JPH0622016U - エアコンユニット搭載車両の防振装置 - Google Patents
エアコンユニット搭載車両の防振装置Info
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サブエンジンを駆動源とするエアコンユニッ
トを搭載した車両の居住性を改善する。 【構成】 エアコンユニット2の駆動源であるサブエン
ジン5からエアコン用ブロア10に至るドライブシャフ
ト12にダンパ13を設ける。 【作用】 サブエンジン5の運転にともなってドライブ
シャフト12が駆動されると、このドライブシャフト1
2に設けたダンパ13が振動抑制作用をする。従って、
サブエンジン5でエアコン用ブロア10を駆動する際に
おけるドライブシャフト12の振動が抑制され、これに
よりエアコンユニット2の振動が低減するために、車体
に伝達される振動が減少して車両の居住性が向上する。
トを搭載した車両の居住性を改善する。 【構成】 エアコンユニット2の駆動源であるサブエン
ジン5からエアコン用ブロア10に至るドライブシャフ
ト12にダンパ13を設ける。 【作用】 サブエンジン5の運転にともなってドライブ
シャフト12が駆動されると、このドライブシャフト1
2に設けたダンパ13が振動抑制作用をする。従って、
サブエンジン5でエアコン用ブロア10を駆動する際に
おけるドライブシャフト12の振動が抑制され、これに
よりエアコンユニット2の振動が低減するために、車体
に伝達される振動が減少して車両の居住性が向上する。
Description
【0001】
本考案は、エアコン用コンプレッサに直結したサブエンジンとエアコン用ブロ アとをドライブシャフトを介して連結することにより、このサブエンジンでエア コン用ブロアを駆動するようにしたエアコンユニットを搭載した車両の防振装置 に係り、詳しくは、サブエンジンの運転にともなう振動を効果的に抑制して車両 の居住性を向上できるようにした防振装置に関するものである。
【0002】
車両の振動を抑制して居住性を向上させるために、実開昭61−201937 号公報などに見られるように、自動車のプロペラシャフトにダイナミックダンパ を設けることにより、プロペラシャフトの回転にともなう振動を抑制することが ある。
【0003】 しかしながら、例えば大型バスのようにエアコン用コンプレッサおよびブロア を車両用エンジンとは別に設けたサブエンジンで駆動するようにしたエアコンユ ニットを搭載した車両においては、上記従来例のようにプロペラシャフトにダイ ナミックダンパを設けて車両の駆動系の振動を低減させるようにした場合におい ても、サブエンジンの運転にともなう振動を低減するには至らないという不具合 があった。
【0004】
本考案は上記不具合を解消するためになされたものであり、エアコンユニット の駆動源であるサブエンジンの運転にともなう振動を効果的に低減することによ り、サブエンジンを駆動源とするエアコンユニットを搭載した車両の居住性を改 善することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するために本考案は、エアコンユニットの駆動源であるサブエ ンジンからエアコン用ブロアに至るドライブシャフトにダンパを設けたことを特 徴としている。
【0006】
サブエンジンからエアコン用ブロアに至るドライブシャフトにダンパを設けて いるために、サブエンジンによりドライブシャフトが駆動されると、このドライ ブシャフトに設けたダンパが振動抑制作用をする。従って、サブエンジンの運転 にともなうエアコンユニットの振動が抑制されるために、このエアコンユニット からマウントラバーなどを介して車体に伝達される振動が少なくなり、車両全体 としての振動および騒音が低減して居住性が向上する。
【0007】
以下に本考案の実施例を図に基づいて詳細に説明する。図1は本考案に係るサ ブエンジン搭載車両の防振装置の一実施例を備えた車両用エアコンユニットの平 面図、図2は実施例および従来例によるドライブシャフトの1/3オクターブ中 心周波数の振動特性図である。
【0008】 これらの図において、図示しない車両のフレームにマウント1、1を介して搭 載したエアコンユニット2のフレーム3には、エアコン用コンプレッサ4に直結 したサブエンジン5を取り付けている。また、サブエンジン5の出力軸(クラン クシャフト)の先端に設けたエンジンプーリ6とモータ&マグネットクラッチ7 の入力軸に設けたクラッチプーリ8とをベルト9を介して連動させるとともに、 このモータ&マグネットクラッチ7の出力軸とエアコン用ブロア10の駆動軸1 1とをドライブシャフト12を介して連動させている。
【0009】 なお、モータ&マグネットクラッチ7は通常のクラッチとして機能する他に、 モータとしても機能するようになっている。従って、モータ&マグネットクラッ チ7がオンされている時は、このモータ&マグネットクラッチ7を介してサブエ ンジン5の回転がエアコン用ブロア10に伝達されるために、エアコン用ブロア 10が高速で駆動されるが、マグネットクラッチ7をオフさせた状態で駆動電流 を供給すると、モータ&マグネットクラッチ7がモータとして機能してエアコン 用ブロア10(ドライブシャフト12)を低速で駆動する。
【0010】 ここに、前記ドライブシャフト12の中央部分にはダンパ13を取り付けてい る。ダンパ13は、ドライブシャフト12に外挿したリング状のウェイトと、こ のウェイトをドライブシャフト12に結合する弾性材によるダイナミックダンパ で構成されており、ドライブシャフト12の捩り振動および曲げ振動を低減させ る。なお、ダンパ13を構成するに際しては、サブエンジン5を定常状態で運転 し、モータ&マグネットクラッチ7をオンさせてエアコン用ブロア10を駆動し た状態でウェイトの質量および弾性材のばね定数をチューニングすることが望ま れる。14はヒータコア、15はエバポレータ、16は予熱機、17は換気モー タ、18は換気ダンパ、19は吸込口フィルタである。
【0011】 以上のように構成してなるサブエンジン搭載車両の防振装置において、サブエ ンジン5が運転されると、このサブエンジン5に直結されているエアコン用コン プレッサ4が駆動される。また、サブエンジン5が運転されている状態では、プ ーリ6、8およびベルト9を介してモータ&マグネットクラッチ7の入力軸が駆 動されるために、モータ&マグネットクラッチ7がオンされていればドライブシ ャフト12が駆動されてエアコン用ブロア10が駆動される。
【0012】 このようなエアコン用ブロア10の駆動に際してドライブシャフト12が回転 駆動されると、サブエンジン5の回転変動あるいは外部からの振動を受けてドラ イブシャフト12が振動する。すなわち、サブエンジン5が1700rpmで運 転され、ベルト9を介して連動されている両プーリ6、7のプーリ比が7:3で あるとすれば、サブエンジン5の運転にともなってドライブシャフト12に生じ る回転一次の振動周波数が132Hzになる。このために、ドライブシャフト1 2に発生する振動の1/3オクターブ中心周波数は、図2に破線で示したように 125Hzの付近でピークを示すことになる。 しかしながら、本願考案のようにドライブシャフト12にダンパ13を取り付 けた場合は、このダンパ13による振動抑制作用でドライブシャフト12の振動 が低減するとともに、ダンパ13を付加することによってドライブシャフト12 の固有振動数も変化するために、同図に実線で示したように振動レベル及びその ピーク値が低下し、フレーム3およびマウント2を介して車体に伝達される振動 が低減されることになる。
【0013】 なお、実施例ではドライブシャフト12の中央にダイナミックダンパ13を取 り付けているが、ドライブシャフト12の振動特性に応じてダンパ13の形式お よび取付位置を調整すればよい。また、実施例ではサブエンジン5の出力軸とド ライブシャフト12の入力端との間にプーリ6、8およびベルト9による減速機 構とモータ&マグネットクラッチ7を介在させることにより、モータ&マグネッ トクラッチ7をオン・オフさせてサブエンジン5とドライブシャフト12との間 を断続できるようにするとともに、サブエンジン5とは別にモータ&マグネット クラッチ7を駆動源としてドライブシャフト12を駆動できるようにしているが 、減速機構およびモータ&マグネットクラッチ7に代えて変速機構を用いること もできる。
【0014】
以上の説明から明らかなように本考案によれば、エアコンユニットの駆動源と して設けたサブエンジンからエアコン用ブロアに至るドライブシャフトにダンパ を設けることにより、このダンパによる振動抑制機能を利用してドライブシャフ トの振動を減衰させるようにしている。従って、エアコンユニットの振動が効果 的に抑制されて車両に伝達される振動が減少するために、エアコンユニットの運 転中における車両の居住性が改善される。
【図1】本考案に係るサブエンジン搭載車両の防振装置
の一実施例を備えた車両用エアコンユニットの平面図で
ある。
の一実施例を備えた車両用エアコンユニットの平面図で
ある。
【図2】実施例および従来例によるドライブシャフトの
1/3オクターブ中心周波数の振動特性図である。
1/3オクターブ中心周波数の振動特性図である。
2 エアコンユニット 4 エアコン用コンプレッサ 5 サブエンジン 6 プーリ 7 モータ&マグネットクラッチ 8 プーリ 9 ベルト 10 エアコン用ブロア 11 駆動軸 12 ドライブシャフト 13 ダンパ
Claims (1)
- 【請求項1】 エアコン用コンプレッサを直結したサブ
エンジンとエアコン用ブロアとをドライブシャフトを介
して連結することにより、前記サブエンジンでエアコン
用ブロアを駆動するようにしたエアコンユニットを搭載
した車両において、前記サブエンジンからエアコン用ブ
ロアに至るドライブシャフトにダンパを設けたことを特
徴とするエアコンユニット搭載車両の振動防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3982992U JPH0622016U (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | エアコンユニット搭載車両の防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3982992U JPH0622016U (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | エアコンユニット搭載車両の防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0622016U true JPH0622016U (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=12563864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3982992U Pending JPH0622016U (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | エアコンユニット搭載車両の防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622016U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6245444B2 (ja) * | 1980-12-17 | 1987-09-26 | Osaka Gas Co Ltd |
-
1992
- 1992-05-19 JP JP3982992U patent/JPH0622016U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6245444B2 (ja) * | 1980-12-17 | 1987-09-26 | Osaka Gas Co Ltd |
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