JPH062248Y2 - 磁石固定構造 - Google Patents

磁石固定構造

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JPH062248Y2
JPH062248Y2 JP1115091U JP1115091U JPH062248Y2 JP H062248 Y2 JPH062248 Y2 JP H062248Y2 JP 1115091 U JP1115091 U JP 1115091U JP 1115091 U JP1115091 U JP 1115091U JP H062248 Y2 JPH062248 Y2 JP H062248Y2
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JP
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magnet
molded product
fixing structure
hole
protrusion
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JP1115091U
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JPH0499805U (ja
Inventor
学 豊沢
Original Assignee
株式会社ダイヤコーポレーション
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は合成樹脂からなる成形品
へ磁石を固定する磁石の固定構造に関する。特に、簡単
な作業により磁石を成形品へ固定することができる磁石
固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5および図6は従来の磁石の成形品へ
の固定構造を示す分解斜視図である。
【0003】図5において、1は四角形状に形成された
磁石である。2は磁石1に取り付けるヨークであり、磁
石1の大きさ合わせて形成されている。3は成形品であ
り、ヨーク2を取り付けた磁石1を嵌め込んで取り付け
る凹部4が形成されている。5は接着剤(両面テープ等
を含む)であり、ヨーク2の磁石取付面2aおよび凹部
4の内壁4aに塗布あるいは貼付される。
【0004】このような構成を有する磁石固定構造によ
れば、磁石1は、ヨーク2に接着剤5により取り付けら
れ、その後ヨーク2とともに成形品3の凹部4に接着剤
5により固定されるようになっている。
【0005】図6に示した磁石固定構造は、磁石1の中
央部分およびヨーク2の中央部分にそれぞれ孔1a,2
bが形成されており、これらの孔1a,2bに通したハ
トメ6により磁石1とヨーク2とが固定されるようにな
っている。そして、図5に示した固定構造と同様にヨー
ク2を取り付けた磁石1は接着剤5により成形品3の凹
部4に固定されるようになっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上述した従来の磁石固
定構造には、次のような問題があった。
【0007】図5に示した磁石固定構造は、磁石の固定
に際し、磁石1とヨーク2との接着、およびヨーク2と
成形品3との接着という2つの工程が必要であり、固定
作業が煩雑であった。また、磁石1とヨーク2との間に
接着剤5による隙間が生じ、磁力が低下してしまうとい
う問題もあった。
【0008】また、図6に示した磁石固定構造も、磁石
1とヨーク2をハトメ6で固定し、さらにヨーク2と成
形品3とを接着剤5で固定するという2つの工程が必要
であり、固定作業が煩雑であった。また、磁石1とヨー
ク2とをハトメ6により固定する際に、必要以上に力が
かかると磁石1が割れてしまうことがあった。
【0009】さらに、図5,6どちらの固定構造におい
ても塗布した接着剤5の乾燥に時間がかかっていた。ま
た、接着剤5の塗布量が不充分である場合には、各部が
剥がれやすく、逆に接着剤5の塗布量が多い場合には、
各部の間から接着剤5がはみだして、製品が汚れること
があった。
【0010】本考案の目的は、以上のような問題点を解
決し、磁石を1つの工程で単時間に成形品に固定するこ
とができるとともに、磁石の破損や製品の汚れを防止す
ることができる磁石固定構造を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案の磁石固定構造は、磁石を合成樹脂の成形品に
固定するための磁石固定構造であって、前記磁石に貫通
孔を形成し、この貫通孔に貫通可能な突部を前記成形品
に一体的に設け、この突部を貫通孔に貫通させた後その
先端部を溶融させて磁石を固定した構成としてある。
【0012】
【作用効果】本考案は上記の構成としたので、次のよう
な作用効果を奏する。
【0013】すなわち、磁石には貫通孔が形成されてい
るとともに、成形品にはこの貫通孔に貫通する突部が一
体的に設けてあるので、磁石を成形品に固定するときに
は、成形品の突部に磁石の貫通孔を合わせて磁石を通
し、突部の先端部を溶融する。これにより、磁石を成形
品に固定することができる。
【0014】このように、本考案の磁石固定構造によれ
ば、磁石を突部に通した後、突部の先端を溶融するとい
う簡単な作業により磁石を成形品に固定することができ
るので、接着剤を全く使用することなく、1つの工程で
単時間に磁石を成形品に固定することができるととも
に、磁石の破損や製品の汚れを防止することができると
いう効果がある。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
【0016】図1は本考案に係る磁石固定構造の一実施
例を示す分解斜視図である。
【0017】同図において、10は四角形状に形成され
た磁石であり、中央部分に孔11が形成されている。こ
の孔11の孔縁12は面取りされており、開口部が広く
なっている。13は磁石10に取り付けるヨークであ
り、中央部分には磁石10の孔11に対応する大きさの
孔14が形成されている。
【0018】15は合成樹脂よりなる成形品であり、ヨ
ーク13を取り付けた磁石10を嵌め込んで固定する凹
部16が形成されている。17は凹部16の中央部分に
設けた突部であり、成形品15に一体的に形成されてい
る。突部17は、磁石10の孔14に貫通可能な大きさ
となっており、磁石10を通した際、図2に示すよう
に、突部17の先端部17aが磁石10の上面に突出す
るようになっている。
【0019】このような構造によれば、磁石10には貫
通孔14が形成されているとともに、成形品15にはこ
の貫通孔14に挿通する突部17が一体的に設けてある
ので、次のようにして磁石10を成形品15に固定する
ことができる。
【0020】まず、磁石10にヨーク13を取り付けた
後、それぞれの貫通孔11,14を成形品15の突部1
7に合わせて通し、磁石10,ヨーク13を成形品15
の凹部16に嵌め込む(図2参照)。その後、突部17
の先端部17aを図示しない溶融手段(例えば、超音波
接合法による超音波振動子等)を用いて溶融する。これ
により、磁石10およびヨーク13を成形品15に固定
することができる(図3参照)。
【0021】このように、本考案の磁石固定構造によれ
ば、磁石10を突部17に通した後、突部17の先端部
17aを溶融するという簡単な作業により磁石10を成
形品15に固定することができるので、接着剤を全く使
用することなく、1つの工程で単時間に磁石を成形品に
固定することができる。また、磁石10の破損や製品の
汚れを防止することができる。
【0022】以上、本考案の一実施例について説明した
が、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、本
考案の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【0023】例えば、図4に示すように、磁石10の孔
縁12を段状に形成してもよく、また、これに対応させ
て突部17を短く形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る磁石固定構造の一実施例を示す分
解斜視図。
【図2】同じく磁石を成形品へ取り付けた状態の縦断面
図。
【図3】同じく磁石を成形品へ固定した状態の縦断面
図。
【図4】磁石を成形品へ取り付けた状態の他の実施例を
示す縦断面図。
【図5】従来の磁石固定構造を示す分解斜視図。
【図6】従来の他の磁石固定構造を示す分解斜視図。
【符号の説明】
10 磁石 11 貫通孔 15 成形品 17 突部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁石を合成樹脂の成形品に固定するため
    の磁石固定構造であって、前記磁石に貫通孔を形成し、
    この貫通孔に貫通可能な突部を前記成形品に一体的に設
    け、この突部を貫通孔に貫通させた後その先端部を溶融
    させて磁石を固定したことを特徴とする磁石固定構造。
JP1115091U 1991-02-07 1991-02-07 磁石固定構造 Expired - Lifetime JPH062248Y2 (ja)

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JP1115091U JPH062248Y2 (ja) 1991-02-07 1991-02-07 磁石固定構造

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JPH0499805U JPH0499805U (ja) 1992-08-28
JPH062248Y2 true JPH062248Y2 (ja) 1994-01-19

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