JPH06226840A - 樹脂板成型装置 - Google Patents

樹脂板成型装置

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JPH06226840A
JPH06226840A JP2002093A JP2002093A JPH06226840A JP H06226840 A JPH06226840 A JP H06226840A JP 2002093 A JP2002093 A JP 2002093A JP 2002093 A JP2002093 A JP 2002093A JP H06226840 A JPH06226840 A JP H06226840A
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JP
Japan
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resin plate
plate
mold
molding
piston
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JP2002093A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Imamura
英一 今村
Hideo Takimoto
秀夫 滝本
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】型傷の少ない品質の高い成形品を成形する。 【構成】開閉可能に設けた把持具69の爪部70で予め
160〜170°Cに加熱した樹脂板1を挾んで所定の
形状に成形する型12,24を設け、該両型12,24
の成形時において、板4,4が樹脂板1を挾持すると爪
部70が開いて樹脂板1を離すと共に樹脂板1が滑り面
3を滑って滑り込む構成の樹脂板成型装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加熱した樹脂板を加
工して成形品を得る樹脂板成型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】予め所定温度に加熱した状態の樹脂板の
端部を型で挾持し成形する手段が考えられている。
【0003】
【この発明が解決しようとする課題】しかしながら、前
記手段において、挾持した状態で成形すると、樹脂板の
滑りが悪くなり成形品に型傷を生じることがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、成形品の品
質を高め得る樹脂板成型装置を提供するものであって、
つぎの技術的手段を講じた。すなわち、把持具69で把
持している加熱した樹脂板1を挾んで成形する型12,
24を設け、該型12及び/又は型24の挾持する側の
面に滑り面3を有する板4を設け、該板4が樹脂板1を
挾持した時若しくは挾持する直前若しくは挾持した直後
に前記把持具69の把持を解除することを特徴とする樹
脂板成型装置の構成とする。
【0005】
【作用】予め加熱手段により加熱され把持具69で把持
された樹脂板1は成形用の型12と型24との間に供給
される。つぎに、両型12,24が接近して樹脂板1の
端部を挾持し、つづいて成形作業に入るが、樹脂板1を
挾持した時若しくは挾持する直前若しくは挾持した直後
に把持具69の把持を解除する。そして、成形時に樹脂
板1の端部は板4の滑り面3を滑る。
【0006】
【効果】成形時に樹脂板1の端部は滑り込むので型によ
る損傷が少なくなり成形品の品質を高め得る。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。まず、その構成について説明すると、成形用プ
レス装置2は広幅の面を横方向に位置し所定間隔を置い
て対向して設けた矩形状の固定板5と、該両固定板5の
各角部に挿通した軸6とを一体に構成した本体7及びこ
の本体7と一体に設けて支持する支持台等8を備えてい
る。そして、成形用プレス装置2の正面視において、固
定板5の左右両端面の上端部に平板の上下両端部を横側
方に折り曲げたレ−ル9を設けて両固定板5を連結して
いる。
【0008】可動板10は矩形状の平板で広幅の面を横
方向に位置して各角部を各軸6に軸芯方向に移動可能に
設けている。そして、該可動板10の内壁に矩形の外板
11を着脱自在に取り付けている。型12は素板である
樹脂板(熱可塑性の透明樹脂板であって、実施例ではポ
リカ−ボネイトを使用している)1を圧する面13を有
する金型であって、正面視において矩形の板14の中央
部に適宜の厚みを有する凸部15を設けている。そし
て、該凸部15とは反対側における型12の壁と前記外
板11の壁はタ−ンバックル16を介して一体可能に設
けている。また、外板11と板14の空間部に、−端部
を外板11に取り付けるとともに他端部を板14に取り
付けたエアシリンダ17を設けている。なお、該エアシ
リンダ17はタ−ンバックル16を挾んで縦方向におい
て略対象の位置に設けている。18は前記エアシリンダ
17に軸芯方向に摺動可能に設けたピストンであって、
中央部に前記型12の突部15が出入し得る孔19を設
けた矩形の押え板20を着脱自在に取り付けている。ま
た、前記エアシリンダ17はピストン18の移動方向の
両端部にエアを給・排気可能なエアパイプ21・22を
接続し、連通し得る構成としている。そして、押え板2
0に対向する固定板5の内壁には、中央部に矩形の孔2
3を設けると共に正面視矩形状の型24を着脱自在に取
り付けている。なお、該型24は金型又は木型の何れで
もよく、また孔22と前記孔19は略同じ大きさに設け
ていると共に型12よりもほぼ樹脂板1の板厚の2倍分
大きく設けている。そして、凸部15の横方向の幅hは
型24の孔22の幅(深さ)Hよりも小さく設けてい
る。
【0009】板4は前記樹脂板1と熱による変形温度が
略同じか又は高いもの(例えば、ポリアセタ−ル、ナイ
ロン、フェノ−ル等が望ましい)を使用し滑り面3を有
しており、型24に対向する押え板20の面及び押え板
20に対向する型24の面にねじで着脱自在に取り付け
ている。なお、該板4には孔19,23と略同じ大きさ
の孔25を設けており、この孔25の角部を円弧状に設
けている。また、板4及び押え板20と型24及び板4
にはそれぞれ正面視矩形の凹部26を設けている。27
は成形品であり、28は前記固定板5の外壁中央部に着
脱自在に設けたシリンダ(空気圧,油圧等)であって、
この固定板5を挿通し且つ先端部を可動板10の後壁に
着脱自在に取り付けたピストン29を備えている。予備
加熱装置30は上面を開放した箱形の炉31、この炉内
の温度を約100〜120°Cに維持するヒ−タ−32
等を備えており、成形用プレス装置2の横側方に位置し
ている。なお、該炉31は樹脂板1を複数枚(実施例で
は約20〜30枚)収容し得るとともに高さを樹脂板1
の高さよりも大きく設けている。また、予備加熱装置3
0の前方を作業者による製品取出し場所33に設けてい
る。
【0010】加熱装置34は上面を開放した箱形の炉3
5、この炉35に収容した樹脂板1を約160〜180
°C(好しくは約165°C)に昇温するヒ−タ−36
等を備え、成形用プレス装置2を挾んで予備加熱装置3
0とは反対側に設けている。なお、該炉35は前記予備
加熱装置30で加熱された樹脂板1を収容できる大きさ
である。37は前記固定板5,5の横側端面の上端部に
取り付けて対向している軸受板であって、該両軸受板3
7に、表面に台形ネジを形成した回転軸38を軸受を介
して回転可能に設けている。そして、該回転軸38の軸
芯方向の中間部に台形ネジと噛み合う溝を有する移動体
39を設け、この移動体39に上部を横方向に折り曲げ
たガイドフレ−ムブラケット40を取り付けている。ま
た、該ガイドフレ−ムブラケット40の下端部は前記レ
−ル9に摺動可能な摺動体41に着脱自在に取り付けて
いる。なお、他方のレ−ル9にも摺動体41を設け、そ
してこの摺動体41に上部を横方向に折り曲げたガイド
フレ−ムブラケット40を着脱自在に取り付けている。
なお、回転軸38はカップリング42を介して正逆転モ
−タ43のモ−タ軸44と伝動可能に構成している。
【0011】搬送フレ−ム45は一端部を炉31の中間
部上方に位置し、他端部を炉35の中間部上方に位置し
て前記ガイドフレ−ムブラケット40の上面に着脱自在
に取り付けたロッドレスシリンダフレ−ム46と、該ロ
ッドレスシリンダフレ−ム46の両端部に位置した支柱
47と、該支柱47の上端部と中間部に両支柱47を連
結する横フレ−ム48,49とを枠組して構成してい
る。そして、該ロッドレスシリンダフレ−ム46と横フ
レ−ム48,49に、平板の上下両端部を横方向に折り
曲げ且つ横方向に摺動可能な横摺動体50,51,52
をそれぞれ設け、これらの横摺動体50,51,52の
外面に縦方向に軸芯を有する縦ロッドレスシリンダ53
を設けている。そして、これらの摺動体の中で、ロッド
レスシリンダフレ−ム46に設けている横移動体52が
移動源となっている。54は前記縦ロッドレスシリンダ
53の下端部に位置し、縦方向に摺動し得る縦摺動体で
ある。なお、横摺動体50,51,52及び縦摺動体5
4の所定位置への移動並びに移動体39を所定位置に移
動させる正逆転モ−タ43の正逆転数は図示していない
がマイクロコンピュ−タによりコントロ−ルする構成と
している。
【0012】そして、前記縦摺動体54の上面に、上端
部を横方向に折り曲げた支持板55を設け、正面視にお
いて、この支持板55の上面の左右両端部に受板56を
対向させて設けている。また、該受板56に吊りバ−5
7を挿通して一体に設け、そしてこの吊りバ−57の左
右両端部に、下端部に把持具69を有する支持バ−59
を設けている。
【0013】該把持具1は支持バ−57の下端部に引き
込み型のエアシリンダ60を着脱自在に設けている。そ
して、該エアシリンダ60の下端部には、ピストン61
が摺動可能な孔62を有するとともに下端にクランプガ
イド63を設けてなるクランプガイド取付体64を着脱
自在に設けている。なお、エアシリンダ60はソレノイ
ドバルブ65の作動によりエアをエアシリンダ60に給
気又はエアシリンダ60から排気することによって、ピ
ストン61を矢印方向(上下向)に移動する構成として
いる。そして、クランプガイド取付体64は平板の左右
両端部を下方に折り曲げて正面視門型に形成するととも
に左右の各折り曲げ部に下側の端面から逆U状の溝66
を設けている。また、前記ピストン61の下端部に横方
向に軸芯を有し、溝66に嵌入する丸軸のピン67を挿
通している。そして、該ピン67はピストン61に設け
たナット68で固定し、この外径は溝66に把持具69
を持ち込み出来る大きさとしている。そして、該把持具
69は厚みが約0.8mmの板バネで形成し、側面視に
おいて逆U状(自由状態での開き角度が約30度)に設
けているとともに下端部に対向する歯状の爪部70を設
けている。
【0014】なお、前記凹部26は開放状態における爪
部70の幅よりも大きく設けており、この凹部内で爪部
70が開閉し得る構成としている。71と72は樹脂板
1の左右両端部の上方における前記ピン67に設けたス
イッチ(実施例ではピン押しボタン型のマイクロスイッ
チ)である。そして、該スイッチ71,72及びフット
ペタル73の操作により「ON」・「OFF」するスイ
ッチ(図示せず)は、プログラムコントロ−ラ74に夫
々連絡している。また、該プログラムコントロ−ラ74
は予め設定したピストン67の移動範囲を検出するセン
サ−75及びポンプ76による圧縮空気を前記エアシリ
ンダ60,60に案内する案内管77,78と連通可能
に設けたソレノイド79に連絡している。80は両板4
により樹脂板1を挾持したことを検出する挾持検出セン
サ(例えば、光電型、超音波型、静電容量型等がある
が、これに限定されるものでない)であって、両板4に
設けており、前記プログラムコントロ−ラ74に連絡し
ている。
【0015】前記固定板5の上面上方位置には、スペ−
サ81を介してセンサ取付板82を設け、該センサ取付
板82に、型12が他方の型24に向けて移動して型締
め位置(押切り位置)に到達したことを検出するセンサ
(実施例では感知ロ−ラ83を取り付けたア−ム84を
有するリミットスイッチ)85を着脱自在に設けてい
る。なお、該センサ85は型締め位置でなく、型締め位
置に到達する前等その位置近くに設けていてもよく、ま
た非接触型の検知手段も考えられ、位置検出手段として
はいかなる手段でもよい。
【0016】86と87はソレノイドバルブ88を切換
えるソレノイド、89はソレノイドバルブ88と連通可
能に設けたエアコンプレッサ−である。そして、該ソレ
ノイドバルブ88は前記シリンダ28と連通している。
90は前記固定板5の内面で且つ型24の孔23に設け
たヒ−タ(実施例ではプレ−トヒ−タを使用)である。
そして、該ヒ−タ90は温度を調節できる(実施例では
80〜90°Cを選択している)温度コントロ−ラ91
及び電源(実施例では200ボルト)92に接続してい
る。なお、該ヒ−タ90は少くとも成形品27のコ−ナ
−部を加熱する構成としていると共に樹脂板1が加熱装
置34に供給された時に「ON」になり、成形作業を終
えると「OFF」になるべく構成している。
【0017】つぎに、その作用について説明する。ま
ず、複数枚の素板である樹脂板1を予備加熱装置30の
炉31の所定位置に整列させ、そして、ヒ−タ−32を
点火してこの炉内の温度を加熱し樹脂板1の温度を約1
00〜120°Cに昇温する。これに関連してこの樹脂
板内の水分が除去されていく(この工程は、成形加工の
前日から、例えば朝8時から成形作業を行なうのであれ
ば、前日の夜8時頃から予備加熱を始める)。
【0018】そして、予備加熱を終えると、スタ−トス
イッチ(図示せず)を「ON」にする。すると、縦摺動
体54が下降し両スイッチ71,72が樹脂板1に当っ
て「ON」になると、この信号を入力したプログラムコ
ントロ−ラ74はソレノイドバルブ79に励磁信号を出
力する。すると、エアシリンダ60にある空気は案内管
77を通ってソレノイドバルブ79から排出され、一
方、ポンプ76によって送り込まれた圧縮空気はソレノ
イドバルブ79から案内管78を通ってエアシリンダ6
0に入りピストン61を上側(矢印イ方向)に移動す
る。その後、センサ−75によりピストン61が所定位
置に達したと検出されると、このセンサ−75から信号
を入力したプログラムコントロ−ラ74は先に出力した
ソレノイドバルブ79への励磁信号を停止するので、ピ
ストン61はその位置に保持された状態となっている。
【0019】また、ピストン61の移動に関連して、ピ
ン67もそれと同方向に移動して把持具69を押し込み
ながら溝66の所定位置に侵入するので、両爪部70は
内側に向って移動して予備加熱された樹脂板1の端部に
食い込む。従って、樹脂板1への把持が強くなって、把
持具69から樹脂板1が落下することがないので、以後
の加熱・成形の各工程を円滑に行なわせて品質の良い成
形品27を得ることができる。
【0020】つぎに、縦摺動体54が縦ロッドレスシリ
ンダ53の所定位置まで上昇する。この場合、把持具6
9で挾持された樹脂板1もそれと同方向に移動して、下
端が炉31の上方に位置する。すなわち、樹脂板1が炉
31の上方に出た状態である。つづいて、横摺動体52
はロッドレスシリンダフレ−ム46のロッドレスシリン
ダを横方向(正面視において左側)の所定位置に到達す
ると移動を停止する。従って、該横摺動体52の移動に
関連して、縦ロッドレスシリンダ53,樹脂板1等もそ
れと同方向の所定位置(加熱装置34の中央部上方位
置)に移動する。つぎに、縦摺動体54が所定位置まで
下降すると、これに関連して樹脂板1は下降してヒ−タ
−36で加熱されている炉35の中央部に入る。そし
て、樹脂板1の温度が約160〜170°Cに到達する
と(厚さ3mmの場合に、約165°Cまでの昇温時間
は約2分程度であった)、縦摺動体54を再び上昇して
元の所定位置に復帰させる。これに関連して、加熱処理
された樹脂板1も炉35の上方に移動する。
【0021】この場合、樹脂板1は予め予備加熱装置3
0の炉31で加熱して水分を除去しているので加熱装置
34の炉35に供給された樹脂板1の発泡を防止し、品
質の安定を図れる。そして、樹脂板1を約160〜17
0°Cに加熱することにより、発泡の防止とともに後で
行なわれる成形を容易にし、成形品27の品質の向上に
つながる。また、炉35における樹脂板1の加熱時間が
短いので、作業の短縮化を図れる。
【0022】そして、樹脂板1が加熱装置34に供給す
ると、電源92の電気回路が連通してヒ−タ90に通電
する。このヒ−タ90は通電後周辺温度を約85°Cに
する。つぎに、横摺動体52はロッドレスシリンダフレ
−ム46のロッドレスシリンダの中間部に移動し、縦摺
動体54が所定位置まで下降するので、樹脂板1もそれ
に関連して型12と型24の間の所定位置に到達する。
つづいて、ソレノイド86に通電して励磁しソレノイド
バルブ88を作動すると、エアコンプレッサ89からの
圧縮空気はソレノイドバルブ88、管を通ってシリンダ
28の室に送り込まれるので、ピストン29は前進して
可動板10を型24に向けて移動するので、型12、押
え板20等をそれと同方向に移動する。そして、押え板
20に設けた板4と型24に設けた板4が所定位置に達
した時、挾持検出センサ80は両板4が樹脂板1を挾持
した情報をプログラムコントロ−ラ74に出力する。す
ると、プログラムコントロ−ラ74はソレノイドバルブ
79に励磁信号を出力するので、エアシリンダ79にあ
る空気は案内管78を通ってソレノイドバルブ79から
排出され、一方ポンプ76によって送り込まれた圧縮空
気はソレノイドバルブ79から案内管77を通ってエア
シリンダ60に入りピストン61を下側(矢印イ方向と
反対側)に移動する。従って、ピン67もそれと同方向
に移動して把持具69の押し込みを解除するので、把持
具69の爪部70は開いて樹脂板1を離す。
【0023】そして、可動板10の移動に関連して型1
2の凸部15はさらに前進して型24の孔23に侵入し
て成形するが、この成形時において、押え板20に所定
以上の圧力がかかると、ピストン18はシリンダ17を
摺動して後退するので成形作業に支障を生じることがな
く、また前記しているように爪部70は開いているので
樹脂板1の端部の流れ込みがよくなって局部的の残留歪
の発生を防止し得ると共に成形品27の肉厚の変化が少
なく品質の向上を図れる。さらに、この成形時におい
て、ヒ−タ90に対向する成形品27の曲り部(コ−ナ
−部)はこのヒ−タ90によって加熱されているので波
うちを生ぜず成形品27の成形精度を向上できる。
【0024】その後、型12の凸部15が型締め位置に
到達した時(成形作業を終える)、可動板10の上端部
も感知ロ−ラ83に当ってア−ム84を回動しリミット
スイッチ85を「ON」にする。すると、ソレノイド8
7は励磁してソレノイドバルブ88を作動するので、こ
れに関連してエアコンプレッサ−89からの圧縮空気は
ソレノイドバルブ88、管を通ってシリンダ28の室に
送り込まれる。これにより、ピストン29は後退して可
動板10を元の位置に復帰させるが、型12の凸部15
も成形品27から離れる。なお、可動板10の後退途中
まではピストン18は前進して両板4で成形品27の端
部(フランジ部)を挾持している。
【0025】そして、ピストン29が中間の所定位置ま
で後退した所からピストン18が最前進位置からシリン
ダ17と共に後退を開始するが、この時挾持検出センサ
80は「OFF」となる。すると、プログラムコントロ
−ラ74はソレノイドバルブ79に励磁信号を出力し、
エアシリンダ60にある空気は案内管77を通ってソレ
ノイドバルブ79から排出され、一方ポンプ76によっ
て送り込まれた圧縮空気はソレノイドバルブ79から案
内管78を通ってエアシリンダ60に入りピストン61
を上側(矢印イ方向)に移動する。
【0026】その後、センサ−75によりピストン61
が所定位置に達したと検出されると、このセンサ−75
から信号を入力したプログラムコントロ−ラ74は先に
出力したソレノイドバルブ79への励磁信号を停止する
ので、ピストン61はその位置に保持された状態であ
る。また、ピストン61の移動に関連して、ピン67も
それと同方向に移動して把持具69を押し込みながら溝
66の所定位置に侵入するので、両爪部70は内側に向
って移動して成形品27のフランジ部を把持し落下を防
ぐ。
【0027】なお、成形作業を終えて型12の凸部15
が後退に入ると、電源92は「OFF」になりヒ−タ9
0への加熱信号の出力を停止する。つぎに、縦摺動体5
4が縦ロッドレスシリンダ53を上昇して元の位置に復
帰し、把持具69で把持されている成形品27も上昇し
て成形用プレス装置2の上方に位置する。つづいて、横
摺動体52は横ロッドレスシリンダフレ−ム46のロッ
ドレスシリンダを横方向に移動して所定位置(予備加熱
装置の上方)に到達すると停止する。そして、正逆転モ
−タ43を駆動すると、回転動力はモ−タ軸44、カッ
プリング42を介して回転軸38を回転するので、これ
に関連して搬送フレ−ム45は前方すなわち作業者側の
所定位置まで前進する。従って、作業者は縦摺動体54
を所定位置まで降下させ、製品取出し場所でフットペタ
ル73を踏むと爪部70は開いて離した成形品27を回
収する。
【図面の簡単な説明】
【図1】樹脂板成形装置の平面図。
【図2】樹脂板成形装置の正面図。
【図3】搬送フレ−ムの側面図。
【図4】型閉めした状態の側面図。
【図5】型開きした状態の側面図。
【図6】吊下げた樹脂板の正面図
【図7】把持具の正面図。
【図8】爪部が開いた把持具の側面図。
【図9】爪部が閉じた把持具の側面図。
【図10】エア流通の回路図。
【図11】電気回路図。
【符号の説明】
1 樹脂板 3 滑り面 4 板 12 型 24 型 69 把持具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把持具69で把持している加熱した樹脂
    板1を挾んで成形する型12,24を設け、該型12及
    び/又は型24の挾持する側の面に滑り面3を有する板
    4を設け、該板4が樹脂板1を挾持した時若しくは挾持
    する直前若しくは挾持した直後に前記把持具69の把持
    を解除することを特徴とする樹脂板成型装置。
JP2002093A 1993-02-08 1993-02-08 樹脂板成型装置 Pending JPH06226840A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009262431A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Toyota Boshoku Corp 植物性繊維成形体の製造方法
JP2010269520A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Toyota Boshoku Corp 基材成形装置および基材の製造方法
JP2013010193A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Toyota Boshoku Corp 基材成形装置

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