JPH0622042U - 車両の給油口構造 - Google Patents

車両の給油口構造

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JPH0622042U
JPH0622042U JP6120892U JP6120892U JPH0622042U JP H0622042 U JPH0622042 U JP H0622042U JP 6120892 U JP6120892 U JP 6120892U JP 6120892 U JP6120892 U JP 6120892U JP H0622042 U JPH0622042 U JP H0622042U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
cover
surface side
inner flange
insertion hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP6120892U
Other languages
English (en)
Inventor
明 山内
栄二 福原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】シールの収縮に起因した外観品質の低下の抑制
を可能とする。 【構成】給油口2にテーパ部5と外側フランジ4と内側
フランジ6とからなるカバー3を設ける。内側フランジ
6の内側に給油管8の端部が挿通される挿通穴7を形成
する。挿通穴7の周縁部には、軟質PVC製のシール9
を内側フランジ6の表面側及び裏面側を被覆するように
して設ける。内側フランジ6の表裏両面において、挿通
穴7の周囲には略等間隔毎に複数の突起12を立設す
る。また、内側フランジ6の各突起12よりも外周側に
は複数の透孔13を略等間隔毎に形成し、透孔13内に
おいてシール9の表面側と裏面側とを連結させる。突起
12によりシール9の中心方向への収縮が規制され、そ
の外周側の透孔13内にてシール9の表面側と裏面側と
が連結される。このため、シール9が内側フランジ6に
対して強固に固定され、その外周側において剥離されに
くくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両本体の給油口に固定されたカバーと給油管との間を密閉するシ ールを備えた車両の給油口構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の給油口構造としては、例えば図5,6に示すものがある。この 構造では、車両本体21の給油口22に、硬質樹脂よりなる有底円筒状のカバー 23が固定されている。同カバー23の中央部には挿通穴24が形成されている 。この挿通穴24には、燃料タンクから延びる給油管25の端部が挿通されてい る。挿通穴24の周縁部には軟質樹脂製のシール26が被覆され、このシール2 6により給油管25とカバー23との間が密閉されている。
【0003】 また、前記カバー23において、挿通穴24の周囲には複数の透孔27が形成 されている。該透孔27内にはシール26を構成する軟質樹脂が存在しており、 シール26の表面側と裏面側とが連結されている。このため、シール26がカバ ー23に対して固定されることとなり、ひいてはシール26の脱落が防止される 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、軟質樹脂により構成されている環状の部材は、一般にその中心 方向へ向かって収縮する傾向にある。このため、上記従来の技術におけるシール 26も、中心方向に向かって収縮しやすい。従って、たとえ透孔27内において シール26の表面側と裏面側とが連結されていたとしても、シール26は中心方 向への応力を受ける。そして、シール26はカバー23の外周側から剥離しやす くなり、結果として外観品質が低下してしまうおそれがあった。
【0005】 本考案は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的はシー ルの収縮に起因した外観品質の低下を抑制することの可能な車両の給油口構造を 提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案では、有底筒状をなし、その開口部側におい て車両本体の給油口に固定されるとともに、底部には燃料タンクから延びる給油 管の端部の挿通可能な挿通穴が形成されたカバーと、前記挿通穴の周縁部におい て前記カバー底部の内面及び外面に被覆され、前記給油管に当接することにより 前記給油管及び前記カバーの間を密閉する軟質材料よりなる環状のシールとを備 えた車両の給油口構造であって、前記シールが被覆される前記挿通穴の周囲に突 起を設け、前記突起の外周側には前記シールの表面側と裏面側とを連通させる透 孔を形成したことをその要旨としている。
【0007】
【作用】
従って、上記の構成によれば、軟質材料製のシールにより給油管とカバーとの 間がシールされる。
【0008】 このシールは軟質材料により形成されているとともに、カバーの挿通穴の周縁 部に配置されるべく環状に形成されている。このため、シールはその中心方向に 向かって収縮する傾向にある。しかし、挿通穴の周囲には突起が設けられている ので、該突起によりシールの中心方向への収縮が規制される。また、突起よりも 外周側には透孔が形成されており、この透孔内にてシールの表面側と裏面側とが 連結される。このため、シールがカバーに対し強固に固定される。従って、シー ルは、その外周側において剥離されにくくなる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案を具体化した一実施例を図1〜4に基づいて説明する。 図2,3に示すように、車両本体1の後部には給油口2が設けられている。こ の給油口2にはポリプロピレン(PP)製の給油ホース投入用のカバー3が設け られている。このカバー3は、車内側ほど縮径するテーパ部5と、外周方向に向 かって延びて車両本体1に固定された外側フランジ4と、内周方向に向かって延 びる内側フランジ6とからなる。この内側フランジ6の内側、つまり、カバー3 の略中央部には円形状をなす挿通穴7が形成されている。
【0010】 この挿通穴7には、図示しない燃料タンクに連通する給油管8の端部が挿通さ れている。そして、給油時には、この給油管8内に燃料が供給され、給油が行わ れるようになっている。なお、給油管8の端部には、燃料の蒸発を防止するため の図示しないキャップが設けられている。
【0011】 図1に示すように、内側フランジ6において、前記挿通穴7の周縁部には、軟 質ポリ塩化ビニル(PVC)製のシール9が内側フランジ6の表面側(図の左側 )及び裏面側(図の右側)を被覆するようにして設けられている。このシール9 の内周縁にはシール9と給油管8との間を密閉するためのシールリップ10が中 心方向に向かって延出形成されている。なお、前記内側フランジ6のテーパ部5 近傍の1箇所には水抜用の排出口11が形成され、同排出口11からカバー3内 の水が車外へ排出されるようになっている。
【0012】 図1,4に示すように、前記内側フランジ6の表裏両面において、挿通穴7の 周囲には、複数の突起12が立設されている。これらの突起12は略等間隔毎に 設けられている。また、内側フランジ6の各突起12よりも外周側には、複数の 透孔13が略等間隔毎に形成されている。これら透孔13内にはシール9を構成 するPVCが存在しており、これら透孔13内でシール9の表面側と裏面側とが 連結されている。
【0013】 次に、本実施例における作用について説明する。 給油管8とカバー3との間にはPVC製のシール9が設けられているので、こ のシール9の弾性力(本実施例では特にシールリップ10の弾性力)により、給 油管8とカバー3との間が密閉される。
【0014】 このシール9は軟質材料により環状に形成されているので、その中心方向に向 かって収縮する傾向にある。しかし、挿通穴7の周囲には内側フランジ6と直交 する方向へ複数の突起12が立設されているので、該突起12によりシール9の 中心方向への収縮が規制される。また、突起12よりも外周側には複数の透孔1 3が形成されているので、これら透孔13内にてシール9の表面側と裏面側とが 連結される。このため、シール9が内側フランジ6に対して強固に固定される。 従って、シール9は、その外周側において剥離されにくくなる。その結果、シー ル9の収縮に起因した外観品質の低下を抑制し、良好な外観品質を保持すること ができる。
【0015】 なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しな い範囲で構成の一部を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施例では、カバー3をPPにより形成するとともに、シール9を PVCにより形成したが、カバー3の素材としては、公知の硬質樹脂であればい かなるものを用いてもよく、また、シール9は軟質の材料であれば、ゴム等の素 材を用いてもよい。
【0016】 (2)前記実施例では、シール9に内周縁にシールリップ10を形成したが、 シールリップ10はなくてもよく、シール9により給油管8とカバー3との間を 密閉できる構造であればよい。
【0017】 (3)前記実施例では、複数の突起12を略等間隔毎に設ける構成としたが、 複数の突起12の代わりに環状の突条を設ける構成としてもよい。また、突起の 形状はいかなる形状であってもよい。
【0018】 (4)前記実施例では、複数の透孔13を略等間隔毎に形成する構成としたが 、透孔13は等間隔毎に設けなくてもよいし、また、1つだけ透孔を形成する構 成としてもよい。
【0019】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案の車両の給油口構造によれば、シールの収縮に起 因した外観品質の低下を抑制することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を具体化した一実施例における車両の給
油口構造を示す拡大断面図である。
【図2】一実施例における車両後部の給油口を示す斜視
図である。
【図3】一実施例における車両の給油口構造を示す部分
断面図である。
【図4】一実施例におけるカバーの内側フランジを示す
平面図である。
【図5】従来技術における車両の給油口構造を示す部分
断面図である。
【図6】従来技術における車両の給油口構造を示す拡大
断面図である。
【符号の説明】
1…車両本体、2…給油口、3…カバー、7…挿通穴、
8…給油管、9…シール、12…突起、13…透孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒状をなし、その開口部側において
    車両本体(1)の給油口(2)に固定されるとともに、
    底部には燃料タンクから延びる給油管(8)の端部の挿
    通可能な挿通穴(7)が形成されたカバー(3)と、 前記挿通穴(7)の周縁部において前記カバー(3)底
    部の内面及び外面に被覆され、前記給油管(8)に当接
    することにより前記給油管(8)及び前記カバー(3)
    の間を密閉する軟質材料よりなる環状のシール(9)と
    を備えた車両の給油口構造であって、 前記シール(9)が被覆される前記挿通穴(7)の周囲
    に突起(12)を設け、前記突起(12)の外周側には
    前記シール(9)の表面側と裏面側とを連通させる透孔
    (13)を形成したことを特徴とする車両の給油口構
    造。
JP6120892U 1992-08-31 1992-08-31 車両の給油口構造 Pending JPH0622042U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013125578A1 (ja) * 2012-02-20 2013-08-29 本田技研工業株式会社 燃料供給管の給油部構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013125578A1 (ja) * 2012-02-20 2013-08-29 本田技研工業株式会社 燃料供給管の給油部構造
CN104136256A (zh) * 2012-02-20 2014-11-05 本田技研工业株式会社 燃料供给管的加油部结构
JPWO2013125578A1 (ja) * 2012-02-20 2015-07-30 本田技研工業株式会社 燃料供給管の給油部構造
US9597955B2 (en) 2012-02-20 2017-03-21 Honda Motor Co., Ltd. Structure for filling section of fuel filler pipe

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