JPH0124099B2 - - Google Patents
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- JPH0124099B2 JPH0124099B2 JP16684383A JP16684383A JPH0124099B2 JP H0124099 B2 JPH0124099 B2 JP H0124099B2 JP 16684383 A JP16684383 A JP 16684383A JP 16684383 A JP16684383 A JP 16684383A JP H0124099 B2 JPH0124099 B2 JP H0124099B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- vehicle
- brake
- rack
- rail
- Prior art date
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Handcart (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(ア) 要約
単軌条運搬車の動力車と荷台車の間に新しく乗
用台車を接続する。乗用台車は、人間が座ること
のできる座席を備え、さらに、ハンドブレーキを
備えている。座席は、乗用台車両側の支柱から回
動可能に懸架されている。座席の傾きを重力の方
向へ調節し、この位置関係を固定し、さらに繰返
し調節することができる。
用台車を接続する。乗用台車は、人間が座ること
のできる座席を備え、さらに、ハンドブレーキを
備えている。座席は、乗用台車両側の支柱から回
動可能に懸架されている。座席の傾きを重力の方
向へ調節し、この位置関係を固定し、さらに繰返
し調節することができる。
(イ) 技術分野
単軌条運搬車は、みかん園など丘陵地に敷設さ
れて、農作物、肥料などの運搬に利用される。レ
ールは一本であつて、敷設は容易である。ラツク
とピニオンが噛合つた駆動機構を備えるので、急
傾斜を容易に昇り、或は下ることができる。
れて、農作物、肥料などの運搬に利用される。レ
ールは一本であつて、敷設は容易である。ラツク
とピニオンが噛合つた駆動機構を備えるので、急
傾斜を容易に昇り、或は下ることができる。
単軌条運搬車は、動力車と台車とを連結してな
る。動力車は、エンジン、減速機、ピニオンなど
の動力伝達系統と、制動系統とを備える。制動系
統は、通常の停止ブレーキと、定速ブレーキと、
非常停止ブレーキとを含む場合が多い。
る。動力車は、エンジン、減速機、ピニオンなど
の動力伝達系統と、制動系統とを備える。制動系
統は、通常の停止ブレーキと、定速ブレーキと、
非常停止ブレーキとを含む場合が多い。
通常の停止ブレーキというのは、レールの側方
に立てられた当り様に、ブレーキ杆が衝突するこ
とにより、ブレーキがかかるものである。ブレー
キ杆は、人間が手でもつて動かすこともある。
に立てられた当り様に、ブレーキ杆が衝突するこ
とにより、ブレーキがかかるものである。ブレー
キ杆は、人間が手でもつて動かすこともある。
台車は、走行機能をもつだけで、動力、制動機
構を有しない。荷物は全て台車に載せて運搬す
る。
構を有しない。荷物は全て台車に載せて運搬す
る。
単軌条運搬車は人間が乗つてはならないことに
なつている。危険だからである。また、人間が乗
るべきスペースも作られていない。
なつている。危険だからである。また、人間が乗
るべきスペースも作られていない。
人間が乗るのではないので、動力車は、敷設さ
れたレールの始点から終点まで、無人走行する。
始点では、1人の作業者が荷物を載せ、或は降
し、停止ブレーキのロツクを解除し、エンジンの
始動ワイヤを強く引張つて、エンジンをかけ、動
力車を始動させる。
れたレールの始点から終点まで、無人走行する。
始点では、1人の作業者が荷物を載せ、或は降
し、停止ブレーキのロツクを解除し、エンジンの
始動ワイヤを強く引張つて、エンジンをかけ、動
力車を始動させる。
運搬車は、レール上を無人走行する。終点(停
止させるべき地点)には、ブレーキ当り棒がレー
ル近傍の地上に立ててある。ここに単軌条運搬車
が達すると、ブレーキ当り棒に、ブレーキ杆が衝
突し、ブレーキ杆が回動する。これによつてブレ
ーキが作動する。運搬車が停止する。
止させるべき地点)には、ブレーキ当り棒がレー
ル近傍の地上に立ててある。ここに単軌条運搬車
が達すると、ブレーキ当り棒に、ブレーキ杆が衝
突し、ブレーキ杆が回動する。これによつてブレ
ーキが作動する。運搬車が停止する。
終点にいたもう1人の作業者は、荷物を降し、
又は載せて、ギヤを反対方向に切換え、再びエン
ジンを始動させる。
又は載せて、ギヤを反対方向に切換え、再びエン
ジンを始動させる。
このように、単軌条運搬車は、無人走行が原則
である。
である。
しかし、レールの両端に1人づつ、作業者が待
機していなければならない。農作業に従事する
人々の数は減つているし、常に、2人の人間が単
軌条運搬車による運搬作業に従事する、というの
は難しい情況にある。
機していなければならない。農作業に従事する
人々の数は減つているし、常に、2人の人間が単
軌条運搬車による運搬作業に従事する、というの
は難しい情況にある。
そこで、便法として、次のような方法が行われ
ている。1人の人間で全ての作業を行う。始点で
単軌条運搬車を起動し、運搬車とともに歩いて終
点へゆき、ここで積降し作業をする。つまり、1
人の人間が常時単軌条運搬車について動くのであ
る。
ている。1人の人間で全ての作業を行う。始点で
単軌条運搬車を起動し、運搬車とともに歩いて終
点へゆき、ここで積降し作業をする。つまり、1
人の人間が常時単軌条運搬車について動くのであ
る。
法令の規定では、単軌条運搬車には人間が乗つ
てはならないことになつている。しかし、単軌条
運搬車は、歩行速度より速く走るので、追随する
のは容易でない。しかも傾斜地が多いので、歩き
にくい所もある。
てはならないことになつている。しかし、単軌条
運搬車は、歩行速度より速く走るので、追随する
のは容易でない。しかも傾斜地が多いので、歩き
にくい所もある。
そこで、現実には、作業者は徒歩で動くのでは
なく、単軌条運搬車に乗つて移動することが多
い。
なく、単軌条運搬車に乗つて移動することが多
い。
もともと単軌条運搬車は、人間が乗るようには
作られていないので、危険なことが多い。ころげ
落ちてケガをする場合もある。荷台の僅かなスペ
ースに乗込むのであるから、必ずしも安全ではな
い。
作られていないので、危険なことが多い。ころげ
落ちてケガをする場合もある。荷台の僅かなスペ
ースに乗込むのであるから、必ずしも安全ではな
い。
農水省も、乗用モノレールを許可する意向にあ
る、と伝えられている。
る、と伝えられている。
実際に、単軌条運搬車に乗つている人が多いの
だし、乗らなければ農作業ができないのであるか
ら、乗るのを禁止するのは現実的でない。乗るの
は危険だから禁止する、というのであるが、逆
に、安全に乗れるように、技術的に完成したもの
を作ればよいわけである。
だし、乗らなければ農作業ができないのであるか
ら、乗るのを禁止するのは現実的でない。乗るの
は危険だから禁止する、というのであるが、逆
に、安全に乗れるように、技術的に完成したもの
を作ればよいわけである。
現在も乗つているのであるから、安心して乗れ
るものを作るべきなのである。
るものを作るべきなのである。
こういう理由で、農水省も制限を緩和する方針
であるらしい。
であるらしい。
(ウ) 従来技術とその問題点
単軌条運搬車に人が乗ることは禁じられていた
ので、乗用の単軌条運搬車で広く公けに知られ、
使用されていたものは存在しない。このため、技
術的な蓄積に乏しい。
ので、乗用の単軌条運搬車で広く公けに知られ、
使用されていたものは存在しない。このため、技
術的な蓄積に乏しい。
アイデアだけのものであるが、特開昭52−
22212号(1977年2月19日公開)、特開昭52−
22213号(1977年2月19日公開)は、人間が乗る
座席車を、単軌条運搬車の動力車と台車(荷物
車)の間に接続している。
22212号(1977年2月19日公開)、特開昭52−
22213号(1977年2月19日公開)は、人間が乗る
座席車を、単軌条運搬車の動力車と台車(荷物
車)の間に接続している。
前者は、座席車と台車が別体になつている。後
者は台車の前部に座席を新しくつくつたものであ
る。
者は台車の前部に座席を新しくつくつたものであ
る。
いずれも、2系統の互に独立したブレーキを設
けている。一方のブレーキが故障しても、他方の
ブレーキによつて停止できるので、急傾斜に於け
る暴走を防ぐことができる。実際、急傾斜地を走
る単軌条運搬車にあつては、暴走を防止する対策
は極めて重要である。
けている。一方のブレーキが故障しても、他方の
ブレーキによつて停止できるので、急傾斜に於け
る暴走を防ぐことができる。実際、急傾斜地を走
る単軌条運搬車にあつては、暴走を防止する対策
は極めて重要である。
単軌条運搬車は傾斜地に於て、使用される。水
平線に対する傾斜角は30゜に達することも多いし、
45゜になることすらある。
平線に対する傾斜角は30゜に達することも多いし、
45゜になることすらある。
これら公知の乗用車の座席は、固定されてい
る。乗用車はレールの傾きに従つて傾く。座席の
傾斜もレールの傾斜に従う。
る。乗用車はレールの傾きに従つて傾く。座席の
傾斜もレールの傾斜に従う。
しかし、人間は、走行方向に拘わらず、常に鉛
直線に沿うよう上体を支持しているのが望まし
い。レールが下向き、或は上向きに傾斜している
場合でも、座席はレールの傾きに追随しないで、
常にほぼ水平であることが望ましい。
直線に沿うよう上体を支持しているのが望まし
い。レールが下向き、或は上向きに傾斜している
場合でも、座席はレールの傾きに追随しないで、
常にほぼ水平であることが望ましい。
(エ) 技術的課題
人間が乗る乗用単軌条運搬車には、次のことが
要求される。
要求される。
(1) 運転車の操作により停止発進ができること。
暴走に入つても、停止させることができるこ
と。
暴走に入つても、停止させることができるこ
と。
(2) 運転車の乗る乗用台車には、動力車の制動装
置とは別に、独立したブレーキが設けられるこ
と。
置とは別に、独立したブレーキが設けられるこ
と。
(3) ブレーキをかけたとき、急ブレーキのため、
運転者がケガをしないこと。
運転者がケガをしないこと。
(4) 傾斜地の上り、下り、山、谷に於て、運転者
が楽な姿勢でいられること。
が楽な姿勢でいられること。
(1),(2)の課題は、乗用台車にも新しくブレーキ
を設けることによつて解決される。(3)はブレーキ
の選択、ブレーキの調節によつて、克服できる。
を設けることによつて解決される。(3)はブレーキ
の選択、ブレーキの調節によつて、克服できる。
(4)の課題は、これまで気付かれていなかつたよ
うである。しかし、本発明者は、これも重要な問
題であると思う。
うである。しかし、本発明者は、これも重要な問
題であると思う。
乗用台車の座席と車輪との関係が固定的である
と、特に下り坂において、重力のために、座席か
ら前方へ滑り落ちそうになる。上り坂に於ては、
重心が後方へ片寄るために、後方へひつくりかえ
りそうになるであろう。
と、特に下り坂において、重力のために、座席か
ら前方へ滑り落ちそうになる。上り坂に於ては、
重心が後方へ片寄るために、後方へひつくりかえ
りそうになるであろう。
単軌条運搬車の乗用台車は、ジエツトコースタ
ーのように、上り下りの激しい軌道を走行する。
しかし、ジエツトコースターのように車長が大き
くない。乗用台車は前後方向には短かく、むしろ
上下方向に大きい。縦長で不安定であるから、特
に前方、後方への転倒の可能性が高い。
ーのように、上り下りの激しい軌道を走行する。
しかし、ジエツトコースターのように車長が大き
くない。乗用台車は前後方向には短かく、むしろ
上下方向に大きい。縦長で不安定であるから、特
に前方、後方への転倒の可能性が高い。
このような物理的な安全性の見地からだけでは
なく、心理的にも、座席は水平である方が好まし
い。
なく、心理的にも、座席は水平である方が好まし
い。
このように(4)の課題は克服されるべき重要な要
件である。
件である。
(オ) 本発明の構成
本発明者は、座席をブランコのように、支点を
中心として揺動できるようにし、また任意の位置
に固定できるようにすれば良い、という着想を得
た。
中心として揺動できるようにし、また任意の位置
に固定できるようにすれば良い、という着想を得
た。
このため、乗用台車の両側にフレームより2本
の支柱を上方へ向けて設け、支柱に座席を懸架す
る。このままだと、単に支点を中心として揺動す
るだけであるから、座席の下方に円弧に沿うラツ
クを設け、ラツクに対し、固定爪が噛み合うよう
にしてある。
の支柱を上方へ向けて設け、支柱に座席を懸架す
る。このままだと、単に支点を中心として揺動す
るだけであるから、座席の下方に円弧に沿うラツ
クを設け、ラツクに対し、固定爪が噛み合うよう
にしてある。
座席調整用ペダルを踏むと固定爪がラツクから
離脱し、座席が自由になる。座席調整ペダルを離
すと、固定爪は再びラツクに噛み合い座席は固定
される。
離脱し、座席が自由になる。座席調整ペダルを離
すと、固定爪は再びラツクに噛み合い座席は固定
される。
本発明の単軌条運搬車の台車は、
(1) レールを上下から挾む上車輪、下車輪と
(2) 上、下車輪を回転自在に支持する車架と
(3) 車架の上に設けられ上方に延びる左右の支柱
と、 (4) ピンによつて支柱に対し回転可能に懸架され
た座席と (5) ピンを中心とする円弧状で座席の下部に設け
られたラツクと、 (6) 車架に設けられたラツクに噛み合い或は離脱
できる固定爪と、 (7) 固定爪を噛み合い或は離脱させる座席調節ペ
ダルと (8) 車架の下車軸に固着されラツクに噛み合うピ
ニオンと、 (9) ピニオンと同軸又は減速、増速機構を介して
設けられる緊急ブレーキドラムを備える緊急ブ
レーキと、 (10) 緊急ブレーキを作動させるため座席に設けら
れたハンドブレーキ とより構成される。
と、 (4) ピンによつて支柱に対し回転可能に懸架され
た座席と (5) ピンを中心とする円弧状で座席の下部に設け
られたラツクと、 (6) 車架に設けられたラツクに噛み合い或は離脱
できる固定爪と、 (7) 固定爪を噛み合い或は離脱させる座席調節ペ
ダルと (8) 車架の下車軸に固着されラツクに噛み合うピ
ニオンと、 (9) ピニオンと同軸又は減速、増速機構を介して
設けられる緊急ブレーキドラムを備える緊急ブ
レーキと、 (10) 緊急ブレーキを作動させるため座席に設けら
れたハンドブレーキ とより構成される。
(カ) 実施例
第1図は本発明の実施例に係る単軌条乗用台車
を含む単軌条運搬車の側面図、第2図は平面図で
ある。
を含む単軌条運搬車の側面図、第2図は平面図で
ある。
単軌条運搬車は、動力車1と、乗用台車2と、
荷台車3とを連結してなる。これらを支える単軌
条は、角形断面のレール4と、側面に溶接された
ラツク5と、レール4を地上に支持する支柱6と
よりなつている。
荷台車3とを連結してなる。これらを支える単軌
条は、角形断面のレール4と、側面に溶接された
ラツク5と、レール4を地上に支持する支柱6と
よりなつている。
動力車1は、運搬車全体を牽引するものであ
る。
る。
動力車1は、アルミ合金又は鋳鉄で製作されう
る車体7に、上車輪8、下車輪9を車軸を介して
取付けたものである。動力車1は、さらに、燃料
タンク10、エンジン11、などの動力源を有す
る。動力は、遠心クラツチ12、プーリ、Vベル
トなどから、減速用歯車列を通じて、駆動ピニオ
ン18に伝達される。
る車体7に、上車輪8、下車輪9を車軸を介して
取付けたものである。動力車1は、さらに、燃料
タンク10、エンジン11、などの動力源を有す
る。動力は、遠心クラツチ12、プーリ、Vベル
トなどから、減速用歯車列を通じて、駆動ピニオ
ン18に伝達される。
歯車列の切換えにより、前進、後進をすること
ができる。これは、ミツシヨン切換レバー13に
よつて行う。
ができる。これは、ミツシヨン切換レバー13に
よつて行う。
停発進レバー14の操作により、停止ブレーキ
16を作動させ、或は解除する。
16を作動させ、或は解除する。
車体7の側方に設けられた定速ブレーキ15
は、降板時に速度が出すぎて暴走するのを防ぐも
のである。停止ブレーキ16は、停発進レバー1
4に連動して、ピニオン18につながる動力伝達
機構を停止させることができる。
は、降板時に速度が出すぎて暴走するのを防ぐも
のである。停止ブレーキ16は、停発進レバー1
4に連動して、ピニオン18につながる動力伝達
機構を停止させることができる。
非常停止ブレーキ17は、降板時に速度が出す
ぎた異常時に作動して、動力車を自動的に停止さ
せるものである。
ぎた異常時に作動して、動力車を自動的に停止さ
せるものである。
このように、動力車1は、動力機構と制動機構
を備えている。制動機構は、停止ブレーキ、非常
停止ブレーキ、定速ブレーキの3つのブレーキか
らなつている。
を備えている。制動機構は、停止ブレーキ、非常
停止ブレーキ、定速ブレーキの3つのブレーキか
らなつている。
このような動力車は本発明者が以前から製造し
ているものである。
ているものである。
荷台車3は、荷物を搭載するものである。動力
車1、乗用台車2、荷台車3は、連結棒19,1
9によつて接続される。
車1、乗用台車2、荷台車3は、連結棒19,1
9によつて接続される。
荷台車3は、広い荷台20を、ひとつ、或はふ
たつの車架21によつて支えたものである。
たつの車架21によつて支えたものである。
車架21は、アルミ合金、鋳鉄などのフレーム
に、2つずつの上車輪22、下車輪23を、車軸
を介して取付けたものである。車架21は荷台2
0に対し左右上下に換向可能に連結されている。
レール4が上下、左右に彎曲していても、車架2
1が換向して、レールの彎曲に追随することがで
きる。
に、2つずつの上車輪22、下車輪23を、車軸
を介して取付けたものである。車架21は荷台2
0に対し左右上下に換向可能に連結されている。
レール4が上下、左右に彎曲していても、車架2
1が換向して、レールの彎曲に追随することがで
きる。
荷台車3の前後には荷物柵24,24が立設さ
れている。必要により側方にも、柵を立てること
ができる。
れている。必要により側方にも、柵を立てること
ができる。
第3図は乗用台車2の背面図、第4図は拡大側
面図である。
面図である。
乗用台車3は、レール4に対し、車架25によ
つて支持される。車架25はアルミ、アルミ合
金、鋳鉄などで作られる。
つて支持される。車架25はアルミ、アルミ合
金、鋳鉄などで作られる。
車架25には、レール4を上下から挾む上車輪
26、下車輪27が車軸を介して回転可能に設け
られる。下車軸のひとつには、緊急ブレーキ28
と、これに連結されラツク5に噛合うピニオン2
9とが設けられる。緊急ブレーキ28が作動する
と、ピニオン29が停止し、乗用台車2が停車す
る。
26、下車輪27が車軸を介して回転可能に設け
られる。下車軸のひとつには、緊急ブレーキ28
と、これに連結されラツク5に噛合うピニオン2
9とが設けられる。緊急ブレーキ28が作動する
と、ピニオン29が停止し、乗用台車2が停車す
る。
車架25の上方には、底板30′と、この側方
に一体形成された支柱30,30が設けられる。
に一体形成された支柱30,30が設けられる。
支柱の左右上方には、ピン31,31があつ
て、座席32は、ピン31から揺動自在に懸架さ
れる。
て、座席32は、ピン31から揺動自在に懸架さ
れる。
座席32は、背もたれもあり、水平板もある
が、全体として、ピン31,31で揺動可能に支
持されているだけである。
が、全体として、ピン31,31で揺動可能に支
持されているだけである。
座席32の側下方には、引上げ式のハンドブレ
ーキレバー33が設けてある。ハンドブレーキレ
バー33から、ハンドブレーキ用ワイヤケーブル
34が延びており、緊急ブレーキ28につながつ
ている。
ーキレバー33が設けてある。ハンドブレーキレ
バー33から、ハンドブレーキ用ワイヤケーブル
34が延びており、緊急ブレーキ28につながつ
ている。
ハンドブレーキレバー33の支点を中心とし
て、ラチエツト35が固設される。ハンドブレー
キレバー33を引上げると、ラチエツト35によ
り、その位置で固定される。レバーボタン33′
を押すと、ハンドブレーキレバー33はラチエツ
トから解放され、もとへ戻すことができる。ハン
ドブレーキレバー33に近接してリミツトスイツ
チ36が設けられる。レバー33を引上げると、
リミツトスイツチ36がレバーによつて作動す
る。スイツチ36のオン、オフ信号は、エンジン
ストツプ用コード37を伝わり、動力車1のエン
ジン11を停止させる。エンジンが停止してか
ら、緊急ブレーキ28がききはじめ、ピニオン2
9が停止し、乗用台車2に制動力が生じる。こう
して、運搬車全体を停車させることができる。
て、ラチエツト35が固設される。ハンドブレー
キレバー33を引上げると、ラチエツト35によ
り、その位置で固定される。レバーボタン33′
を押すと、ハンドブレーキレバー33はラチエツ
トから解放され、もとへ戻すことができる。ハン
ドブレーキレバー33に近接してリミツトスイツ
チ36が設けられる。レバー33を引上げると、
リミツトスイツチ36がレバーによつて作動す
る。スイツチ36のオン、オフ信号は、エンジン
ストツプ用コード37を伝わり、動力車1のエン
ジン11を停止させる。エンジンが停止してか
ら、緊急ブレーキ28がききはじめ、ピニオン2
9が停止し、乗用台車2に制動力が生じる。こう
して、運搬車全体を停車させることができる。
座席32は、ピン31を中心として前後方向に
揺動できる。人間が座席32に着席したときの重
心が、ピン31の直下にくるよう、座板の高さ、
背もたれなどを設定してある。
揺動できる。人間が座席32に着席したときの重
心が、ピン31の直下にくるよう、座板の高さ、
背もたれなどを設定してある。
常に座席が揺動するのでは危険であるので、固
定機構が別に設けてある。
定機構が別に設けてある。
座席調節ペダル39が、乗用台車2の前下方
に、足で踏める位置に設けてある。
に、足で踏める位置に設けてある。
一方座席32の下面には、ピン31を中心とす
る円弧状のラツク41が固定してある。
る円弧状のラツク41が固定してある。
ラツク41の下には、昇降可能な固定爪42が
設けてある。固定爪42と、座席調節ペダル39
とは、座席調節用ワイヤケーブル40によつて結
合されている。
設けてある。固定爪42と、座席調節ペダル39
とは、座席調節用ワイヤケーブル40によつて結
合されている。
座席調節ペダル39が踏まれていない時、固定
爪42は上昇しており、ラツク41に噛み合つて
いる。座席32の車架25、支柱30に対する傾
斜角が固定されている。
爪42は上昇しており、ラツク41に噛み合つて
いる。座席32の車架25、支柱30に対する傾
斜角が固定されている。
座席調節ペダル39が踏まれると、固定爪42
が下降し、ラツク41は解放される。座席32は
支柱30に対し自由に揺動する。予め、人間を含
む重心がピン31の直下にくるようにしてあるの
で、乗員の姿勢に狂いがなければ、座席32は重
力によつて動き、人間の上体が、もとと同じ鉛直
方向を向く位置へ変化する。ここでペダル39を
離す。固定爪42がラツク41に噛みあう。この
位置で座席32は再び固定される。
が下降し、ラツク41は解放される。座席32は
支柱30に対し自由に揺動する。予め、人間を含
む重心がピン31の直下にくるようにしてあるの
で、乗員の姿勢に狂いがなければ、座席32は重
力によつて動き、人間の上体が、もとと同じ鉛直
方向を向く位置へ変化する。ここでペダル39を
離す。固定爪42がラツク41に噛みあう。この
位置で座席32は再び固定される。
レールの上下変動に追随して、座席傾角の調節
をたびたび行えばよい。
をたびたび行えばよい。
(キ) 車架の構造
乗用台車2の車架の構造を第5図によつて説明
する。これは、荷台車や動力車などの車架の構造
と同じように、上車輪と、下車輪とよりなり、間
にレールを挾みこむものである。
する。これは、荷台車や動力車などの車架の構造
と同じように、上車輪と、下車輪とよりなり、間
にレールを挾みこむものである。
荷台車の場合、上車輪が2個、下車輪が2個で
レールを挾む。車軸は固定で、軸受が軸と車輪の
間に設けられる。
レールを挾む。車軸は固定で、軸受が軸と車輪の
間に設けられる。
動力車の場合、2個づつの上下車輪があるが、
下車輪のひとつは駆動軸になる。この車軸には、
駆動ピニオンが固着され、遊輪になつた下車輪が
軸受を介して取付けられる。
下車輪のひとつは駆動軸になる。この車軸には、
駆動ピニオンが固着され、遊輪になつた下車輪が
軸受を介して取付けられる。
この点で、乗用台車の車架は、動力車の車架と
同じである。下車輪の一本にはピニオンが固着さ
れる。これは駆動のためではなく、制動のためで
ある。
同じである。下車輪の一本にはピニオンが固着さ
れる。これは駆動のためではなく、制動のためで
ある。
車架25は、フレーム50の両側上方に、上車
軸51を通し、両端をボルト52,53で固定し
てある。上車軸51のの中間には、軸受54を介
し、上車輪26が取付けられる。
軸51を通し、両端をボルト52,53で固定し
てある。上車軸51のの中間には、軸受54を介
し、上車輪26が取付けられる。
位置決めは、車軸に嵌めこんだカラーによつて
なされる。
なされる。
下車軸の内、前方の軸は、この図に現われな
い。これは、フレームに片持ち支持された軸で、
下車輪が軸受を介して設けられる。下車軸が片も
ち支持になるのは、レール4を支持する支柱6
と、レールを結合金具で結合しており、レールの
側方が開いていなければならないからである。
い。これは、フレームに片持ち支持された軸で、
下車輪が軸受を介して設けられる。下車軸が片も
ち支持になるのは、レール4を支持する支柱6
と、レールを結合金具で結合しており、レールの
側方が開いていなければならないからである。
下車軸の後方の車軸60は、軸受61,62に
よつて、フレーム50に対し回転自在に支持され
る。
よつて、フレーム50に対し回転自在に支持され
る。
下車軸60のレール側の端部には、下車輪27
が軸受63を介して設けられ、ボルト64によつ
て抜けどめされている。
が軸受63を介して設けられ、ボルト64によつ
て抜けどめされている。
下車軸60の外側の端部には、緊急ブレーキド
ラム65が、キーを介して差込まれ、ワツシヤ6
6、ボルト67によつて固定される。
ラム65が、キーを介して差込まれ、ワツシヤ6
6、ボルト67によつて固定される。
緊急ブレーキドラム65の内周面には、緊急ブ
レーキシユー68が僅かな間隙を置いて対向して
いる。
レーキシユー68が僅かな間隙を置いて対向して
いる。
乗員がハンドブレーキレバー33を引張ると、
ワイヤケーブル34によつて、引張力が伝達さ
れ、緊急ブレーキシユー68が拡径する。緊急ブ
レーキシユー68がブレーキドラム65の内周面
に接触し、ブレーキドラム65を停止させる。
ワイヤケーブル34によつて、引張力が伝達さ
れ、緊急ブレーキシユー68が拡径する。緊急ブ
レーキシユー68がブレーキドラム65の内周面
に接触し、ブレーキドラム65を停止させる。
ピニオン29と緊急ブレーキドラム65とは下
車軸60を介して一体回転していたので、ブレー
キドラム65が停止すると、ピニオン29も停止
する。ピニオン29はレール4側面のラツク5と
噛合つているから、乗用台車2が停車する。
車軸60を介して一体回転していたので、ブレー
キドラム65が停止すると、ピニオン29も停止
する。ピニオン29はレール4側面のラツク5と
噛合つているから、乗用台車2が停車する。
この例では、ピニオン29と緊急ブレーキドラ
ム65は同軸に結合されている。しかし、両者は
互に結合されていればいいのであつて、間に減
速、増速機構が介在していても差支えない。
ム65は同軸に結合されている。しかし、両者は
互に結合されていればいいのであつて、間に減
速、増速機構が介在していても差支えない。
緊急ブレーキ28はこの例ではデユオフユーザ
ブレーキを用いているが、その他のブレーキでも
よい。
ブレーキを用いているが、その他のブレーキでも
よい。
(ク) 効果
本発明によれば、
(1) 従来、人間の乗る余地の少なかつた単軌条運
搬車へ無理に人が乗るということが多く危険で
あつた。この発明により、単軌条運搬車に乗用
台車をつなぐことになるので、農作業を安全に
能率よく行うことができる。座席があるので、
疲労も少い。
搬車へ無理に人が乗るということが多く危険で
あつた。この発明により、単軌条運搬車に乗用
台車をつなぐことになるので、農作業を安全に
能率よく行うことができる。座席があるので、
疲労も少い。
(2) 乗用台車にもブレーキを備えているから、乗
員が停車操作を容易に行うことができる。
員が停車操作を容易に行うことができる。
(3) レールの傾きに応じて、座席の前後方向の傾
きを調節し、常に人間の上体が鉛直又はこれに
近い状態で保持されるようにしているので、乗
り心地が良い。
きを調節し、常に人間の上体が鉛直又はこれに
近い状態で保持されるようにしているので、乗
り心地が良い。
第1図は本発明の実施例に係る乗用台車を接続
した単軌条運搬車の側面図。第2図は同じものの
平面図。第3図は乗用台車のみの背面図。第4図
は乗用台車のみの拡大側面図。第5図は乗用台車
の車架の断面図。 1…動力車、2…乗用台車、3…荷台車、4…
レール、5…ラツク、6…支柱、7…車体、8…
上車輪、9…下車輪、10…燃料タンク、11…
エンジン、12…遠心クラツチ、13…ミツシヨ
ン切換レバー、14…停発進レバー、15…定速
ブレーキ、16…停止ブレーキ、17…非常停止
ブレーキ、18…駆動ピニオン、19…連結棒、
20…荷台、21…車架、22…上車輪、23…
下車輪、24…荷物柵、25…車架、26…上車
輪、27…下車輪、28…緊急ブレーキ、29…
ピニオン、30…支柱、31…ピン、32…座
席、33…ハンドブレーキレバー、34…ハンド
ブレーキ用ワイヤケーブル、35…ラチエツト、
36…リミツトスイツチ、37…エンジンストツ
プ用コード、38…運転台手摺、39…座席調節
ペダル、40…座席調節用ワイヤケーブル、41
…ラツク、42…固定爪、50…フレーム、51
…上車軸、52,53…ボルト、54…軸受、6
0…下車軸、61…軸受、62…軸受、63…軸
受、64…ボルト、65…緊急ブレーキドラム、
66…ワツシヤ、67…ボルト、68…緊急ブレ
ーキシユー。
した単軌条運搬車の側面図。第2図は同じものの
平面図。第3図は乗用台車のみの背面図。第4図
は乗用台車のみの拡大側面図。第5図は乗用台車
の車架の断面図。 1…動力車、2…乗用台車、3…荷台車、4…
レール、5…ラツク、6…支柱、7…車体、8…
上車輪、9…下車輪、10…燃料タンク、11…
エンジン、12…遠心クラツチ、13…ミツシヨ
ン切換レバー、14…停発進レバー、15…定速
ブレーキ、16…停止ブレーキ、17…非常停止
ブレーキ、18…駆動ピニオン、19…連結棒、
20…荷台、21…車架、22…上車輪、23…
下車輪、24…荷物柵、25…車架、26…上車
輪、27…下車輪、28…緊急ブレーキ、29…
ピニオン、30…支柱、31…ピン、32…座
席、33…ハンドブレーキレバー、34…ハンド
ブレーキ用ワイヤケーブル、35…ラチエツト、
36…リミツトスイツチ、37…エンジンストツ
プ用コード、38…運転台手摺、39…座席調節
ペダル、40…座席調節用ワイヤケーブル、41
…ラツク、42…固定爪、50…フレーム、51
…上車軸、52,53…ボルト、54…軸受、6
0…下車軸、61…軸受、62…軸受、63…軸
受、64…ボルト、65…緊急ブレーキドラム、
66…ワツシヤ、67…ボルト、68…緊急ブレ
ーキシユー。
Claims (1)
- 1 レール4を上下から挾む上車輪26、下車輪
27と、上、下車輪26,27を回転自在に支持
する車架25と、車架25の上に設けられ上方に
延びる左右の支柱30,30と、ピン31によつ
て支柱30に対し回転可能に懸架された座席32
と、ピン31を中心とする円弧状で座席32の下
部に設けられたラツク41と、車架25に設けら
れラツク41に噛合い或は離脱できる固定爪42
と、固定爪42を噛合い或は離脱させる座席調節
ペダル39と、車架25の下車軸に固着されラツ
ク5に噛合うピニオン29と、ピニオン29と同
軸又は減速、増速機構を介して設けられる緊急ブ
レーキドラム65を備える緊急ブレーキ28と、
緊急ブレーキ28を作動させるため座席に設けら
れたハンドブレーキ33とより構成される事を特
徴とする単軌条運搬車の乗用台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16684383A JPS6060057A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 単軌条運搬車の乗用台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16684383A JPS6060057A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 単軌条運搬車の乗用台車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6060057A JPS6060057A (ja) | 1985-04-06 |
| JPH0124099B2 true JPH0124099B2 (ja) | 1989-05-10 |
Family
ID=15838676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16684383A Granted JPS6060057A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 単軌条運搬車の乗用台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6060057A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS634871U (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-13 | ||
| JPS6389381U (ja) * | 1986-12-01 | 1988-06-10 |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP16684383A patent/JPS6060057A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6060057A (ja) | 1985-04-06 |
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