JPH06216214A - パッケージ試験方法、パッケージ位置合せ方法、プローブ接触状態判別装置及びロウ付け装置 - Google Patents

パッケージ試験方法、パッケージ位置合せ方法、プローブ接触状態判別装置及びロウ付け装置

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JPH06216214A
JPH06216214A JP5003595A JP359593A JPH06216214A JP H06216214 A JPH06216214 A JP H06216214A JP 5003595 A JP5003595 A JP 5003595A JP 359593 A JP359593 A JP 359593A JP H06216214 A JPH06216214 A JP H06216214A
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JP
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package
wiring pattern
test
pin
prober
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JP5003595A
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English (en)
Inventor
Masahito Hirozawa
雅仁 廣澤
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Integrated Microtechnology Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Integrated Microtechnology Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セラミックパッケージのパッド位置を試験前
に自動的に確認してから試験を行なうためのパッケージ
試験装置及び配線パターンにリードをロウ付けするため
の組立技術を提供する。 【構成】 ファインピッチ化された半導体を収納するパ
ッケージの配線パターンを画像処理装置により取込み、
試験時に正しい位置にパッケージを位置合せする。ま
た、多ピンプローバのコンタクト不良を防止するため、
試験前に多ピンプローバを試験平面を有する試験補助体
あるいは試験補助シートに当接させ、その陥没痕を画像
処理することにより、多ピンプローバを構成するプロー
ブのコンタクト位置を確認し、その後、試験を行なう。
さらに、画像処理装置に取込んだ配線パターンに基づい
て、ロウ付け工程における位置合せを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSI等の半導体装置
を収納するパッケージの試験技術及びパッケージ組立技
術に係り、特にファインピッチを有するセラミックQF
P(Quad Flat Package )の試験技術及び組立技術に関
する。
【0002】近年の半導体装置の高集積化技術の発展に
伴い、半導体装置を収納するパッケージについても、小
型化、多ピン化が望まれており、これに伴う高信頼性が
要求されている。
【0003】
【従来の技術】従来、セラミックQFPにおいては、外
形ガイド若しくはキャビティガイドにより製品をセット
し、複数の試験用ピン(以下、プローブという。)を有
するプローバを配線パターン(パッド)に接触させ、短
絡、断線を検出するための布線試験を行ない、良品のみ
をロウ付け工程に移行させていた。
【0004】ここで布線試験について説明する。布線試
験は、図10に示すセラミックQFP基板Q上の配線パ
ターンPTの両端に設けられたインナーパッドIPとア
ウターパッドOPとの間の導通試験であり、同時に複数
のパッドを試験することにより、ある配線パターンが隣
接する配線パターンと短絡していないか、あるいは、当
該配線パターンが断線していないかを調べ、良品、不良
品を判別する試験である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし多ピン化が進
み、セラミックQFPの各リードのピッチが狭くなる
(ファインピッチ化)に従い、セラミックの焼成時のシ
ュリンケージ(収縮)、変形等により後述するような問
題点が発生していた。 問題点1) プローバに設けられた試験用の複数のプロ
ーブ配置もピッチが狭くなっているため、セラミック焼
成後のパッケージ外形寸法が規格内でなければ試験でき
ないという問題点があった。
【0006】具体的には、従来ピッチのパッケージの場
合、図11(a)(i)に示すように、外形寸法が基準
値である場合に各プローブが各パッドの中心位置に当接
するように設定してあれば、セラミック焼成時の収縮率
の違いにより外形寸法が大きくなった場合(図11
(a)(ii)参照)であっても、プローブは各パッド
に当接することができ、試験を行なうことが可能であっ
た。
【0007】しかしながら、ファインピッチのパッケー
ジの場合、図11(b)(i)に示すように、外形寸法
が基準値である場合に各プローブが対応する各パッドの
中心位置に当接するように設定してあっても、セラミッ
ク焼成時の収縮率の違いにより外形寸法が大きくなると
(図11(b)(ii)参照)、プローブがパッド間に
当接することとなってしまい、試験を行なうことができ
なくなってしまっていた。 問題点2) 外形寸法が規格内であっても、セラミック
パッケージの変形により、例えば本来正方形であるべき
パッケージが、菱形、平行四辺形等となってしまった場
合にはパッド位置が正規の位置にはなく、プローブが正
常に当接することができず、試験を行なえないという問
題点があった。 問題点3) セラミックパッケージのファインピッチ化
に伴い、プローブ径が小さくなって、変形しやくすなる
ため、パッケージの表面の凹凸、反りにより接触不良を
起こしたり、メタライゼーション(導体材料:W、Mo
等)に反復接触することによりプローブが磨耗により変
形してプローブがパッドに接触することができない場合
があり、良品のパッケージを不良品と判別してしまうた
め、確実に試験を行なうためにはプローブの接触(コン
タクト)確認を行なう必要があるという問題点があっ
た。 問題点4) さらにパッケージの配線パターンがファイ
ンピッチ化されているため、配線パターンにリードフレ
ームをロウ付けする場合の位置合せが困難であるという
問題点があった。
【0008】そこで本発明の目的は、セラミックパッケ
ージのパッド位置を試験前に自動的に確認してから試験
を行なうためのパッケージ試験装置及び配線パターンに
リードをロウ付けするための組立技術を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、第1の発明は、半導体装置の収納面の形状が略矩形
であるパッケージの良品、不良品を画像処理により判別
するパッケージ試験方法において、被試験パッケージの
前記矩形の4頂点の位置を認識する頂点認識工程と、認
識した前記4頂点の位置に基づいて、4辺長を求める辺
長演算工程と、認識した前記4頂点の位置に基づいて、
対角線長を求める対角線長演算工程と、演算により求め
た前記4辺長及び前記対角線長を予め設定した基準4辺
長及び基準対角線長と比較することにより当該被試験パ
ッケージの良品、不良品を判別する判別工程と、を備え
て構成する。
【0010】また、第2の発明は、半導体装置の収納面
の形状が略矩形であるパッケージの位置合せを画像処理
を用いて行なうパッケージ位置合せ方法において、前記
収納面に平行する基準面を想定し、前記基準面上に投影
された被試験パッケージの前記矩形の4頂点の位置を認
識する頂点認識工程と、認識した前記4頂点の位置に基
づいて、前記矩形の重心位置を求める重心位置演算工程
と、演算により求めた前記4頂点から、前記矩形を構成
する前記4辺を求めるとともに、当該被試験パッケージ
を前記基準面と平行に前記重心位置を中心として回転
し、前記矩形を構成する各辺毎に当該辺を含む直線を前
記基準面上に投影した直線と予め設定され当該辺にそれ
ぞれ対応する前記基準面上の基準直線との成す角を求め
る狭角演算工程と、前記狭角演算工程で求めた4つの狭
角の総和が最も最小となる位置に前記回転を制御する回
転制御工程と、を備えて構成する。
【0011】さらに第3の発明は、試験用の複数のピン
を有する多ピンプローバのプローブ接触状態判別装置に
おいて、前記多ピンプローバが実際の使用状態と同様に
当接することにより、陥没し、その陥没状態を保持する
ように塑性変形する試験平面を有する試験補助体と、前
記試験補助体の前記試験平面の前記多ピンプローバの当
接後の状態を画像データとして取込み、前記画像データ
を予め記憶している基準状態に対応するデータと比較す
ることにより前記多ピンプローバの各プローブの接触状
態を判別する画像処理手段と、を備えて構成する。
【0012】さらにまた、第4の発明は、半導体装置を
収納するパッケージの基板上に形成された配線パターン
を試験するために前記配線パターンに電気的に接触させ
る複数のピンを有する多ピンプローバのプローブ接触状
態判別装置において、前記試験すべきパッケージの配線
パターン面上に載置され、前記多ピンプローバが実際の
試験状態と同様に当接することにより、陥没し、その陥
没状態を保持するように塑性変形する試験補助シート
と、前記試験補助シートの前記多ピンプローバの当接後
に前記試験補助シートの変形状態を画像データとして取
込み、予め記憶している基準状態に対応するデータと比
較することにより前記多ピンプローバの各プローブの接
触状態を判別する画像処理手段と、を備えて構成する。
【0013】また、第5の発明は、半導体装置を収納す
るパッケージの基板上に形成された配線パターンを試験
するために前記配線パターンに電気的に接触させる複数
のピンを有する多ピンプローバの接触状態判別装置にお
いて、前記ピンは前記基板の側方から前記配線パターン
形成面側に延在され、その先端が前記配線パターンに電
気的に接触可能に形成されており、前記配線パターン面
に指向して当該パターン面を撮像し、画像データを出力
する撮像手段と、前記画像データ及び予め記憶していた
前記ピンの基準接触状態に対応する基準データを比較す
ることにより接触状態を判別する画像処理手段と、を備
えて構成する。
【0014】さらに、第6の発明は、半導体装置を収納
するパッケージの基板上に形成された配線パターンを試
験するために前記配線パターンに電気的に接触させる複
数のピンを有する多ピンプローバの接触状態判別装置に
おいて、前記ピンは電気的に分離された2本の副ピンよ
り成り、各副ピンの先端が前記配線パターンに電気的に
接触可能に形成されており、前記ピンを構成する2本の
副ピンが前記配線パターンに接触していることを確認す
るために、前記副ピン間の導通試験を行なう導通試験手
段を備えて構成する。
【0015】さらにまた、第7の発明は、半導体装置を
収納するパッケージの基板上に形成された配線パターン
にリードフレームをロウ付けするためのロウ付け装置に
おいて、前記パッケージの基板を保持する第1保持手段
と、前記リードフレームを保持する第2保持手段と、前
記配線パターン面に指向して当該配線パターン面を撮像
し、画像データを出力する撮像手段と、前記画像データ
及び予め記憶していた前記配線パターン位置の基準位置
に対応する基準データを比較することにより、前記第1
保持手段と前記第2保持手段の相対位置を変更し、前記
配線パターンと前記リードフレームの位置ずれが最小と
なる位置へ駆動する駆動手段と、を備えて構成する。
【0016】
【作用】第1の発明によれば、頂点認識工程は、被試験
パッケージの前記矩形の4頂点の位置を認識する。
【0017】これにより辺長演算工程は、この認識した
4頂点の位置に基づいて、4辺長を求め、対角線長演算
工程は、この認識した前記4頂点の位置に基づいて、対
角線長を求める。
【0018】この結果、判別工程は、演算により求めた
4辺長及び対角線長を予め設定した基準4辺長及び基準
対角線長と比較することにより当該被試験パッケージの
良品、不良品を判別する。
【0019】従って、画像処理によりパッケージ外形寸
法を認識して容易かつ迅速にパッケージの良品、不良品
の判別が行なえる。第2の発明によれば、頂点認識工程
は、半導体装置の収納面に平行する基準面を想定し、基
準面上に投影された被試験パッケージの矩形の4頂点の
位置を認識する。
【0020】これにより重心位置認識工程は、認識した
4頂点の位置に基づいて、矩形の重心位置を求める。ま
た、狭角演算工程は、演算により求めた4頂点から、矩
形を構成する前記4辺を求めるとともに、当該被試験パ
ッケージを基準面と平行に重心位置を中心として回転
し、矩形を構成する各辺毎に当該辺を含む直線を基準面
上に投影した直線と予め設定され当該辺にそれぞれ対応
する基準面上の基準直線との成す角を求める。
【0021】この結果、回転制御工程は、狭角演算工程
で求めた4つの狭角の総和が最も最小となる位置に回転
を制御する。従って、パッケージの位置合せを容易、迅
速かつ正確に行なうことができる。
【0022】第3の発明によれば、試験補助体は、多ピ
ンプローバが実際の使用状態と同様に当接することによ
り、その試験平面が陥没し、その陥没状態を保持するよ
うに塑性変形する。
【0023】これにより画像処理手段は、試験平面の多
ピンプローバの当接後の状態を画像データとして取込
み、画像データを予め記憶している基準状態に対応する
データと比較することにより多ピンプローバの各プロー
ブの接触状態を判別する。
【0024】従って、多ピンプローバの複数の試験用ピ
ンの接触状態を容易に判別して、多ピンプローバの不良
に基づく被試験対象物の不要なリジェクト等を防止する
ことができる。
【0025】第4の発明によれば、試験補助シートは試
験すべきパッケージの配線パターン面上に載置され、多
ピンプローバが実際の試験状態と同様に当接することに
より、陥没し、その陥没状態を保持するように塑性変形
する。
【0026】これにより、画像処理手段は、試験補助シ
ートの多ピンプローバの当接後に試験補助シートの変形
状態を画像データとして取込み、予め記憶している基準
状態に対応するデータと比較することにより多ピンプロ
ーバの各プローブの接触状態を判別する。
【0027】従って、多ピンプローバの実際の試験状態
における被試験パッケージへの接触状態を試験前に判別
することができ、確実な試験を行なうことができる。第
5の発明によれば、試験用のピンは基板の側方から配線
パターン形成面側に延在され、その先端が配線パターン
に電気的に接触する。
【0028】この時、撮像手段は、配線パターン面に指
向して当該パターン面を撮像し、画像データを出力す
る。これにより画像処理手段は、画像データ及び予め記
憶していたピンの基準接触状態に対応する基準データを
比較することにより接触状態を判別する。
【0029】従って、多ピンプローバの接触状態をリア
ルタイムで判別することができ、確実な試験を行なうこ
とができる。第6の発明によれば、試験用のピンは電気
的に分離された2本の副ピンより成り、各副ピンの先端
が配線パターンに電気的に接触する。
【0030】これにより、導通試験手段は、実際の試験
に先立ち、ピンを構成する2本の副ピンが配線パターン
に接触していることを確認するために、副ピン間の導通
試験を行なう。
【0031】この結果、両副ピン間を電流が流れれば、
当該ピンは確実に配線パターンに接触していることを確
認することができ確実な試験を行なうことが可能とな
る。第7の発明によれば、第1保持手段は、パッケージ
の基板を保持し、第2保持手段はリードフレームを保持
する。
【0032】さらに撮像手段は、配線パターン面に指向
して当該配線パターン面を撮像し、画像データを出力す
る。これにより駆動手段は、画像データ及び予め記憶し
ていた配線パターン位置の基準位置に対応する基準デー
タを比較することにより、第1保持手段と第2保持手段
の相対位置を変更し、配線パターンとリードフレームの
位置ずれが最小となる位置へ駆動する。
【0033】従って、容易かつ迅速に配線パターンとリ
ードフレームの位置合せを行なうことができ、確実にロ
ウ付けを行なうことができる。
【0034】
【実施例】次に図面を参照して本発明の好適な実施例を
説明する。まず、図1を参照してパッケージ試験並びに
リードフレームのロウ付け工程の概略処理を説明する。
【0035】まず、セラミックパッケージを第1治具
(図2参照)にセットする(ステップS1)。これによ
り、パッケージ試験装置は、画像処理を行なう(ステッ
プS2)。
【0036】より具体的には、パターン認識を行なっ
て、パッケージの配線パターン面からみたパッケージの
外形寸法、変形の度合い等をチェックし、多ピンプロー
バを接触させるための位置合せ位置を算出する。
【0037】次にステップS2の画像処理の結果、多ピ
ンプローバ試験が可能か否かを判別し(ステップS
3)、多ピンプローバ試験が行なえないと判断した場合
には処理を終了する。
【0038】ステップS3の判別において多ピンプロー
バ試験が行なえると判別した場合には、多ピンプローバ
のピンが確実にコンタクト可能か否かを判別する(ステ
ップS4)。
【0039】ステップS4の判別において、多ピンプロ
ーバのピンが確実にコンタクト可能な場合には布線試験
を行ない(ステップS5)、ロウ付け工程に移行する。
ステップS4の判別において多ピンプローバのプローブ
のコンタクト不良が発生している場合には、処理を終了
する。
【0040】ロウ付け工程においては、第2治具(図9
参照)にリードフレームをセット後、ステップS2の画
像処理の結果を用いて、最適位置に第2治具を移動し、
パッケージにリードフレームのロウ付けする(ステップ
S6)。
【0041】次に、各処理についてより詳細に説明す
る。 a)パターン認識による外形寸法、形状の認識処理…ス
テップS2 まず、図2に示す画像処理装置1は、カメラ2を介して
図3に示す位置合せ可能領域AR1 〜AR4 のパターン
を取込み、エッジ部A〜Dの座標、すなわち、A=(x
0 、y0 )、B=(x1 、y1 )、C=(x2
2 )、D=(x3 、y3 )を求める。
【0042】次に、辺AB、辺BC、辺CD、辺DAの
長さであるLAB〜LDA及び対角線AC、対角線BDの長
さであるLAC、LBDを求める。 さらに求めた長さLAB〜LDA及び長さLAC、LBDをそれ
ぞれ予め設定した基準値範囲に含まれるか否かを判別
し、全ての長さが基準値範囲に含まれる場合には良品と
して次の工程に移行する。
【0043】いずれかの長さが基準値範囲に含まれない
場合には不良品としてリジェクト(排除)する。次に、
矩形ABCDの重心位置を算出し、位置合せ処理を行な
う。
【0044】位置合せ処理は、図3に示すように、求め
たエッジ部A〜Dの座標、すなわち、A=(x0
0 )、B=(x1 、y1 )、C=(x2 、y2 )、D
=(x3、y3 )を用いて行なう。この場合において、
l:各測定点間の基準ピッチ、a:位置合わせ可能領域
範囲値とし、各位置合せ可能領域AR1 、AR2 、AR
3 、AR4のそれぞれの中心座標は、(a/2,a/
2),(a/2+l,a/2),(a/2,a/2+
l),(a/2+l,a/2+l)とする。
【0045】次に、エッジ部Aの座標をA=(x0 ,y
0 )からA=(x00,y00)〔=初期値(0,0)〕と
移動し、エッジ部Bの座標をB=(x1 ,y1 )からB
=(x11,y11)〔=初期値(x11,0)〕に設定し、
この座標からスタートして反時計回りに一定角度(dθ
0 )回転させる(図4参照)。
【0046】この時の具体的な座標は、 x00=0 y00=0
【0047】
【数1】
【0048】となる。同様にして、一定の回転角をdθ
とし、θ0011まで回転した各座標は、
【0049】
【数2】
【0050】となる。次にエッジ部Aの座標A=
(x00,y00)をx方向及びy方向に予め設定した一定
量移動し、上述の処理を繰り返す。
【0051】さらに上記処理により移動した各エッジ部
A〜Dの座標について、各エッジ部A〜Dが存在する位
置合せ可能領域AR1 、AR2 、AR3 、AR4 の中心
座標からの距離(L)計算を行う。
【0052】
【数3】
【0053】この場合において、各エッジ部A〜Dの座
標が対応する位置合わせ可能領域AR1 、AR2 、AR
3 、AR4 内に存在するか否かを次式によりチェック
し、
【0054】
【数4】
【0055】これらの式の条件を満たすものについて距
離の計算を行う。 c)プローバのピンのコンタクト位置確認処理(ステッ
プS4の前処理) 布線試験を行なうに際し、確実に多ピンプローバのプロ
ーブがパッケージのパッド部分に接触できるか否かを判
別するため、多ピンプローバ5のプローブのコンタクト
位置を事前に調べる必要がある。
【0056】C―1) この場合において、図5に示す
ように、プローブ4Aを試験するパッケージの側方から
配線パターン面側に延在し、その先端が配線パターンに
電気的に接触可能に形成した場合には、プローバの各プ
ローブ4Aの基準位置ARRE F (公差を含む。)を示し
た基準板(あるいは基準パッケージの配線パターン面)
10に、プローブ4Aを当接し、基準板10に指向する
方向よりカメラ2により撮影を行ない、各プローブ4A
の当接位置を画像データとして取込む。
【0057】次に画像処理装置1は予め記憶しておいた
基準当接位置に相当する基準データと比較し、どの位当
接位置がずれているか(位置ずれ)を確認し、全てのプ
ローブ4Aの当接位置が基準位置(基準範囲)内にある
場合には、当該多ピンプローバ5は良品であるとする。 c―2) 上記(c―1)の処理においては、プローブ
4Aがパッケージ基板の側方から配線パターン面に延在
する場合のものであったが、図6に示すようにプローバ
4Bがいわゆるポゴピン方式(プローブ4Bが試験面に
垂直方向に出没自在に形成された方式)においては、配
線パターン面に指向するようにカメラ2を設けても、撮
影をすることは困難である。
【0058】このため、このような多ピンプローバのプ
ローブ4Bのコンタクト位置を確認するためには、図7
の断面図に示すように、例えば、試験面(表面)16が
アルミ箔、中間層17が両面粘着テープ、基板18がア
ルミ板で形成される試験補助体15を形成し、この試験
面16上に多ピンプローバ5のプローブを試験時と同様
に当接させ、試験面を陥没させて、この陥没痕をカメラ
2により撮影し、画像処理装置1は陥没痕の位置を画像
データとして取込み、これを予め設定した基準データと
比較すればよい。
【0059】これにより、プローブ4Bの位置ずれを容
易に検出できる。また、パッケージの配線パターン面に
透明なレジストをコーティングしたものや、トリアセテ
ート等の透明なフィルムを載置し、多ピンプローバを当
接させて、その陥没痕を顕微鏡または上述の画像処理装
置1により確認することも可能である。 d)他のプローバのプローブのパッケージに対するコン
タクト確認処理 次に他の構成の他ピンプローバのプローブのコンタクト
確認処理を説明する。
【0060】多ピンプローバ5の各プローブ4Cは、図
8に示すように2本の副プローブa、a’から構成され
ており、2本の副プローブa、a’がパッケージの配線
パターンのアウターパッドOPに双方とも接触したこと
を導通試験を行なうことにより、第1の副プローブa→
アウターパッド→第2の副プローブa’と電流が流れる
ことにより確認する。
【0061】すなわち、第1の副プローブa―第2の副
プローブa’間を電流が流れれば、プローブがアウター
パッドに確実に接触していると判断するのである。これ
により、接触不良による良品パッケージの誤ったリジェ
クトを容易に防止することができ、この後に行なう布線
試験を正確に実施することができる。 e)布線試験データを用いたロウ付け工程における位置
合せ(ステップS6) まず、図9に示すようにセラミックパッケージ7Aを第
1治具8にセットし、リードフレーム20を第2治具2
1にセットする。
【0062】この時、当該セラミックパッケージ7Aの
パッド位置は、すでに上述した(a)の処理により分っ
ているので、第2治具21を、ステップモータ等の駆動
装置22により移動、回転させ最適ロウ付け位置にリー
ドフレーム20を移動し、ロウ付けする。
【0063】これにより、確実にロウ付けを行なえる。
また、第2治具21を固定し、第1治具8をステップモ
ータ等の駆動装置3により移動、回転させるように構成
することも可能である。
【0064】
【発明の効果】第1の発明によれば、被試験パッケージ
の被試験面の4頂点の位置を認識し、4辺長及び対角線
長を演算により求め、これを予め設定した基準4辺長及
び基準対角線長と比較することにより、パッケージ外形
寸法を認識して容易かつ迅速にパッケージの良品、不良
品の判別が行なえる。
【0065】第2の発明によれば、パッケージの変形等
を容易に検出し、最も位置ずれが少ない位置にパッケー
ジを回転駆動することができるため、パッケージの位置
合せを容易、迅速かつ正確に行なうことができる。
【0066】第3の発明によれば、試験補助体は、多ピ
ンプローバが実際の使用状態と同様に当接することによ
り、その試験平面が陥没し、その陥没状態を保持するよ
うに塑性変形し、この陥没状態を画像処理手段により取
込んで、多ピンプローバの各プローブの接触状態を判別
するので、多ピンプローバの複数の試験用ピンの接触状
態を容易に判別して、多ピンプローバの不良に基づく被
試験対象物の不要なリジェクト等を防止することができ
る。
【0067】第4の発明によれば、試験補助シートは試
験すべきパッケージの配線パターン面上に載置され、多
ピンプローバが実際の試験状態と同様に当接することに
より、陥没し、その陥没状態を保持するように塑性変形
し、この陥没状態を画像処理手段により取込んで、多ピ
ンプローバの各プローブの接触状態を判別するので、多
ピンプローバの実際の試験状態における被試験パッケー
ジへの接触状態を試験前に判別することができ、確実な
試験を行なうことができる。
【0068】第5の発明によれば、試験用のピンは基板
の側方から配線パターン形成面側に延在され、その先端
が配線パターンに電気的に接触し、この接触状態を撮像
手段により撮像し、出力される画像データを画像処理手
段が取込んで接触状態を判別するので、多ピンプローバ
の接触状態をリアルタイムで判別することができ、確実
な試験を行なうことができる。
【0069】第6の発明によれば、試験用のピンは電気
的に分離された2本の副ピンより成り、各副ピンの先端
が配線パターンに電気的に接触し、導通試験手段は、実
際の試験に先立ち、ピンを構成する2本の副ピンが配線
パターンに接触していることを確認するために、副ピン
間の導通試験を行なうので、両副ピン間を電流が流れれ
ば、当該ピンは確実に配線パターンに接触していること
を確認することができ確実な試験を行なうことが可能と
なる。
【0070】第7の発明によれば、第1保持手段は、パ
ッケージの基板を保持し、第2保持手段はリードフレー
ムを保持し、撮像手段は、配線パターン面に指向して当
該配線パターン面を撮像し、出力された画像データに基
づいて駆動手段は、第1保持手段と第2保持手段の相対
位置を変更し、配線パターンとリードフレームの位置ず
れが最小となる位置へ駆動するので、容易かつ迅速に配
線パターンとリードフレームの位置合せを行なうことが
でき、確実にロウ付けを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】概要動作を示す処理フローチャートである。
【図2】試験装置全体の概要構成を示すブロック図であ
る。
【図3】位置合せ処理の説明図(1)である。
【図4】位置合せ処理の説明図(2)である。
【図5】多ピンプローバのコンタクト位置確認方法の説
明図(1)である。
【図6】多ピンプローバのコンタクト位置確認方法の説
明図(2)である。
【図7】試験補助体の構成例を示す図である。
【図8】多ピンプローバのコンタクト位置確認方法の説
明図(3)である。
【図9】ロウ付け工程における位置合せの説明図であ
る。
【図10】セラミックQFPの基板の配線パターンを説
明する図である。
【図11】従来の問題点の説明図である。
【符号の説明】
1…画像処理装置 2…カメラ 3…駆動装置 4、4A、4B、4C…プローブ 5…多ピンプローバ 6…試験装置 7…パッケージ 8…第1治具 10…基準板 15…試験補助体 16…試験面(アルミ箔) 17…中間層(両面粘着テープ) 18…基板(アルミ板) 20…リードフレーム 21…第2治具 a、a’…副プローブ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置の収納面の形状が略矩形であ
    るパッケージの良品、不良品を画像処理により判別する
    パッケージ試験方法において、 被試験パッケージの前記矩形の4頂点の位置を認識する
    頂点認識工程と、 認識した前記4頂点の位置に基づいて、4辺長を求める
    辺長演算工程と、 認識した前記4頂点の位置に基づいて、対角線長を求め
    る対角線長演算工程と、 演算により求めた前記4辺長及び前記対角線長を予め設
    定した基準4辺長及び基準対角線長と比較することによ
    り当該被試験パッケージの良品、不良品を判別する判別
    工程と、 を備えたことを特徴とするパッケージ試験方法。
  2. 【請求項2】 半導体装置の収納面の形状が略矩形であ
    るパッケージの位置合せを画像処理を用いて行なうパッ
    ケージ位置合せ方法において、 前記収納面に平行する基準面を想定し、前記基準面上に
    投影された被試験パッケージの前記矩形の4頂点の位置
    を認識する頂点認識工程と、 認識した前記4頂点の位置に基づいて、前記矩形の重心
    位置を求める重心位置演算工程と、 演算により求めた前記4頂点から、前記矩形を構成する
    前記4辺を求めるとともに、当該被試験パッケージを前
    記基準面と平行に前記重心位置を中心として回転し、前
    記矩形を構成する各辺毎に当該辺を含む直線を前記基準
    面上に投影した直線と予め設定され当該辺にそれぞれ対
    応する前記基準面上の基準直線との成す角を求める狭角
    演算工程と、 前記狭角演算工程で求めた4つの狭角の総和が最も最小
    となる位置に前記回転を制御する回転制御工程と、 を備えたことを特徴とするパッケージ位置合せ方法。
  3. 【請求項3】 試験用の複数のピンを有する多ピンプロ
    ーバのプローブ接触状態判別装置において、 前記多ピンプローバが実際の使用状態と同様に当接する
    ことにより、陥没し、その陥没状態を保持するように塑
    性変形する試験平面を有する試験補助体と、 前記試験補助体の前記試験平面の前記多ピンプローバの
    当接後の状態を画像データとして取込み、前記画像デー
    タを予め記憶している基準状態に対応するデータと比較
    することにより前記多ピンプローバの各プローブの接触
    状態を判別する画像処理手段と、 を備えたことを特徴とする多ピンプローバのプローブ接
    触状態判別装置。
  4. 【請求項4】 半導体装置を収納するパッケージの基板
    上に形成された配線パターンを試験するために前記配線
    パターンに電気的に接触させる複数のピンを有する多ピ
    ンプローバのプローブ接触状態判別装置において、 前記試験すべきパッケージの配線パターン面上に載置さ
    れ、前記多ピンプローバが実際の試験状態と同様に当接
    することにより、陥没し、その陥没状態を保持するよう
    に塑性変形する試験補助シートと、 前記試験補助シートの前記多ピンプローバの当接後に前
    記試験補助シートの変形状態を画像データとして取込
    み、予め記憶している基準状態に対応するデータと比較
    することにより前記多ピンプローバの各プローブの接触
    状態を判別する画像処理手段と、 を備えたことを特徴とする多ピンプローバのプローブ接
    触状態判別装置。
  5. 【請求項5】 半導体装置を収納するパッケージの基板
    上に形成された配線パターンを試験するために前記配線
    パターンに電気的に接触させる複数のピンを有する多ピ
    ンプローバの接触状態判別装置において、 前記ピンは前記基板の側方から前記配線パターン形成面
    側に延在され、その先端が前記配線パターンに電気的に
    接触可能に形成されており、 前記配線パターン面に指向して当該パターン面を撮像
    し、画像データを出力する撮像手段と、 前記画像データ及び予め記憶していた前記ピンの基準接
    触状態に対応する基準データを比較することにより接触
    状態を判別する画像処理手段と、 を備えたことを特徴とする多ピンプローバの接触状態判
    別装置。
  6. 【請求項6】 半導体装置を収納するパッケージの基板
    上に形成された配線パターンを試験するために前記配線
    パターンに電気的に接触させる複数のピンを有する多ピ
    ンプローバの接触状態判別装置において、 前記ピンは電気的に分離された2本の副ピンより成り、
    各副ピンの先端が前記配線パターンに電気的に接触可能
    に形成されており、 前記ピンを構成する2本の副ピンが前記配線パターンに
    接触していることを確認するために、前記副ピン間の導
    通試験を行なう導通試験手段を備えたことを特徴とする
    多ピンプローバの接触状態判別装置。
  7. 【請求項7】 半導体装置を収納するパッケージの基板
    上に形成された配線パターンにリードフレームをロウ付
    けするためのロウ付け装置において、 前記パッケージの基板を保持する第1保持手段と、 前記リードフレームを保持する第2保持手段と、 前記配線パターン面に指向して当該配線パターン面を撮
    像し、画像データを出力する撮像手段と、 前記画像データ及び予め記憶していた前記配線パターン
    位置の基準位置に対応する基準データを比較することに
    より、前記第1保持手段と前記第2保持手段の相対位置
    を変更し、前記配線パターンと前記リードフレームの位
    置ずれが最小となる位置へ駆動する駆動手段と、 を備えたことを特徴とするロウ付け装置。
JP5003595A 1993-01-12 1993-01-12 パッケージ試験方法、パッケージ位置合せ方法、プローブ接触状態判別装置及びロウ付け装置 Withdrawn JPH06216214A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107665834A (zh) * 2016-07-29 2018-02-06 创新服务股份有限公司 精密组装机
CN112462234A (zh) * 2020-11-27 2021-03-09 日月光半导体(昆山)有限公司 集成电路测试方法、计算机可读介质以及集成电路测试装置
CN113284815A (zh) * 2020-02-19 2021-08-20 华邦电子股份有限公司 半导体装置及针痕偏移检测方法

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