JPH062172U - 組合せ秤 - Google Patents
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- JPH062172U JPH062172U JP4796792U JP4796792U JPH062172U JP H062172 U JPH062172 U JP H062172U JP 4796792 U JP4796792 U JP 4796792U JP 4796792 U JP4796792 U JP 4796792U JP H062172 U JPH062172 U JP H062172U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 少数個、例えば2〜3個の物品を合計重量が
略所定重量となるように効率よく組合せ計量できるよう
にすること。 【構成】 複数の第1の計量器が第1の物品を計量して
第1の計量信号を生成し、第1の計量信号を組合せてそ
れら組合せのうちで計量信号の合計値が所定範囲内とな
る組を組合せ演算部が選択し(ステップ104 〜108 )、
この選択した合計値の組を構成する物品を排出部が排出
させる(ステップ110 )組合せ秤において、平均重量が
第1の物品の平均重量よりも軽量の第2の物品を計量し
て第2の計量信号を生成する第2の計量器を設け、第1
の計量信号を組み合わせて算出した合計値の全てが所定
範囲外であるときに(ステップ108 )、組合せ演算部
が、第2の計量信号の数が1つ含まれている計量信号の
組合せのうちから合計値が所定範囲内となる組を選択す
る(ステップ112 〜122 )。
略所定重量となるように効率よく組合せ計量できるよう
にすること。 【構成】 複数の第1の計量器が第1の物品を計量して
第1の計量信号を生成し、第1の計量信号を組合せてそ
れら組合せのうちで計量信号の合計値が所定範囲内とな
る組を組合せ演算部が選択し(ステップ104 〜108 )、
この選択した合計値の組を構成する物品を排出部が排出
させる(ステップ110 )組合せ秤において、平均重量が
第1の物品の平均重量よりも軽量の第2の物品を計量し
て第2の計量信号を生成する第2の計量器を設け、第1
の計量信号を組み合わせて算出した合計値の全てが所定
範囲外であるときに(ステップ108 )、組合せ演算部
が、第2の計量信号の数が1つ含まれている計量信号の
組合せのうちから合計値が所定範囲内となる組を選択す
る(ステップ112 〜122 )。
Description
【0001】
この考案は、人手によって物品を供給する半自動式組合せ秤に関し、合計重量 が略所定重量となるように物品を少数個、例えば2〜3個づつ袋等に詰めるとき に使用する組合せ秤に関する。
【0002】
従来の上記半自動式組合せ秤は、例えば16台の台数の計量槽を備えており、 各計量層に人手により供給された物品の重量を夫々計量し、これら計量した各物 品の計量値を種々に組合せ、これら組合せの中から合計重量が目標重量範囲内の 組合せを選択して、その選択した組を構成する物品を各計量槽から排出する。こ の排出された物品を各組ごとに包装することにより、1パックの合計重量が目標 重量範囲内の物品のパックを作ることができる。
【0003】 例えば、平均重量が約250gの1匹分のブロイラの肉塊を組合せ計量した場 合、図6の(c)に示すように、合計値(合計重量)が約250g、約500g 、約750g、・・・となる組合せが多く発生する。そして、ブロイラの1パッ クの重量が500〜525gの範囲内となるようにする場合、合計重量が約50 0gを中心にしてばらついている組の中から選択することになるので、上記範囲 内の組を高い確率で選択することができる。
【0004】
しかし、ブロイラ全数の平均重量が250gであっても、各計量槽に投入され たブロイラの平均重量が例えば200gであったとした場合、図6の(a)に示 すように、合計重量が約200g、約400g、約600g・・・となる組合せ が多く発生する。そして、ブロイラの1パックの重量が500〜525gの範囲 内となるようにする場合、合計重量が約400g又は約600gを中心にしてば らついている組の中から選択する必要があるので、上記範囲内の組を選択するこ は非常に困難なこととなり、場合によっては、上記重量範囲内の組を選択するこ とができないこともある。
【0005】 本考案は、合計重量が所定の重量範囲内であり、かつ、比較的少ない個数から なる物品の組を作成することができる組合せ秤を提供することを目的とする。
【0006】
上記課題を解決するための第1の考案は、夫々が第1の物品を計量して第1の 計量信号を生成する複数の第1の計量器と、複数の第1の計量信号を種々に組合 せてそれら組合せのうちで計量信号の合計値が予め定めた所定範囲内となる組を 選択する組合せ演算部と、この組合せ演算部が選択した合計値の組を構成する物 品を排出させる排出部と、を具備する組合せ秤において、
【0007】 平均重量が第1の物品の平均重量よりも軽量の第2の物品を計量して第2の計 量信号を生成する第2の計量器を設け、第1の計量信号を組み合わせて算出した 上記複数の合計値の全てが上記所定範囲外であるときに、上記組合せ演算部が、 第2の計量信号の数が第1の計量信号の数以下である第1の計量信号と第2の計 量信号の組合せのうちから計量信号の合計値が上記所定範囲内となる組を選択す ることを特徴とするものである。
【0008】 第2の考案は、夫々が第1の物品を計量して第1の計量信号を生成する複数の 第1の計量器と、平均重量が第1の物品の平均重量よりも軽量の第2の物品を計 量して第2の計量信号を生成する第2の計量器と、第2の計量信号の数が第1の 計量信号の数以下であるか若しくは第2の計量信号が含まれていない第1の計量 信号と第2の計量信号の組合せのうちから計量信号の合計値が予め定めた所定範 囲内となる組を選択する組合せ演算部と、この組合せ演算部が選択した合計値の 組を構成する物品を排出させる排出部と、を具備することを特徴とするものであ る。
【0009】
第1の考案によると、複数の第1の計量器が第1の物品を計量して第1の計量 信号を生成し、組合せ演算部がこれら第1の計量信号を種々に組み合わせて、こ れらの組合せの中から計量信号の合計値が所定範囲内となる組を選択する。そし て、排出部がこの選択された組を構成する物品を各計量器から排出する。ただし 、第1の計量信号を組み合わせて算出した複数の合計値の全てが所定範囲外であ るときは、第2の計量信号の数が第1の計量信号の数以下である第1の計量信号 と第2の計量信号との組合せの中から計量信号の合計値が所定範囲内となる組を 選択する。なお、第2の計量器は、平均重量が第1の物品の平均重量よりも軽量 の第2の物品を計量して第2の計量信号を生成する。
【0010】 第2の考案によると、複数の第1の計量器が第1の物品を計量して第1の計量 信号を生成し、第2の計量器が第2の物品を計量して第2の計量信号を生成し、 組合せ演算部がこれら第1の計量信号と第2の計量信号とを種々に組み合わせて 、第2の計量信号の数が第1の計量信号の数以下であるか若しくは第2の計量信 号が含まれていない第1の計量信号と第2の計量信号の組合せのうちから計量信 号の合計値が所定範囲内となる組を選択する。そして、排出部がこの選択された 組を構成する物品を各計量器から排出する。
【0011】
第1実施例は、図3及び図4に示す半自動式組合せ秤に、本考案を実施したも ので、図3に示すように、本体フレーム1とその上部に設けた額板2とを有して いる。この額板2には、16個の物品供給口6−1乃至6−16が設けられてい る。本体フレーム2内には、各物品供給口6−1乃至6−16の下方に夫々対応 して位置するように、計量ホッパ7−1乃至7−16が配置されている。これら 計量ホッパ7−1乃至7−16は、両側開きのゲート8−1乃至8−16(ゲー ト8−1乃至8−16が請求項1に記載の排出部に含まれている。)を有してい る。これらゲート8−1乃至8−16は、夫々に設けられている例えばエアーシ リンダ等のゲート駆動装置9−1乃至9−16によって開閉される。そして、こ れら計量ホッパ7−1乃至7−16は、本体フレーム1の内部に設けられている ロードセル等の重量検出器11−1乃至11−16を介して支持されている。こ れら計量ホッパ7−1乃至7−16には、物品供給口6−1乃至6−16に物品 が投入されることにより物品が供給され、計量ホッパ7−1乃至7−16のゲー ト8−1乃至8−16が開かれると、各計量ホッパ7−1乃至7−16内の物品 が、図4に示すように、本体フレーム1内に設けた搬送コンベア10上に落下し 、搬送コンベア10によって包装機(図示せず)に搬送される。
【0012】 なお、重量検出器11−1乃至11−16は、比較的重い物品を計量するため の重量検出器11−1乃至11−12からなるAグループ(請求項1に記載の第 1の計量器)と、比較的軽い物品を計量するための重量検出器11−13乃至1 1−16からなるBグループ(請求項1に記載の第2の計量器)とからなってい る。
【0013】 上述した各計量ホッパ7−1乃至7−16に供給された物品の計量は、図2に 示す計量ユニットPによって行われている。同図には示していないが、計量ユニ ットPは実際には16組設けられている。計量ユニットPは、重量検出器11を 有している。重量検出器11が生成する計量信号は、増幅器(図示せず)で増幅 された後に、マルチプレクサ(図示せず)を介して制御ユニットQのA/D変換 器4に供給され、ここでデジタル計量信号に変換されて、演算制御部5に供給さ れる。
【0014】 演算制御部5は、まず、Aグループの重量検出器11−1乃至11−12から 供給されたデジタル計量信号に基づいて組合せ演算を行い、これら計量信号の組 合せのうち合計値が予め定めた所定範囲内の組を選択する。そして、その選択し た組を構成する物品を対応する各計量ホッパ7から排出させると共に、搬送コン ベア10を駆動させるために駆動回路12に信号を出力する。そして、Aグルー プの重量検出器11−1乃至11−12から供給されたデジタル計量信号の組合 せの中に、計量信号の合計値が所定範囲内の組が存在しない場合は、A及びBグ ループの重量検出器11−1乃至11−16から供給されたデジタル計量信号に 基づいて組合せ演算を行い、これら計量信号の組合せのうち合計値が所定範囲内 であり、かつ、Bグループの重量検出器11−13乃至11−16から供給され たデジタル計量信号のうちの1つの計量信号を含む組を選択する。そして、上記 と同様にその選択した組を構成する物品を対応する各計量ホッパ7から排出させ ると共に、搬送コンベア10を駆動させるために駆動回路12に信号を出力する 。
【0015】 また、演算制御部5には、記憶部13、タイマ14、入力部15、表示部16 が接続している。記憶部13は、プログラムの内容を書き込んであるPROMと 記憶内容を自由に書き替えることができるRAMとを備えている。タイマ14は 、演算制御部5の動作における時間制御を行うものである。入力部15は、運転 に必要な各種定数を設定したり、運転のON、OFFを指令することができるも のである。表示部16は、組合せに選択された計量ホッパ等を表示することがで きるものである。そして、図2には示していないが、演算制御部5には再組合せ スイッチ17が接続している。作業者が再組合せスイッチ17をONにすること により、再度組合せ演算の実行を演算制御部5に指令することができる。
【0016】 次に、この半自動式組合せ秤を使用して第1の計量物品であるブロイラの肉塊 (ブロイラの肉塊とは、1匹のブロイラの肉の塊をいう。)及び第2の計量物品 であるブロイラの切り身の組合せ計量を行う手順を図1に示すフローチャートに 従って説明する。まず、作業者が入力部6を操作して、目標重量T1 (例えば5 00g)、許容重量範囲T1 〜T2 (例えば500g〜525g)、グループA 、Bの重量検出器(例えば重量検出器11−1乃至11−12をAグループとし て、重量検出器11−13乃至11−16をBグループとして設定する。)及び その他の運転定数を設定する(ステップ100)。次に、人手により、Aグルー プの12台の各計量ホッパ7−1乃至7−12にブロイラの肉塊を投入し、Bグ ループの4台の各計量ホッパ7−13乃至7−16にブロイラの切り身を投入す る。ただし、ブロイラの1つの肉塊の平均重量は例えば約250gであるとし、 切り身の重量は、例えば約50g、約80g、約125g、約200gであると して、これら約50g、80g、約125g、約200gの切り身をBグループ の計量ホッパ7−13乃至7−16に投入する(ステップ102)。すると、演 算制御部5が、Aグループの重量検出器11−1乃至11−12から供給されて くる計量信号に基づいて組合せ演算を行い、計量信号の合計値が目標重量の50 0g以上であり、500gに等しいか若しくは最も近い組を選択する(ステップ 104)。そして、その選択した組の合計値、即ち合計重量とこの選択した組C A (選択された組の物品を収容する計量ホッパ7)を記憶部13に記憶して(ス テップ106)、この選択した組の合計重量が許容重量範囲(500〜525g )内であるか否かを判定する(ステップ108)。選択した組の合計重量が許容 重量範囲内であり、YESと判定したときは、その組を構成するブロイラの肉塊 を計量ホッパ7から所定のタイミングで排出させる(ステップ110)。しかる 後に、ブロイラの肉塊をパックに包装することができる。そして、排出されて空 になっている計量ホッパ7に作業者がブロイラの肉塊を投入することにより、上 記と同様の組合せ演算が実行さる(ステップ100〜108)。これにより、ブ ロイラの肉塊のみを組み合わせて次々とパックに包装することができる。
【0017】 ただし、ステップ108において、選択した組の合計重量が許容重量範囲(5 00〜525g)内でなく、演算制御部がNOと判定したときは、まず、演算制 御部5が(T1 −B1 )を算出する。なお、B1 は、図3に示すBグループの計 量ホッパ7−13に投入されたブロイラの切り身の重量である。そして、Aグル ープの重量検出器11−1乃至11−12から供給されてくる計量信号に基づい て組合せ演算を行い、計量信号の合計値がこの算出した目標重量の(T1 −B1 )g以上であり、(T1 −B1 )gに等しいか若しくは最も近い組を選択する( ステップ112)。即ち、Bグループの計量ホッパ7−13に投入されたブロイ ラの切り身の重量が含まれている組のうちで、目標重量T1 (500g)以上で あり、T1 に等しいか若しくは最も近い組を選択するということである。そして 、その選択した組の合計重量と目標重量(T1 −B1 )gとの偏差DEVB1及び この選択した組CB1(選択された組の物品を収容する計量ホッパ7)を記憶部1 3に記憶する(ステップ114)。そして、計量ホッパ7−14、7−15、7 −16に投入されている重量がB2 、B3 、B4 の夫々の切り身に対してもステ ップ112、114と同等の演算を行い、偏差DEVB2〜偏差DEVB4及びこの 選択した組CB2〜CB4(選択された組の物品を収容する計量ホッパ7)を記憶部 13に記憶する(ステップ116、118)。次に、偏差DEVB1〜偏差DEV B4 のうちで最小のものを選択し(ステップ120)、この選択した偏差が偏差の 許容値内であるか否かを判定する(ステップ122)。即ち、許容重量範囲が5 00〜525gであるから偏差の許容値は、500−525=25gである。そ して、選択した偏差が偏差の許容値内であり、YESと判定したときは、その偏 差と対応する組を構成するブロイラの肉塊と、その選択した偏差を求めるときに 組合せに参加させた1つの切り身、例えばBグループの計量ホッパ7−13に投 入されたブロイラの切り身とを各計量ホッパ7から排出させる(ステップ124 )。しかる後に、ブロイラの肉塊及び切り身をパックに包装することができる。 そして、排出されて空になっている計量ホッパ7に作業者がブロイラの肉塊、切 り身を投入することにより、上記と同様の組合せ演算が実行さる。これにより、 ブロイラの肉塊に切り身を組み合わせてパックに包装することができる。
【0018】 ただし、ステップ122において、偏差DEVB1〜偏差DEVB4のうちの最小 の偏差が偏差の許容値外であり、NOと判定したときは、Aグループの計量ホッ パ7に投入されているブロイラの肉塊又はBグループの計量ホッパ7に投入され ている切り身を新たなものと作業者が入れ替えて(ステップ126)、再組合せ スイッチ17をONにする(ステップ128)。すると、上述した組合せ演算及 び物品の排出がステップ104〜124に従って行われる。
【0019】 つまり、計量しようとする全部のブロイラの平均重量が250gであっても、 各計量ホッパに投入されたブロイラの平均重量が例えば200gであるときに、 1パックの重量が500〜525gの範囲内となるようにする場合、図6の(a )に示すように、合計重量が400g又は600gを中心にしてばらついている 組の中から選択する必要がある。そして、これらの組合せの中に合計重量が50 0〜525gの範囲内となる組合せが存在する場合は、その組合せを選択するこ とができる。しかし、存在しない場合は、平均重量が250gよりも軽量である 例えばブロイラの切り身(例えば約50g、約80g、約125g又は約200 gの切り身)を組合せに参加させる。ただし、選択する組は、この実施例では1 つの切り身が組み合わされている組としているので、例えば重量が約200gの ブロイラの2つの肉塊と、約125gの1つの切り身との組合せからなっている 組である。このような組の合計重量は、約525gである。これにより、合計重 量が約525gを中心にしてばらついているこれら複数の組の中から合計重量が 500〜525gの範囲内となる組合せを選択することができるので、500〜 525gの範囲内の組を高い確率で選択することができる。
【0020】 第2実施例は、第1実施例と同等の図3及び図4に示す機械的構成であり、図 2のブロック図に示す電気回路を備えている。ただし、演算制御部5は、図5に 示すフローチャートに従って動作するようになっている。この半自動式組合せ秤 によりブロイラの肉塊及び切り身の組合せ計量を行うときは、第1実施例の図1 のステップ100、102と同様にして、入力部15を操作してイニシャル設定 をし、ブロイラの肉塊及び切り身を夫々対応するAグループの計量ホッパ7−1 乃至7−12及びBグループの計量ホッパ7−13乃至7−16に投入する(ス テップ200、202)。そして、ステップ104、106と同様にして、演算 制御部5が、Aグループの重量検出器11−1乃至11−12から供給されてく る計量信号に基づいて組合せ演算を行い、計量信号の合計値が目標重量の500 g以上であり、500gに等しいか若しくは最も近い組を選択し、その選択した 組の合計値(合計重量)と目標重量500gとの偏差DEVA 、及びこの選択し た組CA (選択された組のブロイラの肉塊を収容する計量ホッパ7)を記憶部1 3に記憶する(ステップ204、206)。更に、ステップ112〜118と同 様にして、計量ホッパ7−13、7−14、7−15、7−16に投入されてい る重量がB1 、B2 、B3 、B4 の夫々の切り身に対して選択された偏差DEV B1 〜偏差DEVB4及びこの選択した組CB1〜CB4(選択された組の物品を収容す る計量ホッパ7)を記憶部13に記憶する(ステップ208〜214)。次に、 偏差DEVA 、偏差DEVB1〜偏差DEVB4のうちで最小のものを選択し(ステ ップ216)、この選択した偏差が偏差の許容値内であるか否かを判定する(ス テップ218)。即ち、許容重量範囲が500〜525gであるから偏差の許容 値は25gである。そして、選択した偏差が偏差の許容値内であり、YESと判 定したときは、その偏差と対応する組を構成するブロイラの肉塊等を計量ホッパ 7から排出させる(ステップ220)。しかる後に、ブロイラの肉塊の組合せ、 又はブロイラの肉塊と1つの切り身の組合せのものをパックに包装することがで きる。そして、排出されて空になっているAグループの計量ホッパ7にブロイラ の肉塊、Bグループの計量ホッパ7に切り身を投入することにより、上記と同様 の組合せ演算が実行さる。
【0021】 ただし、ステップ218において、偏差DEVA 、偏差DEVB1〜偏差DEV B4 のうちの最小の偏差が偏差の許容値外であり、NOと判定したときは、Aグル ープの計量ホッパ7に投入されているブロイラの肉塊又はBグループの計量ホッ パ7に投入されている切り身を新たなものと作業者が入れ替えて(ステップ22 2)、再組合せスイッチ17をONにする(ステップ224)。すると、上述し た組合せ演算及び物品の排出がステップ204〜220に従って行われる。
【0022】 つまり、約50g、約80g、約120g、約200gのブロイラの切り身を 最初から組合せに参加させて、1つの切り身が組み合わせられているブロイラの 肉塊の複数の組合せと、ブロイラの肉塊のみからなる複数の組合せのうちから計 量信号の合計値、即ち合計重量が500〜525gの範囲内となる組合せを選択 することができる。これにより、ブロイラの肉塊のみの組合せから選択するとき よりも、500〜525gの範囲内の組を高い確率で選択することができる。
【0023】 ただし、第1、第2実施例において、Aグループの計量ホッパ7の数を12台 としたが、12台以外の複数台とすることができる。そして、Bグループの計量 ホッパ7の数を4台としたが、4台以外の1台又は複数台とすることができる。
【0024】 また、上記各実施例において、組合せに選択される組を構成する物品の中にB グループの物品(切り身)が1つ以下となるようにしたが、選択される組を構成 する物品の個数の1/2以下となるようにAグループの物品にBグループの物品 を組み入れてもよい。例えば、選択された組を構成する物品の数が4個であれば 、Bグループの物品(切り身)の数が2個となる場合を含めることができる。
【0025】 更に、上記各実施例において、Bグループの物品(第2の物品)の重量を約5 0g、約80g、約120g、約200gとしたが、Bグループの物品の平均重 量がAグループの物品(第1の物品)の平均重量(250g)よりも軽量となる 重量に切断した切り身とすることができる。
【0026】
略同じ重量の物品を例えば2〜3個の少数個からなる複数の組の中から、その 合計重量が所定重量範囲内の組合せを作成する場合、これらの組の中に合計重量 が所定重量範囲内の組が存在しないときは、計量器に供給されている物品を新た な物品と取り替えるが、物品の重量が略等しいときは、再組合せを行っても所定 重量範囲内の組を選択できない可能性が高いと考えられる。従って、所定重量範 囲内の組が存在しないときは、計量器の物品をその物品よりも軽い物品を組合せ 演算に参加させることにより、物品の合計重量のばらつきを広げることができ、 これにより、合計重量が所定重量範囲内に入る可能性を高めることができる。本 考案は、この点に着目したものである。
【0027】 第1の考案によると、まず、第1の物品(ブロイラの肉塊)を計量して得られ た第1の計量信号を種々に組合せて、これら組合せの中から計量信号の合計値が 所定範囲内(所定重量範囲内)の組を選択しているので、第2の物品(切り身) を含まない、第1の物品(ブロイラの肉塊)のみからなる組合せを選択すること ができる。これにより、合計重量が所定重量範囲内であり、かつ、ブロイラの肉 塊のみを優先させて1パックに包装することができるという効果がある。
【0028】 そして、第1の物品(ブロイラの肉塊)のみを組み合わせた中に、計量信号の 合計値が所定範囲内のものが存在しないときは、第2の物品(ブロイラの切り身 )を計量して得られた第2の計量信号を組合せに参加させて、計量信号の合計値 のばらつきを広げた状態にして、合計値が所定範囲内の組合せを選択する。これ により、ブロイラの肉塊の組合せの中に所定重量範囲内の組が存在しないときに 、第1の計量器に供給されているブロイラの肉塊を新たなブロイラと取り替える 手間を軽減することができるという効果がある。その結果、計量能率を高水準に 維持できるという効果がある。また、1パックに包装される切り身の数がブロイ ラの肉塊の個数以下となるように組み合わせているので、1パック中の切り身の 数が多くならず、ブロイラの肉塊をパックしたものとしての品質を十分満足させ ることができるという効果がある。
【0029】 第2の考案によると、第1の物品(ブロイラの肉塊)を計量して得られる第1 の計量信号と第2の物品(切り身)を計量して得られる第2の計量信号を種々に 組み合わせて、これらの組合せのうちから計量信号の合計値が予め定めた所定範 囲内(所定重量範囲内)となる組を選択しているので、第1の考案と同様に、合 計値が所定範囲内となる組合せを選択することができる可能性を従来よりも向上 させることができるという効果がある。そして、第2の物品(切り身)の数が第 1の物品(ブロイラの肉塊)の数以下であるか若しくは第2の物品(切り身)が 含まれていない組合せのうちから組合せを選択しているので、1パック中の切り 身の数が多くならず、第1の考案と同様に、ブロイラの肉塊をパックしたものと しての品質を十分満足させることができるという効果がある。
【図1】この考案の第1実施例に係る組合せ秤により物
品の組合せ計量を行う手順を示すフローチャートであ
る。
品の組合せ計量を行う手順を示すフローチャートであ
る。
【図2】同第1実施例に係る組合せ秤の電気回路を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】同第1実施例に係る組合せ秤の斜視図である。
【図4】同第1実施例に係る組合せ秤の側面図である。
【図5】同考案の第2実施例に係る組合せ秤により物品
の組合せ計量を行う手順を示すフローチャートである。
の組合せ計量を行う手順を示すフローチャートである。
【図6】同第1及び第2実施例にいて各計量ホッパに投
入された物品の平均重量別の組合せ重量と組合せ数との
関係を示す図である。
入された物品の平均重量別の組合せ重量と組合せ数との
関係を示す図である。
5 演算制御部 7 計量ホッパ 10 搬送コンベア 11 重量検出器
Claims (2)
- 【請求項1】 夫々が第1の物品を計量して第1の計量
信号を生成する複数の第1の計量器と、複数の第1の計
量信号を種々に組合せてそれら組合せのうちで計量信号
の合計値が予め定めた所定範囲内となる組を選択する組
合せ演算部と、この組合せ演算部が選択した合計値の組
を構成する物品を排出させる排出部と、を具備する組合
せ秤において、 平均重量が第1の物品の平均重量よりも軽量の第2の物
品を計量して第2の計量信号を生成する第2の計量器を
設け、第1の計量信号を組み合わせて算出した上記複数
の合計値の全てが上記所定範囲外であるときに、上記組
合せ演算部が、第2の計量信号の数が第1の計量信号の
数以下である第1の計量信号と第2の計量信号の組合せ
のうちから計量信号の合計値が上記所定範囲内となる組
を選択することを特徴とする組合せ秤。 - 【請求項2】 夫々が第1の物品を計量して第1の計量
信号を生成する複数の第1の計量器と、平均重量が第1
の物品の平均重量よりも軽量の第2の物品を計量して第
2の計量信号を生成する第2の計量器と、第2の計量信
号の数が第1の計量信号の数以下であるか若しくは第2
の計量信号が含まれていない第1の計量信号と第2の計
量信号の組合せのうちから計量信号の合計値が予め定め
た所定範囲内となる組を選択する組合せ演算部と、この
組合せ演算部が選択した合計値の組を構成する物品を排
出させる排出部と、を具備することを特徴とする組合せ
秤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992047967U JP2576401Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 組合せ秤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992047967U JP2576401Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 組合せ秤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062172U true JPH062172U (ja) | 1994-01-14 |
| JP2576401Y2 JP2576401Y2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=12790104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992047967U Expired - Fee Related JP2576401Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 組合せ秤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576401Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61134628A (ja) * | 1984-12-06 | 1986-06-21 | Ishida Scales Mfg Co Ltd | 長尺物計量装置 |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP1992047967U patent/JP2576401Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61134628A (ja) * | 1984-12-06 | 1986-06-21 | Ishida Scales Mfg Co Ltd | 長尺物計量装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2576401Y2 (ja) | 1998-07-09 |
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