JPH06219164A - 車両の駆動系配設構造 - Google Patents
車両の駆動系配設構造Info
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- JPH06219164A JPH06219164A JP1144993A JP1144993A JPH06219164A JP H06219164 A JPH06219164 A JP H06219164A JP 1144993 A JP1144993 A JP 1144993A JP 1144993 A JP1144993 A JP 1144993A JP H06219164 A JPH06219164 A JP H06219164A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- vehicle
- drive system
- arrangement structure
- system arrangement
- Prior art date
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- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】V型横置きエンジンを前方エンジンルーム内に
おいて配設する場合において、乗員室の容積に対する影
響を最小限にでき、車両前後長の短縮化を図ることがで
き、低重心化及び低ヨー慣性モーメントの発生を実現で
きる車両の駆動系配設構造を提供する。 【構成】V型横置きのエンジン6を車両前方のエンジン
ルーム17内において設けてなる車両の駆動系配設構造
において、エンジン6の前方バンク6aをエンジンルー
ム17内に配設するとともに、ダッシュパネル4から連
続形成され車室18内の略中心部位において略凸状に形
成されるトンネル部10内にエンジン6の後方バンク6
bを配設する。
おいて配設する場合において、乗員室の容積に対する影
響を最小限にでき、車両前後長の短縮化を図ることがで
き、低重心化及び低ヨー慣性モーメントの発生を実現で
きる車両の駆動系配設構造を提供する。 【構成】V型横置きのエンジン6を車両前方のエンジン
ルーム17内において設けてなる車両の駆動系配設構造
において、エンジン6の前方バンク6aをエンジンルー
ム17内に配設するとともに、ダッシュパネル4から連
続形成され車室18内の略中心部位において略凸状に形
成されるトンネル部10内にエンジン6の後方バンク6
bを配設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の駆動系配設構造に
係り、特にV型横置きエンジンを前方のエンジンルーム
内において設ける車両の駆動系配設構造に関するもので
ある。
係り、特にV型横置きエンジンを前方のエンジンルーム
内において設ける車両の駆動系配設構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】車両の走行特性を向上するために、動力
性能の向上、軽量化、ヨー慣性モーメント発生の最小
化、前後重量配分の均一化などの手法が知られており、
前輪駆動車におけるフロントミッドシップ車、後輪駆動
車におけるミッドシップ車などがその代表例として種々
提案されている。
性能の向上、軽量化、ヨー慣性モーメント発生の最小
化、前後重量配分の均一化などの手法が知られており、
前輪駆動車におけるフロントミッドシップ車、後輪駆動
車におけるミッドシップ車などがその代表例として種々
提案されている。
【0003】一方、V型エンジンは気筒数を多く設定で
きる割りにはコンパクトに構成でき、かつ振動発生を直
列エンジンよりは小さく設定できることから、近年は所
謂小型車クラスにまでV型エンジンを搭載する動向があ
る。このような小型車においては、V型エンジンを横置
きになるように前方エンジンルーム内に配設して、前方
バンクが車両前方に向けて傾くように設け、後方バンク
が車両後方に向けて傾くように設ける構造が一般的であ
り、吸気系、排気系を適宜前後バンクに設ける一方、空
間部においてエアクリーナ、サージタンクなどの補器類
を設けるようにしている。
きる割りにはコンパクトに構成でき、かつ振動発生を直
列エンジンよりは小さく設定できることから、近年は所
謂小型車クラスにまでV型エンジンを搭載する動向があ
る。このような小型車においては、V型エンジンを横置
きになるように前方エンジンルーム内に配設して、前方
バンクが車両前方に向けて傾くように設け、後方バンク
が車両後方に向けて傾くように設ける構造が一般的であ
り、吸気系、排気系を適宜前後バンクに設ける一方、空
間部においてエアクリーナ、サージタンクなどの補器類
を設けるようにしている。
【0004】特開平3−109133号公報には上述し
たような横置きエンジンの配設構造の一例であって、V
型横置きエンジンの出力軸に対して平行に配設されるミ
ッション軸を設けたミッションを設ける場合において、
前方バンク下方においてミッションを設けるようにし
て、車両の前後方向の寸法を極力小さくする提案がなさ
れている。
たような横置きエンジンの配設構造の一例であって、V
型横置きエンジンの出力軸に対して平行に配設されるミ
ッション軸を設けたミッションを設ける場合において、
前方バンク下方においてミッションを設けるようにし
て、車両の前後方向の寸法を極力小さくする提案がなさ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
提案においては、V型横置きエンジンはエンジンルーム
内に全て収容配設する構成であることから、エンジンの
前方バンクを車両の前方に傾斜させ、後方バンクをダッ
シュパネル側に傾斜するようにしており、これ以上のエ
ンジンルームの前後長さを小さくできない。また、V型
横置きエンジンを略起立状態に設けることから、エンジ
ンの重心位置も比較的に高くなりさらなる低重心化を図
ることが困難である。
提案においては、V型横置きエンジンはエンジンルーム
内に全て収容配設する構成であることから、エンジンの
前方バンクを車両の前方に傾斜させ、後方バンクをダッ
シュパネル側に傾斜するようにしており、これ以上のエ
ンジンルームの前後長さを小さくできない。また、V型
横置きエンジンを略起立状態に設けることから、エンジ
ンの重心位置も比較的に高くなりさらなる低重心化を図
ることが困難である。
【0006】即ち、重量配分に対して最も影響を及ぼす
V型横置きエンジンは依然としてエンジンルーム内に配
設しなけらばならないものであった。このために、ヨー
慣性モーメント発生の中心点に向けてエンジンをさらに
近づけるようにして、さらなるフロントミッドシップ化
を図ることができず、かつ低重心化を図る所謂フロント
ミッドシップ化に限界があった。
V型横置きエンジンは依然としてエンジンルーム内に配
設しなけらばならないものであった。このために、ヨー
慣性モーメント発生の中心点に向けてエンジンをさらに
近づけるようにして、さらなるフロントミッドシップ化
を図ることができず、かつ低重心化を図る所謂フロント
ミッドシップ化に限界があった。
【0007】一方、V型横置きエンジンを用いて、さら
なるフロントミッドシップ化を図るためには、乗員室と
エンジンルームの隔壁であるダッシュパネルをさらに後
方側に移動することで対処する方策が考えられるが、こ
の方策によれば、乗員室の容積がエンジンルームにより
圧迫、削減されることになる。この結果、乗員室が狭く
なり居住性を犠牲にしなければならない不都合を有する
ものであった。
なるフロントミッドシップ化を図るためには、乗員室と
エンジンルームの隔壁であるダッシュパネルをさらに後
方側に移動することで対処する方策が考えられるが、こ
の方策によれば、乗員室の容積がエンジンルームにより
圧迫、削減されることになる。この結果、乗員室が狭く
なり居住性を犠牲にしなければならない不都合を有する
ものであった。
【0008】したがって、本発明の車両の駆動系配設構
造は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、V型横置きエンジンを前方エンジ
ンルーム内において配設する場合において、乗員室の容
積に対する影響を最小限にでき、車両前後長の短縮化を
図ることができ、低重心化及び低ヨー慣性モーメントの
発生を実現できる車両の駆動系配設構造を提供すること
にある。
造は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、V型横置きエンジンを前方エンジ
ンルーム内において配設する場合において、乗員室の容
積に対する影響を最小限にでき、車両前後長の短縮化を
図ることができ、低重心化及び低ヨー慣性モーメントの
発生を実現できる車両の駆動系配設構造を提供すること
にある。
【0009】また、他の目的とするところは、V型横置
きエンジンのレイアウト上の自由度をより向上できる車
両の駆動系配設構造を提供することにある。
きエンジンのレイアウト上の自由度をより向上できる車
両の駆動系配設構造を提供することにある。
【0010】また、他の目的とするところは、正面衝突
時における衝撃吸収を効果的に行うことにある。
時における衝撃吸収を効果的に行うことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上述の課題を解決し、目的を達成するために本
発明は、V型横置きエンジンを前方のエンジンルーム内
において設けてなる車両の駆動系配設構造において、エ
ンジンの前方バンクをエンジンルーム内に配設するとと
もに、ダッシュパネルから連続形成され車室内の略中心
部位において凸状に形成されるトンネル部内にエンジン
の後方バンクを配設することで、乗員室の容積に対する
影響を最小限にして、車両前後長の短縮化を図り、かつ
低重心化及び低ヨー慣性モーメントの発生を実現できる
ようにしている。
発明は、V型横置きエンジンを前方のエンジンルーム内
において設けてなる車両の駆動系配設構造において、エ
ンジンの前方バンクをエンジンルーム内に配設するとと
もに、ダッシュパネルから連続形成され車室内の略中心
部位において凸状に形成されるトンネル部内にエンジン
の後方バンクを配設することで、乗員室の容積に対する
影響を最小限にして、車両前後長の短縮化を図り、かつ
低重心化及び低ヨー慣性モーメントの発生を実現できる
ようにしている。
【0012】また、好ましくは、エンジンの出力軸とク
ラッチのクラッチ軸とが略同軸になるように配設し、か
つミッションのミッション軸及び差動装置の出力軸をエ
ンジンの出力軸に対して略平行になるように設けてエン
ジンの前方部位または後方部位に配設するとともに、ク
ラッチとミッション間の動力伝達を行う動力伝達部(例
えば、サイレントチェーン及びスプロケット)を具備す
ることで、車両前後長の短縮化を図るようにしている。
ラッチのクラッチ軸とが略同軸になるように配設し、か
つミッションのミッション軸及び差動装置の出力軸をエ
ンジンの出力軸に対して略平行になるように設けてエン
ジンの前方部位または後方部位に配設するとともに、ク
ラッチとミッション間の動力伝達を行う動力伝達部(例
えば、サイレントチェーン及びスプロケット)を具備す
ることで、車両前後長の短縮化を図るようにしている。
【0013】また、好ましくは、差動装置を前輪駆動用
と後輪駆動用に夫々設けてなり、後輪駆動用の差動装置
をミッションの後方部位に配設することで、乗員室の容
積に対する影響を最小限にして、車両前後長の短縮化を
図り、かつ低重心化及び低ヨー慣性モーメントの発生を
実現できる四輪駆動車を実現している。
と後輪駆動用に夫々設けてなり、後輪駆動用の差動装置
をミッションの後方部位に配設することで、乗員室の容
積に対する影響を最小限にして、車両前後長の短縮化を
図り、かつ低重心化及び低ヨー慣性モーメントの発生を
実現できる四輪駆動車を実現している。
【0014】また、好ましくは、クラッチのカバー部位
であって前記ダッシュパネルに対向するダッシュパネル
側の所定部位をエンジンルーム側に凸設して設け、所定
部位の車室内側にフットレストを配設することで、乗員
室の容積に対する影響を最小限にして、車両前後長の短
縮化を図れるようにしている。
であって前記ダッシュパネルに対向するダッシュパネル
側の所定部位をエンジンルーム側に凸設して設け、所定
部位の車室内側にフットレストを配設することで、乗員
室の容積に対する影響を最小限にして、車両前後長の短
縮化を図れるようにしている。
【0015】また、好ましくは、少ない気筒数(例えば
4気筒)のエンジンの出力軸とクラッチのクラッチ軸と
ミッションのミッション軸とを略同軸に設け、車両の幅
方向に各軸を配設することで、車両前後長の短縮化を図
る。
4気筒)のエンジンの出力軸とクラッチのクラッチ軸と
ミッションのミッション軸とを略同軸に設け、車両の幅
方向に各軸を配設することで、車両前後長の短縮化を図
る。
【0016】また、好ましくは、エンジンに対して車幅
方向にオフセットされて配設されてなるクラッチに対向
するエンジン側部において形成される空間部位に補器類
を配設することで、補器類を限られた空間部に効率良く
配設する。
方向にオフセットされて配設されてなるクラッチに対向
するエンジン側部において形成される空間部位に補器類
を配設することで、補器類を限られた空間部に効率良く
配設する。
【0017】また、好ましくは、エンジンの前方バンク
から延設されるマウントブラケットを、ダッシュパネル
下方位置に設けられてなりトンネル部内において車幅方
向に延設されるトンネル補強部材に対して防振ラバーを
介して取り付けることで、エンジンの配設の自由度を確
保する。
から延設されるマウントブラケットを、ダッシュパネル
下方位置に設けられてなりトンネル部内において車幅方
向に延設されるトンネル補強部材に対して防振ラバーを
介して取り付けることで、エンジンの配設の自由度を確
保する。
【0018】また、好ましくは、エンジンから延設され
るマウントブラケットを、前方フレーム部を車体幅方向
に接続するクロスメンバーに対して防振ラバーを介して
取り付けることで、エンジンの配設の自由度を確保す
る。
るマウントブラケットを、前方フレーム部を車体幅方向
に接続するクロスメンバーに対して防振ラバーを介して
取り付けることで、エンジンの配設の自由度を確保す
る。
【0019】また、好ましくは、トンネル部に配設され
た後方バンクの頂点部位において排気管を配設すること
で、エンジンの配設の自由度を確保する。
た後方バンクの頂点部位において排気管を配設すること
で、エンジンの配設の自由度を確保する。
【0020】また、好ましくは、スペアタイアを前方バ
ンクの前方位置に配設することで、エンジンルーム前方
を有効利用するように働く。
ンクの前方位置に配設することで、エンジンルーム前方
を有効利用するように働く。
【0021】また、好ましくは、車両の正面衝突の際
に、スペアタイアを介してエンジンの出力軸回りに前方
バンクを後方に回動移動し、かつ後方バンクをトンネル
部下方に回動移動するようにエンジンマウントすること
で、正面衝突時の衝撃吸収を効果的に行うように働く。
に、スペアタイアを介してエンジンの出力軸回りに前方
バンクを後方に回動移動し、かつ後方バンクをトンネル
部下方に回動移動するようにエンジンマウントすること
で、正面衝突時の衝撃吸収を効果的に行うように働く。
【0022】また、好ましくは、スペアタイアのホイー
ル部内において補器類を配設することで、空間の有効利
用を図る。
ル部内において補器類を配設することで、空間の有効利
用を図る。
【0023】そして、好ましくは、スペアタイアを車体
の左右対称にする中心軸に対して左右方向に所定量オフ
セットして設けて、正面衝突時の衝撃吸収を効果的に行
うとともに、空間の有効利用を図るように働く。
の左右対称にする中心軸に対して左右方向に所定量オフ
セットして設けて、正面衝突時の衝撃吸収を効果的に行
うとともに、空間の有効利用を図るように働く。
【0024】
【実施例】以下に、添付の各図面を参照して本願発明の
好適な実施例を順次説明する。図1は第1実施例の概略
構成正面図であり、比較のために従来の車体100を破
線で示したものである。また、図2は図1の平面図であ
り、車室の左右のいずれの座席位置にもステアリング2
3を設けることができる様子を同時に示したものであ
る。尚、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
好適な実施例を順次説明する。図1は第1実施例の概略
構成正面図であり、比較のために従来の車体100を破
線で示したものである。また、図2は図1の平面図であ
り、車室の左右のいずれの座席位置にもステアリング2
3を設けることができる様子を同時に示したものであ
る。尚、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
【0025】先ず、図1において図中の実線で外形線が
示された車体1は従来の車体100に比べて短く、かつ
低く設定されている。このように設定できる最大の理由
は、図示のようにV型横置きのエンジン6の配設構造に
よるものである。
示された車体1は従来の車体100に比べて短く、かつ
低く設定されている。このように設定できる最大の理由
は、図示のようにV型横置きのエンジン6の配設構造に
よるものである。
【0026】以下に、V型横置きのエンジン6の具体的
な配設構造について述べると、前方エンンジンルーム1
7内の下方部位には、車体の補強メンバーと前方衝突時
の緩衝メンバーなどとしての重要な機能を果たす前方フ
レーム部2が車体の前後方向に沿うようにして一対分が
設けられている。
な配設構造について述べると、前方エンンジンルーム1
7内の下方部位には、車体の補強メンバーと前方衝突時
の緩衝メンバーなどとしての重要な機能を果たす前方フ
レーム部2が車体の前後方向に沿うようにして一対分が
設けられている。
【0027】また、この前方フレーム部2には車両前方
において、車体幅方向に前方メンバー41が設けられて
おり、衝突時の衝撃を受けるようにしている。また、ラ
ジエター22は前方フレーム部2の間において設けられ
る一方、このラジエター22の上方にはテンポラリー式
のスペアタイア40が設けられている。そして、このス
ペアタイア40のホイール40a内の空間部位にはエア
クリーナ19が配設されており、エンジン6の側方に設
けられている図中の一点鎖線で図示されたサージタンク
20に接続されている。このサージタンク20からは吸
気管20a,20bが分岐して設けられており、エンジ
ン6の前方バンク6aと、後方バンク6bに夫々接続さ
れている。
において、車体幅方向に前方メンバー41が設けられて
おり、衝突時の衝撃を受けるようにしている。また、ラ
ジエター22は前方フレーム部2の間において設けられ
る一方、このラジエター22の上方にはテンポラリー式
のスペアタイア40が設けられている。そして、このス
ペアタイア40のホイール40a内の空間部位にはエア
クリーナ19が配設されており、エンジン6の側方に設
けられている図中の一点鎖線で図示されたサージタンク
20に接続されている。このサージタンク20からは吸
気管20a,20bが分岐して設けられており、エンジ
ン6の前方バンク6aと、後方バンク6bに夫々接続さ
れている。
【0028】次に、V型横置きのエンジン6は前方バン
ク6aをエンジンルーム17内においてダッシュパネル
4(一部、破線図示)の近傍に配設するとともに、ダッ
シュパネル4から連続形成されて車室18内の略中心部
位において凸状に形成されるトンネル部10内において
形成される空間部Kの内部にエンジン6の後方バンク6
bを配設している。このようにエンジン6を配設するた
めにエンジン6からはマウント部6mが前方バンク6a
の両側と、後方バンク6bの頂部から延設されており、
上述の前方フレーム部2に対して防振ラバー9を介して
取り付ける一方、トンネル部10の左右内壁面を連続す
るように固定されたクロスメンバー30に対して同じく
防振ラバー9を介して取り付けるようにして、3点支持
を行うようにしてる。
ク6aをエンジンルーム17内においてダッシュパネル
4(一部、破線図示)の近傍に配設するとともに、ダッ
シュパネル4から連続形成されて車室18内の略中心部
位において凸状に形成されるトンネル部10内において
形成される空間部Kの内部にエンジン6の後方バンク6
bを配設している。このようにエンジン6を配設するた
めにエンジン6からはマウント部6mが前方バンク6a
の両側と、後方バンク6bの頂部から延設されており、
上述の前方フレーム部2に対して防振ラバー9を介して
取り付ける一方、トンネル部10の左右内壁面を連続す
るように固定されたクロスメンバー30に対して同じく
防振ラバー9を介して取り付けるようにして、3点支持
を行うようにしてる。
【0029】このように取り付けられるエンジン6の前
方バンク6aの前方側面部位からは車両前方に向けて排
気管16が接続されており、下流の触媒11において浄
化後にマフラーに送気する一方、後方バンク6bには図
示のように車両下方に一旦向かいその後車両の後方に向
かう排気管16が設けられており、下流の触媒部11に
排気を送り出し、車両後端に設けられたマフラー(不図
示)により消音して排気を行うように構成されている。
方バンク6aの前方側面部位からは車両前方に向けて排
気管16が接続されており、下流の触媒11において浄
化後にマフラーに送気する一方、後方バンク6bには図
示のように車両下方に一旦向かいその後車両の後方に向
かう排気管16が設けられており、下流の触媒部11に
排気を送り出し、車両後端に設けられたマフラー(不図
示)により消音して排気を行うように構成されている。
【0030】次に、エンジン6の前方バンク6aの前方
にはミッション8がまた、ミション8の下方には前輪1
4駆動のための差動装置12が設けられており、前輪駆
動軸15を駆動する一方、後輪駆動用のプロペラ軸36
がさらに接続されており、四輪駆動車用のレイアウトを
構成可能にしている。また、前輪駆動車、後輪駆動車も
同様に構成可能にしている。
にはミッション8がまた、ミション8の下方には前輪1
4駆動のための差動装置12が設けられており、前輪駆
動軸15を駆動する一方、後輪駆動用のプロペラ軸36
がさらに接続されており、四輪駆動車用のレイアウトを
構成可能にしている。また、前輪駆動車、後輪駆動車も
同様に構成可能にしている。
【0031】続いて、図2において、図中にハッチング
を施して示したダッシュパネル4は図示のようにエンジ
ン6の後方バンク6bを収容できる形状のトンネル部1
0に連続形成されており、エンジン6の車室内への突出
を車室の中央部位のみに限って行うようにしている。そ
して、このトンネル部10からセンター部5に連続形成
することで、上述の排気管16とプロペラ軸36を収容
可能にしている。
を施して示したダッシュパネル4は図示のようにエンジ
ン6の後方バンク6bを収容できる形状のトンネル部1
0に連続形成されており、エンジン6の車室内への突出
を車室の中央部位のみに限って行うようにしている。そ
して、このトンネル部10からセンター部5に連続形成
することで、上述の排気管16とプロペラ軸36を収容
可能にしている。
【0032】また、トンネル部10またはセンター部5
により左右に区分される運転席には左右席のいずれかに
おいてステアリング23、フットレスト28、クラッチ
ペダル25、ブレーキペダル26、アクセルペダル27
が配設されている。そして、ステアリング23に連結さ
れる図中の破線図示のステアリングユニット24は図示
のように、エンジン6の前方の左右部位と前方フレーム
2とで挟まれる位置に配設できる。
により左右に区分される運転席には左右席のいずれかに
おいてステアリング23、フットレスト28、クラッチ
ペダル25、ブレーキペダル26、アクセルペダル27
が配設されている。そして、ステアリング23に連結さ
れる図中の破線図示のステアリングユニット24は図示
のように、エンジン6の前方の左右部位と前方フレーム
2とで挟まれる位置に配設できる。
【0033】以上説明のように第1実施例の構成によれ
ば、図1において比較して示したように従来の車体10
0と略同様の乗員室18の容積を確保でき、しかも車両
前後長の短縮化を図り、かつ低重心化及び低ヨー慣性モ
ーメント発生を実現できるものである。すなわち、エン
ジンルーム全長を短縮でき、しかも、重量の大きなエン
ジンをトンネル部10内に収めるので低重心化が図れ、
さらにはヨー慣性モーメント発生中心にエンジンを近づ
けて低ヨー慣性モーメント発生化を実現できることにな
る。
ば、図1において比較して示したように従来の車体10
0と略同様の乗員室18の容積を確保でき、しかも車両
前後長の短縮化を図り、かつ低重心化及び低ヨー慣性モ
ーメント発生を実現できるものである。すなわち、エン
ジンルーム全長を短縮でき、しかも、重量の大きなエン
ジンをトンネル部10内に収めるので低重心化が図れ、
さらにはヨー慣性モーメント発生中心にエンジンを近づ
けて低ヨー慣性モーメント発生化を実現できることにな
る。
【0034】ここで、トンネル部10からセンター部5
に連続形成された部位が乗員室18内に突出するが、こ
の突出部位は各種メータ類、AVアクセサリー類、また
はシフトノブなどを設けるようにして有効利用できるの
でなんら問題ない。 次に、図3は第2実施例に係るス
ケルトン図であり、本図において、エンジンは前後バン
ク6a,6bに各2気筒を設けたV型横置きのエンジン
であって、このエンジン6の出力軸とクラッチ7のクラ
ッチ軸とが略同軸になるように配設し、かつミッション
8のミッション軸と差動装置37の出力軸をエンジンの
出力軸に対して略平行になるようにエンジン6の後方に
配設するとともに、クラッチ7とミッション8の間の動
力伝達を行う動力伝達部をサイレントチェーン及びスプ
ロケット42により行う場合を示している。
に連続形成された部位が乗員室18内に突出するが、こ
の突出部位は各種メータ類、AVアクセサリー類、また
はシフトノブなどを設けるようにして有効利用できるの
でなんら問題ない。 次に、図3は第2実施例に係るス
ケルトン図であり、本図において、エンジンは前後バン
ク6a,6bに各2気筒を設けたV型横置きのエンジン
であって、このエンジン6の出力軸とクラッチ7のクラ
ッチ軸とが略同軸になるように配設し、かつミッション
8のミッション軸と差動装置37の出力軸をエンジンの
出力軸に対して略平行になるようにエンジン6の後方に
配設するとともに、クラッチ7とミッション8の間の動
力伝達を行う動力伝達部をサイレントチェーン及びスプ
ロケット42により行う場合を示している。
【0035】そして、差動装置37はギア38を介して
方向転換されてプロペラ軸36に動力伝達する一方、前
輪駆動用の差動装置12にも歯合しており、前輪14を
駆動軸15を介して動力伝達するようにしている。以上
の構成によれば、2気筒分を設けた後方バンク6bを上
述のようにトンネル部10内部に収容する一方、ミッシ
ョン8をエンジン6と平行に設けることで幅方向に小さ
く構成できコンパクトにでき、かつ車両前後長の短縮化
も図ることができる。
方向転換されてプロペラ軸36に動力伝達する一方、前
輪駆動用の差動装置12にも歯合しており、前輪14を
駆動軸15を介して動力伝達するようにしている。以上
の構成によれば、2気筒分を設けた後方バンク6bを上
述のようにトンネル部10内部に収容する一方、ミッシ
ョン8をエンジン6と平行に設けることで幅方向に小さ
く構成できコンパクトにでき、かつ車両前後長の短縮化
も図ることができる。
【0036】さらに、図4は第3実施例に係るスケルト
ン図であり、本図において、エンジンは前後バンク6
a,6bに各2気筒を設けたV型横置きのエンジンであ
って、このエンジン6の出力軸とクラッチ7のクラッチ
軸とミッション8のミッション軸が略同軸になるように
配設し、かつ差動装置37の出力軸をエンジンの出力軸
に対して略平行になるようにミッション8の後方に配設
するものである。
ン図であり、本図において、エンジンは前後バンク6
a,6bに各2気筒を設けたV型横置きのエンジンであ
って、このエンジン6の出力軸とクラッチ7のクラッチ
軸とミッション8のミッション軸が略同軸になるように
配設し、かつ差動装置37の出力軸をエンジンの出力軸
に対して略平行になるようにミッション8の後方に配設
するものである。
【0037】そして、差動装置37はギア38を介して
方向転換されてプロペラ軸36に動力伝達する一方、前
輪駆動用の差動装置12にも歯合しており、前輪14を
駆動軸15を介して動力伝達するようにしている。以上
の構成によれば、2気筒分を設けた後方バンク6bを上
述のようにトンネル部10内部に収容する一方、ミッシ
ョン8とエンジン6とを略同軸状に設けることで前後方
向にかなりコンパクトに構成でき、車両前後長の短縮化
をさらに図ることができる。
方向転換されてプロペラ軸36に動力伝達する一方、前
輪駆動用の差動装置12にも歯合しており、前輪14を
駆動軸15を介して動力伝達するようにしている。以上
の構成によれば、2気筒分を設けた後方バンク6bを上
述のようにトンネル部10内部に収容する一方、ミッシ
ョン8とエンジン6とを略同軸状に設けることで前後方
向にかなりコンパクトに構成でき、車両前後長の短縮化
をさらに図ることができる。
【0038】次に、図5は第4実施例に係る正面図であ
り、本実施例の特徴は、トンネル部10内の空間部Kに
配設された後方バンク6bの頂点部位6tにおいて排気
管16を配設することで、エンジンの配設の自由度を確
保する点にある。即ち、エンジン6のV型バンクの開き
角度は90度より大きな例えば120度に設定されてい
る関係上から前方バンク6aをダッシュパネル4の垂直
面に対して近づくように設けると、後方バンク6bは車
体の略底面にまで到達する。このために、排気管16を
後方バンク6bの側面部位から設けることはできないこ
とから、後方バンク6bの頂点部位6tにおいて排気管
16を配設している。
り、本実施例の特徴は、トンネル部10内の空間部Kに
配設された後方バンク6bの頂点部位6tにおいて排気
管16を配設することで、エンジンの配設の自由度を確
保する点にある。即ち、エンジン6のV型バンクの開き
角度は90度より大きな例えば120度に設定されてい
る関係上から前方バンク6aをダッシュパネル4の垂直
面に対して近づくように設けると、後方バンク6bは車
体の略底面にまで到達する。このために、排気管16を
後方バンク6bの側面部位から設けることはできないこ
とから、後方バンク6bの頂点部位6tにおいて排気管
16を配設している。
【0039】また、一点鎖線で図示のサージタンク20
から延設される吸気管20a,20bはトンネル部10
内に配設される。一方、破線で図示されたクラッチ7は
エンジン6の側方に設けられ、ミッション8はエンジン
6の前方に、また差動装置12はミッションの下方に設
けられる。さらに、ラジエター22は前傾して設けられ
ており、スラントノーズ化を可能にしている。以上の構
成により、V型横置きエンジンのレイアウト上の自由度
をより向上できるようにしている。
から延設される吸気管20a,20bはトンネル部10
内に配設される。一方、破線で図示されたクラッチ7は
エンジン6の側方に設けられ、ミッション8はエンジン
6の前方に、また差動装置12はミッションの下方に設
けられる。さらに、ラジエター22は前傾して設けられ
ており、スラントノーズ化を可能にしている。以上の構
成により、V型横置きエンジンのレイアウト上の自由度
をより向上できるようにしている。
【0040】次に、図6は第5実施例に係る正面図であ
り、図中の二重矢印E方向に正面衝突した際のエンジン
6の挙動を合わせて示したものである。本図において、
エンジン6は、トンネル部10内の空間部Kに配設され
た後方バンク6bの頂点部位6tにおいて排気管16を
配設することで、エンジンの配設の自由度を確保してい
る。また、エンジン6のV型バンクの開き角度は90度
より大きな例えば120度に設定されており、排気管1
6を後方バンク6bの頂点部位6tから設けている。そ
して、前方バンク6aの前方と車体前部1fの間には、
スペアタイア40が設けられている。
り、図中の二重矢印E方向に正面衝突した際のエンジン
6の挙動を合わせて示したものである。本図において、
エンジン6は、トンネル部10内の空間部Kに配設され
た後方バンク6bの頂点部位6tにおいて排気管16を
配設することで、エンジンの配設の自由度を確保してい
る。また、エンジン6のV型バンクの開き角度は90度
より大きな例えば120度に設定されており、排気管1
6を後方バンク6bの頂点部位6tから設けている。そ
して、前方バンク6aの前方と車体前部1fの間には、
スペアタイア40が設けられている。
【0041】以上の構成において、車両が正面衝突する
と車体前部1f、スペアタイア40(矢印E2方向に変
形)により幾分かの衝撃吸収を行う。衝撃力が大きい場
合には衝撃力は、さらに前方バンク6aに伝わり、エン
ジン6はエンジン出力軸回りの回動モーメントM1が発
生する。また、これに前後してエンジン6と一体構成さ
れている後方バンク6には車体下方に向かう回動モーメ
ントM2が発生する。以上のように、衝撃力が大きな場
合には回動モーメントに衝撃力を変換することで衝撃力
を吸収するとともに、車室18内にエンジン6が突出す
ることを防止して安全性を確保できるようにしている。
と車体前部1f、スペアタイア40(矢印E2方向に変
形)により幾分かの衝撃吸収を行う。衝撃力が大きい場
合には衝撃力は、さらに前方バンク6aに伝わり、エン
ジン6はエンジン出力軸回りの回動モーメントM1が発
生する。また、これに前後してエンジン6と一体構成さ
れている後方バンク6には車体下方に向かう回動モーメ
ントM2が発生する。以上のように、衝撃力が大きな場
合には回動モーメントに衝撃力を変換することで衝撃力
を吸収するとともに、車室18内にエンジン6が突出す
ることを防止して安全性を確保できるようにしている。
【0042】さらに、図7は第6実施例に係る正面図で
あり、また図8は図7の平面図であって、フットレスト
28を車室18内の限られた空間部位に設ける様子と、
スペアタイア40が中心線CLから左右位置にオフセッ
トして設けられる様子を示したものである。両図におい
て、運転席が右ハンドルの場合において、クラッチ7の
カバー部位であってダッシュパネル4に対向するダッシ
ュパネル側の所定部位4eをエンジンルーム17側に凸
設して設け、この所定部位4eの車室内側にフットレス
ト28を配設することで、乗員室の容積に対する影響を
最小限にして、車両前後長の短縮化を図れるようにして
いる。一方、スペアタイア40を中心線CLから左右位
置のいずれかにオフセットして設けることで、上述した
正面衝突時における衝撃吸収をより効果的にするととも
に補器類の取り付け空間を確保できるようにしている。
あり、また図8は図7の平面図であって、フットレスト
28を車室18内の限られた空間部位に設ける様子と、
スペアタイア40が中心線CLから左右位置にオフセッ
トして設けられる様子を示したものである。両図におい
て、運転席が右ハンドルの場合において、クラッチ7の
カバー部位であってダッシュパネル4に対向するダッシ
ュパネル側の所定部位4eをエンジンルーム17側に凸
設して設け、この所定部位4eの車室内側にフットレス
ト28を配設することで、乗員室の容積に対する影響を
最小限にして、車両前後長の短縮化を図れるようにして
いる。一方、スペアタイア40を中心線CLから左右位
置のいずれかにオフセットして設けることで、上述した
正面衝突時における衝撃吸収をより効果的にするととも
に補器類の取り付け空間を確保できるようにしている。
【0043】最後に、図9は第7実施例に係る平面図、
図10は図9のXーX矢視断面図であり、エンジン6の
取り付けの様子を主に示したものである。両図におい
て、前方フレーム2は比較的に高い位置に配設されてお
り、前方部には第1クロスメンバー2aが溶接などによ
り固定されている。この第1クロスメンバー2aの略中
心位置にはブラケット2eが固定されている。一方、エ
ンジン6の前方バンク6bからは前方に延設されるマウ
ントブラケット6mが設けられている。また、エンジン
6の両側面にも同様にマウントブラケット6mが設けら
れている。
図10は図9のXーX矢視断面図であり、エンジン6の
取り付けの様子を主に示したものである。両図におい
て、前方フレーム2は比較的に高い位置に配設されてお
り、前方部には第1クロスメンバー2aが溶接などによ
り固定されている。この第1クロスメンバー2aの略中
心位置にはブラケット2eが固定されている。一方、エ
ンジン6の前方バンク6bからは前方に延設されるマウ
ントブラケット6mが設けられている。また、エンジン
6の両側面にも同様にマウントブラケット6mが設けら
れている。
【0044】一方、ダッシュパネル4の下方位置に設け
られてトンネル部10内において車幅方向に延設され
て、補強部材として機能するトンネル補強部材44の下
方には一対のブラケット45が固定されており、防振ラ
バー9を介してエンジン6の両側面にも同様にマウント
ブラケット6mを取り付ける一方、前方バンク6bから
前方に延設されたマウントブラケット6mを防振ラバー
9を介して取り付けるようにして3点支持している。以
上のようにエンジンマウントすることで、エンジン配設
の自由度を確保する。また、エンジンは前方フレーム2
と第1クロスメンバー2aにより囲まれるように配設さ
れることから、衝突時のエンジン保護を図ることもでき
る。
られてトンネル部10内において車幅方向に延設され
て、補強部材として機能するトンネル補強部材44の下
方には一対のブラケット45が固定されており、防振ラ
バー9を介してエンジン6の両側面にも同様にマウント
ブラケット6mを取り付ける一方、前方バンク6bから
前方に延設されたマウントブラケット6mを防振ラバー
9を介して取り付けるようにして3点支持している。以
上のようにエンジンマウントすることで、エンジン配設
の自由度を確保する。また、エンジンは前方フレーム2
と第1クロスメンバー2aにより囲まれるように配設さ
れることから、衝突時のエンジン保護を図ることもでき
る。
【0045】なお、以上説明した本願発明は、上記の各
実施例の構成に限定されるものではなく、発明の要旨を
逸脱しない範囲において適宜設定変更可能なことは勿論
であって、クラッチとミッションとから構成される動力
伝達装置を、流体継ぎ手などから構成される自動変速装
置に置換しても同様の効果が得られるものである。
実施例の構成に限定されるものではなく、発明の要旨を
逸脱しない範囲において適宜設定変更可能なことは勿論
であって、クラッチとミッションとから構成される動力
伝達装置を、流体継ぎ手などから構成される自動変速装
置に置換しても同様の効果が得られるものである。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、V
型横置きエンジンを前方エンジンルーム内において配設
する場合において、乗員室の容積に対する影響を最小限
にでき、車両前後長の短縮化を図ることができ、低重心
化及び低ヨー慣性モーメントの発生を実現できる車両の
駆動系配設構造を提供できる。また、V型横置きエンジ
ンのレイアウト上の自由度をより向上できる。そして、
正面衝突時における衝撃吸収を効果的に行える。
型横置きエンジンを前方エンジンルーム内において配設
する場合において、乗員室の容積に対する影響を最小限
にでき、車両前後長の短縮化を図ることができ、低重心
化及び低ヨー慣性モーメントの発生を実現できる車両の
駆動系配設構造を提供できる。また、V型横置きエンジ
ンのレイアウト上の自由度をより向上できる。そして、
正面衝突時における衝撃吸収を効果的に行える。
【図1】図1は第1実施例の概略構成の正面図である。
【図2】図2は図1の平面図である。
【図3】図3は第2実施例のスケルトン図である。
【図4】図4は第3実施例のスケルトン図である。
【図5】図5は第4実施例の概略構成の正面図である。
【図6】図6は第5実施例の概略構成の正面図、動作説
明図である。
明図である。
【図7】図7は第6実施例の概略構成の正面図である。
【図8】図8は第6実施例の部分平面図である。
【図9】図9は第7実施例の概略構成の平面図である。
【図10】図10は図9のXーX矢視断面図である。
1 車体、 2 前方フレーム、 4 ダッシュパネル部 5 センターシル部、 6 エンジン、 6a 前方バンク、 6b 後方バンク、 7 クラッチ、 8 ミッション、 9 防振ラバー、 10 トンネル部、 12 差動装置、 14 前輪、 15 駆動軸、 16 排気管、 20 サージタンク、 22 ラジエター、 23 ステアリング、 34 後輪、 35 駆動軸である。
Claims (13)
- 【請求項1】V型横置きのエンジンを車両前方のエンジ
ンルーム内において設けてなる車両の駆動系配設構造に
おいて、 前記エンジンの前方バンクを前記エンジンルーム内に配
設するとともに、 ダッシュパネルから連続形成され車室内の略中心部位に
おいて略凸状に形成されるトンネル部内に前記エンジン
の後方バンクを配設することを特徴とする車両の駆動系
配設構造。 - 【請求項2】前記エンジンの出力軸とクラッチのクラッ
チ軸とが略同軸になるように配設し、かつミッションの
ミッション軸及び差動装置の出力軸を前記エンジンの出
力軸に対して略平行になるように設けて前記エンジンの
前方部位または後方部位に配設するとともに、前記クラ
ッチと前記ミッション間の動力伝達を行う動力伝達部と
を具備することを特徴とする請求項1に記載の車両の駆
動系配設構造。 - 【請求項3】前記差動装置を前輪駆動用と後輪駆動用に
夫々設けてなり、該後輪駆動用の差動装置を前記ミッシ
ョンの後方部位に配設することを特徴とする請求項2に
記載の車両の駆動系配設構造。 - 【請求項4】前記クラッチのカバー部位であって前記ダ
ッシュパネルに対向するダッシュパネル側の所定部位を
前記エンジンルーム側に凸設して設け、前記所定部位の
車室内側にフットレストを配設することを特徴とする請
求項2に記載の車両の駆動系配設構造。 - 【請求項5】少ない気筒数の前記エンジンの出力軸とク
ラッチのクラッチ軸とミッションのミッション軸とを略
同軸に設け、前記車両の幅方向に前記各軸を配設するこ
とを特徴とする請求項1に記載の車両の駆動系配設構
造。 - 【請求項6】前記エンジンに対して車幅方向にオフセッ
トされて配設されてなるクラッチに対向するエンジン側
部において形成される空間部位に補器類を配設すること
を特徴とする請求項2に記載の車両の駆動系配設構造。 - 【請求項7】前記エンジンの前記前方バンクから延設さ
れるマウントブラケットを、前記ダッシュパネル下方位
置に設けられてなり前記トンネル部内において車幅方向
に延設されるトンネル補強部材に対して防振ラバーを介
して取り付けることを特徴とする請求項1に記載の車両
の駆動系配設構造。 - 【請求項8】前記エンジンから延設されるマウントブラ
ケットを、前方フレーム部を車体幅方向に接続するクロ
スメンバーに対して防振ラバーを介して取り付けること
を特徴とする請求項1に記載の車両の駆動系配設構造。 - 【請求項9】前記トンネル部に配設された前記後方バン
クの頂点部位において排気管を配設することを特徴とす
る請求項1に記載の車両の駆動系配設構造。 - 【請求項10】スペアタイアを前記前方バンクの前方位
置に配設することを特徴とする請求項1に記載の車両の
駆動系配設構造。 - 【請求項11】車両の正面衝突の際に、スペアタイアを
介して前記エンジンの出力軸回りに前記前方バンクを後
方に回動移動し、かつ前記後方バンクを前記トンネル部
下方に回動移動するようにエンジンマウントすることを
特徴とする請求項10に記載の車両の駆動系配設構造。 - 【請求項12】スペアタイアのホイール部内において補
器類を配設することを特徴とする請求項10に記載の車
両の駆動系配設構造。 - 【請求項13】スペアタイアを車体の左右対称にする中
心軸に対して左右方向に所定量オフセットして設けるこ
とを特徴とする請求項10に記載の車両の駆動系配設構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1144993A JPH06219164A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 車両の駆動系配設構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1144993A JPH06219164A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 車両の駆動系配設構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06219164A true JPH06219164A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11778410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1144993A Withdrawn JPH06219164A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 車両の駆動系配設構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06219164A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011073583A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Mazda Motor Corp | エンジン搭載の電気自動車の前部構造 |
-
1993
- 1993-01-27 JP JP1144993A patent/JPH06219164A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011073583A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Mazda Motor Corp | エンジン搭載の電気自動車の前部構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000404 |