JPH0621775Y2 - 車両のリヤボディ - Google Patents
車両のリヤボディInfo
- Publication number
- JPH0621775Y2 JPH0621775Y2 JP16272087U JP16272087U JPH0621775Y2 JP H0621775 Y2 JPH0621775 Y2 JP H0621775Y2 JP 16272087 U JP16272087 U JP 16272087U JP 16272087 U JP16272087 U JP 16272087U JP H0621775 Y2 JPH0621775 Y2 JP H0621775Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- striker
- side walls
- side wall
- rear body
- locking device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、種々の物品の運送、販売、陳列等に適する車
両用のバン型リヤボディ、特にその側壁が上方に廻動さ
れ展張することによって荷台を開放するようにしたウィ
ングボディ型のリヤボディに関するものである。
両用のバン型リヤボディ、特にその側壁が上方に廻動さ
れ展張することによって荷台を開放するようにしたウィ
ングボディ型のリヤボディに関するものである。
(従来の技術) 従来、キャブの後方にバン型リヤボディを配置したトラ
ックにおいて、物品の積卸しや陳列等の便宜性から、リ
ヤボディの左右の側壁を、通常車体の長手方向中心線の
両側で二分した左右のルーフ部材と共に、恰も鳥の翼の
ように上方に廻動させて展張し、リヤボディの側方を広
く開放するようにした所謂ウィングボディが既に提案さ
れている。この種のリヤボディにおいては、走行中に側
壁を閉止位置に確実にロックする必要があり、ロック装
置には、キャブのドアに使用されているものを共用する
ことが、コスト低減の観点から望ましいのであるが、ド
アと較べて著しく大きい側壁を確実にロック位置に拘束
するためには、側壁の前後二個所にロック装置を設置し
なければならない。また、この場合、前後のロック装置
を解錠するために、側壁の前後端付近にドアのそれと同
様のアウタハンドルを設置することが望ましいのである
が、左右各側の側壁の開放に際して、同時に二人の作業
者が前後のアウタハンドルを解錠操作しなければなら
ず、一人の作業者では開放することができないという不
具合が発生する。
ックにおいて、物品の積卸しや陳列等の便宜性から、リ
ヤボディの左右の側壁を、通常車体の長手方向中心線の
両側で二分した左右のルーフ部材と共に、恰も鳥の翼の
ように上方に廻動させて展張し、リヤボディの側方を広
く開放するようにした所謂ウィングボディが既に提案さ
れている。この種のリヤボディにおいては、走行中に側
壁を閉止位置に確実にロックする必要があり、ロック装
置には、キャブのドアに使用されているものを共用する
ことが、コスト低減の観点から望ましいのであるが、ド
アと較べて著しく大きい側壁を確実にロック位置に拘束
するためには、側壁の前後二個所にロック装置を設置し
なければならない。また、この場合、前後のロック装置
を解錠するために、側壁の前後端付近にドアのそれと同
様のアウタハンドルを設置することが望ましいのである
が、左右各側の側壁の開放に際して、同時に二人の作業
者が前後のアウタハンドルを解錠操作しなければなら
ず、一人の作業者では開放することができないという不
具合が発生する。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、リヤボディの側壁の前後端部に夫々ロック装
置及び各ロック装置を解錠するアウタハンドルを具備し
たものにおいて、何れか一方のアウタハンドルを解錠操
作することにより側壁を開放し得るようにした構成、換
言すれば一人の作業者によって側壁の開放を行なうこと
ができるようにしたリヤボディを提供することを目的と
するものである。
置及び各ロック装置を解錠するアウタハンドルを具備し
たものにおいて、何れか一方のアウタハンドルを解錠操
作することにより側壁を開放し得るようにした構成、換
言すれば一人の作業者によって側壁の開放を行なうこと
ができるようにしたリヤボディを提供することを目的と
するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために創案されたもの
で、リヤボディの左右の側壁が上方に廻動され展張され
ることによって荷台が開放されるようにした車両におい
て、上記荷台の前後端部もしくは前壁及び後壁に夫々鎖
錠用のストライカを設けると共に、同ストライカに隣接
する側壁の前後端部に夫々ストライカと協働するロック
装置を設け、更に上記側壁の前後端部付近の外側面に上
記各ロック装置を解錠するアウタハンドルを設けると共
に、上記前後のアウタハンドルが、その一方を解錠操作
することにより他方のロック装置が連動して解錠される
ようにケーブル又はロッドを介し相互に連結されている
ことを特徴とする車両のリヤボディを要旨とするもので
ある。
で、リヤボディの左右の側壁が上方に廻動され展張され
ることによって荷台が開放されるようにした車両におい
て、上記荷台の前後端部もしくは前壁及び後壁に夫々鎖
錠用のストライカを設けると共に、同ストライカに隣接
する側壁の前後端部に夫々ストライカと協働するロック
装置を設け、更に上記側壁の前後端部付近の外側面に上
記各ロック装置を解錠するアウタハンドルを設けると共
に、上記前後のアウタハンドルが、その一方を解錠操作
することにより他方のロック装置が連動して解錠される
ようにケーブル又はロッドを介し相互に連結されている
ことを特徴とする車両のリヤボディを要旨とするもので
ある。
(作用) 本考案によれば、ウィングボディ式リヤボディの側壁の
前後端部に夫々ロック装置を設けると共に、荷台の前後
端部又は前壁及び後壁に上記ロック装置と協働して側壁
を係止するストライカが設けられる。また側壁の前後端
部外側面に各ロック装置を解錠操作するアウタハンドル
が設けられ、前後のアウタハンドルはケーブル或いはロ
ッドにより連結され、何れか一方のアウタハンドルを解
錠操作することによって、同時に他方のロック装置が解
錠される。この結果、左右各側の側壁の開放を夫々一人
の作業者によって容易に行なうことができる。勿論、上
記ロック装置及びストライカ、更にアウタハンドルは、
キャブのドアのために大量生産された安価なものを、夫
々流用することができる。
前後端部に夫々ロック装置を設けると共に、荷台の前後
端部又は前壁及び後壁に上記ロック装置と協働して側壁
を係止するストライカが設けられる。また側壁の前後端
部外側面に各ロック装置を解錠操作するアウタハンドル
が設けられ、前後のアウタハンドルはケーブル或いはロ
ッドにより連結され、何れか一方のアウタハンドルを解
錠操作することによって、同時に他方のロック装置が解
錠される。この結果、左右各側の側壁の開放を夫々一人
の作業者によって容易に行なうことができる。勿論、上
記ロック装置及びストライカ、更にアウタハンドルは、
キャブのドアのために大量生産された安価なものを、夫
々流用することができる。
(実施例) 以下本考案の実施例を添付図面について具体的に説明す
る。図中符号10は所謂ウィングボディ式のバン型リヤ
ボディ12を具えたトラックを総括的に示し、14は同
トラックのキャブ、16はキャブ14のドア、18は前
輪、20は後輪である。リヤボディ12は、荷台22
と、同荷台の前後端に樹立された前壁24及び後壁26
を具えている。荷台22の左右両側縁に夫々側壁28L
及び28Rが配置され、左右の側壁28L及び28R
と、前後壁24及び26とによって囲まれた荷台22の
上方開口には、好ましくは車体の長手方向中心線に沿っ
て左右に二分されたルーフ部材30L及び30Rが蓋設
されている。
る。図中符号10は所謂ウィングボディ式のバン型リヤ
ボディ12を具えたトラックを総括的に示し、14は同
トラックのキャブ、16はキャブ14のドア、18は前
輪、20は後輪である。リヤボディ12は、荷台22
と、同荷台の前後端に樹立された前壁24及び後壁26
を具えている。荷台22の左右両側縁に夫々側壁28L
及び28Rが配置され、左右の側壁28L及び28R
と、前後壁24及び26とによって囲まれた荷台22の
上方開口には、好ましくは車体の長手方向中心線に沿っ
て左右に二分されたルーフ部材30L及び30Rが蓋設
されている。
第3図に明示されているように、上記左右の側壁28L
及び28Rは、夫々薄板からなるアウタパネルとインナ
パネルとを、必要に応じ複数の骨格部材即ちフレームに
よって一体的に結合した周知構造のものであり、夫々の
前後端にウィングアーム32L及び32Rが固着されて
いる。図示の実施例では、上記ウィングアーム32L及
び32Rが夫々L字状をなしていて、各々の一脚部が各
側壁の前後端のフレームを兼ねているが、独立に作られ
た側壁28L及び28Rの荷台22に接しない端縁(即
ち通常走行時の上端縁)の前後端に棒状のウィングアー
ム32L及び32Rの一端を夫夫固着してもよい。ま
た、上記ウィングアーム32L及び32Rの他端は、前
壁24及び後壁26の上端部分において車巾方向中央部
に夫々固着されたブラケット34上に枢軸36L及び3
6Rを介して枢支されている。また上記左右の側壁28
L及び28Rの荷台22に接しない側の端縁に、前記ル
ーフ部材30L及び30Rの車巾方向外側の端縁が枢着
され、各ルーフ部材30L及び30Rの隣接する端縁は
相互に枢着されている。この実施例では、各ルーフ部材
30L及び30Rの前後方向の端縁に配置されたフレー
ムが連結リンク38L及び38Rを兼ねていて、各連結
リンク38L,38Rの車巾方向の外側縁が前記ウィン
グフレーム32L及び32Rに枢着され、また車体長手
方向中心線側の端部が相互に枢着されているが、勿論、
前後方向の中間部分における二箇所以上の任意位置で、
側壁28L及び28Rに対しルーフ部材30L及び30
Rを夫々枢着することができる。
及び28Rは、夫々薄板からなるアウタパネルとインナ
パネルとを、必要に応じ複数の骨格部材即ちフレームに
よって一体的に結合した周知構造のものであり、夫々の
前後端にウィングアーム32L及び32Rが固着されて
いる。図示の実施例では、上記ウィングアーム32L及
び32Rが夫々L字状をなしていて、各々の一脚部が各
側壁の前後端のフレームを兼ねているが、独立に作られ
た側壁28L及び28Rの荷台22に接しない端縁(即
ち通常走行時の上端縁)の前後端に棒状のウィングアー
ム32L及び32Rの一端を夫夫固着してもよい。ま
た、上記ウィングアーム32L及び32Rの他端は、前
壁24及び後壁26の上端部分において車巾方向中央部
に夫々固着されたブラケット34上に枢軸36L及び3
6Rを介して枢支されている。また上記左右の側壁28
L及び28Rの荷台22に接しない側の端縁に、前記ル
ーフ部材30L及び30Rの車巾方向外側の端縁が枢着
され、各ルーフ部材30L及び30Rの隣接する端縁は
相互に枢着されている。この実施例では、各ルーフ部材
30L及び30Rの前後方向の端縁に配置されたフレー
ムが連結リンク38L及び38Rを兼ねていて、各連結
リンク38L,38Rの車巾方向の外側縁が前記ウィン
グフレーム32L及び32Rに枢着され、また車体長手
方向中心線側の端部が相互に枢着されているが、勿論、
前後方向の中間部分における二箇所以上の任意位置で、
側壁28L及び28Rに対しルーフ部材30L及び30
Rを夫々枢着することができる。
上記前壁24及び後壁26には、第1図に良く示されて
いるように、ドア16に設けられているものと同様の棒
状又はコ字状をなすストライカ40及び42が設けら
れ、一方、側壁28L及び28Rの前後端部には、上記
ストライカと協働するロック装置44及び46が設けら
れている。
いるように、ドア16に設けられているものと同様の棒
状又はコ字状をなすストライカ40及び42が設けら
れ、一方、側壁28L及び28Rの前後端部には、上記
ストライカと協働するロック装置44及び46が設けら
れている。
上記ロック装置44及び46は、ドア16に設けられて
いるものと実質的に同一であって、ストライカ40及び
42に係合して錠止め作用を生起するラッチと、同ラッ
チを錠止め位置に係止し又は錠止め位置から釈放する解
錠部材(何れも図示せず)とを含む自体周知のものであ
る。(なお、上記ストライカ40及び42を荷台22の
前後端部に設け、側壁28L及び28Rの対応する部分
にロック装置44及び46を設けることも勿論可能であ
る。)更に、上記側壁28L及び28Rの前後端部外側
面に、ドア16のアウタハンドル48と実質的に同一の
アウタハンドル50及び52が設けられている。
いるものと実質的に同一であって、ストライカ40及び
42に係合して錠止め作用を生起するラッチと、同ラッ
チを錠止め位置に係止し又は錠止め位置から釈放する解
錠部材(何れも図示せず)とを含む自体周知のものであ
る。(なお、上記ストライカ40及び42を荷台22の
前後端部に設け、側壁28L及び28Rの対応する部分
にロック装置44及び46を設けることも勿論可能であ
る。)更に、上記側壁28L及び28Rの前後端部外側
面に、ドア16のアウタハンドル48と実質的に同一の
アウタハンドル50及び52が設けられている。
第2図に詳細に示されているように、各アウタハンドル
50及び52に手を掛けて解錠操作を行なうと、夫々ハ
ンドルに直結された解錠ロッド54及び56が図中矢印
Aで示すように引下げられ、各解錠ロッドに連結された
上記ロック装置の解錠部材が操作されて、ストライカ4
0及び42からラッチを釈放することが可能となる。上
記解錠ロッド54及び56には、各々連結金具58及び
60が溶接その他任意の固着手段によって固着され、各
連結金具58,60にはロッド62,64を介してベル
クランク66,68の一端が連結されている。各ベルク
ランク66,68は、夫夫枢軸70,72を介して側壁
28L及び28Rの内部に枢支され、夫々の他端には、
ケーブル74,76のインナケーブル又はワイヤ7
4′,76′の一端が連結されている。また、上記前方
アウタハンドル50側のベルクランク66に一端を連結
されたインナケーブル74′の他端は、後方アウタハン
ドル52側のロック装置46に接続され、一方、後方ア
ウタハンドル52側のベルクランク68に一端を連結さ
れたインナケーブル76′の他端は、前方アウタハンド
ル50側のロック装置44に接続されている。更に、各
ケーブル74及び76のアウタケーブル74″及び7
6″は、夫々側壁28L及び28Rの内部に固定された
支持金具78及び80に夫々両端を固定されている。
50及び52に手を掛けて解錠操作を行なうと、夫々ハ
ンドルに直結された解錠ロッド54及び56が図中矢印
Aで示すように引下げられ、各解錠ロッドに連結された
上記ロック装置の解錠部材が操作されて、ストライカ4
0及び42からラッチを釈放することが可能となる。上
記解錠ロッド54及び56には、各々連結金具58及び
60が溶接その他任意の固着手段によって固着され、各
連結金具58,60にはロッド62,64を介してベル
クランク66,68の一端が連結されている。各ベルク
ランク66,68は、夫夫枢軸70,72を介して側壁
28L及び28Rの内部に枢支され、夫々の他端には、
ケーブル74,76のインナケーブル又はワイヤ7
4′,76′の一端が連結されている。また、上記前方
アウタハンドル50側のベルクランク66に一端を連結
されたインナケーブル74′の他端は、後方アウタハン
ドル52側のロック装置46に接続され、一方、後方ア
ウタハンドル52側のベルクランク68に一端を連結さ
れたインナケーブル76′の他端は、前方アウタハンド
ル50側のロック装置44に接続されている。更に、各
ケーブル74及び76のアウタケーブル74″及び7
6″は、夫々側壁28L及び28Rの内部に固定された
支持金具78及び80に夫々両端を固定されている。
上記構成において、トラック10の走行中は、勿論リヤ
ボディ12の側壁28L及び28Rが第1図に示すよう
に閉鎖され、このとき前壁24及び後壁26に設けられ
たストライカ40及び42にロック装置44及び46の
ラッチが周知の態様で係合し、各ラッチは解錠部材によ
って夫々錠止め位置に保持されている。一方、側壁28
L及び28Rの前後端部に設けられたアウタハンドル5
0及び52は夫々第2図に実線で示した休止位置にあ
る。
ボディ12の側壁28L及び28Rが第1図に示すよう
に閉鎖され、このとき前壁24及び後壁26に設けられ
たストライカ40及び42にロック装置44及び46の
ラッチが周知の態様で係合し、各ラッチは解錠部材によ
って夫々錠止め位置に保持されている。一方、側壁28
L及び28Rの前後端部に設けられたアウタハンドル5
0及び52は夫々第2図に実線で示した休止位置にあ
る。
次に、トラック10を所望の場所に停車させて、リヤボ
ディ12内に貨物を積込み、または収容されていた貨物
を搬出する荷役を行ない、或いは移動商店を開設する場
合は、側壁28L又は28Rに設けられたアウタハンド
ル50又は52の何れかに一人の作業者が手を掛けて上
方に持上げ解錠操作を行なう。第2図に一点鎖線で示さ
れているように、前方アウタハンドル50を解錠操作す
ると、同ハンドルに連結された解錠ロッド54が矢印A
で示すように下降して、前方ロック装置44の解錠部材
が直接操作されラッチがストライカ40から離脱し得る
状態となる。これと同時に、解錠ロッド54上の連結金
具58が下降するので、ロッド62を介してベルクラン
ク66が枢軸70の周りを一点鎖線で示すように反時計
方向に廻動し、ケーブル74のインナケーブル74′が
牽引される。インナケーブル74′の牽引により、後方
ロック装置46の解錠部材が釈放位置に操作され、ラッ
チがストライカ42から離脱し得る状態となる。従っ
て、前方アウタハンドル50に引続き持上げ力を加える
ことによって、ウィングアーム32L及び32Rが夫々
上方に廻動し、側壁28L及び28Rが略水平になる位
置まで廻動して展張される。これと同時に、ルーフ部材
30L及び30Rが折畳まれて上方に突出し、第1図図
示の状態となって、荷台22の上方に広くかつ十分な高
さの荷役作業スペース又は商品陳列スペースが形成され
ることとなる。
ディ12内に貨物を積込み、または収容されていた貨物
を搬出する荷役を行ない、或いは移動商店を開設する場
合は、側壁28L又は28Rに設けられたアウタハンド
ル50又は52の何れかに一人の作業者が手を掛けて上
方に持上げ解錠操作を行なう。第2図に一点鎖線で示さ
れているように、前方アウタハンドル50を解錠操作す
ると、同ハンドルに連結された解錠ロッド54が矢印A
で示すように下降して、前方ロック装置44の解錠部材
が直接操作されラッチがストライカ40から離脱し得る
状態となる。これと同時に、解錠ロッド54上の連結金
具58が下降するので、ロッド62を介してベルクラン
ク66が枢軸70の周りを一点鎖線で示すように反時計
方向に廻動し、ケーブル74のインナケーブル74′が
牽引される。インナケーブル74′の牽引により、後方
ロック装置46の解錠部材が釈放位置に操作され、ラッ
チがストライカ42から離脱し得る状態となる。従っ
て、前方アウタハンドル50に引続き持上げ力を加える
ことによって、ウィングアーム32L及び32Rが夫々
上方に廻動し、側壁28L及び28Rが略水平になる位
置まで廻動して展張される。これと同時に、ルーフ部材
30L及び30Rが折畳まれて上方に突出し、第1図図
示の状態となって、荷台22の上方に広くかつ十分な高
さの荷役作業スペース又は商品陳列スペースが形成され
ることとなる。
また、上記とは逆に、後方のアウタハンドル52に手を
掛けて持上げると、後方のロック装置46がストライカ
42から離脱し得る状態になると同時に、上記と全く同
様の態様でケーブル76を介して前方のロック装置44
がストライカ40から離脱し得る状態となり、引続き後
方アウタハンドル52に引上げ力を加えることによっ
て、側壁28L又は28Rが上方に廻動して展張され
る。即ち、側壁28L又は28Rの展張に際して前後の
アウタハンドル50及び52に夫々1名ずつ、計2名の
作業者を必要とせず、各側1名で足りるので、極めて便
利である。
掛けて持上げると、後方のロック装置46がストライカ
42から離脱し得る状態になると同時に、上記と全く同
様の態様でケーブル76を介して前方のロック装置44
がストライカ40から離脱し得る状態となり、引続き後
方アウタハンドル52に引上げ力を加えることによっ
て、側壁28L又は28Rが上方に廻動して展張され
る。即ち、側壁28L又は28Rの展張に際して前後の
アウタハンドル50及び52に夫々1名ずつ、計2名の
作業者を必要とせず、各側1名で足りるので、極めて便
利である。
なお、上記実施例は、それ自体構造的に特長があるウィ
ングボディ型のリヤボディを具備したトラックに本考案
を適用した事例に関するものであるが、本考案はこれに
限定されるものではなく、ルーフが車体の長手方向中心
線に沿い二分され左右の側壁と一体に結合されて断面形
状がL字状をなすように構成した通常のウィングボディ
を具えたトラック等に広く適用し得ることは、自明であ
る。なおまた、上記実施例におけるケーブル74及び7
6に代え、ロッドを使用し得ることも明らかである。
ングボディ型のリヤボディを具備したトラックに本考案
を適用した事例に関するものであるが、本考案はこれに
限定されるものではなく、ルーフが車体の長手方向中心
線に沿い二分され左右の側壁と一体に結合されて断面形
状がL字状をなすように構成した通常のウィングボディ
を具えたトラック等に広く適用し得ることは、自明であ
る。なおまた、上記実施例におけるケーブル74及び7
6に代え、ロッドを使用し得ることも明らかである。
(考案の効果) 叙上のように、本考案に係る車両のリヤボディは、リヤ
ボディの左右の側壁が上方に廻動され展張されることに
よって荷台が開放されるようにした車両において、上記
荷台の前後端部もしくは前壁及び後壁に夫々鎖錠用のス
トライカを設けると共に、同ストライカに隣接する側壁
の前後端部に夫々ストライカと協働するロック装置を設
け、更に上記側壁の前後端部付近の外側面に上記各ロッ
ク装置を解錠するアウタハンドルを設けると共に上記前
後のアウタハンドルが、その一方を解錠操作することに
より他方のロック装置が連動して解錠されるようにケー
ブル又はロッドを介し相互に連結されていることを特徴
とし、荷役等の目的で荷台を開放する際に、左右の側壁
の廻動操作を夫夫一人の作業者で容易に行なうことがで
きる装置を安価に提供し得る利点がある。
ボディの左右の側壁が上方に廻動され展張されることに
よって荷台が開放されるようにした車両において、上記
荷台の前後端部もしくは前壁及び後壁に夫々鎖錠用のス
トライカを設けると共に、同ストライカに隣接する側壁
の前後端部に夫々ストライカと協働するロック装置を設
け、更に上記側壁の前後端部付近の外側面に上記各ロッ
ク装置を解錠するアウタハンドルを設けると共に上記前
後のアウタハンドルが、その一方を解錠操作することに
より他方のロック装置が連動して解錠されるようにケー
ブル又はロッドを介し相互に連結されていることを特徴
とし、荷役等の目的で荷台を開放する際に、左右の側壁
の廻動操作を夫夫一人の作業者で容易に行なうことがで
きる装置を安価に提供し得る利点がある。
第1図は本考案の一実施例を示すトラックの側面図、第
2図は第1図の側壁28L又は28Rに設けられたアウ
タハンドル50及び52の相互連結態様を示した斜視
図、第3図は第1図のトラックの荷台を開放した態様を
示す斜視図である。 10…トラック、12…リヤボディ、14…キャブ、2
2…荷台、24…前壁、26…後壁、28L及び28R
…側壁、30L及び30R…ルーフ部材、40及び42
…ストライカ、44及び46…ロック装置、50及び5
2…アウタハンドル。
2図は第1図の側壁28L又は28Rに設けられたアウ
タハンドル50及び52の相互連結態様を示した斜視
図、第3図は第1図のトラックの荷台を開放した態様を
示す斜視図である。 10…トラック、12…リヤボディ、14…キャブ、2
2…荷台、24…前壁、26…後壁、28L及び28R
…側壁、30L及び30R…ルーフ部材、40及び42
…ストライカ、44及び46…ロック装置、50及び5
2…アウタハンドル。
Claims (1)
- 【請求項1】リヤボディの左右の側壁が上方に廻動され
展張されることによって荷台が開放されるようにした車
両において、上記荷台の前後端部もしくは前壁及び後壁
に夫々鎖錠用のストライカを設けると共に、同ストライ
カに隣接する側壁の前後端部に夫夫ストライカと協働す
るロック装置を設け、更に上記側壁の前後端部付近の外
側面に上記各ロック装置を解錠するアウタハンドルを設
けると共に、上記前後のアウタハンドルが、その一方を
解錠操作することにより他方のロック装置が連動して解
錠されるようにケーブル又はロッドを介し相互に連結さ
れていることを特徴とする車両のリヤボディ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16272087U JPH0621775Y2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 車両のリヤボディ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16272087U JPH0621775Y2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 車両のリヤボディ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0168226U JPH0168226U (ja) | 1989-05-02 |
| JPH0621775Y2 true JPH0621775Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31446802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16272087U Expired - Lifetime JPH0621775Y2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 車両のリヤボディ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621775Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-23 JP JP16272087U patent/JPH0621775Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0168226U (ja) | 1989-05-02 |
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