JPH0621704Y2 - シート状物の同時二軸延伸機 - Google Patents
シート状物の同時二軸延伸機Info
- Publication number
- JPH0621704Y2 JPH0621704Y2 JP1988127176U JP12717688U JPH0621704Y2 JP H0621704 Y2 JPH0621704 Y2 JP H0621704Y2 JP 1988127176 U JP1988127176 U JP 1988127176U JP 12717688 U JP12717688 U JP 12717688U JP H0621704 Y2 JPH0621704 Y2 JP H0621704Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link device
- link
- film
- driving
- stretching machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Advancing Webs (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、シート状物、たとえば熱可塑性のフラットフ
ィルム等を縦方向および横方向に同時に延伸する同時二
軸延伸機に関するものである。
ィルム等を縦方向および横方向に同時に延伸する同時二
軸延伸機に関するものである。
従来の装置は、特願昭63−74344号に記載のよう
に、延伸部直後にトップローラ付チェーンによる駆動装
置を追設し、延伸部以前のリンク装置を駆動することに
より駆動力不足を解消する駆動構造であったが、リンク
装置自身のピッチを縮める(縦リラックス)機構につい
ては考慮されていなかった。
に、延伸部直後にトップローラ付チェーンによる駆動装
置を追設し、延伸部以前のリンク装置を駆動することに
より駆動力不足を解消する駆動構造であったが、リンク
装置自身のピッチを縮める(縦リラックス)機構につい
ては考慮されていなかった。
従来の延伸機は、延伸率以降のリンク装置を伸びきった
状態で他の部品に動きを規制されることなくフィルムの
入口側および出口側に設置したリンク駆動用スプロケッ
トにより同時駆動され、3本のガイドレールから成る案
内溝上を走行している。しかし、シート状物を延伸後、
縦リラックスする場合、案内溝の変換のみでリンク装置
自身の動きを規制するには多大なる動力を要し、リンク
装置自身にダメージを与えてしまい機構的にもスムーズ
に縦リラックスを開始することは困難である。かつ、延
伸部以降のリンク装置はその動きを他の部品に規制され
ながら走行するため、走行抵抗が大きく、多大なるリン
ク装置駆動動力を要し、従来の駆動方式ではリンク装置
自身に過荷重が作用し、駆動源にも過負荷が作用する。
状態で他の部品に動きを規制されることなくフィルムの
入口側および出口側に設置したリンク駆動用スプロケッ
トにより同時駆動され、3本のガイドレールから成る案
内溝上を走行している。しかし、シート状物を延伸後、
縦リラックスする場合、案内溝の変換のみでリンク装置
自身の動きを規制するには多大なる動力を要し、リンク
装置自身にダメージを与えてしまい機構的にもスムーズ
に縦リラックスを開始することは困難である。かつ、延
伸部以降のリンク装置はその動きを他の部品に規制され
ながら走行するため、走行抵抗が大きく、多大なるリン
ク装置駆動動力を要し、従来の駆動方式ではリンク装置
自身に過荷重が作用し、駆動源にも過負荷が作用する。
本考案の目的は、延伸後の縦リラックスをスムーズに開
始すると共に、縦リラックスによりリンク装置の駆動動
力が従来より増加する場合に、駆動装置を増設すること
により駆動動力を分散し、リンク装置自身に過負荷、ひ
いては駆動源に過負荷が作用しないようにすることにあ
る。
始すると共に、縦リラックスによりリンク装置の駆動動
力が従来より増加する場合に、駆動装置を増設すること
により駆動動力を分散し、リンク装置自身に過負荷、ひ
いては駆動源に過負荷が作用しないようにすることにあ
る。
上記目的は、トップローラ付チェーンとスプロケットか
ら構成される駆動装置をフィルム入口側および出口側の
リンク駆動用スプロケットの中間地点に追設し、3か所
でリンク装置を駆動することにより達成される。
ら構成される駆動装置をフィルム入口側および出口側の
リンク駆動用スプロケットの中間地点に追設し、3か所
でリンク装置を駆動することにより達成される。
上記内容を以下、具体的に説明する。
延伸部直後に設置された中間駆動装置のトップローラ付
チェーンは、リンク装置の縦リラックスをスムーズに開
始するように機械的に押し出すと共に、リンク装置の駆
動の役目もする。つまり、延伸部のリンク装置は入口側
のリンク駆動用スプロケットと中間駆動装置で、延伸部
以降のリンク装置は出口側のリンク駆動用スプロケット
と中間駆動装置でそれぞれ駆動することにより、延伸後
の縦リラックスのためのリンク装置の駆動動力が増大し
ても、入口側,出口側のリンク駆動用スプロケットおよ
び中間駆動装置、リンク装置自身には、従来の延伸機と
同等の荷重(延伸部以降のリンク装置の伸びきった状態
で駆動されている場合の荷重)しか負荷されずにリンク
装置を駆動することが可能となる。
チェーンは、リンク装置の縦リラックスをスムーズに開
始するように機械的に押し出すと共に、リンク装置の駆
動の役目もする。つまり、延伸部のリンク装置は入口側
のリンク駆動用スプロケットと中間駆動装置で、延伸部
以降のリンク装置は出口側のリンク駆動用スプロケット
と中間駆動装置でそれぞれ駆動することにより、延伸後
の縦リラックスのためのリンク装置の駆動動力が増大し
ても、入口側,出口側のリンク駆動用スプロケットおよ
び中間駆動装置、リンク装置自身には、従来の延伸機と
同等の荷重(延伸部以降のリンク装置の伸びきった状態
で駆動されている場合の荷重)しか負荷されずにリンク
装置を駆動することが可能となる。
延伸部以降のリンク装置の駆動力は、リンク装置自身が
伸びきった状態でガイドレールにリンク装置自身の動き
を規制されていないため、リンク装置自身の動きを規制
されながら走行している延伸部のリンク装置の駆動力と
比較すると非常に小さい。しかし、延伸後の縦リラック
スをした場合、延伸部以降のリンク装置もリンク装置自
身の動きを規制されながら走行するため、従来の駆動系
統ではリンク装置自身に過荷重、ひいては駆動源に過負
荷が作用する。
伸びきった状態でガイドレールにリンク装置自身の動き
を規制されていないため、リンク装置自身の動きを規制
されながら走行している延伸部のリンク装置の駆動力と
比較すると非常に小さい。しかし、延伸後の縦リラック
スをした場合、延伸部以降のリンク装置もリンク装置自
身の動きを規制されながら走行するため、従来の駆動系
統ではリンク装置自身に過荷重、ひいては駆動源に過負
荷が作用する。
そこで、延伸部直後にトップローラ付チェーンとスプロ
ケットから構成される中間駆動装置を追設した駆動系統
を用い、トップローラ付チェーンにより機械的にリンク
装置自身を押すことにより、縦リラックスをスムーズに
無理な荷重がリンク装置に作用することなく開始でき
る。更に、延伸部のリンク装置は入口側と中間部、延伸
部以降のリンク装置は中間部と出口側に、それぞれ設置
した駆動装置により駆動する。つまり、エンドレスに配
置されたリンク装置を2区分に分割して駆動することに
より、駆動力は分散され、延伸後の縦リラックスにより
駆動動力が増大しても従来と同等の駆動力でかつリンク
装置自身にも過荷重を作用させることなくリンク装置の
駆動ができ、過負荷の発生および寿命の低下を防ぐこと
が可能となる。
ケットから構成される中間駆動装置を追設した駆動系統
を用い、トップローラ付チェーンにより機械的にリンク
装置自身を押すことにより、縦リラックスをスムーズに
無理な荷重がリンク装置に作用することなく開始でき
る。更に、延伸部のリンク装置は入口側と中間部、延伸
部以降のリンク装置は中間部と出口側に、それぞれ設置
した駆動装置により駆動する。つまり、エンドレスに配
置されたリンク装置を2区分に分割して駆動することに
より、駆動力は分散され、延伸後の縦リラックスにより
駆動動力が増大しても従来と同等の駆動力でかつリンク
装置自身にも過荷重を作用させることなくリンク装置の
駆動ができ、過負荷の発生および寿命の低下を防ぐこと
が可能となる。
以下、本考案の一実施例を第1図から第4図により説明
する。第4図において、未延伸のフラットフィルム1は
スプロケット2,2′,3,3′で駆動される無端リンク装置
4に設けられた把持装置5により両側縁部を把持されて
延伸される。第2図は延伸部(A部)のリンク装置4の
動きを示す。リンク装置4はガイドレール6によりピッ
チP1がP2まで徐々に拡がるように規制されながら走
行している。第3図は延伸後、縦リラックスをした際の
延伸部以降(B部)のリンク装置4の動きを示す、リン
ク装置4はガイドレール6によりピッチP2がP3に徐
々に狭まるように規制されながら走行している。
する。第4図において、未延伸のフラットフィルム1は
スプロケット2,2′,3,3′で駆動される無端リンク装置
4に設けられた把持装置5により両側縁部を把持されて
延伸される。第2図は延伸部(A部)のリンク装置4の
動きを示す。リンク装置4はガイドレール6によりピッ
チP1がP2まで徐々に拡がるように規制されながら走
行している。第3図は延伸後、縦リラックスをした際の
延伸部以降(B部)のリンク装置4の動きを示す、リン
ク装置4はガイドレール6によりピッチP2がP3に徐
々に狭まるように規制されながら走行している。
この縦リラックスによる多大なる走行抵抗を有するリン
ク装置4を駆動するための駆動系統を第1図に示す。A
部とB部との中間のC部に中間駆動装置7,7′を追設
し、延伸部(A部)のリンク装置4はスプロケット2,
2′、中間駆動装置7,7′で、延伸部以降のリンク装置4
は中間駆動装置7,7′,スプロケット3,3′でそれぞれ駆
動するもので、それにより従来の動力で駆動することが
可能となり、リンク装置4自身にも過荷重が作用するこ
となく駆動できる。この時、中間駆動装置7,7′のトッ
プローラ付チェーンはリンク装置4自身をフィルム側
(機器中心側)へ押すことになり、縦リラックスをスム
ーズに開始することができる。
ク装置4を駆動するための駆動系統を第1図に示す。A
部とB部との中間のC部に中間駆動装置7,7′を追設
し、延伸部(A部)のリンク装置4はスプロケット2,
2′、中間駆動装置7,7′で、延伸部以降のリンク装置4
は中間駆動装置7,7′,スプロケット3,3′でそれぞれ駆
動するもので、それにより従来の動力で駆動することが
可能となり、リンク装置4自身にも過荷重が作用するこ
となく駆動できる。この時、中間駆動装置7,7′のトッ
プローラ付チェーンはリンク装置4自身をフィルム側
(機器中心側)へ押すことになり、縦リラックスをスム
ーズに開始することができる。
本考案によれば、スムーズにかつ低動力のままでリンク
装置の縦リラックスを開始できると共に、延伸後に縦リ
ラックスをした場合でもリンク装置の駆動動力は延伸部
と延伸部以降の2区分に分割して駆動するため、入口側
および出口側のリンク駆動用スプロケットには従来の延
伸倍率の場合と同等の負荷しか要せずにリンク装置を駆
動することができ、駆動力不足という問題を解消すると
共にリンク装置自身にも過荷重が作用することがなく、
リンク装置の寿命低下も防ぐ効果がある。
装置の縦リラックスを開始できると共に、延伸後に縦リ
ラックスをした場合でもリンク装置の駆動動力は延伸部
と延伸部以降の2区分に分割して駆動するため、入口側
および出口側のリンク駆動用スプロケットには従来の延
伸倍率の場合と同等の負荷しか要せずにリンク装置を駆
動することができ、駆動力不足という問題を解消すると
共にリンク装置自身にも過荷重が作用することがなく、
リンク装置の寿命低下も防ぐ効果がある。
第1図は、本考案による同時二軸延伸機の平面図、第2
図は、延伸部のリンク装置の平面図、第3図は、延伸倍
率を変換した際の延伸部以降のリンク装置の平面図、第
4図は、従来の同時二軸延伸機の平面図である。 1……フィルム、2,2′……リンク駆動用スプロケッ
ト、3,3′……リンク駆動用スプロケット、4……リン
ク装置、5……把持装置、6……ガイドレール、7,7′
……中間駆動装置
図は、延伸部のリンク装置の平面図、第3図は、延伸倍
率を変換した際の延伸部以降のリンク装置の平面図、第
4図は、従来の同時二軸延伸機の平面図である。 1……フィルム、2,2′……リンク駆動用スプロケッ
ト、3,3′……リンク駆動用スプロケット、4……リン
ク装置、5……把持装置、6……ガイドレール、7,7′
……中間駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高村 義之 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内 (72)考案者 林 正憲 山口県下松市大字東豊井794番地 日立テ クノエンジニアリング株式会社笠戸事業所 内
Claims (1)
- 【請求項1】熱可塑性のフラットフィルムを延伸するた
めにフィルムの両縁を把持する装置がフィルム進行方向
に対して対称かつエンドレス状に配置され、相互に折尺
状に連結した複数の等長リンクよりなる可動リンク装置
の一端に設け、案内溝自身は狭まりながらフィルム進行
方向に対しては末広がり状の案内溝に沿って徐々に速度
を増しながら移動するリンク装置を用いたシート状物の
同時二軸延伸機において、 前記リンク装置を、フィルムの入口側と出口側の駆動用
スプロケットにより駆動する手段の他に、その中間地点
に設けたトップローラ付チェンと駆動用スプロケットと
からなる中間駆動装置により駆動する手段を設けると共
に、前記リンク装置のリンクのピッチが延伸部で徐々に
拡がるガイドレールであって、かつ、延伸後は該ピッチ
が徐々に狭まるようにリンク装置の走行を規制するガイ
ドレールを具備したことを特徴とするシート状物の同時
二軸延伸機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988127176U JPH0621704Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | シート状物の同時二軸延伸機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988127176U JPH0621704Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | シート状物の同時二軸延伸機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0248325U JPH0248325U (ja) | 1990-04-04 |
| JPH0621704Y2 true JPH0621704Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31379368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988127176U Expired - Lifetime JPH0621704Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | シート状物の同時二軸延伸機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621704Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5372852B2 (ja) * | 2010-07-07 | 2013-12-18 | 株式会社日本製鋼所 | フィルムの弛緩処理機構及びフィルムの横延伸機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6374344A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-04 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | アナログ信号伝達装置 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP1988127176U patent/JPH0621704Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0248325U (ja) | 1990-04-04 |
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