JPH0622632U - 単軌条運搬機の非常ブレーキ - Google Patents
単軌条運搬機の非常ブレーキInfo
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- JPH0622632U JPH0622632U JP6538592U JP6538592U JPH0622632U JP H0622632 U JPH0622632 U JP H0622632U JP 6538592 U JP6538592 U JP 6538592U JP 6538592 U JP6538592 U JP 6538592U JP H0622632 U JPH0622632 U JP H0622632U
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- Pending
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- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 単軌条運搬機の駆動用の油圧モーターに内蔵
されたブレーキが、万が一にも故障して、暴走した場合
に、安全確実に停車させること。 【構成】 単軌条運搬機の台車に設けられている2機の
車輪ユニット4 の内、一方の車輪ユニット4 の下車輪軸
に電磁ブレーキ5 を設けたものである。 【効果】 運搬機を起動していない時はサイドブレーキ
として働き、暴走時には電源を切ることで非常ブレーキ
として働き、安全確実に停車させることができる。
されたブレーキが、万が一にも故障して、暴走した場合
に、安全確実に停車させること。 【構成】 単軌条運搬機の台車に設けられている2機の
車輪ユニット4 の内、一方の車輪ユニット4 の下車輪軸
に電磁ブレーキ5 を設けたものである。 【効果】 運搬機を起動していない時はサイドブレーキ
として働き、暴走時には電源を切ることで非常ブレーキ
として働き、安全確実に停車させることができる。
Description
【0001】
本案は果樹園等の急傾斜地に設置して、果実,肥料,薬剤等の運搬に使用され ていた農業用単軌条運搬機より発展した人員輸送用運搬機の非常ブレーキに関す るものである。
【0002】
従来より農業用に用いられていた単軌条運搬機は図7に示すよう、先頭のエン ジンを搭載した車輌に駆動輪を設け、エンジンとの間をプーリー、歯車等で伝達 させ、駆動力を得て、荷台車を牽引していた。 又、運搬機の重量的能力は、200kg〜300kgを牽引する程度であり、装 備しているブレーキも、エンジンの回転力を減速するいずれかの出力軸を用いた 遠心クラッチ方式等やサイドブレーキ程度であった。
【0003】
最近の送電線の建設は、用地取得の問題、環境問題等により急峻な山岳地を選 択せざるを得ず、鉄塔の建設現場へは平坦地に設営した宿舎より、1時間、又は それ以上、山道を登る必要が生じて来ている。送電線の建設は調査の段階より完 成迄、3〜4年を要するが、その間、毎日往復2時間以上の通勤時間を費やすの は、時間の浪費だけではなく、身体の疲労も積み重なり、到着後更に鉄塔上での 高所作業を行なう場合には特に好ましい状況ではなかった。
【0004】 よって急峻な山岳地輸送に適した単軌条運搬機による人員輸送が企画され、開 発が進められているのであるが、1編成に8〜12名を乗せ、駆動車、乗用台車 を含めると1トンを越すものを駆動し、安全に停止させることが、人命を危険よ り守るためにも必要なことである。
【0005】 よって、油圧駆動による駆動車輪を、エンジンを搭載した駆動車だけではなく 、人員の乗車する乗用台車にも設け、併せて制動機能を持たせて尚かつ、安全な 状態であることを確認した上でないと、運転状態に入らない、いわゆる「安全確 認型システム」を採用することにより、より安全で安定した走行、停止機能を持 つ、単軌条運搬機を開発した。
【0006】 この運搬機は、油圧駆動式を採用し、駆動車1 、乗用台車2,3 に各1台づつ油 圧モーター8 を設け、その油圧モーター8 に設けた駆動車輪9 のピニオンがレー ルのラック7 と噛合し、前,後進を行なうものである。この油圧モーター8 には ブレーキ10が内蔵されており、圧油が流れていない時は、このブレーキ10が働い ており、運搬機は3台のブレーキ10で停止状態にあるが、圧油が流れ初めると、 このブレーキ10を解除した後、油圧モーター8 を回動させる構造のものであり、 安全確認型の油圧モーター8 である。 しかし、万が一にも、この油圧モーター8 内のブレーキ10が故障して、ブレーキ 機能の限界を越えて、運搬機が暴走することも考えられるものであり、このよう な際の非常ブレーキを設ける必要があった。
【0007】
よって本案では、同じ油圧系のブレーキを採用することは危険であるので、別 系統の電気式のブレーキを使用し、万が一の油圧モーター8 内のブレーキ10故障 に対応して、安全,確実に運搬機を停止させるものである。
【0008】
本案の実施例を詳記すると、駆動車1 、乗用台車2,3 を連結して1編成とし、 人員輸送を目的として里側から山側へ敷設されたレール上を走行する単軌条運搬 機のいずれかの車輪ユニットに電気式の非常ブレーキを設けるものである。 非常ブレーキ5 は、各車台下に設けた車輪ユニット4 のいずれかに設けるもの であり、車輪ユニット4 は、鉄板を溶着してフレーム41を形成し、フレーム41上 側に所定間隔をあけて小径の上車輪42をサブフレーム43を介して取付け、その上 車輪42の軸線下に、大径の下車輪44(アイドル車輪)と、さらに大径でピニオン 45を設けたブレーキ車輪46を設け、そのブレーキ車輪46の軸47は、フレーム41に 設けた乾式負作動電磁ブレーキ6 のインナドライバ67と嵌合したものである。
【0009】 乾式負作動電磁ブレーキ6 は、図2に示すように、フレーム41にボス48を設け 、そのボス48に、電磁ブレーキ6 の取付板61をボルト68止めするもので、コイル 62に通電すると、フィールド63、アーマチュア64間に磁束が生じ、アーマチュア 64はフィールド63に吸引されてブレーキディスク65は解放され、ブレーキディス ク65に嵌合したインナドライバ67とブレーキ車輪46は回動する。電気を切ると、 磁束が断たれると共にアーマチュア64はコイルバネ66の力でブレーキディスク65 を圧着し、ブレーキディスク65に嵌合しているインナドライバ67とブレーキ車輪 46は回動を阻止され、ピニオン45がラック7 を噛合しているので運搬機は急速に 停止するものである。
【0010】 前記の非常ブレーキを設けた単軌条運搬機は、里側の駐機場に駐機している時 は、電源が入っていないのでサイドブレーキとして働き、油圧モーター8 の内臓 ブレーキ10と合わせて6コのブレーキで停車している。 この運搬機を発進させるには、図2,図6に示すように、駆動車1 のメイン操作 盤のメインキー11を入れれば、電磁ブレーキ6 のコイル62に電気が流れて、コイ ルバネ66の力でブレーキディスク65に圧着し、ブレーキ車輪46の回動を阻止して いたアーマチュア64を、フィールド63側に吸引して、ブレーキディスク65を解放 し、ブレーキを解除すると共に、エンジン12が始動し、油圧ポンプ13も回転して 圧油を送りだし、発進準備完了となる。 この運搬機の乗用台車に作業員が乗り込み、乗用台車のシートに座り、手すりの フックを掛けて発進を待つ。作業員が全員乗り込めば先頭の作業員(運転者)が サブ操作盤の「前進」ボタンを押せば走行しだすものである。油圧モーターの内 臓ブレーキは、油圧系のトラブルで油圧が流れなくなると自動でブレーキが働く ものであるが、万が一に内臓ブレーキが働かない場合はサブ操作盤の「非常停止 」ボタンを押すか、手すりのフックを外すことで電源を切り電磁ブレーキを働か せれば、運搬機は停止する。
【0011】
本案の非常ブレーキを人員輸送用の単軌条運搬機に設けることにより、油圧モ ーターに内臓された主ブレーキが故障したとしても、運搬機の暴走を安全,確実 に停止させることができる。
【図1】本案非常ブレーキの正面図。
【図2】本案非常ブレーキの断面図。
【図3】本案非常ブレーキの右側面図。
【図4】本案非常ブレーキの背面図。
【図5】本案非常ブレーキを装備した単軌条運搬機の正
面図。
面図。
【図6】本案非常ブレーキを装備した単軌条運搬機の回
路図。
路図。
【図7】従来品の運搬機の正面図。
1 駆動車 2 乗用台車(前) 3 乗用台車(後) 4 車輪ユニット 5 非常ブレーキ 6 乾式負作動電磁ブレーキ 7 ラック 8 油圧モーター 9 駆動車輪 10 ブレーキ 11 メインキー 12 エンジン 13 油圧ポンプ 41 フレーム 42 上車輪 43 サブフレーム 44 下車輪 45 ピニオン 46 ブレーキ車輪 47 軸 48 ボス 61 取付板 62 コイル 63 フィールド 64 アーマチュア 65 ブレーキディスク 66 コイルバネ 67 インナドライバ 68 ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動車1 、乗用台車2,3 を連結して1編
成とし、人員輸送を目的として里側から山側へ敷設され
たレール上を走行する単軌条運搬機において、複数の車
輪ユニット4 の内、いずれかの車輪ユニット4 の下車輪
軸に、乾式負作動電磁ブレーキ6 を設けたことを特徴と
する単軌条運搬機の非常ブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6538592U JPH0622632U (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 単軌条運搬機の非常ブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6538592U JPH0622632U (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 単軌条運搬機の非常ブレーキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0622632U true JPH0622632U (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=13285472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6538592U Pending JPH0622632U (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 単軌条運搬機の非常ブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622632U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102203237B1 (ko) * | 2020-07-28 | 2021-01-13 | 한국모노레일주식회사 | 모노레일 차량 구동장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01288638A (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-20 | Hitachi Ltd | 非常用ブレーキを有する搬送装置 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP6538592U patent/JPH0622632U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01288638A (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-20 | Hitachi Ltd | 非常用ブレーキを有する搬送装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102203237B1 (ko) * | 2020-07-28 | 2021-01-13 | 한국모노레일주식회사 | 모노레일 차량 구동장치 |
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