JPH06215448A - テープ走行装置 - Google Patents
テープ走行装置Info
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- JPH06215448A JPH06215448A JP5022170A JP2217093A JPH06215448A JP H06215448 A JPH06215448 A JP H06215448A JP 5022170 A JP5022170 A JP 5022170A JP 2217093 A JP2217093 A JP 2217093A JP H06215448 A JPH06215448 A JP H06215448A
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- reel
- winding diameter
- encoder
- motor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープテンション検出機構を備えずにテープ
テンション制御を行うテープ走行装置を提供することを
目的とする。 【構成】 テープ1に当接しこのテープ1の走行に伴っ
て回転するエンコーダー3と、一対のリール5,6の回
転数を各々計測するFG検出部22,26と、前記FG
検出部22,26にて得られたテープ送り出し側となっ
ているリールについての回転数値と前記エンコーダー3
の回転数値との比により得られるテープ送り出し側とな
っているリールのテープ巻径値によって前記テープの張
力が一定となるようにテープ送り出し側のリールを駆動
するモーター21,25を制御するモーター駆動回路2
0,24とを備えた。
テンション制御を行うテープ走行装置を提供することを
目的とする。 【構成】 テープ1に当接しこのテープ1の走行に伴っ
て回転するエンコーダー3と、一対のリール5,6の回
転数を各々計測するFG検出部22,26と、前記FG
検出部22,26にて得られたテープ送り出し側となっ
ているリールについての回転数値と前記エンコーダー3
の回転数値との比により得られるテープ送り出し側とな
っているリールのテープ巻径値によって前記テープの張
力が一定となるようにテープ送り出し側のリールを駆動
するモーター21,25を制御するモーター駆動回路2
0,24とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR(ビデオテープ
レコーダー)やDAT(デジタルオーディオテープ)な
どのカセットテープを用いる記録再生装置に組み込まれ
るテープ走行装置に係り、詳しくは、キャプスタンとピ
ンチローラーの組み合わせによるテープ駆動手段を省略
したテープ走行装置に関する。
レコーダー)やDAT(デジタルオーディオテープ)な
どのカセットテープを用いる記録再生装置に組み込まれ
るテープ走行装置に係り、詳しくは、キャプスタンとピ
ンチローラーの組み合わせによるテープ駆動手段を省略
したテープ走行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常のVTRでは、図4及び図5に示す
ように、キャプスタン100とピンチローラー101と
の組み合わせによるテープ駆動手段にてテープを定速走
行させる方式が一般的である。この方式では、例えば、
キャプスタン100の回転状態を、FG検出部105に
てFG信号として検出し、このFG信号の周波数及び位
相が基準信号と一致するように、分周回路106、位相
誤差検出部107、速度誤差検出部108、加算部10
9、及び積分増幅駆動回路110にてキャプスタン10
0の回転状態を制御することでテープ定速制御を行う。
ように、キャプスタン100とピンチローラー101と
の組み合わせによるテープ駆動手段にてテープを定速走
行させる方式が一般的である。この方式では、例えば、
キャプスタン100の回転状態を、FG検出部105に
てFG信号として検出し、このFG信号の周波数及び位
相が基準信号と一致するように、分周回路106、位相
誤差検出部107、速度誤差検出部108、加算部10
9、及び積分増幅駆動回路110にてキャプスタン10
0の回転状態を制御することでテープ定速制御を行う。
【0003】また、これと同時にキャプスタン100と
供給側リール103間に配置されたテープテンション検
出手段102(検出ピン102aとホール素子102b
と位置変化を電気信号に変換するテープテンション検出
部102cとで構成)にてテープテンションを検出し、
この検出値を積分増幅回路112にて積分・増幅した信
号を駆動回路111に与え、この駆動回路111にて供
給側リール103を駆動するリールモーター103aを
制御し、供給側リール103に所定のバックトルクを与
えることでテープテンション制御を行う。また、供給側
リール103がテープ巻き取り側となるとき(テープが
逆方向走行の場合:Rev)、駆動電流検出回路11
5、積分増幅回路116、駆動回路111、及びリール
モーター103aによって供給側リール103における
テープの巻取回転制御がなされる。一方、巻取側リール
104については、テープの正方向走行時(Fwd)お
よび逆方向走行時(Rev)のいずれについても、駆動
電流検出回路117、積分増幅回路118、駆動回路1
19、及びリールモーター104aによる駆動制御がな
されるものであり、この巻取側リール104がテープ送
り出し側となるとき(テープが正方向走行の場合:Fw
d)でも、前述のようなバックトルク発生のための駆動
制御はなされない。
供給側リール103間に配置されたテープテンション検
出手段102(検出ピン102aとホール素子102b
と位置変化を電気信号に変換するテープテンション検出
部102cとで構成)にてテープテンションを検出し、
この検出値を積分増幅回路112にて積分・増幅した信
号を駆動回路111に与え、この駆動回路111にて供
給側リール103を駆動するリールモーター103aを
制御し、供給側リール103に所定のバックトルクを与
えることでテープテンション制御を行う。また、供給側
リール103がテープ巻き取り側となるとき(テープが
逆方向走行の場合:Rev)、駆動電流検出回路11
5、積分増幅回路116、駆動回路111、及びリール
モーター103aによって供給側リール103における
テープの巻取回転制御がなされる。一方、巻取側リール
104については、テープの正方向走行時(Fwd)お
よび逆方向走行時(Rev)のいずれについても、駆動
電流検出回路117、積分増幅回路118、駆動回路1
19、及びリールモーター104aによる駆動制御がな
されるものであり、この巻取側リール104がテープ送
り出し側となるとき(テープが正方向走行の場合:Fw
d)でも、前述のようなバックトルク発生のための駆動
制御はなされない。
【0004】即ち、上記のテープ走行装置では、キャプ
スタン100と巻取側リール104と供給側リール10
3の各制御駆動系が完全に独立しており、正方向のテー
プ走行時のみテープテンションのフィードバック制御を
行っており、テープ走行方向が変わることに対する対称
性がない。また、対称性を持たせようとすれば、テープ
走行系の構造が複雑化するという問題がある。
スタン100と巻取側リール104と供給側リール10
3の各制御駆動系が完全に独立しており、正方向のテー
プ走行時のみテープテンションのフィードバック制御を
行っており、テープ走行方向が変わることに対する対称
性がない。また、対称性を持たせようとすれば、テープ
走行系の構造が複雑化するという問題がある。
【0005】そこで、キャプスタンとピンチローラーと
の組み合わせによるテープ駆動手段を省略し、巻取側リ
ールを駆動するモーターと供給側リールを駆動するモー
ターとを用いて「テープ定速走行」及び「テープテンシ
ョン制御」を行う方式を考え出し、本願出願人が既に出
願した(実願平4−22105号)。
の組み合わせによるテープ駆動手段を省略し、巻取側リ
ールを駆動するモーターと供給側リールを駆動するモー
ターとを用いて「テープ定速走行」及び「テープテンシ
ョン制御」を行う方式を考え出し、本願出願人が既に出
願した(実願平4−22105号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
テープ走行装置による「テープテンション制御」に関し
ては、テープテンション検出のために従来例の図4で示
したテープテンション検出機構100を用いているた
め、部品点数が多く、テープ走行系の構造が複雑化する
欠点は解消されていない。また、「テープ定速走行」に
関しては、キャプスタンを使わずにリールの回転速度制
御によりテープ定速走行を行う場合、テープ巻き取り側
となっているリールのテープ巻径の変化によってリール
駆動モーターに加わる負荷が変動するため、この負荷変
動によるテープ定速走行制御に与える影響を解消するこ
とが望まれていた。
テープ走行装置による「テープテンション制御」に関し
ては、テープテンション検出のために従来例の図4で示
したテープテンション検出機構100を用いているた
め、部品点数が多く、テープ走行系の構造が複雑化する
欠点は解消されていない。また、「テープ定速走行」に
関しては、キャプスタンを使わずにリールの回転速度制
御によりテープ定速走行を行う場合、テープ巻き取り側
となっているリールのテープ巻径の変化によってリール
駆動モーターに加わる負荷が変動するため、この負荷変
動によるテープ定速走行制御に与える影響を解消するこ
とが望まれていた。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑み、テープテン
ション検出機構を備えずにテープテンション制御を行う
と共に、前記のテープ巻径変化に起因する負荷変動によ
るテープ定速走行制御に与える影響を解消できるテープ
走行装置を提供することを目的とする。
ション検出機構を備えずにテープテンション制御を行う
と共に、前記のテープ巻径変化に起因する負荷変動によ
るテープ定速走行制御に与える影響を解消できるテープ
走行装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のテープ走行装置
は、上記の課題を解決するために、テープに当接しこの
テープの走行に伴って回転するエンコーダーと、一対の
リールの回転数を各々計測するリール回転数計測手段
と、前記リール回転数計測手段にて得られたテープ送り
出し側となっているリールについての回転数値と前記エ
ンコーダーの回転数値との比により得られるテープ送り
出し側となっているリールのテープ巻径値によって前記
テープの張力が一定となるようにテープ送り出し側のリ
ールを駆動するモーターを制御するモーター駆動手段と
を備えたことを特徴としている。
は、上記の課題を解決するために、テープに当接しこの
テープの走行に伴って回転するエンコーダーと、一対の
リールの回転数を各々計測するリール回転数計測手段
と、前記リール回転数計測手段にて得られたテープ送り
出し側となっているリールについての回転数値と前記エ
ンコーダーの回転数値との比により得られるテープ送り
出し側となっているリールのテープ巻径値によって前記
テープの張力が一定となるようにテープ送り出し側のリ
ールを駆動するモーターを制御するモーター駆動手段と
を備えたことを特徴としている。
【0009】また、本発明のテープ走行装置は、テープ
に当接しこのテープの走行に伴って回転するエンコーダ
ーと、一対のリールの回転数を各々計測するリール回転
数計測手段と、前記エンコーダーの回転数に対応した周
波数信号と所定の基準周波数との差を速度誤差として出
力する速度誤差検出手段と、前記リール回転数計測手段
にて得られたテープ巻き取り側となっているリールにつ
いての回転数値と前記エンコーダーの回転数値との比に
より得られるテープ巻き取り側となっているリールのテ
ープ巻径値によって前記の速度誤差出力を補正する巻径
補正手段と、上記補正された速度誤差出力にてテープ巻
き取り側となっているリールを駆動するモーターを制御
するモーター駆動手段とを備えたことを特徴としてい
る。
に当接しこのテープの走行に伴って回転するエンコーダ
ーと、一対のリールの回転数を各々計測するリール回転
数計測手段と、前記エンコーダーの回転数に対応した周
波数信号と所定の基準周波数との差を速度誤差として出
力する速度誤差検出手段と、前記リール回転数計測手段
にて得られたテープ巻き取り側となっているリールにつ
いての回転数値と前記エンコーダーの回転数値との比に
より得られるテープ巻き取り側となっているリールのテ
ープ巻径値によって前記の速度誤差出力を補正する巻径
補正手段と、上記補正された速度誤差出力にてテープ巻
き取り側となっているリールを駆動するモーターを制御
するモーター駆動手段とを備えたことを特徴としてい
る。
【0010】
【作用】上記の構成によれば、「テープテンション制
御」においては、テープ送り出し側となっているリール
のテープ巻径値が算出され、このテープ巻径値によって
テープ送り出し側のリールを駆動するモーターが制御さ
れる。即ち、前記モーターの出力(バックトルク)は、
前記のテープ巻径値にテープテンションを乗算した値に
等しく、上記モーターの出力を前記テープ巻径値の変化
に応じて増減することでテープテンションの一定制御が
可能になる。従って、従来のようなホール素子およびピ
ン等で構成されるテープテンション検出機構は不要とな
り、部品点数の削減及び機構の簡素化が図れる。
御」においては、テープ送り出し側となっているリール
のテープ巻径値が算出され、このテープ巻径値によって
テープ送り出し側のリールを駆動するモーターが制御さ
れる。即ち、前記モーターの出力(バックトルク)は、
前記のテープ巻径値にテープテンションを乗算した値に
等しく、上記モーターの出力を前記テープ巻径値の変化
に応じて増減することでテープテンションの一定制御が
可能になる。従って、従来のようなホール素子およびピ
ン等で構成されるテープテンション検出機構は不要とな
り、部品点数の削減及び機構の簡素化が図れる。
【0011】また、「テープ定速走行」に関しては、テ
ープ巻き取り側となっているリールのテープ巻径値が算
出され、このテープ巻径値にて速度誤差出力が補正さ
れ、この補正された速度誤差出力にてテープ巻き取り側
となっているリールを駆動するモーターの制御が行われ
る。即ち、上記モーターの出力をテープ巻径値の変化に
応じて制御することにより、テープ巻径の変化に起因し
て生ずる負荷変動によるテープ定速走行制御に与える影
響が解消される。
ープ巻き取り側となっているリールのテープ巻径値が算
出され、このテープ巻径値にて速度誤差出力が補正さ
れ、この補正された速度誤差出力にてテープ巻き取り側
となっているリールを駆動するモーターの制御が行われ
る。即ち、上記モーターの出力をテープ巻径値の変化に
応じて制御することにより、テープ巻径の変化に起因し
て生ずる負荷変動によるテープ定速走行制御に与える影
響が解消される。
【0012】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて説明する。図1はVTRにおけるテープ走行系を示
した平面図である。記録時や通常再生時においては、テ
ープ1は正方向に走行する。即ち、テープ1は供給側リ
ール5から引き出され、回転シリンダー4に巻回・摺接
して走行すると共に、コントロールヘッド2に対しても
摺接して走行する。さらに、テープ1はエンコーダー3
に対しても摺接状態に走行し、このエンコーダー3を回
転させる。そして、テープ1は巻取側リール6に巻き取
られることになる。一方、逆再生時においては、テープ
1は巻取側リール6から引き出され、以上とは逆方向に
走行して供給側リール5に巻き取られることになる。
いて説明する。図1はVTRにおけるテープ走行系を示
した平面図である。記録時や通常再生時においては、テ
ープ1は正方向に走行する。即ち、テープ1は供給側リ
ール5から引き出され、回転シリンダー4に巻回・摺接
して走行すると共に、コントロールヘッド2に対しても
摺接して走行する。さらに、テープ1はエンコーダー3
に対しても摺接状態に走行し、このエンコーダー3を回
転させる。そして、テープ1は巻取側リール6に巻き取
られることになる。一方、逆再生時においては、テープ
1は巻取側リール6から引き出され、以上とは逆方向に
走行して供給側リール5に巻き取られることになる。
【0013】図2は、テープ走行装置のシステム構成を
示したブロック図である。エンコーダー3は、前述した
ように、走行するテープ1に接触してこのテープ1の走
行に伴って回転し、その回転数値(n)に対応した周波
数信号を生成して分周回路8、速度誤差検出回路11、
及び巻径演算部13,28に入力する。また、コントロ
ールヘッド2はテープ1に記録されているコントロール
信号を再生してこれを増幅回路7に入力する。
示したブロック図である。エンコーダー3は、前述した
ように、走行するテープ1に接触してこのテープ1の走
行に伴って回転し、その回転数値(n)に対応した周波
数信号を生成して分周回路8、速度誤差検出回路11、
及び巻径演算部13,28に入力する。また、コントロ
ールヘッド2はテープ1に記録されているコントロール
信号を再生してこれを増幅回路7に入力する。
【0014】スイッチ9は、VTRが再生状態か記録状
態かで切り替わるスイッチであり、入力端子P(プレ
イ)側には、前記増幅回路7にて増幅されたコントロー
ル信号が入力され、入力端子R(レコード)側には、前
記分周回路8にて分周された信号が入力される。また、
スイッチ9の出力端子には位相誤差検出回路10が接続
されており、再生時には前記のコントロール信号が、記
録時には前記の分周信号が択一的に位相誤差検出回路1
0に入力される。
態かで切り替わるスイッチであり、入力端子P(プレ
イ)側には、前記増幅回路7にて増幅されたコントロー
ル信号が入力され、入力端子R(レコード)側には、前
記分周回路8にて分周された信号が入力される。また、
スイッチ9の出力端子には位相誤差検出回路10が接続
されており、再生時には前記のコントロール信号が、記
録時には前記の分周信号が択一的に位相誤差検出回路1
0に入力される。
【0015】位相誤差検出回路10は、再生時において
は、前記のコントロール信号と内蔵の発振器からの基準
信号との位相差を位相誤差信号として出力する。一方、
記録時においては、分周回路8からの信号と上記基準信
号との位相差を位相誤差信号として出力する。
は、前記のコントロール信号と内蔵の発振器からの基準
信号との位相差を位相誤差信号として出力する。一方、
記録時においては、分周回路8からの信号と上記基準信
号との位相差を位相誤差信号として出力する。
【0016】速度誤差検出回路11は、所望のテープ走
行速度に対応した基準周波数と、エンコーダー3からの
回転数値(n)に対応した周波数信号との差を速度誤差
信号として出力する。
行速度に対応した基準周波数と、エンコーダー3からの
回転数値(n)に対応した周波数信号との差を速度誤差
信号として出力する。
【0017】加算部12は、前記の速度誤差信号及び位
相誤差信号を加算し、この加算値を巻径補正部14に出
力する。
相誤差信号を加算し、この加算値を巻径補正部14に出
力する。
【0018】巻径補正部14は、前記の加算値および後
述する巻径演算部13から出力されるテープ巻径値(n
/N(t))を入力し、このテープ巻径値に基づいて上記
加算値に対して補正を行う。具体的には、テープ巻き取
り側となるリールのテープ巻径が大きくなれば、そのリ
ールの駆動負荷が大きくなり、リールのテープ巻径が小
さくなれば、そのリールの駆動負荷が小さくなるため、
テープ巻径の変化に起因して生ずる負荷変動によるテー
プ定速走行制御に与える影響を解消すべく上記のテープ
巻径に応じた(負荷の増大・減少に応じた)補正を行
う。
述する巻径演算部13から出力されるテープ巻径値(n
/N(t))を入力し、このテープ巻径値に基づいて上記
加算値に対して補正を行う。具体的には、テープ巻き取
り側となるリールのテープ巻径が大きくなれば、そのリ
ールの駆動負荷が大きくなり、リールのテープ巻径が小
さくなれば、そのリールの駆動負荷が小さくなるため、
テープ巻径の変化に起因して生ずる負荷変動によるテー
プ定速走行制御に与える影響を解消すべく上記のテープ
巻径に応じた(負荷の増大・減少に応じた)補正を行
う。
【0019】積分・増幅回路15は、前記の補正された
信号を積分及び増幅し、この積分及び増幅した信号(以
下、テープ速度制御信号という)をスイッチ16の入力
端子F(Fwd)側、及び、スイッチ19の入力端子R
(Rev)側に入力する。スイッチ16及びスイッチ1
9は、テープ走行方向が正方向か逆方向かで切り替わる
ものであり、正方向走行状態であれば、巻取側リールモ
ーター21を駆動する駆動回路20に前記のテープ速度
制御信号を入力する一方、逆方向走行状態であれば、供
給側リールモーター25を駆動する駆動回路24にテー
プ速度制御信号を入力する。
信号を積分及び増幅し、この積分及び増幅した信号(以
下、テープ速度制御信号という)をスイッチ16の入力
端子F(Fwd)側、及び、スイッチ19の入力端子R
(Rev)側に入力する。スイッチ16及びスイッチ1
9は、テープ走行方向が正方向か逆方向かで切り替わる
ものであり、正方向走行状態であれば、巻取側リールモ
ーター21を駆動する駆動回路20に前記のテープ速度
制御信号を入力する一方、逆方向走行状態であれば、供
給側リールモーター25を駆動する駆動回路24にテー
プ速度制御信号を入力する。
【0020】前記の両リールモーター21,25には、
これらモーターの回転状態、即ちリールの回転状態を例
えば磁気的に検出するFG検出部22,26が接続され
ている。FG検出部22にて検出されたリール回転数信
号(N(t))は、増幅器23にて増幅された後、スイッ
チ17の入力端子F側およびスイッチ18の入力端子R
側にそれぞれ入力される。一方、FG検出部26にて検
出されたリール回転数信号(N(t))は、増幅器27に
て増幅された後、スイッチ17の入力端子R側及びスイ
ッチ18の入力端子F側にそれぞれ入力される。
これらモーターの回転状態、即ちリールの回転状態を例
えば磁気的に検出するFG検出部22,26が接続され
ている。FG検出部22にて検出されたリール回転数信
号(N(t))は、増幅器23にて増幅された後、スイッ
チ17の入力端子F側およびスイッチ18の入力端子R
側にそれぞれ入力される。一方、FG検出部26にて検
出されたリール回転数信号(N(t))は、増幅器27に
て増幅された後、スイッチ17の入力端子R側及びスイ
ッチ18の入力端子F側にそれぞれ入力される。
【0021】スイッチ17及びスイッチ18は、テープ
走行方向が正方向か逆方向かで切り替わるものであり、
正方向走行状態であれば、FG検出部22から出力され
たリール回転数信号(N(t))を巻径演算部13に入力
すると共に、FG検出部26から出力されたリール回転
数信号(N(t))を巻径演算部28に入力する。その一
方、逆方向走行状態であれば、FG検出部22から出力
されたリール回転数信号(N(t))を巻径演算部28に
入力すると共に、FG検出部26から出力されたリール
回転数信号(N(t))を巻径演算部13に入力する。
走行方向が正方向か逆方向かで切り替わるものであり、
正方向走行状態であれば、FG検出部22から出力され
たリール回転数信号(N(t))を巻径演算部13に入力
すると共に、FG検出部26から出力されたリール回転
数信号(N(t))を巻径演算部28に入力する。その一
方、逆方向走行状態であれば、FG検出部22から出力
されたリール回転数信号(N(t))を巻径演算部28に
入力すると共に、FG検出部26から出力されたリール
回転数信号(N(t))を巻径演算部13に入力する。
【0022】巻径演算部13は、前記のスイッチ17の
切替え操作により、テープ巻き取り側となっているリー
ルについてのリール回転数信号(N(t))を得ることに
なり、この信号(N(t))とエンコーダー3からの回転
数値(n)との比により得られるテープ巻き取り側とな
っているリールのテープ巻径値(n/N(t))を算出
し、これを前述の巻径補正部14に入力する。
切替え操作により、テープ巻き取り側となっているリー
ルについてのリール回転数信号(N(t))を得ることに
なり、この信号(N(t))とエンコーダー3からの回転
数値(n)との比により得られるテープ巻き取り側とな
っているリールのテープ巻径値(n/N(t))を算出
し、これを前述の巻径補正部14に入力する。
【0023】巻径演算部28は、前記のスイッチ18の
切替え操作により、テープ送り出し側となっているリー
ルについてのリール回転数信号(N(t))と、エンコー
ダー3からの回転数値(n)との比およびエンコーダー
3の半径rにより得られるテープ送り出し側となってい
るリールのテープ巻径値(R(t))を算出し、これをス
イッチ16の入力端子R側およびスイッチ19の入力端
子F側に入力する。
切替え操作により、テープ送り出し側となっているリー
ルについてのリール回転数信号(N(t))と、エンコー
ダー3からの回転数値(n)との比およびエンコーダー
3の半径rにより得られるテープ送り出し側となってい
るリールのテープ巻径値(R(t))を算出し、これをス
イッチ16の入力端子R側およびスイッチ19の入力端
子F側に入力する。
【0024】スイッチ16及びスイッチ19は、前述し
たように、テープ走行方向が正方向か逆方向かで切り替
わるものであり、正方向走行状態であれば、テープ送り
出し側となっている供給側リールモーター25を駆動す
る駆動回路24にテープ巻径値(R(t))を入力する一
方、逆方向走行状態であれば、テープ送り出し側となな
っている巻取側リールモーター21を駆動する駆動回路
20にテープ巻径値(R(t))を入力する。このテープ
巻径値(R(t))を得た駆動回路20,24は、各モー
ターの出力(P(t))を制御し、テープ1に一定のテン
ション(T)が加わるように、このテンションとなるバ
ックトルクを発生させる。
たように、テープ走行方向が正方向か逆方向かで切り替
わるものであり、正方向走行状態であれば、テープ送り
出し側となっている供給側リールモーター25を駆動す
る駆動回路24にテープ巻径値(R(t))を入力する一
方、逆方向走行状態であれば、テープ送り出し側となな
っている巻取側リールモーター21を駆動する駆動回路
20にテープ巻径値(R(t))を入力する。このテープ
巻径値(R(t))を得た駆動回路20,24は、各モー
ターの出力(P(t))を制御し、テープ1に一定のテン
ション(T)が加わるように、このテンションとなるバ
ックトルクを発生させる。
【0025】ここで、図3に示すように、テープテンシ
ョンTとリール巻径値R(t)、及びリールモーターの出
力P(t)との間には、以下の関係式が成立する。
ョンTとリール巻径値R(t)、及びリールモーターの出
力P(t)との間には、以下の関係式が成立する。
【0026】
【数式1】P(t) =T・R(t) P(t) :リールモーター出力 T :テープテンション R(t):リールの巻径値(半径)
【0027】また、R(t)は、以下のように表すことが
できる。
できる。
【0028】
【数式2】R(t)=r・n/N(t) r :エンコーダーの半径 n :エンコーダーの回転数 N(t) :リールの回転数
【0029】上記の数式1と数式2とにより、P(t)は
以下のようになる。
以下のようになる。
【0030】
【数式3】P(t) =T・r・n/N(t)
【0031】上記の数式3により、テープテンションT
を一定に保つためには、リールモーターの出力P(t)が
n/N(t)に比例すればよいことが分かる。従って、駆
動回路20,24は、巻径演算部28から出力されるR
(t)を表す信号に基づいて出力P(t)を変化させること
により、リールに一定のバックトルクを与えてテープテ
ンションTを一定に保つことができる。
を一定に保つためには、リールモーターの出力P(t)が
n/N(t)に比例すればよいことが分かる。従って、駆
動回路20,24は、巻径演算部28から出力されるR
(t)を表す信号に基づいて出力P(t)を変化させること
により、リールに一定のバックトルクを与えてテープテ
ンションTを一定に保つことができる。
【0032】上記の構成によれば、「テープ定速走行」
に関しては、テープ巻き取り側となっているリールのテ
ープ巻径値が算出され、このテープ巻径値にて速度誤差
出力が補正され、この補正された速度誤差出力(テープ
速度制御信号)にてテープ巻き取り側となっているリー
ルを駆動するモーターの制御が行われる。即ち、上記モ
ーターの出力をテープ巻径値の変化に応じて制御するこ
とにより、テープ巻径の変化に起因して生ずる負荷変動
によるテープ定速走行制御に与える影響が解消される。
に関しては、テープ巻き取り側となっているリールのテ
ープ巻径値が算出され、このテープ巻径値にて速度誤差
出力が補正され、この補正された速度誤差出力(テープ
速度制御信号)にてテープ巻き取り側となっているリー
ルを駆動するモーターの制御が行われる。即ち、上記モ
ーターの出力をテープ巻径値の変化に応じて制御するこ
とにより、テープ巻径の変化に起因して生ずる負荷変動
によるテープ定速走行制御に与える影響が解消される。
【0033】また、「テープテンション制御」において
は、テープ送り出し側となっているリールのテープ巻径
値が算出され、このテープ巻径値によってテープ送り出
し側のリールを駆動するモーターが制御される。即ち、
前記モーターの出力(バックトルク)は、前記のテープ
巻径値にテープテンションを乗算した値に等しく(上記
の数式1〜数式3参照)、上記モーターの出力を前記テ
ープ巻径値の変化に応じて増減することでテープテンシ
ョンの一定制御が可能になる。従って、従来のようなホ
ール素子およびピン等で構成されるテープテンション検
出機構は不要となり、部品点数の削減及び機構の簡素化
が図れる。
は、テープ送り出し側となっているリールのテープ巻径
値が算出され、このテープ巻径値によってテープ送り出
し側のリールを駆動するモーターが制御される。即ち、
前記モーターの出力(バックトルク)は、前記のテープ
巻径値にテープテンションを乗算した値に等しく(上記
の数式1〜数式3参照)、上記モーターの出力を前記テ
ープ巻径値の変化に応じて増減することでテープテンシ
ョンの一定制御が可能になる。従って、従来のようなホ
ール素子およびピン等で構成されるテープテンション検
出機構は不要となり、部品点数の削減及び機構の簡素化
が図れる。
【0034】なお、本実施例では、加算部12と積分増
幅回路15との間に巻径補正部14を設けたが、速度誤
差検出部11と加算部12との間に巻径補正部14を設
けるようにしてもよいものである。
幅回路15との間に巻径補正部14を設けたが、速度誤
差検出部11と加算部12との間に巻径補正部14を設
けるようにしてもよいものである。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、「テー
プテンション制御」においては、従来のようなホール素
子およびピン等で構成されるテープテンション検出機構
は不要であり、部品点数の削減及び機構の簡素化が図れ
る。また、「テープ定速走行」に関しては、テープ巻き
径の変化に起因して生ずる負荷変動によるテープ定速走
行制御に与える影響を解消することができるという効果
を奏する。
プテンション制御」においては、従来のようなホール素
子およびピン等で構成されるテープテンション検出機構
は不要であり、部品点数の削減及び機構の簡素化が図れ
る。また、「テープ定速走行」に関しては、テープ巻き
径の変化に起因して生ずる負荷変動によるテープ定速走
行制御に与える影響を解消することができるという効果
を奏する。
【図1】本発明のテープ走行装置のテープ走行系を示す
平面図である。
平面図である。
【図2】本発明のテープ走行装置のシステム構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】本発明の基本原理を説明するための説明図であ
る。
る。
【図4】従来のテープ走行装置のテープ走行系を示す平
面図である。
面図である。
【図5】従来のテープ走行装置のシステム構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
1 テープ 2 コントロールヘッド 3 エンコーダー 5 供給側リール 6 巻取側リール 10 位相誤差検出回路 11 速度誤差検出回路 13 巻径演算部 14 巻径補正部 22 FG検出部 26 FG検出部 28 巻径演算部
Claims (2)
- 【請求項1】 テープに当接しこのテープの走行に伴っ
て回転するエンコーダーと、一対のリールの回転数を各
々計測するリール回転数計測手段と、前記リール回転数
計測手段にて得られたテープ送り出し側となっているリ
ールについての回転数値と前記エンコーダーの回転数値
との比により得られるテープ送り出し側となっているリ
ールのテープ巻径値によって前記テープの張力が一定と
なるようにテープ送り出し側のリールを駆動するモータ
ーを制御するモーター駆動手段とを備えたことを特徴と
するテープ走行装置。 - 【請求項2】 テープに当接しこのテープの走行に伴っ
て回転するエンコーダーと、一対のリールの回転数を各
々計測するリール回転数計測手段と、前記エンコーダー
の回転数に対応した周波数信号と所定の基準周波数との
差を速度誤差として出力する速度誤差検出手段と、前記
リール回転数計測手段にて得られたテープ巻き取り側と
なっているリールについての回転数値と前記エンコーダ
ーの回転数値との比により得られるテープ巻き取り側と
なっているリールのテープ巻径値によって前記の速度誤
差出力を補正する巻径補正手段と、上記補正された速度
誤差出力にてテープ巻き取り側となっているリールを駆
動するモーターを制御するモーター駆動手段とを備えた
ことを特徴とするテープ走行装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5022170A JPH06215448A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | テープ走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5022170A JPH06215448A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | テープ走行装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06215448A true JPH06215448A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=12075336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5022170A Pending JPH06215448A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | テープ走行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06215448A (ja) |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP5022170A patent/JPH06215448A/ja active Pending
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