JPH0622045U - 作業車輌の走行変速レバー装置 - Google Patents
作業車輌の走行変速レバー装置Info
- Publication number
- JPH0622045U JPH0622045U JP6634992U JP6634992U JPH0622045U JP H0622045 U JPH0622045 U JP H0622045U JP 6634992 U JP6634992 U JP 6634992U JP 6634992 U JP6634992 U JP 6634992U JP H0622045 U JPH0622045 U JP H0622045U
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- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧式走行無段変速装置を搭載した作業車両
の走行変速レバーを電磁吸引手段によって、所望の位置
へ確実に保持して変動を防止する。 【構成】 操作部9の走行変速レバー51をその回動操
作位置で保持する電磁吸引手段70を、走行変速レバー
51の把手部51aに設けた解除スイッチ72により電
磁吸引作用を解除可能にする。
の走行変速レバーを電磁吸引手段によって、所望の位置
へ確実に保持して変動を防止する。 【構成】 操作部9の走行変速レバー51をその回動操
作位置で保持する電磁吸引手段70を、走行変速レバー
51の把手部51aに設けた解除スイッチ72により電
磁吸引作用を解除可能にする。
Description
【0001】
本考案は、コンバイン等の作業車輌の走行変速レバー装置に関するものである 。
【0002】
従来、コンバイン等の作業車輌の走行伝動部には油圧式無段変速機が装着され ている。該油圧式無段変速機の変速操作は、油圧式無段変速機の変速軸にリンク を介して連繋した走行変速レバーをガイド溝に沿って前後操作をすることにより なしうるもので、走行変速レバーを任意の位置に保持することにより一定の速度 を得ることができる。 この場合、前記油圧式無段変速機には走行負荷が作用するので油圧ポンプの斜 板は常に中立位置に復帰しようとし、該斜板に連繋されている走行変速レバーも 中立位置に復帰しようとする。 そのために走行変速レバーのガイド溝部分や走行変速レバーの回動支点部にゴ ム等の制動部材を取付けて走行変速レバーに回動抵抗を付与したり、実開昭58 ー17222号公報に示されるように走行変速レバーを規制板により保持するよ うになすことが知られている。
【0003】
しかし、前者は制動部材の制動力と油圧式無段変速機の変速反力に抗して走行 変速レバーを操作しなければならず操作荷重が高く、又後者にあっては、変速位 置を凹部で規制しているために、任意の速度を得るという無段変速機の優位性を 発揮できないという問題があった。 本考案は、前述の如き問題を解消し、操作荷重が軽く、容易に操作が行え、ま た任意の変速位置に操作可能な走行変速レバー装置を提供することを目的とする ものである。
【0004】
本考案が講じた技術的手段は、油圧式無段変速機に連繋する走行変速レバーを ガイド溝に沿って任意の変速位置に回動自在に設けた作業車輌において、前記走 行変速レバーの操作部に走行変速レバーをその回動操作位置で保持する電磁吸引 手段を設け、該電磁吸引手段は走行変速レバーの把手部に設けた解除スイッチに より電磁吸引作用を解除可能に構成するものであり、これにより前述の課題を解 決することができる。
【0005】
油圧式無段変速機を変速操作して任意の速度を得るために、オペレータは走行 変速レバーの把手部に設けた解除スイッチを押しながら変速操作を行う。 この場合、電磁吸引手段は解除されて、走行変速レバーはガイド溝に沿って軽 く前・後に変速操作を行うことができる。そして、任意の速度位置において、走 行変速レバー把手部の解除スイッチを放すことにより電磁吸引作用が生じて走行 変速レバーはガイド溝内の任意の変速位置に保持することができる。
【0006】
本考案をコンバインに適用した一実施例を図面に基づいて説明する。 コンバイン1は図3,図4に示すように、左右のクローラー走行装置2を有す る機体フレーム3の左側に、扱胴4等を有する脱穀装置5を搭載し、該脱穀装置 5の右側前方にはエンジン6を、又、エンジン6の後方にはラジエーター7を搭 載している。そして、脱穀装置5の前方の機体フレーム3には分草引起装置,刈 刃,掻込搬送装置,扱深搬送装置等を備える前処理部8を油圧シリンダ8bによ り上下昇降自在に支持している。また、前処理部8の右側方には操縦席9a等を 備える操作部9を一体に内装したキャビン10を設置している。
【0007】 また、図4,図5,図6,図7に示すように、脱穀装置5の前部下方で前記し た前処理部8の支持フレーム8aの間の空間部には、カウンターケース11が機 体フレーム3に着脱自在に設けられている。該カウンターケース11に軸支した 入力軸12はエンジン6の出力軸6bと両側に自在接手13,13を有する伝動 軸14で連結している。更に、カウンターケース11には油圧式無段変速機のポ ンプ15、及び作業用油圧ポンプ16を着脱自在に固定しており、入力軸12に 伝達された動力は、カウンターケース11内の歯車群17により伝達されて、油 圧式無段変速機のポンプ入力軸15a、及び作業用油圧ポンプ16の入力軸16 aを駆動している。 又、動力はカウンターケース11内の歯車群17により、エンジン6側に向か うように延出し、他端は機体フレーム3にブラケット3aを介して固定した保持 筒22で覆われた伝動軸20に伝達され、該伝動軸20の終端部の脱穀駆動プー リ21に伝達される。更に、脱穀駆動プーリー21は上方に位置するプーリー2 3をベルト24で駆動し、プーリー23は脱穀装置5のギヤボックス5c内に設 けた傘歯車(図示せず)を駆動し、そして扱胴4を回転させる。
【0008】 更に、脱穀装置5の前方で略機体中心部の前記機体フレーム3上には作動油タ ンク26を設置している。このタンク内の作動油は低圧ホース27でフィルター 28(油圧式無段変速機のポンプ15に一体的に取付けられている)に導き、油 圧式無段変速機のチャージポンプに供給する。 尚、油圧式無段変速機自体の詳細な説明は略すが、油圧サーボ機構によりポン プ15の斜板の角度を変更するコントロールアーム29は、後述する走行変速レ バー51の操作に連繋しており、アーム29が中立位置Nより前進側F又は後進 側Rへ操作されることにより、ポンプ15に連結した高圧ホース30,31への 吐出する圧油の方向,並びに吐出量を変化させる。 また、機体の略中心の前方下部には機体フレーム3に支持したトランスミッシ ョンケース32を設けており、該トランスミッションケース32の上部左側には 高圧ホース30,31の他端を連結する油圧式無段変速機のモーター33が固設 されている。モーター33はポンプ15よりの圧油を受けて正逆回転又は停止す る。更に、チャージポンプによりポンプ15及びモーター33を潤滑及び冷却し た作動油は、ホース34でオイルクーラー(図示しない)を経由して作動油タン ク26に戻される。
【0009】 トランスミッションケース32には油圧式無段変速機のモーター33が固設さ れており、該モーター出力軸33aはミッションケース32内においてカップリ ング35を介して入力軸36に連結している。そして、ミッションケース32内 にはドッグクラッチ37及び歯車群38が構成されている。
【0010】 ミッションケース32内の歯車群38により適宜伝達された動力は従来装置と 同様に操向軸に設けたセンター歯車,サイドクラッチ歯車、そして左右の車軸4 1,42に伝達され、車軸に設けたスプロケット43,44によりクローラー走 行装置2が駆動される。 また、ミッションケース32内に軸架された副変速軸45の左端には、前処理 伝動プーリー46が設けられており、該プーリー46からベルト47を介して前 処理部8の入力プーリー48へ伝達される。
【0011】 キャビン10内に設置した操作部9の構成のうち、特に、前記の油圧式無段変 速機のコントロールアーム29に連繋する走行変速レバー51及びクラッチペダ ル61の構成について、図1,図2及び図4に基ずき説明する。 前記運転席9aの側方に設けられた走行変速レバー51は、下部に設けた支点 軸52を中心として、ガイドパネル53のガイド溝54に沿って任意の変速位置 に前後回動自在に構成されている。そして、走行変速レバー51の基部には油圧 式無段変速機のコントロールアーム29に連係するロッド55aが連結されてお り、該ロッド55aはリンク55bの一端に連結されている。そしてリンク55 bの他端には、油圧式無段変速機のアーム29に連結されたロッド55cが連結 されている。 従って走行変速レバー51を中立位置Nから前進F又は後進R方向に傾動する ことにより、ロッド55a、リンク55b及びロッド55cを介して油圧式無段 変速機のアーム29を回動させて、ポンプ15より吐出する圧油の方向,吐出量 を変化させて、モーター33を変速駆動させる。 又、クラッチペダル61は、前記運転席9aのステップ9eの下部に設けた支 点軸62に支持されており、クラッチペダル61の基部にはクラッチワイヤー6 3を取付けられている。該クラッチワイヤー63の他端はトランスミッションケ ース32に設けたドッグクラッチ37のシフトアーム64に連係しており、更に 、ワイヤー63は中途で分岐しトランスミッションケース32に設けた走行ブレ ーキ(図示しない)に連係されている。
【0012】 次に、走行変速レバー51を、その回動操作位置で保持する電磁吸引手段70 について説明する。前記ガイド溝54の側部には電磁石71・・・を設け、走行 変速レバー51の把手部51aには解除スイッチ72が設けられており、更に、 前記クラッチペダル61の下部でステップ9e上に解除スイッチ73が設けられ ており、図2に示す回路によって電磁吸引手段70は磁力を発生させるように電 気的に構成されている。尚、75はコンバイン1のメーンスイッチ、76は電源 である。
【0013】 コンバイン1を任意の速度に設定する場合、走行変速レバー51の把手部51 aの常閉の解除スイッチ72を押しながら電気回路を遮断して電磁石71の磁力 をカットし、走行変速レバー51をガイド溝54に沿って任意の変速位置に操作 をすることにより前述の油圧式無段変速機のアーム29を回動させるのでモータ ー33を変速駆動させ、ミッションケース32内の歯車群38を駆動し、スプロ ケット43,44によりクローラー走行装置2,2が駆動されて所望の速度が得 られる。 所望の変速位置において、把手部51aの解除スイッチ72を放すことにより 、走行変速レバー51はガイド溝54の側部の電磁石71に吸引されて、その位 置に保持される。また、前記クラッチペダル61を踏み込むと、コンバイン1の 走行状態を停止すると共に、ステップ9e上の常閉の解除スイッチ73はOFF 状態となり、電気回路が遮断されるので、走行変速レバー51は電磁石71の磁 力が作用せず油圧式無段変速機の中立位置復帰作用により走行変速レバー51は 中立位置に自動的に復帰する。
【0014】 走行変速レバー51を、その回動操作位置で保持する電磁吸引手段70の他の 実施例を図8、図9に示す。把手部51aに常閉の解除スイッチ72を有する走 行変速レバー51は下部の支点軸52を中心として、ガイドパネル53のガイド 溝54に沿って任意の変速位置に前後回動自在に構成されているのは前述と同様 であるが、ガイド溝54の下方で走行変速レバー51の中間部に電磁石78を構 成し、それと対向する位置に吸引片79が設けてある。 更に、図10に示すものは、走行変速レバー51の下部の支点軸52部に電磁 吸引手段70を構成したもので、走行変速レバー51のボス51bを電磁石78 aで吸引することにより走行変速レバー51の任意の変速位置を保持することが できる。また、前記他の実施例の電気回路も図2に示すもので構成されている。 上記何れも、解除スイッチ72、73をON・OFFすることにより電磁吸
引 手段70が作用して走行変速レバー51の保持・解除ができる。
引 手段70が作用して走行変速レバー51の保持・解除ができる。
【0015】 操縦部9を内装したキャビン10に於いて、キャビン10の上部10aを反転 或いは取り外し可能に構成することにより、コンバイン1の機体全高を低くして 、トラック等への積載輸送時の道路交通法(積載輸送時の地上高さ3.8m以下 )を遵守し、そして、格納庫等への出入を容易にすると共に、付属品等を格納し て輸送効率の向上を図る。 即ち、図11,図12に示すように、キャビン10の上部10aを分割構成し 、キャビン10の後側面の両端部に丁番81・・を取付け、該丁番81を中心点 として上部10aを後方の脱穀装置5上へ反転可能に構成する。また、上部10 aの内部(天井部分)には、補強材82を取付けて剛性を大として、トラック等 での積載輸送時に付属品等を格納することにより、付属品等の誤送等輸送トラブ ルの解消をする。
【0016】 以上の構成において、コンバイン1で刈取収穫作業を行うには、エンジン6を 始動すると共に、図示しない刈取りクラッチレバー及び脱穀クラッチレバーを入 りとして前処理部8及び脱穀装置5を駆動させる。次にオペレーターは走行変速 レバー51の把手部51aの常閉の解除スイッチ72をON又はOFFして電磁 吸引手段70を解除又は作用させて走行変速レバー51を任意の変速位置へ操作 して走行を開始する。また、回向時等においても、電磁吸引手段70を解除させ て容易に走行変速レバー51を前進F側または後進R側に適宜選択操作し、走行 速度を増減して適切な走行速度で作業を行う。
【0017】 また、作業中、緊急停止したい場合には、クラッチペダル61を踏み込み機体 を停止させる。この場合もクラッチペダル61の踏み込み操作により、電磁吸引 手段70は解除されて走行変速レバー51は中立位置に自動的にもどるため、再 度クラッチペダル61を離しても走行は停止したままであり、安全が確保される と共に、再発進時高速状態から発進する不具合を解消できる。
【0018】
本考案は上述のように、油圧式無段変速機に連繋する走行変速レバーをガイド 溝に沿って任意の変速位置に回動自在に設けた作業車輌において、前記走行変速 レバーの操作部に走行変速レバーをその回動操作位置で保持する電磁吸引手段を 設け、該電磁吸引手段は走行変速レバーの把手部に設けた解除スイッチにより電 磁吸引作用を解除可能に構成するものであるから、走行変速レバーをガイド溝内 の任意の変速位置に保持することができ、また、その変速操作荷重も軽くするこ とができる。
【図1】走行変速レバーの電磁吸引手段を示す模式図で
ある。
ある。
【図2】電磁吸引手段の回路を示す回路図である。
【図3】コンバインの左側面図である。
【図4】コンバインの一部を示す左側面図である。
【図5】トランスミッションケースの要部を示す左側面
図である。
図である。
【図6】油圧式走行無段変速装置のモーター部を示す平
断面図である。
断面図である。
【図7】トランスミッションケースの要部断面図であ
る。
る。
【図8】走行変速レバーの電磁吸引手段の他の実施例を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図9】走行変速レバーの電磁吸引手段の他の実施例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図10】走行変速レバーの電磁吸引手段の他の実施例
を示す要部図である。
を示す要部図である。
【図11】キャビンの上方部分を示す斜視図である。
【図12】キャビンの上部を反転した状態を示す斜視図
である。
である。
9 操作部 51 走行変速レバー 51a 把手部 54 ガイド溝 70 電磁吸引手段 72 解除スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐貫 元則 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 油圧式無段変速機に連繋する走行変速レ
バーをガイド溝に沿って任意の変速位置に回動自在に設
けた作業車輌において、前記走行変速レバーの操作部に
走行変速レバーをその回動操作位置で保持する電磁吸引
手段を設け、該電磁吸引手段は走行変速レバーの把手部
に設けた解除スイッチにより電磁吸引作用を解除可能に
構成したことを特徴とする作業車輌の走行変速レバー装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6634992U JPH0622045U (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 作業車輌の走行変速レバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6634992U JPH0622045U (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 作業車輌の走行変速レバー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0622045U true JPH0622045U (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=13313302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6634992U Pending JPH0622045U (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 作業車輌の走行変速レバー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622045U (ja) |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP6634992U patent/JPH0622045U/ja active Pending
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