JPH0622051A - 回線多重化伝送装置 - Google Patents
回線多重化伝送装置Info
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- JPH0622051A JPH0622051A JP4174067A JP17406792A JPH0622051A JP H0622051 A JPH0622051 A JP H0622051A JP 4174067 A JP4174067 A JP 4174067A JP 17406792 A JP17406792 A JP 17406792A JP H0622051 A JPH0622051 A JP H0622051A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 音声/ファクシミリ信号回線多重化伝送装置
において、全ての入力信号が音声信号であると想定した
場合と同じ入力電話回線数を収容することができるよう
する。 【構成】 伝送回線割り当て制御部9は伝送回線の負荷
に応じてデータ伝送速度指定信号をファクシミリ手順操
作部10に出力する。ファクシミリ手順操作部10で
は、ファクシミリ手順制御に用いられる制御信号を書換
えるか、またはメッセージ伝送に先立って行なわれるト
レーニングを選択的に失敗させることにより、ファクシ
ミリベースバンドデータ伝送速度がデータ伝送速度指定
信号で指定される速度となるように、ファクシミリ手順
を操作する。伝送回線の負荷に応じてファクシミリベー
スバンドデータ伝送速度を制御することで全ての入力信
号が音声信号であると想定した場合と同じ入力電話回線
数を収容することが可能となる。
において、全ての入力信号が音声信号であると想定した
場合と同じ入力電話回線数を収容することができるよう
する。 【構成】 伝送回線割り当て制御部9は伝送回線の負荷
に応じてデータ伝送速度指定信号をファクシミリ手順操
作部10に出力する。ファクシミリ手順操作部10で
は、ファクシミリ手順制御に用いられる制御信号を書換
えるか、またはメッセージ伝送に先立って行なわれるト
レーニングを選択的に失敗させることにより、ファクシ
ミリベースバンドデータ伝送速度がデータ伝送速度指定
信号で指定される速度となるように、ファクシミリ手順
を操作する。伝送回線の負荷に応じてファクシミリベー
スバンドデータ伝送速度を制御することで全ての入力信
号が音声信号であると想定した場合と同じ入力電話回線
数を収容することが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は音声およびファクシミ
リ信号を高能率伝送することができる音声/ファクシミ
リ信号回線多重化伝送装置に関するものである。
リ信号を高能率伝送することができる音声/ファクシミ
リ信号回線多重化伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の通信需要の増大と共に、通信需要
の大半を占める電話音声の高能率伝送に対する要求は益
々高まっている。この要求に答えるものとして、電話音
声の有音率が40%以下であることを利用して有音の音
声のみを伝送することで音声の伝送効率を改善するDS
I(Digital Speech Interpolation:ディジタル音声挿
入)装置、音声信号を従来のPCM方式よりも少ないビ
ット数で符号化する各種高能率音声符号化装置が実用化
されている。
の大半を占める電話音声の高能率伝送に対する要求は益
々高まっている。この要求に答えるものとして、電話音
声の有音率が40%以下であることを利用して有音の音
声のみを伝送することで音声の伝送効率を改善するDS
I(Digital Speech Interpolation:ディジタル音声挿
入)装置、音声信号を従来のPCM方式よりも少ないビ
ット数で符号化する各種高能率音声符号化装置が実用化
されている。
【0003】また、衛星通信および海底ケーブル等の国
際回線においては回線効率を上げる有効な手段として、
DSI装置と高能率音声符号化装置を組み合わせたDC
ME(Digital Circuit Multiple Equipment:ディジタ
ル回線多重化装置)が実用化されている。音声符号化方
式としてADPCM(Adaptive Differential PulseCod
e Modulation :適応差分パルス符号化変調)方式を用
いたDCMEでは、従来の64kb/sPCM符号化方
式で音声信号をディジタル伝送する場合に比べ、DSI
処理によって約2倍、高能率音声符号化によって約2.
5倍、合わせて5倍程度回線効率を上げることが可能と
なる。即ち、全電話回線入力信号が音声信号であると想
定すれば、ADPCM−DSI方式によるDCMEは、
電話回線入力としてその伝送回線容量を64kb/sP
CM電話回線で換算した回線数のおよそ5倍の回線を収
容できる。もし、それ以上の電話回線を入力した場合、
あるいは、入力電話回線の有音率が予想以上に高い場合
は、DCMEの伝送回線容量が不足となり、一部の有音
信号の話頭部に割りつけるべき伝送回線がなく話頭切断
が起こり、通話品質の低下を招くこととなる。
際回線においては回線効率を上げる有効な手段として、
DSI装置と高能率音声符号化装置を組み合わせたDC
ME(Digital Circuit Multiple Equipment:ディジタ
ル回線多重化装置)が実用化されている。音声符号化方
式としてADPCM(Adaptive Differential PulseCod
e Modulation :適応差分パルス符号化変調)方式を用
いたDCMEでは、従来の64kb/sPCM符号化方
式で音声信号をディジタル伝送する場合に比べ、DSI
処理によって約2倍、高能率音声符号化によって約2.
5倍、合わせて5倍程度回線効率を上げることが可能と
なる。即ち、全電話回線入力信号が音声信号であると想
定すれば、ADPCM−DSI方式によるDCMEは、
電話回線入力としてその伝送回線容量を64kb/sP
CM電話回線で換算した回線数のおよそ5倍の回線を収
容できる。もし、それ以上の電話回線を入力した場合、
あるいは、入力電話回線の有音率が予想以上に高い場合
は、DCMEの伝送回線容量が不足となり、一部の有音
信号の話頭部に割りつけるべき伝送回線がなく話頭切断
が起こり、通話品質の低下を招くこととなる。
【0004】ところが、電話回線に接続される端末とし
て電話端末およびファクシミリ端末が挙げられるが、近
年ファクシミリ端末の飛躍的な普及によって、ADPC
M−DSI方式のDCMEはその入力信号が全て音声信
号であると想定した場合のような、伝送回線容量の5倍
の入力電話回線を収容できなくなり、期待通りに回線効
率を上げることができなくなってきている。これは、フ
ァクシミリ通信においてはその通信時間の大半が有音と
なるため、ファクシミリ信号の比率が高まるとDSIの
前提となっている有音率が大幅に上昇するためである。
て電話端末およびファクシミリ端末が挙げられるが、近
年ファクシミリ端末の飛躍的な普及によって、ADPC
M−DSI方式のDCMEはその入力信号が全て音声信
号であると想定した場合のような、伝送回線容量の5倍
の入力電話回線を収容できなくなり、期待通りに回線効
率を上げることができなくなってきている。これは、フ
ァクシミリ通信においてはその通信時間の大半が有音と
なるため、ファクシミリ信号の比率が高まるとDSIの
前提となっている有音率が大幅に上昇するためである。
【0005】そこで、音声帯域モデム信号であるファク
ミリ信号を復調してベースバンドデータとして伝送し、
対向装置において再び音声帯域モデム信号に変調して出
力することによってファクシミリ信号の伝送効率を改善
するファクシミリ信号ベースバンド伝送技術を採用し、
DCMEと組み合わせて使用することにより音声/ファ
クシミリ信号の高能率伝送を実現するための装置が実用
化されている。
ミリ信号を復調してベースバンドデータとして伝送し、
対向装置において再び音声帯域モデム信号に変調して出
力することによってファクシミリ信号の伝送効率を改善
するファクシミリ信号ベースバンド伝送技術を採用し、
DCMEと組み合わせて使用することにより音声/ファ
クシミリ信号の高能率伝送を実現するための装置が実用
化されている。
【0006】従来、この種の装置として、図8に示すも
のがあった。この図は、竹本光宏ほか,ファクシミリ信
号復調多重装置の開発,1991年電子情報通信学会春季全
国大会講演論文集,分冊3,pp331に示されたもの
で、1はトランクインタフェース、2はファクシミリ信
号検出器、3は送信プロセッサ、4はDCMEインタフ
ェース、5はファクシミリモデム部、6は受信プロセッ
サ、7は運用監視プロセッサである。この装置はDCM
Eとトランク回線との間に挿入され、DCMEと組み合
わせて使用することによって、音声/ファクシミリ信号
の高能率伝送を実現することが可能となる。
のがあった。この図は、竹本光宏ほか,ファクシミリ信
号復調多重装置の開発,1991年電子情報通信学会春季全
国大会講演論文集,分冊3,pp331に示されたもの
で、1はトランクインタフェース、2はファクシミリ信
号検出器、3は送信プロセッサ、4はDCMEインタフ
ェース、5はファクシミリモデム部、6は受信プロセッ
サ、7は運用監視プロセッサである。この装置はDCM
Eとトランク回線との間に挿入され、DCMEと組み合
わせて使用することによって、音声/ファクシミリ信号
の高能率伝送を実現することが可能となる。
【0007】次に動作について説明する。トランスイン
タフェース1は最大9系統のディジタル1次群のトラン
ク回線を収容することができる。各トランクチャネルの
入力信号はトランクインタフェース1を介してファクシ
ミリ信号検出器2および送信プロセッサ3に出力され
る。ファクシミリ信号検出器2では各チャネルの入力信
号がファクシミリ信号であるかどうかを判定し、判定結
果を送信プロセッサ3に出力する。この判定結果によ
り、送信プロセッサ3では音声信号であると判定された
チャネルの信号はそのままDCMEインタフェース4に
出力し、ファクシミリ信号であると判定されたチャネル
の信号はファクシミリモデム部5に出力する。ファクシ
ミリモデム部5では入力された各チャネルの音声帯域モ
デム信号を復調して送信プロセッサ3に出力する。送信
プロセッサ3ではファクシミリ信号割り当て情報を生成
し、復調されたファクシミリ信号とファクシミリ信号割
り当て情報を多重化してDCMEインタフェース4のF
AXルートに出力する。DCMEインタフェース4は音
声ルートとして9系統、FAXルートとして1系統のデ
ィジタル1次群のインタフェースを備えており、DCM
Eとの音声/ファクシミリ信号の入出力を行う。
タフェース1は最大9系統のディジタル1次群のトラン
ク回線を収容することができる。各トランクチャネルの
入力信号はトランクインタフェース1を介してファクシ
ミリ信号検出器2および送信プロセッサ3に出力され
る。ファクシミリ信号検出器2では各チャネルの入力信
号がファクシミリ信号であるかどうかを判定し、判定結
果を送信プロセッサ3に出力する。この判定結果によ
り、送信プロセッサ3では音声信号であると判定された
チャネルの信号はそのままDCMEインタフェース4に
出力し、ファクシミリ信号であると判定されたチャネル
の信号はファクシミリモデム部5に出力する。ファクシ
ミリモデム部5では入力された各チャネルの音声帯域モ
デム信号を復調して送信プロセッサ3に出力する。送信
プロセッサ3ではファクシミリ信号割り当て情報を生成
し、復調されたファクシミリ信号とファクシミリ信号割
り当て情報を多重化してDCMEインタフェース4のF
AXルートに出力する。DCMEインタフェース4は音
声ルートとして9系統、FAXルートとして1系統のデ
ィジタル1次群のインタフェースを備えており、DCM
Eとの音声/ファクシミリ信号の入出力を行う。
【0008】対向装置の受信側ではDCMEインタフェ
ース4を介して入力された信号が受信プロセッサ6に入
力される。受信プロセッサ6ではファクシミリ信号割り
当て情報を基に、FAXルートより入力した復調された
ファクシミリ信号をファクシミリモデム部5に出力す
る。ファクシミリモデム部5では復調されたファクシミ
リ信号を変調して受信プロセッサ6に出力する。受信プ
ロセッサ6ではファクシミリ通信中のチャネルについて
はファクシミリモデム部5より入力したファクシミリ信
号を、その他のチャネルについてはDCMEインタフェ
ース4の音声ルートより入力した信号をトランクインタ
フェース1に出力し、トランクインタフェース1から音
声/ファクシミリ信号がトランク回線に出力される。
ース4を介して入力された信号が受信プロセッサ6に入
力される。受信プロセッサ6ではファクシミリ信号割り
当て情報を基に、FAXルートより入力した復調された
ファクシミリ信号をファクシミリモデム部5に出力す
る。ファクシミリモデム部5では復調されたファクシミ
リ信号を変調して受信プロセッサ6に出力する。受信プ
ロセッサ6ではファクシミリ通信中のチャネルについて
はファクシミリモデム部5より入力したファクシミリ信
号を、その他のチャネルについてはDCMEインタフェ
ース4の音声ルートより入力した信号をトランクインタ
フェース1に出力し、トランクインタフェース1から音
声/ファクシミリ信号がトランク回線に出力される。
【0009】また、運用監視プロセッサ7はファクシミ
リのトラヒックに応じて、FAXルートに64kb/s
単位でファクシミリチャネルを設定し、設定情報をDC
MEに伝える。DCMEでは、音声ルートより入力した
信号についてはDSI処理およびADPCM方式による
高能率音声符号化を行った後多重化して伝送し、FAX
ルートのファクシミリチャネルについては伝送回線を割
り当て続ける。ファクシミリ信号のベースバンドデータ
伝送速度は最大9600b/sであり、ADPCM方式
により高能率符号化された音声信号伝送速度の32kb
/sまたは24kb/sと比較して1/2以下であるた
め、ファクシミリ信号によってDSIの効果が損なわれ
ることなく、音声/ファクシミリ信号の高能率伝送が可
能となることが分かる。
リのトラヒックに応じて、FAXルートに64kb/s
単位でファクシミリチャネルを設定し、設定情報をDC
MEに伝える。DCMEでは、音声ルートより入力した
信号についてはDSI処理およびADPCM方式による
高能率音声符号化を行った後多重化して伝送し、FAX
ルートのファクシミリチャネルについては伝送回線を割
り当て続ける。ファクシミリ信号のベースバンドデータ
伝送速度は最大9600b/sであり、ADPCM方式
により高能率符号化された音声信号伝送速度の32kb
/sまたは24kb/sと比較して1/2以下であるた
め、ファクシミリ信号によってDSIの効果が損なわれ
ることなく、音声/ファクシミリ信号の高能率伝送が可
能となることが分かる。
【0010】近年、音声の符号化速度が8〜16kb/
sと、ADPCM方式よりもさらに圧縮度の高い符号化
方式も実用化されている。このような圧縮度の高い高能
率音声符号化方式、DSI技術、ファクシミリ信号ベー
スバンド伝送技術を組み合わせることによって、さらに
高能率な音声/ファクシミリ信号回線多重化伝送装置の
実現も期待できる。
sと、ADPCM方式よりもさらに圧縮度の高い符号化
方式も実用化されている。このような圧縮度の高い高能
率音声符号化方式、DSI技術、ファクシミリ信号ベー
スバンド伝送技術を組み合わせることによって、さらに
高能率な音声/ファクシミリ信号回線多重化伝送装置の
実現も期待できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ここで、例えば音声を
9600b/sの速度で符号化する高能率音声符号化装
置を備えた音声/ファクシミリ信号回線多重化伝送装置
が、nチャネルのトランク回線を収容している場合を考
えてみる。伝送回線の音声チャネル数としてはDSIの
効果により収容トランクチャネル数の約1/2 にすること
ができるため、(n/2)×9600b/sの伝送回線
で音声の伝送が可能となる。ファクシミリ信号のベース
バンドデータ伝送速度はGIII ファクシミリ端末の場
合、通常9600b/sであるから、(n/2)×96
00b/sの伝送回線ではn/2チャネルまでのファク
シミリ信号の伝送が可能である。ところがファクシミリ
信号を伝送する場合は、音声と異なり一度ファクシミリ
通信が始まるとその通信が終了するまで伝送回線側のチ
ャネルを割り当て続ける必要があるため、仮に全トラン
クチャネルがファクシミリ通信中となることを想定すれ
ば、伝送回線としてはn×9600b/s用意する必要
がある。従って、このような圧縮度の高い高能率音声符
号化装置を備えた音声/ファクシミリ信号回線多重化伝
送装置ではDSIによる音声の伝送効率の向上をあまり
期待できない。換言すると、伝送回線容量に対し、入力
信号が全て音声信号のみの場合に収容可能なようなより
多くの電話回線入力を収容することができないという問
題点があった。
9600b/sの速度で符号化する高能率音声符号化装
置を備えた音声/ファクシミリ信号回線多重化伝送装置
が、nチャネルのトランク回線を収容している場合を考
えてみる。伝送回線の音声チャネル数としてはDSIの
効果により収容トランクチャネル数の約1/2 にすること
ができるため、(n/2)×9600b/sの伝送回線
で音声の伝送が可能となる。ファクシミリ信号のベース
バンドデータ伝送速度はGIII ファクシミリ端末の場
合、通常9600b/sであるから、(n/2)×96
00b/sの伝送回線ではn/2チャネルまでのファク
シミリ信号の伝送が可能である。ところがファクシミリ
信号を伝送する場合は、音声と異なり一度ファクシミリ
通信が始まるとその通信が終了するまで伝送回線側のチ
ャネルを割り当て続ける必要があるため、仮に全トラン
クチャネルがファクシミリ通信中となることを想定すれ
ば、伝送回線としてはn×9600b/s用意する必要
がある。従って、このような圧縮度の高い高能率音声符
号化装置を備えた音声/ファクシミリ信号回線多重化伝
送装置ではDSIによる音声の伝送効率の向上をあまり
期待できない。換言すると、伝送回線容量に対し、入力
信号が全て音声信号のみの場合に収容可能なようなより
多くの電話回線入力を収容することができないという問
題点があった。
【0012】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、DSI機能、圧縮度の高い高能
率音声符号化機能、ファクシミリ信号ベースバンド伝送
機能等の符号化伝送機能を備えた音声/ファクシミリ信
号等の回線多重化伝送装置において、たとえば、全ての
入力信号が音声信号であると想定した場合と同じ入力電
話回線数を収容することができるようにすることを目的
とする。
ためになされたもので、DSI機能、圧縮度の高い高能
率音声符号化機能、ファクシミリ信号ベースバンド伝送
機能等の符号化伝送機能を備えた音声/ファクシミリ信
号等の回線多重化伝送装置において、たとえば、全ての
入力信号が音声信号であると想定した場合と同じ入力電
話回線数を収容することができるようにすることを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る回線多
重化伝送装置は、多重化される信号のうちいずれかの信
号のデータ伝送速度を変更する手順操作部を設けるよう
にしたものであり、以下の要素を有するものである。 (a)回線の負荷状況を判定し、データの伝送速度を指
定する伝送回線割り当て制御部、(b)上記伝送回線割
り当て制御部により指定された伝送速度に基づいて回線
に伝送するデータのデータ伝送速度を制御する手順操作
部。
重化伝送装置は、多重化される信号のうちいずれかの信
号のデータ伝送速度を変更する手順操作部を設けるよう
にしたものであり、以下の要素を有するものである。 (a)回線の負荷状況を判定し、データの伝送速度を指
定する伝送回線割り当て制御部、(b)上記伝送回線割
り当て制御部により指定された伝送速度に基づいて回線
に伝送するデータのデータ伝送速度を制御する手順操作
部。
【0014】また、第2の発明に係る回線多重化伝送装
置は、たとえば、音声/ファクシミリ信号のような二種
類の信号を符号化して伝送する場合に、ファクシミリ信
号の伝送速度を変更する手順操作部を設けるようにした
ものであり、以下の要素を有するものである。 (a)二種類の信号を入力し、それぞれの信号を所定の
符号化方式により圧縮して回線に出力する符号化部、
(b)信号を伝送する回線の負荷状況を判定し、上記符
号化部により出力される信号のうち一方の信号の伝送速
度を変更する手順操作部。
置は、たとえば、音声/ファクシミリ信号のような二種
類の信号を符号化して伝送する場合に、ファクシミリ信
号の伝送速度を変更する手順操作部を設けるようにした
ものであり、以下の要素を有するものである。 (a)二種類の信号を入力し、それぞれの信号を所定の
符号化方式により圧縮して回線に出力する符号化部、
(b)信号を伝送する回線の負荷状況を判定し、上記符
号化部により出力される信号のうち一方の信号の伝送速
度を変更する手順操作部。
【0015】
【作用】第1、第2の発明においては、手順操作部が、
伝送回線の負荷に応じて、たとえば、手順制御のために
伝送される制御信号の一部を書換えるか、またはメッセ
−ジ伝送に先だって行われるトレ−ニングを選択的に失
敗させることにより、データ伝送速度を制御するもので
ある。すなわち、伝送回線が高負荷のときには、データ
伝送速度を低くすることにより、他のデータ伝送のため
の余裕を残しておく。
伝送回線の負荷に応じて、たとえば、手順制御のために
伝送される制御信号の一部を書換えるか、またはメッセ
−ジ伝送に先だって行われるトレ−ニングを選択的に失
敗させることにより、データ伝送速度を制御するもので
ある。すなわち、伝送回線が高負荷のときには、データ
伝送速度を低くすることにより、他のデータ伝送のため
の余裕を残しておく。
【0016】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す音声/ファ
クシミリ信号回線多重化伝送装置であり、5は送信側に
おいて各トランクチャネルの音声帯域モデム信号に変調
されたファクシミリ信号をベースバンドデータ信号に復
調し、受信側において各トランクチャネルのベースバン
ドデータに復調されたファクシミリ信号を音声帯域モデ
ム信号に変調するファクシミリモデム部、7は装置が収
容するトランク回線の各チャネルの音声信号を高能率符
号化する音声符号化部、8は各トランクチャネルの音声
が有音状態にあるか無音状態にあるか判定する音声検出
部、9は送信側の高能率符号化された音声信号、ファク
シミリベ−スバンドデ−タ信号への伝送回線割り当ての
決定、および、伝送回線より受信する信号の伝送回線割
り当ての解読を行う伝送回線割り当て制御部、10はフ
ァクシミリ手順を操作してファクシミリベースバンドデ
ータ信号速度を制御するファクシミリ手順操作部、11
は伝送回線割り当て制御部9の制御により、高能率符号
化された音声信号およびファクシミリベ−スバンドデ−
タ信号に伝送回線を割り当てて出力する送信伝送回線割
り当て部、12は伝送回線割り当て制御部9の制御によ
り、伝送回線からの入力信号を高能率符号化された音声
信号とファクシミリベ−スバンドデ−タ信号に分離して
出力する受信伝送回線割り当て部、13は各トランクチ
ャネルの高能率符号化された音声信号を復号する音声復
号部、14は復号された音声信号または再び音声帯域モ
デム信号に変調されたファクシミリ信号を選択してトラ
ンク回線側へ出力するセレクタである。
クシミリ信号回線多重化伝送装置であり、5は送信側に
おいて各トランクチャネルの音声帯域モデム信号に変調
されたファクシミリ信号をベースバンドデータ信号に復
調し、受信側において各トランクチャネルのベースバン
ドデータに復調されたファクシミリ信号を音声帯域モデ
ム信号に変調するファクシミリモデム部、7は装置が収
容するトランク回線の各チャネルの音声信号を高能率符
号化する音声符号化部、8は各トランクチャネルの音声
が有音状態にあるか無音状態にあるか判定する音声検出
部、9は送信側の高能率符号化された音声信号、ファク
シミリベ−スバンドデ−タ信号への伝送回線割り当ての
決定、および、伝送回線より受信する信号の伝送回線割
り当ての解読を行う伝送回線割り当て制御部、10はフ
ァクシミリ手順を操作してファクシミリベースバンドデ
ータ信号速度を制御するファクシミリ手順操作部、11
は伝送回線割り当て制御部9の制御により、高能率符号
化された音声信号およびファクシミリベ−スバンドデ−
タ信号に伝送回線を割り当てて出力する送信伝送回線割
り当て部、12は伝送回線割り当て制御部9の制御によ
り、伝送回線からの入力信号を高能率符号化された音声
信号とファクシミリベ−スバンドデ−タ信号に分離して
出力する受信伝送回線割り当て部、13は各トランクチ
ャネルの高能率符号化された音声信号を復号する音声復
号部、14は復号された音声信号または再び音声帯域モ
デム信号に変調されたファクシミリ信号を選択してトラ
ンク回線側へ出力するセレクタである。
【0017】また図2は図1におけるファクシミリ手順
操作部10の内部構成図であり、101は各トランクチ
ャネルのファクシミリ信号がDIS(Digital Iden- ti
fication Signal :ディジタル識別信号)であることを
検出するDIS検出部、102はDIS検出部101の
制御によりデータ信号速度指定信号に応じて各トランク
チャネルのDISを書換えるDIS書換え部、103は
DIS検出部101の制御によりDIS書換え部102
の出力か伝送回線割り当て制御部9より入力したファク
シミリベースバンドデータ信号のどちらかを選択して出
力するセレクタである。
操作部10の内部構成図であり、101は各トランクチ
ャネルのファクシミリ信号がDIS(Digital Iden- ti
fication Signal :ディジタル識別信号)であることを
検出するDIS検出部、102はDIS検出部101の
制御によりデータ信号速度指定信号に応じて各トランク
チャネルのDISを書換えるDIS書換え部、103は
DIS検出部101の制御によりDIS書換え部102
の出力か伝送回線割り当て制御部9より入力したファク
シミリベースバンドデータ信号のどちらかを選択して出
力するセレクタである。
【0018】図1の動作を説明する。まず、送信側の動
作から説明する。図1において各トランクチャネルの送
信信号は音声符号化部7、音声検出部8、ファクシミリ
モデム部5に入力される。音声符号化部7では各トラン
クチャネルの入力信号を高能率符号化して送信伝送回線
割り当て部11に出力する。音声検出部8では各トラン
クチャネルが有音状態であるか無音状態であるかを判定
して、判定結果を伝送回線割り当て制御部9に出力す
る。ファクシミリモデム部では各トランクチャネルの送
信信号がファクシミリ信号であればその音声帯域モデム
信号を復調してベースバンドデータ信号としてファクシ
ミリ手順操作部10に出力すると共に、各トランクチャ
ネルがファクシミリ通信中であるかどうかを通知するフ
ァクシミリ通信中通知信号を、伝送回線割り当て制御部
9およびセレクタ14に出力する。ファクシミリ手順操
作部10はファクシミリ手順を操作する必要のない場合
にはファクシミリモデム部5より入力した各トランクチ
ャネルの送信ファクシミリベースバンドデータ信号をそ
のまま送信伝送回線割り当て部11に出力する。ファク
シミリ手順を操作する必要のある場合のファクシミリ手
順操作部10の動作については後に図2を用いて詳しく
説明する。
作から説明する。図1において各トランクチャネルの送
信信号は音声符号化部7、音声検出部8、ファクシミリ
モデム部5に入力される。音声符号化部7では各トラン
クチャネルの入力信号を高能率符号化して送信伝送回線
割り当て部11に出力する。音声検出部8では各トラン
クチャネルが有音状態であるか無音状態であるかを判定
して、判定結果を伝送回線割り当て制御部9に出力す
る。ファクシミリモデム部では各トランクチャネルの送
信信号がファクシミリ信号であればその音声帯域モデム
信号を復調してベースバンドデータ信号としてファクシ
ミリ手順操作部10に出力すると共に、各トランクチャ
ネルがファクシミリ通信中であるかどうかを通知するフ
ァクシミリ通信中通知信号を、伝送回線割り当て制御部
9およびセレクタ14に出力する。ファクシミリ手順操
作部10はファクシミリ手順を操作する必要のない場合
にはファクシミリモデム部5より入力した各トランクチ
ャネルの送信ファクシミリベースバンドデータ信号をそ
のまま送信伝送回線割り当て部11に出力する。ファク
シミリ手順を操作する必要のある場合のファクシミリ手
順操作部10の動作については後に図2を用いて詳しく
説明する。
【0019】伝送回線割り当て制御部9では、音声検出
部8より入力する各トランクチャネルの有音/無音判定
結果およびファクシミリモデム部5より入力するファク
シミリ通信中通知信号に応じて、音声符号化部7より出
力される各トランクチャネルの高能率符号化された音声
信号のうち有音と判定されたトランクチャネルの信号
と、ファクシミリ手順操作部10の出力する各トランク
チャネルのファクシミリベースバンドデータ信号のうち
ファクシミリ通信中のトランクチャネルの信号にそれぞ
れ音声符号化速度、ファクシミリベースバンドデータ伝
送速度に応じた速度の回線を割り当てるよう、伝送回線
の割り当てを決定し、決定した送信伝送回線割り当て情
報を送信伝送回線割り当て部11に出力すると共に、対
向装置に割り当て情報を伝送するための伝送回線割り当
てメッセージを生成して送信伝送回線割り当て部11に
出力する。
部8より入力する各トランクチャネルの有音/無音判定
結果およびファクシミリモデム部5より入力するファク
シミリ通信中通知信号に応じて、音声符号化部7より出
力される各トランクチャネルの高能率符号化された音声
信号のうち有音と判定されたトランクチャネルの信号
と、ファクシミリ手順操作部10の出力する各トランク
チャネルのファクシミリベースバンドデータ信号のうち
ファクシミリ通信中のトランクチャネルの信号にそれぞ
れ音声符号化速度、ファクシミリベースバンドデータ伝
送速度に応じた速度の回線を割り当てるよう、伝送回線
の割り当てを決定し、決定した送信伝送回線割り当て情
報を送信伝送回線割り当て部11に出力すると共に、対
向装置に割り当て情報を伝送するための伝送回線割り当
てメッセージを生成して送信伝送回線割り当て部11に
出力する。
【0020】さらに、伝送回線割り当て制御部9ではフ
ァクシミリベースバンドデータ伝送速度の上限を与える
ファクシミリデータ伝送速度指定信号をファクシミリ手
順操作部10に出力する。このファクシミリデータ伝送
速度指定信号には、伝送回線の負荷に応じて、有音と判
定されたトランクチャネル数およびファクシミリ通信中
のトランクチャネル数が多く、新規に有音となったトラ
ンクチャネルの音声信号またはファクシミリベースバン
ドデータ信号への伝送回線の割り当てが困難となる場合
には低い速度が、逆に有音と判定されたトランクチャネ
ル数およびファクシミリ通信中のトランクチャネル数が
少ない場合には高い速度が与えられる。
ァクシミリベースバンドデータ伝送速度の上限を与える
ファクシミリデータ伝送速度指定信号をファクシミリ手
順操作部10に出力する。このファクシミリデータ伝送
速度指定信号には、伝送回線の負荷に応じて、有音と判
定されたトランクチャネル数およびファクシミリ通信中
のトランクチャネル数が多く、新規に有音となったトラ
ンクチャネルの音声信号またはファクシミリベースバン
ドデータ信号への伝送回線の割り当てが困難となる場合
には低い速度が、逆に有音と判定されたトランクチャネ
ル数およびファクシミリ通信中のトランクチャネル数が
少ない場合には高い速度が与えられる。
【0021】次に受信側の動作について説明する。伝送
回線からの高能率符号化された音声信号、ファクシミリ
ベースバンドデータ信号、伝送回線割り当てメッセージ
が多重化された受信信号は、伝送回線割り当て制御部
9、受信伝送回線割り当て部12に入力される。受信伝
送回線割り当て部12では、伝送回線割り当てメッセー
ジを抜き出して解読し、受信伝送回線割り当て情報を受
信伝送回線割り当て部12に出力する。伝送回線割り当
て制御部9は伝送回線割り当て制御部9より入力する受
信伝送回線割り当て情報に従って、受信信号のうち高能
率符号化された音声信号を音声復号部11の該当するト
ランクチャネルに出力し、ファクシミリベースバンドデ
ータ信号をファクシミリ手順操作部10の該当するトラ
ンクチャネルに出力する。音声復号部13では受信伝送
回線割り当て部12より入力する各トランクチャネルの
高能率符号化された音声信号を復号してセレクタ14に
出力する。ファクシミリ手順操作部10では、ファクシ
ミリ手順を操作する必要のない場合、受信伝送回線割り
当て部12より入力する各トランクチャネルの受信ファ
クシミリベースバンドデータ信号をそのままファクシミ
リモデム部5に出力する。ファクシミリモデム部5で
は、ファクシミリ手順操作部10より入力する各トラン
クチャネルの受信ファクシミリベースバンドデータ信号
を、音声帯域モデム信号に変調してセレクタ14に出力
する。セレクタ14では、ファクシミリモデム部5より
入力するファクシミリ通信中通知信号に応じて、ファク
シミリ通信中のトランクチャネルについてはファクシミ
リモデム部5の出力を、それ以外のチャネルについては
音声復号部13の出力を選択してトランク回線に出力す
る。
回線からの高能率符号化された音声信号、ファクシミリ
ベースバンドデータ信号、伝送回線割り当てメッセージ
が多重化された受信信号は、伝送回線割り当て制御部
9、受信伝送回線割り当て部12に入力される。受信伝
送回線割り当て部12では、伝送回線割り当てメッセー
ジを抜き出して解読し、受信伝送回線割り当て情報を受
信伝送回線割り当て部12に出力する。伝送回線割り当
て制御部9は伝送回線割り当て制御部9より入力する受
信伝送回線割り当て情報に従って、受信信号のうち高能
率符号化された音声信号を音声復号部11の該当するト
ランクチャネルに出力し、ファクシミリベースバンドデ
ータ信号をファクシミリ手順操作部10の該当するトラ
ンクチャネルに出力する。音声復号部13では受信伝送
回線割り当て部12より入力する各トランクチャネルの
高能率符号化された音声信号を復号してセレクタ14に
出力する。ファクシミリ手順操作部10では、ファクシ
ミリ手順を操作する必要のない場合、受信伝送回線割り
当て部12より入力する各トランクチャネルの受信ファ
クシミリベースバンドデータ信号をそのままファクシミ
リモデム部5に出力する。ファクシミリモデム部5で
は、ファクシミリ手順操作部10より入力する各トラン
クチャネルの受信ファクシミリベースバンドデータ信号
を、音声帯域モデム信号に変調してセレクタ14に出力
する。セレクタ14では、ファクシミリモデム部5より
入力するファクシミリ通信中通知信号に応じて、ファク
シミリ通信中のトランクチャネルについてはファクシミ
リモデム部5の出力を、それ以外のチャネルについては
音声復号部13の出力を選択してトランク回線に出力す
る。
【0022】ここで、図1におけるファクシミリ手順操
作部10の動作を説明するため、まず図3にGIII ファ
クシミリ端末の一般的なファクシミリ手順を示し、これ
を説明する。ここに示す手順は、メッセ−ジ送信側ファ
クシミリ端末(以後送信端末と略す。)がメッセ−ジ受
信側ファクシミリ端末(以後受信端末と略す。)に対
し、2ペ−ジ分のメッセ−ジを伝送した場合の手順であ
り、この手順の前後にある呼の接続および切断シーケン
スは省略している。
作部10の動作を説明するため、まず図3にGIII ファ
クシミリ端末の一般的なファクシミリ手順を示し、これ
を説明する。ここに示す手順は、メッセ−ジ送信側ファ
クシミリ端末(以後送信端末と略す。)がメッセ−ジ受
信側ファクシミリ端末(以後受信端末と略す。)に対
し、2ペ−ジ分のメッセ−ジを伝送した場合の手順であ
り、この手順の前後にある呼の接続および切断シーケン
スは省略している。
【0023】呼の接続が完了すると、まず受信端末より
300b/sのDIS(Digital Identification Signa
l :ディジタル識別信号)が送信される。DISは受信
端末の持つ標準能力を示す信号であり、メッセ−ジ伝送
のとき受信可能なデータ伝送速度もこの中に示されてい
る。送信端末はDISにより受信端末の標準能力を認識
し、実際に使用するファクシミリ機能を受信端末に命令
する300b/sのDCS(Digital Command Signal:
ディジタル命令信号)を送信し、続けてDCSにより指
定したデータ伝送速度によるTCF(Training Check F
lug :トレ−ニング信号)を送信する。ここで、GIII
ファクシミリ端末はメッセージ伝送の際、通常9600
b/s,7200b/s,4800b/s,2400b
/sの4通りが使用可能なため、TCFの伝送速度は通
常最も速い9600b/sが選ばれる。TCFは1.5
秒間“0”が連続した信号であり、受信端末では1秒以
上連続して“0”が受信できるとトレ−ニング良好と判
定して、メッセ−ジ信号の送信を開始して良いことを示
す300b/sのCFR(ConFirmation to Recieve :
受信準備確認)を送信する。送信端末でCFRを受信す
ると1ペ−ジ分のメッセ−ジ信号を送信し、続けてペ−
ジの終りであることを示す300b/sのMPS(Mult
i-Page Signal :マルチペ−ジ信号)を送信する。受信
端末はMPSを受信するとメッセ−ジが正常に受信され
たことを示す300b/sのMCF(Message ConFirma
tion:メッセ−ジ確認)を送信する。
300b/sのDIS(Digital Identification Signa
l :ディジタル識別信号)が送信される。DISは受信
端末の持つ標準能力を示す信号であり、メッセ−ジ伝送
のとき受信可能なデータ伝送速度もこの中に示されてい
る。送信端末はDISにより受信端末の標準能力を認識
し、実際に使用するファクシミリ機能を受信端末に命令
する300b/sのDCS(Digital Command Signal:
ディジタル命令信号)を送信し、続けてDCSにより指
定したデータ伝送速度によるTCF(Training Check F
lug :トレ−ニング信号)を送信する。ここで、GIII
ファクシミリ端末はメッセージ伝送の際、通常9600
b/s,7200b/s,4800b/s,2400b
/sの4通りが使用可能なため、TCFの伝送速度は通
常最も速い9600b/sが選ばれる。TCFは1.5
秒間“0”が連続した信号であり、受信端末では1秒以
上連続して“0”が受信できるとトレ−ニング良好と判
定して、メッセ−ジ信号の送信を開始して良いことを示
す300b/sのCFR(ConFirmation to Recieve :
受信準備確認)を送信する。送信端末でCFRを受信す
ると1ペ−ジ分のメッセ−ジ信号を送信し、続けてペ−
ジの終りであることを示す300b/sのMPS(Mult
i-Page Signal :マルチペ−ジ信号)を送信する。受信
端末はMPSを受信するとメッセ−ジが正常に受信され
たことを示す300b/sのMCF(Message ConFirma
tion:メッセ−ジ確認)を送信する。
【0024】以下送信端末にて送信すべき原稿がなくな
るまで送信端末からのメッセ−ジ信号、MPS送信、受
信端末からのMCF送信までの手順が繰り返される。送
信端末では最終ペ−ジのメッセ−ジ信号を送信すると、
続けてメッセ−ジ送信が全て完了したことを示す300
b/sのEOP(End Of Procedure:手順終了)を送信
する。受信端末はEOPを受信するとMPS受信時と同
様に、メッセ−ジが正常に受信されたことを示す300
b/sのMCF(Message ConFirmation:メッセ−ジ確
認)を送信する。送信端末ではMCFを受信後、ファク
シミリ手順が完了し呼の切断開始を通知する300b/
sのDCN(DisCoNnect:切断命令)を送信してファク
シミリ手順は完了する。
るまで送信端末からのメッセ−ジ信号、MPS送信、受
信端末からのMCF送信までの手順が繰り返される。送
信端末では最終ペ−ジのメッセ−ジ信号を送信すると、
続けてメッセ−ジ送信が全て完了したことを示す300
b/sのEOP(End Of Procedure:手順終了)を送信
する。受信端末はEOPを受信するとMPS受信時と同
様に、メッセ−ジが正常に受信されたことを示す300
b/sのMCF(Message ConFirmation:メッセ−ジ確
認)を送信する。送信端末ではMCFを受信後、ファク
シミリ手順が完了し呼の切断開始を通知する300b/
sのDCN(DisCoNnect:切断命令)を送信してファク
シミリ手順は完了する。
【0025】以上はトレーニングが一度で成功した場合
のファクシミリ手順を示したものであるが、さらに図4
を用いてトレーニングが失敗した場合の手順を説明す
る。図4は送信端末からのTCF送信までは図3と同様
である。そして、受信端末において1秒以上連続して
“0”が受信できない場合トレ−ニング失敗と判定し
て、トレーニング失敗を示す300b/sのFTT(Fa
ilure To Train:トレーニング失敗)を送信する。送信
端末はFTT受信によりトレ−ニング失敗を認識し、再
度DCS送信およびTCF送信を行うが、この際DCS
で指定されるデータ伝送速度は7200b/sに下げら
れ、TCFも7200b/sで送信される。受信端末で
はDCSを受信してデータ伝送速度が7200b/sに
下げられたことを認識し、続いて7200b/sの速度
で1秒以上連続して“0”が受信できればトレ−ニング
良好と判定して、CFRを送信する。以後はメッセ−ジ
伝送の際のデータ伝送速度が7200b/sであること
を除けば、図3に示したと同様の手順がファクシミリ手
順完了までとられる。
のファクシミリ手順を示したものであるが、さらに図4
を用いてトレーニングが失敗した場合の手順を説明す
る。図4は送信端末からのTCF送信までは図3と同様
である。そして、受信端末において1秒以上連続して
“0”が受信できない場合トレ−ニング失敗と判定し
て、トレーニング失敗を示す300b/sのFTT(Fa
ilure To Train:トレーニング失敗)を送信する。送信
端末はFTT受信によりトレ−ニング失敗を認識し、再
度DCS送信およびTCF送信を行うが、この際DCS
で指定されるデータ伝送速度は7200b/sに下げら
れ、TCFも7200b/sで送信される。受信端末で
はDCSを受信してデータ伝送速度が7200b/sに
下げられたことを認識し、続いて7200b/sの速度
で1秒以上連続して“0”が受信できればトレ−ニング
良好と判定して、CFRを送信する。以後はメッセ−ジ
伝送の際のデータ伝送速度が7200b/sであること
を除けば、図3に示したと同様の手順がファクシミリ手
順完了までとられる。
【0026】次に、図2を用いてファクシミリ手順操作
部10の動作を説明する。まず、ファクシミリモデム部
5より入力する各チャネルの送信側ファクシミリベース
バンドデータ信号についてはそのまま伝送回線割り当て
部11に出力する。また、受信伝送回線割り当て部12
が出力する各チャネルの受信側ファクシミリベースバン
ドデータ信号はDIS検出部101、DIS書換え部1
02、セレクタ103に入力される。DIS検出部10
1では入力信号を監視してDISであるかどうかを識別
し、各トランクチャネルの入力信号がDISであるかど
うかの判定結果をDIS書換え部102、およびセレク
タ103に出力する。DIS書換え部102はDIS検
出部101より入力する判定結果から、各チャネルの受
信側ファクシミリベースバンドデータ信号がDISであ
るとき、伝送回線割り当て制御部9より入力するデータ
信号速度指定信号に対応し、ファクシミリベースバンド
データ伝送速度に制限を加える必要のある場合には必要
に応じその能力上限を書換え、特に制限を加える必要の
ない場合はそのままセレクタ103に出力する。セレク
タ103はDIS検出部101の判定結果により、DI
Sの検出されたトランクチャネルに対してはDIS書換
え部102の出力を、それ以外のチャネルに対してはフ
ァクシミリモデム部5より入力する送信ファクシミリベ
ースバンドデータ信号を選択して出力する。
部10の動作を説明する。まず、ファクシミリモデム部
5より入力する各チャネルの送信側ファクシミリベース
バンドデータ信号についてはそのまま伝送回線割り当て
部11に出力する。また、受信伝送回線割り当て部12
が出力する各チャネルの受信側ファクシミリベースバン
ドデータ信号はDIS検出部101、DIS書換え部1
02、セレクタ103に入力される。DIS検出部10
1では入力信号を監視してDISであるかどうかを識別
し、各トランクチャネルの入力信号がDISであるかど
うかの判定結果をDIS書換え部102、およびセレク
タ103に出力する。DIS書換え部102はDIS検
出部101より入力する判定結果から、各チャネルの受
信側ファクシミリベースバンドデータ信号がDISであ
るとき、伝送回線割り当て制御部9より入力するデータ
信号速度指定信号に対応し、ファクシミリベースバンド
データ伝送速度に制限を加える必要のある場合には必要
に応じその能力上限を書換え、特に制限を加える必要の
ない場合はそのままセレクタ103に出力する。セレク
タ103はDIS検出部101の判定結果により、DI
Sの検出されたトランクチャネルに対してはDIS書換
え部102の出力を、それ以外のチャネルに対してはフ
ァクシミリモデム部5より入力する送信ファクシミリベ
ースバンドデータ信号を選択して出力する。
【0027】以上のように動作することによって、例え
ばファクシミリ手順操作部10がDISの受信端末の9
600b/s,7200b/s,4800b/s,24
00b/sの4種の速度でのメッセ−ジ受信能力を示す
ビットを4800b/s,2400b/sのみ受信可能
であるように書換えたとする。送信端末は書換えられた
DISを受信するため、DCS送信の際、そのデータ伝
送速度を示すビットを4800b/sとするため、続い
て行なわれる4800b/sでのトレーニングが成功す
れば以後メッセ−ジ伝送は4800b/sで行われる。
ばファクシミリ手順操作部10がDISの受信端末の9
600b/s,7200b/s,4800b/s,24
00b/sの4種の速度でのメッセ−ジ受信能力を示す
ビットを4800b/s,2400b/sのみ受信可能
であるように書換えたとする。送信端末は書換えられた
DISを受信するため、DCS送信の際、そのデータ伝
送速度を示すビットを4800b/sとするため、続い
て行なわれる4800b/sでのトレーニングが成功す
れば以後メッセ−ジ伝送は4800b/sで行われる。
【0028】以上のように、この実施例によれば伝送回
線の負荷に応じてファクシミリ信号のベースバンドデー
タ伝送速度を制御することが可能となる。従って、この
実施例による音声/ファクシミリ信号回線多重化伝送装
置が9600b/sに音声を高能率符号化する高能率音
声コ−デックを備え、nチャネルのトランク回線を収容
しており、DSI処理による伝送効率改善効果として2
倍を見込むことにより(n/2)×9600b/sの伝
送回線に接続されていたとした場合、たとえnチャネル
のトランク回線全てがファクシミリ通信中となったとし
てもファクシミリベ−スバンドデータ伝送速度を全て4
800b/sとすれば全ファクシミリ信号が伝送可能で
あることが分かる。
線の負荷に応じてファクシミリ信号のベースバンドデー
タ伝送速度を制御することが可能となる。従って、この
実施例による音声/ファクシミリ信号回線多重化伝送装
置が9600b/sに音声を高能率符号化する高能率音
声コ−デックを備え、nチャネルのトランク回線を収容
しており、DSI処理による伝送効率改善効果として2
倍を見込むことにより(n/2)×9600b/sの伝
送回線に接続されていたとした場合、たとえnチャネル
のトランク回線全てがファクシミリ通信中となったとし
てもファクシミリベ−スバンドデータ伝送速度を全て4
800b/sとすれば全ファクシミリ信号が伝送可能で
あることが分かる。
【0029】実施例2.なお、上記実施例では、ファク
シミリ手順操作部10を図2に示すような構成とした
が、図5に示すような構成としても上記実施例と同様の
効果がある。図において104はファクシミリモデム部
5から入力される各トランクチャネルの送信ファクシミ
リベースバンドデータ信号を監視してDISであること
を検出し、そのDCSの内容を識別するDCS識別部、
105はDCS識別部104からの制御信号により動作
するセレクタである。
シミリ手順操作部10を図2に示すような構成とした
が、図5に示すような構成としても上記実施例と同様の
効果がある。図において104はファクシミリモデム部
5から入力される各トランクチャネルの送信ファクシミ
リベースバンドデータ信号を監視してDISであること
を検出し、そのDCSの内容を識別するDCS識別部、
105はDCS識別部104からの制御信号により動作
するセレクタである。
【0030】次に、図5によるファクシミリ手順操作部
10の動作を説明する。まず、受信伝送回線割り当て部
12より入力する各トランクチャネルの受信ファクシミ
リベースバンドデータ信号についてはそのままファクシ
ミリモデム部5に出力する。DCS識別部104は、通
常セレクタ105に対してファクシミリモデム部5より
入力した各トランクチャネルの送信ファクシミリベース
バンドデータ信号を選択して出力するよう制御するが、
上記ファクシミリベースバンドデータ信号を監視してお
り、DCSが検出されると、伝送回線割り当て制御部9
より入力したデータ伝送速度指定信号で指定される速度
とDCSで指定されるデータ伝送速度とを比較して、D
CSで指定されるデータ伝送速度の方が速い場合、その
DCSが検出されたトランクチャネルに対して、DCS
が入力された後のTCFが入力されている間、セレクタ
105が“1”を選択して出力するように制御する。
10の動作を説明する。まず、受信伝送回線割り当て部
12より入力する各トランクチャネルの受信ファクシミ
リベースバンドデータ信号についてはそのままファクシ
ミリモデム部5に出力する。DCS識別部104は、通
常セレクタ105に対してファクシミリモデム部5より
入力した各トランクチャネルの送信ファクシミリベース
バンドデータ信号を選択して出力するよう制御するが、
上記ファクシミリベースバンドデータ信号を監視してお
り、DCSが検出されると、伝送回線割り当て制御部9
より入力したデータ伝送速度指定信号で指定される速度
とDCSで指定されるデータ伝送速度とを比較して、D
CSで指定されるデータ伝送速度の方が速い場合、その
DCSが検出されたトランクチャネルに対して、DCS
が入力された後のTCFが入力されている間、セレクタ
105が“1”を選択して出力するように制御する。
【0031】以上のような動作を行うファクシミリ手順
操作部10によりファクシミリ手順がどのようになるか
を示した図が図6である。図6はファクシミリ手順操作
部10に伝送回線割り当て制御部9よりデータ伝送速度
指定信号として7200b/sが指定されている場合の
手順例である。まず、受信端末より出力されるDISは
そのまま送信端末まで伝送される。送信端末はDIS受
信後DCSを送信するが、このDCSで指定するデータ
伝送速度は通常9600b/sである。ここで図6にお
いて左側に位置するファクシミリ手順操作部10は、送
信端末の出力したDCSの指定するデータ伝送速度が伝
送回線割り当て制御部9の指定する速度よりも速いた
め、このファクシミリ端末の接続されたトランクチャネ
ルに対しては、TCFが入力されている間セレクタ10
5はTCFではなく“1”を選択して出力することにな
る。前記のようにTCFは1.5秒間の“0”の連続信
号であるから、結果として送信端末の送信するTCFは
伝送されないことになる。受信端末ではDCS受信後T
CFが受信されないため、トレ−ニングが失敗したこと
を示すFTT(Failure To Train:トレ−ニング失敗)
を送信し、送信端末まで伝送される。送信端末はFTT
受信によりトレ−ニング失敗を認識し、再度DCSを送
信する。この際DCSで指定されるデータ伝送速度は7
200b/sに下げられる。DCSの指定するメッセ−
ジ伝送速度と伝送回線割り当て処理部9の指定する速度
とが等しくなったため、送信端末よりDCSに続けて送
信される7200b/sのTCFは今度は受信端末まで
伝送される。受信端末ではDCS受信後、TCFが受信
されるためトレ−ニングが良好であることを示すCFR
を送信する。以後はメッセ−ジ伝送のデータ伝送速度が
が7200b/sであることを除けば、図3に示したと
同様の手順がファクシミリ手順完了までとられる。
操作部10によりファクシミリ手順がどのようになるか
を示した図が図6である。図6はファクシミリ手順操作
部10に伝送回線割り当て制御部9よりデータ伝送速度
指定信号として7200b/sが指定されている場合の
手順例である。まず、受信端末より出力されるDISは
そのまま送信端末まで伝送される。送信端末はDIS受
信後DCSを送信するが、このDCSで指定するデータ
伝送速度は通常9600b/sである。ここで図6にお
いて左側に位置するファクシミリ手順操作部10は、送
信端末の出力したDCSの指定するデータ伝送速度が伝
送回線割り当て制御部9の指定する速度よりも速いた
め、このファクシミリ端末の接続されたトランクチャネ
ルに対しては、TCFが入力されている間セレクタ10
5はTCFではなく“1”を選択して出力することにな
る。前記のようにTCFは1.5秒間の“0”の連続信
号であるから、結果として送信端末の送信するTCFは
伝送されないことになる。受信端末ではDCS受信後T
CFが受信されないため、トレ−ニングが失敗したこと
を示すFTT(Failure To Train:トレ−ニング失敗)
を送信し、送信端末まで伝送される。送信端末はFTT
受信によりトレ−ニング失敗を認識し、再度DCSを送
信する。この際DCSで指定されるデータ伝送速度は7
200b/sに下げられる。DCSの指定するメッセ−
ジ伝送速度と伝送回線割り当て処理部9の指定する速度
とが等しくなったため、送信端末よりDCSに続けて送
信される7200b/sのTCFは今度は受信端末まで
伝送される。受信端末ではDCS受信後、TCFが受信
されるためトレ−ニングが良好であることを示すCFR
を送信する。以後はメッセ−ジ伝送のデータ伝送速度が
が7200b/sであることを除けば、図3に示したと
同様の手順がファクシミリ手順完了までとられる。
【0032】以上のようにファクシミリ手順操作部10
を図5に示すような構成とした場合もファクシミリベー
スバンドデータ伝送速度を制御することが可能であるこ
とが分かる。
を図5に示すような構成とした場合もファクシミリベー
スバンドデータ伝送速度を制御することが可能であるこ
とが分かる。
【0033】実施例3.また、本発明による音声/ファ
クシミリ信号回線多重化伝送装置は、図7に示すような
構成とすることも可能である。図において15は送信側
音声回線割り当て部、16は受信側音声回線割り当て部
である。
クシミリ信号回線多重化伝送装置は、図7に示すような
構成とすることも可能である。図において15は送信側
音声回線割り当て部、16は受信側音声回線割り当て部
である。
【0034】次に図7の動作を説明する。ファクシミリ
モデム部5、音声検出部8、ファクシミリ手順操作部1
0、セレクタ14については図1の動作と同様であるの
で省略し、それ以外の部分の図1と異なる動作について
のみ説明する。伝送回線割り当て制御部9は、図1にお
ける伝送回線割り当て制御部9と同様に音声信号および
ファクシミリ信号の送信側伝送回線割り当てを決定し、
音声信号の送信伝送回線割り当て情報を送信側音声回線
割り当て部15に、ファクシミリ信号の送信伝送回線割
り当て情報を送信伝送回線割り当て部11に出力する。
音声符号化部7は送信伝送回線への割り当てが全て音声
信号となった場合、即ち送信伝送回線が全て音声チャネ
ルとなった場合の全音声チャネル数に等しい数の高能率
音声符号化器を、送信伝送回線の各音声チャネルに対応
して備えており、送信側音声回線割り当て部15では、
伝送回線割り当て制御部9より入力する音声信号の送信
伝送回線割り当て情報に応じて、各トランクチャネルの
音声信号を、送信伝送回線の対応する音声チャネルの音
声符号化部7に出力する。音声符号化部7では送信伝送
回線の各音声チャネルの音声信号を高能率符号化して送
信伝送回線割り当て部11に出力する。送信伝送回線割
り当て部11は、伝送回線割り当て制御部9より入力す
るファクシミリ信号の送信伝送回線割り当て情報に応じ
て、ファクシミリ手順操作部10より入力する各トラン
クチャネルのファクシミリベースバンドデータ信号を送
信伝送回線の音声チャネル以外の部分に割り当て、音声
符号化部7より入力する各音声チャネルの高能率符号化
された音声信号と、さらに伝送回線割り当て制御部9よ
り入力する伝送回線割り当てメッセージと共に多重化し
て送信伝送回線に出力する。
モデム部5、音声検出部8、ファクシミリ手順操作部1
0、セレクタ14については図1の動作と同様であるの
で省略し、それ以外の部分の図1と異なる動作について
のみ説明する。伝送回線割り当て制御部9は、図1にお
ける伝送回線割り当て制御部9と同様に音声信号および
ファクシミリ信号の送信側伝送回線割り当てを決定し、
音声信号の送信伝送回線割り当て情報を送信側音声回線
割り当て部15に、ファクシミリ信号の送信伝送回線割
り当て情報を送信伝送回線割り当て部11に出力する。
音声符号化部7は送信伝送回線への割り当てが全て音声
信号となった場合、即ち送信伝送回線が全て音声チャネ
ルとなった場合の全音声チャネル数に等しい数の高能率
音声符号化器を、送信伝送回線の各音声チャネルに対応
して備えており、送信側音声回線割り当て部15では、
伝送回線割り当て制御部9より入力する音声信号の送信
伝送回線割り当て情報に応じて、各トランクチャネルの
音声信号を、送信伝送回線の対応する音声チャネルの音
声符号化部7に出力する。音声符号化部7では送信伝送
回線の各音声チャネルの音声信号を高能率符号化して送
信伝送回線割り当て部11に出力する。送信伝送回線割
り当て部11は、伝送回線割り当て制御部9より入力す
るファクシミリ信号の送信伝送回線割り当て情報に応じ
て、ファクシミリ手順操作部10より入力する各トラン
クチャネルのファクシミリベースバンドデータ信号を送
信伝送回線の音声チャネル以外の部分に割り当て、音声
符号化部7より入力する各音声チャネルの高能率符号化
された音声信号と、さらに伝送回線割り当て制御部9よ
り入力する伝送回線割り当てメッセージと共に多重化し
て送信伝送回線に出力する。
【0035】次に受信側の動作を説明する。伝送回線割
り当て制御部9は、受信伝送回線より入力する信号から
伝送回線割り当てメッセージを抜き出して解読し、受信
伝送回線割り当て部12に対してはファクシミリ信号の
受信伝送回線割り当て情報を、受信側音声回線割り当て
部16に対しては音声信号の受信伝送回線割り当て情報
を、それぞれ出力する。受信伝送回線割り当て部16は
伝送回線割り当て制御部9より入力するファクシミリ信
号の受信伝送回線割り当て情報に従って、受信伝送回線
からの入力信号のうち、ファクシミリベースバンドデー
タ信号をファクシミリ手順操作部10の該当するトラン
クチャネルに出力し、受信伝送回線の各音声チャネルの
高能率符号化された音声信号についてはそのまま音声復
号部13に出力する。音声復号部13は音声符号化部7
と同様に、受信伝送回線の全てが音声チャネルとなった
場合の全音声チャネル数に等しい数の音声復号器を備え
ており、受信伝送回線割り当て部12より入力する各音
声チャネルの高能率符号化された音声信号を復号して受
信側音声回線割り当て部16に出力する。受信側音声回
線割り当て部16では、伝送回線割り当て制御部9より
入力する音声信号の受信伝送回線割り当て情報に従っ
て、音声復号部13より入力する受信伝送回線の各音声
チャネルの復号された音声信号を、セレクタ14の該当
するトランクチャネルに出力する。以上のように図7に
示す構成によっても、図1の場合と同様の動作が可能で
ある。
り当て制御部9は、受信伝送回線より入力する信号から
伝送回線割り当てメッセージを抜き出して解読し、受信
伝送回線割り当て部12に対してはファクシミリ信号の
受信伝送回線割り当て情報を、受信側音声回線割り当て
部16に対しては音声信号の受信伝送回線割り当て情報
を、それぞれ出力する。受信伝送回線割り当て部16は
伝送回線割り当て制御部9より入力するファクシミリ信
号の受信伝送回線割り当て情報に従って、受信伝送回線
からの入力信号のうち、ファクシミリベースバンドデー
タ信号をファクシミリ手順操作部10の該当するトラン
クチャネルに出力し、受信伝送回線の各音声チャネルの
高能率符号化された音声信号についてはそのまま音声復
号部13に出力する。音声復号部13は音声符号化部7
と同様に、受信伝送回線の全てが音声チャネルとなった
場合の全音声チャネル数に等しい数の音声復号器を備え
ており、受信伝送回線割り当て部12より入力する各音
声チャネルの高能率符号化された音声信号を復号して受
信側音声回線割り当て部16に出力する。受信側音声回
線割り当て部16では、伝送回線割り当て制御部9より
入力する音声信号の受信伝送回線割り当て情報に従っ
て、音声復号部13より入力する受信伝送回線の各音声
チャネルの復号された音声信号を、セレクタ14の該当
するトランクチャネルに出力する。以上のように図7に
示す構成によっても、図1の場合と同様の動作が可能で
ある。
【0036】以上のように、上記実施例1〜3において
は、音声信号の高能率符号化および復号を行う高能率音
声コ−デックと、ファクシミリ信号の復調および変調を
行うファクシミリモデムとを備え、有音の音声チャネル
及びファクシミリ通信中のチャネルにそれぞれ音声符号
化速度、ファクシミリ信号のデータ伝送速度に応じた速
度の伝送回線を割り当てて、音声入力時には符号化され
た音声信号を伝送し、ファクシミリ信号入力時にはファ
クシミリの音声帯域モデム信号をファクシミリモデムで
復調してベースバンドデータとして伝送し対向装置にお
いて再び音声帯域モデム信号に変調して出力する音声/
ファクシミリ信号回線多重化伝送装置において、ファク
シミリ通信時のファクシミリ手順を操作するファクシミ
リ手順操作部を設け、伝送回線の負荷状態に応じてファ
クシミリ信号のベースバンドデータ伝送速度を制御する
ことを特徴とした音声/ファクシミリ信号回線多重化伝
送装置を説明した。
は、音声信号の高能率符号化および復号を行う高能率音
声コ−デックと、ファクシミリ信号の復調および変調を
行うファクシミリモデムとを備え、有音の音声チャネル
及びファクシミリ通信中のチャネルにそれぞれ音声符号
化速度、ファクシミリ信号のデータ伝送速度に応じた速
度の伝送回線を割り当てて、音声入力時には符号化され
た音声信号を伝送し、ファクシミリ信号入力時にはファ
クシミリの音声帯域モデム信号をファクシミリモデムで
復調してベースバンドデータとして伝送し対向装置にお
いて再び音声帯域モデム信号に変調して出力する音声/
ファクシミリ信号回線多重化伝送装置において、ファク
シミリ通信時のファクシミリ手順を操作するファクシミ
リ手順操作部を設け、伝送回線の負荷状態に応じてファ
クシミリ信号のベースバンドデータ伝送速度を制御する
ことを特徴とした音声/ファクシミリ信号回線多重化伝
送装置を説明した。
【0037】特に、実施例1は、ファクシミリ手順操作
部において、ファクシミリ端末より送信されるファクシ
ミリ手順制御信号の一部を書換えることにより、ファク
シミリ信号のベースバンドデータ伝送速度を制御するこ
とを特徴とする。
部において、ファクシミリ端末より送信されるファクシ
ミリ手順制御信号の一部を書換えることにより、ファク
シミリ信号のベースバンドデータ伝送速度を制御するこ
とを特徴とする。
【0038】また、実施例2は、ファクシミリ手順操作
部において、メッセ−ジ伝送に先だって行われるトレ−
ニングを選択的に失敗させることにより、ファクシミリ
信号のベースバンドデータ伝送速度を制御することを特
徴とする。
部において、メッセ−ジ伝送に先だって行われるトレ−
ニングを選択的に失敗させることにより、ファクシミリ
信号のベースバンドデータ伝送速度を制御することを特
徴とする。
【0039】また、実施例3は、高能率音声コーデック
を装置の収容するトランクチャネル数に等しいチャネル
数備え、各トランクチャネルの音声信号を全て高能率符
号化した後、伝送回線の割り当てを行って音声を伝送す
ることを特徴とする。また、高能率音声コーデックを伝
送回線に割り当て可能な最大の音声チャネル数に等しい
チャネル数備え、各トランクチャネルの音声信号に対し
伝送回線の割り当てを行った後、高能率符号化を行って
音声を伝送することを特徴とする。
を装置の収容するトランクチャネル数に等しいチャネル
数備え、各トランクチャネルの音声信号を全て高能率符
号化した後、伝送回線の割り当てを行って音声を伝送す
ることを特徴とする。また、高能率音声コーデックを伝
送回線に割り当て可能な最大の音声チャネル数に等しい
チャネル数備え、各トランクチャネルの音声信号に対し
伝送回線の割り当てを行った後、高能率符号化を行って
音声を伝送することを特徴とする。
【0040】これらの実施例によれば、ファクシミリ手
順操作部を設けるようにしたので、伝送回線の負荷状態
によりファクシミリベースバンドデータ伝送速度を制御
することが可能となり、DSI機能、圧縮度の高い高能
率音声符号化機能、ファクシミリ信号ベースバンド伝送
機能を備えた音声/ファクシミリ信号回線多重化伝送装
置において、全ての入力信号が音声信号であると想定し
た場合と同じ入力電話回線数を収容することができるよ
うになる。
順操作部を設けるようにしたので、伝送回線の負荷状態
によりファクシミリベースバンドデータ伝送速度を制御
することが可能となり、DSI機能、圧縮度の高い高能
率音声符号化機能、ファクシミリ信号ベースバンド伝送
機能を備えた音声/ファクシミリ信号回線多重化伝送装
置において、全ての入力信号が音声信号であると想定し
た場合と同じ入力電話回線数を収容することができるよ
うになる。
【0041】実施例4.上記実施例1〜3では、音声/
ファクシミリ信号回線多重化伝送装置を例にして説明し
たが、第1の発明は音声/ファクシミリ信号回線多重化
伝送装置を多重化する場合に限らず、ファクシミリ信号
のみを多重化する場合にも適用することができる。たと
えば、9600b/sの回線3本に対してファクシミリ
信号が4つ多重化されるシステムがある場合、1番目と
2番目のファクシミリ信号は9600b/sでデータを
伝送し、3番目のファクシミリ信号は4800b/sで
データを伝送することにより、4番目のファクシミリ信
号を4800b/sで伝送することが可能になる。この
ように、音声信号がなくても、すなわち、ファクシミリ
信号のように一種類の信号のみでも第1の発明は適用す
ることが可能である。
ファクシミリ信号回線多重化伝送装置を例にして説明し
たが、第1の発明は音声/ファクシミリ信号回線多重化
伝送装置を多重化する場合に限らず、ファクシミリ信号
のみを多重化する場合にも適用することができる。たと
えば、9600b/sの回線3本に対してファクシミリ
信号が4つ多重化されるシステムがある場合、1番目と
2番目のファクシミリ信号は9600b/sでデータを
伝送し、3番目のファクシミリ信号は4800b/sで
データを伝送することにより、4番目のファクシミリ信
号を4800b/sで伝送することが可能になる。この
ように、音声信号がなくても、すなわち、ファクシミリ
信号のように一種類の信号のみでも第1の発明は適用す
ることが可能である。
【0042】実施例5.上記実施例1〜3では、音声/
ファクシミリ信号回線多重化伝送装置を例にして説明し
たが、第2の発明は音声/ファクシミリ信号回線多重化
伝送装置を多重化する場合に限らず、音声とパソコン通
信等の通信信号を多重化する場合にも適用できる。ある
いは、ファクシミリ信号とその他の通信信号を多重化す
る場合にも適用することができる。あるいは、二種類の
信号ではなく、三種類以上の信号を多重化する場合にも
適用することができる。
ファクシミリ信号回線多重化伝送装置を例にして説明し
たが、第2の発明は音声/ファクシミリ信号回線多重化
伝送装置を多重化する場合に限らず、音声とパソコン通
信等の通信信号を多重化する場合にも適用できる。ある
いは、ファクシミリ信号とその他の通信信号を多重化す
る場合にも適用することができる。あるいは、二種類の
信号ではなく、三種類以上の信号を多重化する場合にも
適用することができる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、回線
の負荷状況に応じてデータの伝送速度を変更するように
したので、回線が限られた伝送能力を提供する場合で
も、所定の数の信号を多重化して伝送することが可能と
する。
の負荷状況に応じてデータの伝送速度を変更するように
したので、回線が限られた伝送能力を提供する場合で
も、所定の数の信号を多重化して伝送することが可能と
する。
【図1】本発明による音声/ファクシミリ信号回線多重
化伝送装置の実施例を示す構成図である。
化伝送装置の実施例を示す構成図である。
【図2】本発明による音声/ファクシミリ信号回線多重
化伝送装置のファクシミリ手順操作部を示す構成図であ
る。
化伝送装置のファクシミリ手順操作部を示す構成図であ
る。
【図3】一般的なGIII ファクシミリ手順を示した信号
シ−ケンス図である。
シ−ケンス図である。
【図4】トレーニング失敗が発生した場合のGIII ファ
クシミリ手順を示した信号シーケンス図である。
クシミリ手順を示した信号シーケンス図である。
【図5】本発明による音声/ファクシミリ信号回線多重
化伝送装置の他のファクシミリ手順操作部を示す構成図
である。
化伝送装置の他のファクシミリ手順操作部を示す構成図
である。
【図6】図5に示すファクシミリ手順操作部がファクシ
ミリベースバンドデータ伝送速度を制御した場合のGII
I ファクシミリ手順を示した信号シ−ケンス図である。
ミリベースバンドデータ伝送速度を制御した場合のGII
I ファクシミリ手順を示した信号シ−ケンス図である。
【図7】本発明による音声/ファクシミリ信号回線多重
化伝送装置のもう一つの実施例を示す構成図である。
化伝送装置のもう一つの実施例を示す構成図である。
【図8】音声/ファクシミリ信号回線多重化伝送装置の
従来例を示す構成図である。
従来例を示す構成図である。
5 ファクシミリモデム部 7 音声符号化部 8 音声検出部 9 伝送回線割り当て制御部 10 ファクシミリ手順操作部 11 送信伝送回線割り当て部 12 受信伝送回線割り当て部 13 音声復号部 14 セレクタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月31日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は音声およびファクシミ
リ信号を高能率伝送することができる回線多重化伝送装
置に関するものである。
リ信号を高能率伝送することができる回線多重化伝送装
置に関するものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】また、衛星通信および海底ケーブル等の国
際回線においては回線効率を上げる有効な手段として、
DSI装置と高能率音声符号化装置を組み合わせたDC
ME(Digital Circuit Multiple Equipment:ディジタ
ル回線多重化伝送装置)が実用化されている。音声符号
化方式としてADPCM(Adaptive Differential Puls
e Code Modulation :適応差分パルス符号化変調)方式
を用いたDCMEでは、従来の64kb/sPCM符号
化方式で音声信号をディジタル伝送する場合に比べ、D
SI処理によって約2倍、高能率音声符号化によって約
2.5倍、合わせて5倍程度回線効率を上げることが可
能となる。即ち、全電話回線入力信号が音声信号である
と想定すれば、ADPCM−DSI方式によるDCME
は、電話回線入力としてその伝送回線容量を64kb/
sPCM電話回線で換算した回線数のおよそ5倍の回線
を収容できる。もし、それ以上の電話回線を入力した場
合、あるいは、入力電話回線の有音率が予想以上に高い
場合は、DCMEの伝送回線容量が不足となり、一部の
有音信号の話頭部に割りつけるべき伝送回線がなく話頭
切断が起こり、通話品質の低下を招くこととなる。
際回線においては回線効率を上げる有効な手段として、
DSI装置と高能率音声符号化装置を組み合わせたDC
ME(Digital Circuit Multiple Equipment:ディジタ
ル回線多重化伝送装置)が実用化されている。音声符号
化方式としてADPCM(Adaptive Differential Puls
e Code Modulation :適応差分パルス符号化変調)方式
を用いたDCMEでは、従来の64kb/sPCM符号
化方式で音声信号をディジタル伝送する場合に比べ、D
SI処理によって約2倍、高能率音声符号化によって約
2.5倍、合わせて5倍程度回線効率を上げることが可
能となる。即ち、全電話回線入力信号が音声信号である
と想定すれば、ADPCM−DSI方式によるDCME
は、電話回線入力としてその伝送回線容量を64kb/
sPCM電話回線で換算した回線数のおよそ5倍の回線
を収容できる。もし、それ以上の電話回線を入力した場
合、あるいは、入力電話回線の有音率が予想以上に高い
場合は、DCMEの伝送回線容量が不足となり、一部の
有音信号の話頭部に割りつけるべき伝送回線がなく話頭
切断が起こり、通話品質の低下を招くこととなる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】近年、音声の符号化速度が8〜16kb/
sと、ADPCM方式よりもさらに圧縮度の高い符号化
方式も実用化されている。このような圧縮度の高い高能
率音声符号化方式、DSI技術、ファクシミリ信号ベー
スバンド伝送技術を組み合わせることによって、音声/
ファクシミリ信号のさらなる高能率伝送が可能な回線多
重化伝送装置の実現も期待できる。
sと、ADPCM方式よりもさらに圧縮度の高い符号化
方式も実用化されている。このような圧縮度の高い高能
率音声符号化方式、DSI技術、ファクシミリ信号ベー
スバンド伝送技術を組み合わせることによって、音声/
ファクシミリ信号のさらなる高能率伝送が可能な回線多
重化伝送装置の実現も期待できる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ここで、例えば音声を
9600b/sの速度で符号化する高能率音声符号化装
置を備えた回線多重化伝送装置が、nチャネルのトラン
ク回線を収容している場合を考えてみる。伝送回線の音
声チャネル数としてはDSIの効果により収容トランク
チャネル数の約1/2 にすることができるため、(n/
2)×9600b/sの伝送回線で音声の伝送が可能と
なる。ファクシミリ信号のベースバンドデータ伝送速度
はGIII ファクシミリ端末の場合、通常9600b/s
であるから、(n/2)×9600b/sの伝送回線で
はn/2チャネルまでのファクシミリ信号の伝送が可能
である。ところがファクシミリ信号を伝送する場合は、
音声と異なり一度ファクシミリ通信が始まるとその通信
が終了するまで伝送回線側のチャネルを割り当て続ける
必要があるため、仮に全トランクチャネルがファクシミ
リ通信中となることを想定すれば、伝送回線としてはn
×9600b/s用意する必要がある。従って、このよ
うな圧縮度の高い高能率音声符号化装置を備えた回線多
重化伝送装置ではDSIによる音声の伝送効率の向上を
あまり期待できない。換言すると、伝送回線容量に対
し、入力信号が全て音声信号のみの場合に収容可能なよ
うなより多くの電話回線入力を収容することができない
という問題点があった。
9600b/sの速度で符号化する高能率音声符号化装
置を備えた回線多重化伝送装置が、nチャネルのトラン
ク回線を収容している場合を考えてみる。伝送回線の音
声チャネル数としてはDSIの効果により収容トランク
チャネル数の約1/2 にすることができるため、(n/
2)×9600b/sの伝送回線で音声の伝送が可能と
なる。ファクシミリ信号のベースバンドデータ伝送速度
はGIII ファクシミリ端末の場合、通常9600b/s
であるから、(n/2)×9600b/sの伝送回線で
はn/2チャネルまでのファクシミリ信号の伝送が可能
である。ところがファクシミリ信号を伝送する場合は、
音声と異なり一度ファクシミリ通信が始まるとその通信
が終了するまで伝送回線側のチャネルを割り当て続ける
必要があるため、仮に全トランクチャネルがファクシミ
リ通信中となることを想定すれば、伝送回線としてはn
×9600b/s用意する必要がある。従って、このよ
うな圧縮度の高い高能率音声符号化装置を備えた回線多
重化伝送装置ではDSIによる音声の伝送効率の向上を
あまり期待できない。換言すると、伝送回線容量に対
し、入力信号が全て音声信号のみの場合に収容可能なよ
うなより多くの電話回線入力を収容することができない
という問題点があった。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また、2通り以上の速度で音声を符号化で
きる高能率音声符号化装置を備え、伝送回線の負荷に応
じ、負荷が重い場合には低い速度で軽い場合には高い速
度で音声信号を符号化して伝送する装置が従来からあっ
た。例えば先に説明したADPCM−DSI方式による
DCMEなどがそうである。ファクシミリ信号について
も同様に伝送回線の負荷に応じて伝送速度を制御し、例
えば伝送回線の負荷が重い場合に4800b/sの速度
で伝送できれば上記問題点は解決するが、ファクシミリ
信号のベースバンドデータ伝送速度はファクシミリ通信
手順においてファクシミリ端末間で決定されるものであ
るため、このようなことは不可能であった。
きる高能率音声符号化装置を備え、伝送回線の負荷に応
じ、負荷が重い場合には低い速度で軽い場合には高い速
度で音声信号を符号化して伝送する装置が従来からあっ
た。例えば先に説明したADPCM−DSI方式による
DCMEなどがそうである。ファクシミリ信号について
も同様に伝送回線の負荷に応じて伝送速度を制御し、例
えば伝送回線の負荷が重い場合に4800b/sの速度
で伝送できれば上記問題点は解決するが、ファクシミリ
信号のベースバンドデータ伝送速度はファクシミリ通信
手順においてファクシミリ端末間で決定されるものであ
るため、このようなことは不可能であった。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、DSI機能、圧縮度の高い高能
率音声符号化機能、ファクシミリ信号ベースバンド伝送
機能等の符号化伝送機能を備えた音声/ファクシミリ信
号等の回線多重化伝送装置において、たとえば、全ての
入力信号が音声信号であると想定した場合と同じ入力電
話回線数を収容することができるようにすることを目的
とする。
ためになされたもので、DSI機能、圧縮度の高い高能
率音声符号化機能、ファクシミリ信号ベースバンド伝送
機能等の符号化伝送機能を備えた音声/ファクシミリ信
号等の回線多重化伝送装置において、たとえば、全ての
入力信号が音声信号であると想定した場合と同じ入力電
話回線数を収容することができるようにすることを目的
とする。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回線多重
化伝送装置は、多重化される信号のうちいずれかの信号
のデータ伝送速度を変更する手順操作部を設けるように
したものであり、以下の要素を有するものである。 (a)回線の負荷状況を判定し、多重化するデータの伝
送速度を指定する伝送回線割り当て制御部、(b)上記
伝送回線割り当て制御部により指定された伝送速度に基
づいて、音声帯域モデム信号のデータ伝送速度を制御す
る手順操作部。
化伝送装置は、多重化される信号のうちいずれかの信号
のデータ伝送速度を変更する手順操作部を設けるように
したものであり、以下の要素を有するものである。 (a)回線の負荷状況を判定し、多重化するデータの伝
送速度を指定する伝送回線割り当て制御部、(b)上記
伝送回線割り当て制御部により指定された伝送速度に基
づいて、音声帯域モデム信号のデータ伝送速度を制御す
る手順操作部。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【作用】本発明においては、手順操作部が、伝送回線の
負荷に応じて、たとえば、手順制御のために伝送される
制御信号の一部を書換えるか、またはメッセ−ジ伝送に
先だって行われるトレ−ニングを選択的に失敗させるこ
とにより、データ伝送速度を制御するものである。すな
わち、伝送回線が高負荷のときには、データ伝送速度を
低くすることにより、他のデータ伝送のための余裕を残
しておく。
負荷に応じて、たとえば、手順制御のために伝送される
制御信号の一部を書換えるか、またはメッセ−ジ伝送に
先だって行われるトレ−ニングを選択的に失敗させるこ
とにより、データ伝送速度を制御するものである。すな
わち、伝送回線が高負荷のときには、データ伝送速度を
低くすることにより、他のデータ伝送のための余裕を残
しておく。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す回線多重化
伝送装置であり、5は送信側において各トランクチャネ
ルの音声帯域モデム信号に変調されたファクシミリ信号
をベースバンドデータ信号に復調し、受信側において各
トランクチャネルのベースバンドデータに復調されたフ
ァクシミリ信号を音声帯域モデム信号に変調するファク
シミリモデム部、7は装置が収容するトランク回線の各
チャネルの音声信号を高能率符号化する音声符号化部、
8は各トランクチャネルの音声が有音状態にあるか無音
状態にあるか判定する音声検出部、9は送信側の高能率
符号化された音声信号、ファクシミリベ−スバンドデ−
タ信号への伝送回線割り当ての決定、および、伝送回線
より受信する信号の伝送回線割り当ての解読を行う伝送
回線割り当て制御部、10はファクシミリ手順を操作し
てファクシミリベースバンドデータ信号速度を制御する
ファクシミリ手順操作部、11は伝送回線割り当て制御
部9の制御により、高能率符号化された音声信号および
ファクシミリベ−スバンドデ−タ信号に伝送回線を割り
当てて出力する送信伝送回線割り当て部、12は伝送回
線割り当て制御部9の制御により、伝送回線からの入力
信号を高能率符号化された音声信号とファクシミリベ−
スバンドデ−タ信号に分離して出力する受信伝送回線割
り当て部、13は各トランクチャネルの高能率符号化さ
れた音声信号を復号する音声復号部、14は復号された
音声信号または再び音声帯域モデム信号に変調されたフ
ァクシミリ信号を選択してトランク回線側へ出力するセ
レクタである。
伝送装置であり、5は送信側において各トランクチャネ
ルの音声帯域モデム信号に変調されたファクシミリ信号
をベースバンドデータ信号に復調し、受信側において各
トランクチャネルのベースバンドデータに復調されたフ
ァクシミリ信号を音声帯域モデム信号に変調するファク
シミリモデム部、7は装置が収容するトランク回線の各
チャネルの音声信号を高能率符号化する音声符号化部、
8は各トランクチャネルの音声が有音状態にあるか無音
状態にあるか判定する音声検出部、9は送信側の高能率
符号化された音声信号、ファクシミリベ−スバンドデ−
タ信号への伝送回線割り当ての決定、および、伝送回線
より受信する信号の伝送回線割り当ての解読を行う伝送
回線割り当て制御部、10はファクシミリ手順を操作し
てファクシミリベースバンドデータ信号速度を制御する
ファクシミリ手順操作部、11は伝送回線割り当て制御
部9の制御により、高能率符号化された音声信号および
ファクシミリベ−スバンドデ−タ信号に伝送回線を割り
当てて出力する送信伝送回線割り当て部、12は伝送回
線割り当て制御部9の制御により、伝送回線からの入力
信号を高能率符号化された音声信号とファクシミリベ−
スバンドデ−タ信号に分離して出力する受信伝送回線割
り当て部、13は各トランクチャネルの高能率符号化さ
れた音声信号を復号する音声復号部、14は復号された
音声信号または再び音声帯域モデム信号に変調されたフ
ァクシミリ信号を選択してトランク回線側へ出力するセ
レクタである。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】以上のように、この実施例によれば伝送回
線の負荷に応じてファクシミリ信号のベースバンドデー
タ伝送速度を制御することが可能となる。従って、この
実施例による回線多重化伝送装置が9600b/sに音
声を高能率符号化する高能率音声コ−デックを備え、n
チャネルのトランク回線を収容しており、DSI処理に
よる伝送効率改善効果として2倍を見込むことにより
(n/2)×9600b/sの伝送回線に接続されてい
たとした場合、たとえnチャネルのトランク回線全てが
ファクシミリ通信中となったとしてもファクシミリベ−
スバンドデータ伝送速度を全て4800b/sとすれば
全ファクシミリ信号が伝送可能であることが分かる。
線の負荷に応じてファクシミリ信号のベースバンドデー
タ伝送速度を制御することが可能となる。従って、この
実施例による回線多重化伝送装置が9600b/sに音
声を高能率符号化する高能率音声コ−デックを備え、n
チャネルのトランク回線を収容しており、DSI処理に
よる伝送効率改善効果として2倍を見込むことにより
(n/2)×9600b/sの伝送回線に接続されてい
たとした場合、たとえnチャネルのトランク回線全てが
ファクシミリ通信中となったとしてもファクシミリベ−
スバンドデータ伝送速度を全て4800b/sとすれば
全ファクシミリ信号が伝送可能であることが分かる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】実施例2.なお、上記実施例では、ファク
シミリ手順操作部10を図2に示すような構成とした
が、図5に示すような構成としても上記実施例と同様の
効果がある。図において104はファクシミリモデム部
5から入力される各トランクチャネルの送信ファクシミ
リベースバンドデータ信号を監視してDCSであること
を検出し、そのDCSの内容を識別するDCS識別部、
105はDCS識別部104からの制御信号により動作
するセレクタである。
シミリ手順操作部10を図2に示すような構成とした
が、図5に示すような構成としても上記実施例と同様の
効果がある。図において104はファクシミリモデム部
5から入力される各トランクチャネルの送信ファクシミ
リベースバンドデータ信号を監視してDCSであること
を検出し、そのDCSの内容を識別するDCS識別部、
105はDCS識別部104からの制御信号により動作
するセレクタである。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】以上のように、上記実施例1〜3において
は、音声信号の高能率符号化および復号を行う高能率音
声コ−デックと、ファクシミリ信号の復調および変調を
行うファクシミリモデムとを備え、有音の音声チャネル
及びファクシミリ通信中のチャネルにそれぞれ音声符号
化速度、ファクシミリ信号のデータ伝送速度に応じた速
度の伝送回線を割り当てて、音声入力時には符号化され
た音声信号を伝送し、ファクシミリ信号入力時にはファ
クシミリの音声帯域モデム信号をファクシミリモデムで
復調してベースバンドデータとして伝送し対向装置にお
いて再び音声帯域モデム信号に変調して出力する回線多
重化伝送装置において、ファクシミリ通信時のファクシ
ミリ手順を操作するファクシミリ手順操作部を設け、伝
送回線の負荷状態に応じてファクシミリ信号のベースバ
ンドデータ伝送速度を制御することを特徴とした回線多
重化伝送装置を説明した。
は、音声信号の高能率符号化および復号を行う高能率音
声コ−デックと、ファクシミリ信号の復調および変調を
行うファクシミリモデムとを備え、有音の音声チャネル
及びファクシミリ通信中のチャネルにそれぞれ音声符号
化速度、ファクシミリ信号のデータ伝送速度に応じた速
度の伝送回線を割り当てて、音声入力時には符号化され
た音声信号を伝送し、ファクシミリ信号入力時にはファ
クシミリの音声帯域モデム信号をファクシミリモデムで
復調してベースバンドデータとして伝送し対向装置にお
いて再び音声帯域モデム信号に変調して出力する回線多
重化伝送装置において、ファクシミリ通信時のファクシ
ミリ手順を操作するファクシミリ手順操作部を設け、伝
送回線の負荷状態に応じてファクシミリ信号のベースバ
ンドデータ伝送速度を制御することを特徴とした回線多
重化伝送装置を説明した。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】これらの実施例によれば、ファクシミリ手
順操作部を設けるようにしたので、伝送回線の負荷状態
によりファクシミリベースバンドデータ伝送速度を制御
することが可能となり、DSI機能、圧縮度の高い高能
率音声符号化機能、ファクシミリ信号ベースバンド伝送
機能を備えた回線多重化伝送装置において、全ての入力
信号が音声信号であると想定した場合と同じ入力電話回
線数を収容することができるようになる。
順操作部を設けるようにしたので、伝送回線の負荷状態
によりファクシミリベースバンドデータ伝送速度を制御
することが可能となり、DSI機能、圧縮度の高い高能
率音声符号化機能、ファクシミリ信号ベースバンド伝送
機能を備えた回線多重化伝送装置において、全ての入力
信号が音声信号であると想定した場合と同じ入力電話回
線数を収容することができるようになる。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】実施例4.上記実施例1〜3では、回線多
重化伝送装置を例にして説明したが、本発明は音声/フ
ァクシミリ信号を多重化する場合に限らず、ファクシミ
リ信号のみを多重化する場合にも適用することができ
る。たとえば、9600b/sの回線3本に対してファ
クシミリ信号が4つ多重化されるシステムがある場合、
1番目と2番目のファクシミリ信号は9600b/sで
データを伝送し、3番目のファクシミリ信号は4800
b/sでデータを伝送することにより、4番目のファク
シミリ信号を4800b/sで伝送することが可能にな
る。このように、音声信号がなくても、すなわち、ファ
クシミリ信号のように一種類の信号のみでも本発明は適
用することが可能である。
重化伝送装置を例にして説明したが、本発明は音声/フ
ァクシミリ信号を多重化する場合に限らず、ファクシミ
リ信号のみを多重化する場合にも適用することができ
る。たとえば、9600b/sの回線3本に対してファ
クシミリ信号が4つ多重化されるシステムがある場合、
1番目と2番目のファクシミリ信号は9600b/sで
データを伝送し、3番目のファクシミリ信号は4800
b/sでデータを伝送することにより、4番目のファク
シミリ信号を4800b/sで伝送することが可能にな
る。このように、音声信号がなくても、すなわち、ファ
クシミリ信号のように一種類の信号のみでも本発明は適
用することが可能である。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】実施例5.上記実施例1〜3では、音声/
ファクシミリ信号回線多重化伝送装置を例にして説明し
たが、本発明は音声/ファクシミリ信号回線多重化伝送
装置を多重化する場合に限らず、音声とパソコン通信等
の通信信号を多重化する場合にも適用できる。あるい
は、ファクシミリ信号とその他の通信信号を多重化する
場合にも適用することができる。あるいは、二種類の信
号ではなく、三種類以上の信号を多重化する場合にも適
用することができる。
ファクシミリ信号回線多重化伝送装置を例にして説明し
たが、本発明は音声/ファクシミリ信号回線多重化伝送
装置を多重化する場合に限らず、音声とパソコン通信等
の通信信号を多重化する場合にも適用できる。あるい
は、ファクシミリ信号とその他の通信信号を多重化する
場合にも適用することができる。あるいは、二種類の信
号ではなく、三種類以上の信号を多重化する場合にも適
用することができる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】本発明による回線多重化伝送装置の実施例を示
す構成図である。
す構成図である。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】本発明による回線多重化伝送装置のファクシミ
リ手順操作部を示す構成図である。
リ手順操作部を示す構成図である。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】本発明による回線多重化伝送装置の他のファク
シミリ手順操作部を示す構成図である。
シミリ手順操作部を示す構成図である。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】本発明による回線多重化伝送装置のもう一つの
実施例を示す構成図である。
実施例を示す構成図である。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】回線多重化伝送装置の従来例を示す構成図であ
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 以下の要素を有する回線多重化伝送装置 (a)回線の負荷状況を判定し、データの伝送速度を指
定する伝送回線割り当て制御部、 (b)上記伝送回線割り当て制御部により指定された伝
送速度に基づいて回線に伝送するデータのデータ伝送速
度を制御する手順操作部。 - 【請求項2】 以下の要素を有する回線多重化伝送装置 (a)二種類の信号を入力し、それぞれの信号を所定の
符号化方式により圧縮して回線に出力する符号化部、 (b)信号を伝送する回線の負荷状況を判定し、上記符
号化部により出力される信号のうち一方の信号の伝送速
度を変更する手順操作部。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4174067A JP2760217B2 (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | ディジタル回線多重化伝送装置 |
| US08/084,531 US5493610A (en) | 1992-07-01 | 1993-06-28 | Circuit multiple transmission system |
| IL10616293A IL106162A (en) | 1992-07-01 | 1993-06-28 | Multi-circular transmission system |
| GB9313344A GB2268665B (en) | 1992-07-01 | 1993-06-29 | Circuit multiplexing system |
| FR9308081A FR2694669B1 (fr) | 1992-07-01 | 1993-07-01 | Systeme de transmission a concentrateur de trafic. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4174067A JP2760217B2 (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | ディジタル回線多重化伝送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0622051A true JPH0622051A (ja) | 1994-01-28 |
| JP2760217B2 JP2760217B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=15972055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4174067A Expired - Fee Related JP2760217B2 (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | ディジタル回線多重化伝送装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5493610A (ja) |
| JP (1) | JP2760217B2 (ja) |
| FR (1) | FR2694669B1 (ja) |
| GB (1) | GB2268665B (ja) |
| IL (1) | IL106162A (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2274042B (en) * | 1993-01-04 | 1997-03-12 | Intel Corp | Simultaneous transfer of control information with voice and data over a public switched telephone network line |
| US5760915A (en) * | 1995-05-22 | 1998-06-02 | Nec Corporation | Communication system capable of carrying out communication of speech and image with a simple structure |
| US5712915A (en) * | 1995-06-07 | 1998-01-27 | Comsat Corporation | Encrypted digital circuit multiplication system |
| US5878119A (en) * | 1996-06-20 | 1999-03-02 | Northern Telecom Limited | Idle suppression and signal threshold determination therefor |
| US20020044548A1 (en) | 1996-07-15 | 2002-04-18 | Mark J. Foladare | Coupling multiple low data rate lines to effect high data rate communication |
| US5742587A (en) * | 1997-02-28 | 1998-04-21 | Lanart Corporation | Load balancing port switching hub |
| JPH11289445A (ja) | 1998-04-02 | 1999-10-19 | Mitsubishi Electric Corp | ファクシミリ信号中継伝送方式 |
| JP3783829B2 (ja) * | 2000-02-08 | 2006-06-07 | 三菱電機株式会社 | ディジタル回線多重化装置 |
| JP3761795B2 (ja) * | 2000-04-10 | 2006-03-29 | 三菱電機株式会社 | ディジタル回線多重化装置 |
| FR2863797B1 (fr) * | 2003-12-15 | 2006-02-24 | Cit Alcatel | Compression/decompression de couche deux pour la transmission mixte synchrone/asynchrone de trames de donnees au sein d'un reseau de communications |
| US11197248B2 (en) * | 2020-01-24 | 2021-12-07 | Charter Communications Operating, Llc | Methods and apparatus to communicate with an end point device |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4455649A (en) * | 1982-01-15 | 1984-06-19 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for efficient statistical multiplexing of voice and data signals |
| JPH0831934B2 (ja) * | 1985-08-26 | 1996-03-27 | 株式会社東芝 | ファクシミリ通信方式 |
| US4757495A (en) * | 1986-03-05 | 1988-07-12 | Telebit Corporation | Speech and data multiplexor optimized for use over impaired and bandwidth restricted analog channels |
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| US4727536A (en) * | 1986-06-19 | 1988-02-23 | General Datacomm, Inc. | Variable control and data rates in highly efficient multiplexer |
| US4769811A (en) * | 1986-12-31 | 1988-09-06 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Packet switching system arranged for congestion control |
| JPH0831935B2 (ja) * | 1987-09-21 | 1996-03-27 | 国際電信電話株式会社 | ファクシミリ通信方法 |
| US5377327A (en) * | 1988-04-22 | 1994-12-27 | Digital Equipment Corporation | Congestion avoidance scheme for computer networks |
| JPH02220531A (ja) * | 1989-02-22 | 1990-09-03 | Toshiba Corp | 呼接続制御方式および流量監視方式 |
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