JPH06215886A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH06215886A
JPH06215886A JP5004557A JP455793A JPH06215886A JP H06215886 A JPH06215886 A JP H06215886A JP 5004557 A JP5004557 A JP 5004557A JP 455793 A JP455793 A JP 455793A JP H06215886 A JPH06215886 A JP H06215886A
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JP
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circuit
voltage
output
inverter circuit
power supply
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JP5004557A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Sako
浩行 迫
Akinori Hiramatsu
明則 平松
Kazuhiro Goshima
和宏 五島
Nobukazu Miki
伸和 三木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/26Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from DC by means of a converter, e.g. by high-voltage DC
    • H05B41/28Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from DC by means of a converter, e.g. by high-voltage DC using static converters
    • H05B41/295Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from DC by means of a converter, e.g. by high-voltage DC using static converters with semiconductor devices and specially adapted for lamps with preheating electrodes, e.g. for fluorescent lamps
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S315/00Electric lamp and discharge devices: systems
    • Y10S315/07Starting and control circuits for gas discharge lamp using transistors

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Abstract

(57)【要約】 【目的】インバータ回路の異常発振を防止する。 【構成】交流電源をダイオードブリッジDB1 で整流す
る。チョッパ回路1で整流出力の電圧変換を行う。イン
バータ回路2で変換電圧を交流電圧に変換する。インバ
ータ回路2から負荷5が交流電力の供給を受ける。チョ
ッパ回路2の動作後にインバータ回路1を動作させ、チ
ョッパ回路1の出力が安定した時点でインバータ回路2
を動作させる。これにより、インバータ回路2の電源と
してのチョッパ回路1の出力電圧の過渡的な変化によ
り、異常発振を起こることを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流電源を整流し、そ
の整流出力の電圧変換を行い、さらに変換電圧を交流電
圧に変換して、負荷に交流電力の供給を行う電源装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】電源装置としては、交流電源を整流し、
その整流出力をコンバータ回路で電圧変換を行い、その
変換出力を電源としてインバータ回路を動作させ、負荷
に高周波電力を供給するものが提供されている。この種
の電源装置としては、例えば特開平1−248969号
公報で提案されたものがある。
【0003】図21が上記特開平1−248969号公
報の電源装置であり、電源スイッチSWを介して供給さ
れる交流電源ACをダイオードブリッジDB1 で全波整
流し、その整流出力の電圧をコンバータ回路としての昇
圧型のチョッパ回路1で昇圧する。具体的には、制御回
路3がトランジスタQ1 をスイッチングし、トランジス
タQ1 のオン時に、ダイオードブリッジDB1 の出力を
インダクタL1 及びダイオードD2 を介してコンデンサ
1 に供給する。
【0004】そして、トランジスタQ1 のオン時にイン
ダクタL1 に蓄積されたエネルギを、トランジスタQ1
のオフ時にダイオードブリッジDB1 の出力に加える形
で、コンデンサC1 に供給する。これにより、コンデン
サC1 の両端にダイオードブリッジDB1 の出力を昇圧
した電圧が得られる。上記チョッパ回路1の出力は、つ
まりはコンデンサC1 の両端電圧は、インバータ回路2
に電源として供給される。インバータ回路2は、コンデ
ンサC1 の両端に直列接続されたトランジスタQ2 ,Q
3 を交互にオン,オフすることで、トランジスタQ2
両端に直列共振回路を介して負荷としての放電灯5に高
周波電力を供給するいわゆるハーフブリック構成となっ
ている。
【0005】このインバータ装置2では、チョッパ回路
1から電源が供給されると、起動回路6によりインバー
タ装置2に起動がかけられる。つまり、チョッパ回路1
の出力で、抵抗R1 を介してコンデンサC2 が充電さ
れ、このコンデンサC2 の両端電圧がダイアックQ4
ブレークオーバ電圧に達した時点で、ダイアックQ4
オンとし、トランジスタQ2 にベース電流を供給してオ
ンとして起動をかける。
【0006】この起動後は、トランジスタQ2 ,Q3
交互にオン,オフさせ、インバータ回路2を発振動作さ
せる。この発振動作は、駆動トランスT1 を介して自励
式で行う。つまり、駆動トランスT1 の1次巻線n
1 は、直列共振回路を構成するコンデンサC4 及びイン
ダクタL2 及び放電灯5に対して直列に接続され、負荷
電流により駆動トランスT1 の2次巻線n2 ,n3 に誘
起される電圧で、抵抗R2,R3 を介してトランジスタ
2 ,Q3 を交互にオンとするベース電流を供給して、
インバータ回路2を自励式で発振動作させる。
【0007】なお、コンデンサC3 は直流カット用のコ
ンデンサであり、放電灯5のフィラメントの非電源側に
接続されたコンデンサC5 は予熱用のコンデンサであ
り、さらにトランジスタQ2 ,Q3 の両端に夫々逆並列
に接続されたダイオードD2 ,D3 は還流用のダイオー
ドである。ところで、この電源装置の特徴とするところ
は、インダクタL2 として2次巻線n5 を有するものを
用い、この2次巻線n5 に誘起される電圧をダイオード
ブリッジDB2 で全波整流すると共に、この全波整流出
力をコンデンサC6 で平滑して、制御回路3の駆動電源
を得ている点にある。
【0008】いま、上記制御回路3の駆動電源を、電源
投入時に与えると、その時点でチョッパ回路1が動作を
開始し、インバータ回路2には電源供給時点から高い電
圧の電源が与えられる。このため、放電灯5の不点灯時
に高電圧が印加される。従って、放電灯5が冷陰極放電
を起こし、寿命が短くなるという問題がある。そこで、
上記電源装置では、インバータ回路2の動作後にチョッ
パ回路1の動作を開始させることにより、電源投入時に
はインバータ回路2に与えられる電源の電圧を低く抑え
るようにしてある。
【0009】さらに詳しくは、電源投入時には、制御回
路3に電源が供給されていないため、チョッパ回路1が
動作せず、コンデンサC1 の両端には、図22(a)に
示すように、交流電源ACのピーク電圧VACP となる。
つまりは、このときチョッパ回路1のインダクタL1
ダイオードD1 及びコンデンサC1 が平滑回路として機
能する。
【0010】一方、インバータ回路2はチョッパ回路1
の出力電圧でも動作するので、このインバータ回路2の
動作に伴い、コンデンサC6 の両端電圧は、図22
(b)に示すように、徐々に上昇する。そして、このコ
ンデンサC6 の両端電圧が制御回路3を動作させること
が可能な電圧に達すると、トランジスタQ1 がスイッチ
ングを開始することにより、図22(a)に示すよう
に、チョッパ回路1から昇圧電圧VDCが得られる。
【0011】いま、図22(a)に示す期間T1 ,T2
には、図22(c)に示すように、インバータ回路2の
出力電圧は低く抑えられている。このとき、放電灯5は
点灯せず、冷陰極放電を起こすことがない。なお、この
ときの放電灯5のランプ電圧V5 を図22(c)に示
す。但し、この期間T1 ,T2 においては、放電灯5の
フィラメントは予熱されている。
【0012】そして、期間T3 ,T4 においては、チョ
ッパ回路1が動作を開始することにより、放電灯5に図
22(c)に示す高い電圧が印加され、放電灯5が始動
点灯する。このときには、放電灯5のフィラメントが予
熱されているので、寿命が短くなるという問題はない。
すなわち、上述の電源装置では、インバータ回路2が自
励式であるので、インバータ回路2自体で放電灯5を先
行予熱することはできない。そこで、チョッパ回路1の
出力電圧を変化させることで、放電灯5の先行予熱を可
能としたものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の電源
装置では、放電灯5のフィラメントの先行予熱状態から
放電灯5の始動点灯に至る過程、つまりは図22(a)
に示すチョッパ回路1の出力電圧がVAPC からVDCに変
化する過渡期(期間T3 )において、インバータ回路2
が異常発振を起こす場合があり、インバータ回路2を構
成する素子にストレスが加わるという問題があった。つ
まり、上述のような過渡期には、負荷5のばらつきや直
列共振回路の共振条件などによって異常発振を起こす場
合がある。
【0014】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、インバータ回路が異常
発振を起こすことがない電源装置を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、交流電源を整流する整流回路と、整流
出力の電圧変換を行うコンバータ回路と、変換電圧を交
流電圧に変換するインバータ回路と、インバータ回路か
ら交流電力の供給を受ける負荷とを備え、コンバータ回
路の動作後にインバータ回路を動作させる動作制御手段
を設けてある。
【0016】なお、上記動作制御手段が、コンバータ回
路の変換電圧の安定後にインバータ回路を動作させるこ
とが好ましい。また、負荷が動作開始時点から所定期間
に大きな電力を供給されると好ましくないものである場
合には、上記インバータ回路が、動作開始時点から所定
期間その出力電力を小さく抑制し、上記所定期間の経過
後に所定電力を負荷に供給することが好ましい。
【0017】さらに良好にインバータ回路を動作させる
ために、少なくとも上記インバータ回路の不動作時にお
いて、コンバータ回路の出力が所定電圧以上に上昇した
場合に、所定電圧以上の余剰電力を消費させてコンバー
タ回路の出力を一定にする出力安定化手段を設けること
が好ましい。
【0018】
【作用】本発明は、上述のようにコンバータ回路の動作
後にインバータ回路を動作させる動作制御手段を設ける
ことにより、インバータ回路をコンバータ回路の出力が
安定した時点で極力動作させる。これにより、インバー
タ回路の電源としてのコンバータ回路の出力電圧の過渡
的な変化により異常発振を起こさないようにする。
【0019】また、上記インバータ回路が、動作開始時
点から所定期間その出力電力を小さく抑制し、上記所定
期間の経過後に所定電力を負荷に供給するようにすれ
ば、放電灯のように、負荷が動作開始時点から所定期間
に大きな電力を供給されると好ましくないものである場
合に、負荷を良好に動作させることを可能とする。さら
に、少なくとも上記インバータ回路の不動作時におい
て、コンバータ回路の出力が所定電圧以上に上昇した場
合に、所定電圧以上の余剰電力を消費させてコンバータ
回路の出力を一定にする出力安定化手段を設けることに
より、インバータ回路の不動作時にコンバータ回路の出
力電圧が所定電圧以上に上昇することを防止し、さらに
良好にインバータ回路を動作させることを可能とする。
【0020】
【実施例】図1に本発明の基本構成を示す。本発明の電
源装置も、基本構成的には従来のものと何等変わりな
く、交流電源を整流する整流回路としてのダイオードブ
リッジDB1 と、このダイオードブリッジDB1 の出力
電圧を変換するコンバータ回路としてのチョッパ回路1
と、このチョッパ回路1の出力電圧を交流電圧に変換す
るインバータ回路2と、このインバータ回路2から電力
の供給を受ける負荷5とで構成してある。
【0021】但し、本実施例の場合には、図21の従来
の電源装置とは逆に、インバータ回路2よりもチョッパ
回路1を先行させて動作させ、インバータ回路2の動作
開始後は、インバータ回路2の電源となるチョッパ回路
1の出力電圧の変動が起こらないようにし、インバータ
回路2の異常発振を防止するものである。 (実施例1)図2に本発明の一実施例を示す。本実施例
では、図3に示すように、チョッパ回路1の出力電圧が
安定した時点t1 で、インバータ回路2に起動をかける
点に特徴があり、その動作を図2に示す起動回路6が行
う。
【0022】本実施例の具体回路を図4に示す。なお、
この具体回路も図21で説明した従来回路とほぼ同じ構
成であるので、同一の働きをする素子には同一符号を付
して重複する説明は省略し、本実施例の特徴とする点に
ついてのみ説明する。この電源装置では、チョッパ回路
1としては図21で説明したと同様の昇圧型のものを用
いてある。但し、トランジスタQ1 としてMOSFET
を用いている。また、制御回路3の電源をダイオードブ
リッジDB1 の出力から得ている点に特徴がある。つま
り、ダイオードブリッジDB1 の出力に限流抵抗R0
介して接続されたコンデンサC0 で平滑して、制御回路
3の駆動電源を得ている。
【0023】インバータ回路2は、駆動トランスT1
自励発振するハーフブリック構成のものを用いてあり、
駆動トランスT1 の1次巻線n1 をコンデンサC4 と共
に直列共振回路を構成するインダクタとして用いてある
点が図21と異なる。そして、本実施例の特徴とする起
動回路6は、抵抗R4 とツェナダイオードZD1 で構成
してある。ここで、ツェナダイオードZD1 のツェナ電
圧は、図3に示すチョッパ回路1の出力電圧、つまりは
コンデンサC1 の両端電圧が安定する電圧E0 としてお
けばよい。このようにすれば、チョッパ回路1の出力電
圧が安定したとき、ツェナダイオードZD1 がオンとな
り、トランジスタQ3 にベース電流が供給され、インバ
ータ回路2に起動がかかる。従って、インバータ回路2
の電源電圧変動による異常発振を起こすことがない。
【0024】本実施例の場合には、負荷5が放電灯以外
のものである場合、あるいは先行予熱を行わなくても冷
陰極放電の問題がない放電灯などに適用できる。 (実施例2)図5に本発明の他の実施例を示す。本実施
例は、負荷5が放電灯である場合のように、電源供給時
点から一定期間は印加電圧を低く抑える必要のあるもの
に適用されるものである。なお、以下の説明は負荷5が
放電灯である場合について説明する。
【0025】構成的には、実施例1に加えて、制御回路
7を設け、図6(b)に示すように、起動回路6による
インバータ回路2の起動後の一定期間T5 において、イ
ンバータ回路2の出力電圧を低く抑えるようにしたもの
である。その具体回路を図7に示す。制御回路7は、ト
ランジスタQ3 のベースとダイオードブリッジDB1
負極ラインとの間に接続されたトランジスタQ4 と、こ
のトランジスタQ4 のオン,オフを制御して、インバー
タ回路1の出力を低く制限する出力制限回路7aとで構
成してある。
【0026】出力制限回路7aは、チョッパ回路1の制
御回路3の駆動電源で動作し、この駆動電源の供給時点
から一定期間だけトランジスタQ4 をオン,オフ制御す
るように動作するものを用いてある。この出力制限回路
7aは、具体的には、タイマ回路と、このタイマ回路の
限時動作期間に発振動作する発振回路とで構成すればよ
い。
【0027】いま、チョッパ回路1の制御回路3に駆動
電源が供給されたとき、出力制限回路7aも動作を開始
する。但し、このときには、起動回路6によりインバー
タ回路2に起動がかかていないため、トランジスタQ3
のベース、つまりはトランジスタQ4 のコレクタに電圧
が印加されておらず、トランジスタQ4 は不動状態にあ
る。
【0028】その後、チョッパ回路1の出力電圧が安定
してインバータ回路2に起動回路6で起動がかかると、
トランジスタQ4 のコレクタにも電圧が印加され、出力
制限回路7aによりトランジスタQ4 をオンする制御が
働くようになる。ここで、出力制限回路7aの出力でト
ランジスタQ4 をオンする期間は、トランジスタQ3
オン期間を短くするように設定してある。
【0029】すなわち、トランジスタQ3 がオンとな
り、駆動トランスT1 の2次巻線n3に誘起される電圧
で、本来トランジスタQ3 がオンしている期間内に、ト
ランジスタQ4 をオンする。これにより、トランジスタ
4 でトランジスタQ3 のベース電流をバイパスし、ト
ランジスタQ3 を強制的にオフとする。このようにすれ
ば、インダクタとしての駆動トランスT1 に蓄積される
エネルギが定常発振時よりも少なくなり、トランジスタ
2 ,Q3 のスイッチング周波数が高くなる。一般的
に、放電灯を負荷とする放電灯点灯装置においては、直
列共振回路の共振周波数よりもトランジスタQ2 ,Q3
のスイッチング周波数を高く設定してあるため、上述の
ようにスイッチング周波数がさらに高くなると、負荷5
に供給される電力が低下する。従って、インバータ装置
2の出力が低く制限される。
【0030】そして、出力制限回路7aによるトランジ
スタQ4 のオン制御が停止されたとき、インバータ回路
2は自励式で動作し、負荷5に定常出力が供給される。
つまりは、放電灯を予熱した後に始動点灯させる。この
ようにすれば、インバータ回路2の異常発振を防止でき
る上、例えば負荷5が放電灯である場合にも、冷陰極放
電を起こすことを防止できる。
【0031】(実施例3)図8に本発明のさらに他の実
施例を示し、その具体回路を図9に示す。本実施例で
は、インバータ回路2の動作を制御する制御回路8を設
けると共に、チョッパ回路1のインダクタL1 として2
次巻線n7 を有するものを用い、この2次巻線n7 に誘
起される電圧をダイオードD4 ,コンデンサC6 で整流
平滑した電圧を、制御回路8の駆動電源としたものであ
る。
【0032】インバータ回路2は、図9に示すように、
トランジスタQ2 側のみを駆動トランスT1 で自励式で
オン,オフ制御し、トランジスタQ3 を制御回路8でオ
ン,オフ制御するいわゆる自励他励式としてある。そし
て、コンデンサC4 の両端に発生する電圧をトランスT
2 を介して負荷5に供給し、負荷5とインバータ回路2
との間を絶縁してある。
【0033】本実施例では、チョッパ回路1が動作し、
つまりはMOSFETQ1 がスイッチングされてインダ
クタL1 の1次巻線n6 に流れる電流で、2次巻線n7
に電圧が誘起される。この誘起電圧をダイオードD4
コンデンサC6 とで整流平滑して制御回路8用の駆動電
源を作成する。ここで、制御回路8に駆動電源が与えら
れる時点は、チョッパ回路1が確実に動作した後になる
ので、チョッパ回路1から比較的に安定した出力電圧が
インバータ回路2に供給された時点で、インバータ回路
2が動作することになり、インバータ回路2が異常発振
を起こすことがない。そして、制御回路8に駆動電源が
供給されると、制御回路8がトランジスタQ3 をオンと
することにより、インバータ回路2に起動をかけてイン
バータ回路2を発振動作させる。
【0034】ここで、制御回路8にインバータ回路2の
動作開始後の一定時間はその出力を低く抑える制御を行
うようにしておけば、実施例2の場合と同様にして、放
電灯が負荷5である場合に、先行予熱後に放電灯を始動
点灯させることができる。また、負荷電流あるいは負荷
電圧から異常状態を検出する回路を付設し、その回路の
出力で制御回路8が異常時にインバータ回路2の出力を
抑制する異常保護機能を付加することもできる。この場
合に、上述のようにチョッパ回路1から安定した電圧を
インバータ回路2に供給するようにしておけば、異常検
出を行いやすいという利点がある。
【0035】(実施例4)図10に本発明のさらに他の
実施例を示す。本実施例では、チョッパ回路1が動作し
たときに、チョッパ回路1からインバータ回路2に起動
をかけるようにしたもので、その具体回路を図11に示
す。図11の具体回路では、インバータ回路2として、
実施例3と同様に、自励他励式のものを用い、つまりは
トランジスタQ3 を制御回路8で他励制御するものを用
いてある。そして、この制御回路8の電源は、駆動トラ
ンスT1 の2次巻線n3 の出力を、ダイオードD5 及び
コンデンサC7 で整流平滑して得ている。そして、チョ
ッパ回路1では制御回路3がMOSFETQ1 をオンと
する制御出力を、ダイオードD6 及び制御回路8を介し
てトランジスタQ3 に与えて、トランジスタQ3 にベー
ス電流を供給してインバータ回路2に起動をかけること
ができるようにしてある。なお、トランジスタQ3 への
ベース電流の供給は、制御回路8に電源が供給されない
状態でも行えるようにしてある。
【0036】いま、チョッパ回路1が動作を開始する
と、このとき制御回路3の制御出力が、ダイオードD6
及び制御回路8を介してトランジスタQ3 に印加され、
これによりトランジスタQ3 がオンとなる。つまりは、
インバータ回路2に起動がかかる。このように、チョッ
パ回路1が動作したときに、トランジスタQ3 に起動を
かければ、比較的に安定した電圧が印加された時点で、
インバータ回路2が動作することになり、インバータ回
路2の異常発振を防止できる。
【0037】そして、トランジスタQ3 がオンとなる
と、駆動トランスT1 の2次巻線n3に電圧が誘起さ
れ、制御回路8に駆動電源が供給される。このため、起
動後は制御回路8がトランジスタQ3 のオン,オフ制御
を行う。ここで、上記ダイオードD6 の出力を制御回路
8を経由させることにより、一旦起動がかかった後には
トランジスタQ3 にチョッパ回路1への起動がかかるこ
とを阻止することができる。
【0038】ここで、ダイオードD6 とトランジスタQ
3 のベースとの間を接続する制御回路8の内部経路に、
例えばリレーの常閉接点を設けておき、制御回路8への
駆動電源の供給時点で、リレーを駆動して常閉接点を開
いて、ダイオードD6 からの出力がトランジスタQ3
加えられることを阻止する構成とすればよい。 (実施例6)本発明のさらに別の実施例を図12に示
す。本実施例でも、インバータ回路2として制御回路8
を備える自励他励式のものを用い、抵抗R10及びコンデ
ンサC 10で限流すると共に平滑して制御回路8の電源を
得ている点に特徴がある。ここで、抵抗R0 及びコンデ
ンサC0 の時定数よりも、抵抗R10及びコンデンサC10
の時定数を大きく設定することにより(R0 ・C0 <R
10・C10)、図13に示すように、制御回路3の駆動電
源の立上り時間t1 よりも、制御回路8の駆動電源の立
上り時間t2 を遅くする(Δt)。ここで、制御回路8
の駆動電源の立上り時点を適宜設定してインバータ回路
2の動作開始時点を、チョッパ回路1の出力電圧が安定
した時点とすれば、インバータ回路2を異常発振を起こ
させることなく動作させることができる。
【0039】なお、上述の場合にはダイオードブリッジ
DB1 の出力から各制御回路3,8の駆動電源を作成し
ているが、ダイオードブリッジDB1 の入力に上記回路
をダイオードを介して接続して、各制御回路3,8の駆
動電源を作成してもよく、またチョッパ回路1の出力か
ら各制御回路3,8の駆動電源を作成してもよい。 (実施例7)図14に本発明のさらに他の実施例を示
す。以上の説明した各実施例では、チョッパ回路1の動
作後にインバータ回路2を動作させて、インバータ回路
2の電源電圧が変化することによる異常発振が起こるこ
とを防止していた。しかし、このようにした場合には、
チョッパ回路1の動作後で、インバータ回路2が動作す
るまでは、負荷のない状態でチョッパ回路1が動作する
ことになり、チョッパ回路1の出力電圧が所定電圧以上
に高くなるという問題があった。
【0040】そこで、この点に対応したものが本実施例
である。本実施例では、図14に示すように、チョッパ
回路1の出力にスイッチ要素S0 を介して負荷回路9を
接続すると共に、チョッパ回路1の動作時点からインバ
ータ回路2が動作するまでの時間を計時するタイマ回路
10を設け、チョッパ回路1の動作時点からインバータ
回路2が動作するまでタイマ回路10でスイッチ要素S
0 を閉じるように制御して、負荷回路9を一時的にチョ
ッパ回路1の出力に接続するようにしたものである。
【0041】その具体回路を図15に示す。本実施例4
の図9に示す具体回路において、チョッパ回路1の出力
に負荷回路9とスイッチ要素S0 を接続し、スイッチ要
素S 0 のオン状態をタイマ回路10で制御する構成とし
てある。なお、負荷回路9としては白熱灯9aを用いて
ある。また、タイマ回路10としては、例えば制御回路
3に電源が供給された時点から一定時間を計時するもの
を用いればよい。ここで、上記スイッチ要素S0 をオン
する期間は、制御回路3に電源が供給されてチョッパ回
路1の動作が開始された時点から、インバータ回路2の
動作が開始される時点までに設定してある。
【0042】いま、チョッパ回路1の制御回路3の駆動
電源が立ち上がると、このときからタイマ回路10が計
時動作を開始し、そのときの出力でスイッチ要素S0
オンとする。そして、インバータ回路2が動作するま
で、つまりはタイマ回路10の計時動作が終了するま
で、負荷回路9がインバータ回路2の代わりに、チョッ
パ回路1の出力に接続される。このため、チョッパ回路
1に常に負荷が接続された状態で動作させることがで
き、チョッパ回路1の出力電圧が所定電圧以上に高くな
ることを防止できる。
【0043】なお、チョッパ回路1としては、出力電圧
を制御回路3にフィードバックして出力を一定に保つ機
能を有するものを用いることが好ましい。また、上述の
場合にはインバータ回路2の動作時点で、負荷回路9を
切り離していたが、インバータ回路2の動作後も、負荷
回路9をチョッパ回路1の出力に接続し続けるようにし
ても構わない。
【0044】さらに、上述の場合には負荷回路9として
白熱灯9aを用いたが、第16図に示すようにヒータ
(電熱器)9bを用いてもよい。この場合には、ヒータ
9bで負荷5を温めるようにし、例えば負荷5が放電灯
である場合に、始動点灯初期に放電灯を安定点灯させる
ための補助的な働きをさせるようにしてもよい。さらに
また、チョッパ回路1と同時に動作させてもその出力が
不安定な状態になっても問題のないインバータ回路であ
れば、負荷回路9としてインバータ回路を用いもよく、
その他の回路を負荷回路としてもよいことは言うまでも
ない。
【0045】(実施例8)図17に本発明のさらに他の
実施例を示す。本実施例では、実施例7のタイマ回路1
0の代わりに、チョッパ回路1の出力電圧が所定電圧以
上になったことを検出する検出回路11を設け、チョッ
パ回路1の出力電圧が所定電圧以上になったとき、スイ
ッチ要素S0 をオンとして、負荷回路9をチョッパ回路
1の出力に接続するようにしたものである。
【0046】図18にその具体回路を示す。図18の場
合には、チョッパ回路1の出力に抵抗R5 ,R6 を直列
接続し、その分圧電圧から検出回路11がチョッパ回路
1の出力電圧が所定電圧以上に高くなったことを検出す
る構成としてある。ここで、抵抗R5 ,R6 としては高
抵抗値のものを用い、チョッパ回路1の出力電圧に影響
を与えないようにしてある。そして、負荷回路9として
はヒータ9bを用いてある。
【0047】いま、チョッパ回路1の出力電圧が所定電
圧以上に上昇したとすると、そのときの抵抗R5 ,R6
の分圧電圧から検出回路11がチョッパ回路1の出力電
圧が所定電圧以上に上昇したことを検出する。そして、
スイッチ要素S0 をオンとすることにより、ヒータ9b
をチョッパ回路1の出力に接続する。これにより、ヒー
タ9bでコンデンサC1 の充電電荷を放出させる。
【0048】そして、チョッパ回路1の出力電圧が所定
電圧以下になったとき、スイッチ要素S0 をオフとし
て、ヒータ9bを切り離す。このようにすれば、チョッ
パ回路1の出力電圧が所定電圧以上に上昇することを防
止できる。 (実施例9)図19に本発明のさらに他の実施例を示
す。以上の各実施例7,8では、チョッパ回路1の出力
に負荷回路9を接続するものであったが、負荷5が放電
灯である場合には、インダクタL1 として2つの2次巻
線n7 ,n8 を備えるものを用い、この2次巻線n7
8 の誘起電圧で放電灯5aのフィラメントに予熱電流
を流すようにしてもよい。このようにすれば、チョッパ
回路1の出力電圧が上昇する場合には、インダクタL1
に蓄積されるエネルギも上昇するので、その上昇するエ
ネルギを放電灯5aのフィラメントに放出することによ
り、出力電圧が所定電圧以上に上昇することを防止する
ことができる。
【0049】なお、2次巻線n7 ,n8 からフィラメン
トに予熱電流を流す経路に、スイッチ要素を設け、イン
バータ回路2の動作時点で、予熱電流の供給を停止させ
るようにしてもよい。 (実施例10)図20に本発明のさらに別の実施例を示
す。チョッパ回路1としては、出力電圧を検出して制御
回路3にフィードバックすることにより、出力電圧を一
定に保つ機能を備えるものがある。しかし、この種のチ
ョッパ回路1を用いた場合、負荷のない状態では、その
フィードバック制御により、チョッパ回路1の動作が抑
制されたり、あるいは停止されたりする。このため、イ
ンバータ回路2の駆動電源を、チョッパ回路1から得て
いる場合には、駆動電源が立ち上がらなかったり、ある
いは脈動したりする。これにより、却ってインバータ回
路2の動作開始時点で、インバータ回路2の出力の供給
が停止されたり、ふらついたりするという問題となる現
象を生じることがあった。
【0050】この点に対応するようにしたものが本実施
例であり、本実施例では制御回路3に抵抗R5 ,R6
分圧電圧をフィードバックすることにより、出力電圧を
一定に保つチョッパ回路1において、抵抗R5 ,R6
分圧電圧の制御回路1へのフィードバック経路にスイッ
チ要素S0 を設けたものである。そして、このスイッチ
要素S0 のオン,オフ制御を実施例7のタイマ回路10
で行うようにしてある。
【0051】つまり、チョッパ回路1にインバータ回路
2が接続されていない期間をタイマ回路6で計時し、そ
の期間には制御回路3にフィードバックがかからないよ
うにする。このようにすれば、インバータ回路2の動作
開始時における問題となる現象を生じない。なお、チョ
ッパ回路1及びインバータ回路2の構成については上述
した構成以外のものであってもよい。
【0052】
【発明の効果】本発明は上述のように、コンバータ回路
の動作後にインバータ回路を動作させる動作制御手段を
設けてあるので、インバータ回路をコンバータ回路の出
力が安定した時点で極力動作させ、インバータ回路の電
源としてのコンバータ回路の出力電圧の過渡的な変化に
より異常発振が起こることを防止する。
【0053】また、上記インバータ回路が、動作開始時
点から所定期間その出力電力を小さく抑制し、上記所定
期間の経過後に所定電力を負荷に供給するようにすれ
ば、放電灯のように、負荷が動作開始時点から所定期間
に大きな電力を供給されると好ましくないものである場
合に、負荷を良好に動作させることができる。さらに、
少なくとも上記インバータ回路の不動作時において、コ
ンバータ回路の出力が所定電圧以上に上昇した場合に、
所定電圧以上の余剰電力を消費させてコンバータ回路の
出力を一定にする出力安定化手段を設けることにより、
インバータ回路の不動作時にコンバータ回路の出力電圧
が所定電圧以上に上昇することを防止し、さらに良好に
インバータ回路を動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本回路構成を示すブロック図であ
る。
【図2】実施例1の構成を示すブロック図である。
【図3】同上の動作説明図である。
【図4】同上の具体回路図である。
【図5】実施例2の回路構成を示すブロック図である。
【図6】同上の動作説明図である。
【図7】同上の具体回路図である。
【図8】実施例3の回路構成を示すブロック図である。
【図9】同上の具体回路図である。
【図10】実施例4の回路構成を示すブロック図であ
る。
【図11】同上の具体回路図である。
【図12】実施例6の具体回路図である。
【図13】同上の動作説明図である。
【図14】実施例7の構成を示すブロック図である。
【図15】同上の具体回路図である。
【図16】同上の他の具体回路図である。
【図17】実施例8の構成を示すブロック図である。
【図18】同上の具体回路図である。
【図19】実施例9の回路図である。
【図20】実施例10の回路図である。
【図21】従来例の回路図である。
【図22】同上の動作説明図である。
【符号の説明】
1 チョッパ回路 2 インバータ回路 3 制御回路 5 負荷 6 起動回路 7,8 制御回路 9 負荷回路 10 タイマ回路 11 検出回路 AC 交流電源 DB1 ダイオードブリッジ S0 スイッチ要素
フロントページの続き (72)発明者 三木 伸和 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源を整流する整流回路と、整流出
    力の電圧変換を行うコンバータ回路と、変換電圧を交流
    電圧に変換するインバータ回路と、インバータ回路から
    交流電力の供給を受ける負荷とを備え、コンバータ回路
    の動作後にインバータ回路を動作させる動作制御手段を
    設けて成ることを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 上記動作制御手段が、コンバータ回路の
    変換電圧の安定後にインバータ回路を動作させて成るこ
    とを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 上記インバータ回路が、動作開始時点か
    ら所定期間その出力電力を小さく抑制し、上記所定期間
    の経過後に所定電力を負荷に供給して成ることを特徴と
    する請求項1記載の電源装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも上記インバータ回路の不動作
    時において、コンバータ回路の出力が所定電圧以上に上
    昇した場合に、所定電圧以上の余剰電力を消費させてコ
    ンバータ回路の出力を一定にする出力安定化手段を設け
    て成ることを特徴とする請求項1記載の電源装置。
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