JPH06217440A - 仮設物の吊持方法および吊持装置 - Google Patents
仮設物の吊持方法および吊持装置Info
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- JPH06217440A JPH06217440A JP4192226A JP19222692A JPH06217440A JP H06217440 A JPH06217440 A JP H06217440A JP 4192226 A JP4192226 A JP 4192226A JP 19222692 A JP19222692 A JP 19222692A JP H06217440 A JPH06217440 A JP H06217440A
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Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 RC造,SRC造等のコンクリート造建物を
建築する際、躯体工事中から仕上工事を終了するまで継
続して天井部分に仮設吊持される照明装置のような仮設
物の吊持方法と吊持装置とに係り、その目的は、仮設物
の吊持力を向上することを可能とした仮設物の吊持方法
および吊持装置を提供することにある。 【構成】 建築中にある建物の上階床スラブの下面側又
は該上階床スラブの下面側の付設物に、切断部が周囲の
天井仕上面の模様や凹凸に同化し、通常生活状態におけ
る可視的な駄目とならない太さの細線に一定間隔で設け
られたコブを有する細線からなる吊持体を、直接又は間
接的に固着して垂下し、その細線に対して摺動可能であ
りかつ細線のコブを利用して滑り止めされる結合体を介
して仮設物を吊持するものである。そして、結合体は、
吊持体と結合し細線のコブを係止する第一結合部と、仮
設物と結合する第二結合部とからなる。
建築する際、躯体工事中から仕上工事を終了するまで継
続して天井部分に仮設吊持される照明装置のような仮設
物の吊持方法と吊持装置とに係り、その目的は、仮設物
の吊持力を向上することを可能とした仮設物の吊持方法
および吊持装置を提供することにある。 【構成】 建築中にある建物の上階床スラブの下面側又
は該上階床スラブの下面側の付設物に、切断部が周囲の
天井仕上面の模様や凹凸に同化し、通常生活状態におけ
る可視的な駄目とならない太さの細線に一定間隔で設け
られたコブを有する細線からなる吊持体を、直接又は間
接的に固着して垂下し、その細線に対して摺動可能であ
りかつ細線のコブを利用して滑り止めされる結合体を介
して仮設物を吊持するものである。そして、結合体は、
吊持体と結合し細線のコブを係止する第一結合部と、仮
設物と結合する第二結合部とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、RC造,SRC造等の
コンクリート造建物を建築する際、躯体工事中から仕上
工事を終了するまで継続して天井部分に仮設吊持される
照明装置のような仮設物の吊持方法と吊持装置とに関す
る。
コンクリート造建物を建築する際、躯体工事中から仕上
工事を終了するまで継続して天井部分に仮設吊持される
照明装置のような仮設物の吊持方法と吊持装置とに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図7は、仮設物として照明装置を示して
あり、照明装置のうち最も多用されているFケーブル打
込み式照明装置を例示したものである。
あり、照明装置のうち最も多用されているFケーブル打
込み式照明装置を例示したものである。
【0003】この例示において、照明器具aは上階床ス
ラブbに埋設配線されているFケーブルcを電源として
おり、このFケーブルcと照明器具aとは露出電線dを
介して接続されている。
ラブbに埋設配線されているFケーブルcを電源として
おり、このFケーブルcと照明器具aとは露出電線dを
介して接続されている。
【0004】図示のような二重天井の場合、Fケーブル
cの露出部分eは天井面fの下面側に突出するまで延設
され、この突出部gにおいて前記露出電線dと接続され
ている。
cの露出部分eは天井面fの下面側に突出するまで延設
され、この突出部gにおいて前記露出電線dと接続され
ている。
【0005】このようなFケーブル打込み式照明装置に
おいては、次のような問題点が指摘されている。 即ち、照明装置は、天井仕上げ完了後も壁や床の仕上
げ工事に必要であるため、天井全体の仕上げ工程ではF
ケーブル貫通部分の仕上げを残しておき、この照明装置
が不要となったときに、照明器具a,Fケーブルcの露
出部分eを撤去しその部分を補修して仕上げるという二
重手間を余技なくされている。
おいては、次のような問題点が指摘されている。 即ち、照明装置は、天井仕上げ完了後も壁や床の仕上
げ工事に必要であるため、天井全体の仕上げ工程ではF
ケーブル貫通部分の仕上げを残しておき、この照明装置
が不要となったときに、照明器具a,Fケーブルcの露
出部分eを撤去しその部分を補修して仕上げるという二
重手間を余技なくされている。
【0006】一般的に、二重天井の場合、f’部を貼り
残しておき、照明器具a,Fケーブルcの露出部分eの
撤去後に貼残し部分f’を仕上げる方法が、また直天井
の場合、照明器具a,Fケーブルcの露出部分eの撤去
後、上階床スラバbのb’部のコンクリート斫込み,モ
ルタル補修,サンダーがけ,仕上げといった方法が行な
われており、これ等に要する手間が多大なものとなって
いる。
残しておき、照明器具a,Fケーブルcの露出部分eの
撤去後に貼残し部分f’を仕上げる方法が、また直天井
の場合、照明器具a,Fケーブルcの露出部分eの撤去
後、上階床スラバbのb’部のコンクリート斫込み,モ
ルタル補修,サンダーがけ,仕上げといった方法が行な
われており、これ等に要する手間が多大なものとなって
いる。
【0007】加えて、Fケーブルcは、スラブ配筋完
了後、コンクリート打設前までの間に、配線しなければ
ならないため、短時間の集中作業となり、従って多人数
の手を要すると共に日時が限定されるので、望ましい作
業配置ができない。
了後、コンクリート打設前までの間に、配線しなければ
ならないため、短時間の集中作業となり、従って多人数
の手を要すると共に日時が限定されるので、望ましい作
業配置ができない。
【0008】Fケーブルcは、スラブ内に埋設される
ので、一回限りの使い捨てとなり、不経済である。 照明器具aの高さ方向の設置位置が固定されているの
で、電球の取替えおよび破損部分の補修等をする際に脚
立が必要となり、保守管理に多くの労力を要する。
ので、一回限りの使い捨てとなり、不経済である。 照明器具aの高さ方向の設置位置が固定されているの
で、電球の取替えおよび破損部分の補修等をする際に脚
立が必要となり、保守管理に多くの労力を要する。
【0009】また、前記照明装置の外に、移動電線(充
電状態で持運び可能なキャブタイヤケーブル等)に、図
7の照明器具aのような照明器具を等間隔に多数取り付
けたすずらん燈や、移動電線の先に比較的大形の前照型
照明器具を有する移動式投光器等、露出配線を電源とす
る照明装置も多く用いられている。
電状態で持運び可能なキャブタイヤケーブル等)に、図
7の照明器具aのような照明器具を等間隔に多数取り付
けたすずらん燈や、移動電線の先に比較的大形の前照型
照明器具を有する移動式投光器等、露出配線を電源とす
る照明装置も多く用いられている。
【0010】然し、これ等は、天井工事が進んでくる
と、天井からの吊持手段が無くなるため、以後は前記F
ケーブル打込み式照明装置のみに頼ることとなり、次の
ような問題点が指摘されている。
と、天井からの吊持手段が無くなるため、以後は前記F
ケーブル打込み式照明装置のみに頼ることとなり、次の
ような問題点が指摘されている。
【0011】即ち、電球が壁面に接近し、熱によって
仕上げ材が変色したり、また可燃物である場合、火災に
つながる虞がある。 Fケーブル打込み式照明装置に頼った場合、充分な照
度の確保が難しいため、ある程度以上の照度を必要とす
る仕上げ工事職種においては、作業員が個々にハンドラ
ンプ,投光器等の移動式照明措置を携帯して持ち歩くこ
ととまり、安全上問題のある器具が多数持ち込まれるこ
とによる停電,火災,感電等の危険性が大きい。
仕上げ材が変色したり、また可燃物である場合、火災に
つながる虞がある。 Fケーブル打込み式照明装置に頼った場合、充分な照
度の確保が難しいため、ある程度以上の照度を必要とす
る仕上げ工事職種においては、作業員が個々にハンドラ
ンプ,投光器等の移動式照明措置を携帯して持ち歩くこ
ととまり、安全上問題のある器具が多数持ち込まれるこ
とによる停電,火災,感電等の危険性が大きい。
【0012】この外、最近の建築工事においては、多種
多様の仮設物が使用されており、前述した天井の追加工
事の省略化が切望されている。そこで、本出願人は、先
に、天井の追加工事の省略と仮設物が電気関連機器であ
る場合の種々の不具合の解消を目的として、特開昭60
−141963号公報を提案している。
多様の仮設物が使用されており、前述した天井の追加工
事の省略化が切望されている。そこで、本出願人は、先
に、天井の追加工事の省略と仮設物が電気関連機器であ
る場合の種々の不具合の解消を目的として、特開昭60
−141963号公報を提案している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この先の提案
によると、細線によって仮設物を吊持しているため、重
量的に対象となる仮設物が限定されてしまい、多種多様
の仮設物が使用されている現状に充分対応できないとい
う問題点がある。
によると、細線によって仮設物を吊持しているため、重
量的に対象となる仮設物が限定されてしまい、多種多様
の仮設物が使用されている現状に充分対応できないとい
う問題点がある。
【0014】本発明は前記本出願人の先の提案を改良し
てなされたものであり、その目的は、仮設物の吊持力を
向上することを可能とした仮設物の吊持方法および吊持
装置を提供することにある。
てなされたものであり、その目的は、仮設物の吊持力を
向上することを可能とした仮設物の吊持方法および吊持
装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1は、建築中にあ
る建物の上階床スラブの下面側又は該上階床スラブの下
面側の付設物に、切断部が周囲の天井仕上面の模様や凹
凸に同化し、通常生活状態における可視的な駄目となら
ない太さの細線に一定間隔で設けられたコブを有する細
線からなる吊持体を、直接又は間接的に固着して垂下
し、その細線に対して摺動可能でありかつ細線のコブを
利用して滑り止めされる結合体を介して仮設物を吊持す
るものである。
る建物の上階床スラブの下面側又は該上階床スラブの下
面側の付設物に、切断部が周囲の天井仕上面の模様や凹
凸に同化し、通常生活状態における可視的な駄目となら
ない太さの細線に一定間隔で設けられたコブを有する細
線からなる吊持体を、直接又は間接的に固着して垂下
し、その細線に対して摺動可能でありかつ細線のコブを
利用して滑り止めされる結合体を介して仮設物を吊持す
るものである。
【0016】請求項2は、建築中にある建物の上階床ス
ラブの下面側又は該上階床スラブの下面側の付設物に固
着されて垂下される吊持体と、この吊持体と仮設物との
間に介在する結合体とを有し、吊持体は、切断部が周囲
の天井仕上面の模様や凹凸に同化し、通常生活状態にお
ける可視的な駄目とならない太さの細線に一定間隔で設
けられたコブを有する細線からなる細線からなり、結合
体は、吊持体と結合し細線のコブを係止する第一結合部
と、仮設物と結合する第二結合部とからなるものであ
る。
ラブの下面側又は該上階床スラブの下面側の付設物に固
着されて垂下される吊持体と、この吊持体と仮設物との
間に介在する結合体とを有し、吊持体は、切断部が周囲
の天井仕上面の模様や凹凸に同化し、通常生活状態にお
ける可視的な駄目とならない太さの細線に一定間隔で設
けられたコブを有する細線からなる細線からなり、結合
体は、吊持体と結合し細線のコブを係止する第一結合部
と、仮設物と結合する第二結合部とからなるものであ
る。
【0017】
【作用】本発明においては、建築中にある建物の上階床
スラブの下面側又は該上階床スラブの下面側の付設物
に、一定間隔で設けられたコブを有する細線からなる吊
持体を、固着して垂下させる。そして、この吊持体に、
結合体をその第一結合部を介して結合する。このとき、
吊持体のコブが結合体の下面側に当接し、結合体に懸架
される仮設物の荷重を受け止めることができる。
スラブの下面側又は該上階床スラブの下面側の付設物
に、一定間隔で設けられたコブを有する細線からなる吊
持体を、固着して垂下させる。そして、この吊持体に、
結合体をその第一結合部を介して結合する。このとき、
吊持体のコブが結合体の下面側に当接し、結合体に懸架
される仮設物の荷重を受け止めることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1および図2は、本発明に係る仮設物の吊持方
法および吊持装置の一実施例を示す。
する。図1および図2は、本発明に係る仮設物の吊持方
法および吊持装置の一実施例を示す。
【0019】図1に示されるように、上階床スラブ1の
下面側にすずらん燈2からなる仮設物が吊持されてお
り、すずらん燈2は上階床スラブ1の下面側に埋設され
ている固定部材3に固着された吊持体4によって吊持さ
れている。
下面側にすずらん燈2からなる仮設物が吊持されてお
り、すずらん燈2は上階床スラブ1の下面側に埋設され
ている固定部材3に固着された吊持体4によって吊持さ
れている。
【0020】固定部材3は凹状断面をなす形状とされて
おり、吊持体4はその凹部3a内の突部3bに上端を固
着されている。この固定部材3は上端周囲に形成したフ
ランジ状の突起3cによって上階床スラブ1に対して抜
止めされている。
おり、吊持体4はその凹部3a内の突部3bに上端を固
着されている。この固定部材3は上端周囲に形成したフ
ランジ状の突起3cによって上階床スラブ1に対して抜
止めされている。
【0021】上階床スラブ1への埋設手段としては、図
3に示すように型枠工事完了時にスラブ型枠5に釘6を
用いて仮固定してスラブを打設しておけばよい。この
際、吊持体4を捲回して固定部材3の凹部3a内へ収納
しておけば、スラブ型枠5の脱型により、吊持体4が垂
下することになる。
3に示すように型枠工事完了時にスラブ型枠5に釘6を
用いて仮固定してスラブを打設しておけばよい。この
際、吊持体4を捲回して固定部材3の凹部3a内へ収納
しておけば、スラブ型枠5の脱型により、吊持体4が垂
下することになる。
【0022】すずらん燈2は一端に分電盤と接続される
コネクタプラグ2aを有する電源線2bと電源線2bに
所定間隔をもって多数配設された照明器具2cとからな
るもので、上階床スラブ1の下面側から垂下している吊
持体4に吊持されることになるが、本実施例においては
適当な手段によって吊持体4とすずらん燈2とを結合さ
せる。
コネクタプラグ2aを有する電源線2bと電源線2bに
所定間隔をもって多数配設された照明器具2cとからな
るもので、上階床スラブ1の下面側から垂下している吊
持体4に吊持されることになるが、本実施例においては
適当な手段によって吊持体4とすずらん燈2とを結合さ
せる。
【0023】本実施例では、本発明に係る装置として、
吊持体4とすずらん燈2との結合手段としての結合体8
を示してある。吊持体4は一定間隔で設けられたコブを
有する細線であり、前記結合体8は吊持体の形状に対応
して適宜選択されるが、結合体8の形状としては少なく
とも吊持体4と結合する第一結合部8aと仮設物である
すずらん燈2と結合する第二結合部8bとを必要とす
る。
吊持体4とすずらん燈2との結合手段としての結合体8
を示してある。吊持体4は一定間隔で設けられたコブを
有する細線であり、前記結合体8は吊持体の形状に対応
して適宜選択されるが、結合体8の形状としては少なく
とも吊持体4と結合する第一結合部8aと仮設物である
すずらん燈2と結合する第二結合部8bとを必要とす
る。
【0024】本実施例では、結合体8として、図4に示
すように板体に一つの切込みを設けた第一結合部8aを
有する結合体8を用いた。第一結合部8aの下面には、
仮設物であるすずらん燈2と結合する第二結合部8bが
設けられている。
すように板体に一つの切込みを設けた第一結合部8aを
有する結合体8を用いた。第一結合部8aの下面には、
仮設物であるすずらん燈2と結合する第二結合部8bが
設けられている。
【0025】これ等結合部8と吊持体4とによると、両
者の結合が摩擦力による滑止め結合に加えてコブによる
係止結合となるため、結合力が高められる利点がある。
なお、図6は、結合体8を吊持体4の下端に予め固着し
ておき、吊持体4の下端を持ち上げてその途中に結合さ
せるようにしたもので、すずらん燈2にフック等の吊持
手段が取り付けられている場合に好適なものである。
者の結合が摩擦力による滑止め結合に加えてコブによる
係止結合となるため、結合力が高められる利点がある。
なお、図6は、結合体8を吊持体4の下端に予め固着し
ておき、吊持体4の下端を持ち上げてその途中に結合さ
せるようにしたもので、すずらん燈2にフック等の吊持
手段が取り付けられている場合に好適なものである。
【0026】建築工事当初は、図1に示すような吊持状
態であり、躯体工事から天井壁9の施行に移る際、図2
に示すように結合体8の吊持体4への結合部分を降下さ
せる。
態であり、躯体工事から天井壁9の施行に移る際、図2
に示すように結合体8の吊持体4への結合部分を降下さ
せる。
【0027】この降下は、吊持体4と結合体8との結合
が摩擦による係止結合であるため、吊持体4に対し結合
体8を摺動引下げすれば足りることになる。このよう
に、図2に示す状態では、天井壁9の目地部分に吊持体
4が位置するようにすれば、天井壁9のボード材等を特
別に加工する必要はなく、天井壁9の施工後すずらん燈
2を必要としなくなった場合に吊持体4を切断すれば、
吊持体4の切断面は微小であるため可視的な駄目となら
ない。
が摩擦による係止結合であるため、吊持体4に対し結合
体8を摺動引下げすれば足りることになる。このよう
に、図2に示す状態では、天井壁9の目地部分に吊持体
4が位置するようにすれば、天井壁9のボード材等を特
別に加工する必要はなく、天井壁9の施工後すずらん燈
2を必要としなくなった場合に吊持体4を切断すれば、
吊持体4の切断面は微小であるため可視的な駄目となら
ない。
【0028】また、図示していないが上階床スラブ1の
みの直天井の場合には、前記固定部材3を用いていると
きには吊持体4の切断の外に目隠しを施すだけでよい。
以上のように、本実施例によれば、建築中にある建物の
上階床スラブ1の下面側に、切断部が周囲の天井仕上面
の模様や凹凸に同化し、通常生活状態における可視的な
駄目とならない太さで一定間隔で設けられたコブ4bを
有する細線4aからなる吊持体4を、直接に固着して垂
下し、その細線4aに対して摺動可能でありかつ細線4
aのコブ4bを利用して滑り止めされる結合体8を介し
て仮設物2を吊持するものであるから、吊持体4に結合
された結合体8は、第一結合部8aが細線4aのコブ4
bによって係止され、第二結合部8bに取り付けられた
すずらん燈2の重量を充分に支持することが可能とな
る。
みの直天井の場合には、前記固定部材3を用いていると
きには吊持体4の切断の外に目隠しを施すだけでよい。
以上のように、本実施例によれば、建築中にある建物の
上階床スラブ1の下面側に、切断部が周囲の天井仕上面
の模様や凹凸に同化し、通常生活状態における可視的な
駄目とならない太さで一定間隔で設けられたコブ4bを
有する細線4aからなる吊持体4を、直接に固着して垂
下し、その細線4aに対して摺動可能でありかつ細線4
aのコブ4bを利用して滑り止めされる結合体8を介し
て仮設物2を吊持するものであるから、吊持体4に結合
された結合体8は、第一結合部8aが細線4aのコブ4
bによって係止され、第二結合部8bに取り付けられた
すずらん燈2の重量を充分に支持することが可能とな
る。
【0029】なお、上記実施例では、結合体8として、
板体に一つの切込みを設けた第一結合部8aを有するも
のを用いたが、図5に示すように、バネ鋏みからなる第
一結合部8aと、これに連設する第二結合部8bを有す
るものでもよい。
板体に一つの切込みを設けた第一結合部8aを有するも
のを用いたが、図5に示すように、バネ鋏みからなる第
一結合部8aと、これに連設する第二結合部8bを有す
るものでもよい。
【0030】また、上記実施例では、建築中にある建物
の上階床スラブ1の下面側に吊持体4を直接設けた場合
について説明したが、図6に示すように、上階床スラブ
1の下面側に付設されている仮設物である設備配管7に
固着してもよい。
の上階床スラブ1の下面側に吊持体4を直接設けた場合
について説明したが、図6に示すように、上階床スラブ
1の下面側に付設されている仮設物である設備配管7に
固着してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る仮設物の吊
持方法は、二重天井の場合には仮設物を撤去するまでの
間従来のように天井面の一部を貼り残す必要がなく、目
地部分を利用することができるため、天井面の施工能率
が向上し、直天井の場合も含めて補修の追加工事が必要
となる等の施工面での効果と、仮設物がすずらん燈等の
電気関連機器である場合の種々の不具合解消の効果、即
ち本出願人の先の提案の効果が確保されると共に、吊持
体を一定間隔で設けられたコブを有する細線としたた
め、単なる細線と比べて仮設物の吊持力を向上できる効
果がある。
持方法は、二重天井の場合には仮設物を撤去するまでの
間従来のように天井面の一部を貼り残す必要がなく、目
地部分を利用することができるため、天井面の施工能率
が向上し、直天井の場合も含めて補修の追加工事が必要
となる等の施工面での効果と、仮設物がすずらん燈等の
電気関連機器である場合の種々の不具合解消の効果、即
ち本出願人の先の提案の効果が確保されると共に、吊持
体を一定間隔で設けられたコブを有する細線としたた
め、単なる細線と比べて仮設物の吊持力を向上できる効
果がある。
【0032】また、本発明に係る仮設物の吊持装置は、
吊持体と吊持物との間に結合体を介在させたため、例え
ば摺動引下げのような簡単な手段で仮設吊持物の吊持高
さの調整を行える効果があり、前記方法の効果を得るに
極めて有効である。
吊持体と吊持物との間に結合体を介在させたため、例え
ば摺動引下げのような簡単な手段で仮設吊持物の吊持高
さの調整を行える効果があり、前記方法の効果を得るに
極めて有効である。
【図1】本発明の一実施例における建築工事当初の吊持
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例における躯体工事から天井部
壁の施工に移行する際の吊持状態を示す断面図である。
壁の施工に移行する際の吊持状態を示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例における固定部材の取付例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】本発明の一実施例における結合体を示す斜視図
である。
である。
【図5】本発明の別の実施例における結合体を示す斜視
図である。
図である。
【図6】本発明の別の実施例における結合体を示す斜視
図である。
図である。
【図7】本発明の技術的背景を説明する断面図である。
1 上階床スラブ 2 すずらん燈(仮設物) 4 吊持体 4a 細線 4b コブ 8 結合体 8a 第一結合部 8b 第二結合部
Claims (2)
- 【請求項1】 建築中にある建物の上階床スラブの下面
側又は該上階床スラブの下面側の付設物に、切断部が周
囲の天井仕上面の模様や凹凸に同化し、通常生活状態に
おける可視的な駄目とならない太さの細線に一定間隔で
設けられたコブを有する細線からなる吊持体を、直接又
は間接的に固着して垂下し、その細線に対して摺動可能
でありかつ細線のコブを利用して滑り止めされる結合体
を介して仮設物を吊持することを特徴とする仮設物の吊
持方法。 - 【請求項2】 建築中にある建物の上階床スラブの下面
側又は該上階床スラブの下面側の付設物に固着されて垂
下される吊持体と、この吊持体と仮設物との間に介在す
る結合体とを有し、 吊持体は、切断部が周囲の天井仕上面の模様や凹凸に同
化し、通常生活状態における可視的な駄目とならない太
さの細線に一定間隔で設けられたコブを有する細線から
なる細線からなり、 結合体は、吊持体と結合し細線のコブを係止する第一結
合部と、仮設物と結合する第二結合部とからなることを
特徴とする仮設物の吊持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4192226A JPH0710143B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 仮設物の吊持方法および吊持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4192226A JPH0710143B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 仮設物の吊持方法および吊持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06217440A true JPH06217440A (ja) | 1994-08-05 |
| JPH0710143B2 JPH0710143B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=16287764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4192226A Expired - Lifetime JPH0710143B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 仮設物の吊持方法および吊持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710143B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12287113B2 (en) | 2018-12-17 | 2025-04-29 | Nichia Corporation | Building, building method, installation method, device control system and air-conditioning device |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP4192226A patent/JPH0710143B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12287113B2 (en) | 2018-12-17 | 2025-04-29 | Nichia Corporation | Building, building method, installation method, device control system and air-conditioning device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0710143B2 (ja) | 1995-02-01 |
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