JPH0621758A - バイカッドota−cフィルタ - Google Patents
バイカッドota−cフィルタInfo
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- JPH0621758A JPH0621758A JP27705391A JP27705391A JPH0621758A JP H0621758 A JPH0621758 A JP H0621758A JP 27705391 A JP27705391 A JP 27705391A JP 27705391 A JP27705391 A JP 27705391A JP H0621758 A JPH0621758 A JP H0621758A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 OTA素子とコンデンサを用いて各フィルタ
を構成する。 【構成】 正入力端子に信号入力するOTA素子1と、
この出力を負入力とし、かつ負帰還されるOTA素子2
と、出力端子にコンデンサC1が接続されて積分器を形
成しかつOTA素子1の出力を正入力とするOTA素子
3と、出力端子にコンデンサC2が接続されて積分器を
形成しかつOTA素子3の出力を正入力とするOTA素
子4と、OTA素子3の出力を負入力とし、かつその出
力がOTA素子1の出力に接続されるOTA素子5と、
OTA素子4の出力を負入力とし、かつOTA素子1の
出力端子に出力が接続されるOTA素子6と、適宜各O
TA素子の出力端子に入力端子が接続されるOTA素子
7と、OTA素子7の出力を負入力とし、かつ負帰還さ
れるOTA素子8とから構成されている。
を構成する。 【構成】 正入力端子に信号入力するOTA素子1と、
この出力を負入力とし、かつ負帰還されるOTA素子2
と、出力端子にコンデンサC1が接続されて積分器を形
成しかつOTA素子1の出力を正入力とするOTA素子
3と、出力端子にコンデンサC2が接続されて積分器を
形成しかつOTA素子3の出力を正入力とするOTA素
子4と、OTA素子3の出力を負入力とし、かつその出
力がOTA素子1の出力に接続されるOTA素子5と、
OTA素子4の出力を負入力とし、かつOTA素子1の
出力端子に出力が接続されるOTA素子6と、適宜各O
TA素子の出力端子に入力端子が接続されるOTA素子
7と、OTA素子7の出力を負入力とし、かつ負帰還さ
れるOTA素子8とから構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はOTA(oprational tr
ansconductance amplifier )素子とコンデンサを用い
て各種フィルタを構成するバイカッドOTA−Cフィル
タに関する。
ansconductance amplifier )素子とコンデンサを用い
て各種フィルタを構成するバイカッドOTA−Cフィル
タに関する。
【0002】
【従来の技術および本発明が解決しようとする課題】O
TAとコンデンサを用いたフィルタは、オペアンプによ
るRCアクティブ回路の接点電圧をシミュレートする方
法、LCラダーフィルタより節点電圧をシミュレートす
る方法、積分器を損失と含む積分器を用いた二重積分ル
ープによる構成方法等が近年提案されている。
TAとコンデンサを用いたフィルタは、オペアンプによ
るRCアクティブ回路の接点電圧をシミュレートする方
法、LCラダーフィルタより節点電圧をシミュレートす
る方法、積分器を損失と含む積分器を用いた二重積分ル
ープによる構成方法等が近年提案されている。
【0003】このうち、二重積分ループによる構成方法
についての具体例は、図11に示すような8個のOTA素
子と2つのコンデンサを用いて、各種フィルタを構成し
ているが、素子感度が比較的高く、不安定であるととも
に、中心周波数ω、利得A、クオリティファクタQを独
立させて設定することがむずかしい。
についての具体例は、図11に示すような8個のOTA素
子と2つのコンデンサを用いて、各種フィルタを構成し
ているが、素子感度が比較的高く、不安定であるととも
に、中心周波数ω、利得A、クオリティファクタQを独
立させて設定することがむずかしい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
し、さらにω、A、Qをそれぞれ独立させて設定するこ
とのできる回路を得るもので、その構成は、正入力端子
に信号入力する第1のOTA素子と、第1のOTA素子
の出力端子に負入力端子が接続されかつ負帰還される第
2のOTA素子と、出力端子に第1のコンデンサが接続
されて積分器を形成しかつ第1のOTA素子の出力端子
に正入力端子が接続される第3のOTA素子と、出力端
子に第2のコンデンサが接続されて積分器を形成しかつ
第3のOTA素子の出力端子に正入力端子もしくは負入
力端子が接続される第4のOTA素子と、第3のOTA
素子の出力端子に負入力端子が接続されかつ第1のOT
A素子の出力端子に出力端子が接続される第5のOTA
素子と、第4のOTA素子の出力端子に負入力端子もし
くは前記第3のOTA素子の出力端子に第4のOTA素
子の負入力端子が接続されている場合には正入力端子が
接続されかつ第1のOTAの出力端子に出力端子が接続
される第6のOTA素子と、適宜各OTA素子の出力端
子に入力端子が接続される第7のOTA素子と、第7の
OTA素子の出力端子と負入力端子が接続されかつ負帰
還される第8のOTA素子と、から構成されるものであ
り、またさらに前記第3の出力端子に負入力端子が接続
されかつ前記第7のOTA素子の出力端子に出力端子が
接続される第9のOTA素子を備えたことを特徴とする
ものである。
し、さらにω、A、Qをそれぞれ独立させて設定するこ
とのできる回路を得るもので、その構成は、正入力端子
に信号入力する第1のOTA素子と、第1のOTA素子
の出力端子に負入力端子が接続されかつ負帰還される第
2のOTA素子と、出力端子に第1のコンデンサが接続
されて積分器を形成しかつ第1のOTA素子の出力端子
に正入力端子が接続される第3のOTA素子と、出力端
子に第2のコンデンサが接続されて積分器を形成しかつ
第3のOTA素子の出力端子に正入力端子もしくは負入
力端子が接続される第4のOTA素子と、第3のOTA
素子の出力端子に負入力端子が接続されかつ第1のOT
A素子の出力端子に出力端子が接続される第5のOTA
素子と、第4のOTA素子の出力端子に負入力端子もし
くは前記第3のOTA素子の出力端子に第4のOTA素
子の負入力端子が接続されている場合には正入力端子が
接続されかつ第1のOTAの出力端子に出力端子が接続
される第6のOTA素子と、適宜各OTA素子の出力端
子に入力端子が接続される第7のOTA素子と、第7の
OTA素子の出力端子と負入力端子が接続されかつ負帰
還される第8のOTA素子と、から構成されるものであ
り、またさらに前記第3の出力端子に負入力端子が接続
されかつ前記第7のOTA素子の出力端子に出力端子が
接続される第9のOTA素子を備えたことを特徴とする
ものである。
【0005】これから行う説明では、まず始めに、図1
で示した基本回路から簡単に各フィルタが構成されるこ
とを説明し、次にω、A、Qがある条件下で独立して設
定できる効果について順に説明する。
で示した基本回路から簡単に各フィルタが構成されるこ
とを説明し、次にω、A、Qがある条件下で独立して設
定できる効果について順に説明する。
【0006】
【実施例】一般にバイカッドのフィルタは、次の伝達関
数H(S) によって決定されている。この式の中心周波数をω=
1,K1=K2=K3=1にスケーリングした場合、こ
の式を基本として、各フィルタの伝達関数H(S)は以
下の様になることが知られている。 Low Pass Filter (LPF) H(S)=A/(S↑2+(1/Q)S+1) (式2) High Pass Filter (HPF) H(S)=AS↑2/(S↑2+(1/Q)S+1) (式3) Band Pass Filter(BPF) H(S)=A(1/Q)S/(S↑2+(1/Q)S+1) (式4) Band Elimination Filter (BEF) H(S)=A(S↑2+1)/(S↑2+(1/Q)S+1) (式5) All Pass Filter (APF) H(S)=A(S↑2−(1/Q)S+1)/ (S↑2+(1/Q)S+1) (式6) (但し↑2は2乗を、↑(1/2)は平方根を表すもの
とする)
数H(S) によって決定されている。この式の中心周波数をω=
1,K1=K2=K3=1にスケーリングした場合、こ
の式を基本として、各フィルタの伝達関数H(S)は以
下の様になることが知られている。 Low Pass Filter (LPF) H(S)=A/(S↑2+(1/Q)S+1) (式2) High Pass Filter (HPF) H(S)=AS↑2/(S↑2+(1/Q)S+1) (式3) Band Pass Filter(BPF) H(S)=A(1/Q)S/(S↑2+(1/Q)S+1) (式4) Band Elimination Filter (BEF) H(S)=A(S↑2+1)/(S↑2+(1/Q)S+1) (式5) All Pass Filter (APF) H(S)=A(S↑2−(1/Q)S+1)/ (S↑2+(1/Q)S+1) (式6) (但し↑2は2乗を、↑(1/2)は平方根を表すもの
とする)
【0007】これらのAPFを除くフィルタは図1に示
した回路に適宜接続線を追加することによって実現させ
ることができる。この回路構成について説明すると、正
入力端子に信号入力する第1のOTA素子1と、この第
1のOTA素子1の出力端子aに負入力端子が接続さ
れ、かつ負帰還される第2のOTA素子2と、出力端子
bに第1のコンデンサC1が接続されて積分器を形成
し、さらに出力端子aに正入力端子が接続される第3の
OTA素子3と、出力端子cに第2のコンデンサC2が
接続されて積分器を形成し、さらに出力端子bに正入力
端子が接続される第4のOTA素子4と、出力端子bに
負入力端子が接続され、さらに出力端子aに出力端子が
接続される第5のOTA素子5と、出力端子cに負入力
端子が接続され、さらに出力端子aに出力端子が接続さ
れる第6のOTA素子6と、第7のOTA素子7と、第
7のOTA素子7の出力端子dに負入力端子が接続さ
れ、かつ負帰還される第8のOTA素子8から構成され
ている。これらOTA素子1〜8は、それぞれがコンダ
クタンスg1〜g8を持っており、各フィルタに合わせ
てそれぞれのg1〜g8の値が設定される。
した回路に適宜接続線を追加することによって実現させ
ることができる。この回路構成について説明すると、正
入力端子に信号入力する第1のOTA素子1と、この第
1のOTA素子1の出力端子aに負入力端子が接続さ
れ、かつ負帰還される第2のOTA素子2と、出力端子
bに第1のコンデンサC1が接続されて積分器を形成
し、さらに出力端子aに正入力端子が接続される第3の
OTA素子3と、出力端子cに第2のコンデンサC2が
接続されて積分器を形成し、さらに出力端子bに正入力
端子が接続される第4のOTA素子4と、出力端子bに
負入力端子が接続され、さらに出力端子aに出力端子が
接続される第5のOTA素子5と、出力端子cに負入力
端子が接続され、さらに出力端子aに出力端子が接続さ
れる第6のOTA素子6と、第7のOTA素子7と、第
7のOTA素子7の出力端子dに負入力端子が接続さ
れ、かつ負帰還される第8のOTA素子8から構成され
ている。これらOTA素子1〜8は、それぞれがコンダ
クタンスg1〜g8を持っており、各フィルタに合わせ
てそれぞれのg1〜g8の値が設定される。
【0008】ところで第3,第4のOTA素子3,4と
第1,第2のコンデンサC1,C2の構成する積分回路
について図2を用いて簡単に説明すると、コンダクタン
スgm、入力電圧Va,Vb、キャパシタンスCに対し
ては以下の出力Vが得られることが分かっている。 V=gm・(Va−Vb)・(1/S・C) すなわち V=(gm/S・C)・(Va−Vb) が得られ、gm/SCの積分器を意味する。
第1,第2のコンデンサC1,C2の構成する積分回路
について図2を用いて簡単に説明すると、コンダクタン
スgm、入力電圧Va,Vb、キャパシタンスCに対し
ては以下の出力Vが得られることが分かっている。 V=gm・(Va−Vb)・(1/S・C) すなわち V=(gm/S・C)・(Va−Vb) が得られ、gm/SCの積分器を意味する。
【0009】さらに、図3に示した様に、OTA素子が
連続して接続されている場合について説明すると、その
出力Vは V=(gm/gn)・(Va−Vb) となることが分かっている。
連続して接続されている場合について説明すると、その
出力Vは V=(gm/gn)・(Va−Vb) となることが分かっている。
【0010】ここで、図1の基本回路を基に、前記LP
Fの(式2)から導いたブロックダイヤグラム(図4)
に従ってLPFを構成する(図5)。この図5は、図1
の基本回路の、出力端子cと第7のOTA素子7の正入
力端子を接続したものとなっており、接続されなかった
各素子の入出力端子を接地する。
Fの(式2)から導いたブロックダイヤグラム(図4)
に従ってLPFを構成する(図5)。この図5は、図1
の基本回路の、出力端子cと第7のOTA素子7の正入
力端子を接続したものとなっており、接続されなかった
各素子の入出力端子を接地する。
【0011】それぞれのコンダクタンスg1〜g8とキ
ャパシタンスC1,C2は、(式2)に従って、 (1) A= g1/g2 (条件1) (2) 1= g3/C1 (条件2) (3) 1= g4/C2 (条件3) (4) −1/Q=−g5/g2 (条件4) (5) −1=−g6/g2 (条件5) (6) 1= g7/g8 (条件6) の関係になる様にそれぞれの値を設定する。尚、
(1),(4)〜(6)は図3の説明での、(2),
(3)は図2の説明に基づくものである。
ャパシタンスC1,C2は、(式2)に従って、 (1) A= g1/g2 (条件1) (2) 1= g3/C1 (条件2) (3) 1= g4/C2 (条件3) (4) −1/Q=−g5/g2 (条件4) (5) −1=−g6/g2 (条件5) (6) 1= g7/g8 (条件6) の関係になる様にそれぞれの値を設定する。尚、
(1),(4)〜(6)は図3の説明での、(2),
(3)は図2の説明に基づくものである。
【0012】すなわち上記接続とそれぞれの値の設定に
より、入力VIに対して出力VOのLPFを構成するこ
とができる。但し、出力端子cの電圧V4は、g7/g
8=1の場合V4=VOであり、出力端子cの出力をも
ってLPFの出力としてもさしつかえない。
より、入力VIに対して出力VOのLPFを構成するこ
とができる。但し、出力端子cの電圧V4は、g7/g
8=1の場合V4=VOであり、出力端子cの出力をも
ってLPFの出力としてもさしつかえない。
【0013】次に図1の基本回路を基に、前記HPFの
(式3)からHPFを構成する(図6)。尚、以降各フ
ィルタのブロックダイヤグラムは省略する。この図6は
図1の基本回路の出力端子aと第7のOTA素子7の正
入力端子を接続したものとなっており、接続されなかっ
た各素子の入出力端子を接地する。
(式3)からHPFを構成する(図6)。尚、以降各フ
ィルタのブロックダイヤグラムは省略する。この図6は
図1の基本回路の出力端子aと第7のOTA素子7の正
入力端子を接続したものとなっており、接続されなかっ
た各素子の入出力端子を接地する。
【0014】各素子の値は前記LPFの設定値(1)〜
(6)と同値としている。この場合も基本回路の図1に
簡単な変更をするだけでHPFを構成することが可能と
なる。
(6)と同値としている。この場合も基本回路の図1に
簡単な変更をするだけでHPFを構成することが可能と
なる。
【0015】次に図1の基本回路を基に、前記BPFの
(式4)からBPFを構成する(図7)。この図7は図
1の基本回路の出力端子bと第7のOTA素子7の正入
力端子を接続したものとなっており、接続されなかった
各素子の入出力端子を接地する。
(式4)からBPFを構成する(図7)。この図7は図
1の基本回路の出力端子bと第7のOTA素子7の正入
力端子を接続したものとなっており、接続されなかった
各素子の入出力端子を接地する。
【0016】各素子の値は前記LPFの設定値のうち
(5)を除くそれぞれに同値としている。前記フィルタ
同様、基本回路からBPFを簡単に構成することができ
る。
(5)を除くそれぞれに同値としている。前記フィルタ
同様、基本回路からBPFを簡単に構成することができ
る。
【0017】次に、図8に示したBEFは、前記してき
た基本回路に若干の変更を加え、これを基に回路を構成
している。すなわち、出力端子bに第4のOTA素子4
の負入力端子を接続し、かつ出力端子cに第6のOTA
素子6の正入力端子を接続するように変更された基本回
路を用い、第7のOTA素子7の正入力端子に出力端子
aを、さらに負入力端子に出力端子cを接続し、BPF
を構成する。
た基本回路に若干の変更を加え、これを基に回路を構成
している。すなわち、出力端子bに第4のOTA素子4
の負入力端子を接続し、かつ出力端子cに第6のOTA
素子6の正入力端子を接続するように変更された基本回
路を用い、第7のOTA素子7の正入力端子に出力端子
aを、さらに負入力端子に出力端子cを接続し、BPF
を構成する。
【0018】各素子の値は前記LPFの設定値と同値で
ある。
ある。
【0019】尚、図9には図1の基本回路を用い、さら
に第7のOTA素子7の正入力端子に第1のOTA素子
の正入力端子を接続、すなわち入力電圧VIを入力し、
さらに出力端子bに第7のOTA素子7の負入力端子を
接続し構成しても同一作用の2次位相型BEFを得るこ
とができる。
に第7のOTA素子7の正入力端子に第1のOTA素子
の正入力端子を接続、すなわち入力電圧VIを入力し、
さらに出力端子bに第7のOTA素子7の負入力端子を
接続し構成しても同一作用の2次位相型BEFを得るこ
とができる。
【0020】次に、図10に示したAPFは、前記BPF
を構成した場合に用いられた、変更された基本回路を用
いた図8に示すBPFにさらに第9のOTA素子9を追
加し、この第9のOTA素子9の負入力端子を出力端子
bに接続し、出力端子を出力端子dに接続し構成されて
いる。
を構成した場合に用いられた、変更された基本回路を用
いた図8に示すBPFにさらに第9のOTA素子9を追
加し、この第9のOTA素子9の負入力端子を出力端子
bに接続し、出力端子を出力端子dに接続し構成されて
いる。
【0021】各素子の値は前記LPFの設定値と同様に
し、さらに (7) −1/Q=g9/g8 (条件7) の関係を追加する。したがってこの場合にも簡単にAP
Fを構成することが可能である。
し、さらに (7) −1/Q=g9/g8 (条件7) の関係を追加する。したがってこの場合にも簡単にAP
Fを構成することが可能である。
【0022】ここで今まで説明してきたことをまとめる
と以下の効果を有することが分かる。すなわち実装上の
点で、全てのフィルタを1つのICにまとめることがで
きるという点である。今までの説明では、第1,第2,
第3の各OTA素子1,2,3それぞれの接続は全ての
フィルタで同じであり、変更となった第7のOTA素子
7の入出力端子、フィルタの種類によって入力端子が反
転する第4、第6のOTA素子4,6の入出力端子、さ
らに第9のOTA素子9の入出力端子をICのピンとし
て設け、設計者が必要に応じて図5〜図10に示した求め
たいフィルタ回路となる様に接続すればよく、またそれ
ぞれの素子の値は各フィルタで共通しているため、一度
設定してしまえば変更する必要はなく、したがって汎用
性に富んだフィルタを得ることができる。
と以下の効果を有することが分かる。すなわち実装上の
点で、全てのフィルタを1つのICにまとめることがで
きるという点である。今までの説明では、第1,第2,
第3の各OTA素子1,2,3それぞれの接続は全ての
フィルタで同じであり、変更となった第7のOTA素子
7の入出力端子、フィルタの種類によって入力端子が反
転する第4、第6のOTA素子4,6の入出力端子、さ
らに第9のOTA素子9の入出力端子をICのピンとし
て設け、設計者が必要に応じて図5〜図10に示した求め
たいフィルタ回路となる様に接続すればよく、またそれ
ぞれの素子の値は各フィルタで共通しているため、一度
設定してしまえば変更する必要はなく、したがって汎用
性に富んだフィルタを得ることができる。
【0023】さらに前記フィルタ回路のそれぞれは、簡
単な条件下で中心周波数ω、利得A、クオリティファク
タQを独立して変化させることができる。
単な条件下で中心周波数ω、利得A、クオリティファク
タQを独立して変化させることができる。
【0024】始めにLPFの条件について求めることと
する。出力端子a,b,cのそれぞれの電圧をVa,V
b,Vcと置いたとき、出力電圧VO=Vcだから、ノ
ード方程式より、 Va=(g1/g2)VI−(g6/g2)VO−(g5/g2)Vb (式7) Vb=(g3/C1・S)Va (式8) VO=(g4/C2・S)Vb (式9) (式7),(式8),(式9)よりVa,Vbを消去し
て ここで得られた(式10)と前記バイカッドフィルタの伝
達方程式(式1)とそれぞれ係数を比較すると、 A・ω↑2=g1・g3・g4/C1・C2・g2 (式11) ω/Q=g3・g5/C1・g2 (式12) ω↑2=g3・g4・g6/C1・C2・g2 (式13) (但し、(式1)のK1=K2=0,K3=1)(式1
3)より ω=(g3・g4・g6/(C1・C2・g2)↑(1/2) (式14) (式12),(式14)より Q=(1/g5)・(C1・g2・g4・g6/C1・g3)↑(1/2) (式15) (式11),(式13)より A=g1/g6 (式16) したがって(式14),(式15),(式16)より C=C1=C2 (条件8) gm=g3=g4 (条件9) gn=g2=g6 (条件10) としたとき、(式14),(条件8),(条件9),(条
件10)より ω=gm/C (式17) (式15),(条件8),(条件9),(条件10)より Q=gn/g5 (式18) (式16),(条件1),(条件10)より A=g1/gn (式19) すなわち、Cとgnの値を固定すれば、gm,g1,g
5の値を変化させることで、各ω,Q,Aの値は独立さ
せて設定することが可能である。またこれら3条件は、
前記(1)〜(5)の関係式と同一の関係にあることが
分かる。
する。出力端子a,b,cのそれぞれの電圧をVa,V
b,Vcと置いたとき、出力電圧VO=Vcだから、ノ
ード方程式より、 Va=(g1/g2)VI−(g6/g2)VO−(g5/g2)Vb (式7) Vb=(g3/C1・S)Va (式8) VO=(g4/C2・S)Vb (式9) (式7),(式8),(式9)よりVa,Vbを消去し
て ここで得られた(式10)と前記バイカッドフィルタの伝
達方程式(式1)とそれぞれ係数を比較すると、 A・ω↑2=g1・g3・g4/C1・C2・g2 (式11) ω/Q=g3・g5/C1・g2 (式12) ω↑2=g3・g4・g6/C1・C2・g2 (式13) (但し、(式1)のK1=K2=0,K3=1)(式1
3)より ω=(g3・g4・g6/(C1・C2・g2)↑(1/2) (式14) (式12),(式14)より Q=(1/g5)・(C1・g2・g4・g6/C1・g3)↑(1/2) (式15) (式11),(式13)より A=g1/g6 (式16) したがって(式14),(式15),(式16)より C=C1=C2 (条件8) gm=g3=g4 (条件9) gn=g2=g6 (条件10) としたとき、(式14),(条件8),(条件9),(条
件10)より ω=gm/C (式17) (式15),(条件8),(条件9),(条件10)より Q=gn/g5 (式18) (式16),(条件1),(条件10)より A=g1/gn (式19) すなわち、Cとgnの値を固定すれば、gm,g1,g
5の値を変化させることで、各ω,Q,Aの値は独立さ
せて設定することが可能である。またこれら3条件は、
前記(1)〜(5)の関係式と同一の関係にあることが
分かる。
【0025】尚上記条件は、HPFについても成立する
が同様の比較により同結果が導かれるので、その詳細な
説明は省略する。
が同様の比較により同結果が導かれるので、その詳細な
説明は省略する。
【0026】BPF、BEF、APFについても(条件
8),(条件9),(条件10)の下で同様の比較を行い
条件を導くが、その詳細は省き条件と結果だけを示す。
8),(条件9),(条件10)の下で同様の比較を行い
条件を導くが、その詳細は省き条件と結果だけを示す。
【0027】BPFの場合、 ω=gm/C (式17) Q=gn/g5 (式18) A=g1/g5 (式20) 尚、Qが可変した場合、 g1/g5=一定 (条件11) を追加する。
【0028】BEFの場合、 ω=gm/C (式17) Q=gn/g5 (式18) A=g1・g7/gn・g8 (式21)
【0029】APFの場合、 ω=gm/C (式17) Q=gn/g5 (式18) A=g1・g7/gn・g8 (式21) 尚、Qが可変した場合、 g5/gn=g9/g7 (条件12) を追加する。
【0030】すなわち、以上の条件となるよう、それぞ
れの素子の値を設定することにより、各フィルタのω,
Q,Aを独立して可変することができる。
れの素子の値を設定することにより、各フィルタのω,
Q,Aを独立して可変することができる。
【0031】さらに本発明のLPF、HPF、BPFに
関しては、図11に示した従来のフィルタより素子感度が
低いことが実験によって確かめられている。
関しては、図11に示した従来のフィルタより素子感度が
低いことが実験によって確かめられている。
【0032】
【発明の効果】本発明は、簡単な構成で各フィルタを構
成することができ、また中心周波数ω、利得A、クオリ
ティファクタQを独立に可変することが可能である。
成することができ、また中心周波数ω、利得A、クオリ
ティファクタQを独立に可変することが可能である。
【図1】本発明によるバイカッドOTA−Cフィルタの
基本回路図。
基本回路図。
【図2】OTA素子を用いた積分回路の作用説明図。
【図3】2つのOTA素子を接続した場合の作用説明
図。
図。
【図4】LPFのダイヤグラム。
【図5】LPF回路。
【図6】HPF回路。
【図7】BPF回路
【図8】BEF回路
【図9】2次移相型BEF回路。
【図10】APF回路。
【図11】従来のバイカッドOTA−Cフィルタ回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 正入力端子に信号入力する第1のOTA
素子と、第1のOTA素子の出力端子に負入力端子が接
続されかつ負帰還される第2のOTA素子と、出力端子
に第1のコンデンサが接続されて積分器を形成しかつ第
1のOTA素子の出力端子に正入力端子が接続される第
3のOTA素子と、出力端子に第2のコンデンサが接続
されて積分器を形成しかつ第3のOTA素子の出力端子
に正入力端子もしくは負入力端子が接続される第4のO
TA素子と、第3のOTA素子の出力端子に負入力端子
が接続されかつ第1のOTA素子の出力端子に出力端子
が接続される第5のOTA素子と、第4のOTA素子の
出力端子に負入力端子もしくは前記第3のOTA素子の
出力端子に第4のOTA素子の負入力端子が接続されて
いる場合には正入力端子が接続されかつ第1のOTA素
子の出力端子に出力端子が接続される第6のOTA素子
と、適宜各OTA素子の出力端子に入力端子が接続され
る第7のOTA素子と、第7のOTA素子の出力端子と
負入力端子が接続されかつ負帰還される第8のOTA素
子と、から構成されるバイカッドOTA−Cフィルタ。 - 【請求項2】 前記第3の出力端子に負入力端子が接続
されかつ前記第7のOTA素子の出力端子に出力端子が
接続される第9のOTA素子を備えた特許請求の範囲第
1項に記載のバイカッドOTA−Cフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27705391A JPH0621758A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | バイカッドota−cフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27705391A JPH0621758A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | バイカッドota−cフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0621758A true JPH0621758A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=17578132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27705391A Pending JPH0621758A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | バイカッドota−cフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621758A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1822498B (zh) | 2004-12-28 | 2011-07-06 | 三星电子株式会社 | 均衡器 |
| US8136365B2 (en) | 2007-07-02 | 2012-03-20 | Hoshizaki Denki Kabushiki Kaisha | Cooling apparatus having a variable speed compressor with speed limited on the basis of a sensed performance parameter |
| CN108462479A (zh) * | 2018-02-05 | 2018-08-28 | 南京邮电大学 | 基于改进型Gm-C的镜像抑制滤波器及其构建方法 |
| US11695391B2 (en) | 2020-09-03 | 2023-07-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Biquad filter |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP27705391A patent/JPH0621758A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1822498B (zh) | 2004-12-28 | 2011-07-06 | 三星电子株式会社 | 均衡器 |
| US8136365B2 (en) | 2007-07-02 | 2012-03-20 | Hoshizaki Denki Kabushiki Kaisha | Cooling apparatus having a variable speed compressor with speed limited on the basis of a sensed performance parameter |
| CN108462479A (zh) * | 2018-02-05 | 2018-08-28 | 南京邮电大学 | 基于改进型Gm-C的镜像抑制滤波器及其构建方法 |
| CN108462479B (zh) * | 2018-02-05 | 2021-06-18 | 南京邮电大学 | 基于改进型Gm-C的镜像抑制滤波器及其构建方法 |
| US11695391B2 (en) | 2020-09-03 | 2023-07-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Biquad filter |
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