JPH0622386U - 引上げ式カーテン用の紐通し付管状織物 - Google Patents

引上げ式カーテン用の紐通し付管状織物

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JPH0622386U
JPH0622386U JP6392292U JP6392292U JPH0622386U JP H0622386 U JPH0622386 U JP H0622386U JP 6392292 U JP6392292 U JP 6392292U JP 6392292 U JP6392292 U JP 6392292U JP H0622386 U JPH0622386 U JP H0622386U
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Inventor
敬則 河上
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株式会社米澤物産
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ひだ状部分が多段に積み重なる状態に引き上
げられる引上げ式カーテンを製作するに際し、その製作
の能率化、コスト低減を図る。 【構成】 袋織によって形成された潰れた管状をなす管
状体6の一側縁に張出片7を突設する。管状体6と張出
片7とは、張出片を形成する経糸と管状体を形成する緯
糸とを交錯して一体に構成する。管状体6と張出片7に
おける緯糸密度は等しく設定する。管状体6の一面部9
の表面側には、織物からなる覆いテープ12を該一面部
の長さ方向に配置し、該覆いテープ12は、所要間隔毎
に、覆いテープの形成に関与する経糸と、管状体の形成
に関与する緯糸とを交錯して管状体に固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ひだ状部分が多段に積み重なる状態に引き上げられる引上げ式カー テンを形成するために用いられる紐通し付管状織物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ひだ状部分が多段に積み重なる状態に引き上げられる従来の引上げ式カーテン は、図8に示す如く、紐通し付管状物aを、カーテンbの裏面部にその下縁部分 を基端として上方に向け所要間隔をおいて多段に縫い付けるとともに、その管部 cにウエイト棒dを挿入し、且つ上下方向に並ぶ紐通しe・・・に操作紐fを挿 通するとともに操作紐の下端部を最下端の紐通しe1に固定してなるものであり 、該操作紐fを引上げ操作することにより、図2に示す如く、ひだ状部分gが多 段に積み重なる状態に引き上げ可能とされていた。
【0003】 ところで前記管状物aは図9に示す紐通し付テープhを以て形成されている。 該紐通し付テープhは、細幅織物からなる基材テープiの表面部にその一側縁に 稍偏倚した状態で、織物からなる覆いテープjが配置され、該覆いテープjは、 所要間隔毎に、覆いテープの形成に関与する経糸と基材テープの形成に関与する 緯糸とが交錯せしめられて基材テープに固定されてなり、覆いテープの固定部k ,k間が前記紐通しeとされている。
【0004】 かかる紐通し付テープhを用いて前記管状物aを形成する要領は、図10に示 す如く基材テープiを二つ折りして縁部m,m相互を縫製し、その一面部の表面 側に紐通しeが並列する如くなすものであり、又この管状物aをカーテンbに取 り付ける要領は、図8に示す如く、該縫製された縁部分nをカーテンbの裏面所 要部位に左右方向に延びる如く重ね合わせ、この縁部分nで縫い付けるものであ った。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにして管状物を形成しそれをカーテンに縫い付ける場 合には次のような問題があった。 カーテンへの縫い付けに先立って、基材テープを二つ折りし且つその縁部相 互を縫製して管状物を製作しなければならず、手間のかかる準備作業を必要とし た。
【0006】 カーテンへの縫い代となる縁部分は、縫製されてゴワゴワした状態のもので あるため、カーテンに縫い付けにくかった。加えて、基材テープの縁部相互を縫 製して形成された管状物は基材テープの剛性によってパイプ状に膨らんでいるた め(図10)、縁部分をカーテンに縫い付ける際にこの膨らんだパイプ状部分が 邪魔になった。このようなことから、カーテンへの管状物の縫い付けに多くの手 間を要して作業能率が悪い問題があった。
【0007】 管状物がカーテンに縫い付けられた状態においては、縁部分が二度縫いされ てゴワゴワした状態にあるため、カーテンへの管状物取付部分の見栄えが悪い問 題があった。 本考案はかかる問題点を解決しうる紐通し付管状織物の提供を目的とするもの である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案に係る紐通し付管状織物(以下管状織物という )1の一は、袋織によって形成された潰れた管状をなす管状体6の一面部9の表 面側に、織物からなる覆いテープ12が該一面部の長さ方向に配置され、該覆い テープ12は、所要間隔毎に、覆いテープの形成に関与する経糸と管状体の形成 に関与する緯糸とが交錯せしめられて管状体に固定されていることを特徴とする ものである。
【0009】 又本考案に係る管状織物1の他は、袋織によって形成された潰れた管状をなす 管状体6の一側縁に張出片7が突設されており、管状体6と張出片7とは、張出 片を形成する経糸と管状体を形成する緯糸とが交錯せしめられて一体に構成され ており、且つ管状体6と張出片7における緯糸密度は等しく設定されており(即 ち単位長さ当りの緯糸本数は等しく設定されており)、又管状体6の一面部9の 表面側には織物からなる覆いテープ11が該一面部の長さ方向に配置され、該覆 いテープ11は、所要間隔毎に、覆いテープの形成に関与する経糸と管状体の形 成に関与する緯糸とが交錯せしめられて管状体に固定されていることを特徴とす るものである。
【0010】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第1実施例 図1において本考案に係る管状織物1は、ひだ状部分2が多段に積み重なる状 態に引き上げられる引上げ式カーテン3(図2)を構成するカーテン5に取着さ れるものであり、袋織によって形成された潰れた管状をなす管状体6の一側縁に 張出片7が突設されるとともに、該管状体6の一面部9表面側の長手中央部位に 、紐通し10が小間隔で並設されている。
【0011】 管状体6と張出片7とは、張出片を形成する経糸と管状体を形成する緯糸とが 交錯せしめられて一体に形成されている。図3は、管状体6と張出片7を形成す る緯糸11の組織を説明する説明図であり、管状体6と張出片7における緯糸密 度は等しく設定されている。即ち、単位長さ当りの緯糸本数は等しく設定されて いる。又管状体6の一面部表面側の長手中央部位には、織物からなる覆いテープ 12が配置され、該覆いテープ12は、所要間隔をおいて、覆いテープの形成に 関与する経糸と管状体の形成に関与する緯糸とが交錯せしめられて管状体6に固 定されており、覆いテープ12の固定部13,13間が前記紐通し10とされて いる。
【0012】第2実施例 図4は本考案に係る管状織物1の他の実施例を示すものであり、前記実施例と 相違するのは、前記張出片7を省略した点にある。即ち該管状織物1は、袋織に よって形成された潰れた管状をなす管状体6の一面部表面側の長手中央部位に、 織物からなる覆いテープ12が配置され、該覆いテープ12は、所要間隔をおい て、覆いテープの形成に関与する経糸と管状体の形成に関与する緯糸とが交錯せ しめられて管状体に固定され、覆いテープの固定部13,13間が紐通し10と されている。
【0013】 図5〜6は、第1実施例に係る管状織物1をカーテン5の裏面に左右方向に延 びる如く縫い付けた場合を示すものであり、紐通し10を表にして張出片7をカ ーテン裏側の所要部位に当て、該張出片7においてカーテン5に縫い付ける。そ の位置は、カーテン下縁部分を基端として上方に向け例えば10cm〜20cm程度 の間隔をおいて多段に縫い付けるものとし、その際、紐通し10が上下方向に並 列される如くなす。
【0014】 このようにして縫い付けられた管状織物1の管状体6には、ウエイト棒(中実 あるいは中空の円形、楕円形等の棒材、本実施例においては例えば図6に示す楕 円形パイプ状をなす合成樹脂製の棒)12を挿入する。又カーテンの左右方向に 30cm程度の間隔をおいて選択された上下方向の紐通し列13の夫々に操作紐1 5を挿通せしめ、且つ操作紐15の下端16を最下端の紐通し10aに固定する 。
【0015】 そして該操作紐15は、操作ボックス17(図2)における巻き上げ装置によ って巻き上げ、巻戻し可能とされる。然して操作紐15を巻き上げると、左右方 向にウエイト棒12が挿入されているため、図2、図6に示す如く、カーテン5 は、矩形板状のひだ状部分2を形成しつつ該ひだ状部分が多段に積み重なる状態 に引き上げられることとなる。
【0016】 図7は、第2実施例に係る管状織物1をその上縁部においてカーテン裏面に縫 い付けた状態を示すものであり、管状体6には、例えば楕円形パイプ状をなす合 成樹脂製のウエイト棒12が挿入されている。
【0017】
【考案の効果】
本考案は以下の如き優れた効果を奏する。 本考案に係る管状織物の管状体は袋織によって管状に一体形成されているた め、従来のように基材テープを二つ折りしてその縁部を縫製しなければならない といった手間のかかる準備行程を省略することができる。又管状体は袋織によっ て一体に形成されているため、従来品のようにゴワゴワした状態の縁部分をカー テンに縫い付ける場合とは異なり、管状体の縁部を縫い付ける場合であっても縫 い付けが容易である。又管状体は潰れた管状形態を有するために、基材テープの 剛性によってパイプ状に膨れた形態となる従来の管状物を縫い付ける場合とは異 なり、管状織物をカーテンに縫い付ける作業を容易に行うことができる。
【0018】 以上のようなことから本考案に係る管状織物によるときには、それをカーテン に取着する作業を能率的に行うことができ、生産性向上、コスト低減を達成せし めうる。
【0019】 袋織によって一体形成された管状織物をカーテンに縫い付けるため、縫い付 け部分が従来のように二度縫い状態にならず、従ってカーテンへの管状織物の取 付部分はゴワゴワした感じにならず、見栄え良く仕上がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る管状織物を説明する斜視図であ
る。
【図2】ひだ状部分が多段に積み重なる状態に引き上げ
られる引上げ式カーテンを説明する斜視図である。
【図3】管状体と張出片を形成する緯糸の組織を説明す
る説明図である。
【図4】管状織物の他の実施例を説明する斜視図であ
る。
【図5】引上げ式カーテンを説明する部分斜視図であ
る。
【図6】ひだ状部分が多段に積み重なる状態に引き上げ
られる様子を説明する断面図である。
【図7】管状体だけからなる管状織物をカーテンに縫い
付け且つ管状体にウエイト棒を挿入した状態を説明する
断面図である。
【図8】従来における引上げ式カーテンを説明する説明
図である。
【図9】従来の引上げ式カーテンに用いた紐通し付テー
プを説明する斜視図である。
【図10】紐通し付テープを用いて管状物を形成する要
領を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 管状織物 6 管状体 7 張出片 12 覆いテープ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋織によって形成された潰れた管状をな
    す管状体6の一面部9の表面側に、織物からなる覆いテ
    ープ12が該一面部の長さ方向に配置され、該覆いテー
    プ12は、所要間隔毎に、覆いテープの形成に関与する
    経糸と管状体の形成に関与する緯糸とが交錯せしめられ
    て管状体に固定されていることを特徴とする引上げ式カ
    ーテン用の紐通し付管状織物。
  2. 【請求項2】 袋織によって形成された潰れた管状をな
    す管状体6の一側縁に張出片7が突設されており、管状
    体6と張出片7とは、張出片を形成する経糸と管状体を
    形成する緯糸とが交錯せしめられて一体に構成されてお
    り、且つ管状体6と張出片7における緯糸密度は等しく
    設定されており、又管状体6の一面部9の表面側には織
    物からなる覆いテープ12が該一面部の長さ方向に配置
    され、該覆いテープ12は、所要間隔毎に、覆いテープ
    の形成に関与する経糸と管状体の形成に関与する緯糸と
    が交錯せしめられて管状体に固定されていることを特徴
    とする引上げ式カーテン用の紐通し付管状織物。
JP6392292U 1992-08-19 1992-08-19 引上げ式カーテン用の紐通し付管状織物 Expired - Lifetime JPH0734946Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006320627A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Sanko Shoji Kk カーテンのウエイト

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