JPH06222191A - プラント状態予測運転方法 - Google Patents
プラント状態予測運転方法Info
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- JPH06222191A JPH06222191A JP3264493A JP3264493A JPH06222191A JP H06222191 A JPH06222191 A JP H06222191A JP 3264493 A JP3264493 A JP 3264493A JP 3264493 A JP3264493 A JP 3264493A JP H06222191 A JPH06222191 A JP H06222191A
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- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 予測シミュレーションを再実行する場合に、
プラント状態を予測するのに要する時間を短縮する。 【構成】 診断装置4は実プラントを常に監視し、実プ
ラントの異常状態を判別する。この診断装置4で異常状
態が判別され、運用者から予測シミュレータ1への予測
再運転要求があると、この予測再運転要求時の予測シミ
ュレータ1における内部データを予測再実行用データフ
ァイル9から読み出し、予測シミュレータ1用の初期値
とする。予測シミュレータ1はその初期値にもとづき再
運転を開始する。
プラント状態を予測するのに要する時間を短縮する。 【構成】 診断装置4は実プラントを常に監視し、実プ
ラントの異常状態を判別する。この診断装置4で異常状
態が判別され、運用者から予測シミュレータ1への予測
再運転要求があると、この予測再運転要求時の予測シミ
ュレータ1における内部データを予測再実行用データフ
ァイル9から読み出し、予測シミュレータ1用の初期値
とする。予測シミュレータ1はその初期値にもとづき再
運転を開始する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原子力プラントに関
し、この原子力プラントの運転信頼性を向上するための
運転支援情報を提供するプラント状態予測運転方法に関
するものである。
し、この原子力プラントの運転信頼性を向上するための
運転支援情報を提供するプラント状態予測運転方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のプラント状態予測装置の機
能構成を示す機能ブロック図であり、1は高速でプラン
ト物理モデルを演算する予測シミュレータ、2はこの予
測シミュレータ1用に初期値を作成する実時間シミュレ
ータ、3はプラントの実プロセスデータ及び操作データ
を収集するデータ収集装置、4はこのデータ収集装置3
によって収集された実プラントデータを基にプラントに
発生した異常状態を診断する診断装置、5は実時間シミ
ュレータ2の内部データを予測シミュレータ1の予測シ
ミュレーション用初期値として記録するデータファイ
ル、6はこのデータファイル5から最適な初期値を選択
する初期値選択装置、7はプラントの状態予測演算結果
を表示する装置、8はプラント運転員とインターフェイ
スする装置である。
能構成を示す機能ブロック図であり、1は高速でプラン
ト物理モデルを演算する予測シミュレータ、2はこの予
測シミュレータ1用に初期値を作成する実時間シミュレ
ータ、3はプラントの実プロセスデータ及び操作データ
を収集するデータ収集装置、4はこのデータ収集装置3
によって収集された実プラントデータを基にプラントに
発生した異常状態を診断する診断装置、5は実時間シミ
ュレータ2の内部データを予測シミュレータ1の予測シ
ミュレーション用初期値として記録するデータファイ
ル、6はこのデータファイル5から最適な初期値を選択
する初期値選択装置、7はプラントの状態予測演算結果
を表示する装置、8はプラント運転員とインターフェイ
スする装置である。
【0003】次に、この従来のプラント状態予測装置の
動作について説明する。実時間シミュレータ2は常時プ
ラントシミュレーション演算を実時間で実行し、実プラ
ントの挙動を実時間で模擬し、その内部データを周期的
にデータファイル5に記録する。また、実プラントで運
転員による操作が実行された場合には、その操作による
情報をデータ収集装置3から入力し逐次、シミュレーシ
ョンの演算に反映する。一方、診断装置4はデータ収集
装置3から入力する実プロセスデータを基にプラントの
異常診断を実行し、異常が発生したときにその異常原因
とその規模及び発生時刻を判定する。この診断装置4に
よって異常が診断されると、初期値選択装置6は診断装
置4によって同定された異常発生時刻に最も近い初期値
を予測シミュレーション用初期値としてデータファイル
5から選択する。予測シミュレータ1はこの初期値を基
に実時間以上の速度でプラントシミュレーション演算を
実行することでプラントの将来状態を予測し、その予測
シミュレーション結果を運転員に対する運転支援情報と
して表示装置7に表示する。運転員はインターフェイス
装置8を介して予測シミュレータ1に指示してプラント
状態予測シミュレーションの実行、中断、再実行を行
う。
動作について説明する。実時間シミュレータ2は常時プ
ラントシミュレーション演算を実時間で実行し、実プラ
ントの挙動を実時間で模擬し、その内部データを周期的
にデータファイル5に記録する。また、実プラントで運
転員による操作が実行された場合には、その操作による
情報をデータ収集装置3から入力し逐次、シミュレーシ
ョンの演算に反映する。一方、診断装置4はデータ収集
装置3から入力する実プロセスデータを基にプラントの
異常診断を実行し、異常が発生したときにその異常原因
とその規模及び発生時刻を判定する。この診断装置4に
よって異常が診断されると、初期値選択装置6は診断装
置4によって同定された異常発生時刻に最も近い初期値
を予測シミュレーション用初期値としてデータファイル
5から選択する。予測シミュレータ1はこの初期値を基
に実時間以上の速度でプラントシミュレーション演算を
実行することでプラントの将来状態を予測し、その予測
シミュレーション結果を運転員に対する運転支援情報と
して表示装置7に表示する。運転員はインターフェイス
装置8を介して予測シミュレータ1に指示してプラント
状態予測シミュレーションの実行、中断、再実行を行
う。
【0004】次に、従来のプラント状態予測装置の動作
を更に詳細に説明する。実時間シミュレータ2及び予測
シミュレータ1は一定周期Δt毎にシミュレーション演
算を実行し、ある一定の時間幅でプラント状態変化を演
算する。この時間幅をtCとすると、 (1)実時間シミュレータ;tC=Δt (2)予測シミュレータ;tC<<Δt となる。予測シミュレータ1は高速演算が可能であり、
上記(1),(2)の関係を実現できる。通常のプラン
トの挙動は、例えば図9で示すように横軸を時間t(実
時間スケール)で示すと、現在時刻をt=0としたとき
の時刻t=−t1,t1,t2,t3の時のプラント状
態(電圧,電流等)はV(−t1)、V(t1)、V
(t2)、V(t3)となる。ここで上記(1),
(2)の条件として、実時間シミュレータ2及び予測シ
ミュレータ1は図10で示す時系列の状態で運転する。
すなわち、予測シミュレータ1はtC<<Δtの高速演
算により将来状態予測が可能となり、t=t1の時点で
t=t3の状態までの演算が完了している。
を更に詳細に説明する。実時間シミュレータ2及び予測
シミュレータ1は一定周期Δt毎にシミュレーション演
算を実行し、ある一定の時間幅でプラント状態変化を演
算する。この時間幅をtCとすると、 (1)実時間シミュレータ;tC=Δt (2)予測シミュレータ;tC<<Δt となる。予測シミュレータ1は高速演算が可能であり、
上記(1),(2)の関係を実現できる。通常のプラン
トの挙動は、例えば図9で示すように横軸を時間t(実
時間スケール)で示すと、現在時刻をt=0としたとき
の時刻t=−t1,t1,t2,t3の時のプラント状
態(電圧,電流等)はV(−t1)、V(t1)、V
(t2)、V(t3)となる。ここで上記(1),
(2)の条件として、実時間シミュレータ2及び予測シ
ミュレータ1は図10で示す時系列の状態で運転する。
すなわち、予測シミュレータ1はtC<<Δtの高速演
算により将来状態予測が可能となり、t=t1の時点で
t=t3の状態までの演算が完了している。
【0005】一般的に高速でプラントシミュレーション
を行うには、 (a)観測可能な物理量を含む初期値データが必要であ
る。 (b)プラント異常を模擬する場合、このプラント異常
の事象を境界条件として設定する必要がある。 (C)運転員による手動操作等も境界条件として設定す
る必要がある。 の制約条件がある。これらの制約条件を設定して実時間
シミュレータ及び予測シミュレータを運転し、異常状態
が発生した場合の状態変化を図7に示す。まず、シミュ
レーションに不可欠な初期値を得るため実時間シミュレ
ータを常時動作させ、プラントをトラッキングする。す
なわち、周期的に内部データをセーブしておき、初期値
データファイルとする。次に、プラント出力100%状
態でt=0において異常状態が発生したとする。この異
常状態における事象判別には時間がかかるため(ここで
は、t=tBまでt4が必要)、実時間シミュレータに
必要な境界条件の設定がタイムリーに不可であり、実時
間シミュレータの出力(実時間シミュレーション)は
100%状態のままで実プラントデータ(実プラントデ
ータ)とt=0以降運転状態が食い違う。次に、t=
tBで事象判別ができた時点で境界条件設定可となる
が、条件設定はt=0(異常状態発生時点)から設定す
る必要がある。次に、t=tBで予測実行を指示したと
すると、予測シミュレータ1はt=0でセーブされた初
期値ファイルを初期値とし、異常事象を境界条件と設定
し、t=0からのシミュレーションを開始する。予測シ
ミュレータ1は高速演算が可能であるため、過去の時点
に溯ったシミュレーションを実行しても(t=0はt=
tBよりt1秒前)、ある時点(T=TN)からはシミ
ュレーション結果が実時間を追い越してそれ以降は予測
シミュレーションとなる。例えば、予測シミュレータが
実時間の10倍で演算可能(実時間10分間のプラント
状態演算が演算時間1分で可能)としたとき、現在(t
=tB)から10分前(t1=10分)に事故が発生
し、予測シミュレータ1を起動したとすると、n分後か
ら予測シミュレーションとなる。すなわち、(10+
n)/10=nの場合、n=10/9分後に実時間に追
いつく。
を行うには、 (a)観測可能な物理量を含む初期値データが必要であ
る。 (b)プラント異常を模擬する場合、このプラント異常
の事象を境界条件として設定する必要がある。 (C)運転員による手動操作等も境界条件として設定す
る必要がある。 の制約条件がある。これらの制約条件を設定して実時間
シミュレータ及び予測シミュレータを運転し、異常状態
が発生した場合の状態変化を図7に示す。まず、シミュ
レーションに不可欠な初期値を得るため実時間シミュレ
ータを常時動作させ、プラントをトラッキングする。す
なわち、周期的に内部データをセーブしておき、初期値
データファイルとする。次に、プラント出力100%状
態でt=0において異常状態が発生したとする。この異
常状態における事象判別には時間がかかるため(ここで
は、t=tBまでt4が必要)、実時間シミュレータに
必要な境界条件の設定がタイムリーに不可であり、実時
間シミュレータの出力(実時間シミュレーション)は
100%状態のままで実プラントデータ(実プラントデ
ータ)とt=0以降運転状態が食い違う。次に、t=
tBで事象判別ができた時点で境界条件設定可となる
が、条件設定はt=0(異常状態発生時点)から設定す
る必要がある。次に、t=tBで予測実行を指示したと
すると、予測シミュレータ1はt=0でセーブされた初
期値ファイルを初期値とし、異常事象を境界条件と設定
し、t=0からのシミュレーションを開始する。予測シ
ミュレータ1は高速演算が可能であるため、過去の時点
に溯ったシミュレーションを実行しても(t=0はt=
tBよりt1秒前)、ある時点(T=TN)からはシミ
ュレーション結果が実時間を追い越してそれ以降は予測
シミュレーションとなる。例えば、予測シミュレータが
実時間の10倍で演算可能(実時間10分間のプラント
状態演算が演算時間1分で可能)としたとき、現在(t
=tB)から10分前(t1=10分)に事故が発生
し、予測シミュレータ1を起動したとすると、n分後か
ら予測シミュレーションとなる。すなわち、(10+
n)/10=nの場合、n=10/9分後に実時間に追
いつく。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラント状態予
測装置は以上のように構成されているため、プラントに
異常が発生した場合、初期値が異常状態発生時刻のもの
しか存在しないため過去にさかのぼったシミュレーショ
ンが必要となる。特に、異常発生後に長期間が経過した
後での予測シミュレーションを再実行する場合、状態予
測結果を得るまでにかなりの時間を必要とし、プラント
の状態予測を適宜得ることが困難である問題があった。
すなわち、プラントの予測シミュレーションを行う場
合、運転員による手動操作も境界条件として設定する必
要がある。例えば図7で示すt=tA(手動操作1)は
その存在がわかっているので予測シミュレータ1に条件
設定をすることが可能である。ところが、予測シミュレ
ータの起動後において、例えば時刻t=tCでの手動操
作2は予測シミュレータ起動時にはその存在が不明であ
り、条件設定することが不可能である。この条件が設定
不可能であるため、時刻t=tC以降は予測結果(予
測シミュレーション)と実データ(実プラントデー
タ)との値が異なってくる。したがって、t=tC以降
で予測結果を得ようとすると、再びt=0に溯って予測
シミュレータを再起動しなければならず、時刻t=tC
(t5間)までの過去トラッキングが発生し、予測結果
が得られるまで長い時間を要していた。
測装置は以上のように構成されているため、プラントに
異常が発生した場合、初期値が異常状態発生時刻のもの
しか存在しないため過去にさかのぼったシミュレーショ
ンが必要となる。特に、異常発生後に長期間が経過した
後での予測シミュレーションを再実行する場合、状態予
測結果を得るまでにかなりの時間を必要とし、プラント
の状態予測を適宜得ることが困難である問題があった。
すなわち、プラントの予測シミュレーションを行う場
合、運転員による手動操作も境界条件として設定する必
要がある。例えば図7で示すt=tA(手動操作1)は
その存在がわかっているので予測シミュレータ1に条件
設定をすることが可能である。ところが、予測シミュレ
ータの起動後において、例えば時刻t=tCでの手動操
作2は予測シミュレータ起動時にはその存在が不明であ
り、条件設定することが不可能である。この条件が設定
不可能であるため、時刻t=tC以降は予測結果(予
測シミュレーション)と実データ(実プラントデー
タ)との値が異なってくる。したがって、t=tC以降
で予測結果を得ようとすると、再びt=0に溯って予測
シミュレータを再起動しなければならず、時刻t=tC
(t5間)までの過去トラッキングが発生し、予測結果
が得られるまで長い時間を要していた。
【0007】この発明は上記のような問題を解決するた
めになされたものであり、予測シミュレーションを再実
行する場合に、異常状態発生時刻までさかのぼることな
く予測シミュレーションを実行でき、運転員の手動操作
が加わっても適切にプラント状態予測が可能なプラント
状態の予測運転方法を得ることを目的とする。
めになされたものであり、予測シミュレーションを再実
行する場合に、異常状態発生時刻までさかのぼることな
く予測シミュレーションを実行でき、運転員の手動操作
が加わっても適切にプラント状態予測が可能なプラント
状態の予測運転方法を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係るプ
ラント状態予測運転方法は、図1で示すように、実プラ
ントに異常状態が発生し診断装置4によりその異常状態
が判別された後、運用者から予測シミュレータ1への予
測再運転要求があった時に、この予測再運転要求時にお
ける上記予測シミュレータの内部データを上記予測シミ
ュレータの初期値として再設定し、この予測シミュレー
タを再運転するようにした。この第2の発明に係るプラ
ント状態予測運転方法は、図3で示すように、実プラン
トに異常状態が発生し診断装置によりその異常状態が判
別した後、運用者から実時間シミュレータ3への再運転
要求があった時に、この再運転要求時における予測シミ
ュレータ1の内部データを上記実時間シミュレータの初
期値として再設定し、上記実時間シミュレータを再運転
するようにした。この第3の発明に係るプラント状態予
測運転方法は、図5で示すように、実プラントに異常状
態が発生し診断装置によりその異常状態が判別した後
に、シミュレータの運転開始と判断して、予測シミュレ
ータ1又は実時間シミュレータ2を停止後、上記運転開
始判断時における上記予測シミュレータの内部データを
上記予測シミュレータ又は実時間シミュレータの初期値
として再設定し、上記予測シミュレータ又は実時間シミ
ュレータを再運転するようにした。
ラント状態予測運転方法は、図1で示すように、実プラ
ントに異常状態が発生し診断装置4によりその異常状態
が判別された後、運用者から予測シミュレータ1への予
測再運転要求があった時に、この予測再運転要求時にお
ける上記予測シミュレータの内部データを上記予測シミ
ュレータの初期値として再設定し、この予測シミュレー
タを再運転するようにした。この第2の発明に係るプラ
ント状態予測運転方法は、図3で示すように、実プラン
トに異常状態が発生し診断装置によりその異常状態が判
別した後、運用者から実時間シミュレータ3への再運転
要求があった時に、この再運転要求時における予測シミ
ュレータ1の内部データを上記実時間シミュレータの初
期値として再設定し、上記実時間シミュレータを再運転
するようにした。この第3の発明に係るプラント状態予
測運転方法は、図5で示すように、実プラントに異常状
態が発生し診断装置によりその異常状態が判別した後
に、シミュレータの運転開始と判断して、予測シミュレ
ータ1又は実時間シミュレータ2を停止後、上記運転開
始判断時における上記予測シミュレータの内部データを
上記予測シミュレータ又は実時間シミュレータの初期値
として再設定し、上記予測シミュレータ又は実時間シミ
ュレータを再運転するようにした。
【0009】
【作用】この第1の発明によるプラント状態予測運転方
法は、診断装置4により実プラントの異常状態が判別さ
れた後、運用者から予測シミュレータへ1の予測再運転
要求があると、この予測再運転要求時における上記予測
シミュレータの内部データを上記予測シミュレータの初
期値として再設定する。そして、初期値の再設定後に、
この予測シミュレータを再運転する。この第2の発明に
よるプラント状態予測運転方法は、診断装置4により実
プラントの異常状態が判別した後、運用者から実時間シ
ミュレータ3への再運転要求があった時に、この再運転
要求時における予測シミュレータ1の内部データを上記
実時間シミュレータの初期値として再設定する。そし
て、初期値の再設定後に実時間シミュレータを再運転す
る。この第3の発明によるプラント状態予測運転方法
は、診断装置4により、実プラントの異常状態が判別さ
れた後に、シミュレータの運転開始と判断して、予測シ
ミュレータ1又は実時間シミュレータ2を停止後、上記
運転開始判断時における上記予測シミュレータの内部デ
ータを上記予測シミュレータ又は実時間シミュレータの
初期値として再設定する。そして、初期値の再設定後
に、上記予測シミュレータ又は実時間シミュレータを再
運転する。
法は、診断装置4により実プラントの異常状態が判別さ
れた後、運用者から予測シミュレータへ1の予測再運転
要求があると、この予測再運転要求時における上記予測
シミュレータの内部データを上記予測シミュレータの初
期値として再設定する。そして、初期値の再設定後に、
この予測シミュレータを再運転する。この第2の発明に
よるプラント状態予測運転方法は、診断装置4により実
プラントの異常状態が判別した後、運用者から実時間シ
ミュレータ3への再運転要求があった時に、この再運転
要求時における予測シミュレータ1の内部データを上記
実時間シミュレータの初期値として再設定する。そし
て、初期値の再設定後に実時間シミュレータを再運転す
る。この第3の発明によるプラント状態予測運転方法
は、診断装置4により、実プラントの異常状態が判別さ
れた後に、シミュレータの運転開始と判断して、予測シ
ミュレータ1又は実時間シミュレータ2を停止後、上記
運転開始判断時における上記予測シミュレータの内部デ
ータを上記予測シミュレータ又は実時間シミュレータの
初期値として再設定する。そして、初期値の再設定後
に、上記予測シミュレータ又は実時間シミュレータを再
運転する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1は、この第1の発明の実施例(実施例1)を
説明するプラント状態予測装置の機能ブロック図であ
る。図1において、1は高速でプラント物理モデルを演
算する予測シミュレータ、2はこの予測シミュレータ1
用に初期値を作成する実時間シミュレータ、3はプラン
トの実プロセスデータ及び操作データを収集するデータ
収集装置、4はこのデータ収集装置3によって収集され
た実プラントデータを基にプラントに発生した異常状態
を診断する診断装置、5は実時間シミュレータ2の内部
データを予測シミュレータ1の予測シミュレーション用
の初期値として記録するデータファイル、9は予測シミ
ュレータ1の内部データを予測シミュレーションの再実
行時に使用する予測シミュレーション用初期値として記
録するデータファイル、6はこのデータファイル5及び
予測再実行用データファイル9から最適な初期値を選択
する初期値選択装置、7はプラントの状態予測演算結果
を表示する装置、8はプラント運転員がデータを入力す
るインターフェイス装置である。図2は実施例1のプラ
ント状態予測方法を説明するための機能ブロック図であ
る。この実施例1では、予測シミュレーションを再実行
する際に、予測起動後(図7のt=t0以降)は予測シ
ミュレーションの内部データそのものを初期値ファイル
(図1の予測再実行用データファイル9)としてセーブ
している。したがって、予測シミュレーションの再実行
時は図7のt=tCの初期値データを使用すればよいた
め、t5間の過去トラッキングは不要となる。図2にお
いて、実時間シミュレータ2からデータファイル5に周
期的に内部データを出力する。また、初期値選択装置6
は予測初回起動時、図7のt=t0に近いものをデータ
ファイル5から選択する(選択された初期値20)。ま
た、初期値選択装置6は、予測シミュレーション再実行
時に図7のt=tCに近いものを、予測再実行用データ
ファイル9から選択する(選択された初期値20)。選
択された初期値20は予測シミュレータ1を介して予測
再実行用データファイル9にセーブされる(図2の
d)。
する。図1は、この第1の発明の実施例(実施例1)を
説明するプラント状態予測装置の機能ブロック図であ
る。図1において、1は高速でプラント物理モデルを演
算する予測シミュレータ、2はこの予測シミュレータ1
用に初期値を作成する実時間シミュレータ、3はプラン
トの実プロセスデータ及び操作データを収集するデータ
収集装置、4はこのデータ収集装置3によって収集され
た実プラントデータを基にプラントに発生した異常状態
を診断する診断装置、5は実時間シミュレータ2の内部
データを予測シミュレータ1の予測シミュレーション用
の初期値として記録するデータファイル、9は予測シミ
ュレータ1の内部データを予測シミュレーションの再実
行時に使用する予測シミュレーション用初期値として記
録するデータファイル、6はこのデータファイル5及び
予測再実行用データファイル9から最適な初期値を選択
する初期値選択装置、7はプラントの状態予測演算結果
を表示する装置、8はプラント運転員がデータを入力す
るインターフェイス装置である。図2は実施例1のプラ
ント状態予測方法を説明するための機能ブロック図であ
る。この実施例1では、予測シミュレーションを再実行
する際に、予測起動後(図7のt=t0以降)は予測シ
ミュレーションの内部データそのものを初期値ファイル
(図1の予測再実行用データファイル9)としてセーブ
している。したがって、予測シミュレーションの再実行
時は図7のt=tCの初期値データを使用すればよいた
め、t5間の過去トラッキングは不要となる。図2にお
いて、実時間シミュレータ2からデータファイル5に周
期的に内部データを出力する。また、初期値選択装置6
は予測初回起動時、図7のt=t0に近いものをデータ
ファイル5から選択する(選択された初期値20)。ま
た、初期値選択装置6は、予測シミュレーション再実行
時に図7のt=tCに近いものを、予測再実行用データ
ファイル9から選択する(選択された初期値20)。選
択された初期値20は予測シミュレータ1を介して予測
再実行用データファイル9にセーブされる(図2の
d)。
【0011】次にこの実施例1における装置の動作につ
いて説明する。実時間シミュレータ2は常時プラントシ
ミュレーション演算を実時間で実行し、実プラントの挙
動を実時間で模擬し、その内部データを周期的にデータ
ファイル5に記録する。また、実プラントで運転員によ
る操作が実行された場合には、その情報をデータ収集装
置3から入力し逐次シミュレーション演算に反映する。
一方診断装置4はデータ収集装置3から入力する実プロ
セスデータを基にプラントの異常診断を実行し、異常が
発生したときにその異常原因とその規模及び発生時刻を
判定する。診断装置4によって異常が診断されると、初
期値選択装置6は診断装置4によって同定された異常発
生時刻に最も近い初期値を初回の予測シミュレーション
用初期値としてデータファイル5から選択する。予測シ
ミュレータ1はこの初期値を基に実時間以上の速度でプ
ラントシミュレーション演算を開始する。診断装置4の
異常同定処理には遅れが存在するため予測シミュレーシ
ョンは過去にさかのぼって異常発生時刻から開始され
る。予測シミュレーションは実時間以上の速度で実行さ
れるため、ある時点で、現在時刻にシミュレーション時
刻が追いつくこととなり、この時点以降は将来状態の予
測シミュレーションとなる。この時点以降から予測シミ
ュレータ1は周期的に内部データを予測再実行用データ
ファイル9に記録する。運転員による手動操作が実行さ
れたため実プラント挙動と予測状態が異なって来る場合
に運転員による予測再実行操作がインターフェイス装置
8からなされたときは、初期値選択装置6はこの予測再
実行用データファイル9から、運転員の手動操作が実行
された時点に最も近いデータファイルを予測シミュレー
ション用の選択された初期値Aとして選択し予測シミュ
レーションの再実行を開始する。これにより予測再実行
は異常状態発生時刻までさかのぼって開始する必要がな
くプラント状態予測結果を即座に表示装置7に表示する
ことで運転員に提供することができる。
いて説明する。実時間シミュレータ2は常時プラントシ
ミュレーション演算を実時間で実行し、実プラントの挙
動を実時間で模擬し、その内部データを周期的にデータ
ファイル5に記録する。また、実プラントで運転員によ
る操作が実行された場合には、その情報をデータ収集装
置3から入力し逐次シミュレーション演算に反映する。
一方診断装置4はデータ収集装置3から入力する実プロ
セスデータを基にプラントの異常診断を実行し、異常が
発生したときにその異常原因とその規模及び発生時刻を
判定する。診断装置4によって異常が診断されると、初
期値選択装置6は診断装置4によって同定された異常発
生時刻に最も近い初期値を初回の予測シミュレーション
用初期値としてデータファイル5から選択する。予測シ
ミュレータ1はこの初期値を基に実時間以上の速度でプ
ラントシミュレーション演算を開始する。診断装置4の
異常同定処理には遅れが存在するため予測シミュレーシ
ョンは過去にさかのぼって異常発生時刻から開始され
る。予測シミュレーションは実時間以上の速度で実行さ
れるため、ある時点で、現在時刻にシミュレーション時
刻が追いつくこととなり、この時点以降は将来状態の予
測シミュレーションとなる。この時点以降から予測シミ
ュレータ1は周期的に内部データを予測再実行用データ
ファイル9に記録する。運転員による手動操作が実行さ
れたため実プラント挙動と予測状態が異なって来る場合
に運転員による予測再実行操作がインターフェイス装置
8からなされたときは、初期値選択装置6はこの予測再
実行用データファイル9から、運転員の手動操作が実行
された時点に最も近いデータファイルを予測シミュレー
ション用の選択された初期値Aとして選択し予測シミュ
レーションの再実行を開始する。これにより予測再実行
は異常状態発生時刻までさかのぼって開始する必要がな
くプラント状態予測結果を即座に表示装置7に表示する
ことで運転員に提供することができる。
【0012】図3はこの第2の発明の実施例(実施例
2)を説明するプラント状態予測装置の機能ブロック図
であり、図4は上記装置の動作を説明するための機能ブ
ロック図である。上記実施例1では予測シミュレータ1
が周期的に予測再実行用データファイルを用いて記録す
る場合について述べたが、図4に示すように、予測シミ
ュレータ1のシミュレーションが現在時刻に到達したと
きに予測シミュレータ1の内部データを実時間シミュレ
ータ2用の選択された初期値A(図4のe)として出力
し、実時間シミュレータ2はこの初期値を使用して実時
間シミュレーションを開始し常時実プラントで行われる
操作を反映した実時間シミュレーションを実行する。予
測再実行の要求が運転員からなされたときは実時間シミ
ュレータ2のその時点での内部データが予測再実行用初
期値として使用可能であり、即座にプラントの将来状態
予測が可能となる。
2)を説明するプラント状態予測装置の機能ブロック図
であり、図4は上記装置の動作を説明するための機能ブ
ロック図である。上記実施例1では予測シミュレータ1
が周期的に予測再実行用データファイルを用いて記録す
る場合について述べたが、図4に示すように、予測シミ
ュレータ1のシミュレーションが現在時刻に到達したと
きに予測シミュレータ1の内部データを実時間シミュレ
ータ2用の選択された初期値A(図4のe)として出力
し、実時間シミュレータ2はこの初期値を使用して実時
間シミュレーションを開始し常時実プラントで行われる
操作を反映した実時間シミュレーションを実行する。予
測再実行の要求が運転員からなされたときは実時間シミ
ュレータ2のその時点での内部データが予測再実行用初
期値として使用可能であり、即座にプラントの将来状態
予測が可能となる。
【0013】図5はこの第3の発明の実施例(実施例
3)を説明するプラント状態予測装置の機能ブロック図
であり、図6は上記装置の動作を説明するためのフロー
チャートである。上記実施例1及び2では運転員による
予測再実行要求があったときに予測シミュレーションを
再開始するが、図3に示すように運転員による手動操作
の有無をデータ収集装置3の情報を基に判定する判定装
置11を設けることで、判定装置11が手動操作の実行
を検知するとそれまで実行していた予測シミュレーショ
ンを中断して新たに予測シミュレーションを自動的に再
実行する指令を発することで常にプラントの状態予測情
報を提供することが可能となる。次に図5の装置におけ
る判定装置11の動作を説明する。まず、判定装置11
は、データ収集装置3からのデータにより予測シミュレ
ーション後に手動操作が発生したか否かを判断する(ス
テップS10)。手動操作が発生していれば(ステップ
S10でYES)、予測シミュレータ1に対して停止信
号を出力し(ステップS11)、その手動操作発生時点
の予測シミュレータ1における内部データを予測再実行
用データファイル9より選択し(ステップS12)、そ
の内部データを初期値にして手動操作発生時点からシミ
ュレーションを開始する。なお、実施例3では手動操作
発生時点で予測シミュレータを停止させて予測再実行用
データファイルから選択した内部データを初期値として
予測シミュレータ1の選択したが、手動操作発生時点で
実時間シミュレータを停止させて予測再実行用データフ
ァイルから選択した内部データを実時間シミュレータ用
の初期値として選択してもよい。
3)を説明するプラント状態予測装置の機能ブロック図
であり、図6は上記装置の動作を説明するためのフロー
チャートである。上記実施例1及び2では運転員による
予測再実行要求があったときに予測シミュレーションを
再開始するが、図3に示すように運転員による手動操作
の有無をデータ収集装置3の情報を基に判定する判定装
置11を設けることで、判定装置11が手動操作の実行
を検知するとそれまで実行していた予測シミュレーショ
ンを中断して新たに予測シミュレーションを自動的に再
実行する指令を発することで常にプラントの状態予測情
報を提供することが可能となる。次に図5の装置におけ
る判定装置11の動作を説明する。まず、判定装置11
は、データ収集装置3からのデータにより予測シミュレ
ーション後に手動操作が発生したか否かを判断する(ス
テップS10)。手動操作が発生していれば(ステップ
S10でYES)、予測シミュレータ1に対して停止信
号を出力し(ステップS11)、その手動操作発生時点
の予測シミュレータ1における内部データを予測再実行
用データファイル9より選択し(ステップS12)、そ
の内部データを初期値にして手動操作発生時点からシミ
ュレーションを開始する。なお、実施例3では手動操作
発生時点で予測シミュレータを停止させて予測再実行用
データファイルから選択した内部データを初期値として
予測シミュレータ1の選択したが、手動操作発生時点で
実時間シミュレータを停止させて予測再実行用データフ
ァイルから選択した内部データを実時間シミュレータ用
の初期値として選択してもよい。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この第1の発明によれば
予測再運転要求時に、この予測再運転要求時における上
記予測シミュレータの内部データを上記予測シミュレー
タの初期値として再設定するようにしたので、予測シミ
ュレーションを再実行したときに、プラント状態予測を
する時間を短縮できる効果がある。この第2の発明によ
れば、再運転要求時に、この再運転要求時における上記
予測シミュレータの内部データを上記実時間シミュレー
タの初期値として再設定するようにしたので、予測シミ
ュレーションを再実行したときに、プラントの状態予測
する時間を短縮できる効果がある。この第3の発明によ
れば異常状態が判別された後に、シミュレータの運転開
始と判断して、予測シミュレータ又は実時間シミュレー
タを停止後、上記運転開始判断時における上記予測シミ
ュレータの内部データを上記予測シミュレータ又は実時
間シミュレータの初期値として再設定するようにしたの
で、予測シミュレーションを再実行したときに、プラン
ト状態を予測する時間を短縮できる効果がある。
予測再運転要求時に、この予測再運転要求時における上
記予測シミュレータの内部データを上記予測シミュレー
タの初期値として再設定するようにしたので、予測シミ
ュレーションを再実行したときに、プラント状態予測を
する時間を短縮できる効果がある。この第2の発明によ
れば、再運転要求時に、この再運転要求時における上記
予測シミュレータの内部データを上記実時間シミュレー
タの初期値として再設定するようにしたので、予測シミ
ュレーションを再実行したときに、プラントの状態予測
する時間を短縮できる効果がある。この第3の発明によ
れば異常状態が判別された後に、シミュレータの運転開
始と判断して、予測シミュレータ又は実時間シミュレー
タを停止後、上記運転開始判断時における上記予測シミ
ュレータの内部データを上記予測シミュレータ又は実時
間シミュレータの初期値として再設定するようにしたの
で、予測シミュレーションを再実行したときに、プラン
ト状態を予測する時間を短縮できる効果がある。
【図1】この第1の発明の実施例を説明するプラント状
態予測装置の機能ブロック図である。
態予測装置の機能ブロック図である。
【図2】図1の装置による動作を説明するための機能ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】この第2の発明の実施例を説明するプラント状
態予測装置の機能ブロック図である。
態予測装置の機能ブロック図である。
【図4】図3の装置による動作を説明するための機能ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】この第3の発明の実施例を説明するプラント状
態予測装置の機能ブロック図である。
態予測装置の機能ブロック図である。
【図6】図5の判定装置における動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図7】異常発生時のプラント状態を時系列で示した図
である。
である。
【図8】従来のプラント状態予測装置の機能構成を示す
機能ブロック図である。
機能ブロック図である。
【図9】図8の装置によるプラント状態予測運転方法を
説明する図である。
説明する図である。
【図10】図9と同じくプラント状態予測運転方法を説
明する図である。
明する図である。
1 予測シミュレータ 2 実時間シミュレータ 3 データ収集装置 4 診断装置 5 データファイル 6 初期値選択装置 7 表示装置 8 インターフェイス装置 9 予測再実行用データファイル 11 判定装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G06F 15/20 D 8724−5L
Claims (3)
- 【請求項1】 現時点におけるプラントの運転状態を模
擬する実時間シミュレータと、将来におけるプラントの
運転状態を模擬する予測シミュレータと、収集された実
プラントのデータを基に異常状態を診断する診断装置と
を少なくとも備え、異常状態及び手動操作等の境界条件
等を含む初期値を設定して実時間シミュレータと予測シ
ミュレータを運転し、運転者にプラントの運転支援情報
を伝えるプラント状態予測装置において、実プラントに
異常状態が発生し、診断装置によりその異常状態が判別
された後、運用者から上記予測シミュレータへの予測再
運転要求があった時に、この予測再運転要求時における
上記予測シミュレータの内部データを上記予測シミュレ
ータの初期値として再設定し、この予測シミュレータを
再運転するようにしたことを特徴とするプラント状態予
測運転方法。 - 【請求項2】 現時点におけるプラントの運転状態を模
擬する実時間シミュレータと、将来におけるプラントの
運転状態を模擬する予測シミュレータと、収集された実
プラントのデータを基に異常状態を診断する診断装置と
を少なくとも備え、異常状態及び手動操作等の境界条件
等を含む初期値を設定して実時間シミュレータと予測シ
ミュレータを運転し、運転者にプラントの運転支援情報
を伝えるプラント状態予測装置において、実プラントに
異常状態が発生し診断装置によりその異常状態が判別さ
れた後、運用者から上記実時間シミュレータへの再運転
要求があった時に、この再運転要求時における上記予測
シミュレータの内部データを上記実時間シミュレータの
初期値として再設定し、この実時間シミュレータを再運
転するようにしたことを特徴とするプラント状態予測運
転方法。 - 【請求項3】 現時点におけるプラントの運転状態を模
擬する実時間シミュレータと、将来におけるプラントの
運転状態を模擬する予測シミュレータと、収集された実
プラントのデータを基に異常状態を診断する診断装置と
を少なくとも備え、異常状態及び手動操作等の境界条件
等を含む初期値を設定して実時間シミュレータと予測シ
ミュレータを運転し、運転者にプラントの運転支援情報
を伝えるプラント状態予測装置において、実プラントに
異常状態が発生し診断装置によりその異常状態が判別さ
れた後に、シミュレータの運転開始と判断して、予測シ
ミュレータ又は実時間シミュレータを停止後、上記運転
開始判断時における上記予測シミュレータの内部データ
を上記予測シミュレータ又は実時間シミュレータの初期
値として再設定し、上記予測シミュレータ又は実時間シ
ミュレータを再運転するようにしたことを特徴とするプ
ラント状態予測運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3264493A JPH06222191A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | プラント状態予測運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3264493A JPH06222191A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | プラント状態予測運転方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06222191A true JPH06222191A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=12364566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3264493A Pending JPH06222191A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | プラント状態予測運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06222191A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002023845A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-25 | Hitachi Ltd | 機器の遠隔診断システム |
| US7593837B2 (en) | 2004-04-22 | 2009-09-22 | Yokogawa Elecric Corp. | Plant operation support system |
| JP2011123187A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Toshiba Corp | 運転模擬装置 |
| JP2013505454A (ja) * | 2009-09-22 | 2013-02-14 | アレヴァ エヌペ | 原子炉の運転支援方法 |
| WO2015037066A1 (ja) * | 2013-09-11 | 2015-03-19 | 株式会社日立製作所 | プラント事故時運転支援システム及びプラント事故時運転支援方法 |
| EP3540531A1 (de) * | 2018-03-15 | 2019-09-18 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum rechnergestützten steuern eines technischen systems |
| WO2020162603A1 (ja) * | 2019-02-07 | 2020-08-13 | 三菱重工業株式会社 | 異常検出装置、シミュレータ、プラント監視システム、異常検出方法及びプログラム |
| JP2022045052A (ja) * | 2020-09-08 | 2022-03-18 | 三菱重工業株式会社 | プラント運転支援システムおよびプラント運転支援方法 |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP3264493A patent/JPH06222191A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002023845A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-25 | Hitachi Ltd | 機器の遠隔診断システム |
| US7593837B2 (en) | 2004-04-22 | 2009-09-22 | Yokogawa Elecric Corp. | Plant operation support system |
| JP2013505454A (ja) * | 2009-09-22 | 2013-02-14 | アレヴァ エヌペ | 原子炉の運転支援方法 |
| JP2011123187A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Toshiba Corp | 運転模擬装置 |
| GB2536567A (en) * | 2013-09-11 | 2016-09-21 | Hitachi Ltd | System for supporting operation during plant accidents and method for supporting operation during plant accidents |
| US20160195872A1 (en) * | 2013-09-11 | 2016-07-07 | Hitachi, Ltd. | System for Assisting Operation at the Time of Plant Accident and Method for Assisting Operation at the Time of Plant Accident |
| WO2015037066A1 (ja) * | 2013-09-11 | 2015-03-19 | 株式会社日立製作所 | プラント事故時運転支援システム及びプラント事故時運転支援方法 |
| JPWO2015037066A1 (ja) * | 2013-09-11 | 2017-03-02 | 株式会社日立製作所 | プラント事故時運転支援システム及びプラント事故時運転支援方法 |
| EP3540531A1 (de) * | 2018-03-15 | 2019-09-18 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum rechnergestützten steuern eines technischen systems |
| WO2019174880A1 (de) * | 2018-03-15 | 2019-09-19 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum rechnergestützten steuern eines technischen systems |
| WO2020162603A1 (ja) * | 2019-02-07 | 2020-08-13 | 三菱重工業株式会社 | 異常検出装置、シミュレータ、プラント監視システム、異常検出方法及びプログラム |
| JP2020129158A (ja) * | 2019-02-07 | 2020-08-27 | 三菱重工業株式会社 | 異常検出装置、シミュレータ、プラント監視システム、異常検出方法及びプログラム |
| JP2022045052A (ja) * | 2020-09-08 | 2022-03-18 | 三菱重工業株式会社 | プラント運転支援システムおよびプラント運転支援方法 |
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