようになる。その結果、
I方向の駆動によってロッド30の位置が変化すると、
ロッド30の先端部(回転部分)における上下方向(図
1に示す矢印Z方向)位置が大きく変動して測定に悪影
響を及ぼす虞れがある。
欠46に対応するように、連結凸部32を連結凹部34
に嵌合させることにより、両者は正確な位置状態で連結
され、かつ電気的な接続がコネクタ40,44を介して
行われる。なお、結合部材14は、駆動手段12の外側
でなく内側に設けられることが多い。図6はこのような
例を示すもので、駆動手段12の内側に設けられた結合
部材52は、板バネ54を介して固定板56に固定さ
れ、固定板56が取り付けられたシャフト58を移動さ
せることによりクランク状ロッド30がI方向に駆動さ
れる。この場合、クランク状ロッド30の重さ等に原因
してクランクロッド30が駆動手段12の開口部下端の
支持点31において常に接するようになる。その結果、
I方向の駆動によってロッド30の位置が変化すると、
ロッド30の先端部(回転部分)における上下方向(図
1に示す矢印Z方向)位置が大きく変動して測定に悪影
響を及ぼす虞れがある。
【0010】このため、図2の本実施例においては図7
に示すようにクランクガイド50のホームベース状開口
60の底部斜辺部62a,62bによりクランク状ロッ
ド30を適正上下位置に調整・保持している。このよう
にすれば、クランク状ロッド30が常に方向Iと平行と
なり、クランク30の駆動に基づく、クランク回転部の
上下方向の変動を防止することが可能となる。また、図
8の駆動手段12上面図に示すように、検出手段16を
矢印II方向に移動させた場合、被測定物とスキッド22
との摩擦等に伴い、ヘッド18が矢印C方向に撓むよう
な力が印加される。この矢印C方向の力は、クランク状
ロッド30に対しては矢印D方向の力となって印加さ
れ、結合部材52とクランク状ロッド30の連結部にそ
れぞれにガタを生じるような付勢力となる。そこで、こ
のような矢印D方向へのふれ力を補償するため、前記ク
ランクガイド50の斜辺部62a,62bが機能し、ク
ランク状ロッド30を図8の横方向においても常に適正
位置に維持するよう機能する。
に示すようにクランクガイド50のホームベース状開口
60の底部斜辺部62a,62bによりクランク状ロッ
ド30を適正上下位置に調整・保持している。このよう
にすれば、クランク状ロッド30が常に方向Iと平行と
なり、クランク30の駆動に基づく、クランク回転部の
上下方向の変動を防止することが可能となる。また、図
8の駆動手段12上面図に示すように、検出手段16を
矢印II方向に移動させた場合、被測定物とスキッド22
との摩擦等に伴い、ヘッド18が矢印C方向に撓むよう
な力が印加される。この矢印C方向の力は、クランク状
ロッド30に対しては矢印D方向の力となって印加さ
れ、結合部材52とクランク状ロッド30の連結部にそ
れぞれにガタを生じるような付勢力となる。そこで、こ
のような矢印D方向へのふれ力を補償するため、前記ク
ランクガイド50の斜辺部62a,62bが機能し、ク
ランク状ロッド30を図8の横方向においても常に適正
位置に維持するよう機能する。
【0011】次に、図9から図11に基づき、本発明に
かかる表面粗さ測定装置のより具体的な構成について説
明する。まず、図9には検出手段16の詳細構造を示さ
れており、ケース100内には揺動体102が支点10
4を中心として揺動自在に配置されている。該揺動体1
02の図中左側先端部にはスタイラス20が設置され、
また支点104とスタイラス20の間には板バネ106
が配置され、該板バネ106により揺動体102のスタ
イラス20側は下方に付勢されている。一方、揺動体1
02の支点104右側には差動トランス108が設置さ
れており、該差動トランス108の作用により支点10
4を中心とする揺動状態が検出され、コネクタ40に伝
達される。
かかる表面粗さ測定装置のより具体的な構成について説
明する。まず、図9には検出手段16の詳細構造を示さ
れており、ケース100内には揺動体102が支点10
4を中心として揺動自在に配置されている。該揺動体1
02の図中左側先端部にはスタイラス20が設置され、
また支点104とスタイラス20の間には板バネ106
が配置され、該板バネ106により揺動体102のスタ
イラス20側は下方に付勢されている。一方、揺動体1
02の支点104右側には差動トランス108が設置さ
れており、該差動トランス108の作用により支点10
4を中心とする揺動状態が検出され、コネクタ40に伝
達される。
【0012】従って、スタイラス20が検知する表面粗
さ状態は、揺動体102の揺動状態に変換され作動トラ
ンス108及びコネクタ40を介して出力されることと
なる。また、図10にはクランク状ロッド30の横断面
図が示されている。同図より明らかな様に、クランク状
ロッド30の長尺ロッド部120の図中右端には結合部
材52との連結凸部32が形成されており、その詳細な
構造は図9に示した検出手段16端部に設けられた連結
凸部32と同様である。一方、長尺ロッド部120の図
中左端には検出手段16を上下方向(図10においては
紙面と垂直方向)に揺動可能に支持する揺動支持部12
2が設けられている。
さ状態は、揺動体102の揺動状態に変換され作動トラ
ンス108及びコネクタ40を介して出力されることと
なる。また、図10にはクランク状ロッド30の横断面
図が示されている。同図より明らかな様に、クランク状
ロッド30の長尺ロッド部120の図中右端には結合部
材52との連結凸部32が形成されており、その詳細な
構造は図9に示した検出手段16端部に設けられた連結
凸部32と同様である。一方、長尺ロッド部120の図
中左端には検出手段16を上下方向(図10においては
紙面と垂直方向)に揺動可能に支持する揺動支持部12
2が設けられている。
【0013】すなわち、該揺動支持部122は、長尺ロ
ッド部120に対し、検出手段16が接続される短尺ロ
ッド部124を揺動自在に支持するものである。なお、
短尺ロッド部124の図中上端部には、検出手段16の
連結凸部32を嵌合する連結凹部34が形成されてい
る。揺動支持部122は、長尺ロッド部120に対し、
その円周方向に回転可能なベアリング軸126と、該ベ
アリング軸126を回動自在に支持する軸受け部128
a,128bを備える。そして、ベアリング軸126に
は前記短尺ロッド部124が固定されており、この結果
ベアリング軸126の回動に伴い、短尺ロッド部124
は長尺ロッド部120に対し、図中紙面と垂直方向に回
動することができる。なお、ベアリング軸126にはツ
ル巻バネ130が巻回されており、該ツル巻バネ130
の一端は揺動支持部122本体に固定され、他端はビス
132により端尺ロッド部124に固定されている。該
ツル巻バネ130により、検出手段16に印加される測
定圧を調整している。図11には駆動手段12の縦断面
図が示されている。同図において、駆動モータ140の
回転力は平歯車142及び図示を省略した歯車機構によ
り送りねじの回転となるよう伝達される。更に送りねじ
が回転することでこれにはめ込まれたナットがI方向に
移動し、ナットの下方に取り付いているピンを介してシ
ャフトが動く。
ッド部120に対し、検出手段16が接続される短尺ロ
ッド部124を揺動自在に支持するものである。なお、
短尺ロッド部124の図中上端部には、検出手段16の
連結凸部32を嵌合する連結凹部34が形成されてい
る。揺動支持部122は、長尺ロッド部120に対し、
その円周方向に回転可能なベアリング軸126と、該ベ
アリング軸126を回動自在に支持する軸受け部128
a,128bを備える。そして、ベアリング軸126に
は前記短尺ロッド部124が固定されており、この結果
ベアリング軸126の回動に伴い、短尺ロッド部124
は長尺ロッド部120に対し、図中紙面と垂直方向に回
動することができる。なお、ベアリング軸126にはツ
ル巻バネ130が巻回されており、該ツル巻バネ130
の一端は揺動支持部122本体に固定され、他端はビス
132により端尺ロッド部124に固定されている。該
ツル巻バネ130により、検出手段16に印加される測
定圧を調整している。図11には駆動手段12の縦断面
図が示されている。同図において、駆動モータ140の
回転力は平歯車142及び図示を省略した歯車機構によ
り送りねじの回転となるよう伝達される。更に送りねじ
が回転することでこれにはめ込まれたナットがI方向に
移動し、ナットの下方に取り付いているピンを介してシ
ャフトが動く。
【0014】そして、該シャフト144には、回転を規
制された状態で該シャフト144と螺合した固定板56
が設けられており、シャフト144の移動に伴い固定板
56とシャフト144の相対的螺合位置が順次変更され
る。固定板56には板バネ54が固定されており、該板
バネの先端は結合部材52へと接続されている。なお、
結合部材52内部を介して得られる表面粗さ信号は、プ
ラグ146を介して取り出され、更に図示を省略した外
部の表示装置に送り出される。従って、モータ140を
回転駆動させることにより、平ネジ142を含む歯車機
構により送りねじを回転させ、固定板56とシャフト1
44の相対的螺合位置を変更することにより、結合部材
52を矢印I方向にスライド移動することができる。こ
の際、固定板56と結合部材52は板バネ54により連
結されているので、結合部材52は図中上下方向への多
少の揺動が可能である。
制された状態で該シャフト144と螺合した固定板56
が設けられており、シャフト144の移動に伴い固定板
56とシャフト144の相対的螺合位置が順次変更され
る。固定板56には板バネ54が固定されており、該板
バネの先端は結合部材52へと接続されている。なお、
結合部材52内部を介して得られる表面粗さ信号は、プ
ラグ146を介して取り出され、更に図示を省略した外
部の表示装置に送り出される。従って、モータ140を
回転駆動させることにより、平ネジ142を含む歯車機
構により送りねじを回転させ、固定板56とシャフト1
44の相対的螺合位置を変更することにより、結合部材
52を矢印I方向にスライド移動することができる。こ
の際、固定板56と結合部材52は板バネ54により連
結されているので、結合部材52は図中上下方向への多
少の揺動が可能である。
【0015】以上の様に構成された本実施例にかかる表
面粗さ測定装置によれば、駆動手段12の駆動軸線上以
外、例えば駆動手段12の駆動軸線に平行に位置する凹
部被測定面の表面粗さの測定が可能となる。しかも、本
実施例にかかる装置は多くの部材を必要とせず、また各
部材はそれほど高い精度が要求されないため、製造・組
立も容易であり、コスト安とすることができる。なお、
本実施例にかかる表面粗さ測定装置においては、同一の
検出手段16を、クランク状ロッドを介すると否とに関
わらず使用可能である。しかしながら、例えば図12に
示すようにヘッド18のスタイラス20とスキッド22
の被測定面への接触位置が異なる場合、同図(A)に示
す検出手段16の角度位置及び同図(B)に示す角度位
置では、それぞれスタイラス20とスキッド22のそれ
ぞれの接触位置の距離lが異なり、この結果スタイラス
20の突出度Lも異なることとなってしまう。
面粗さ測定装置によれば、駆動手段12の駆動軸線上以
外、例えば駆動手段12の駆動軸線に平行に位置する凹
部被測定面の表面粗さの測定が可能となる。しかも、本
実施例にかかる装置は多くの部材を必要とせず、また各
部材はそれほど高い精度が要求されないため、製造・組
立も容易であり、コスト安とすることができる。なお、
本実施例にかかる表面粗さ測定装置においては、同一の
検出手段16を、クランク状ロッドを介すると否とに関
わらず使用可能である。しかしながら、例えば図12に
示すようにヘッド18のスタイラス20とスキッド22
の被測定面への接触位置が異なる場合、同図(A)に示
す検出手段16の角度位置及び同図(B)に示す角度位
置では、それぞれスタイラス20とスキッド22のそれ
ぞれの接触位置の距離lが異なり、この結果スタイラス
20の突出度Lも異なることとなってしまう。
【0016】このため、例えば図13に示す様に、ヘッ
ド18の略中央となるようにスタイラス20を配置し、
更にスキッド22をスタイラス20の接触位置を最突出
端とした半円状スキッドとすることにより、同図(A)
に示す状態或いは同図(C)に示す検出手段16の接触
角度が異なる状態であっても、それぞれスタイラス20
の突出度等に与える影響が少なく、正確な表面粗さ測定
を行うことが可能となる。更に、駆動手段12の結合部
材52と、クランク状ロッド30の連結部分を、図14
に示す様に構成することで、駆動手段12に対する検出
手段16の位置をよりフレキシブルとすることができ
る。すなわち、連結凸部32に設けられた位置決め突起
42に対し、連結凹部34に設けられた位置決め切欠4
6を複数設けることにより、各切欠46a,46b,4
6c,46dに応じたクランク状ロッド30の接合位置
を選択することができる。図15(A)は、クランク状
ロッドの他の実施例を示すもので、クランク状ロッド6
0の回転部分に板バネ62を用いたものである。板バネ
62を用いることにより構造がより簡略化されると共
に、板バネ62のねじれを利用することにより、軸BB
の回りの回転θが可能となり、同図(B)に示すよう
に、またぎ型のスキッド64がワーク66のうねった表
面に追随することができる様になる。なお、本実施例に
おいて連結手段としてクランク状ロッドを用いたが、こ
れに限られるものではなく、各種形状の連結手段を用い
ることができる。
ド18の略中央となるようにスタイラス20を配置し、
更にスキッド22をスタイラス20の接触位置を最突出
端とした半円状スキッドとすることにより、同図(A)
に示す状態或いは同図(C)に示す検出手段16の接触
角度が異なる状態であっても、それぞれスタイラス20
の突出度等に与える影響が少なく、正確な表面粗さ測定
を行うことが可能となる。更に、駆動手段12の結合部
材52と、クランク状ロッド30の連結部分を、図14
に示す様に構成することで、駆動手段12に対する検出
手段16の位置をよりフレキシブルとすることができ
る。すなわち、連結凸部32に設けられた位置決め突起
42に対し、連結凹部34に設けられた位置決め切欠4
6を複数設けることにより、各切欠46a,46b,4
6c,46dに応じたクランク状ロッド30の接合位置
を選択することができる。図15(A)は、クランク状
ロッドの他の実施例を示すもので、クランク状ロッド6
0の回転部分に板バネ62を用いたものである。板バネ
62を用いることにより構造がより簡略化されると共
に、板バネ62のねじれを利用することにより、軸BB
の回りの回転θが可能となり、同図(B)に示すよう
に、またぎ型のスキッド64がワーク66のうねった表
面に追随することができる様になる。なお、本実施例に
おいて連結手段としてクランク状ロッドを用いたが、こ
れに限られるものではなく、各種形状の連結手段を用い
ることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる表面
粗さ測定装置によれば、駆動手段の駆動軸線上とは異な
る位置に検出手段を位置させることができる連結手段を
設けることとしたので、駆動手段の駆動軸線とは異なる
範囲の表面粗さ測定を簡易な構成の装置により測定する
ことが可能となる。
粗さ測定装置によれば、駆動手段の駆動軸線上とは異な
る位置に検出手段を位置させることができる連結手段を
設けることとしたので、駆動手段の駆動軸線とは異なる
範囲の表面粗さ測定を簡易な構成の装置により測定する
ことが可能となる。
【図1】本発明の一実施例にかかる表面粗さ測定装置の
通常測定状態の説明図である。
通常測定状態の説明図である。
【図2】図1に示した装置に連結手段を設置する状態の
説明図である。
説明図である。
【図3】図2に示した表面粗さ測定装置の組立完了状態
の説明図である。
の説明図である。
【図4】図3に示した表面粗さ測定装置による測定状態
の説明図である。
の説明図である。
【図5】図3に示した表面粗さ測定装置における駆動手
段と連結手段の連結部の説明図である。
段と連結手段の連結部の説明図である。
【図6】図3に示した装置においてクランクガイドを用
いない場合の問題点の説明図である。
いない場合の問題点の説明図である。
【図7】クランクガイドの作用の説明図である。
【図8】図3に示す装置においてクランクガイドを用い
ない場合の問題点の説明図である。
ない場合の問題点の説明図である。
【図9】本発明の一実施例にかかる表面粗さ測定装置の
具体例にかかる検出手段の縦断面図である。
具体例にかかる検出手段の縦断面図である。
【図10】本発明の一実施例にかかる表面粗さ測定装置
の連結手段の具体的構造の説明図である。
の連結手段の具体的構造の説明図である。
【図11】本発明の一実施例にかかる表面粗さ測定装置
の駆動手段の具体的構造の説明図である。
の駆動手段の具体的構造の説明図である。
【図12】一般的ヘッドを有する検出手段を本発明にか
かる表面粗さ測定装置に用いた場合の問題点の説明図で
ある。
かる表面粗さ測定装置に用いた場合の問題点の説明図で
ある。
【図13】本発明にかかる表面粗さ測定装置に好適な検
出手段のヘッドの説明図である。
出手段のヘッドの説明図である。
【図14】本発明の他の実施例にかかる表面粗さ測定装
置に用いられる駆動手段と連結手段の連結部の説明図で
ある。
置に用いられる駆動手段と連結手段の連結部の説明図で
ある。
【図15】本発明の他の実施例に用いられるクランク状
ロッドの説明図である。
ロッドの説明図である。
10 表面粗さ測定装置 12 駆動手段 16 検出手段 30 クランク状ロッド(連結手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 被測定物の表面微細凹凸を検知する検出
手段と、 前記検出手段を一定方向に駆動する駆動手段と、 を含む表面粗さ測定装置において、 前記検出手段を、前記駆動手段の駆動軸線とは異なる位
置に配置し得る着脱自在の連結手段を備えたことを特徴
とする表面粗さ測定装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置において、連結手段
はクランク状ロッドよりなることを特徴とする表面粗さ
測定装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の装置において、クランク
状ロッドと駆動手段の接合状態は、駆動手段の駆動軸線
円周周り方向に複数位置で位置決めできることを特徴と
する表面粗さ測定装置。 - 【請求項4】 被測定物の表面微細凹凸を検知する柱状
の検出手段と、 該検出手段を連結手段を介して一定方向に駆動する駆動
手段と、 を含む表面粗さ測定装置において、 その一端部に前記連結手段と着脱自在に連結する柱状部
材を設け、前記検出手段の軸が前記柱状部材の軸と直交
するように前記柱状部材の他端部近傍に板バネを介して
前記検出手段を取り付けたことを特徴とする表面粗さ測
定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5023276A JP2855500B2 (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 表面粗さ測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5023276A JP2855500B2 (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 表面粗さ測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06213656A true JPH06213656A (ja) | 1994-08-05 |
| JP2855500B2 JP2855500B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=12106084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5023276A Expired - Fee Related JP2855500B2 (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 表面粗さ測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2855500B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015172541A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-01 | 国立大学法人京都大学 | 表面形状計測装置 |
| JP2017207475A (ja) * | 2016-04-06 | 2017-11-24 | クリンゲルンベルク・アクチェンゲゼルシャフトKlingelnberg AG | 粗さ測定センサー、粗さ測定センサーを備えた装置、及びそれらの使用 |
| DE102017103954A1 (de) | 2017-02-24 | 2018-08-30 | Carl Zeiss Industrielle Messtechnik Gmbh | Taktiler Rauheitssensor |
| CN113686222A (zh) * | 2020-05-18 | 2021-11-23 | 翰默有限公司 | 将探针尖容纳在探针测量装置中的联结件及探针测量装置 |
| DE102021129526A1 (de) | 2021-11-12 | 2023-05-17 | Carl Zeiss Industrielle Messtechnik Gmbh | Taktiles Rauheitsmesssystem |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6296809A (ja) * | 1986-10-30 | 1987-05-06 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | 載置型表面粗さ測定機 |
-
1993
- 1993-01-18 JP JP5023276A patent/JP2855500B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6296809A (ja) * | 1986-10-30 | 1987-05-06 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | 載置型表面粗さ測定機 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| DE102017103954A1 (de) | 2017-02-24 | 2018-08-30 | Carl Zeiss Industrielle Messtechnik Gmbh | Taktiler Rauheitssensor |
| DE102017103954B4 (de) * | 2017-02-24 | 2020-11-05 | Carl Zeiss Industrielle Messtechnik Gmbh | Taktiler Rauheitssensor |
| CN113686222A (zh) * | 2020-05-18 | 2021-11-23 | 翰默有限公司 | 将探针尖容纳在探针测量装置中的联结件及探针测量装置 |
| JP2021193371A (ja) * | 2020-05-18 | 2021-12-23 | ハイマー・ゲーエムベーハー | プローブ測定装置のプローブチップを受けるための結合要素、プローブ測定装置のプローブチップを受けるためのねじインサート、プローブ測定装置のプローブインサートのための結合組立体、プローブ測定装置 |
| DE102021129526A1 (de) | 2021-11-12 | 2023-05-17 | Carl Zeiss Industrielle Messtechnik Gmbh | Taktiles Rauheitsmesssystem |
| DE102021129526B4 (de) | 2021-11-12 | 2023-12-21 | Carl Zeiss Industrielle Messtechnik Gmbh | Taktiles Rauheitsmesssystem |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2855500B2 (ja) | 1999-02-10 |
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