JPH0621504B2 - シート防水工法 - Google Patents
シート防水工法Info
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- JPH0621504B2 JPH0621504B2 JP63120002A JP12000288A JPH0621504B2 JP H0621504 B2 JPH0621504 B2 JP H0621504B2 JP 63120002 A JP63120002 A JP 63120002A JP 12000288 A JP12000288 A JP 12000288A JP H0621504 B2 JPH0621504 B2 JP H0621504B2
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Description
するシート防水工法に関するものであり、更に詳しく
は、アスファルト防水シートを用いる絶縁防水工法に関
するものである。
を防止する目的で種々の防水工法が施されている。この
防水工法は大別して、下記の方法で行われている。
ート,塩ビ系シート,EVA系シートを用いる工法 塗膜防水工法…ウレタン系塗料,アクリル系塗料,ク
ロロプレン系塗料,ゴム・アスファルト系塗料を用いる
工法 アスファルト防水工法の内、熱工法は歴史的に古くから
用いられている工法で実績も豊富で信頼性も高く現在も
この工法による防水が最も多い。
物又は天然のアスファルト塊を溶解釜に入れて加熱・溶
解せしめた溶融アスファルトを、フェルト,不織布など
の補強材を敷き込んだ屋上に吹付け・塗布し、この工程
を順次繰返すことにより所定の厚さ(例えば 5.0〜 8.0
mm)の防水層を設ける工法であるが、 1)アスファルトを加熱・溶解する際の悪臭の発生 2)溶融アスファルトをスプレーなどで塗布する際の悪
臭と汚れ 3)溶融アスファルトの飛散による火傷などの障害 4)施工現場での火気の使用 などその作業環境や作業状態は必ずしも良好とは言え
ず、この為、この工法を実施する技術者及び作業者が次
第に減りつつある。
水工法及び塗膜防水工法である。シート防水工法はゴム
やプラスチックをシート状に加工したものを接着剤を用
いて屋上の防水下地に貼りつけるという工法であるが、 1)シートの継ぎ目が数多く発生する 2)シートの厚さが薄い 3)シート自体の耐候性が必ずしも良好とは言えない などの問題点がある。
使用するもので、アスファルトの欠点、即ち黒くて汚れ
易い、ひどい悪臭がするといった欠点はないが、 1)アスファルトに較べ高価であるため、厚塗りが出来
ない 2)その為、防水下地の不陸により塗膜厚さが極端に不
均一となる 3)固化するまでの時間が長いので屋根勾配による流れ
が生じる などの欠点が生じる。
ファルト防水工法である。アスファルトのトーチ工法は
アスファルトの経済性と耐久性の良さ及び熱溶解性を応
用した工法で、所定の耐久特性(耐候性,低温時の伸び
など)を付与せしめたアスファルトコンパンドを不織布
を芯材として 3.0〜 5.0mm厚さのシート状に加工したも
のを用い、このアスファルトシートの裏面を約1000℃の
火焔(トーチ)で短時間加熱してアスファルトシートの
裏面のみを溶解し(このアスファルト面には粘着防止の
為、10〜15ミクロン厚さのポリエチレンフィルムが積層
されており、この火焔噴射によりポリエチレンも溶融
し、溶解したアスファルト層中に混入される)、直ちに
防水下地(屋上)に貼りつけるという工法で、シート間
の継ぎ目も、両方のアスファルトシートを火焔により加
熱・溶融した状態で積層することにより簡単に一体化で
きるので、従来のシート防水工法に較べ果るかに簡単で
且つ安全性の高い屋上防水が得られる。またアスファル
ト防水工法の熱工法に見られた前記の1)〜4)の欠点
の殆んどがカバーされている為、次第にこの工法が普及
しつつある。
れは、このトーチ工法の場合、アスファルトコンパンド
シートの裏面全面をトーチにより溶融せしめ、防水下地
に貼りつけるという、所謂全面接着工法である為、防水
下地にクラックが発生した場合、このクラックに追随す
る(即ち、クラックが発生した場合、クラック上面のシ
ートが延伸して、クラックの影響を解消すること)特性
が発揮されず、防水下地のクラック発生と共に防水層も
一緒に破断してしまうという問題である。またコンクリ
ート上に防水層を設けた場合、コンクリート中に含まれ
ている水分が気温の上昇と共に気化し防水層を局部的に
膨出させることがあるが、この為、通常のシート防水工
法では、この膨出を防止する為に防水下地との接着を全
面接着ではなく部分接着とし、非接着部分に脱気(脱・
水蒸気)装置を所定面積毎に設けているが、上記のアス
ファルト・トーチ工法では前述の如く全面接着工法なの
で、これらの水分を収集し脱気せしめることが不可能
で、局部劣化の原因となる膨出を防ぐことが出来ないと
いう欠点が生じる。
ルトシート1の表面に熱により溶融しかつアスファルト
溶融層と相溶する熱可塑性合成樹脂フイルム3を積層す
ると共に裏面に孔明きシート2を積層して絶縁シートA
を構成し、該絶縁シートAを防水下地G上に載置し、そ
の上面にアスファルト防水シートBを当接し、該当接面
をトーチFで加熱・溶融せしめた後、アスファルト防水
シートBの上面より押圧して両シートA,Bを積層する
とともに孔明き部以外の孔明きシート下面部分を防水下
地面から絶縁させることにより該絶縁部分を集水路およ
び/または集気路とすることである。
び第7図に示す如くストレートアスファルト単体又は該
ストレートアスファルトにアタクチックポリプロピレ
ン,SBS(スチレンブタジエンスチレン)などの低温
特性のすぐれた合成樹脂を添加して改質したアスファル
トコンパンドを用いた表面層10及び裏面層10′の間にポ
リエステル繊維製のスパンポンド不織布にアスファルト
コンパンドを飽和含浸せしめた補強層11を内在せしめた
もので、その表面は砂付き仕上げ13又はプレーン仕上げ
(施工後シルバーペイント仕上げを行う平滑面)14など
で仕上げられており、裏面は粘着防止の為に、10−15ミ
クロンのポリエチレンフィルム12が積層されている。
す。
侭で防水下地にトーチ工法で施工し得るが、その工法は
前述の如く全面接着となり膨出の欠点は逃れ得ない。
G上にプライマーPを塗布した後、その上面に絶縁シー
トAを載置する。プライマーPはプロンアスファルトを
トルエンなどの溶剤に溶解したもので 150g/m2〜 300
g/m2程度、刷毛又はスプレーで塗布する。
図に示す如くアスファルトコンパンドシート1の表面に
粘着防止用の熱可塑性合成樹脂製フィルム3を積層し、
裏面には所定寸法の孔径を有する孔Hを所定開孔率にな
るように孔明けした孔明きシート2を積層し必要に応じ
離型紙Sが積層された 0.8〜 2.5mm、より実用的には
1.0mm乃至 2.0mm厚さで幅が1000乃至1200mmのシート状
のものを用いる。
スファルト防水シートBと同様、ストレートアスファル
トにアタクチックポリプロピレン,SBS,ブチルゴム
など低温改質性のすぐれた合成樹脂やゴムを添加して改
質したもので標準的物性として第2表に示す物性を有す
る。
るか(第4図)、あるいは第6図の如くポリエステル繊
維製のアスファルト含浸不織布よりなる補強材4を介在
させ上層1と下層1′とに分けて積層した構造にする。
3はトーチの熱により容易に溶融し、且つアスファルト
溶融層と相溶するものでなければならない。この様な熱
可塑性合成樹脂としてはポリエチレン,エチレン含有率
の高いエチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA),エチ
レン・プロピレン共重合体,ブチルゴム,ポリエチレン
とポリプロピレンとの混合体などの単独あるいは複数の
混合体が適しており、概ね10ミクロン〜15ミクロン程度
の厚さのものが用いられる。この表面層3は絶縁シート
の製造工程で巻物状に巻く場合に、及び製品として所定
長さの巻物状に巻く場合に、粘着防止層として有効に作
用する。但し通常の離型紙とは異なりアスファルトシー
ト1の表面に一体的に積層した状態で絶縁シートAとし
て防水下地G上に載置された際に、この表面層3を剥離
することなくその侭、防水シートBとトーチ工法で溶融
・積層されるものでなければならない。
2はポリエチレンフィルム,ポリエステルフイルムもし
くは不織布で強化された合成樹脂フイルムなどからなる
合成樹脂製フイルム、又はポリエステル繊維製不織布な
どの不織布類、あるいはこれら不織布に合成樹脂フィル
ムを裏打ちしたもの、若しくは合成紙などが適してお
り、20mm径乃至 100mm径の円形の孔Hを明けたものを用
いる。
のではないが、孔明け機のカットダイで最も容易に加工
出来るダイ形状は円形ダイである点に鑑みて円形の孔と
したもので、概ね上記寸法の角孔や5角形,6角形であ
っても一向に支障はなく本発明の実施の範囲から逸脱す
るものではない。孔明きシート2における孔径は孔明き
シートの厚さによっても変化する。25ミクロン〜30ミク
ロンのポリエチレンフィルム又はポリエステルフィルム
の場合はその孔部Hからアスファルトシート1が孔明き
シート2と同一平面を形成するように盛り上るのが容易
なため20mmφ前後の孔径で充分であるが、 0.15〜 0.20
mm程度の不織布や不織布にポルエステルフィルムを裏
打ちした複合材料など比較的厚さの厚いものの場合には
40mmφ以上の大きな孔径にしないと孔部Hからのアスフ
ァルトの盛り上りが不充分となり防水下地Gとの接着が
やや低くなる。
の場合、開孔率とは第3図に示すように孔明きシート2
の孔部Hの最少繰返し単位面積、L×lに対する孔部面
積を意味し、第3図の孔部Hの半径をRHとするとき次
式で算出される。
水蒸気による膨出を防止し、同時に防水シート施工時の
空気や溶剤の巻き込みによる膨出を防止する為に用いら
れるもので、その目的からは、出来るだけ、防水下地と
接着していない部分、即ち絶縁部分が多い程好ましい。
しかし乍ら防水シートとして屋上に施工され、種々の気
象条件下で10年,15年と長年月使用される用途の面から
は、出来るだけ防水下地と強力に接着していることが好
ましい。この相矛盾した特性を調和させ、膨出防止の為
の集水(又は集気)能力もあり且つ防水シートとしての
下地への接着力も充分あるように設計する基準として、
前記開孔率Xが重要な意味を有する。
り負圧が発生して、防水層を引き剥がそうとする力が働
く。この力(風圧=減圧力)Pは次式で表わされる。
は1350kg/m2の減圧力が加わるとされている。この減圧
力を防水層の防水下地に対する接着強度(剪断剥離強
度)として見た場合、夫々67.5g/cm2及び 135g/cm2
の強度に対応し、その際の90゜剥離強度(kg/30mm幅)
はこの2倍値を基準として計算され 270g/25mmとな
る。この値に安全係数を4とすると 4× 270g/25mm= 1,080g/30mm 即ち、 1.0kg/25mm以上の剥離強度があれば、風速60m
/secの強風に対し充分な接着強度を有すると言える。
開孔率によって強度特性が大きく変化することが到る。
2)は安全基準としての 1.0kg/25mmを下回ってしまう
が、孔径が小さくても開孔率が10%を超えれば安全基準
値を示すことが判る。この孔径と開口率との関係は孔明
きシートの厚さによっても変化する。ポリエステル繊維
不織布(PET−NWF)の場合 140ミクロン(48g/
m2)の厚さを持っているが、孔径を12mmφとし開孔率が
10%以上になる配列にしても(L=35mm,l=32mm)、
トーチ後の剥離強度は 0.76kg/25mmしか得られない。
これは孔径が小さい場合孔明きシートの厚さが厚くなる
に従って孔部Hにおけるアスファルトコンパンドの盛り
上りが中央部に偏り、孔周辺部の盛り上り不足の影響が
大きく出てくることによる。この盛り上り不足の影響
は、本発明者らの研究によれば孔明きシート厚さの4倍
値で影響すると見られている。即ち厚さ 0.14mmの不織
布を用い孔径が12mmφの場合、その盛り上り部の有効径
は 12mm−(4× 0.14 )mm=11.36 mmφで面積比は で約10%減となる。したがって、孔明きシートの厚さが
厚い場合は、この盛り上り不足の影響を小さくする為に
孔径は40mmφ以上、好適には50mmφ以上が良い。
はローラー圧着しても 0.2〜 0.4kg/25mmと非常に低い
値でしかなかったものが、絶縁シート上面にアスファル
ト防水シートを積層し、該絶縁シートと防水シートとの
当接面をトーチで加熱し両面に積層されているポリエチ
レンフィルムと共にアスファルト面を溶融し積層する
と、ローラー等で圧着しなかったにも関わらず、防水下
地に対する絶縁シートの接着強度が4倍近くに増大する
ことである。これは絶縁シートと防水シートとの当接面
をトーチで加熱し、溶融させる際の熱により、絶縁シー
トのアスファルトが軟化し、予めアスファルトプライマ
ー塗布しておいた防水下地に対し、あたかも絶縁シート
を加熱し、熱活性化させた状態で接着したかの如き効果
がもたらされるものと考えられる。しかもこの接着は孔
明き部Hのみで行われ、他の部分、即ち孔明きシートの
シート部分には生ぜず、この部分が防水下地に対して剥
離されている状態である為、水蒸気や溶剤蒸気、更には
巻き込み空気がこの部分を通って動くことが可能となる
ので、これまでアスファルトのトーチ防水工法の最大の
欠点とされていた水蒸気や空気による膨出を完全に解消
することが可能となる。
水下地との接着を可能ならしめるという本発明の方法に
おける基本的な技術的思想は、例えば硬質ウレタン発泡
体や、ポリスチレンフォーム板の如き可燃性発泡体を断
熱層とするアスファルト・トーチ工法による断熱工法も
可能となるなど驚くべき応用分野を示唆している。
成を有する絶縁シートAと第1表に示すアスファルト防
水シートBとを積層。
に示した物性を持つもので、これを用いた絶縁シートA
の物性値を第4表に示す。
75mmのコンクリート板を用い、その上面に日石プライマ
ー(ブローンアスファルトの40%トルエン溶液)Pを約
150g/m2の割合で刷毛塗布し、4時間乾燥後、その上
面に前記各絶縁シートAを載置してゴムローラーで均一
に押圧する。48時間放置後、孔明き部を中心に25mm幅の
切れ目をカッターナイフで入れ、プッシュプルゲージで
90゜剥離強度を測定する。プッシュプルゲージにはシー
ト部はゼロで孔明き部の最大剥離強度が示されているの
でその値を記録し、同様の方法で3回測定し、その平均
値を求める。「トーチ前」の剥離強度はこの様にして求
められた剥離強度にその開孔率を掛けた値で例えばトー
チ前平均剥離強度 2.8kg/25mmで開孔率が12.6%の場合
(実施例1)、 2.8kg/25mm× 0.126= 0.353kg/25mm となる。
ーPを塗布し、乾燥した後、絶縁シートAを載置し、そ
の上に第1表に示した防水シートBを重ね、その当接両
シートA,B面をガス圧 1.2kg/cm2のプロパンガスト
ーチで加熱し、両面を溶融させる。次いで防水シートB
上から手で軽く押圧し絶縁シートA上に、防水シートB
を積層する。
ュプルゲージで3回、90゜剥離強度を測定し、その平均
値を求める。
強度にその開孔率を掛けた値で例えばトーチ後平均剥離
強度が 9.5kg/25mmで開孔率12.6%の場合(実施例1) 9.5kg/25mm× 0.126= 1.197kg/25mm となる。
する。
ル不織布 250g/m2 アスファルト層1 0.3mm 〃 1′ 0.3mm 孔明きシート2 25ミクロンのLDPEフィルム孔径60
mmφ L×l= 150mm× 150mm 開孔率 12.6% 引張強度 タテ 8.6 (kg/cm) ヨコ 5.4 伸び率(%) タテ 50 ヨコ 62 この絶縁シートAは離型紙Sが孔明きシート2面に積層
され長さ50m巻きのロール状であった。
防水下地G上に日石プライマーPをスプレー法で 200g
/m2の割合で吹付け、4時間放置、乾燥する。
をはがし乍ら、防水下地G上に配列させる。継ぎ目は 1
00mm程度ラップさせる。
アスファルト防水シートBを絶縁シートAの継ぎ目を被
覆する様に重ね、その当接両シートA,B面をガス圧が
1.2kg/cm2のプロパンガストーチで加熱して溶融せし
めると同時にロール状に巻かれた防水シートBの自重で
溶融面を積層せしめた。この場合、驚くべきことに絶縁
シートAのラップ部も溶融アスファルトが流入し、水密
的に融着されていた。
(株)製)を設置した所、空気の巻き込みや水蒸気によ
る膨出の全くない非常に美麗なアスファルト防水仕上げ
が得られた。
が積層されている 900×1800mmの硬質ポリイソシアヌレ
ート発泡板(商品名・ギルフォーム:田島ルーフィング
(株)製)をコンクリート躯体上に敷きつめ、塩ビ鋼板
製ディスク板を用いて発泡板を躯体に固定した後、日石
プライマーPをスプレー法で 500g/m2の割合に吹付け
る。6時間放置後その上面に実施例1の絶縁シートAを
載置し、絶縁シートAの継ぎ目を 100mm程度ラップさせ
る。
ルバー表面の防水シートBを重ね、トーチ工法で当接両
シート面を溶融,積層する。
れたアスファルト断熱防水仕上げが得られた。
や空気の巻き込みによる防水シートの膨出が全く生じる
ことのないアスファルトのトーチ防水工法である。これ
までトーチ工法では不可避とされていたこれらの膨出は
防水シートの寿命を短縮せしめるばかりでなく防水仕上
げとしての美観を著しく損うものであった。
有する孔明きシートを積層した絶縁シートを防水下地上
に載置し、該絶縁シート上面にアスファルトコンパンド
製防水シートを重ね合せ、該当接両面をトーチで加熱,
溶着せしめることにある。この方法の採用により防水工
法としてはより完全な二重防水が得られるばかりでなく
トーチによる熱が絶縁シートの裏面に伝達し、孔明き部
Hのアスファルト部を軟化させ防水下地に極めてすぐれ
た接着を呈する様になる。
が上面の防水シートとのトーチによる加熱時に溶融アス
ファルトの流入によって水密的に融着される点にある。
この事は二重防水という防水の理想像に効果的に近ずく
有効な手段となっているばかりでなく、特別なシール材
や接着剤を使用することなく、トーチ工法により、極め
て容易になし得る点にある。
及び開孔率で開孔された孔明け部で補償し、他の部分は
防水下地とは剥離していることから、この部分が集水
路,集気路となっている点にある。この構成を利用し50
m2乃至 100m2に1個の割合で脱気装置を設置することに
より、防水シートの膨出を完全に防止し得ることにな
る。
を防水下地に接着する場合、絶縁シートを介した間接加
熱、換言すれば、防水下地に直接トーチを噴射すること
なく、絶縁シートの加熱・軟化により防水下地を接着し
ている点である。したがって、防水下地に、硬質ウレタ
ンフォームや押出ポリスチレンフォームなどの、断熱性
にすぐれているが可燃性で、これまでアスファルトのト
ーチ防水工法には全く使用されていなかった断熱板を防
水下地として使用するアスファルト防水シートを用いた
トーチ工法による断熱防水工法が可能になる。この事は
アスファルトのトーチ防水工法上、極めて有意義な事
で、本発明の新規性,進歩性を証する点である。
部分が防水下地から剥離、即ち絶縁されているため、防
水下地に熱膨張や熱収縮が加わり亀裂や部分的破断が生
じても、この絶縁部分によりこれらの防水下地の変位を
吸収し、防水シートへの悪影響を防ぐことが可能である
点にある。更にこの場合、絶縁部分が絶縁シートと防水
下地間に存在しており、上層の防水シートは該絶縁シー
トの表面の熱可塑性合成樹脂フイルムとアスファルト溶
融層と相溶によりアスファルト防水シートと絶縁シート
とは強固に層間剥離の虞れなく積層されているため、二
重防水構造となっており防水下地の変位追随性は更に向
上している。
る加熱・溶融させる状態の断面図、第2図は融着させ積
層した状態の断面図、第3図は平面図で一部切欠する。
第4図は絶縁シートの断面図、第5図は防水シートの断
面図、第6図及び第7図は他の実施例における絶縁シー
ト及び防水シートの断面図であり、図中、Aは絶縁シー
ト、Bは防水シート、Gは防水下地、Fはトーチ、1は
アスファルトシート、2は孔明きシートである。
Claims (1)
- 【請求項1】表面に熱により溶融しかつアスファルト溶
融層と相溶する熱可塑性合成樹脂フイルムが、裏面に孔
明きシートがそれぞれ積層されたアスファルトシートを
絶縁シートとして防水下地上に載置し、その上面にアス
ファルト防水シートを当接し、該当接面をトーチにより
加熱・溶融せしめた後、アスファルト防水シートと絶縁
シートとを積層し、前記孔明きシートの孔明き部を介し
て該積層シートを防水下地に粘着させるとともに、穴明
き部以外の穴明きシート下面部分を防水下地面から絶縁
させることにより該絶縁部分を集水路および/または集
気路とすることを特徴とするシート防水工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63120002A JPH0621504B2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | シート防水工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63120002A JPH0621504B2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | シート防水工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01290860A JPH01290860A (ja) | 1989-11-22 |
| JPH0621504B2 true JPH0621504B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=14775463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63120002A Expired - Fee Related JPH0621504B2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | シート防水工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621504B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1988
- 1988-05-16 JP JP63120002A patent/JPH0621504B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01290860A (ja) | 1989-11-22 |
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