JPH0622029Y2 - 屋根の雪止装置 - Google Patents
屋根の雪止装置Info
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- JPH0622029Y2 JPH0622029Y2 JP3173189U JP3173189U JPH0622029Y2 JP H0622029 Y2 JPH0622029 Y2 JP H0622029Y2 JP 3173189 U JP3173189 U JP 3173189U JP 3173189 U JP3173189 U JP 3173189U JP H0622029 Y2 JPH0622029 Y2 JP H0622029Y2
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- JP
- Japan
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- roof
- snow
- fence
- eaves
- support arm
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- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は屋根に積もった雪がすべり落ちないようにする
屋根の雪止装置に関する。
屋根の雪止装置に関する。
[従来の技術] 一般に、建物の屋根としては、例えば、第7図に示すよ
うに、屋根の傾斜に沿って延び屋根Rの一般面より突出
する外梁1を多条に備えたものがある。このような屋根
Rにおいて、屋根Rに積もった雪がすべり落ちないよう
にするものとして、従来、例えば、外梁1に直交する横
木3を用いている。この横木3は、屋根Rの軒先2がわ
であって数条の外梁1に跨らせて該外梁1に固設されて
いる。そして、屋根Rに積った雪をこの横木3で受け止
めるようにしている。
うに、屋根の傾斜に沿って延び屋根Rの一般面より突出
する外梁1を多条に備えたものがある。このような屋根
Rにおいて、屋根Rに積もった雪がすべり落ちないよう
にするものとして、従来、例えば、外梁1に直交する横
木3を用いている。この横木3は、屋根Rの軒先2がわ
であって数条の外梁1に跨らせて該外梁1に固設されて
いる。そして、屋根Rに積った雪をこの横木3で受け止
めるようにしている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、この従来の横木3を用いた屋根Rにあって
は、横木3は外梁1に跨らせて外梁1に固定しているの
で、屋根Rの一般面と横木3との間に隙間が開いてお
り、そのため、気温の寒暖により雪が融けたり固まった
りすることを繰返していくうちに、この隙間を通って融
雪による氷が軒先2の方へ突出していき、ついには軒先
2から落下してしまう。このため、横木3が充分に雪止
めの用を果たさないので、不意の氷の落下により軒下が
危険に晒されているという問題があった。また、氷が不
意に落下しないように、暖い日などには軒先2に突出し
た氷を竹竿等の棒で軒下から強制的にすべり落とすこと
も行なうが、この場合には、横木3よりも上側の雪は横
木3に妨げられていることから、横木3よりも軒先2側
の氷しかすべり落ちないので、横木3よりも上側の雪を
すべり落とすことができずに、依然として、上記の現象
により軒下の危険が解消されない。一般に、屋根R上の
雪は気温の寒暖により融けたり固まったりすることを繰
返していくうちに、徐々に屋根面側から氷化していくの
で、横木3がなければ、屋根上の雪を氷にのせて強制的
にすべり落とすことが容易に行なわれる。
は、横木3は外梁1に跨らせて外梁1に固定しているの
で、屋根Rの一般面と横木3との間に隙間が開いてお
り、そのため、気温の寒暖により雪が融けたり固まった
りすることを繰返していくうちに、この隙間を通って融
雪による氷が軒先2の方へ突出していき、ついには軒先
2から落下してしまう。このため、横木3が充分に雪止
めの用を果たさないので、不意の氷の落下により軒下が
危険に晒されているという問題があった。また、氷が不
意に落下しないように、暖い日などには軒先2に突出し
た氷を竹竿等の棒で軒下から強制的にすべり落とすこと
も行なうが、この場合には、横木3よりも上側の雪は横
木3に妨げられていることから、横木3よりも軒先2側
の氷しかすべり落ちないので、横木3よりも上側の雪を
すべり落とすことができずに、依然として、上記の現象
により軒下の危険が解消されない。一般に、屋根R上の
雪は気温の寒暖により融けたり固まったりすることを繰
返していくうちに、徐々に屋根面側から氷化していくの
で、横木3がなければ、屋根上の雪を氷にのせて強制的
にすべり落とすことが容易に行なわれる。
そこで、本考案の課題は、雪落しの際に雪のすべり落ち
を妨害することなく、常時は軒先からの落下を確実に阻
止できるようにする点にある。
を妨害することなく、常時は軒先からの落下を確実に阻
止できるようにする点にある。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するための本考案の技術的手段
は、屋根の軒先前方に配され屋根面に沿う方向に対向し
て屋根上の雪を受け止めるフェンスと、屋根に沿って延
び該フェンスを支持するアームと、屋根に取付けられ、
フェンスが軒先上方に移動しうるように支持アームを回
動可能に保持する保持部材とを備えて構成した屋根の雪
止装置にある。
は、屋根の軒先前方に配され屋根面に沿う方向に対向し
て屋根上の雪を受け止めるフェンスと、屋根に沿って延
び該フェンスを支持するアームと、屋根に取付けられ、
フェンスが軒先上方に移動しうるように支持アームを回
動可能に保持する保持部材とを備えて構成した屋根の雪
止装置にある。
[作用] この雪止装置を屋根に取付けるときは、フェンスが軒先
前方に位置するように保持部材を屋根に取付ける。
前方に位置するように保持部材を屋根に取付ける。
雪止装置を取付けた屋根に雪が積もると、積もった雪の
塊あるいは日変により氷化した塊が温度条件によって一
気に屋根面をすべり落ちようとするときがあるが、軒先
前方には、フェンスが対向しているので、この塊がフェ
ンスに当接して受け止められる。
塊あるいは日変により氷化した塊が温度条件によって一
気に屋根面をすべり落ちようとするときがあるが、軒先
前方には、フェンスが対向しているので、この塊がフェ
ンスに当接して受け止められる。
また、暖かい日等に雪落しをするときは、フェンスを上
げれば、フェンスを支持する支持アームは上方に回動
し、フェンスは軒先上方へと移動する。そのため、軒先
前方には、上記塊を押えるものがなくなるので、屋根上
の塊を一気に落下させることができる。
げれば、フェンスを支持する支持アームは上方に回動
し、フェンスは軒先上方へと移動する。そのため、軒先
前方には、上記塊を押えるものがなくなるので、屋根上
の塊を一気に落下させることができる。
[実施例] 以下、添付図面に基づいて本考案の実施例に係る屋根の
雪止装置を詳細に説明する。
雪止装置を詳細に説明する。
この雪止装置は、第1図乃至第3図に示すように、上述
したと同様の外梁1を多条に備えた屋根Rに適用され
る。この外梁1は、断面矩形状の角材からなり、屋根R
の略全面に敷設された板面4(所謂「広こまい」)に打
ち付けられており、この板面4とともにトタン板等の被
覆部材5で被覆されている。外梁1の上側コーナ部の被
覆部材5には、外側に突出する突条部7が形成されてい
る。また、板面4の軒先2側下部には、鼻かくし8が垂
設されており、この鼻かくし8には、軒先下方に延在す
る樋9が取付けられている。
したと同様の外梁1を多条に備えた屋根Rに適用され
る。この外梁1は、断面矩形状の角材からなり、屋根R
の略全面に敷設された板面4(所謂「広こまい」)に打
ち付けられており、この板面4とともにトタン板等の被
覆部材5で被覆されている。外梁1の上側コーナ部の被
覆部材5には、外側に突出する突条部7が形成されてい
る。また、板面4の軒先2側下部には、鼻かくし8が垂
設されており、この鼻かくし8には、軒先下方に延在す
る樋9が取付けられている。
第1図乃至第3図には、第一の実施例に係る雪止装置が
示されている。この実施例に係る雪止装置の基本的構成
は、屋根Rの軒先2前方に配され屋根面に沿う方向に対
向するフェンス10と、屋根Rの外梁1上面に沿って延
び該フェンス10を支持する支持アーム20と、屋根R
の外梁1に取付けられ支持アーム20を回動可能に保持
する保持部材30とを備えて構成されている。
示されている。この実施例に係る雪止装置の基本的構成
は、屋根Rの軒先2前方に配され屋根面に沿う方向に対
向するフェンス10と、屋根Rの外梁1上面に沿って延
び該フェンス10を支持する支持アーム20と、屋根R
の外梁1に取付けられ支持アーム20を回動可能に保持
する保持部材30とを備えて構成されている。
フェンス10は、パイプで形成した枠11と、この枠1
1の開口に張り渡された金網12とで形成されている。
枠11は、長方形状(例えば、軒先2縁に平行な長手方
向の長さLが170cm,高さHが15cm)に形成され、
例えば、第3図に示すように、4本の外梁1端面に対向
するように形成されている。枠11の下辺13は、樋9
の外側縁よりも外方に位置するように配されている。
1の開口に張り渡された金網12とで形成されている。
枠11は、長方形状(例えば、軒先2縁に平行な長手方
向の長さLが170cm,高さHが15cm)に形成され、
例えば、第3図に示すように、4本の外梁1端面に対向
するように形成されている。枠11の下辺13は、樋9
の外側縁よりも外方に位置するように配されている。
支持アーム20は、断面矩形状の筒状体で形成され、そ
の一端部21は圧潰されて樋9の外側縁よりも外方に延
び、上記枠11の下辺13に溶接等で固着されている。
また、支持アーム20には、一端が上記枠11の上辺1
4に溶接等で固着され、他端が支持アーム20上面に溶
接等で固着される補強アーム22が設けられている。更
に、支持アーム20下面には、外梁1の上面に弾接する
複数のゴムパッキン23が貼着されている。更にまた、
支持アーム20の他端部24には、後述のシャフト35
が挿通する挿通孔25が横断して開設されている。
の一端部21は圧潰されて樋9の外側縁よりも外方に延
び、上記枠11の下辺13に溶接等で固着されている。
また、支持アーム20には、一端が上記枠11の上辺1
4に溶接等で固着され、他端が支持アーム20上面に溶
接等で固着される補強アーム22が設けられている。更
に、支持アーム20下面には、外梁1の上面に弾接する
複数のゴムパッキン23が貼着されている。更にまた、
支持アーム20の他端部24には、後述のシャフト35
が挿通する挿通孔25が横断して開設されている。
保持部材30は、ブラケット31と止め輪40とを備え
ている。ブラケット31は、外梁1の上面に載置される
載置壁32と、この載置壁32の両側から立設された側
壁33とからなり、側壁33の一端部には、上記支持ア
ーム20の挿通孔25に対応する通孔34が開設されて
いる。この通孔34及び挿通孔25には、ボルトで形成
されナット36で該側壁33に取付けられるシャフト3
5が挿通される。このシャフト35が挿通された状態で
は、上記支持アーム20は、フェンス10が軒先2上方
に移動しうるように回動可能にブラケット31に保持さ
れる。また、側壁33の中間部には、上記通孔34と平
行な貫通孔38が開設されている。また、側壁33の他
端部は、載置壁32と平行に外側に折曲形成されて、折
曲部39を形成してある。止め輪40は、上記ブラケッ
ト31の貫通孔38形成部位を覆うとともに端縁45が
上記ブラケット31の折曲部39に当接するU字状の弾
性板材であり、その開放端は内側に折曲形成され、上記
外梁1の側面6に当接する当接部41を形成してある。
更に、止め輪40には、上記ブラケット31の貫通孔3
8に対応し、ナット42で止められるボルト43が挿通
するボルト通孔44が開設されている。そして、この止
め輪40は、ボルト通孔44及び貫通孔38を挿通した
ボルト43にナット42をネジ込むことにより、ブラケ
ット31を押圧挾持するとともに、その当接部41によ
り外梁1を押圧挾持して、該ブラケット31を外梁1に
固定するものである。符号46は、止め輪40頂部に形
成されこの止め輪40を撓み易くするための切込みであ
る。
ている。ブラケット31は、外梁1の上面に載置される
載置壁32と、この載置壁32の両側から立設された側
壁33とからなり、側壁33の一端部には、上記支持ア
ーム20の挿通孔25に対応する通孔34が開設されて
いる。この通孔34及び挿通孔25には、ボルトで形成
されナット36で該側壁33に取付けられるシャフト3
5が挿通される。このシャフト35が挿通された状態で
は、上記支持アーム20は、フェンス10が軒先2上方
に移動しうるように回動可能にブラケット31に保持さ
れる。また、側壁33の中間部には、上記通孔34と平
行な貫通孔38が開設されている。また、側壁33の他
端部は、載置壁32と平行に外側に折曲形成されて、折
曲部39を形成してある。止め輪40は、上記ブラケッ
ト31の貫通孔38形成部位を覆うとともに端縁45が
上記ブラケット31の折曲部39に当接するU字状の弾
性板材であり、その開放端は内側に折曲形成され、上記
外梁1の側面6に当接する当接部41を形成してある。
更に、止め輪40には、上記ブラケット31の貫通孔3
8に対応し、ナット42で止められるボルト43が挿通
するボルト通孔44が開設されている。そして、この止
め輪40は、ボルト通孔44及び貫通孔38を挿通した
ボルト43にナット42をネジ込むことにより、ブラケ
ット31を押圧挾持するとともに、その当接部41によ
り外梁1を押圧挾持して、該ブラケット31を外梁1に
固定するものである。符号46は、止め輪40頂部に形
成されこの止め輪40を撓み易くするための切込みであ
る。
従って、この第一の実施例に係る雪止装置を屋根Rに取
付けるときは、第1図及び第3図に示すように、フェン
ス10が軒先2前方に位置する位置に、保持部材30の
ブラケット31を外梁1上面に位置決めし、ボルト43
にナット42を締め付ける。これにより、止め輪40が
外梁1を挾持するので、ブラケット31が外梁1に固定
され、このブラケット31にシャフト35を介して連結
された支持アーム20及びフェンス10が所定の位置に
位置決めされて、該雪止装置は屋根Rに取付けられる。
この雪止装置は、第3図に示すように、フェンス10が
軒先2全縁に対向するように、複数列設される。第3図
では、左右の軒先2に対応させて、雪止装置を夫々左右
4台ずつ取付けた状態を示す。尚、温度条件等によっ
て、例えば、北向きの片側の屋根Rだけに取付けるな
ど、適宜の位置に適宜の数取付けるようにすれば良い。
付けるときは、第1図及び第3図に示すように、フェン
ス10が軒先2前方に位置する位置に、保持部材30の
ブラケット31を外梁1上面に位置決めし、ボルト43
にナット42を締め付ける。これにより、止め輪40が
外梁1を挾持するので、ブラケット31が外梁1に固定
され、このブラケット31にシャフト35を介して連結
された支持アーム20及びフェンス10が所定の位置に
位置決めされて、該雪止装置は屋根Rに取付けられる。
この雪止装置は、第3図に示すように、フェンス10が
軒先2全縁に対向するように、複数列設される。第3図
では、左右の軒先2に対応させて、雪止装置を夫々左右
4台ずつ取付けた状態を示す。尚、温度条件等によっ
て、例えば、北向きの片側の屋根Rだけに取付けるな
ど、適宜の位置に適宜の数取付けるようにすれば良い。
このように、雪止装置を取付けた屋根Rに雪が積もる
と、積もった雪は、気温の寒暖により融けたり固まった
りすることを繰返していき、日毎にあるいは温度条件に
よっては一日で屋根R面側から氷化していく。この状態
では、屋根R面には氷が接するのですべり易くなってお
り、温度条件等によって雪を含む氷の塊が一気に屋根R
面をすべり落ちようとするときがあるが、第4図に示す
ように、軒先2前方には、フェンス10が対向している
ので、この塊がフェンス10に当接して受け止められ、
不意に落下する事態が阻止される。また、上記の塊がフ
ェンス10に当接すると、フェンス10に作用する荷重
により支持アーム20を介して、保持部材30を引張り
また持上げようとするが、止め輪40の当接部41が外
梁1に圧接ししかも外梁1の突条部7に係止するので外
梁1から外れることがない。更に、支持アーム20が外
梁1に押しつけられるが、外梁1と支持アーム20との
間には、ゴムパッキン23が介装されているので、外梁
1にキズをつけるなどの事態が防止される。
と、積もった雪は、気温の寒暖により融けたり固まった
りすることを繰返していき、日毎にあるいは温度条件に
よっては一日で屋根R面側から氷化していく。この状態
では、屋根R面には氷が接するのですべり易くなってお
り、温度条件等によって雪を含む氷の塊が一気に屋根R
面をすべり落ちようとするときがあるが、第4図に示す
ように、軒先2前方には、フェンス10が対向している
ので、この塊がフェンス10に当接して受け止められ、
不意に落下する事態が阻止される。また、上記の塊がフ
ェンス10に当接すると、フェンス10に作用する荷重
により支持アーム20を介して、保持部材30を引張り
また持上げようとするが、止め輪40の当接部41が外
梁1に圧接ししかも外梁1の突条部7に係止するので外
梁1から外れることがない。更に、支持アーム20が外
梁1に押しつけられるが、外梁1と支持アーム20との
間には、ゴムパッキン23が介装されているので、外梁
1にキズをつけるなどの事態が防止される。
フェンス10によって阻止された状態では、雪や氷がフ
ェンス10の金網12に当接しており、金網12は通気
性が良いことから、日中気温が上昇したときなどには、
この金網12の当接部分も融解するので、効率よく雪や
氷が水滴になって排出される。この場合、水滴は落下す
るが、塊はフェンス10に当接したままなのでその落下
が阻止される。
ェンス10の金網12に当接しており、金網12は通気
性が良いことから、日中気温が上昇したときなどには、
この金網12の当接部分も融解するので、効率よく雪や
氷が水滴になって排出される。この場合、水滴は落下す
るが、塊はフェンス10に当接したままなのでその落下
が阻止される。
また、暖かい日等に雪落しをするときは、第4図及び第
5図に示すように、棒50などで、フェンス10の枠1
1の下辺13を下から押し上げれば良い。この場合、フ
ェンス10を支持する支持アーム20は保持部材30の
シャフト35を中心に上方に回動し、フェンス10は軒
先2上方へと移動する。このため、軒先2前方には、上
記塊を押えるものがなくなるので、屋根R上の塊を一気
に落下させることができる。このとき、屋根R上には、
従来の横木のように落下を妨げるものがないので、上の
方から効率よく雪を落下させて屋根R上の雪を取り除く
ことができる。
5図に示すように、棒50などで、フェンス10の枠1
1の下辺13を下から押し上げれば良い。この場合、フ
ェンス10を支持する支持アーム20は保持部材30の
シャフト35を中心に上方に回動し、フェンス10は軒
先2上方へと移動する。このため、軒先2前方には、上
記塊を押えるものがなくなるので、屋根R上の塊を一気
に落下させることができる。このとき、屋根R上には、
従来の横木のように落下を妨げるものがないので、上の
方から効率よく雪を落下させて屋根R上の雪を取り除く
ことができる。
第6図には本考案の第二の実施例に係る雪止装置が示さ
れている。これは、第一の実施例に、フェンス10を軒
先2上方に移動させる移動機構60を加えたものであ
る。この移動機構60は、ワイヤ61を用い、ワイヤ6
1の一端をフェンス10の枠11の上辺14に固着する
とともに、支持アーム20に沿うように保持部材30に
持ち来し、保持部材30のボルト43に掛け渡すととも
に、ブラケット31の一側壁33に開設した孔62を通
し、リング状の複数のワイヤ案内63を通して、建物の
下方へ引き渡したものである。ワイヤ61の他端部には
ワイヤ61を引張るための握り64が設けられている。
そのため、雪落としの際には、ワイヤ61他端部の握り
64を引けば、フェンス10上辺14が引張られこのフ
ェンス10を介して支持アーム20にモーメントMが作
用するので、支持アーム20がシャフト35を中心に回
動し、フェンス10が軒先2上方へと移動する。このた
め、棒50などを用いなくても、ワイヤ61を引張るだ
けでフェンス10を上げることができるので、雪落し作
業が容易に行なわれる。
れている。これは、第一の実施例に、フェンス10を軒
先2上方に移動させる移動機構60を加えたものであ
る。この移動機構60は、ワイヤ61を用い、ワイヤ6
1の一端をフェンス10の枠11の上辺14に固着する
とともに、支持アーム20に沿うように保持部材30に
持ち来し、保持部材30のボルト43に掛け渡すととも
に、ブラケット31の一側壁33に開設した孔62を通
し、リング状の複数のワイヤ案内63を通して、建物の
下方へ引き渡したものである。ワイヤ61の他端部には
ワイヤ61を引張るための握り64が設けられている。
そのため、雪落としの際には、ワイヤ61他端部の握り
64を引けば、フェンス10上辺14が引張られこのフ
ェンス10を介して支持アーム20にモーメントMが作
用するので、支持アーム20がシャフト35を中心に回
動し、フェンス10が軒先2上方へと移動する。このた
め、棒50などを用いなくても、ワイヤ61を引張るだ
けでフェンス10を上げることができるので、雪落し作
業が容易に行なわれる。
尚、上記各実施例で保持部材30は止め輪40で外梁1
に固定しているが、必ずしもこれに限定されるものでは
なく、外梁1に直接ボルト止めする等適宜変更して差支
えない。また、本実施例は外梁1を形成した屋根に適用
したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、上記
のように保持部材の固定手段を変えることにより、外梁
1のない屋根や瓦屋根等種々の屋根に適用できることは
勿論である。
に固定しているが、必ずしもこれに限定されるものでは
なく、外梁1に直接ボルト止めする等適宜変更して差支
えない。また、本実施例は外梁1を形成した屋根に適用
したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、上記
のように保持部材の固定手段を変えることにより、外梁
1のない屋根や瓦屋根等種々の屋根に適用できることは
勿論である。
[考案の効果] 以上説明したように本考案の雪止装置によれば、すべり
落ちようとする雪を軒先前方のフェンスで受け止めるの
で、雪や融けて固まった氷の塊が不意に落下することを
防止することができる。そのため、軒下の安全を確保す
ることができる。また、支持アームを回動させてフェン
スを軒先上方に移動させ、すべり落ちようとする屋根の
雪を妨げないようにすることができるので、雪落しの際
に屋根上の雪や氷を容易にしかも屋根の上の方から効率
よく落すことができ、作業性が向上する。
落ちようとする雪を軒先前方のフェンスで受け止めるの
で、雪や融けて固まった氷の塊が不意に落下することを
防止することができる。そのため、軒下の安全を確保す
ることができる。また、支持アームを回動させてフェン
スを軒先上方に移動させ、すべり落ちようとする屋根の
雪を妨げないようにすることができるので、雪落しの際
に屋根上の雪や氷を容易にしかも屋根の上の方から効率
よく落すことができ、作業性が向上する。
第1図は本考案の第一の実施例に係る屋根の雪止装置を
その取付け状態とともに示す側面図、第2図は第一の実
施例に係る屋根の雪止装置の構成を示す分解斜視図、第
3図はこの雪止装置を屋根に取付けた状態の一例を示す
斜視図、第4図はこの雪止装置の作用を示す側面図、第
5図この雪止装置の作用を示す正面図、第6図は本考案
の第二の実施例に係る屋根の雪止装置を示す第1図相当
図、第7図は従来の横木の取付状態を示す斜視図であ
る。 R……屋根 1……外梁 2……軒先 10……フェンス 20……支持アーム 30……保持部材
その取付け状態とともに示す側面図、第2図は第一の実
施例に係る屋根の雪止装置の構成を示す分解斜視図、第
3図はこの雪止装置を屋根に取付けた状態の一例を示す
斜視図、第4図はこの雪止装置の作用を示す側面図、第
5図この雪止装置の作用を示す正面図、第6図は本考案
の第二の実施例に係る屋根の雪止装置を示す第1図相当
図、第7図は従来の横木の取付状態を示す斜視図であ
る。 R……屋根 1……外梁 2……軒先 10……フェンス 20……支持アーム 30……保持部材
Claims (1)
- 【請求項1】屋根の軒先前方に配され屋根面に沿う方向
に対向して屋根上の雪を受け止めるフェンスと、屋根に
沿って延び該フェンスを支持する支持アームと、屋根に
取付けられ、フェンスが軒先上方に移動しうるように支
持アームを回動可能に保持する保持部材とを備えて構成
したことを特徴とする屋根の雪止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3173189U JPH0622029Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 屋根の雪止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3173189U JPH0622029Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 屋根の雪止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02123525U JPH02123525U (ja) | 1990-10-11 |
| JPH0622029Y2 true JPH0622029Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31257807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3173189U Expired - Lifetime JPH0622029Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 屋根の雪止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622029Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6157413B2 (ja) * | 2014-06-06 | 2017-07-05 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 建物用軒先構造の漏水防止装置 |
-
1989
- 1989-03-20 JP JP3173189U patent/JPH0622029Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02123525U (ja) | 1990-10-11 |
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