JPH06218522A - 繊維強化金属基複合材料製摺動部材及びその製造方法 - Google Patents

繊維強化金属基複合材料製摺動部材及びその製造方法

Info

Publication number
JPH06218522A
JPH06218522A JP2853093A JP2853093A JPH06218522A JP H06218522 A JPH06218522 A JP H06218522A JP 2853093 A JP2853093 A JP 2853093A JP 2853093 A JP2853093 A JP 2853093A JP H06218522 A JPH06218522 A JP H06218522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
fiber
composite material
sliding member
cast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2853093A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyun Ookijima
純 大木島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2853093A priority Critical patent/JPH06218522A/ja
Publication of JPH06218522A publication Critical patent/JPH06218522A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来に比して繊維強化金属基複合材料製の摺
動部材の摺動面の耐摩耗性を向上させ、またかかる摺動
部材を能率よく且低廉に製造する。 【構成】 摺動面12A、12Bの少くとも一部が繊維
強化金属基複合材料24と、これに埋設され且これによ
り保持された自己潤滑性に優れたブロック状の被鋳包み
金属体26にて郭定された繊維強化金属基複合材料製摺
動部材10。強化繊維の成形体と該成形体により保持さ
れたブロック状の被鋳包み金属体とよりなる複合成形体
を鋳型内の所定の位置に配置し、鋳型内にマトリックス
金属の溶湯を注湯して強化繊維の成形体内にマトリック
ス金属の溶湯を浸透させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維強化金属基複合材
料に係り、更に詳細には繊維強化金属基複合材料製の摺
動部材及びその製造方法に係る。
【0002】
【従来の技術】繊維強化金属基複合材料製の摺動部材の
一つとして、例えば特開昭58−93948号公報に記
載されている如く、トップリング溝の周囲の部分が強化
繊維にて複合強化された軽合金の複合材料よりなり摺動
面であるトップリング溝の壁面が複合材料にて郭定され
た内燃機関用ピストンや、ニレジスト鋳鉄の如き特殊鋳
鉄よりなる耐摩環がトップリング溝部に鋳包まれた内燃
機関用ピストンが従来より知られている。
【0003】上述の前者のピストンによればトップリン
グ溝の壁面が複合材料にて郭定され、上述の後者のピス
トンによればトップリング溝の壁面が自己潤滑性に優れ
た特殊鋳鉄にて郭定されるので、これらのピストンによ
ればトップリング溝の壁面が軽合金により郭定される場
合に比してトップリング溝の壁面の耐摩耗性を向上させ
ることができ、これによりピストンの耐久性を向上させ
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしトップリング溝
の壁面が複合材料にて郭定された従来の内燃機関用ピス
トンに於ては、内燃機関の高出力化の要請に伴うピスト
ンの負荷の増大に伴い、トップリング溝の周囲の部分を
強化繊維にて複合強化しただけではトップリング溝の壁
面の耐摩耗性を十分に向上させることができない場合が
あり、また耐摩耗性を十分に向上させるべく強化繊維の
体積率を高く設定したり高性能な強化繊維を使用する
と、ピストンの鋳造性が悪化したり、リング溝の加工性
が悪化したり、ピストンリングに対する攻撃性が高くな
ったり、ピストンが高価になるという問題がある。
【0005】また特殊鋳鉄よりなる耐摩環がトップリン
グ溝部に鋳包まれた内燃機関用ピストンに於ては、鋳鉄
はアルミニウム合金等に比して熱伝導性が悪く比重が高
いため、ピストンの冷却性能が悪化したりピストンの重
量が増大したりし易く、そのためピストンの高性能化を
図るには限界があり、更にニレジスト鋳鉄の如き特殊鋳
鉄は一般にアルミニウム合金等との接合性が悪いため、
鋳鉄製の耐摩環をアルミニウム合金等よりなるピストン
に鋳包むためにはアルフィン処理の如き特殊な処理を必
要とするという問題がある。
【0006】本発明は、従来の内燃機関用ピストンに於
ける上述の如き問題に鑑み、従来に比して摺動面の耐摩
耗性に優れた高性能な繊維強化金属基複合材料製の摺動
部材及びかかる摺動部材を能率よく且低廉に製造するこ
とのできる製造方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、摺動面の少くとも一部が繊維強化金属基複
合材料とこれに埋設され且これにより保持された自己潤
滑性に優れたブロック状の被鋳包み金属体にて郭定され
た繊維強化金属基複合材料製摺動部材、及びかかる繊維
強化金属基複合材料製摺動部材の製造方法にして、強化
繊維の成形体と該成形体に埋設され且これにより保持さ
れた自己潤滑性に優れたブロック状の被鋳包み金属体と
よりなる複合成形体を鋳型内の所定の位置に配置し、前
記鋳型内にマトリックス金属の溶湯を注湯して前記強化
繊維の成形体内にマトリックス金属の溶湯を浸透させる
繊維強化金属基複合材料製摺動部材の製造方法によって
達成される。
【0008】
【作用】本発明の繊維強化金属基複合材料製摺動部材に
よれば、摺動面の少くとも一部が繊維強化金属基複合材
料とこれに埋設され且これにより保持された自己潤滑性
に優れたブロック状の被鋳包み金属体にて郭定されるの
で、摺動面が繊維強化金属基複合材料のみにて郭定され
る場合に比して、強化繊維の体積率を高く設定したり高
性能な強化繊維を使用しなくても摺動面の耐摩耗性を十
分に向上させることが可能であり、また摺動面部全体に
特殊鋳鉄が鋳包まれる場合に比して、摺動部材の冷却性
能を向上させ重量を低減することが可能である。
【0009】また自己潤滑性に優れたブロック状の被鋳
包み金属体は繊維強化金属基複合材料に埋設され且これ
により保持された状態にあるので、被鋳包み金属体がニ
レジスト鋳鉄の如き特殊鋳鉄である場合にも被鋳包み金
属体に対しアルフィン処理の如き特殊な処理が施されな
くても被鋳包み金属体は摺動面に対し正確に所定の位置
に保持される。
【0010】また本発明の繊維強化金属基複合材料製摺
動部材の製造方法によれば、ブロック状の被鋳包み金属
体が強化繊維の成形体に埋設され且これにより保持され
た複合成形体を用いて複合化が行われ、複合化後には被
鋳包み金属体は繊維強化金属基複合材料に埋設され且こ
れにより保持された状態に維持されるので、複合化に先
立って被鋳包み金属体に対しアルフィン処理の如き特殊
な処理を施す必要がなく、これにより上述の如く高性能
な摺動部材を能率よく且低廉に製造することが可能にな
る。
【0011】
【実施例】以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施
例について詳細に説明する。
【0012】図1は本発明に従って構成された内燃機関
用ピストンの一つの実施例の要部を示す部分断面図、図
2はアルミナ−シリカ短繊維の集合体とこれにより保持
された複数個の鋳鉄ブロックとよりなるリング状の複合
成形体を示す斜視図、図3は図2に示された複合成形体
の拡大断面図である。
【0013】図1に於て、10は本発明に従って構成さ
れた内燃機関用ピストンの要部を全体的に示しており、
12及び14はそれぞれ図には示されていないトップリ
ング及びセカンドリングを受入れるトップリング溝及び
セカンドリング溝を示しており、16及び18はそれぞ
れトップランド及びセカンドランドを示している。図示
の実施例に於ては、トップリング溝12は径方向外方に
見てピストンのヘッド部20の側へ傾斜して延在する上
面12Aと、実質的にピストンの軸線に垂直に延在する
下面12Bと、実質的にピストンの軸線の周りに円筒状
に延在する底面12Cとよりなっている。
【0014】ピストン自体はアルミニウム合金にて形成
されているが、図1に示されている如く、トップリング
溝12の周りの部分は実質的に無作為に配向されたアル
ミナ短繊維の如き強化繊維22により複合強化されてい
る。また強化繊維22により複合強化された部分、即ち
複合材料の部分24には自己潤滑性に優れた鋳鉄よりな
り互いに同心に隔置された円筒形の六つの被鋳包み金属
体26が埋設され且複合材料の部分により強固に保持さ
れている。
【0015】図示の如く、トップリング溝12の上面1
2A及び下面12Bは複合材料の部分24及び被鋳包み
金属体26により郭定されており、底面12Cは複合材
料の部分24により郭定されている。尚図示の実施例に
於ては、トップランド16の表面の下方部分及びセカン
ドランド18の表面の上方部分も複合材料の部分24に
より郭定されている。
【0016】かくして内燃機関の運転中に図には示され
ていないトップリングが摩擦摺接する摺動面であるトッ
プリング溝12の上面12A及び下面12Bは複合材料
の部分24及び三つの被鋳包み金属体26の両者により
郭定されているので、これらの面が複合材料のみにより
郭定されている場合に比してこれらの面の耐摩耗性を向
上させることができ、またトップリング溝12の壁面が
トップリング溝部に鋳包まれたニレジスト鋳鉄等により
郭定される場合に比してピストンの冷却性能を向上させ
重量を低減することができる。
【0017】上述の如く構成されたピストンは、本発明
の方法に従って例えば以下の如く製造される。
【0018】まず図2及び図3に示されている如く、ア
ルミナ短繊維の如き強化繊維22を水の如き液体に分散
させて強化繊維が分散された分散液を形成し、該分散液
に対し吸引成形を行うことにより、実質的に無作為に配
向された強化繊維22よりなる繊維成形体28と、繊維
成形体28に埋設され且これにより互いに同心に隔置さ
れた状態に保持された三つの円筒形の被鋳包み金属体2
6とよりなる複合成形体30を形成する。
【0019】次いで図4に示されている如く、複合成形
体30をピストン鋳造用の鋳型32内の所定の位置に配
置し、鋳型32内にマトリックス金属の溶湯34を注湯
し、溶湯34を鋳型32に嵌合するプランジャ36によ
り高圧に加圧し、その加圧状態を溶湯が完全に凝固する
まで保持することによりピストン粗材を形成し、該ピス
トン粗材に対し必要な機械加工を行ってトップリング溝
16及びセカンドリング溝18等を形成する。
【0020】この場合、被鋳包み金属体26はピストン
粗材が形成されるまで繊維成形体28により所定の位置
に保持されるので、後に形成されるトップリング溝12
の上面12A及び下面12Bに対し被鋳包み金属体を正
確に所定の位置に維持することができると共に、被鋳包
み金属体をピストンと一体の状態に保持することができ
る。
【0021】具体例及び比較例 本発明に従って構成されたピストンの性能を評価すべ
く、下記の表1に示された諸元にて具体的実施例の四つ
のピストンを製造すると共に、それぞれ表2〜4に示さ
れた諸元にて図5乃至図7に示されている如く比較例1
〜3としての三種類のピストンを四つずつ製造した。
【0022】尚図5乃至図7に於て図1に示された部分
に対応する部分には図1に於て付された符号と同一の符
号が付されている。特に図5に示された比較例1のピス
トンに於ては、トップリング溝12の周りの部分は実質
的に無作為に配向された強化繊維22のみにより複合強
化されており、図6及び図7に示された比較例2及び3
のピストンに於ては、トップリング溝12の周りの部分
は強化繊維により複合強化されておらず、トップリング
溝12の上面12A及び下面12Bの一部は三つの被鋳
包み金属体26、26′により郭定されている。
【0023】次いで上述の四種類のピストンについて表
5に示された試験条件にて耐久試験を行い、トップリン
グ溝の摩耗量(反スラスト側のトップリング溝の上面及
び下面の最大摩耗量の和、単位μm )、トップリングと
の凝着の有無、カラーチェックによるトップリング溝部
に於ける亀裂発生の有無、比較例1のピストンの重量を
100とした場合の重量比を測定した。尚全てのピスト
ンは機械加工される前にT5熱処理された。
【0024】
【表1】 強化繊維: アルミナ−シリカ短繊維(イソライト工業
株式会社製「アルシロン」、繊維径2〜5μm 、繊維長
1〜4mm) 体積率: 15% 複合成形体の寸法: 内径85mm、外径108mm、高さ
9mm 被鋳包み金属体: 球状黒鉛鋳鉄(JIS規格FCD
400)厚さ1mm、高さ6mm、間隔1mm マトリックス金属: アルミニウム合金(JIS規格A
C8A) 複合成形体の予熱温度: 350℃ 溶湯の温度: 750℃ 溶湯に対する加圧力: 1000 kgf/cm2
【0025】
【表2】 強化繊維: アルミナ−シリカ短繊維(イソライト工業
株式会社製「アルシロン」、繊維径2〜5μm 、繊維長
1〜4mm) 体積率: 15% 繊維成形体の寸法: 内径85mm、外径108mm、高さ
9mm マトリックス金属: アルミニウム合金(JIS規格A
C8A) 複合成形体の予熱温度: 350℃ 溶湯の温度: 750℃ 溶湯に対する加圧力: 1000 kgf/cm2
【0026】
【表3】 被鋳包み金属体: 球状黒鉛鋳鉄(JIS規格FCD
400)厚さ1mm、高さ6mm、間隔1mm 母材金属: アルミニウム合金(JIS規格A
C8A) 被鋳包み金属体の予熱温度: 350℃ 母材金属溶湯の温度: 750℃ 溶湯に対する加圧力: 1000 kgf/cm2
【0027】
【表4】 被鋳包み金属体: ニレジスト鋳鉄(アルフィン処理
あり)厚さ1mm、高さ6mm、間隔1mm 母材金属: アルミニウム合金(JIS規格A
C8A) 被鋳包み金属体の予熱温度: 350℃ 母材金属溶湯の温度: 750℃ 溶湯に対する加圧力: 1000 kgf/cm2
【0028】
【表5】 内燃機関: 4気筒直噴式ディーゼルエンジン 排気量: 3600cc 燃料: 軽油 回転数: 4000rpm 試験時間: 300時間
【0029】かくして行われた実施例及び比較例1〜3
についての耐久試験等の結果を下記の表6に示す。
【0030】
【表6】 トップリング溝の摩耗量 No.1 No.2 No.3 No.4 凝着 亀裂 重量比 実施例 7 6 10 5 無 無 101 比較例1 16 19 18 15 無 − 100 比較例2 * * * * 有 有 101 比較例3 * * * * 有 無 101
【0031】尚表6に於ける*はトップリングが溝の壁
面に凝着することにより耐久試験を中断せざるを得ず、
そのため摩耗量を測定することができなかったことを示
している。また表6には示されていないが、トップリン
グ溝部全体にニレジスト鋳鉄が鋳包まれたピストン(比
較例4)の重量比は109であった。
【0032】表6より、実施例のピストンは比較例1〜
3の何れのピストンよりもトップリング溝の上下面の耐
摩耗性に優れており、トップリングの凝着やトップリン
グ溝部の亀裂を生じることなく使用可能であり、比較例
4のピストンよりも軽量であることが解る。
【0033】以上に於ては本発明を特定の実施例につい
て詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定され
るものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施例
が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0034】例えば本発明の摺動部材は図示の実施例の
如き内燃機関用ピストンに限定されるものではなく、本
発明の摺動部材は摺動面の少くとも一部が繊維強化金属
基複合材料とこれに埋設され且これにより保持された自
己潤滑性に優れたブロック状の被鋳包み金属にて郭定さ
れている限り任意の部材であってよい。
【0035】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明の繊維強化金属基複合材料製摺動部材によれば、摺動
面の少くとも一部が繊維強化金属基複合材料とこれに埋
設され且これにより保持された自己潤滑性に優れたブロ
ック状の被鋳包み金属体にて郭定されるので、摺動面が
繊維強化金属基複合材料のみにて郭定される場合に比し
て、強化繊維の体積率を高く設定したり高性能な強化繊
維を使用しなくても摺動面の耐摩耗性を十分に向上させ
ることができ、また摺動面部全体に特殊鋳鉄が鋳包まれ
る場合に比して、摺動部材の冷却性能を向上させ重量を
低減することができる。
【0036】また自己潤滑性に優れたブロック状の被鋳
包み金属体は繊維強化金属基複合材料に埋設され且これ
により保持された状態にあるので、被鋳包み金属体がニ
レジスト鋳鉄の如き特殊鋳鉄である場合にも被鋳包み金
属体に対しアルフィン処理の如き特殊な処理が施されな
くても被鋳包み金属体を摺動面に対し正確に所定の位置
に維持し被鋳包み金属体を複合材料部材と一体の状態に
強固に保持させることができる。
【0037】また本発明の繊維強化金属基複合材料製摺
動部材の製造方法によれば、ブロック状の被鋳包み金属
体が強化繊維の成形体に埋設され且これにより保持され
た複合成形体を用いて複合化が行われ、複合化後には被
鋳包み金属体は繊維強化金属基複合材料に埋設され且こ
れにより保持された状態に維持されるので、複合化に先
立って被鋳包み金属体に対しアルフィン処理の如き特殊
な処理を施す必要がなく、これにより上述の如く高性能
な摺動部材を従来に比して能率よく且低廉に製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された内燃機関用ピストン
の一つの実施例の要部を示す部分断面図である。
【図2】アルミナ−シリカ短繊維の集合体とこれにより
保持された複数個の鋳鉄ブロックとよりなるリング状の
複合成形体を示す斜視図である。
【図3】図2に示された複合成形体の拡大断面図であ
る。
【図4】図2及び図3に示された複合成形体を用いて行
われる鋳造工程を示す断面図である。
【図5】トップリング溝部がアルミナ−シリカ短繊維に
て複合強化された比較例1のピストンの要部を示す部分
断面図である。
【図6】トップリング溝部に複数個のリング状の球状黒
鉛鋳鉄のブロックが鋳包まれた比較例2のピストンの要
部を示す部分断面図である。
【図7】トップリング溝部に複数個のリング状のニレジ
スト鋳鉄のブロックが鋳包まれた比較例3のピストンの
要部を示す部分断面図である。
【符号の説明】
10…ピストン 12…トップリング溝 14…セカンドリング溝 22…強化繊維 24…複合材料の部分 26…被鋳包み金属体 28…繊維成形体 30…複合成形体 32…鋳型 34…マトリックス金属の溶湯

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】摺動面の少くとも一部が繊維強化金属基複
    合材料とこれに埋設され且これにより保持された自己潤
    滑性に優れたブロック状の被鋳包み金属体にて郭定され
    た繊維強化金属基複合材料製摺動部材。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の繊維強化金属基複合材料
    製摺動部材の製造方法にして、強化繊維の成形体と該成
    形体に埋設され且これにより保持された自己潤滑性に優
    れたブロック状の被鋳包み金属体とよりなる複合成形体
    を鋳型内の所定の位置に配置し、前記鋳型内にマトリッ
    クス金属の溶湯を注湯して前記強化繊維の成形体内にマ
    トリックス金属の溶湯を浸透させる繊維強化金属基複合
    材料製摺動部材の製造方法。
JP2853093A 1993-01-25 1993-01-25 繊維強化金属基複合材料製摺動部材及びその製造方法 Pending JPH06218522A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2853093A JPH06218522A (ja) 1993-01-25 1993-01-25 繊維強化金属基複合材料製摺動部材及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2853093A JPH06218522A (ja) 1993-01-25 1993-01-25 繊維強化金属基複合材料製摺動部材及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06218522A true JPH06218522A (ja) 1994-08-09

Family

ID=12251227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2853093A Pending JPH06218522A (ja) 1993-01-25 1993-01-25 繊維強化金属基複合材料製摺動部材及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06218522A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005031140A1 (de) * 2003-09-26 2005-04-07 Laukoetter Karl-Heinz Verfahren zur herstellung eines kolbens für verbrennungsmotoren insbesondere für einen gegenkolbenmotor nach art eines zweitaktmotors

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005031140A1 (de) * 2003-09-26 2005-04-07 Laukoetter Karl-Heinz Verfahren zur herstellung eines kolbens für verbrennungsmotoren insbesondere für einen gegenkolbenmotor nach art eines zweitaktmotors

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4548126A (en) Piston with local inorganic fiber reinforcement and method of making the same
CN1954143B (zh) 柴油机用高强度钢汽缸套
US4576863A (en) Composite material and process for its production
JPH09177604A (ja) 内燃機関用鋳造金属ピストン
GB2183785A (en) Slide support members for pistons
US4694735A (en) Piston for internal combustion engine
EP0710729B1 (en) Fibre-reinforced metal pistons
US4730548A (en) Light metal alloy piston
JPH06218522A (ja) 繊維強化金属基複合材料製摺動部材及びその製造方法
JPS61126356A (ja) 軽金属製内燃機関用シリンダブロツク
Suzuki Surface modifications of pistons and cylinder liners
JPS58101249A (ja) エンジン用ピストン
JPH0313549Y2 (ja)
US4669367A (en) Light metal alloy piston
JPS59229034A (ja) 内燃機関用ピストン
JPS59229033A (ja) 内燃機関用ピストン
JPS60182338A (ja) 軽金属製内燃機関用シリンダブロツク
JP2623799B2 (ja) 内燃機関のピストン
JPH0476252A (ja) 内燃機関用連結型シリンダーライナー
JPH037557Y2 (ja)
JPH01165796A (ja) 繊維強化金属複合材料
JPS62180117A (ja) 摺動部材
JPH0330710B2 (ja)
JPS61126355A (ja) 軽金属製内燃機関用シリンダブロツク
JPH0566245U (ja) ピストン