JPH06224013A - チップ型半固定抵抗器の製造方法 - Google Patents
チップ型半固定抵抗器の製造方法Info
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- JPH06224013A JPH06224013A JP5247212A JP24721293A JPH06224013A JP H06224013 A JPH06224013 A JP H06224013A JP 5247212 A JP5247212 A JP 5247212A JP 24721293 A JP24721293 A JP 24721293A JP H06224013 A JPH06224013 A JP H06224013A
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- JP
- Japan
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- resistor
- coating
- film
- substrate
- type semi
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- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 摺動子の抵抗体被膜に対する接触状態を安定
させることができ、かつ正確な抵抗値調整が可能なチッ
プ型半固定抵抗器の製造方法を提供する。 【構成】 基板1の上面に馬蹄形の抵抗体被膜3を形成
するとともに、この抵抗体被膜3の両端部にそれぞれ導
通する電極被膜を形成し、上記電極被膜に接触する触子
部をもつ摺動子が上記基板1中央において回転可能に支
持されてなるチップ型半固定抵抗器において、上記抵抗
体被膜3を、まず目標膜厚を越える厚みの被膜を印刷形
成した上で、その表面に樹脂コーティング10を施し、
その後、上記樹脂コーティング10とともに所定深さ削
除して表面を露出させることにより形成することを特徴
とする。
させることができ、かつ正確な抵抗値調整が可能なチッ
プ型半固定抵抗器の製造方法を提供する。 【構成】 基板1の上面に馬蹄形の抵抗体被膜3を形成
するとともに、この抵抗体被膜3の両端部にそれぞれ導
通する電極被膜を形成し、上記電極被膜に接触する触子
部をもつ摺動子が上記基板1中央において回転可能に支
持されてなるチップ型半固定抵抗器において、上記抵抗
体被膜3を、まず目標膜厚を越える厚みの被膜を印刷形
成した上で、その表面に樹脂コーティング10を施し、
その後、上記樹脂コーティング10とともに所定深さ削
除して表面を露出させることにより形成することを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、実装後、抵抗値を初
期設定することができるように構成されるチップ型半固
定抵抗器の製造方法に関する。
期設定することができるように構成されるチップ型半固
定抵抗器の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】抵抗器の分類の一つとして、抵抗値が可
変かどうかという分類手法がある。あらかじめ抵抗値が
所定の値に固定された抵抗器を固定抵抗器といい、抵抗
値を適宜変更しうる抵抗器を可変抵抗器という。そし
て、機能上これらの中間に位置づけられるものとして、
回路実装後に所望の抵抗値を得ることができて、その後
その抵抗値で固定して使用する抵抗器があり、これは半
固定抵抗器という。
変かどうかという分類手法がある。あらかじめ抵抗値が
所定の値に固定された抵抗器を固定抵抗器といい、抵抗
値を適宜変更しうる抵抗器を可変抵抗器という。そし
て、機能上これらの中間に位置づけられるものとして、
回路実装後に所望の抵抗値を得ることができて、その後
その抵抗値で固定して使用する抵抗器があり、これは半
固定抵抗器という。
【0003】一方、形態上分類される抵抗器の一つとし
て、チップ型抵抗器がある。これは、最近の電子機器の
コンパクト化の要請と、自動組立て対応の要請に応えて
開発されたものであって、回路基板上に自動機により高
密度に面実装できるように、普通小さい角形チップの形
態をもっている。
て、チップ型抵抗器がある。これは、最近の電子機器の
コンパクト化の要請と、自動組立て対応の要請に応えて
開発されたものであって、回路基板上に自動機により高
密度に面実装できるように、普通小さい角形チップの形
態をもっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そうして、上に述べた
半固定抵抗器においても、チップ化のニーズが高まり、
図4ないし図7に示すようなチップ型半固定抵抗器が開
発されるに至った。
半固定抵抗器においても、チップ化のニーズが高まり、
図4ないし図7に示すようなチップ型半固定抵抗器が開
発されるに至った。
【0005】本願発明は、このようなチップ型半固定抵
抗器の製造方法に関するものである。そこでまず、チッ
プ型半固定抵抗器の基本構成を図6および図7に基づい
て説明する。
抗器の製造方法に関するものである。そこでまず、チッ
プ型半固定抵抗器の基本構成を図6および図7に基づい
て説明する。
【0006】平面視において大略方形をしたセラミック
基板1には、その中央に透孔2が開設されており、この
透孔2を中心とした円弧部を有する略馬蹄形の抵抗体被
膜3が厚膜印刷法によって印刷形成されている。この抵
抗体被膜3の両端脚部3a,3aは、基板1の一側面か
ら裏面に至る電極被膜4,4に導通させられている。電
極被膜4,4もまた、抵抗体被膜3と同様、印刷等によ
り形成される。この電極被膜4,4は、さらにハンダメ
ッキ、またはニッケルメッキ後ハンダメッキされて外部
電極4a,4aを構成する。
基板1には、その中央に透孔2が開設されており、この
透孔2を中心とした円弧部を有する略馬蹄形の抵抗体被
膜3が厚膜印刷法によって印刷形成されている。この抵
抗体被膜3の両端脚部3a,3aは、基板1の一側面か
ら裏面に至る電極被膜4,4に導通させられている。電
極被膜4,4もまた、抵抗体被膜3と同様、印刷等によ
り形成される。この電極被膜4,4は、さらにハンダメ
ッキ、またはニッケルメッキ後ハンダメッキされて外部
電極4a,4aを構成する。
【0007】一方、上記透孔2には、薄板状の電極金具
5に一体形成されたカシメ軸筒6が基板の裏側から挿入
され、そして、カシメ軸筒6の基板表面側端部に、摺動
子7がカシメ軸筒6を中心として回転可能にカシメられ
ている。電極金具5は、基板の裏面中央から基板の裏面
に沿って基板1の他側に延び、先端がL字状に折り曲げ
られて、基板1の他側面において外部電極8を構成して
いる。
5に一体形成されたカシメ軸筒6が基板の裏側から挿入
され、そして、カシメ軸筒6の基板表面側端部に、摺動
子7がカシメ軸筒6を中心として回転可能にカシメられ
ている。電極金具5は、基板の裏面中央から基板の裏面
に沿って基板1の他側に延び、先端がL字状に折り曲げ
られて、基板1の他側面において外部電極8を構成して
いる。
【0008】上記摺動子7は、平面的にみて略円板状を
呈しており、その裏面適部には、基板上の抵抗体被膜3
の表面に圧接する触子部7aが形成されている。また、
図4および図5からわかるように、摺動子7の上面に
は、ドライバビットが嵌まり込むプラス溝9がプレス成
形されている。
呈しており、その裏面適部には、基板上の抵抗体被膜3
の表面に圧接する触子部7aが形成されている。また、
図4および図5からわかるように、摺動子7の上面に
は、ドライバビットが嵌まり込むプラス溝9がプレス成
形されている。
【0009】上記プラス溝9にドライバビットを嵌合さ
せて摺動子7を回転させると、その触子部7aは、馬蹄
形をした抵抗体被膜3の円弧部に接触しながらスライド
し、これにより、基板一側の二つの外部電極4a,4a
のうち一方と、基板他側の外部電極8との間の抵抗値が
変化する。これらの間を導通する抵抗体被膜3の長さが
変化するからである。
せて摺動子7を回転させると、その触子部7aは、馬蹄
形をした抵抗体被膜3の円弧部に接触しながらスライド
し、これにより、基板一側の二つの外部電極4a,4a
のうち一方と、基板他側の外部電極8との間の抵抗値が
変化する。これらの間を導通する抵抗体被膜3の長さが
変化するからである。
【0010】上記摺動子7は、上記の軸筒6とのカシメ
嵌合の程度、あるいは、触子部7aの抵抗体被膜3に対
する圧接力を所定とすることにより、その回転に一定の
摩擦抵抗が与えられており、上述のように回転させてい
ったん所定の抵抗値を得た後は、不用意に回転すること
がなく、その結果、このチップ型半固定抵抗器は、初期
設定後の抵抗値で半固定的に使用されることになる。
嵌合の程度、あるいは、触子部7aの抵抗体被膜3に対
する圧接力を所定とすることにより、その回転に一定の
摩擦抵抗が与えられており、上述のように回転させてい
ったん所定の抵抗値を得た後は、不用意に回転すること
がなく、その結果、このチップ型半固定抵抗器は、初期
設定後の抵抗値で半固定的に使用されることになる。
【0011】ところで、上記の電極被膜4,4にハンダ
メッキを施すにあたり、抵抗体被膜3に不要なハンダが
付着しないように、抵抗体被膜3には、図5に示すよう
に、テフロンあるいはシリコン樹脂によるコーティング
10が施される。このコーティング10は、電極被膜
4,4に対するハンダメッキ後においても、従来、特段
除去されることはなく、製品となった後もそのまま抵抗
体被膜3上に残存している。
メッキを施すにあたり、抵抗体被膜3に不要なハンダが
付着しないように、抵抗体被膜3には、図5に示すよう
に、テフロンあるいはシリコン樹脂によるコーティング
10が施される。このコーティング10は、電極被膜
4,4に対するハンダメッキ後においても、従来、特段
除去されることはなく、製品となった後もそのまま抵抗
体被膜3上に残存している。
【0012】したがって、摺動子7の触子部7aは、上
記のコーティング10を突き破って抵抗体被膜3に対し
て電気的に接触する必要がある。それには、上記触子部
7aの抵抗体被膜3に対する接触圧を所定以上に高めて
おく必要があり、摺動子7の回転抵抗が必要以上に大き
くなる問題がある。
記のコーティング10を突き破って抵抗体被膜3に対し
て電気的に接触する必要がある。それには、上記触子部
7aの抵抗体被膜3に対する接触圧を所定以上に高めて
おく必要があり、摺動子7の回転抵抗が必要以上に大き
くなる問題がある。
【0013】そうして、このチップ型半固定抵抗器を回
路基板に実装した後に摺動子7を回転させても、上記触
子部7aのコーティングを破る程度が安定せず、結局触
子部7aの抵抗体被膜3に対する接触状態が不安定とな
る問題もある。
路基板に実装した後に摺動子7を回転させても、上記触
子部7aのコーティングを破る程度が安定せず、結局触
子部7aの抵抗体被膜3に対する接触状態が不安定とな
る問題もある。
【0014】また、抵抗体被膜3の全長の基準抵抗値を
所定値とするため、従来は、図6に示すように、抵抗体
被膜3の円弧部の所々に幅方向の切り込むスリット11
…をレーザ・トリミングによって入れるという手法を採
用せざるをえなったが、この場合、摺動子7の回転角に
直線的に比例した動作抵抗を得ることができないという
問題もあった。
所定値とするため、従来は、図6に示すように、抵抗体
被膜3の円弧部の所々に幅方向の切り込むスリット11
…をレーザ・トリミングによって入れるという手法を採
用せざるをえなったが、この場合、摺動子7の回転角に
直線的に比例した動作抵抗を得ることができないという
問題もあった。
【0015】本願発明は、上記のような事情のもとで考
え出されたものであって、摺動子の抵抗体被膜に対する
接触状態を安定させ、確実かつ正確な抵抗値調整が可能
であり、しかも、摺動子の回転角に直線的に比例した動
作抵抗を得ることができるチップ型半固定抵抗器の製造
方法を提供することをその課題としている。
え出されたものであって、摺動子の抵抗体被膜に対する
接触状態を安定させ、確実かつ正確な抵抗値調整が可能
であり、しかも、摺動子の回転角に直線的に比例した動
作抵抗を得ることができるチップ型半固定抵抗器の製造
方法を提供することをその課題としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本願発明方法では、次の技術的手段を講じてい
る。
めに、本願発明方法では、次の技術的手段を講じてい
る。
【0017】すなわち、中央に透孔を有する基板の上面
に、平面視において上記透孔を中心とする円弧部を有す
る馬蹄形の抵抗体被膜を形成するとともに、基板の一側
面ないし裏面に上記抵抗体被膜の両端部とそれぞれ導通
する電極被膜を形成し、かつ、上記抵抗体被膜に樹脂コ
ーティングを施した後、上記電極被膜をハンダメッキす
る一方、上記基板の裏面に沿って基板の他側部に至る薄
板状の電極金具に設けたカシメ軸筒を上記透孔に通挿
し、かつ、上記電極被膜に接触する触子部をもつ摺動子
を上記カシメ軸筒の先端部に回転可能にカシメることか
らなるチップ型半固定抵抗器の製造方法において、上記
抵抗体被膜は、目標膜厚を越える厚みの被膜を印刷形成
した上で、その表面に上記樹脂コーティングを施し、上
記電極被膜に対するハンダメッキの後、上記樹脂コーテ
ィングとともに所定深さ削除して表面を露出させること
により形成することを特徴としている。
に、平面視において上記透孔を中心とする円弧部を有す
る馬蹄形の抵抗体被膜を形成するとともに、基板の一側
面ないし裏面に上記抵抗体被膜の両端部とそれぞれ導通
する電極被膜を形成し、かつ、上記抵抗体被膜に樹脂コ
ーティングを施した後、上記電極被膜をハンダメッキす
る一方、上記基板の裏面に沿って基板の他側部に至る薄
板状の電極金具に設けたカシメ軸筒を上記透孔に通挿
し、かつ、上記電極被膜に接触する触子部をもつ摺動子
を上記カシメ軸筒の先端部に回転可能にカシメることか
らなるチップ型半固定抵抗器の製造方法において、上記
抵抗体被膜は、目標膜厚を越える厚みの被膜を印刷形成
した上で、その表面に上記樹脂コーティングを施し、上
記電極被膜に対するハンダメッキの後、上記樹脂コーテ
ィングとともに所定深さ削除して表面を露出させること
により形成することを特徴としている。
【0018】
【発明の作用および効果】本願発明方法では、抵抗体被
膜の両端部の電極被膜をハンダメッキする際に必須の抵
抗体被膜表面に対する樹脂コーティングを、ハンダメッ
キ施行後に削除し、その際同時に、あらかじめ目標膜厚
以上の形成されている抵抗体被膜を削除して表面を露出
させている。
膜の両端部の電極被膜をハンダメッキする際に必須の抵
抗体被膜表面に対する樹脂コーティングを、ハンダメッ
キ施行後に削除し、その際同時に、あらかじめ目標膜厚
以上の形成されている抵抗体被膜を削除して表面を露出
させている。
【0019】このことは、従来のように摺動子が樹脂コ
ーティングを破って抵抗体被膜に接触するのではなく、
摺動子は直接的に抵抗体被膜の露出表面に電気的に接触
することができることを意味する。
ーティングを破って抵抗体被膜に接触するのではなく、
摺動子は直接的に抵抗体被膜の露出表面に電気的に接触
することができることを意味する。
【0020】したがって、本願発明方法によって製造さ
れたチップ型半固定抵抗器によれば、摺動子が抵抗体被
膜に対して安定的に接触し、摺動子の回転操作による実
装後の抵抗値調整がより確実に行えるようになる。
れたチップ型半固定抵抗器によれば、摺動子が抵抗体被
膜に対して安定的に接触し、摺動子の回転操作による実
装後の抵抗値調整がより確実に行えるようになる。
【0021】そして、本願発明方法では、上述のように
樹脂コーティングとともに抵抗体被膜を削除するにあた
り、抵抗体被膜の印刷形成時での膜厚を目標膜厚以上に
設定しておき、上記の削除のときに目標膜厚とするよう
にしている。このことは、従来のように、抵抗体被膜の
幅方向にスリットを入れることによって抵抗体被膜全長
間抵抗値調整を行うのでなく、抵抗体被膜の膜厚管理に
よる抵抗値調整が行えることを意味する。このように、
抵抗体被膜の膜厚による初期抵抗値を得ることができる
結果、摺動子の回転に直線的に比例した動作抵抗値を得
ることができるようになる。
樹脂コーティングとともに抵抗体被膜を削除するにあた
り、抵抗体被膜の印刷形成時での膜厚を目標膜厚以上に
設定しておき、上記の削除のときに目標膜厚とするよう
にしている。このことは、従来のように、抵抗体被膜の
幅方向にスリットを入れることによって抵抗体被膜全長
間抵抗値調整を行うのでなく、抵抗体被膜の膜厚管理に
よる抵抗値調整が行えることを意味する。このように、
抵抗体被膜の膜厚による初期抵抗値を得ることができる
結果、摺動子の回転に直線的に比例した動作抵抗値を得
ることができるようになる。
【0022】
【実施例の説明】以下、本願発明の実施例を、図1ない
し図3を参照して具体的に説明する。なおこれらの図に
おいて、チップ型半固定抵抗器の基本的な構成に関する
部分は、既に図4ないし図7を参照して説明したとおり
であるが、本願発明方法によって製造されたチップ型半
固定抵抗器は、図1および図2に表れているように、抵
抗体被膜3の表面が平面的に露出し、この露出表面に摺
動子7の触子部7aが直接的に接触している点におい
て、外観構成上、図4以下に示した従来例とは異なる。
し図3を参照して具体的に説明する。なおこれらの図に
おいて、チップ型半固定抵抗器の基本的な構成に関する
部分は、既に図4ないし図7を参照して説明したとおり
であるが、本願発明方法によって製造されたチップ型半
固定抵抗器は、図1および図2に表れているように、抵
抗体被膜3の表面が平面的に露出し、この露出表面に摺
動子7の触子部7aが直接的に接触している点におい
て、外観構成上、図4以下に示した従来例とは異なる。
【0023】上記抵抗体被膜3は、本願発明において、
次のステップより形成される。
次のステップより形成される。
【0024】まず、セラミック基板1の表面に抵抗体被
膜3を印刷形成するにあたり、その膜厚が目標膜厚tよ
り厚くなるようにする。実施例では、図3に表れている
ように、比較的幅広の第一層の抵抗体被膜31を印刷し
た後、これに重ねて、第一層の抵抗体被膜3aより細幅
の第二層の抵抗体被膜32を印刷することにより対処し
ている。
膜3を印刷形成するにあたり、その膜厚が目標膜厚tよ
り厚くなるようにする。実施例では、図3に表れている
ように、比較的幅広の第一層の抵抗体被膜31を印刷し
た後、これに重ねて、第一層の抵抗体被膜3aより細幅
の第二層の抵抗体被膜32を印刷することにより対処し
ている。
【0025】なお、基板1の一側ないし裏面には、上記
抵抗体被膜3の両端部と導通する電極被膜4,4が形成
される点は、図4以下のものと同様である。この電極被
膜4,4は、具体的には、基板表面部分と、基板側面な
いし裏面部分とを分けて印刷形成され、少なくとも、基
板表面部分は、上記抵抗体被膜3を印刷する前に印刷形
成されている。
抵抗体被膜3の両端部と導通する電極被膜4,4が形成
される点は、図4以下のものと同様である。この電極被
膜4,4は、具体的には、基板表面部分と、基板側面な
いし裏面部分とを分けて印刷形成され、少なくとも、基
板表面部分は、上記抵抗体被膜3を印刷する前に印刷形
成されている。
【0026】続いて、電極被膜4,4を除き、抵抗体被
膜3の上には、樹脂コーティング10が施される。これ
には、たとえば、シリコン樹脂、テフロン樹脂等が採用
される。
膜3の上には、樹脂コーティング10が施される。これ
には、たとえば、シリコン樹脂、テフロン樹脂等が採用
される。
【0027】次に、電極被膜4,4には、ハンダメッキ
が施されて、外部電極4a,4aが形成される。抵抗体
被膜3には、樹脂コーティング10が施されているの
で、ハンダは付着しない。
が施されて、外部電極4a,4aが形成される。抵抗体
被膜3には、樹脂コーティング10が施されているの
で、ハンダは付着しない。
【0028】そうして、図2に示すように、樹脂コーテ
ィング10と、抵抗体被膜3の上層部を同時に削除し、
抵抗体被膜3の表面を露出させる。このような樹脂コー
ティング10および抵抗体被膜3の削除は、具体的に
は、サンドブラスト法、砥石による研磨、あるいはレー
ザによる研削によって行うことができる。
ィング10と、抵抗体被膜3の上層部を同時に削除し、
抵抗体被膜3の表面を露出させる。このような樹脂コー
ティング10および抵抗体被膜3の削除は、具体的に
は、サンドブラスト法、砥石による研磨、あるいはレー
ザによる研削によって行うことができる。
【0029】なお、このとき、抵抗体被膜3の膜厚が目
標の膜厚になるように管理しながら上記削除を行えばよ
いが、外部電極4a,4a間の抵抗値をモニタしながら
抵抗値が所定の目標値となるように上記削除を行うと、
より正確な抵抗体被膜3の初期値を得ることができる。
標の膜厚になるように管理しながら上記削除を行えばよ
いが、外部電極4a,4a間の抵抗値をモニタしながら
抵抗値が所定の目標値となるように上記削除を行うと、
より正確な抵抗体被膜3の初期値を得ることができる。
【0030】上記のようにして基板1およびその表面の
構成を終了すると、次に、本明細書の前半部分で説明し
たのと同様にして、電極金具5および摺動子7の組付け
を行って製品が完成する。
構成を終了すると、次に、本明細書の前半部分で説明し
たのと同様にして、電極金具5および摺動子7の組付け
を行って製品が完成する。
【0031】図2に表れているように、上記のような方
法によって形成された抵抗体被膜を有するチップ型半固
定抵抗器においては、摺動子7の触子部7aが直接的に
抵抗体被膜3の露出表面に接触しているので、抵抗体被
膜3に対する摺動子の安定的な接触が得られるととも
に、抵抗体被膜3の膜厚を正確に目標膜厚とするように
管理することができることになる。
法によって形成された抵抗体被膜を有するチップ型半固
定抵抗器においては、摺動子7の触子部7aが直接的に
抵抗体被膜3の露出表面に接触しているので、抵抗体被
膜3に対する摺動子の安定的な接触が得られるととも
に、抵抗体被膜3の膜厚を正確に目標膜厚とするように
管理することができることになる。
【図1】本願発明方法によって製造されるチップ型半固
定抵抗器の断面図であり、図4のV−V線断面に相当す
る図である。
定抵抗器の断面図であり、図4のV−V線断面に相当す
る図である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】抵抗体被膜3の形成方法の説明図である。
【図4】本願発明の前提となるチップ型半固定抵抗器の
平面図である。
平面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【図7】図4に示されるチップ型半固定抵抗器の裏面図
である。
である。
1 セラミック基板 2 透孔 3 抵抗体被膜 4 電極被膜 5 電極金具 6 カシメ軸筒 7 摺動子 7a 触子部 10 樹脂コーティング
Claims (1)
- 【請求項1】 中央に透孔を有する基板の上面に、平面
視において上記透孔を中心とする円弧部を有する馬蹄形
の抵抗体被膜を形成するとともに、基板の一側面ないし
裏面に上記抵抗体被膜の両端部とそれぞれ導通する電極
被膜を形成し、かつ、上記抵抗体被膜に樹脂コーティン
グを施した後、上記電極被膜をハンダメッキする一方、
上記基板の裏面に沿って基板の他側部に至る薄板状の電
極金具に設けたカシメ軸筒を上記透孔に通挿し、かつ、
上記電極被膜に接触する触子部をもつ摺動子を上記カシ
メ軸筒の先端部に回転可能にカシメることからなるチッ
プ型半固定抵抗器の製造方法において、 上記抵抗体被膜は、目標膜厚を越える厚みの被膜を印刷
形成した上で、その表面に上記樹脂コーティングを施
し、上記電極被膜に対するハンダメッキの後、上記樹脂
コーティングとともに所定深さ削除して表面を露出させ
ることにより形成することを特徴とする、チップ型半固
定抵抗器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5247212A JPH0715842B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | チップ型半固定抵抗器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5247212A JPH0715842B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | チップ型半固定抵抗器の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06224013A true JPH06224013A (ja) | 1994-08-12 |
| JPH0715842B2 JPH0715842B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=17160119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5247212A Expired - Fee Related JPH0715842B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | チップ型半固定抵抗器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715842B2 (ja) |
-
1993
- 1993-10-01 JP JP5247212A patent/JPH0715842B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0715842B2 (ja) | 1995-02-22 |
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