JPH06220117A - 広範な分子量分布を有するエチレンの(コ)ポリマーの製造方法 - Google Patents

広範な分子量分布を有するエチレンの(コ)ポリマーの製造方法

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JPH06220117A
JPH06220117A JP30802193A JP30802193A JPH06220117A JP H06220117 A JPH06220117 A JP H06220117A JP 30802193 A JP30802193 A JP 30802193A JP 30802193 A JP30802193 A JP 30802193A JP H06220117 A JPH06220117 A JP H06220117A
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ethylene
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polymer
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JP30802193A
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Illaro Cuffiani
クフィアニ イラーロ
Mario Sacchetti
サチェティ マリオ
Gianni Pennini
ペニーニ ギィアンニ
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Spherilene SRL
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Spherilene SRL
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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 広範な分子量分布(MWD)を有するホモポ
リマー類及びエチレンのコポリマー類を合成する方法の
提供を目的とする。 【構成】 触媒が、球形形態、粒子表面積及び多孔度に
特徴を有する活性型中のハロゲン化マグネシウムに支持
されたチタン化合物からなる固形触媒成分とAl−アル
キル化合物の反応生成物からなる触媒を使用して重合を
行うことを特徴とする方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、広範な分子量分布
(MWD)を有するホモポリマー類及びα−オレフィン
CH2=CHR(Rは炭素数1〜10の炭化水素基)を
20モル%まで含むエチレンのコポリマー類を合成する
ための製造方法に関する。
【0002】
【課題を解決するための手段】重合は、球状形態及び粒
子表面に特徴を有するマグネシウムハライド上に支持さ
れたチタニウム化合物からなる固形触媒成分とAl−ア
ルキルとの反応生成物からなる触媒を存在させることに
より行われている。この発明の工程によって、ASTM
D−1238により190℃で定義された、21.6
kgの負荷によって測定されるメルトインデックス(メ
ルトインデックスF)と2.16kgの負荷によって測
定されるメルトインデックス(メルトインデックスE)
との比で示される高メルトフロー比(F/E)の値によ
って特徴付けられる、エチレンから由来する単位を80
モル%以上含むエチレンホモポリマー類及びコポリマー
類を合成することができる。このF/E比は、分子量分
布の幅の指数として一般に考慮されている。
【0003】MWDは、エチレン(コ)ポリマー類の特
に重要な特性であり、レオロジー挙動、結果として溶融
物の加工性と最終的な機械的性質の両方に影響する。広
いMWDを有するポリオレフィン類、特に比較的高い平
均分子量で結合したポリオレフィン類は、狭いMWDが
メルトフラクチュアを起こす条件下で、高速押し出し及
び吹き込み成形によることが好ましい。
【0004】触媒粒子上に異なる長さを有する巨大分子
を順次形成する単一段階で、異なる分子量のポリマーフ
ラクションを製造する多段方法により広い幅のMWDを
得る方法が知られている。各段階で得られる分子量の制
御は、異なる方法、例えば、各工程で重合条件或いは触
媒系を変化させることにより、或いは分子量調整剤を使
用することにより行うことができる。水素での調整は、
溶液中或いは気相中のいずれかで行うことが好ましい方
法である。
【0005】この種の方法で知られている一般的な問題
は、特に極めて広範な分子量分布の場合、十分に均質な
生成物に導かれないことである。高F/E比、例えば1
00以上を有する生成物を得ることは実際には困難なこ
とであり、変換工程に付したとき、未溶融粒子のない生
成物を生ずる。この問題の解決法は、広範なMWDを示
すオレフィン(コ)ポリマーの製造のための装置及び製
法に関するこの発明の出願人名義の特願平5−1464
85号の明細書に記載されており、つまり、高F/E比
で高均質組成を有するポリマー類が、反応器の間でポリ
マーの再循環する2以上の反応器中気相で行う完全な連
方法によって得られる。
【0006】重合方法が活性型のマグネシウムクロリド
上に支持されたチタンを含む固体成分を使用することに
よって製造される触媒の存在中で行われた場合、広範な
分子量分布を有するエチレンポリマー類及びコポリマー
類を製造することができることを意外にも見いだした。
固体成分は、球状形態及び特別な表面及び多孔特性によ
って特徴付けられる。
【0007】この発明の方法で、エチレン或いはエチレ
ンとα−オレフィン類CH2=CHR(式中Rは、炭素
数1〜10の炭化水素基である)との混合物を、; (A)ハロゲン化マグネシウムに支持され、1以上のT
i−ハロゲン結合を含有し、任意に、チタン1モル当り
0.3モル以下の量のハロゲンとは異なる基を含有する
チタン化合物からなり、BET法で測定して表面積が7
0m2/g以下、水銀法で測定して全多孔度(total por
osity)が0.5cm3/g以上で、孔半径が少なくとも
50%が800Åより大きな値を有する球状形態である
固体成分;と (B)Al−アルキル化合物との反応生成物からなる触
媒の存在中で重合させる。
【0008】好ましいAl−アルキル化合物は、例え
ば、Al−トリメチル、Al−トリエチル或いはAl−
トリイソブチルなどのAl−トリアルキルである。好ま
しい成分(A)は0.6〜0.9cm3/gの間に多孔度
を有し、40〜60m2/gの間に表面積を有している。
チタン化合物としては、TiCl4或いはTiCl3が好
ましい。
【0009】固形成分の粒子は、実質的に球状の形態
で、平均直径が5〜150μmからなる。実質的に球状
形態を有する粒子としては、長軸と短軸との比が等しい
か1.5以下で、好ましくは1.3以下であることを意
味する。この発明の球状成分を構成するマグネシウムジ
ハライドは活性形で、X線スペクトルで、非活性ハライ
ドのスペクトルに現われる最強ラインが、強度で減少
し、極大強度が最強ラインのものより低い角度にシフト
しているハロで置換されていることが特長である。
【0010】マグネシウムジハライドはMgCl2が好
ましい。この発明の方法に使用される球状成分は、 (I)MgCl2・mROH化合物(0≦m≦0.5、
Rは炭素数1〜12のアルキル、シクロアルキル又はア
リール基)と (II)チタン化合物Ti(OR)ny-n(nは両端を含
む0〜0.3、yはチタンの価、Xはハロゲン、Rは炭
素数2〜8のアルキル、又はCOR基)との反応からな
る工程によって好適に製造できる。
【0011】この工程において、化合物(I)は、付加
物MgCl2・qROH(2.5≦q≦3.5)の熱脱
アルコール化で得た付加物MgCl2・pROH(0.
1≦p≦2)の化学的脱アルコール化で作られる。化合
物(II)と化合物(I)との反応で、モル比Ti/Mg
は3以上である。付加物MgCl2・qROHは、溶融
付加物を液体炭化水素中で懸濁し、次いで急冷して固化
さすことにより球状に作られる。この球状の付加物を製
造方法の代表例は、米国特許第4,469,648号に
記載されており、その記載をここに参照として入れる。
球状化する他の使用しうる方法としては、米国特許第
5,100,849号及び同第4,829,034号に
記載の噴霧冷却があり、この記載もここに参照として入
れる。このようにして得られる球状化した付加物は、ア
ルコール含量がマグネシウムジハライド1モル当り2モ
ル以下、好ましくは1.5〜0.3モルの値に減少する
まで、50〜150℃の温度で熱脱アルコール化に付
し、アルコール含量が通常0.5モル以下になるまで、
アルコールのOH基と反応しうる化学試薬と処理して脱
アルコールをする。
【0012】化学脱アルコール化剤との処理は、付加物
のアルコール中に存在するOHと反応するのに十分な量
の剤を用いて行われる。その剤は少過剰を用いるのが好
ましく、処理後に得られた支持体とチタン化合物と反応
させる前に分離される。化学脱アルコール化剤の例とし
ては、Al(C25)3、Al(C25)2Cl、Al(i
−Bu)3のようなAl−アルキル化合物、SiCl4
SnCl4のようなハロゲン化Si又はSn化合物が挙
げられる。
【0013】好ましいチタン化合物(II)は、チタンテ
トラハライド、特にTiCl4である。この場合、化学
脱アルコール化後に得られる化合物は、低温で過剰のT
iCl4に懸濁される。次いで懸濁液を80〜135℃
の温度で加熱し、0.5〜2時間この温度で保持され
る。過剰のチタンは、高温で濾過、又は沈降とサイホン
吸い出し(高温で)で分離される。TiCl4との処理
は、任意に複数回行うことができる。
【0014】チタン化合物がTiCl3のような固体の
とき、これを原料の溶融付加物に溶解させて、ハロゲン
化マグネシウムに支持することができる。付加物MgC
2・pROHの化学脱アルコール化を、アルコールを
減少する能力のある剤、例えばAl−トリエチルのよう
なAl−アルキル化合物で行うと、チタン化合物との反
応前に、得られる化合物は、チタン化合物の還元を避け
るため、任意に存在しうるAl−トリエチルの不活化の
ため、不活化剤例えばO2又はアルコールと処理するこ
とができる。
【0015】不活化剤との処理は、少なくともチタン化
合物を部分的に還元することを望むときは避けられる。
反対に、チタン化合物の還元を多く望むときは、この成
分の製法は、還元剤の使用で有利に行うことができる。
還元剤の例としては、例えば、Al−トリアルキル類、
Al−アルキルハライド類のようなAl−アルキル類、
ポリヒドロシロキサン類のようなシリコン化合物類が挙
げられる。
【0016】この発明の重合工程は、液相中或いは気相
中、例えば、公知の流動層或いはポリマーを機械的に攪
拌する条件の下で行うことができる。気相中で工程を行
うことが好ましい。分子量調節剤として、水素が好まし
い。単一段階で作業することによって、90〜100よ
りも高いF/E比及び優れた均一組成を有するポリマー
を得ることも可能となる。MWDは、重合が異なる分子
量調整剤の濃度で操作する多段階で行われる場合、更に
広範にすることができる。
【0017】重合が、気相中で、一つ以上の反応器で行
われる場合、この発明の工程は、以下に示す段階によっ
て好適に行われる: (a)重合可能なオレフィンの非存在中、或いは任意に
固形成分(A)の1g当たり20gより少ない量の前記
オレフィンの存在中での触媒成分との接触段階; (b)エチレン或いは一種以上のエチレンとα−オレフ
ィン類との混合物、即ちこの混合物はα−オレフィンを
20モル%まで含み、固体成分(A)1g当たり約30
〜約1000gの量でポリマーを形成するための重合段
階; (c)一つ以上の流動床或いは機械的攪拌床反応器中
で、(b)から生じたプレポリマー触媒系を使用して、
全ガスに対して20〜90モル%の濃度で存在する炭素
数3〜5であるアルカンを反応器に通して循環させ、エ
チレン或いはエチレンとα−オレフィンCH2=CHR
(式中Rは、炭素数1〜10の炭化水素基である)との
混合物の気相重合段階。
【0018】予備重合段階(b)で、固形成分(A)の
1g当たり100〜400gのポリマーを生産すること
が好ましい。アルカンはプロパンが好ましい。段階
(b)で、プレポリマー化されたプロピレン或いはエチ
レン及び/又はα−オレフィンCH2=CHRとの混合
物により、上記に記載した量の60%以上、好ましくは
90%以上のキシレン中で不溶性であるプロピレンポリ
マーを得ることも可能である。この場合、公知のよう
に、所望の特性を示すポリマーを生産可能にするため
に、触媒に、内部電子供給化合物及び任意に外部電子供
給物を含ませてもよい。
【0019】生成物の特質を改善するために、この発明
の工程を、異なる条件下で2つの反応器中、第2の反応
器中で形成されたポリマーの少なくとも一部を、第1の
反応器に再循環させることにより予備形成することがで
きる。この発明の工程は、エチレンホモポリマーおよび
エチレンと炭素数3〜12のアルファオレフィンとのコ
ポリマーとからなる高密度エチレンポリマー(HDP
E、0.940g/cc以上の密度);80%以上のエ
チレン誘導単位のモル含量を有するエチレンと1以上の
アルファオレフィン(3〜12の炭素数)とのコポリマ
ーからなる、線状低密度ポリエチレン(LLDPE、
0.940g/cc以下の密度)、及びごく低い密度ポ
リエチレンと超低密度ポリエチレン(VLDPEとUL
DPE、0.920g/cc〜0.880g/cc以下
の密度)の製造に好適である。
【0020】分子量分布の幅が特に重要なHDPEの製
造が、好ましい製造である。次にこの発明を実施例で例
証するが、これによって限定されるものではない。性質
は次の方法で測定される。窒素での多孔度と表面積は、
B.E.T法(カルロエルバ社のSORPTOMATIC 1900を使
用)によって測定される。
【0021】水銀での多孔度と表面積は、既知量の水銀
をダイラトメーター中に浸漬し、次いで油圧ポンプで水
銀圧を2000kg/cm2に徐々に上げる。水銀の孔
への導入圧は、孔自体の直径に依存する。測定は、カル
ロエルバ社のポロシメータ“POROSIMETER 2000シリー
ズ”を用いて行う。多孔度、孔の分布と表面積は、水銀
と付加圧の値の容量減少のデータから計算する。
【0022】触媒粒子の大きさは、“Malvern Instr. 2
600"の装置を用い、レーザ単色の光回折の原理による方
法で測定される。MIE フローインデックス :ASTM−D 1238MIF フローインデックス :ASTM−D 1238流動性 :100gのポリマーが、直径1.25cmの出
口穴を有するロートで垂直に対し20°の傾斜壁に対し
て流れるに要した時間。
【0023】嵩密度:DIN−53194ポリマー粒子の形態と粒度分布 :ASTM−D 192
1−63キシレン溶解フラクション :25℃で測定コモノマー含量 :IRスペクトルで測定したコモノマー
の重量%有効密度 :ASTM−D 792
【0024】
【実施例】球状支持体の合成(MgCl2/EtOH付加物) 塩化マグネシウムとアルコールの付加物は、10000
RPMの代わりに200RPMで操作することを除い
て、米国特許4,399,054の実施例2に記載され
た方法によって合成した。アルコールが約3モル含まれ
た付加物は、約60μmの平均サイズを有しており、そ
の分布幅は30〜90μmであった。
【0025】実施例1固形成分の合成 一般的な方法で熱処理することによって合成した球状支
持体に、約35%の残留アルコール(MgCl21モル
当たり1.1モルのアルコール)からなる球状粒子が得
られるまで、窒素気流下で、50〜150℃の温度範囲
中で、窒素気流下、熱処理を施した。
【0026】この支持体2700gを、38リットルの
無水ヘキサンと共に、60リットルのオートクレーブに
移した。攪拌下、室温で、100g/リットルのAlE
3を含む11.6リットルのヘキサン溶液を60分か
けて加えた。温度を60分かけて50℃に上げ、攪拌し
ながら更に30分間この温度を保った。液相を濾過によ
って除去し;同じ条件下で2回AlEt3での処理を繰
り返した。得られた球状生成物を無水ヘキサンで3回洗
い、真空下50℃で乾燥させた。
【0027】このようにして得られた支持体の特徴を以
下に示した: 多孔度(Hg) 1.144g/cm3 表面積(Hg) 15.2 m2/g 残留OEt 5.5 (重量%) 残留Al 3.6 (重量%) Mg 20.4 (重量%)
【0028】攪拌機を備えた72リットルのスチール製
反応器中に、40リットルのTiCl4を導入し;室温
で、攪拌しながら1900gの上記支持体を導入した。
全体を60分かけて100℃に加熱し、この状態を更に
60分間保った。攪拌を中止し、30分後に液相を沈殿
物から分離させた。1回目の熱処理を120℃で行うこ
とと2回目の熱処理を135℃で行うことのみを異なら
せて、更に2回同じ条件で処理を行った。その後、60
℃で3回、室温で4回の計7回無水ヘキサン(約19リ
ットル)で洗浄を行った。真空下、50℃で乾燥させた
後、2400gの球状の成分が得られた。その特徴を以
下に示した: 全チタン 6 (重量%) TiIII 4.9(重量%) Al 3 (重量%) Mg 12.2(重量%) Cl 68.2(重量%) OEt 0.3(重量%) 多孔度(B.E.T.) 0.208cm3
g、そのうち50%は300Å以上の半径の孔を有す
る。
【0029】 表面積(B.E.T.) 56.2m2/g 全多孔度(Hg) 0.674cm3
g、そのうち50%は1250Å以上の半径の孔を有す
る。 表面積(Hg) 21 m2/gエチレンの重合(HDPE) 70℃で窒素気流下で脱ガスされた2.4リットルのス
テンレススチール製オートクレーブに、2000ccの
無水ヘキサン、0.0095gの球状成分及び0.5g
のAl−トリイソブチルを導入した。全体を攪拌し、7
5℃に加熱し、その後4バールのH2及び7バールのエ
チレンを供給した。重合を3時間行い、その間エチレン
の圧力を一定に保った。
【0030】以下に示す特徴を有する350gのポリマ
ーが得られた: MIE 0.12g/10分 MIF/MIE 120 有効密度 0.960g/cm3 嵩密度 0.32g/cm3 流動性 11秒 形状 球形 P.S.D. >4000μm 0.6 (重量%) 2000〜4000μm 87.8 (重量%) 1000〜2000μm 11 (重量%) 500〜1000μm 0.3 (重量%) < 500μm 0.3 (重量%)
【0031】実施例2 実施例1と同じオートクレーブに、30℃で0.5gの
Al−トリイソブチルと0.0122gの球状成分を供
給した後、7バールのエチレンと4バールのH 2を供給
した。約5gのエチレンを系が吸収するまで30℃でこ
の状態を維持した。それから全体を75℃に加熱し、一
定の圧力を保つためにエチレンを供給しながら3時間重
合させた。以下に示す特徴を有する290gのポリマー
が得られた: MIE 0.15g/10分 MIF/MIE 120 嵩密度 0.36g/cm3 流動性 11秒 形状 球形 P.S.D. >4000μm 0.1 (重量%) 2000〜4000μm 69.7 (重量%) 1000〜2000μm 29.3 (重量%) 500〜1000μm 0.4 (重量%) < 500μm 0.5 (重量%)
【0032】実施例3 実施例1により得られた80gの支持体を、AlEt3
で処理した後、40℃で約4時間、流動床で乾燥空気に
より処理した。この処理のあと、支持体を室温に保たれ
た800ccのTiCl4で反応器中に供給した。完全
な攪拌下、混合物をゆっくり100℃に加熱し、その後
60分間この状態を維持した。攪拌を止め、傾しゃする
ために固体を析出させたのち、液相を吸い上げにより分
離した。1回目の熱処理を120℃で行うことと2回目
の熱処理を135℃で行うことのみを異ならせて、更に
2回同じ条件で処理を行った。その後、60℃で3回、
室温で4回の計7回約100g/リットルの濃度の無水
ヘキサンで洗浄を行った。球形の成分を真空下50℃で
乾燥させ、特徴を以下に示した: 全チタン 3.1(重量%) TiIII <0.1(重量%) Mg 19.1(重量%) Cl 67.9(重量%) 残留OEt 0.6(重量%) Al 3.5(重量%)
【0033】多孔度(B.E.T.) 0.15
5cm3/g、そのうち50%は300Å以上の半径の
孔を有する。 表面積(B.E.T.) 57.8m2/g 全多孔度(Hg) 0.751cm3
g、そのうち50%は1600Å以上の半径の孔を有す
る。90%は15000Å以上の孔を有する。 表面積(Hg) 26.8m2/gエチレンの重合(HDPE) 0.0106gの球形成分を実施例1に記載したのと同
じ条件でエチレンの重合に使用した。
【0034】以下に特徴を示した380gのポリマーが
得られた: MIE 0.565g/10分 MIF/MIE 90 嵩密度 0.34g/cc 形状 球形 流動性 12秒 P.S.D. >4000μm 0.3 (重量%) 2000〜4000μm 85.3 (重量%) 1000〜2000μm 13.7 (重量%) 500〜1000μm 0.5 (重量%) < 500μm 0.1 (重量%)
【0035】
【発明の効果】この発明によれば、重合工程を活性型の
マグネシウムクロリド上に支持されたチタンを含む固体
成分を使用することによって製造される触媒の存在中で
行うことにより広範な分子量分布を有するエチレンポリ
マー類及びコポリマー類を製造することができる。
フロントページの続き (72)発明者 ギィアンニ ペニーニ イタリア国、44044 ポロティ (エフ イー)、ヴィア バロティ 23

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)ハロゲン化マグネシウムに支持さ
    れ、1以上のTi−ハロゲン結合を含有し、任意に、チ
    タン1モル当り0.3モル以下の量のハロゲンとは異な
    る基を含有するチタン化合物からなり、BET法で測定
    して表面積が70m2/g以下、水銀法で測定して全多
    孔度(total porosity)が0.5cm3/g以上で、孔
    半径が少なくとも50%が800Åより大きな値を有す
    る球状形態である固体成分と(B)Al−アルキル化合
    物との反応生成物からなる触媒を使用して、広範な分子
    量分布を有するエチレンホモポリマー類及びα−オレフ
    ィン類CH2=CHR(式中Rは、炭素数1〜10の炭
    化水素基である)を20モル%まで含むエチレンコポリ
    マー類の製造方法。
  2. 【請求項2】 固形成分(A)が、多孔度0.6〜0.
    9cm3/gであり、表面積が40〜60m2/gである請
    求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 固形成分中に存在するチタン化合物が、
    TiCl4及びTiCl3から選択される請求項1或いは
    2による方法。
  4. 【請求項4】 Al−アルキル化合物が、Al−トリア
    ルキルである請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 成分(A)が、 (I)MgCl2・mROH化合物(0≦m≦0.5、
    Rは炭素数1〜12のアルキル、シクロアルキル又はア
    リール基)と (II)チタン化合物Ti(OR)ny-n(nは両端を含
    む0〜0.3、yはチタンの価、Xはハロゲン、Rは炭
    素数2〜8のアルキル、又はCOR基)との反応からな
    る工程によって製造され、化合物(I)が、付加物Mg
    Cl2・qROH(2.5≦q≦3.5)の熱脱アルコ
    ール化で得た付加物MgCl2・pROH(0.1≦p
    ≦2)の化学的脱アルコール化で製造され、かつ、化合
    物(II)と化合物(I)との反応のモル比Ti/Mgが
    3以上である請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 チタン化合物(II)が、TiCl4であ
    る請求項5による方法。
  7. 【請求項7】 チタン化合物(II)がTiCl4で、化
    合物(I)と化合物(II)との反応がTiCl4中で行
    われる請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】 重合が、気相中で行われる請求項1記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 F/E比が90以上を示すポリマーを得
    るために重合が単一反応器中で行われる請求項1記載の
    方法。
  10. 【請求項10】 F/E比が90以上を示すポリマーを
    得るために重合が単一反応器中で行われる請求項8記載
    の方法。
  11. 【請求項11】 重合が、異なる条件下で、2つ以上の
    反応器の運転により行われる請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 重合が、分子量調整剤の異なる濃度下
    で、2つ以上の反応器の運転により行われる請求項1記
    載の方法。
  13. 【請求項13】 分子量調整剤が、水素である請求項1
    2記載の方法。
  14. 【請求項14】 重合が、気相中で行われる請求項13
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 重合が、 (a)重合可能なオレフィンの非存在中、或いは任意に
    固形成分(A)の1g当たり20gより少ない量の前記
    オレフィンの存在中での触媒成分との接触工程; (b)エチレン或いは一種以上のエチレンとα−オレフ
    ィン類との混合物、該混合物はα−オレフィンを20モ
    ル%まで含み、固体成分(A)1g当たり約30〜約1
    000gの量でポリマーを形成するための重合工程; (c)一つ以上の流動床或いは機械的攪拌床反応器中
    で、(b)から生じたプレポリマー触媒系を使用して、
    全ガスに対して20〜90モル%の濃度で存在する炭素
    数3〜5であるアルカンを反応器に通して循環させ、エ
    チレン或いはエチレンとα−オレフィンCH2=CHR
    (式中Rは、炭素数1〜10の炭化水素基である)との
    混合物の気相重合工程によって行われる請求項8記載の
    方法。
  16. 【請求項16】 固体成分(a)1gに対して、約10
    0〜約400gのポリマーを重合段階(b)で生産する
    請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 アルカンが、プロパンである請求項1
    5記載の方法。
  18. 【請求項18】 重合が、異なる水素濃度の2以上の工
    程で行われる請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 重合が異なる条件で行う2つの反応器
    で行われ、第2の反応器で形成されたポリマーが第1の
    反応器に少なくとも一部分再循環される請求項8記載の
    方法。
  20. 【請求項20】 高密度ポリエチレンが製造される上記
    請求項のいずれか一つに記載の方法。
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