JPH0622084Y2 - 4サイクルエンジン - Google Patents
4サイクルエンジンInfo
- Publication number
- JPH0622084Y2 JPH0622084Y2 JP7534791U JP7534791U JPH0622084Y2 JP H0622084 Y2 JPH0622084 Y2 JP H0622084Y2 JP 7534791 U JP7534791 U JP 7534791U JP 7534791 U JP7534791 U JP 7534791U JP H0622084 Y2 JPH0622084 Y2 JP H0622084Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output shaft
- cycle engine
- shaft portion
- crankshaft
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、構造が簡単な小型汎用
の4サイクルエンジンに関するものである。
の4サイクルエンジンに関するものである。
【0002】
【従来技術及びその課題】一般に小型汎用4サイクルエ
ンジンでは低コストであること、軽量コンパクトである
ことが要望される。
ンジンでは低コストであること、軽量コンパクトである
ことが要望される。
【0003】斯かる要求を満足するために、従来から実
開昭58−66105号の先行技術が既に開発されてい
る。
開昭58−66105号の先行技術が既に開発されてい
る。
【0004】この先行技術では片持ちクランク軸を使用
しているが、動弁系の駆動用のカム軸をクランク軸と直
交させて配置し、クランク軸からの動力をねじ歯車でカ
ム軸に伝達している。
しているが、動弁系の駆動用のカム軸をクランク軸と直
交させて配置し、クランク軸からの動力をねじ歯車でカ
ム軸に伝達している。
【0005】しかしながら、カム軸とカム軸用の軸受が
必要であり、これらを収容するためのスペースによって
エンジンが大型化するという不具合がある。
必要であり、これらを収容するためのスペースによって
エンジンが大型化するという不具合がある。
【0006】またカム軸とねじ歯車のためにコスト高を
招き、ねじ歯車の摩耗で信頼性が低下し、更に構造が複
雑になるという課題がある。
招き、ねじ歯車の摩耗で信頼性が低下し、更に構造が複
雑になるという課題がある。
【0007】
【考案の目的】本考案は、新規なカム軸駆動構造によっ
て従来のねじ歯車を使用せずに、低コストで軽量コンパ
クトであり、構造が簡単で信頼性の高い4サイクルエン
ジンを提供することを目的としている。
て従来のねじ歯車を使用せずに、低コストで軽量コンパ
クトであり、構造が簡単で信頼性の高い4サイクルエン
ジンを提供することを目的としている。
【0008】
【考案の構成】本考案の4サイクルエンジンは、片持ち
クランク軸を有する4サイクルエンジンにおいて、片持
ちクランク軸の出力軸部を、2箇所に設けた軸受部で支
持し、両軸受部の間の1箇所に、出力軸部を2周して元
の位置に戻るような形状のガイド部を形成し、このガイ
ド部に案内される連動機構を設け、連動機構で4サイク
ルエンジンの吸排気弁機構を開閉動作するようにしたこ
とを特徴とするものであり、更には前記ガイド部が、た
すき状の溝からなり、溝の底面がカム面となっているも
のである。
クランク軸を有する4サイクルエンジンにおいて、片持
ちクランク軸の出力軸部を、2箇所に設けた軸受部で支
持し、両軸受部の間の1箇所に、出力軸部を2周して元
の位置に戻るような形状のガイド部を形成し、このガイ
ド部に案内される連動機構を設け、連動機構で4サイク
ルエンジンの吸排気弁機構を開閉動作するようにしたこ
とを特徴とするものであり、更には前記ガイド部が、た
すき状の溝からなり、溝の底面がカム面となっているも
のである。
【0009】
【作用】ガイド部により連動機構が駆動され、連動機構
を介して吸排気弁が開閉される。出力軸部は2箇所の軸
受部で支持されているので、軸心がクランク軸に作用す
るエンジンの爆発力で偏心しないように支持される。
を介して吸排気弁が開閉される。出力軸部は2箇所の軸
受部で支持されているので、軸心がクランク軸に作用す
るエンジンの爆発力で偏心しないように支持される。
【0010】
【実施例】(1)第1実施例 本考案をオーバーヘッドバルブ型の小型汎用4サイクル
エンジンに適用した場合を示す図1において、10はエ
ンジンブロックである。エンジンブロック10にはシリ
ンダ12、クランクケース14、サイドカバー16等が
一体に形成されている。エンジンブロック10の図中の
右下端部は斜めに切断されて開口しており、オイルパン
10aで密封されている。
エンジンに適用した場合を示す図1において、10はエ
ンジンブロックである。エンジンブロック10にはシリ
ンダ12、クランクケース14、サイドカバー16等が
一体に形成されている。エンジンブロック10の図中の
右下端部は斜めに切断されて開口しており、オイルパン
10aで密封されている。
【0011】シリンダ12にはピストン18が摺動自在
に設けられており、クランクケース14には片持ちクラ
ンク軸20が回転自在に軸支されている。ピストン18
と片持ちクランク軸20はコンロッド22で連結されて
いる。
に設けられており、クランクケース14には片持ちクラ
ンク軸20が回転自在に軸支されている。ピストン18
と片持ちクランク軸20はコンロッド22で連結されて
いる。
【0012】片持ちクランク軸20は出力軸部21a、
クランクウェブ21b、クランクピン21cからなる一
体鍛造品であり、クランクピン21cにはサイドプレー
ト21dがボルト21eで取付けられている。出力軸部
21aは所定の間隔を隔てた2個のベアリング24a、
24bでクランクケース14に軸支されている。ベアリ
ング24bはベアリング24aより大径であり、片持ち
クランク軸20に作用するエンジンの爆発力を大径のベ
アリング24bで受止めるとともに、ベアリング24
a、24bの着脱作業および出力軸部21aの圧入作業
が容易になるように配慮してある。24cはオイルシー
ルである。
クランクウェブ21b、クランクピン21cからなる一
体鍛造品であり、クランクピン21cにはサイドプレー
ト21dがボルト21eで取付けられている。出力軸部
21aは所定の間隔を隔てた2個のベアリング24a、
24bでクランクケース14に軸支されている。ベアリ
ング24bはベアリング24aより大径であり、片持ち
クランク軸20に作用するエンジンの爆発力を大径のベ
アリング24bで受止めるとともに、ベアリング24
a、24bの着脱作業および出力軸部21aの圧入作業
が容易になるように配慮してある。24cはオイルシー
ルである。
【0013】ベアリング24aとベアリング24bの間
の出力軸部21aには、吸気弁用のガイド溝26a(ガ
イド部)と排気弁用のガイド溝26b(ガイド部)が隣
接して形成されている。即ち、ガイド部は両ベアリング
24a、24b間の1箇所に形成されている。
の出力軸部21aには、吸気弁用のガイド溝26a(ガ
イド部)と排気弁用のガイド溝26b(ガイド部)が隣
接して形成されている。即ち、ガイド部は両ベアリング
24a、24b間の1箇所に形成されている。
【0014】ガイド溝26aは片持ちクランク軸20の
出力軸部21aを2周して元の位置に戻るたすき状(図
4)に形成されている。またガイド溝26aの底面はカ
ム面に形成されており、出力軸部21aの半径方向外方
に向かって張出した山部27a(図1)が1箇所に設け
られている。山部27aの円周方向の位置は、吸気弁の
開弁時期に対応したクランク角位置に配置されている。
出力軸部21aを2周して元の位置に戻るたすき状(図
4)に形成されている。またガイド溝26aの底面はカ
ム面に形成されており、出力軸部21aの半径方向外方
に向かって張出した山部27a(図1)が1箇所に設け
られている。山部27aの円周方向の位置は、吸気弁の
開弁時期に対応したクランク角位置に配置されている。
【0015】ガイド溝26aには吸気弁用の摺動子28
(連動機構)が連結している。摺動子28は図2に示す
ように、上下方向に長いロッド状に形成された摺動軸部
29aを有するとともに、エンジンブロック10のクラ
ンクケース14の一部を形成する支持壁部15aに回動
自在かつ上下方向摺動自在に支持されている。摺動子2
8の下端部には出力軸部21aの略上端縁部分まで延び
る横向きアーム部29bが形成されており、横向きアー
ム部29bは摺動子28の垂直軸心回りに摺動子28と
一体に揺動自在になっている。
(連動機構)が連結している。摺動子28は図2に示す
ように、上下方向に長いロッド状に形成された摺動軸部
29aを有するとともに、エンジンブロック10のクラ
ンクケース14の一部を形成する支持壁部15aに回動
自在かつ上下方向摺動自在に支持されている。摺動子2
8の下端部には出力軸部21aの略上端縁部分まで延び
る横向きアーム部29bが形成されており、横向きアー
ム部29bは摺動子28の垂直軸心回りに摺動子28と
一体に揺動自在になっている。
【0016】横向きアーム部29bの先端部にはボール
30が回転自在に支承されており、ボール30はガイド
溝26aに係合している。
30が回転自在に支承されており、ボール30はガイド
溝26aに係合している。
【0017】摺動軸部29aの上端部は支持壁部15a
の上方に突出しており、この上端部には球状座面29c
が形成されている。球状座面29cにはサイドカバー1
6内に配置されたプッシュロッド32の球状端部33a
が回動自在に嵌合している。
の上方に突出しており、この上端部には球状座面29c
が形成されている。球状座面29cにはサイドカバー1
6内に配置されたプッシュロッド32の球状端部33a
が回動自在に嵌合している。
【0018】このプッシュロッド32の上端部はシリン
ダ12の上方に伸びてロッカーアーム34の一端部に下
方から圧接している。ロッカーアーム34はシリンダ1
2の上部に揺動自在に支持されており、ロッカーアーム
34の他端部は吸気弁36の弁棒37aに圧接して吸気
弁36を開弁するようになっている。
ダ12の上方に伸びてロッカーアーム34の一端部に下
方から圧接している。ロッカーアーム34はシリンダ1
2の上部に揺動自在に支持されており、ロッカーアーム
34の他端部は吸気弁36の弁棒37aに圧接して吸気
弁36を開弁するようになっている。
【0019】排気弁用の摺動子31は吸気弁用の摺動子
28と同様な構造である。摺動子31が係合しているガ
イド溝26bの山部27bは、前記排気弁の開弁時期に
対応したクランク角位置、すなわち山部27aと略18
0度間隔を隔てた位置に配置されている。
28と同様な構造である。摺動子31が係合しているガ
イド溝26bの山部27bは、前記排気弁の開弁時期に
対応したクランク角位置、すなわち山部27aと略18
0度間隔を隔てた位置に配置されている。
【0020】摺動子31の上端部にもプッシュロッド3
2と同様のプッシュロッド38が支持されており、プッ
シュロッド38で吸気弁36と同様に排気弁(図示せ
ず)を開弁するようになっている。なお図1中で40は
ロッカーカバーである。
2と同様のプッシュロッド38が支持されており、プッ
シュロッド38で吸気弁36と同様に排気弁(図示せ
ず)を開弁するようになっている。なお図1中で40は
ロッカーカバーである。
【0021】次に作用を説明する。片持ちクランク軸2
0が回転すると、例えば吸気弁36用のボール30がガ
イド溝26aにガイドされ、片持ちクランク軸20が2
回転する間にボール30はガイド溝26aの全周にわた
って摺接し、山部27aにより吸気弁36に1回のリフ
ト動作が与えられる。また横向きアーム部29bは片持
ちクランク軸20が2回転する間に図1の位置から左右
に1度づつ揺動し、摺動子28の摺動軸部29aも回動
するが、プッシュロッド32の球状端部33aが球状座
面29cに回動自在に支持されているので、摺動子28
によるプッシュロッド32の押し上げ動作が阻害される
恐れはない。
0が回転すると、例えば吸気弁36用のボール30がガ
イド溝26aにガイドされ、片持ちクランク軸20が2
回転する間にボール30はガイド溝26aの全周にわた
って摺接し、山部27aにより吸気弁36に1回のリフ
ト動作が与えられる。また横向きアーム部29bは片持
ちクランク軸20が2回転する間に図1の位置から左右
に1度づつ揺動し、摺動子28の摺動軸部29aも回動
するが、プッシュロッド32の球状端部33aが球状座
面29cに回動自在に支持されているので、摺動子28
によるプッシュロッド32の押し上げ動作が阻害される
恐れはない。
【0022】なお排気弁用のプッシュロッド38につい
ても同様である。
ても同様である。
【0023】エンジンブロック10のクランクケース1
4はクランクウェブ21bが1個の片持ちクランク軸2
0を収容すればよいので、小型化されており、図中の右
端部を斜めに切断してオイルパン10aで覆うことが可
能である。
4はクランクウェブ21bが1個の片持ちクランク軸2
0を収容すればよいので、小型化されており、図中の右
端部を斜めに切断してオイルパン10aで覆うことが可
能である。
【0024】またクランクケース14は出力軸部21a
を覆い、ベアリング24a、24bの2箇所で出力軸部
21aを軸支しているので、通常の形状のクランク軸よ
り振動が大きい片持ちクランク軸20の出力軸部21a
を、軸心が偏心しないように支持している。したがって
出力軸部21aにガイド溝26a、26bを形成した場
合でも、ガイド溝26a、26bの回転中心が変動せ
ず、摺動子28、プッシュロッド32を介して吸気弁3
6および排気弁に与えられるリフト量が正確になる。
を覆い、ベアリング24a、24bの2箇所で出力軸部
21aを軸支しているので、通常の形状のクランク軸よ
り振動が大きい片持ちクランク軸20の出力軸部21a
を、軸心が偏心しないように支持している。したがって
出力軸部21aにガイド溝26a、26bを形成した場
合でも、ガイド溝26a、26bの回転中心が変動せ
ず、摺動子28、プッシュロッド32を介して吸気弁3
6および排気弁に与えられるリフト量が正確になる。
【0025】更にクランクケース14の上方にサイドカ
バー16を配置しているので、通常デッドスペースとな
るクランクケース14の上方の空間を利用してプッシュ
ロッド32、38を通過させる空間部を形成することが
でき、エンジン全体をコンパクトにしている。
バー16を配置しているので、通常デッドスペースとな
るクランクケース14の上方の空間を利用してプッシュ
ロッド32、38を通過させる空間部を形成することが
でき、エンジン全体をコンパクトにしている。
【0026】(2)第2実施例 図5を参照して本考案の第2実施例を説明する。なお図
5において、図1と同一符号を付した部分は同一あるい
は相当部分を示す。
5において、図1と同一符号を付した部分は同一あるい
は相当部分を示す。
【0027】この第2実施例はサイドバルブ式エンジン
に本考案を適用した場合で、図5中の吸気弁36と排気
弁(図示せず)は紙面と垂直方向に隣接して配置されて
いる。
に本考案を適用した場合で、図5中の吸気弁36と排気
弁(図示せず)は紙面と垂直方向に隣接して配置されて
いる。
【0028】吸気弁36の弁棒37aは支持壁部15a
を摺動自在な状態で貫通して下方に伸びている。弁棒3
7aの下端は詳しくは後述する連動機構44に圧接して
おり、連動機構44は1個のガイド溝48(ガイド部)
に案内されて吸気弁36および排気弁を開閉動作するよ
うになっている。ガイド溝48はメタル軸受46とベア
リング24bの間の出力軸部21aに形成されている。
を摺動自在な状態で貫通して下方に伸びている。弁棒3
7aの下端は詳しくは後述する連動機構44に圧接して
おり、連動機構44は1個のガイド溝48(ガイド部)
に案内されて吸気弁36および排気弁を開閉動作するよ
うになっている。ガイド溝48はメタル軸受46とベア
リング24bの間の出力軸部21aに形成されている。
【0029】この連動機構44は図6に示すように、ベ
ルクランク50、支軸52から構成されている。ベルク
ランク50は出力軸部21aと平行な支軸52に軸方向
移動自在かつ軸回りに揺動自在に嵌合している。ベルク
ランク50の下向きアーム部51aはその下端部がボー
ル30を介してガイド溝48にそれぞれ係合している。
各ベルクランク50の横向きアーム部51bの先端部
は、各弁棒37a、37bの下端部にそれぞれ下側から
当接している。
ルクランク50、支軸52から構成されている。ベルク
ランク50は出力軸部21aと平行な支軸52に軸方向
移動自在かつ軸回りに揺動自在に嵌合している。ベルク
ランク50の下向きアーム部51aはその下端部がボー
ル30を介してガイド溝48にそれぞれ係合している。
各ベルクランク50の横向きアーム部51bの先端部
は、各弁棒37a、37bの下端部にそれぞれ下側から
当接している。
【0030】ガイド溝48は前記図4の場合と同様に、
出力軸部21aを2周して元の位置に戻るたすき状にな
っている。またガイド溝48の底面はカム面になってお
り、吸気時期と排気時期に対応するクランク角位置にそ
れぞれ山部49a(図5)が形成されている。
出力軸部21aを2周して元の位置に戻るたすき状にな
っている。またガイド溝48の底面はカム面になってお
り、吸気時期と排気時期に対応するクランク角位置にそ
れぞれ山部49a(図5)が形成されている。
【0031】図5のエンジンでは、片持ちクランク軸2
0が2回転する間に、各ベルクランク50は山部49a
のカム作用によりそれぞれ吸気時期と排気時期に支軸5
2回りに揺動し、吸気弁36と排気弁にリフト動作を与
える。
0が2回転する間に、各ベルクランク50は山部49a
のカム作用によりそれぞれ吸気時期と排気時期に支軸5
2回りに揺動し、吸気弁36と排気弁にリフト動作を与
える。
【0032】
【考案の効果】以上説明したように本考案の4サイクル
エンジンは、片持ちクランク軸を有する4サイクルエン
ジンにおいて、片持ちクランク軸の出力軸部を、2箇所
に設けた軸受部で支持し、両軸受部の間の1箇所に、出
力軸部を2周して元の位置に戻るような形状のガイド部
を形成し、このガイド部に案内される連動機構を設け、
連動機構で4サイクルエンジンの吸排気弁機構を開閉動
作するようにしたので、片持ちクランク軸20を有する
小型汎用エンジンにおいて、次の効果を有する。
エンジンは、片持ちクランク軸を有する4サイクルエン
ジンにおいて、片持ちクランク軸の出力軸部を、2箇所
に設けた軸受部で支持し、両軸受部の間の1箇所に、出
力軸部を2周して元の位置に戻るような形状のガイド部
を形成し、このガイド部に案内される連動機構を設け、
連動機構で4サイクルエンジンの吸排気弁機構を開閉動
作するようにしたので、片持ちクランク軸20を有する
小型汎用エンジンにおいて、次の効果を有する。
【0033】カム軸を廃止することができるので、大幅
なコストの低減が達成でき、またエンジンをコンパクト
にできる。
なコストの低減が達成でき、またエンジンをコンパクト
にできる。
【0034】カム軸減速用のギャやスプロケットの加工
が必要でなくなるので、加工時間を短くできる。
が必要でなくなるので、加工時間を短くできる。
【0035】機械騒音を低減することができる。
【0036】通常の両端支持型クランク軸と比較して出
力軸部21aにエンジンの爆発力が強く働いて出力軸部
21aが大きく振動する片持ちクランク軸20を使用し
た場合でも、ベアリング24a、24bによって出力軸
部21aの振動を防止した状態で且つ出力軸部21aの
回転軸心が偏心しない状態で出力軸部21aをクランク
ケース14に軸支することができる。従って、ベアリン
グ24aとベアリング24bの間の出力軸部21aに、
吸排気弁駆動用のガイド溝26a、26bを設けても、
出力軸部21aの軸心が偏心することがなく、吸排気弁
の開弁、閉弁時期およびリフト量を設定された特性通り
に正確に発揮することができる。またデッドスペースと
なりやすいベアリング24a、24b間の軸部及び同部
上方の空間を有効に利用できるのでエンジン全体もコン
パクトにすることができる。
力軸部21aにエンジンの爆発力が強く働いて出力軸部
21aが大きく振動する片持ちクランク軸20を使用し
た場合でも、ベアリング24a、24bによって出力軸
部21aの振動を防止した状態で且つ出力軸部21aの
回転軸心が偏心しない状態で出力軸部21aをクランク
ケース14に軸支することができる。従って、ベアリン
グ24aとベアリング24bの間の出力軸部21aに、
吸排気弁駆動用のガイド溝26a、26bを設けても、
出力軸部21aの軸心が偏心することがなく、吸排気弁
の開弁、閉弁時期およびリフト量を設定された特性通り
に正確に発揮することができる。またデッドスペースと
なりやすいベアリング24a、24b間の軸部及び同部
上方の空間を有効に利用できるのでエンジン全体もコン
パクトにすることができる。
【0037】
【別の実施例】(1)本考案は以上の2実施例に限定さ
れず、バルブ配置と連動機構の組合せは任意に選択自在
である。 (2)ガイド部は実施例の場合のようなガイド溝26
a、26b、48に限らず、表面凸状のガイドレールと
してもよい。
れず、バルブ配置と連動機構の組合せは任意に選択自在
である。 (2)ガイド部は実施例の場合のようなガイド溝26
a、26b、48に限らず、表面凸状のガイドレールと
してもよい。
【図1】 本考案を適用した第1実施例の4サイクルエ
ンジンを示す縦断面図である。
ンジンを示す縦断面図である。
【図2】 摺動子を示す縦断面図である。
【図3】 図2のIII −III 断面図である。
【図4】 ガイド部の展開図である。
【図5】 本考案を適用した第2実施例の4サイクルエ
ンジンを示す縦断面図である。
ンジンを示す縦断面図である。
【図6】 図5のVI−VI断面部分図である。
【符号の説明】 10 エンジンブロック 20 片持ちクランク軸 21a 出力軸部 21b クランクウェブ 21c クランクピン 24a、24b ベアリング 26a、26b ガイド溝 28、31 摺動子 32、38 プッシュロッド 36 吸気弁 44 連動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−150912(JP,A) 実開 昭58−66105(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】 片持ちクランク軸を有する4サイクルエ
ンジンにおいて、片持ちクランク軸の出力軸部を、2箇
所に設けた軸受部で支持し、両軸受部の間の1箇所に、
出力軸部を2周して元の位置に戻るような形状のガイド
部を形成し、このガイド部に案内される連動機構を設
け、連動機構で4サイクルエンジンの吸排気弁機構を開
閉動作するようにしたことを特徴とする4サイクルエン
ジン。 - 【請求項2】 前記ガイド部は、たすき状の溝からな
り、溝の底面はカム面となっている請求項1記載の4サ
イクルエンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7534791U JPH0622084Y2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 4サイクルエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7534791U JPH0622084Y2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 4サイクルエンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04103209U JPH04103209U (ja) | 1992-09-07 |
| JPH0622084Y2 true JPH0622084Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31807337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7534791U Expired - Lifetime JPH0622084Y2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 4サイクルエンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622084Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP7534791U patent/JPH0622084Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04103209U (ja) | 1992-09-07 |
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