JPH0622485Y2 - 多条条鋼圧延設備用レピータ - Google Patents
多条条鋼圧延設備用レピータInfo
- Publication number
- JPH0622485Y2 JPH0622485Y2 JP5572788U JP5572788U JPH0622485Y2 JP H0622485 Y2 JPH0622485 Y2 JP H0622485Y2 JP 5572788 U JP5572788 U JP 5572788U JP 5572788 U JP5572788 U JP 5572788U JP H0622485 Y2 JPH0622485 Y2 JP H0622485Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- repeater
- stand
- rolling stand
- rolling mill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Metal Rolling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、多条条鋼圧延設備用レピータに関するもの
である。
である。
「従来の技術〕 棒鋼等の条鋼は、通常、第5図に示す条鋼圧延設備に従
つて製造される。即ち、加熱炉1から抽出された素材
は、まず、粗圧延機列2によつて、次の中間圧延機列で
要求される基準断面まで圧延された後、中間圧延機列3
に誘導される。中間圧延機列3では圧延材9を製品に、
より近い断面形状に成形するために、粗圧延機列2に比
例し精度の高い管理が行われ、次の仕上圧延機列で要求
される断面寸法まで圧延される。次に、仕上圧延機列4
で圧延材は、目的とする製品の断面形状に圧延される。
仕上圧延機列4により最終圧延が終了した棒鋼は、精整
設備5に送られ、ここで冷却、切断、検査および結束が
実施され、製品として出荷される。
つて製造される。即ち、加熱炉1から抽出された素材
は、まず、粗圧延機列2によつて、次の中間圧延機列で
要求される基準断面まで圧延された後、中間圧延機列3
に誘導される。中間圧延機列3では圧延材9を製品に、
より近い断面形状に成形するために、粗圧延機列2に比
例し精度の高い管理が行われ、次の仕上圧延機列で要求
される断面寸法まで圧延される。次に、仕上圧延機列4
で圧延材は、目的とする製品の断面形状に圧延される。
仕上圧延機列4により最終圧延が終了した棒鋼は、精整
設備5に送られ、ここで冷却、切断、検査および結束が
実施され、製品として出荷される。
上述したように、素材の圧延行程は、粗圧延機列2、中
間圧延機列3および仕上圧延機列4による圧延行程から
なるが、各圧延機を駆動するモータが交流モータの場
合、各圧延スタンドごとにモータの回転数を正確に制御
することが出来ない。このために、各圧延スタンド間に
おける放出量に差が生じて、無張力圧延が行えない。
間圧延機列3および仕上圧延機列4による圧延行程から
なるが、各圧延機を駆動するモータが交流モータの場
合、各圧延スタンドごとにモータの回転数を正確に制御
することが出来ない。このために、各圧延スタンド間に
おける放出量に差が生じて、無張力圧延が行えない。
そこで、圧延スタンド間にレピータを設けて、圧延スタ
ンド間における放出量の差を吸収し、これによつて、無
張力連続圧延を可能にしている。
ンド間における放出量の差を吸収し、これによつて、無
張力連続圧延を可能にしている。
従来、上記レピータ6は、第6図,第7図に示すよう
に、例えば、2条の圧延材9の折り返し部に設けられた
ループ床8と、ループ床8上に半円弧状にわん曲して設
けられたガイド板7A,7Bとからなつており、ガイド板7A,
7Bは内側(圧延機側)に傾斜している。ガイド板7A,7B
は、レピータ6より上流側の圧延スタンドを出た圧延材
9A,9Bの先端が、下流側の圧延スタンドに噛み込むまで
圧延材9A,9Bをガイドする作用を有する。ループ床8
は、圧延材9A,9Bがループを形成する場所である。ガイ
ド板7A,7Bが内側に傾斜しているのは、圧延材9A,9Bの先
端が下流側の圧延スタンドに噛み込むまでの間に、圧延
材9A,9Bがガイド板7A,7Bから飛び出るのを防止するため
である。圧延材9A,9Bの先端が下流側の圧延スタンドに
噛み込まれると同時に、圧延材9A,9Bは、ガイド板7A,7B
からループ床8上に飛び出てループを形成する。これに
よつて、圧延スタンド間の放出量の差が吸収されて、無
張力圧延が実施される。
に、例えば、2条の圧延材9の折り返し部に設けられた
ループ床8と、ループ床8上に半円弧状にわん曲して設
けられたガイド板7A,7Bとからなつており、ガイド板7A,
7Bは内側(圧延機側)に傾斜している。ガイド板7A,7B
は、レピータ6より上流側の圧延スタンドを出た圧延材
9A,9Bの先端が、下流側の圧延スタンドに噛み込むまで
圧延材9A,9Bをガイドする作用を有する。ループ床8
は、圧延材9A,9Bがループを形成する場所である。ガイ
ド板7A,7Bが内側に傾斜しているのは、圧延材9A,9Bの先
端が下流側の圧延スタンドに噛み込むまでの間に、圧延
材9A,9Bがガイド板7A,7Bから飛び出るのを防止するため
である。圧延材9A,9Bの先端が下流側の圧延スタンドに
噛み込まれると同時に、圧延材9A,9Bは、ガイド板7A,7B
からループ床8上に飛び出てループを形成する。これに
よつて、圧延スタンド間の放出量の差が吸収されて、無
張力圧延が実施される。
しかし、上記従来レピータは、次のような問題を有して
いた。即ち、内側のガイド板7Aを通る圧延材9Aと外側の
ガイド板7Bを通る圧延材9Bとは、両ガイド板の長さ(パ
スライン長さ)が異なるために、即ち、内側パスライン
長は外側パスライン長より短かいために、たとえ2本の
圧延材9A,9Bの先端が揃つて同時にレピータ6に入つて
も、レピータ6より下流側の圧延スタンドには、2本の
圧延材9A,9Bの先端は同時に噛み込まれない。即ち、内
側の圧延材9Aの方が外側の圧延材9Bより早く下流側の圧
延スタンドに噛み込まれる。また、2本の圧延材9A,9B
の後端に関しては、内側の圧延材9Aの方が外側の圧延材
9Bより早く上流側の圧延スタンドを抜け出る。このこと
は、製品条鋼の寸法精度に偏差が生じることになつて好
ましくない。
いた。即ち、内側のガイド板7Aを通る圧延材9Aと外側の
ガイド板7Bを通る圧延材9Bとは、両ガイド板の長さ(パ
スライン長さ)が異なるために、即ち、内側パスライン
長は外側パスライン長より短かいために、たとえ2本の
圧延材9A,9Bの先端が揃つて同時にレピータ6に入つて
も、レピータ6より下流側の圧延スタンドには、2本の
圧延材9A,9Bの先端は同時に噛み込まれない。即ち、内
側の圧延材9Aの方が外側の圧延材9Bより早く下流側の圧
延スタンドに噛み込まれる。また、2本の圧延材9A,9B
の後端に関しては、内側の圧延材9Aの方が外側の圧延材
9Bより早く上流側の圧延スタンドを抜け出る。このこと
は、製品条鋼の寸法精度に偏差が生じることになつて好
ましくない。
そこで、この考案の目的は、圧延材を全長に亘つて均一
径寸法に圧延することが可能な多条条鋼圧延設備用レピ
ータを提供することにある。
径寸法に圧延することが可能な多条条鋼圧延設備用レピ
ータを提供することにある。
この考案は、圧延機列内の圧延スタンドと、前記圧延ス
タンドより下流側の圧延スタンドとの間の圧延材折り返
し部に設けられたループ床と、前記ループ床上に、わん
曲させて設けられた、前記上流側の圧延スタンドから前
記下流側の圧延スタンドまで、複数条の圧延材をガイす
るための複数条のガイド板とからなり、前記ガイド板の
長さはそれぞれ等しいことに特徴を有するものである。
タンドより下流側の圧延スタンドとの間の圧延材折り返
し部に設けられたループ床と、前記ループ床上に、わん
曲させて設けられた、前記上流側の圧延スタンドから前
記下流側の圧延スタンドまで、複数条の圧延材をガイす
るための複数条のガイド板とからなり、前記ガイド板の
長さはそれぞれ等しいことに特徴を有するものである。
次に、この考案の多条条鋼圧延設備用レピータの一実施
態様を図面を参照しながら説明する。
態様を図面を参照しながら説明する。
第1図は、この考案の多条条鋼圧延設備用レピータの一
実施態様を示す概略平面図、第2図は、第1図のA方向
視図、第3図は、第1図のB−B線断面図である。
実施態様を示す概略平面図、第2図は、第1図のA方向
視図、第3図は、第1図のB−B線断面図である。
第1図から第3図に示すように、この考案の多条条鋼圧
延設備用レピータ10は、例えば、中間圧延機列の最終
圧延スタンド3Aと、最終圧延スタンド3Aの下流側に設置
された仕上圧延機列の第1スタンド4Aとの間の圧延材折
り返し部に設けられたループ床12A,12Bと、このループ
床12A,12B上に円弧状にわん曲させて設けられた2条の
ガイド板11A,11Bとからなつている。ガイド板11A,11Bの
長さ(パスライン長さ)はそれぞれ等しい。ガイド板11
A,11Bは、2条の圧延材9A,9Bの先端が、仕上圧延機列の
第1スタンド4Aに噛み込まれるまで、圧延材9A,9Bをガ
イドする作用を有する。ループ床12A,12Bは、圧延材9A,
9Bがループを形成する場所である。
延設備用レピータ10は、例えば、中間圧延機列の最終
圧延スタンド3Aと、最終圧延スタンド3Aの下流側に設置
された仕上圧延機列の第1スタンド4Aとの間の圧延材折
り返し部に設けられたループ床12A,12Bと、このループ
床12A,12B上に円弧状にわん曲させて設けられた2条の
ガイド板11A,11Bとからなつている。ガイド板11A,11Bの
長さ(パスライン長さ)はそれぞれ等しい。ガイド板11
A,11Bは、2条の圧延材9A,9Bの先端が、仕上圧延機列の
第1スタンド4Aに噛み込まれるまで、圧延材9A,9Bをガ
イドする作用を有する。ループ床12A,12Bは、圧延材9A,
9Bがループを形成する場所である。
このように、ガイド板11A,11Bの長さが等しいので、先
端が揃つて同時に中間圧延機列の最終圧延スタンド3Aを
抜け出た2条の圧延材9A,9Bは、そのまま先端が揃つた
状態で仕上圧延機列の第1圧延スタンド4Aに同時に噛み
込まれる。従つて、圧延材9A,9Bは全長に亘つて均一径
寸法に圧延されて、製品寸法精度の偏差がなくなる。
端が揃つて同時に中間圧延機列の最終圧延スタンド3Aを
抜け出た2条の圧延材9A,9Bは、そのまま先端が揃つた
状態で仕上圧延機列の第1圧延スタンド4Aに同時に噛み
込まれる。従つて、圧延材9A,9Bは全長に亘つて均一径
寸法に圧延されて、製品寸法精度の偏差がなくなる。
上記ガイド板11A,11Bの長さを等しくするには、上述し
たように、内側のガイド板11Aを外側のガイド板11Bの下
方にこれと平行に配置する以外に、第4図に示すように
上下対称的に配置しても良い。
たように、内側のガイド板11Aを外側のガイド板11Bの下
方にこれと平行に配置する以外に、第4図に示すように
上下対称的に配置しても良い。
以上説明したように、この考案によれば、圧延機列の圧
延スタンドと、これより下流側の圧延スタンドとの間に
わん曲させて設けられる複数条のガイド板の長さをそれ
ぞれ等しくすることによつて、常に、圧延材を同時に下
流側の圧延スタンドに噛み込ませることが可能になるた
めに、条鋼を長さ方向に亘つて均一径寸法に圧延するこ
とができる。従つて、製品寸法精度の偏差を大幅に改善
できるので、製品歩留りが大幅に向上するといつたきわ
めて有用な効果がもたらされる。
延スタンドと、これより下流側の圧延スタンドとの間に
わん曲させて設けられる複数条のガイド板の長さをそれ
ぞれ等しくすることによつて、常に、圧延材を同時に下
流側の圧延スタンドに噛み込ませることが可能になるた
めに、条鋼を長さ方向に亘つて均一径寸法に圧延するこ
とができる。従つて、製品寸法精度の偏差を大幅に改善
できるので、製品歩留りが大幅に向上するといつたきわ
めて有用な効果がもたらされる。
第1図は、この考案の条鋼圧延設備用レピータの一実施
態様を示す概略平面図、第2図は、第1図のA方向視
図、第3図は、第1図のB−B線断面図、第4図は、他
の実施態様を示す概略平面図、第5図、第6図は、条鋼
圧延設備を示す概略平面図、第7図は、第6図のA−A
線断面図である。 図面において、 1……加熱炉、2……粗圧延機列、 3……中間圧延機列、3A……中間圧延機列の最終圧延ス
タンド、 4……仕上圧延機列、 4A……仕上圧延機列の第1圧延スタンド、5……精整設
備、 6,10……レピータ、7A,7B,11A,11B……ガイド板、 8,12A,12A……ループ床、9A,9B……圧延材。
態様を示す概略平面図、第2図は、第1図のA方向視
図、第3図は、第1図のB−B線断面図、第4図は、他
の実施態様を示す概略平面図、第5図、第6図は、条鋼
圧延設備を示す概略平面図、第7図は、第6図のA−A
線断面図である。 図面において、 1……加熱炉、2……粗圧延機列、 3……中間圧延機列、3A……中間圧延機列の最終圧延ス
タンド、 4……仕上圧延機列、 4A……仕上圧延機列の第1圧延スタンド、5……精整設
備、 6,10……レピータ、7A,7B,11A,11B……ガイド板、 8,12A,12A……ループ床、9A,9B……圧延材。
Claims (1)
- 【請求項1】圧延機列内の圧延スタンドと、前記圧延ス
タンドより下流側の圧延スタンドとの間の圧延材折り返
し部に設けられたループ床と、前記ループ床上に、わん
曲させて設けられた、前記上流側の圧延スタンドから前
記下流側の圧延スタンドまで、複数条の圧延材をガイド
するための複数条のガイド板とからなり、前記ガイド板
の長さはそれぞれ等しいことを特徴とする多条条鋼圧延
設備用レピータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5572788U JPH0622485Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 多条条鋼圧延設備用レピータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5572788U JPH0622485Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 多条条鋼圧延設備用レピータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01159910U JPH01159910U (ja) | 1989-11-07 |
| JPH0622485Y2 true JPH0622485Y2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=31281630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5572788U Expired - Lifetime JPH0622485Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 多条条鋼圧延設備用レピータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622485Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-25 JP JP5572788U patent/JPH0622485Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01159910U (ja) | 1989-11-07 |
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