JPH0621663B2 - グランドパッキンボックスの構造 - Google Patents
グランドパッキンボックスの構造Info
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- JPH0621663B2 JPH0621663B2 JP61266469A JP26646986A JPH0621663B2 JP H0621663 B2 JPH0621663 B2 JP H0621663B2 JP 61266469 A JP61266469 A JP 61266469A JP 26646986 A JP26646986 A JP 26646986A JP H0621663 B2 JPH0621663 B2 JP H0621663B2
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- gland
- gland packing
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- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/08—Sealings
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/18—Sealings between relatively-moving surfaces with stuffing-boxes for elastic or plastic packings
- F16J15/182—Sealings between relatively-moving surfaces with stuffing-boxes for elastic or plastic packings with lubricating, cooling or draining means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16J15/162—Special parts or details relating to lubrication or cooling of the sealing itself
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16J15/24—Sealings between relatively-moving surfaces with stuffing-boxes for elastic or plastic packings with radially or tangentially compressed packing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は流体機械の軸封部を構成するグランドパッキン
ボックスに係り、さらに詳しくはシール部の潤滑機能と
冷却機能を向上させて動力損失を可久的小さく押えたグ
ランドパッキンボックスの構造に関する。
ボックスに係り、さらに詳しくはシール部の潤滑機能と
冷却機能を向上させて動力損失を可久的小さく押えたグ
ランドパッキンボックスの構造に関する。
(従来の技術) 従来の一般的なグランドパッキンの構造として、第15
図に示すものが知られている。図において20は例えばポ
ンプケーシングの一端部に形成したパッキンボックス、
21はネックブッシュ、22A,22Bはグランドパッキン、23
はパッキン押え、24は回転軸を示し、グランドパッキン
22A,22Bは、パッキンボックス20の奥部に装入したネッ
クブッシュ21とパッキンボックス20の開口部に先端部を
嵌入したパッキン押え23とで、所定の締付圧によって軸
方向に挟着され回転軸24に対するシール性を確保してい
る。
図に示すものが知られている。図において20は例えばポ
ンプケーシングの一端部に形成したパッキンボックス、
21はネックブッシュ、22A,22Bはグランドパッキン、23
はパッキン押え、24は回転軸を示し、グランドパッキン
22A,22Bは、パッキンボックス20の奥部に装入したネッ
クブッシュ21とパッキンボックス20の開口部に先端部を
嵌入したパッキン押え23とで、所定の締付圧によって軸
方向に挟着され回転軸24に対するシール性を確保してい
る。
ところで、グランドパッキンボックスの構造は、回転軸
24の外周面とグランドパッキン22A,22Bの内周面とのシ
ール部25から流体を若干漏出させ、この漏出する流体に
潤滑機能と冷却機能を持たせて回転軸24の異常摩耗ある
いはドライ運転によるシール部25の焼付等を防止するよ
うに構成されている。
24の外周面とグランドパッキン22A,22Bの内周面とのシ
ール部25から流体を若干漏出させ、この漏出する流体に
潤滑機能と冷却機能を持たせて回転軸24の異常摩耗ある
いはドライ運転によるシール部25の焼付等を防止するよ
うに構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、前記従来のパッキンボックスの構造では、ネッ
クブッシュ21とパッキン押え23それぞれの、グランドパ
ッキン22A,22Bに当接するグランドパッキン挟着面21A,2
3Aが、回転軸24の軸線に対して鉛直かつ一様に交叉する
形状に形成され、これらのパッキン挟着面21A,23Aによ
ってグランドパッキン22A,22Bを挟着しているから、グ
ランドパッキン22A,22Bの軸方向端面は当然回転軸24の
軸線に対して鉛直かつ一様に交叉する。
クブッシュ21とパッキン押え23それぞれの、グランドパ
ッキン22A,22Bに当接するグランドパッキン挟着面21A,2
3Aが、回転軸24の軸線に対して鉛直かつ一様に交叉する
形状に形成され、これらのパッキン挟着面21A,23Aによ
ってグランドパッキン22A,22Bを挟着しているから、グ
ランドパッキン22A,22Bの軸方向端面は当然回転軸24の
軸線に対して鉛直かつ一様に交叉する。
そのために、潤滑材および冷却材として機能する漏れ流
体は環状の小さい空隙26の軸方向内端のみからシール部
25に送り込まれることになる。しかし、パッキン押え23
を所定の締付圧によってネックブッシュ21方向に締付け
ることで、グランドパッキン22A,22Bそれぞれの内周面
を回転軸24の外周面に圧接させ、これにより好適なシー
ル性を確保するようになっているから、シール部25を形
成するグランドパッキン22A,22Bの内周面と回転軸24の
外周面は密接状態を呈しており、このようなシール部25
に対してケーシング内の流体圧のみによって漏れ流体を
送り込むことは事実上困難であって、漏れ流量が小さく
制限され、潤滑機能と冷却機構を有効に発揮することが
できない。
体は環状の小さい空隙26の軸方向内端のみからシール部
25に送り込まれることになる。しかし、パッキン押え23
を所定の締付圧によってネックブッシュ21方向に締付け
ることで、グランドパッキン22A,22Bそれぞれの内周面
を回転軸24の外周面に圧接させ、これにより好適なシー
ル性を確保するようになっているから、シール部25を形
成するグランドパッキン22A,22Bの内周面と回転軸24の
外周面は密接状態を呈しており、このようなシール部25
に対してケーシング内の流体圧のみによって漏れ流体を
送り込むことは事実上困難であって、漏れ流量が小さく
制限され、潤滑機能と冷却機構を有効に発揮することが
できない。
しかも、パッキン押え23の締付圧が過剰な場合、あるい
はグランドパッキン22A,22Bの内部応力の影響等によっ
てグランドパッキン22Aの内周縁部が環状の小さい空隙2
6内にはみ出すと、このはみ出し部は局部的に高密度に
なるから、シール部25への漏れ流量が著しく制限されて
さらに潤滑機能と冷却機能が低下され、回転軸の異常摩
耗あるいはドライ運転によるシール部の焼付等の不具合
を招く問題点を有している。
はグランドパッキン22A,22Bの内部応力の影響等によっ
てグランドパッキン22Aの内周縁部が環状の小さい空隙2
6内にはみ出すと、このはみ出し部は局部的に高密度に
なるから、シール部25への漏れ流量が著しく制限されて
さらに潤滑機能と冷却機能が低下され、回転軸の異常摩
耗あるいはドライ運転によるシール部の焼付等の不具合
を招く問題点を有している。
尚、このような問題点は第15図においてパッキン押え
23の内周面と回転軸24の外周面とで形成される環状の小
さい空隙27部分においても生じる。
23の内周面と回転軸24の外周面とで形成される環状の小
さい空隙27部分においても生じる。
そこで、パッキンボックス20の周壁に冷却ジャケット28
を形成して、例えば冷却水を循環させるとともに、パッ
キン押え23には環状の小さい空隙27に連通する通路29を
形成し、この通路29を介して例えば冷却水を環状の小さ
い空隙27に導入して冷却効果を向上させる工夫がなされ
ているけれども、冷却ジャケット28はグランドパッキン
22A,22Bを間接的に冷却させるだけのものであるから、
シール部25に対する冷却効果はあまり期待できず、潤滑
効果は全く期待できない。
を形成して、例えば冷却水を循環させるとともに、パッ
キン押え23には環状の小さい空隙27に連通する通路29を
形成し、この通路29を介して例えば冷却水を環状の小さ
い空隙27に導入して冷却効果を向上させる工夫がなされ
ているけれども、冷却ジャケット28はグランドパッキン
22A,22Bを間接的に冷却させるだけのものであるから、
シール部25に対する冷却効果はあまり期待できず、潤滑
効果は全く期待できない。
また、冷却水が通路29を介して環状の小さな空隙27に導
入されたとしても、この冷却水によってグランドパッキ
ン22Bにおける環状の小さい空隙27に対応する僅かな部
分、あるいははみ出し部分のみが直接冷却されるだけで
あるから、前記冷却ジャケット28と同様にシール部25に
対する冷却効果と潤滑効果を期待することができない。
入されたとしても、この冷却水によってグランドパッキ
ン22Bにおける環状の小さい空隙27に対応する僅かな部
分、あるいははみ出し部分のみが直接冷却されるだけで
あるから、前記冷却ジャケット28と同様にシール部25に
対する冷却効果と潤滑効果を期待することができない。
本発明はこのような従来技術の問題を解決するためにな
されたもので、流体を有効にシール部に送り込んで潤滑
機能と冷却機能を向上させ、回転軸の異常摩耗あるいは
ドライ運転によるシール部の焼付等の発生を防止して、
動力損失を可久的小さく押えることができるグランドパ
ッキンボックスの構造を提供することを目的とする。
されたもので、流体を有効にシール部に送り込んで潤滑
機能と冷却機能を向上させ、回転軸の異常摩耗あるいは
ドライ運転によるシール部の焼付等の発生を防止して、
動力損失を可久的小さく押えることができるグランドパ
ッキンボックスの構造を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するため、パッキンボックス
内で回転軸に外嵌されたグランドパッキンの軸方向端面
全周を、グランドパッキン挟着部材の挟着面で軸方向に
所定圧力で挟着させるグランドパッキンボックスの構造
において、前記グランドパッキン挟着部材の挟着面に、
前記グランドパッキンの軸方向端面全周を前記所定圧力
で挟着させた状態でグランドパッキンを周方向箇所にお
いて軸方向に部分偏倚させる偏倚手段を少なくとも一つ
形成したものである。
内で回転軸に外嵌されたグランドパッキンの軸方向端面
全周を、グランドパッキン挟着部材の挟着面で軸方向に
所定圧力で挟着させるグランドパッキンボックスの構造
において、前記グランドパッキン挟着部材の挟着面に、
前記グランドパッキンの軸方向端面全周を前記所定圧力
で挟着させた状態でグランドパッキンを周方向箇所にお
いて軸方向に部分偏倚させる偏倚手段を少なくとも一つ
形成したものである。
(作 用) 本発明によれば、グランドパッキンの軸方向端面全周を
グランドパッキン挟着部材の挟着面で所定圧力で挟着し
た状態においてグランドパッキンを周方向箇所において
軸方向に部分偏倚させる偏倚手段を少なくとも1つ前記
挟着部材の挟着面に形成したことにより、グランドパッ
キン挟着部材の内周面と回転軸の外周面とで形成される
環状空隙が、挟着されたグランドパッキンの箇所におい
て軸方向に部分的に拡大する。そのため、流体は軸方向
に部分的に拡大したグランドパッキンの箇所に入り込
み、その入り込んだ流体が回転軸の回転に伴なってグラ
ンドパッキンの内周面に強制的に送り込まれる。
グランドパッキン挟着部材の挟着面で所定圧力で挟着し
た状態においてグランドパッキンを周方向箇所において
軸方向に部分偏倚させる偏倚手段を少なくとも1つ前記
挟着部材の挟着面に形成したことにより、グランドパッ
キン挟着部材の内周面と回転軸の外周面とで形成される
環状空隙が、挟着されたグランドパッキンの箇所におい
て軸方向に部分的に拡大する。そのため、流体は軸方向
に部分的に拡大したグランドパッキンの箇所に入り込
み、その入り込んだ流体が回転軸の回転に伴なってグラ
ンドパッキンの内周面に強制的に送り込まれる。
(実施例) 第1図は本発明に係るパッキンボックスの構造の一実施
例を示す縦断面図であり、図において1はパッキンボッ
クスで、例えばポンプケーシングの一端部に形成されて
いる。2はグランドパッキン挟着部材で、本実施例では
パッキンボックス1の奥部に装入されたネックブッシュ
2Aとパッキンボックス1の開口部に先端部を嵌入したパ
ッキン押さえ2Bとからなり、グランドパッキン3A,3Bは
パッキンボックス1内において、グランドパッキン挟着
部材2によって軸方向に挟着されて回転軸4に外嵌して
いる。
例を示す縦断面図であり、図において1はパッキンボッ
クスで、例えばポンプケーシングの一端部に形成されて
いる。2はグランドパッキン挟着部材で、本実施例では
パッキンボックス1の奥部に装入されたネックブッシュ
2Aとパッキンボックス1の開口部に先端部を嵌入したパ
ッキン押さえ2Bとからなり、グランドパッキン3A,3Bは
パッキンボックス1内において、グランドパッキン挟着
部材2によって軸方向に挟着されて回転軸4に外嵌して
いる。
即ち、グランドパッキン3Aの軸方向一端面がネックブッ
シュ2Aの挟着面2aに当接し、グランドパッキン3Bの軸方
向他端面がパッキン押さえ2Bの挟着面2bに当接してい
る。そして、パッキン押え2Bを図示されていない締付手
段により所定の締付圧でネックブッシュ2A方向に締付け
ることで、グランドパッキン3A,3Bの内周面を回転軸4
の外周面に密着させて、グランドパッキン3A,3Bの内周
面と回転軸4の外周面とでシール部5を形成している。
シュ2Aの挟着面2aに当接し、グランドパッキン3Bの軸方
向他端面がパッキン押さえ2Bの挟着面2bに当接してい
る。そして、パッキン押え2Bを図示されていない締付手
段により所定の締付圧でネックブッシュ2A方向に締付け
ることで、グランドパッキン3A,3Bの内周面を回転軸4
の外周面に密着させて、グランドパッキン3A,3Bの内周
面と回転軸4の外周面とでシール部5を形成している。
グランドパッキン挟着部材2を構成するネックブッシュ
2Aとパッキン押え2Bそれぞれの挟着面2a,2bには、グラ
ンドパッキン3A,3Bを周方向箇所において軸方向に偏倚
させる1つの偏倚手段2ax,2bxを形成している。即ち、
ネックブッシュ2Aにおける挟着面2aの偏倚手段2axは、
挟着面2aの一側部(図面左側部)と他側部(図面右側
部)を結ぶ前後両面(但し第1図には後面のみを示して
いる)のそれぞれに、グランドパッキン3Aの軸方向寸法
t1分だけなだらかに下方へ偏倚して形成した曲面(第2
図参照)によってなり、パッキン押え2Bにおける挟着面
2bの偏倚手段2bxは、前記偏倚手段2axと同様に一側部と
他側部を結ぶ前後両面のそれぞれに、グランドパッキン
3Bの軸方向寸法t2分だけなだらかに下方へ偏倚して形成
した曲面(第2図参照)によってなる。
2Aとパッキン押え2Bそれぞれの挟着面2a,2bには、グラ
ンドパッキン3A,3Bを周方向箇所において軸方向に偏倚
させる1つの偏倚手段2ax,2bxを形成している。即ち、
ネックブッシュ2Aにおける挟着面2aの偏倚手段2axは、
挟着面2aの一側部(図面左側部)と他側部(図面右側
部)を結ぶ前後両面(但し第1図には後面のみを示して
いる)のそれぞれに、グランドパッキン3Aの軸方向寸法
t1分だけなだらかに下方へ偏倚して形成した曲面(第2
図参照)によってなり、パッキン押え2Bにおける挟着面
2bの偏倚手段2bxは、前記偏倚手段2axと同様に一側部と
他側部を結ぶ前後両面のそれぞれに、グランドパッキン
3Bの軸方向寸法t2分だけなだらかに下方へ偏倚して形成
した曲面(第2図参照)によってなる。
したがって、グランドパッキン3A,3Bは前述の偏倚手段2
ax,2bxを備えたネックブッシュ2Aとパッキン押え2Bから
なるグランドパッキン挟着部材2の挟着面2a,2bによっ
て挟着されるから、その軸方向寸法t1,t2分(但しt1=t
2)だけグランドパッキン3A,3Bの周方向箇所が軸方向に
部分偏倚した状態になる。
ax,2bxを備えたネックブッシュ2Aとパッキン押え2Bから
なるグランドパッキン挟着部材2の挟着面2a,2bによっ
て挟着されるから、その軸方向寸法t1,t2分(但しt1=t
2)だけグランドパッキン3A,3Bの周方向箇所が軸方向に
部分偏倚した状態になる。
前記構成において、ネックブッシュ2Aの内周面と回転軸
4の外周面とで形成される環状の小さい空隙6は、第1
図の左側部の上部が円周方向においてグランドパッキン
3Aの内周面における第2図の斜線Xで示す領域にオーバ
ラップする。そのために、空隙6内の流体は、回転軸4
の回転にともなって、前記Xで示す領域に漏れ流体とし
て強制的に送り込まれ、さらに、この送り込まれた領域
Xからシール部5に多量の流体が均等に行きわたるから
潤滑機能と冷却機能が向上する。
4の外周面とで形成される環状の小さい空隙6は、第1
図の左側部の上部が円周方向においてグランドパッキン
3Aの内周面における第2図の斜線Xで示す領域にオーバ
ラップする。そのために、空隙6内の流体は、回転軸4
の回転にともなって、前記Xで示す領域に漏れ流体とし
て強制的に送り込まれ、さらに、この送り込まれた領域
Xからシール部5に多量の流体が均等に行きわたるから
潤滑機能と冷却機能が向上する。
一方、パッキン押え2Bの内周面と回転軸4の外周面とで
形成される環状の小さい空隙7は、第1図の右の右側部
の下部が円周方向においてグランドパッキン3Bの内周面
における第2図の斜線Yで示す領域にオーバラップす
る。したがって、ネックブッシュ2A側からシール部5を
通って環状の小さい空隙7に洩出した流体は、回転軸4
の回転にともなって、前記Yで示す領域に強制的に送り
込まれ、この部分の潤滑と冷却を有効に行なう。
形成される環状の小さい空隙7は、第1図の右の右側部
の下部が円周方向においてグランドパッキン3Bの内周面
における第2図の斜線Yで示す領域にオーバラップす
る。したがって、ネックブッシュ2A側からシール部5を
通って環状の小さい空隙7に洩出した流体は、回転軸4
の回転にともなって、前記Yで示す領域に強制的に送り
込まれ、この部分の潤滑と冷却を有効に行なう。
第3図及び第4図は本発明の第2実施例を示し、グラン
ドパッキン挟着部材2を構成するネックブッシュ2Aとパ
ッキン押え2Bそれぞれの挟着面2a,2bには、グランドパ
ッキン3A,3Bを周方向箇所において軸方向に偏倚させる
一対の偏倚手段2ax1,2ax2,2bx1,2bx2を形成している。
即ち、ネックブッシュ2Aにおける挟着面2aの偏倚手段2a
x1,2ax2は、挟着面2aの前後両面(但し第3図には後面
のみが示されている)の中央部近傍から中央部にかけて
グランドパッキン3Aの軸方向寸法t1の略1/2相当分だけ
下方に部分偏倚して形成した曲面によってなり、パッキ
ン押え2Bにおける挟着面2bの偏倚手段2bx1,2bx2は、前
記偏倚手段2ax1,2ax2と同様に挟着面2bの前後両面の中
央部近傍から中央部にかけてグランドパッキン3Bの軸方
向寸法t2の略1/2相当分だけ下方に偏倚した曲面によっ
てなる。
ドパッキン挟着部材2を構成するネックブッシュ2Aとパ
ッキン押え2Bそれぞれの挟着面2a,2bには、グランドパ
ッキン3A,3Bを周方向箇所において軸方向に偏倚させる
一対の偏倚手段2ax1,2ax2,2bx1,2bx2を形成している。
即ち、ネックブッシュ2Aにおける挟着面2aの偏倚手段2a
x1,2ax2は、挟着面2aの前後両面(但し第3図には後面
のみが示されている)の中央部近傍から中央部にかけて
グランドパッキン3Aの軸方向寸法t1の略1/2相当分だけ
下方に部分偏倚して形成した曲面によってなり、パッキ
ン押え2Bにおける挟着面2bの偏倚手段2bx1,2bx2は、前
記偏倚手段2ax1,2ax2と同様に挟着面2bの前後両面の中
央部近傍から中央部にかけてグランドパッキン3Bの軸方
向寸法t2の略1/2相当分だけ下方に偏倚した曲面によっ
てなる。
したがって、グランドパッキン2A,2Bは偏倚手段2ax1,2a
x2,2bx1,2bx2を備えたネックブッシュ2Aとパッキン押え
2Bからなるグランドパッキン挟着部材2の挟着面2a,2b
によって挟着されるから、円周の前後部2箇所におい
て、その軸方向寸法t1,t2の略1/2相当分だけ軸方向に偏
倚した状態になり、ネックブッシュ2Aの環状の小さい空
隙6は第3図の左右両側部の上部が、円周方向において
グランドパッキン3Aの内周面における第4図の斜線X1,X
2で示す領域にオーバラップする。また、パッキン押え2
Bの環状の小さい空隙7は第3図の前後両側部の下部が
円周方向においてグランドパッキン3Bの内周面における
第4図の斜線Y1,Y2で示す領域にオーバラップする。
x2,2bx1,2bx2を備えたネックブッシュ2Aとパッキン押え
2Bからなるグランドパッキン挟着部材2の挟着面2a,2b
によって挟着されるから、円周の前後部2箇所におい
て、その軸方向寸法t1,t2の略1/2相当分だけ軸方向に偏
倚した状態になり、ネックブッシュ2Aの環状の小さい空
隙6は第3図の左右両側部の上部が、円周方向において
グランドパッキン3Aの内周面における第4図の斜線X1,X
2で示す領域にオーバラップする。また、パッキン押え2
Bの環状の小さい空隙7は第3図の前後両側部の下部が
円周方向においてグランドパッキン3Bの内周面における
第4図の斜線Y1,Y2で示す領域にオーバラップする。
そのために、前記第1実施例と同様の理由で、流体がX
1,X2で示す領域に洩れ流体として強制的に送り込まれ、
かつシール部5を通って環状の小さい空隙7の下部に洩
出した流体は、Y1,Y2で示す領域に強制的に送り込まれ
ることになって、第1実施例と同様に潤滑機能と冷却機
能が向上する。
1,X2で示す領域に洩れ流体として強制的に送り込まれ、
かつシール部5を通って環状の小さい空隙7の下部に洩
出した流体は、Y1,Y2で示す領域に強制的に送り込まれ
ることになって、第1実施例と同様に潤滑機能と冷却機
能が向上する。
第5図は本発明の第3実施例を示し、この実施例では3
つのグランドパッキン3A,3B,3Cが用いられ、グランドパ
ッキン3A,3B間にランタンリング8を介在させて、ネッ
クブッシュ2A、パッキン押え2Bおよびランタンリング8
によってグランドパッキン挟着部材2を構成し、それぞ
れの挟着面2a,2b,8a,8bにグランドパッキン3A,3B,3Cの
軸方向寸法分t1,t2,t3(但し、t1=t2=t3)分だけなだ
らかに下方へ偏倚して形成した曲面によってなる偏倚手
段2ax,2bx,8x1,8x2を形成している。このように構成す
ることにより、ランタンリング8に注入された封液によ
って特にシール部5の長手方向中央部の潤滑機能と冷却
機能が向上し、また、仮想線で示すようにネックブッシ
ュ2Aの内周の空隙6に通じる冷却液注入通路9およびパ
ッキン押え2bの内周の空隙7に通じる冷却液注入通路10
を設けることで、シール部5の長手方向両端部の冷却お
よび潤滑が有効になされる。
つのグランドパッキン3A,3B,3Cが用いられ、グランドパ
ッキン3A,3B間にランタンリング8を介在させて、ネッ
クブッシュ2A、パッキン押え2Bおよびランタンリング8
によってグランドパッキン挟着部材2を構成し、それぞ
れの挟着面2a,2b,8a,8bにグランドパッキン3A,3B,3Cの
軸方向寸法分t1,t2,t3(但し、t1=t2=t3)分だけなだ
らかに下方へ偏倚して形成した曲面によってなる偏倚手
段2ax,2bx,8x1,8x2を形成している。このように構成す
ることにより、ランタンリング8に注入された封液によ
って特にシール部5の長手方向中央部の潤滑機能と冷却
機能が向上し、また、仮想線で示すようにネックブッシ
ュ2Aの内周の空隙6に通じる冷却液注入通路9およびパ
ッキン押え2bの内周の空隙7に通じる冷却液注入通路10
を設けることで、シール部5の長手方向両端部の冷却お
よび潤滑が有効になされる。
第6図は本発明の変形例を示し、グランドパッキン3A,3
B,3Cをパッキンボックス1の奥部に装入したネックブッ
シュ2A1とパッキンボックス1の開口部近傍に装入され
るリング2a2とで挟着し、ネックブッシュ2A1,リング2A
2の挟着面2a1,2a2に、例えば第1実施例と同様の偏倚手
段2a1x,2b1xを形成し、両偏倚手段2a1x,2b1Xが協動して
グランドパッキン3A,3B,3Cを周方向箇所において軸方向
に部分偏倚させている。
B,3Cをパッキンボックス1の奥部に装入したネックブッ
シュ2A1とパッキンボックス1の開口部近傍に装入され
るリング2a2とで挟着し、ネックブッシュ2A1,リング2A
2の挟着面2a1,2a2に、例えば第1実施例と同様の偏倚手
段2a1x,2b1xを形成し、両偏倚手段2a1x,2b1Xが協動して
グランドパッキン3A,3B,3Cを周方向箇所において軸方向
に部分偏倚させている。
また、リング2A2の上面をフラットに形成しているか
ら、パッキン押え2Bはフラットな押え面を有する従来よ
り既存のものを使用できる。
ら、パッキン押え2Bはフラットな押え面を有する従来よ
り既存のものを使用できる。
第7図は本発明のさらに他の変形例を示し、ネックブッ
シユ2A1とパッキンボックス1の奥端部との間にコイル
スプリング11を介装し、常時そのばね力をネックブッシ
ュ2A1を介してグランドパッキン3A,3B,3Cの軸方向に付
勢している。
シユ2A1とパッキンボックス1の奥端部との間にコイル
スプリング11を介装し、常時そのばね力をネックブッシ
ュ2A1を介してグランドパッキン3A,3B,3Cの軸方向に付
勢している。
したがって、グランドパッキン3A,3B,3Cに生じる経時的
な応力緩和をコイルスプリング11のばね力によって補償
できるから、シール部5のシール劣化を有効に防止でき
延命化が実現できる。
な応力緩和をコイルスプリング11のばね力によって補償
できるから、シール部5のシール劣化を有効に防止でき
延命化が実現できる。
第9図は第1図に示した実施例を水平軸を有する機器
(例えば横軸型ポンプ)に適用する場合の縦断面図であ
る。
(例えば横軸型ポンプ)に適用する場合の縦断面図であ
る。
横軸の場合シール面より漏出した流体は隙間7に滞留せ
ず外部に排出される。このためこれを防止する手段とし
て補助シール8を設置したものである、 ここで使用する補助シール8は図示したリップシールや
グランドパッキンでも良い。
ず外部に排出される。このためこれを防止する手段とし
て補助シール8を設置したものである、 ここで使用する補助シール8は図示したリップシールや
グランドパッキンでも良い。
また、この第9図のものは、第1図に示した実施例もの
に補助シール8を設置させて横軸型ポンプに適用した
が、第1図に示した実施例のものに代えて、第3図、第
5図、第6図、第7図に示した実施例のものを適用し
て、横軸機器に使用することもできる。
に補助シール8を設置させて横軸型ポンプに適用した
が、第1図に示した実施例のものに代えて、第3図、第
5図、第6図、第7図に示した実施例のものを適用し
て、横軸機器に使用することもできる。
第10図は、グランドパッキン挟着部材2(ネックブッ
シュ2A,2A1,2A2,パッキン押え2B,およびランタンリン
グ8)の各挟着面2a,2a1,2a2,2b,8a,8bが、周方向全て
軸軸方向に対し90度のなす角度で形成されていること
を説明するための要部断面図である。即ち、本実施例に
おいては、各挟着面を周方向全て軸線方向に対し90度
のなす角度で形成することにより、グランドパッキン3
A,3B,3Cの端面を周方向均等に挟圧するようにしてい
る。つまり、グランドパッキン3A,3B,3Cの端面が周方向
において不均一に挟圧され、シール状態が周方向におい
て一定しないという状態を防止するようにしているので
ある。
シュ2A,2A1,2A2,パッキン押え2B,およびランタンリン
グ8)の各挟着面2a,2a1,2a2,2b,8a,8bが、周方向全て
軸軸方向に対し90度のなす角度で形成されていること
を説明するための要部断面図である。即ち、本実施例に
おいては、各挟着面を周方向全て軸線方向に対し90度
のなす角度で形成することにより、グランドパッキン3
A,3B,3Cの端面を周方向均等に挟圧するようにしてい
る。つまり、グランドパッキン3A,3B,3Cの端面が周方向
において不均一に挟圧され、シール状態が周方向におい
て一定しないという状態を防止するようにしているので
ある。
なお、このような挟着面2a,2a1,2a2,2b,8a,8bの形成方
法としては、第11図に示すように、フライス盤にてグ
ランドパッキン挟着部材2を一方向に回転させながら水
平方向に往復移動させると共に、フライス刃物11により
グランドパッキン挟着部材2の一端面を加工すれば、容
易に全周面を90度のなす角度に形成できる。
法としては、第11図に示すように、フライス盤にてグ
ランドパッキン挟着部材2を一方向に回転させながら水
平方向に往復移動させると共に、フライス刃物11により
グランドパッキン挟着部材2の一端面を加工すれば、容
易に全周面を90度のなす角度に形成できる。
第12A図,第12B図は、挟着面の他の変形例を示す
要部断面図であり、第12A図はパッキン押え2Bの挟着
面2bの全周を径方向内向きに所定角度αでテーパ形成し
てグランドパッキン3A,3Bの内周面側の密封力を外周面
側の密封力より高めようとするものであり、第12B図
は第12A図と反対にパッキン押え2Bの挟着面2bの全周
を径方向外向きに所定角度βでテーパ形成してグランド
パッキン3A,3Bの外周面側の密封力を内周面側の密封力
より高めようとするものである。このような挟着面2b全
周を同一角度でテーパ形成する製作も、前記フライス盤
のフライス刃物11を所定角度傾けて行えば容易に形成で
きる。なお、この挟着面のテーパ形成は、パッキン押え
2Bに限らず、他のグランドパッキン挟着部材、つまりネ
ックブッシュ、ランタンリングの各挟着面に適用しても
よいのは勿論である。
要部断面図であり、第12A図はパッキン押え2Bの挟着
面2bの全周を径方向内向きに所定角度αでテーパ形成し
てグランドパッキン3A,3Bの内周面側の密封力を外周面
側の密封力より高めようとするものであり、第12B図
は第12A図と反対にパッキン押え2Bの挟着面2bの全周
を径方向外向きに所定角度βでテーパ形成してグランド
パッキン3A,3Bの外周面側の密封力を内周面側の密封力
より高めようとするものである。このような挟着面2b全
周を同一角度でテーパ形成する製作も、前記フライス盤
のフライス刃物11を所定角度傾けて行えば容易に形成で
きる。なお、この挟着面のテーパ形成は、パッキン押え
2Bに限らず、他のグランドパッキン挟着部材、つまりネ
ックブッシュ、ランタンリングの各挟着面に適用しても
よいのは勿論である。
第13図は本発明のグランドパッキンボックスの構造の
さらに他の変形例を示すものであり、グランドパッキン
挟着部材2を構成するネックブッシュ2Aとパッキン押え
2Bのそれぞれの挟着面2a,2bは第14図にも示すように
全周面が軸線方向に対して90度のなす角度で形成され
ていると共に、該挟着面2a,2bにはグランドパッキン3A,
3Bを周方向箇所において軸方向内方に偏倚させる複数の
(図では4個の)突片状の偏倚手段2ax3…,2bx3…が周
方向所定間隔ごとに形成されている。
さらに他の変形例を示すものであり、グランドパッキン
挟着部材2を構成するネックブッシュ2Aとパッキン押え
2Bのそれぞれの挟着面2a,2bは第14図にも示すように
全周面が軸線方向に対して90度のなす角度で形成され
ていると共に、該挟着面2a,2bにはグランドパッキン3A,
3Bを周方向箇所において軸方向内方に偏倚させる複数の
(図では4個の)突片状の偏倚手段2ax3…,2bx3…が周
方向所定間隔ごとに形成されている。
このような偏倚手段2ax3…,2bx3…でも、グランドパッ
キン3A,3Bが周方向の4箇所において軸方向内方に偏倚
した状態になり、ネックブッシュ2Aの内周面と回転軸4
の外周面との間に形成される環状の小さい空隙6は、周
方向において、軸方向内方に偏倚させなかったグランド
パッキン3Aの内周面とオーバラップすることになる。ま
た、パッキン押え2B側の小さい空隙7も、周方向におい
て、軸方向内方に偏倚させなかったグランドパッキン3B
の内周面とオーバラップすることになる。
キン3A,3Bが周方向の4箇所において軸方向内方に偏倚
した状態になり、ネックブッシュ2Aの内周面と回転軸4
の外周面との間に形成される環状の小さい空隙6は、周
方向において、軸方向内方に偏倚させなかったグランド
パッキン3Aの内周面とオーバラップすることになる。ま
た、パッキン押え2B側の小さい空隙7も、周方向におい
て、軸方向内方に偏倚させなかったグランドパッキン3B
の内周面とオーバラップすることになる。
したがって、この場合も前記第3図のものと同様、洩れ
流体が回転軸24の回転に伴って強制的にグランドパッキ
ン3Aの内周面に送り込まれることになり、またシール部
5を通って環状の小さい空隙7の下部に洩出した流体は
回転軸24の回転に伴って強制的にグランドパッキン3Bの
内周面に送り込まれることになって、潤滑機能および冷
却機能が向上する。
流体が回転軸24の回転に伴って強制的にグランドパッキ
ン3Aの内周面に送り込まれることになり、またシール部
5を通って環状の小さい空隙7の下部に洩出した流体は
回転軸24の回転に伴って強制的にグランドパッキン3Bの
内周面に送り込まれることになって、潤滑機能および冷
却機能が向上する。
(実施例) 横型ポンプにおける回転軸の軸封部のパッキンボックス
構造として、第8a図に示す本発明品と、第8b図に示
す従来品との流体漏洩量、グランド部発熱温度および動
トルクの測定結果を下記表1に示す。なお、第8a図に
おけるXは軸方向の偏倚量である。
構造として、第8a図に示す本発明品と、第8b図に示
す従来品との流体漏洩量、グランド部発熱温度および動
トルクの測定結果を下記表1に示す。なお、第8a図に
おけるXは軸方向の偏倚量である。
また、テスト条件は 試料パッキンA 炭化繊維テフロン含浸パッキン パッキンサイズ 内径32mm×外径48mm×8mm□ 本発明の場合、偏倚量Xは4mmとした。
流体 工業用水(2kg/cm2) 回転数 1800R・P・M(V=3m/s)とする。
テスト方法は、スプリングを使用して試料パッキンAを
締付面圧5kg/cm2と10kg/cm2の2種を負荷して行な
った。
締付面圧5kg/cm2と10kg/cm2の2種を負荷して行な
った。
前記表1で明らかなように、本発明に係るグランドパッ
キンボックスの構造では、すぐれた潤滑機能と冷却機能
を発揮するのに必要な漏れ量を確保することができ、締
付面圧を10kg/cm2に増大しても漏れ量が0にならな
いので摺動抵抗と発熱を有効に抑制できる。
キンボックスの構造では、すぐれた潤滑機能と冷却機能
を発揮するのに必要な漏れ量を確保することができ、締
付面圧を10kg/cm2に増大しても漏れ量が0にならな
いので摺動抵抗と発熱を有効に抑制できる。
これに対して従来のグランドパッキンのボックス構造で
は、漏れ量が少なく摺動抵抗と発熱が著しく大きくな
り、特に締付面圧を10kg/cm2に増大すると漏れ量が
0になって焼付状態を招いた。
は、漏れ量が少なく摺動抵抗と発熱が著しく大きくな
り、特に締付面圧を10kg/cm2に増大すると漏れ量が
0になって焼付状態を招いた。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、グランドパッキ
ン挟着部材の挟着面に形成した偏倚手段により、グラン
ドパッキン挟着部材の内周面と回転軸の外周面とで形成
される環状空隙が、挟着されたグランドパッキンの周方
向箇所において軸方向に部分的に偏倚し、流体は、その
軸方向に部分的に偏倚したグランドパッキンの箇所に入
り込み、その入り込んだ流体が回転軸の回転に伴ってグ
ランドパッキンの内周面、つまりシール部に強制的に送
り込まれるので、潤滑機能と冷却機能が著しく向上し、
回転軸の異常摩耗あるいはドライ運転によるシール部の
焼付等の発生を防止して動力損失を可久的小さく押さえ
ることができる。
ン挟着部材の挟着面に形成した偏倚手段により、グラン
ドパッキン挟着部材の内周面と回転軸の外周面とで形成
される環状空隙が、挟着されたグランドパッキンの周方
向箇所において軸方向に部分的に偏倚し、流体は、その
軸方向に部分的に偏倚したグランドパッキンの箇所に入
り込み、その入り込んだ流体が回転軸の回転に伴ってグ
ランドパッキンの内周面、つまりシール部に強制的に送
り込まれるので、潤滑機能と冷却機能が著しく向上し、
回転軸の異常摩耗あるいはドライ運転によるシール部の
焼付等の発生を防止して動力損失を可久的小さく押さえ
ることができる。
第1図は本発明に係るパッキンボックスの構造の第1実
施例を示す縦断正面図、第2図は同展開図、第3図は第
2実施例の縦断正面図、第4図は同展開図、第5図は第
3実施例の縦断正面図、第6図は変形例の縦断正面図、
第7図は他の変形例の縦断正面図、第8a図および第8
b図は実験用試料の縦断正面図、第9図は第1図に示し
た実施例の変形実施例を示す縦断面図、第10図はグラ
ンドパッキン挟着部材の挟着面を説明するための要部断
面図、第11図は挟着面の形成方法を説明するための概
略説明図、第12A図および第12B図はそれぞれ挟着
面の変形例を示す断面図、第13図はグランドパッキン
挟着部材の偏倚手段の変形例を示す断面図、第14図は
第13図のグランドパッキン挟着部材の要部を示す部分
斜視図、第15図は従来のグランドパッキンボックスの
構造の断面図である。 1……パッキンボックス 2……グランドパッキン挟着部材 3A,3B,3C……グランドパッキン 4……回転軸 2ax,2ax1,2ax2,2a1x,2ax3 2bx,2bx1,2bx2,2b1x,2bx3 8x1,8x2……偏倚手段
施例を示す縦断正面図、第2図は同展開図、第3図は第
2実施例の縦断正面図、第4図は同展開図、第5図は第
3実施例の縦断正面図、第6図は変形例の縦断正面図、
第7図は他の変形例の縦断正面図、第8a図および第8
b図は実験用試料の縦断正面図、第9図は第1図に示し
た実施例の変形実施例を示す縦断面図、第10図はグラ
ンドパッキン挟着部材の挟着面を説明するための要部断
面図、第11図は挟着面の形成方法を説明するための概
略説明図、第12A図および第12B図はそれぞれ挟着
面の変形例を示す断面図、第13図はグランドパッキン
挟着部材の偏倚手段の変形例を示す断面図、第14図は
第13図のグランドパッキン挟着部材の要部を示す部分
斜視図、第15図は従来のグランドパッキンボックスの
構造の断面図である。 1……パッキンボックス 2……グランドパッキン挟着部材 3A,3B,3C……グランドパッキン 4……回転軸 2ax,2ax1,2ax2,2a1x,2ax3 2bx,2bx1,2bx2,2b1x,2bx3 8x1,8x2……偏倚手段
Claims (1)
- 【請求項1】パッキンボックス内で回転軸に外嵌された
グランドパッキンの軸方向端面全周を、グランドパッキ
ン挟着部材の挟着面で軸方向に所定圧力で挟着させるグ
ランドパッキンボックスの構造において、前記グランド
パッキン挟着部材の挟着面に、前記グランドパッキンの
軸方向端面全周を前記所定圧力で挟着させた状態でグラ
ンドパッキンを周方向箇所において軸方向に部分偏倚さ
せる偏倚手段を少なくとも一つ形成したことを特徴とす
るグランドパッキンボックスの構造。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61266469A JPH0621663B2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | グランドパッキンボックスの構造 |
| US07/112,362 US4844479A (en) | 1986-11-07 | 1987-10-26 | Structure of a gland packing box |
| DE8787115776T DE3777330D1 (de) | 1986-11-07 | 1987-10-27 | Anordnung von einem stopfbuechsengehaeuse. |
| EP87115776A EP0266664B1 (en) | 1986-11-07 | 1987-10-27 | Structure of gland packing box |
| KR1019870012597A KR910005636B1 (ko) | 1986-11-07 | 1987-11-07 | 그랜드팩킹 박스의 구조 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61266469A JPH0621663B2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | グランドパッキンボックスの構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63120964A JPS63120964A (ja) | 1988-05-25 |
| JPH0621663B2 true JPH0621663B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=17431360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61266469A Expired - Fee Related JPH0621663B2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | グランドパッキンボックスの構造 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4844479A (ja) |
| EP (1) | EP0266664B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0621663B2 (ja) |
| KR (1) | KR910005636B1 (ja) |
| DE (1) | DE3777330D1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE98004T1 (de) * | 1988-01-12 | 1993-12-15 | Heliseal Pty Ltd | Schraubfoermige dichtung. |
| JPH0781642B2 (ja) * | 1988-06-23 | 1995-09-06 | 日本ピラー工業株式会社 | グランドパッキン |
| DE4106651A1 (de) * | 1991-03-02 | 1992-09-03 | Fichtel & Sachs Ag | Fuehrungskoerpereinheit mit schraegliegender dichtung |
| US5577737A (en) * | 1993-09-02 | 1996-11-26 | Universal Stuffing Box, Inc. | Method and apparatus for establishing and maintaining a fluid seal around a polishing rod |
| JP2001330157A (ja) * | 2000-05-22 | 2001-11-30 | Shimazaki Seisakusho:Kk | 回転軸用セルフシール装置 |
| US6705953B2 (en) * | 2002-05-23 | 2004-03-16 | Michael A. Haskins | Viscous golf practice turf |
| CN102817570A (zh) * | 2011-09-30 | 2012-12-12 | 南通新诚电子有限公司 | 油田井口用盘根密封装置 |
| US20160047481A1 (en) * | 2014-08-14 | 2016-02-18 | Hyundai Motor Company | Air supply system valve |
| US10054130B1 (en) * | 2017-06-19 | 2018-08-21 | Dekalb Blower Inc. | Rotary seal for an industrial fan assembly |
| US11374458B2 (en) | 2018-10-24 | 2022-06-28 | Dekalb Blower Inc. | Electric motor with fluid cooling |
| US11255319B2 (en) * | 2019-03-09 | 2022-02-22 | Neo Mechanics Limited | Shaft-cylinder assembly for high temperature operation |
| CN115234474A (zh) * | 2022-07-05 | 2022-10-25 | 毕节高新技术产业开发区国家能源大规模物理储能技术研发中心 | 往复式压缩机填料冷却系统 |
Family Cites Families (16)
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|---|---|---|---|---|
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| US1868199A (en) * | 1926-04-09 | 1932-07-19 | Pelterie Robert Esnault | Packing device |
| FR739797A (fr) * | 1932-03-18 | 1933-01-17 | Garniture pour boîte d'étanchéité | |
| US2054369A (en) * | 1933-12-29 | 1936-09-15 | Baldwin Southwark Corp | Sealing means |
| US2394609A (en) * | 1944-02-14 | 1946-02-12 | Ethridge E Hardesty | Cable fitting |
| US2444211A (en) * | 1944-12-22 | 1948-06-29 | Wager Robert Hudson | Soot blower seal |
| US2667776A (en) * | 1950-10-31 | 1954-02-02 | Apex Electrical Mfg Co | Under liquid seal for rotatable shafts |
| DE903878C (de) * | 1951-12-25 | 1954-02-11 | Iaweseria Ag | Stopfbuchsendichtung |
| FR1147802A (fr) * | 1956-04-19 | 1957-11-29 | Boutillon Ets | Garniture d'étanchéité pour arbre rotatif ou coulissant et joint comportant cette garniture |
| FR1200245A (fr) * | 1958-03-06 | 1959-12-18 | Joint d'étanchéité autoserrant | |
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| FR2103056A5 (ja) * | 1970-07-29 | 1972-04-07 | Masch & Werkzeugbau Gmbh | |
| JPS5491659A (en) * | 1977-12-28 | 1979-07-20 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Seal method of water cool type forces cooling cable terminal seal device |
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| GB2166814B (en) * | 1984-11-07 | 1988-03-09 | Nl Industries Inc | Axially compressible rotary shaft seal |
-
1986
- 1986-11-07 JP JP61266469A patent/JPH0621663B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-10-26 US US07/112,362 patent/US4844479A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-10-27 DE DE8787115776T patent/DE3777330D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-10-27 EP EP87115776A patent/EP0266664B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-07 KR KR1019870012597A patent/KR910005636B1/ko not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4844479A (en) | 1989-07-04 |
| EP0266664A3 (en) | 1989-02-01 |
| KR880006468A (ko) | 1988-07-23 |
| JPS63120964A (ja) | 1988-05-25 |
| DE3777330D1 (de) | 1992-04-16 |
| KR910005636B1 (ko) | 1991-08-01 |
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| EP0266664B1 (en) | 1992-03-11 |
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