JPH06219338A - キヤブの能動型懸架装置 - Google Patents
キヤブの能動型懸架装置Info
- Publication number
- JPH06219338A JPH06219338A JP5026071A JP2607193A JPH06219338A JP H06219338 A JPH06219338 A JP H06219338A JP 5026071 A JP5026071 A JP 5026071A JP 2607193 A JP2607193 A JP 2607193A JP H06219338 A JPH06219338 A JP H06219338A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キヤブの3点(例えば前両側2点、後中間1
点)に作用する上下加速度に基づきサーボモータを制御
し、サーボモータで駆動されるプツシユロツドにより、
車枠に対するキヤブの上下移動を抑制する。 【構成】 キヤブ2の底部の前後・左右の4隅部と車枠
9との間に空気ばね16,16aを介装し、各空気ばね
16,16aに隣接して車枠9にサーボモータ23を支
持する。サーボモータ23の軸24に結合した腕25
に、キヤブ2の底部に当接する上下方向のプツシユロツ
ド27を連結する。キヤブ2の4隅部に配設した上下加
速度センサ19の信号に基づく電子制御装置20の出力
により、サーボモータ23を正逆駆動し、空気ばね1
6,16aの伸縮運動と反対方向の抗力をプツシユロツ
ド27に与える。
点)に作用する上下加速度に基づきサーボモータを制御
し、サーボモータで駆動されるプツシユロツドにより、
車枠に対するキヤブの上下移動を抑制する。 【構成】 キヤブ2の底部の前後・左右の4隅部と車枠
9との間に空気ばね16,16aを介装し、各空気ばね
16,16aに隣接して車枠9にサーボモータ23を支
持する。サーボモータ23の軸24に結合した腕25
に、キヤブ2の底部に当接する上下方向のプツシユロツ
ド27を連結する。キヤブ2の4隅部に配設した上下加
速度センサ19の信号に基づく電子制御装置20の出力
により、サーボモータ23を正逆駆動し、空気ばね1
6,16aの伸縮運動と反対方向の抗力をプツシユロツ
ド27に与える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキヤブオーバ型車両のキ
ヤブの上下振動を抑え、乗り心地を向上する、キヤブの
能動型懸架装置に関するものである。
ヤブの上下振動を抑え、乗り心地を向上する、キヤブの
能動型懸架装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実開昭63-158481 号公報に開示される、
キヤブ底部の4隅部を空気ばねにより車枠に支持するキ
ヤブの懸架装置では、車枠とキヤブとの間の上下方向の
相対変位に対応して作動するレベリング弁により各空気
ばねの空気量を加減し、キヤブを車枠に対しほぼ一定の
高さに支持するとともに、路面変化に基づく高周波振動
が車枠からキヤブへ伝達されるのを抑制している。しか
し、上述の懸架装置では、レベリング弁は車枠に対する
キヤブの高さの変化が生じてから作動するものであるか
ら応答性が悪く、車両の急加減速時や旋回走行時、キヤ
ブが前後または左右に大きく傾くことがある。
キヤブ底部の4隅部を空気ばねにより車枠に支持するキ
ヤブの懸架装置では、車枠とキヤブとの間の上下方向の
相対変位に対応して作動するレベリング弁により各空気
ばねの空気量を加減し、キヤブを車枠に対しほぼ一定の
高さに支持するとともに、路面変化に基づく高周波振動
が車枠からキヤブへ伝達されるのを抑制している。しか
し、上述の懸架装置では、レベリング弁は車枠に対する
キヤブの高さの変化が生じてから作動するものであるか
ら応答性が悪く、車両の急加減速時や旋回走行時、キヤ
ブが前後または左右に大きく傾くことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述の
問題に鑑み、キヤブの4隅部(または前両側2点、後中
間1点)に作用する上下加速度に基づきサーボモータを
制御し、サーボモータで駆動されるプツシユロツドによ
り、車枠に対するキヤブの上下移動を抑制する、キヤブ
の能動型懸架装置を提供することにある。
問題に鑑み、キヤブの4隅部(または前両側2点、後中
間1点)に作用する上下加速度に基づきサーボモータを
制御し、サーボモータで駆動されるプツシユロツドによ
り、車枠に対するキヤブの上下移動を抑制する、キヤブ
の能動型懸架装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成はキヤブの前後底部の少くとも3点と
車枠との間にそれぞればねを介装し、各ばねに隣接して
車枠にサーボモータを支持し、サーボモータにより上下
駆動される上下方向のプツシユロツドをキヤブの底部に
当接し、各ばねに隣接してキヤブに配設した上下加速度
センサの信号に基づく電子制御装置の出力により、サー
ボモータを正逆駆動し、ばねの伸縮運動と反対方向の抗
力をプツシユロツドに与えるものである。
に、本発明の構成はキヤブの前後底部の少くとも3点と
車枠との間にそれぞればねを介装し、各ばねに隣接して
車枠にサーボモータを支持し、サーボモータにより上下
駆動される上下方向のプツシユロツドをキヤブの底部に
当接し、各ばねに隣接してキヤブに配設した上下加速度
センサの信号に基づく電子制御装置の出力により、サー
ボモータを正逆駆動し、ばねの伸縮運動と反対方向の抗
力をプツシユロツドに与えるものである。
【0005】
【作用】本発明によれば、例えば車両が路上の障害物を
乗り越える場合にキヤブが突上げ力を受けると、突上げ
力は上下加速度センサにより検出され、上下加速度セン
サの信号に基づく電子制御装置の出力によりサーボモー
タが駆動され、プツシユロツドが下降し、キヤブの浮き
上がりが抑えられる。逆に、キヤブが引下げ力を受ける
と、プツシユロツドが上昇し、キヤブの沈みが抑えられ
る。こうして、過大なキヤブの上下振動(低周波振動)
はサーボモータで駆動されるプツシユロツドにより抑え
られ、同時に車枠からキヤブへの高周波振動は空気ばね
により吸収され、車枠は路面変化により上下に振動して
も、キヤブは振動を抑えられ、ほぼ同じ高さに維持され
る。
乗り越える場合にキヤブが突上げ力を受けると、突上げ
力は上下加速度センサにより検出され、上下加速度セン
サの信号に基づく電子制御装置の出力によりサーボモー
タが駆動され、プツシユロツドが下降し、キヤブの浮き
上がりが抑えられる。逆に、キヤブが引下げ力を受ける
と、プツシユロツドが上昇し、キヤブの沈みが抑えられ
る。こうして、過大なキヤブの上下振動(低周波振動)
はサーボモータで駆動されるプツシユロツドにより抑え
られ、同時に車枠からキヤブへの高周波振動は空気ばね
により吸収され、車枠は路面変化により上下に振動して
も、キヤブは振動を抑えられ、ほぼ同じ高さに維持され
る。
【0006】
【実施例】図1は本発明によるキヤブの能動型懸架装置
を備えた車両の側面図、図2はキヤブの後部を車枠に支
持する懸架機構の背面図である。普通の板ばねなどによ
り前輪8を懸架する車枠9は、前端部に支板3を結合さ
れ、キヤブ2の前端部に結合した支板6との間に、前後
方向のリンク5を横方向のチルト軸4とピン7とにより
連結され、リンク5の中間部とキヤブ2の底枠2aとの
間に空気ばね16を介装される。キヤブ2の後端部は浮
動枠12の上に支持され、浮動枠12とキヤブ支持枠1
0との間に空気ばね16aを介装される。詳しくは、図
2に示すように、車枠9に結合した逆U字形のキヤブ支
持枠10の側壁部から外側方へ突出する支板10aに、
空気ばね16を介して浮動枠12が支持される。空気ば
ね16aは支板10aから上方へ突出するピストン18
と浮動枠12との間にゴム製のベローズを結合してな
り、ベローズの内部に加圧空気を密封される。
を備えた車両の側面図、図2はキヤブの後部を車枠に支
持する懸架機構の背面図である。普通の板ばねなどによ
り前輪8を懸架する車枠9は、前端部に支板3を結合さ
れ、キヤブ2の前端部に結合した支板6との間に、前後
方向のリンク5を横方向のチルト軸4とピン7とにより
連結され、リンク5の中間部とキヤブ2の底枠2aとの
間に空気ばね16を介装される。キヤブ2の後端部は浮
動枠12の上に支持され、浮動枠12とキヤブ支持枠1
0との間に空気ばね16aを介装される。詳しくは、図
2に示すように、車枠9に結合した逆U字形のキヤブ支
持枠10の側壁部から外側方へ突出する支板10aに、
空気ばね16を介して浮動枠12が支持される。空気ば
ね16aは支板10aから上方へ突出するピストン18
と浮動枠12との間にゴム製のベローズを結合してな
り、ベローズの内部に加圧空気を密封される。
【0007】キヤブ支持枠10の中間部から上方へ突出
する支板13と、浮動枠12の中間部から下方へ突出す
る支板15との間に、ピン13a,15aによりラテラ
ルロツド14が連結される。ラテラルロツド14は浮動
枠12の上下移動を許すが、左右移動を規制する。キヤ
ブ2は底枠2aの後両側部を浮動枠12の弾性座17の
上に載置され、底枠2aの左右中間部を浮動枠12の中
間部に、公知のキヤブロツク機構30により係止され
る。機関を整備する場合に、キヤブ2はキヤブロツク機
構30を解除し、チルト軸4を中心として前方へ傾動さ
れる。このような構成は従来の空気ばね式キヤブ懸架装
置とほぼ同様である。
する支板13と、浮動枠12の中間部から下方へ突出す
る支板15との間に、ピン13a,15aによりラテラ
ルロツド14が連結される。ラテラルロツド14は浮動
枠12の上下移動を許すが、左右移動を規制する。キヤ
ブ2は底枠2aの後両側部を浮動枠12の弾性座17の
上に載置され、底枠2aの左右中間部を浮動枠12の中
間部に、公知のキヤブロツク機構30により係止され
る。機関を整備する場合に、キヤブ2はキヤブロツク機
構30を解除し、チルト軸4を中心として前方へ傾動さ
れる。このような構成は従来の空気ばね式キヤブ懸架装
置とほぼ同様である。
【0008】本発明によれば、各支板10aに減速機を
内蔵するサーボモータ23が支持され、サーボモータ2
3の軸(正確には減速機の出力軸)24に結合した腕2
5の端部に、ピン26(好ましくは自在継手)によりプ
ツシユロツド27が連結される。プツシユロツド27は
上方へ突出し、浮動枠12にピン(好ましくは自在継
手)により連結される。しかし、プツシユロツド27は
倒れないように案内支持すれば、浮動枠12に当接され
るだけでもよい。図示してないが、キヤブ2の前端両側
部にも空気ばね16に隣接して各リンク5にサーボモー
タ23が支持され、各サーボモータ23から上方へ突出
するプツシユロツド27が、底枠2aにピンにより連結
されるか、倒れないように当接される。
内蔵するサーボモータ23が支持され、サーボモータ2
3の軸(正確には減速機の出力軸)24に結合した腕2
5の端部に、ピン26(好ましくは自在継手)によりプ
ツシユロツド27が連結される。プツシユロツド27は
上方へ突出し、浮動枠12にピン(好ましくは自在継
手)により連結される。しかし、プツシユロツド27は
倒れないように案内支持すれば、浮動枠12に当接され
るだけでもよい。図示してないが、キヤブ2の前端両側
部にも空気ばね16に隣接して各リンク5にサーボモー
タ23が支持され、各サーボモータ23から上方へ突出
するプツシユロツド27が、底枠2aにピンにより連結
されるか、倒れないように当接される。
【0009】キヤブ2の底枠2aの4隅部に作用する上
下加速度を検出するために、浮動枠12の両端部に加速
度センサ19が配設され、同様に底枠2aの前端両側部
にも加速度センサ19が配設される。各加速度センサ1
9の信号は電子制御装置20へ加えられ、電子制御装置
20で各サーボモータ23に加えるべき制御トルクを演
算し、トルク制御部21は電子制御装置20からの信号
とサーボモータ23からのフイードバツク信号との偏差
に対応する電流をサーボモータ23へ供給する。
下加速度を検出するために、浮動枠12の両端部に加速
度センサ19が配設され、同様に底枠2aの前端両側部
にも加速度センサ19が配設される。各加速度センサ1
9の信号は電子制御装置20へ加えられ、電子制御装置
20で各サーボモータ23に加えるべき制御トルクを演
算し、トルク制御部21は電子制御装置20からの信号
とサーボモータ23からのフイードバツク信号との偏差
に対応する電流をサーボモータ23へ供給する。
【0010】電子制御装置20はキヤブ2の前端両側部
の各加速度センサ19の信号により、前部左右のサーボ
モータを各別に制御し、後端両側部の加速度センサ19
の平均的信号により、後部左右のサーボモータ23を同
じく制御する。
の各加速度センサ19の信号により、前部左右のサーボ
モータを各別に制御し、後端両側部の加速度センサ19
の平均的信号により、後部左右のサーボモータ23を同
じく制御する。
【0011】いま、前輪8が路面の凸部に乗り上げるな
どにより、キヤブ2が突上げ力を受けると、キヤブ2の
4隅部に作用する突上げ力は各加速度センサ19により
検出され、電子制御装置20は上下加速度に基づき突上
げ力を打ち消すに必要な制御トルクを求め、トルク制御
部21は制御トルクを発生させるに必要な電流をサーボ
モータ23へ供給する。トルク制御部21からサーボモ
ータ23へ、キヤブ2の浮上りを抑えるような電流が供
給されると、各サーボモータ23によるプツシユロツド
27のキヤブ支持力が弱くなり、図2において左側のサ
ーボモータ23は反時計方向に、右側のサーボモータ2
3は時計方向にそれぞれ回転し、プツシユロツド27の
下降を許す。したがつて、空気ばね16aが縮み、浮動
枠12に載置されるキヤブ2が沈み、キヤブ2の浮上り
が抑えられる。こうして、キヤブ2へ過大な突上げ力ま
たは引下げ力が作用すると、サーボモータ23が瞬時に
正逆回転し、プツシユロツド27が上下移動し、車枠9
からキヤブ2へ作用する低周波の振動が抑制され、高周
波の振動は空気ばね16,16aにより吸収される。
どにより、キヤブ2が突上げ力を受けると、キヤブ2の
4隅部に作用する突上げ力は各加速度センサ19により
検出され、電子制御装置20は上下加速度に基づき突上
げ力を打ち消すに必要な制御トルクを求め、トルク制御
部21は制御トルクを発生させるに必要な電流をサーボ
モータ23へ供給する。トルク制御部21からサーボモ
ータ23へ、キヤブ2の浮上りを抑えるような電流が供
給されると、各サーボモータ23によるプツシユロツド
27のキヤブ支持力が弱くなり、図2において左側のサ
ーボモータ23は反時計方向に、右側のサーボモータ2
3は時計方向にそれぞれ回転し、プツシユロツド27の
下降を許す。したがつて、空気ばね16aが縮み、浮動
枠12に載置されるキヤブ2が沈み、キヤブ2の浮上り
が抑えられる。こうして、キヤブ2へ過大な突上げ力ま
たは引下げ力が作用すると、サーボモータ23が瞬時に
正逆回転し、プツシユロツド27が上下移動し、車枠9
からキヤブ2へ作用する低周波の振動が抑制され、高周
波の振動は空気ばね16,16aにより吸収される。
【0012】本発明によれば、車枠9からキヤブ4の四
隅部に作用する振動入力(加速度センサ19により検出
された加速度)に対してサーボモータ23に与える制御
トルク(プツシユロツド27のキヤブ支持力)は、振動
入力の周波数に対応して図3に示すような特性(制御ト
ルク/振動入力)に基づき決定される。そして、車枠9
がキヤブ2に及ぼす振動入力x1 に対するキヤブ2が実
際に出力する信号x2の割合、すなわち減衰比(20×l
og x2 /x1 log の底数は10)は、図4に線41
で示すように、周波数1〜10Hz の領域で優れた減衰
特性を現す。すなわち、本発明の能動型懸架装置を備え
ていないキヤブの場合は、線40で示すように周波数1
〜10Hz で共振するが、本発明の能動型懸架装置を備
えるキヤブの場合は、線41で示すようにキヤブの振動
が効果的に抑制される。
隅部に作用する振動入力(加速度センサ19により検出
された加速度)に対してサーボモータ23に与える制御
トルク(プツシユロツド27のキヤブ支持力)は、振動
入力の周波数に対応して図3に示すような特性(制御ト
ルク/振動入力)に基づき決定される。そして、車枠9
がキヤブ2に及ぼす振動入力x1 に対するキヤブ2が実
際に出力する信号x2の割合、すなわち減衰比(20×l
og x2 /x1 log の底数は10)は、図4に線41
で示すように、周波数1〜10Hz の領域で優れた減衰
特性を現す。すなわち、本発明の能動型懸架装置を備え
ていないキヤブの場合は、線40で示すように周波数1
〜10Hz で共振するが、本発明の能動型懸架装置を備
えるキヤブの場合は、線41で示すようにキヤブの振動
が効果的に抑制される。
【0013】なお、上述の実施例では、車枠とキヤブの
間に空気ばねを介装しているが、空気ばねの代りに普通
の金属ばねを介装してもほぼ同様の効果を奏する。
間に空気ばねを介装しているが、空気ばねの代りに普通
の金属ばねを介装してもほぼ同様の効果を奏する。
【0014】また、プツシユロツド27はサーボモータ
23により駆動されるカム機構により上下動させること
ができる。
23により駆動されるカム機構により上下動させること
ができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のように、キヤブの前後底
部の少くとも3点と車枠との間にそれぞればねを介装
し、各ばねに隣接して車枠にサーボモータを支持し、サ
ーボモータにより上下駆動される上下方向のプツシユロ
ツドをキヤブの底部に当接し、各ばねに隣接してキヤブ
に配設した上下加速度センサの信号に基づく電子制御装
置の出力により、サーボモータを正逆駆動し、ばねの伸
縮運動と反対方向の抗力をプツシユロツドに与えるもの
であるから、キヤブが突上げ力を受けると、突上げ力は
上下加速度センサにより検出され、上下加速度センサの
信号に基づく電子制御装置の出力によりサーボモータが
駆動され、プツシユロツドが下降し、キヤブの浮き上が
りが抑えられ、逆にキヤブが引下げ力を受けると、プツ
シユロツドが上昇し、キヤブの沈みが抑えられる。こう
して、過大なキヤブの上下振動(低周波振動)はサーボ
モータで駆動されるプツシユロツドにより抑えられ、同
時に車枠からキヤブへの高周波振動はばねにより吸収さ
れ、路面変化により車枠が上下に振動しても、キヤブは
振動を抑えられ、ほぼ一定の高さに維持される。
部の少くとも3点と車枠との間にそれぞればねを介装
し、各ばねに隣接して車枠にサーボモータを支持し、サ
ーボモータにより上下駆動される上下方向のプツシユロ
ツドをキヤブの底部に当接し、各ばねに隣接してキヤブ
に配設した上下加速度センサの信号に基づく電子制御装
置の出力により、サーボモータを正逆駆動し、ばねの伸
縮運動と反対方向の抗力をプツシユロツドに与えるもの
であるから、キヤブが突上げ力を受けると、突上げ力は
上下加速度センサにより検出され、上下加速度センサの
信号に基づく電子制御装置の出力によりサーボモータが
駆動され、プツシユロツドが下降し、キヤブの浮き上が
りが抑えられ、逆にキヤブが引下げ力を受けると、プツ
シユロツドが上昇し、キヤブの沈みが抑えられる。こう
して、過大なキヤブの上下振動(低周波振動)はサーボ
モータで駆動されるプツシユロツドにより抑えられ、同
時に車枠からキヤブへの高周波振動はばねにより吸収さ
れ、路面変化により車枠が上下に振動しても、キヤブは
振動を抑えられ、ほぼ一定の高さに維持される。
【0016】本発明はキヤブが受ける上下加速度に基づ
き、サーボモータによりプツシユロツドを駆動し、キヤ
ブの上下移動を抑えるものであるから、構成が簡単で、
応答性に優れ、サーボモータの電流に比例してプツシユ
ロツドがキヤブに及ぼす支持力が変化するので、動作が
円滑でキヤブにゴツゴツ感を与えず、良い乗り心地が得
られる。
き、サーボモータによりプツシユロツドを駆動し、キヤ
ブの上下移動を抑えるものであるから、構成が簡単で、
応答性に優れ、サーボモータの電流に比例してプツシユ
ロツドがキヤブに及ぼす支持力が変化するので、動作が
円滑でキヤブにゴツゴツ感を与えず、良い乗り心地が得
られる。
【図1】本発明によるキヤブの能動型懸架装置を備えた
車両の側面図である。
車両の側面図である。
【図2】キヤブの後部の能動型懸架装置を示す背面図で
ある。
ある。
【図3】同能動型懸架装置のサーボモータに加えられる
制御トルクの周波数特性を表す線図である。
制御トルクの周波数特性を表す線図である。
【図4】同能動型懸架装置を備えたキヤブと備えてない
ものとの制振特性を表す線図である。
ものとの制振特性を表す線図である。
2:キヤブ 9:車枠 16,16a:空気ばね 1
9:上下加速度センサ 20:電子制御装置 23:サ
ーボモータ 24:軸 25:腕 27:プツシユロツ
ド
9:上下加速度センサ 20:電子制御装置 23:サ
ーボモータ 24:軸 25:腕 27:プツシユロツ
ド
Claims (1)
- 【請求項1】キヤブの前後底部の少くとも3点と車枠と
の間にそれぞればねを介装し、各ばねに隣接して車枠に
サーボモータを支持し、サーボモータにより上下駆動さ
れる上下方向のプツシユロツドをキヤブの底部に当接
し、各ばねに隣接してキヤブに配設した上下加速度セン
サの信号に基づく電子制御装置の出力により、サーボモ
ータを正逆駆動し、ばねの伸縮運動と反対方向の抗力を
プツシユロツドに与えることを特徴とする、キヤブの能
動型懸架装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5026071A JPH06219338A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | キヤブの能動型懸架装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5026071A JPH06219338A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | キヤブの能動型懸架装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06219338A true JPH06219338A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=12183443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5026071A Pending JPH06219338A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | キヤブの能動型懸架装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06219338A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010134152A1 (ja) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | トヨタ自動車株式会社 | 車両制御装置 |
| CN109625104A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-04-16 | 东风专用零部件有限公司 | 一种中型卡车驾驶室悬置 |
| CN110282033A (zh) * | 2019-07-26 | 2019-09-27 | 安徽安凯华夏汽车配件制造有限公司 | 重载车辆驾驶室翻转支撑机构 |
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1993
- 1993-01-21 JP JP5026071A patent/JPH06219338A/ja active Pending
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