JPH068573B2 - 仮設懸架物の吊持装置 - Google Patents

仮設懸架物の吊持装置

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JPH068573B2
JPH068573B2 JP58248750A JP24875083A JPH068573B2 JP H068573 B2 JPH068573 B2 JP H068573B2 JP 58248750 A JP58248750 A JP 58248750A JP 24875083 A JP24875083 A JP 24875083A JP H068573 B2 JPH068573 B2 JP H068573B2
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JP
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thin wire
suspension
floor slab
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ceiling
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仁 久保田
全之 小野
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Takenaka Komuten Co Ltd
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Takenaka Komuten Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、RC造,SRC造などの建物を建築する際、
躯体工事中から仕上工事完了するまで継続して天井部分
に仮設懸架される工事用照明装置の如き仮設懸架物の吊
持装置に関する。
〔従来の技術〕 第1図は、上記工事用照明装置のうち最も多用されてい
るケーブル打ち込み式照明装置を例示したものである。
第1図において、照明装置aは上階床スラブbに埋設配
線されているケーブルcを電源としており、このケーブ
ルcとは露出電線dを介して接続されている。
図示のように2重天井の場合、ケーブルcの露出部分e
は天井面fの下面側に突出するまで延設され、該露出部
分eにおいて上記露出電線dと接続されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、このようなケーブル打ち込み式照明装置の場
合、次のような問題点があった。
すなわち、照明装置は天井仕上完了後も、壁や床仕上
工事に必要であるため、天井全体の仕上げ工程では、ケ
ーブル貫通部分の仕上を残しておき、該照明装置が不要
となった時に、照明装置aおよびケーブル露出部分eを
撤去し、その部分を補修して仕上げるという2重手間を
余儀なくされていた。
一般的に2重天井の場合、f’部を貼り残しておき照明
装置aおよびケーブル露出部分eを撤去後に貼り残し部
分f’を仕上げる方法が行われていた。また、直天井の
場合、照明装置aおよびケーブル露出部分eを撤去後、
上階床スラブbのb’部のコンクリート斫り込み、モル
タル補修、サンダーがけ、仕上、といった方法が行われ
ていた。しかし、これらに要する手間が多大なものとな
っていた。
加えて、ケーブルはスラブ背筋完了後コンクリート打
設前までの間に配線せねばならないので、短時間の集中
作業となっていた。
したがって、多人数の手を要するとともに、日時が限定
されるので、望ましい作業員配置ができなかった。
ケーブウルはスラブ内に埋設されているので、1回限
りの使い捨てとなり、不経済であった。
照明装置aの高さ方向の配置位置が固定されているの
で、電球の取替および破損部分の補修などをする際に脚
立が必要となり、保守管理に多くの労力を要していた。
また、仮設照明装置としては上記方式のほか、移動電線
(充電状態で持ち運び可能なキャブタイヤケーブルな
ど)に第1図の如く照明装置aを等間隔に多数取り付け
たすずらん燈や、上記移動電線の先に比較的大型の前照
型照明装置を有する移動式投光器など、露出配線を電源
とする照明装置も多く用いられていた。
しかし、これは、天井工事が進んでくると、天井からの
吊持手段がなくなるため、壁部に吊持手段を求めるかま
たは撤去され、以後は上記ケーブル打ち込み式照明装置
のみに頼ることとなり、次のような問題点を有してい
た。
すなわち、電球が壁面に接近し、熱によって仕上材が
変色したり、また可燃物である場合、火災につながるお
それがあった。
上記ケーブル打ち込み式照明装置に頼った場合、十分
な照度の確保がむずかしいため、ある程度以上の照度を
必要とする仕上工事職種においては、作業員が個々にハ
ンドランプ,投光器などの移動式照明装置を携帯し、持
ち歩くこととなり、安全上問題ある器具が多数持ち込ま
れることによる停電,火災,感電などの危険性が大き
い。
本発明は上述した如き従来の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、躯体工事から仕上工事を終
了するまでの間継続して上階床スラブから仮設懸架され
る照明装置などを吊持することができる仮設懸架物の吊
持装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る仮設懸架物の吊持装置は、建築中にある建
物の上階床スラブの下面に設けられた固定部材に固着さ
れて垂下された、切断部が周囲の天井仕上面の模様や凹
凸に同化する太さの細線と、その細線に対して摺動可能
でありかつ摩擦力で滑り止めされる結合体とからなり、
該結合体に、建築中にある建物で使われる仮設懸架物を
吊持するように構成したものである。
〔作用〕
本発明においては、建築中にある建物の上階床スラブの
下面に設けられた固定部材に、切断部が周囲の天井仕上
面の模様や凹凸に同化する通常生活状態における可視的
な駄目とならない太さの細線を垂下する。
この細線には、この細線に対して摺動可能でありかつ摩
擦力で滑り止めされる結合体が取り付けられている。
そして、結合体は、仮設懸架物を吊持することができ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は、本発明をすずらん燈に適用した場合について
具体的に示す断面図である。
図において、1は上階床スラブ、2は該上階床スラブ1
に仮設懸架されたすずらん燈である。
すずらん燈2は、一端に分電盤と接続されるコネクタプ
ラグ3を有している電源線4に多数の照明器具2’を所
定の間隔をもって配設した構造となっている。
そして、上階床スラブ1の下面側に所定の間隔をもって
配設されている細線5によって電源線4が吊持されるこ
とで、上階床スラブ1に懸架されている。
細線5は、発錆性,発色性,腐食性に有さない、例えば
テグス材によってコイル状に構成されており、上階床ス
ラブ1の下面側に埋設される固定部材6と一体とされて
いる。
固定部材6は、第4図に示す如く、凹状断面をなす形状
とされており、細線5はその凹部7内の舌片8部分に上
端を結び付けられて縮小収納されている。
また、固定部材6は、上端周囲に形成したフランジ形の
突起9によって上階床スラブ1に対して抜け止めされて
いる。
固定部材6を上階床スラブ1に埋設するには、第4図に
示す如く、型枠工事完了時に、スラブ型枠10に釘11
などを用いて仮固定しておけばよい。
また、電源線4と細線5は、第5図および第6図に示す
如き結合対12,12’によって結合されている。
これらの結合体12,12’は、細線5に対して摺動自
在とされ、かつ、細線5に対して摩擦力で滑り止め結合
される細線結合部13と、電源線4を結合する電源線結
合部14を備えている。
結合体12の場合、細線結合部13は、細線5との間に
十分な摩擦力を与え得る切込み隙間とされており、電源
線結合部14は、クリップ構造とされ、合成樹脂材にて
一体構成されている。
また、結合体12’の場合、細線結合部13’は、摩擦
力のある貫通孔とされ、さらに結合バンド12’aにて
締め付けることにより摩擦力が増大する構造とし、か
つ、電源線結合部14’を細線結合部13’と結合され
る結合バンド12’aの端部のフック付紐としている。
結合体12の場合では、予め電源線4側に備えられてい
る(照明装置2’に対応する位置に配置されてい
る。)。したがって、電源線4を細線5と結合する際に
は、細線結合部13側のみ結合すればよい。この場合、
細線5は細線結合部13の切込み隙間を2〜4箇所選択
して貫通させることにより適当な摩擦力を得ることがで
き、電源線4は摺動が可能であり、かつ、滑り止めされ
て結合されている。
なお、本発明において、結合体は、上記のものに限らず
種々構造的変更が可能である。
建築工事が進んで、第2図に示した躯体工事から第3図
に示す天井壁15の施工に移る際、天井壁15の下面側
に結合体12(または12’)が位置するように電源線
4を降下させる。
この場合、例えば第7図に示す如き伸縮式の操作棒16
を用いると、脚立を用いずとも床上にて容易にできる。
すなわち、操作棒16の上端の挟み部分17を結合体1
2(または12’)の連結部分18に差し込んで下方に
引き寄せれば細線結合部13または13’は細線5上を
摩擦力で圧接したまま滑って降下する。
天井壁15を施工するに当って、細線5は目地部分に配
置される。
例示のように2重天井の場合、すずらん燈2を撤去後、
天井壁15に細線5が残るから、これを切断する。この
際、細線5の切断面が残るが非常に小さなために通常生
活状態での可視的な駄目とならない。
また、上階床スラブ1のみの直天井の場合には、下地処
理の過程において細線5がある状態で固定部材6の凹部
7内にトロ詰めを施し、かつ、仕上げを施す。すずらん
燈2を撤去後、細線5を切断する。この際、細線5の切
断面は非常に小さいために2重天井の場合と同様に通常
生活状態での可視的な駄目とならず、したがって、仕上
補修をすることなく済ませられる。
第8図及び第9図は異なる実施例を示すものである。
第8図は細線5’の上端の上階床スラブ1’の下面に付
設されている設備配管19に結び固定した場合を示して
いる。
また、第9図は細線5”の下端を電源線4’に結び付け
て細線5”と電源線4’を結合体を用いずに直接結合し
た場合を示している。
第8図の構造はRC造でない建物に適用することが可能
であり、第9図の構造は仮設吊持物(電源線4’)が比
較的重い場合に採用される。
〔発明の効果〕
以上要するに、本発明は、建築中にある建物の上階床ス
ラブの下面に設けられた固定部材に固着されて垂下され
た、切断部が周囲の天井仕上面の模様や凹凸に同化する
太さの細線と、その細線に対して摺動可能でありかつ摩
擦力で滑り止めされる結合体とからなり、該結合体に、
建築中にある建物で使われる仮設懸架物を吊持するよう
に構成したので、上階床スラブへの細線の取付が容易に
できると同時に細線が下階を通過する作業者に邪魔とな
ることがない。また、仮設懸架物の盛替え作業が容易に
でき、これにて仮設懸架物を下階での各種作業に支障な
い高さ位置に配置することができ、仮設懸架物の破損防
止がなされ、例示のような操作棒を使用する場合には脚
立を用いることなく玉切れ交換などのメンテナンスを容
易にする利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のケーブル打ち込み式照明装置の吊持構造
を示す断面図、第2図および第3図は本発明の一実施例
を示す断面図、第4図は第2図および第3図における固
定部材の取付方法を説明する拡大断面図、第5図および
第6図はそれぞれ結合体を示す斜視図、第7図はすずら
ん燈などの吊持体を降下設置する場合に使用する操作棒
の斜視図、第8図および第9図は同異なる実施例の断面
図である。 〔符号の説明〕 1,1’は上階床スラブ、2は照明装置、4,4’は電
源線、5〜5”は細線、6は固定部材、7は凹部、8は
舌片、9は突起、12,12’は結合体、13,13’
は細線結合部、14,14’は電源線結合部、19は設
備配管である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 全之 東京都新宿区新小川町8番11号 小野電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−27247(JP,A) 新しい仮設工事の設計と施工 第174頁 図2・1 (株)近代図書 昭・48. 12.1発行

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建築中にある建物の上階床スラブの下面に
    設けられた固定部材に固着されて垂下された、切断部が
    周囲の天井仕上面の模様や凹凸に同化する太さの細線
    と、その細線に対して摺動可能でありかつ摩擦力で滑り
    止めされる結合体とからなり、該結合体に、建築中にあ
    る建物で使われる仮設懸架物を吊持するように構成した
    ことを特徴とする仮設懸架物の吊持装置。
JP58248750A 1983-12-27 1983-12-27 仮設懸架物の吊持装置 Expired - Lifetime JPH068573B2 (ja)

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JP58248750A JPH068573B2 (ja) 1983-12-27 1983-12-27 仮設懸架物の吊持装置

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JPS60141963A JPS60141963A (ja) 1985-07-27
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JPS622810A (ja) * 1985-06-27 1987-01-08 株式会社竹中工務店 仮設懸架用配線装置
JPS622809A (ja) * 1985-06-27 1987-01-08 株式会社竹中工務店 仮設物の吊持方法および吊持装置
JPS622811A (ja) * 1985-06-27 1987-01-08 株式会社竹中工務店 仮設物の吊持装置における結合体
JPH0752804Y2 (ja) * 1992-03-31 1995-12-06 株式会社ブレスト工業研究所 床型枠用ケーブル支持インサート
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新しい仮設工事の設計と施工第174頁図2・1(株)近代図書昭・48.12.1発行

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