JPH06226910A - 非吸着性包装材料及び該包装材料による押出しチューブ容器 - Google Patents
非吸着性包装材料及び該包装材料による押出しチューブ容器Info
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- JPH06226910A JPH06226910A JP3933793A JP3933793A JPH06226910A JP H06226910 A JPH06226910 A JP H06226910A JP 3933793 A JP3933793 A JP 3933793A JP 3933793 A JP3933793 A JP 3933793A JP H06226910 A JPH06226910 A JP H06226910A
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Abstract
性を有し、しかも、柔軟性に優れた包装材料を提供す
る。 【構成】ポリアクリルニトリル樹脂または線状飽和ポリ
エステル樹脂により形成されている表面樹脂層7と、該
表面樹脂層と同一の樹脂で形成されている裏面樹脂層8
と、金属箔による中間層5とを有し、前記中間層と表面
樹脂層との間、及び、中間層と裏面樹脂層との間に、ポ
リオレフィン系樹脂の溶融押出し樹脂層4,5が介在し
ている積層シートからなる。
Description
対する非吸着性に優れ、しかも、良好な風合いを有する
包装材料、及び、該包装材料による押出しチューブ容器
に関する。
優れた包装材料として、内容物に接する層がポリアクリ
ルニトリル樹脂またはガラス転移温度40℃以上の線状
飽和ポリエステル樹脂で形成されているものが提案され
ている。
非吸着性包装材料は、非吸着性能を果たすポリアクリル
ニトリル樹脂またはガラス転移温度40℃以上の線状飽
和ポリエステル樹脂自体が固いために、包装材料全体が
固くなり、風合いが悪いだけでなく、クラックが発生し
易い等の欠点を有する。
れている浸透性の高い成分に対する非吸着性に優れ、し
かも、良好な風合いを有する包装材料、及び、該包装材
料によるチューブ容器を提供する。
料は、ポリアクリルニトリル樹脂またはガラス転移温度
40℃以上の線状飽和ポリエステル樹脂により形成され
ている表面樹脂層と、該表面樹脂層と同一の樹脂で形成
されている裏面樹脂層と、これらの表面樹脂層と裏面樹
脂層との間に積層されている金属箔による中間層とを有
し、前記中間層と表面樹脂層との間、及び、中間層と裏
面樹脂層との間に、ポリオレフィン系樹脂の溶融押出し
樹脂層が介在している積層シートからなる。
ューブ容器胴部が、ポリアクリルニトリル樹脂またはガ
ラス転移温度40℃以上の線状飽和ポリエステル樹脂に
より形成されている表面樹脂層と、該表面樹脂層と同一
の樹脂で形成されている裏面樹脂層と、これらの表面樹
脂層と裏面樹脂層との間に積層されている金属箔による
中間層とを有し、前記中間層と表面樹脂層との間、及
び、中間層と裏面樹脂層との間に、ポリオレフィン系樹
脂の溶融押出し樹脂層が介在している積層シートによ
り、該積層シートにおける裏面樹脂層が胴部内周面層と
なるようにして成形されているチューブ容器からなる。
及び該包装材料による押出しチューブ容器において、ポ
リアクリルニトリル樹脂としては市販されているバレッ
クス(商品名)等が利用される。
和ポリエステル樹脂としては、例えば、エチレングリコ
ール,プロピレングリコール,1,4−ブタンジオー
ル,1,4−シクロヘキサンジメタノール等のアルコー
ル成分と、アジピン酸やセバシン酸等の脂肪族ジカルボ
ン酸、テレフタル酸,イソフタル酸,ジフェニルカルボ
ン酸等の芳香族ジカルボン酸等によるジカルボン酸成分
との共縮合重合体、具体的には、エチレングリコールと
テレフタル酸,エチレングリコールとイソフタル酸とテ
レフタル酸,1,4−シクロヘキサンジメタノールとエ
チレングリコールとテレフタル酸,プロピレングリコー
ルとイソフタル酸とテレフタル酸等の共縮合重合体によ
るポリエステル樹脂等が利用される。
ける酸成分中の脂肪族ジカルボン酸成分が10重量%以
上になっている共縮合重合体の場合には、内填物の耐浸
透性が低下する傾向を有しているので好ましくない。
線状飽和ポリエステル樹脂のガラス転移温度未満の雰囲
気中において、浸透性の高い成分に対する非吸着特性に
優れた作用を有することとの関係で、通常の商品の取り
扱い温度が40℃未満であることから、ガラス転移温度
40℃以上の線状飽和ポリエステル樹脂が利用される。
は、ドライラミネート法等により厚さ30〜200μ程
度に形成される。
胴部は、先の積層シートによる筒状体からなり、積層シ
ートの一方の側辺部と他方の側辺部とを接合することに
よって筒状体に成形される。
られる円錐台形状の肩部とそれに連続する細首の口頚部
とからなる頭部は、通常、筒状体をインサートしてある
射出成形用金型を利用し、該金型内で溶融樹脂を射出成
形することによって形成される。
ューブ容器胴部における裏面樹脂層と同一の樹脂を利用
することが好ましい。
よる押出しチューブ容器の具体的な構成を製造実施例を
以って説明する。
ム2と厚さ9μのアルミニウム箔3とを厚さ30μのポ
リエチレン樹脂の溶融押出し樹脂層4を利用して積層し
た後、アルミニウム箔3と厚さ50μのポリエチレンフ
ィルム5とを、厚さ30μのポリエチレン樹脂の溶融押
出し樹脂層6を利用して積層した。
厚さ30μのポリアクリルニトリル樹脂フィルムからな
る表面樹脂層7をドライラミネート法によって積層し、
さらに、ポリエチレンフィルム5面に、厚さ50μのポ
リアクリルニトリル樹脂フィルムからなる裏面樹脂層8
をドライラミネート法によって積層し、本発明の1実施
例品である非吸着性包装材料1を得た。
さ30μのポリアクリルニトリル樹脂フィルムからなる
表面樹脂層7の代わりに、厚さ30μの線状飽和ポリエ
ステル樹脂(ガラス転移温度:81℃)フィルムを利用
し、また、厚さ50μのポリアクリルニトリル樹脂フィ
ルムからなる裏面樹脂層8の代わりに、厚さ50μの線
状飽和ポリエステル樹脂(ガラス転移温度:81℃)フ
ィルムを利用し、本発明の別の実施例品である非吸着性
包装材料を得た。
装材料1における裏面樹脂層8がマンドレルに接当する
ようにしてマンドレルに巻き付け、筒状にして包装材料
の側辺部同士をシールすることにより、筒状成形体から
なるチューブ容器胴部を得た。
状成形体を、射出成形用の金型内のマンドレルに装着し
た後、細首の口頸部と該口頸部の下端部に連続する円錐
台形状の肩部との一体成形体からなるチューブ容器頭部
を、ポリアクリルニトリル樹脂の射出成形によって成形
すると同時に、筒状成形体の上方端部に接合した。
キャップ付けをした後、筒状成形体の下方端部からの軟
膏を充填し、続いて筒状成形体の下方端部を溶着して封
緘部を形成することにより、押出しチューブ容器を得
た。
装材料1における裏面樹脂層がマンドレルに接当するよ
うにしてマンドレルに巻き付け、筒状にして包装材料の
側辺部同士をシールすることにより、チューブ容器胴部
を得た。
状成形体を、射出成形用の金型内のマンドレルに装着し
た後、細首の口頸部と該口頸部の下端部に連続する円錐
台形状の肩部との一体成形体からなるチューブ容器頭部
を、線状飽和ポリエステル樹脂(ガラス転移温度:81
℃)の射出成形によって成形すると同時に、筒状成形体
の上方端部に接合した。
キャップ付けをした後、筒状成形体の下方端部からの軟
膏を充填し、続いて筒状成形体の下方端部を溶着して封
緘部を形成することにより、押出しチューブ容器を得
た。
接する裏面樹脂層がポリアクリルニトリル樹脂またはガ
ラス転移温度40℃以上の線状飽和ポリエステル樹脂で
形成されているため、浸透性の高い成分を含有する内容
物に対しても非吸着特性に優れた作用を奏し、しかも、
積層シート中にポリオレフィン系樹脂の溶融押出し樹脂
層が積層されているため、風合いが良好で、クラック等
の発生の無い柔軟性が得られる。
ューブ容器胴部の内周面層が、ポリアクリルニトリル樹
脂またはガラス転移温度40℃以上の線状飽和ポリエス
テル樹脂で形成されている。
ば医薬品等に含まれている有効成分や染料等の浸透性の
高い物質を含有するものであっても、これらの高浸透性
物質を吸着したりあるいは浸透させたりすることが無
く、優れた保存特性を奏する。
ューブ容器胴部を形成している積層シート中にポリオレ
フィン系樹脂の溶融押出し樹脂層が積層されているた
め、内周面層が固い非浸透性の樹脂で形成されていて
も、チューブ容器胴部に柔軟な風合いが保持され、押出
し性能において良好な作用が奏される。
型図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリアクリルニトリル樹脂または
ガラス転移温度40℃以上の線状飽和ポリエステル樹脂
により形成されている表面樹脂層と、該表面樹脂層と同
一の樹脂で形成されている裏面樹脂層と、これらの表面
樹脂層と裏面樹脂層との間に積層されている金属箔によ
る中間層とを有し、前記中間層と表面樹脂層との間、及
び、中間層と裏面樹脂層との間に、ポリオレフィン系樹
脂の溶融押出し樹脂層が介在している積層シートからな
ることを特徴とする非吸着性包装材料。 - 【請求項2】 チューブ容器胴部が、ポリアクリ
ルニトリル樹脂またはガラス転移温度40℃以上の線状
飽和ポリエステル樹脂により形成されている表面樹脂層
と、該表面樹脂層と同一の樹脂で形成されている裏面樹
脂層と、これらの表面樹脂層と裏面樹脂層との間に積層
されている金属箔による中間層とを有し、前記中間層と
表面樹脂層との間、及び、中間層と裏面樹脂層との間
に、ポリオレフィン系樹脂の溶融押出し樹脂層が介在し
ている積層シートにより、該積層シートにおける裏面樹
脂層が胴部内周面層となるようにして成形されているこ
とを特徴とする押出しチューブ容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3933793A JP3352746B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | 柔軟性のある非吸着性包装材料及び該包装材料による押出しチューブ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3933793A JP3352746B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | 柔軟性のある非吸着性包装材料及び該包装材料による押出しチューブ容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06226910A true JPH06226910A (ja) | 1994-08-16 |
| JP3352746B2 JP3352746B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=12550281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3933793A Expired - Lifetime JP3352746B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | 柔軟性のある非吸着性包装材料及び該包装材料による押出しチューブ容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3352746B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014227206A (ja) * | 2013-05-23 | 2014-12-08 | 藤森工業株式会社 | 筒型容器 |
-
1993
- 1993-02-03 JP JP3933793A patent/JP3352746B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014227206A (ja) * | 2013-05-23 | 2014-12-08 | 藤森工業株式会社 | 筒型容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3352746B2 (ja) | 2002-12-03 |
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