JPH0621938B2 - コールドフローの防止方法 - Google Patents

コールドフローの防止方法

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JPH0621938B2
JPH0621938B2 JP2240079A JP24007990A JPH0621938B2 JP H0621938 B2 JPH0621938 B2 JP H0621938B2 JP 2240079 A JP2240079 A JP 2240079A JP 24007990 A JP24007990 A JP 24007990A JP H0621938 B2 JPH0621938 B2 JP H0621938B2
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dry film
sheet
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photosensitive dry
desiccant
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茂 大多和
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Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd
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Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は感光性ドライフィルムのコールドフローの防止
方法に関し、さらに詳しくは感光性ドライフィルムを乾
燥剤を水蒸気透過性の異なるシートで積層して包装する
ことによって感光性ドライフィルムのコールドフローを
防止する方法に関する。
[従来の技術] プリント配線基板の製造に用いられている感光性ドライ
フィルムは、感光性樹脂がベースシートとカバーシート
の2枚のプラスチックシートに挟まれ積層シートの形態
をしており、使用に際しては、カバーシートをはがしな
がら感光性樹脂をプリント配線板にラミネートし、所定
のマスクを介して紫外線を選択的に照射後、現像処理を
施してプリント配線板上に画像を形成するようにしてい
る。この感光性ドライフィルムは従来の感光性樹脂溶液
を使用した、いわゆるウエット方式に対応して呼称する
ものであるが、フィルム状の感光性樹脂を用いることか
らその使用方法が簡便であり、最近ではウエット方式に
代わって使用されるようになってきた。感光性ドライフ
ィルムはロールの中心部に近いほどロール外側からの圧
力が内側に加わり、このために特にロールの内側では感
光性樹脂がはみ出る現象、すなわちコールドフロー現象
を生じ易い。さらにこの現象は湿度の影響を受けること
によって助長される。
そこで、従来ドライフィルムロールの側面部に、カバ
ーディスクを当てる方法(特開昭61−95345号公
報)、乾燥剤を入れた防水容器にドライフィルムを入
れる方法(特開昭62−44736号公報)、シート
状乾燥剤で覆った積層体を当てる方法(特開平2−54
255号公報)、また感光性樹脂の組成を改良するこ
とによって改善する方法(特公平2−19941号公
報)などが知られている。
しかしながらの方法では粘着剤の張りむらの影響を受
けやすく、またロール中心部に対する効果が低い、の
方法にあっては容器内全体の湿度を所定以下に維持しな
ければならず、効率的ではないし、容器の材質や構造の
影響を受けやすい。またの方法に関しては、乾燥剤か
らゴミが発生しやすく、感光性ドライフィルムの品質を
損なう。さらにまたの方法においては、現像性などの
各処理に制限が加えられるなどと従来技術においては種
々の問題点があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、このような事情、すなわち従来の感光性ドラ
イフィルムが有していた問題点を改善し、コールドフロ
ーを防止する方法を提供することを目的としてなしたも
のである。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは前記目的を達成するため鋭意研究を重ねた
結果、乾燥剤を挟んで積層構成としたシートにて感光性
ドライフィルムを包装することによってその目的を達成
できることを見い出し、この知見に基づいて本発明を完
成するに至った。
すなわち、本発明は、ロール状にされた感光性ドライフ
ィルムをシートにて包装するに際し、該シートがドライ
フィルムに接する面から(1)水蒸気透過度20〜10
00g/m2/24hrであるシート材、(2)乾燥剤、
(3)シート材(1)よりも水蒸気の透過性の小さいシ
ート材の順に積層構造をなしていることを特徴とする感
光性ドライフィルムのコールドフローの防止方法に関す
る。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明方法に用いる乾燥剤としては五酸化リン、水酸化
カリウム、活性アルミナ、無水硫酸カルシウム、シリカ
ゲル、酸化マグネシウム、水酸化ナトリウム、酸化カル
シウム、無水塩化カルシウム、無水塩化亜鉛、無水臭化
亜鉛、無水硫酸銅、アンヒドロン、デヒドライト、ゼオ
ライトなどを挙げることができるが、この中で特に、ゼ
オライト、シリカゲルなどが好ましく使用され、これら
は単独でもまた2種以上を混合して用いることもでき
る。また再生したものも使用することができる。
乾燥剤を挟んで積層構造とするためのシートとしては、
ポリエステル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩
化ビニル、ナイロン、ポリカーボネート、ポリエチレ
ン、セルローストリアセテート、塩化ビニルと塩化ビニ
リデンの共重合体、セロファンなどがあり、本発明の目
的からすれば、感光性ドライフィルムを挟む2枚のシー
トのうち感光性ドライフィルム側となるシートは水蒸気
透過度が高い、例えば20〜1000g/m2/24hr
の範囲のものである。このためにはその材質を適宜選択
する方法と、できるだけシートを薄くすることが必要で
ある。このような要件を満たすシート材料としては、ポ
リエステル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化
ビニル、ナイロン、ポリカーボネート、セルローストリ
アセテート、セロファン、線状低密度ポリエチレンなど
があり、またシートの厚みは5〜50μmとするのが好
ましい。
一方、感光性ドライフィルム側とは反対側に使用するシ
ートとしては、水蒸気の透過性を極度に抑えることがで
きればどのようなものでも使用することができる。この
ようなものとしては、ポリプロピレン、ポリエチレン、
塩化ビニルと塩化ビニリデンの共重合体などを挙げるこ
とができ、シートの厚さは作業性を考えるとあまり厚く
ない方がよく、例えば200μm以下、さらに好ましく
は20〜200μmの範囲である。また水蒸気透過性を
低減させるため、外側にアルミニウムなどの金属箔を蒸
着した被膜を設けてもよく、アルミニウムなどの金属箔
をラミネート加工したものでもよい。
本発明方法に使用する感光性ドライフィルムとしては、
高分子結合剤、光重合性単量体、光重合開始剤を主成分
として成るものであるが、これらは市販されているもの
を使用することができる。このようなものとしては東京
応化工業社のオーディル、デュポン社のリストン、ダイ
ナケム社のラミナー、日立化成工業社のフォテック、旭
化成工業社のサンフォート、三菱レイヨン社のダイヤロ
ン、日本合成化学工業社のアルフォなどがある。本発明
の方法はこれらの中で特に弱アルカリ水溶液にて現像可
能な感光性ドライフィルムに効果がある。
次に本発明方法の代表的1例をもって説明する。
乾燥剤を挟んだ積層体シートは、乾燥剤を挟むシート2
枚と乾燥剤とを押し出しフィルム成形装置により同時に
押し出すことにより容易に貼り合わせることができる。
これでロール状にした感光性ドライフィルムを包むこと
によってコールドフローを防止することができる。
また必要によっては、包んでからロール状にした感光性
ドライフィルムの巻芯部分にスリーブを当てることによ
って巻き締まりを防止することができる。
[実施例] 次に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらの例によって何ら制限されるものではな
い。
実施例1〜2,比較例 ロール状に巻かれた幅13インチ、長さ120mの感光
性ドライフィルム(東京応化工業(株)製、オーディル
AF750)を表に示す厚さ130μmの各包装材フィル
ムで包み、温度30℃、湿度70%に保持した恒温、恒
湿層内に入れてコアホルダを付けて宙吊りにした状態で
放置した。一定時間ごとにコールドフローの状態を観察
した結果を併せて表に示した。
包装材 (1)は10μmの低密度ポリエチレン(水蒸気透過度2
5.5g/m2/24hr)と50μmの高密度ポリエチ
レンとの間に50μmの厚さにした乾燥剤、シリカゲル
を用いた積層構造体 (2)は20μmの線状低密度ポリエチレン(水蒸気透過
度37.7g/m2/24hr)とアルミニウム箔を積層
した30μmの低密度ポリエチレンとの間に30μmの
厚さにした乾燥剤、ゼオライトを用いた積層構造体 表中 ◎はコールドフローが見られなかった ○は巻芯より1〜2mm程度のコールドフローがあった △は巻芯より5〜10mm程度のコールドフローがあった ×は巻芯より10〜15mm程度のコールドフローがあった ××は巻芯より15mm以上のコールドフローがあった ことをそれぞれ示す。
[発明の効果] 本発明の方法は乾燥剤を挟んだ積層シートを使用したこ
とにより、従来の感光性ドライフィルムでは得られなか
ったコールドフローを防止することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−54255(JP,A) 特開 昭58−17434(JP,A) 特開 昭62−44736(JP,A) 特開 昭63−289548(JP,A) 特開 昭61−95345(JP,A) 実開 昭61−104451(JP,U) 実開 昭62−186140(JP,U) 実開 昭63−105142(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状にされた感光性ドライフィルムを
    シートにて包装するに際し、該シートがドライフィルム
    に接する面から(1)水蒸気透過度20〜1000g/
    /24hrであるシート材、(2)乾燥剤、(3)
    シート材(1)よりも水蒸気の透過性の小さいシート材
    の順に積層構造をなしていることを特徴とする感光性ド
    ライフィルムのコールドフローの防止方法。
JP2240079A 1990-09-12 1990-09-12 コールドフローの防止方法 Expired - Fee Related JPH0621938B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4680248A (en) * 1985-08-19 1987-07-14 Hercules Incorporated Use of desiccant to control edge fusion in dry film photoresist
JPS63105142U (ja) * 1986-11-27 1988-07-07
JP2730630B2 (ja) * 1988-08-19 1998-03-25 日立化成工業 株式会社 積層体エレメントおよびその滲み出しの防止方法

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