JPH06227016A - サーマルヘッドのトリミング方法およびトリミング装置 - Google Patents

サーマルヘッドのトリミング方法およびトリミング装置

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JPH06227016A
JPH06227016A JP5018502A JP1850293A JPH06227016A JP H06227016 A JPH06227016 A JP H06227016A JP 5018502 A JP5018502 A JP 5018502A JP 1850293 A JP1850293 A JP 1850293A JP H06227016 A JPH06227016 A JP H06227016A
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pulse
trimming
resistance value
thermal head
resistance
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JP5018502A
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Hiroshi Arisawa
宏 有沢
Jiro Mitsunabe
治郎 三鍋
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フルカラ−プリンタ等の高画質プリンタにお
ける厚膜型サ−マルヘッドのトリミング感度の向上と、
感度の高いトリミングを達成させるトリミング方法およ
び装置の提供。 【構成】 幅寸法を50マイクロメ−トル以下とするサ
−マルヘッド70の発熱抵抗体のマルチプレクサ・リレ
ー40で設定した各ビット毎、あるいは各半ビット毎に
発熱抵抗体の抵抗値を測定器30により測定する。目標
抵抗値の所定の領域内の値と測定値とを比較し、目標領
域との差に応じた電圧の20ナノ秒の短い高圧パルスを
抵抗体に印加して、電界強度に応じて発熱抵抗体の抵抗
値を減少させる。高圧パルス発生器はサ−マルヘッドの
発熱抵抗体の抵抗に並列に低抵抗値の抵抗器を挿入し、
制御装置10がパルス発生器20に制御信号を出力した
とき、コンデンサに充電した電圧をリレ−を介して放電
して20ナノ秒以下の短いパレスを発生させ、トリミン
グ感度を高め、高階調の用途にも適するトリミングを達
成させ、厚膜型サ−マルヘッドの抵抗値の高精度化を図
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フルカラープリンタ等
の高画質プリンタに適する厚膜型サ−マルヘッドのトリ
ミング方法およびトリミングを実施するトリミング装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】サ−マルヘッドは絶縁性基板2上に導電
性材料からなる個別電極4,7と共通電極3,6との間
を発熱抵抗体5,8で接続して構成され、導電体材料か
らなる個別電極4,7と共通電極3,6間に一定の電圧
を一定時間印加させて発熱抵抗体5,8にジュ−ル熱を
発生させ、その熱によって、発熱抵抗体5,8に接触し
て配置した感熱記録紙を発色させる構造である(図7、
図8参照)。これらのサ−マルヘッドにおいては、例え
ば、A4サイズのヘッドあたり1728ビット分の発熱
抵抗体が形成されているが、その全発熱抵抗体が同じ値
の抵抗値を示すとは限らず、バラツキが生じる。しか
し、発熱抵抗体の抵抗値が均一でないと、発熱した際の
発熱抵抗体の温度に差が生じ、感熱転写紙等に印字等を
行った場合、印字した字あるいは図等に濃度むらが発生
する不都合があった。このような濃度むらの発生防止の
ため、各発熱抵抗体の抵抗値を均一化する処理が行われ
ている。
【0003】従来サーマルヘッドの発熱抵抗体の抵抗値
のばらつきを均一化するための抵抗値調整(トリミン
グ)方法として、パルストリミングが知られている。こ
のパルストリミングは、発熱抵抗体に抵抗破壊を生じさ
せない範囲で所定の電界を印加すると、その電界強度に
応じて発熱抵抗体の抵抗値が減少するという性質を利用
して、発熱抵抗体の抵抗値を均一化するものであり(例
えば、特開昭61−83053号公報参照)、抵抗値を
均一化した発熱抵抗体に記録電流を流すことによってビ
ット分の抵抗体の発熱量を均一化させ、発熱抵抗体の発
熱量の差異による濃度ムラの発生を阻止させている。こ
のトリミングに採用されるパルス幅は1〜数μsec程度
に設定されていた。
【0004】ところで、サ-マルヘッドの発熱抵抗体の
形状は種々の形状が存在し、形状によって抵抗値も異な
る。たとえば、図7に示す交互リ-ド型の電極3、4間
を接続する帯状の発熱抵抗体5の1ビット分の発熱抵抗
体5aに対応する発熱抵抗体5の形状および抵抗値と、
図8に示す対向配置型の電極6、7の形状および抵抗体
8の抵抗値はかなり相違している。すなわち、交互リ−
ド型の電極3、4間の間隔は30μm程度であって、対
向配置型の電極6、7間の間隔は130μm程度のもの
が多い。そして、例えば、交互リ−ド型の発熱抵抗体5
をトリミングする場合、トリミングパルス幅を1μsec
とした場合、電界強度を5×106V/m程度で充分な
抵抗変化率が得られた。しかしながら、対抗配置型のよ
うに電極6、7間の間隔が大きい発熱抵抗体8を、パル
ス幅を1μsecとしたトリミングパルスを用いてトリミ
ングする際には、電界強度が2×106V/m程度で最
大の抵抗変化率が得られる。しかし、この最大の抵抗変
化率は−50%に達しない値であって、サ−マルヘッド
の発熱抵抗体のトリミングでは最大50%以上抵抗値を
下げる必要が生じる場合もある。
【0005】そこで、発熱抵抗体のトリミング時の最大
抵抗変化率を大きくするため、トリミング時のトリミン
グパルスのパルス幅を200nsec以下に設定したサ−
マルヘッドの製造方法が、特開平3−261566号公
報に開示されている。このように発熱抵抗体の抵抗変化
率を大きくして、抵抗値ばらつきが小さくなるようにト
リミングすると濃度むらには著しい改善は見られるが、
それでも高階調な用途にはまだ適さないという問題があ
った。この問題点を解決する方法として、トリミング後
の抵抗値変動を小さく抑えるために熱アニールをおこな
う方法(特開平3−266650号公報参照)、半ビッ
ト毎にトリミングを施すことにより各ビット(画素)の
抵抗値を同一とすると共に、発熱抵抗体全体の抵抗値を
均一化する方法(特開昭63−59555号公報、特開
平2−72969号公報参照)等が提案されている。ま
た、抵抗体幅を細くしたサーマルヘッドを用いてフルカ
ラー転写多階調記録をおこなう(特開平3−21996
9号公報参照)ことも提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、抵抗体幅を細
くする、或いは/同時に、半ビット毎にトリミングを施
すという方法で高画質プリンタに適する厚膜型感熱記録
ヘッドを作製する場合には、従来のサーマルヘッドに比
べて抵抗値ばらつきが大きくなるという問題点が発生し
た。この現象は、厚膜抵抗体の抵抗値のばらつきの2乗
は抵抗体サイズにほぼ逆比例しているという事実から発
生している問題である。すなわち、抵抗体幅を従来の半
分幅に細くすると、抵抗値ばらつきは従来の約1.4
(√2)倍に増大する。さらに、半分幅に細くした抵抗
体を、半ビット分毎に分割してトリミングすると、抵抗
値ばらつきは更に約1.4(√2)倍に増大する。この
ことは、抵抗値ばらつきが±20%あった従来のサ−マ
ルヘッドに対して、抵抗体幅を細くし、かつ半ビット毎
のトリミングを施した場合には約±40%に抵抗値のば
らつきが増大する。すると、従来の方法でのトリミング
で120%から80%まで33%落せば抵抗値がほぼ均
一化されたものが、抵抗体幅を細くして半ビットトリミ
ングを施した場合には140%から60%まで最大で5
7%落さなくては全ての抵抗値を揃えることができなく
なる。すなわち、抵抗体幅を細くしたサ−マルヘッドを
トリミングしたり、半ビットトリミングを施すには、ト
リミング感度(抵抗値の低下最大幅)を上げる必要があ
る。そこで、第1の発明はフルカラ−プリンタ等の高画
質プリンタにおける厚膜型サ−マルヘッドのトリミング
感度を向上させるトリミング方法を提供するものであ
る。さらに、トリミング感度に有効なパラメータを調べ
たところ、トリミングのパルス幅を短くすることが最も
有効であることがわかった。
【0007】図6は従来のMOSFET100を用いた
パルス発生回路を示す。この回路ではサ−マルヘッド抵
抗体R1に並列に680オ−ムの抵抗器R2を挿入し、D
C電源とMOSFET100でパルスを発生する回路を
構成する。DC電源には1360オ−ムの抵抗器R3
50μF/250VのコンデンサC1が並列に配設され
て、発振回路が構成されている。この回路にあっては、
数100V耐圧のMOSFETは静電容量が大きいため
100nsec以下のパルスを発生させることが難しか
った。FETを用いずにパルスを発生する手段として
は、トランスでパルスを増幅するトランス方式、真空管
を用いる真空管方式、ケーブルの長さでパルス幅を決め
る水銀反射方式、コンデンサに電荷を貯めてリレーで放
電するコンデンサ方式等の手段がある。トランス方式、
真空管方式は、大電流電源が必要で大電流電源は電圧設
定に時間を要し、実用には適さないが、水銀反射方式、
コンデンサ方式はケーブル或いはコンデンサに電荷を貯
め、それをリレーで切り替えてパルスを発生させるため
高速の電源を用いることができる。そこで、第2の発明
は高画質プリンタにおけるサ−マルヘッドのトリミング
に最適とする短いパルス幅を発生させることができるト
リミング装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のサ−マルヘッド
のトリミング方法は、複走査方向の幅寸法を50マイク
ロメ−トル以下の細幅の発熱抵抗体の各ビット毎の抵抗
値を測定する抵抗値測定工程と、測定値と予め設定され
た目標領域の抵抗値との差に応じた電圧のパルスを、2
0ナノセカント以下のパルス幅で印加するパルス印加工
程とを具備する。さらに本発明のサ−マルヘッドのトリ
ミング方法は、発熱抵抗体の半ビット分の発熱抵抗体毎
の抵抗値を測定する抵抗値測定工程と、測定値が予め設
定された目標領域の抵抗値との差に応じた電圧であって
パルス幅を20ナノセカント以下のパルスを、半ビット
分の各発熱抵抗体毎に印加するパルス印加工程とを具備
する。
【0009】本発明の複数の発熱抵抗体に電圧パルスを
印加し、複数の発熱抵抗体の抵抗値を予め設定された目
標抵抗値の所定の領域内の値に揃えるサーマルヘッドの
トリミング装置は、サ−マルヘッドの発熱抵抗体に連絡
するプローバと、サ−マルヘッドの発熱抵抗体の抵抗に
並列に低抵抗値の抵抗器を挿入し、コンデンサに充電し
た電圧をリレ−を介して放電することにより、20ナノ
秒以下の高電圧パルスを発生するパルス発生器と、発熱
抵抗体の抵抗値を測定する抵抗測定器と、プローバに接
続されると共に、切り換えスイッチを介してパルス発生
器の出力端子および抵抗測定器の入力端子とに選択的に
接続されるマルチプレクサ・リレーと、プローバと発熱
抵抗体との接続の選択および切り換えスイッチの切り換
えを制御する制御装置とを具備する。
【0010】
【作用】本発明によれば、高速電源を用いて、貯めてあ
る電荷を制御装置で制御されるリレ−で切り換えて短い
パルス幅のトリミングパルスを発生させ、抵抗体に短い
パルス幅の高圧電圧を印加して実施するトリミングによ
り、トリミング感度を高めることができ、抵抗値のばら
つきの大きなサーマルヘッドもトリミングすることが可
能となる。これは、とくに転写多階調等に適用する抵抗
体幅を細くしたサーマルヘッド、或いは/且つ、半ビッ
ト毎にトリミングする場合に有効である。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
この実施例のサ−マルヘッドは抵抗体の幅を細くし、か
つ、半ビット分の発熱抵抗体毎にトリミングする場合を
示している。図4は本発明を採用したサ−マルヘッドの
電極構成を示している。基板上にAuやCuからなる電
極膜をスクリ−ン印刷と800℃の焼成により形成した
後、フオトエッチングにより形成された電極パタ−ン
は、電極80,85が交互に引き出された形状をしてい
る。この走査方向Xに交互に重複する両電極80,85
の上にRuO2よりなる抵抗体90を印刷、焼成により
リフトオフタイプの抵抗体90を複走査方向Yの幅寸法
を50μmとした帯状抵抗体を形成する。この後、パル
ス電圧を印加することによる電極の抵抗値の調整(トリ
ミング)を行う。
【0012】次にトリミング装置の構成を図1に示すブ
ロック図により説明する。プローバ60は接続端子を介
して電極85のパッドに接触する探針61,62,63
・・・・を備えている。そして、プローバ60にはマル
チプレクサ・リレー40が接続されており、プローバ6
0およびマルチプレクサ・リレー40はコンピュ−タ1
0に制御されて、プローバ60の探針61,62,63
・・・・、個別電極85を介して発熱抵抗体90を選択
するよう構成されている。マルチプレクサ・リレー40
はコンピュ−タ10により制御される切り換えスイッチ
50を介してパルス発生器20の出力端子、または抵抗
測定器30の入力端子に選択的に接続されている。そし
て、このトリミング装置は、コンピュータ10により、
半ビット毎に発熱抵抗体の抵抗値を測定しながら発熱抵
抗体90への印加パルスを制御し、抵抗値を下げること
により所望の抵抗値に揃えるものである。
【0013】パルス発生器20の構成を図3に示す回路
図により説明する。この回路にあってはDC電源に直列
に200キロオ−ムの抵抗器R30と、第1の水銀リレ−
200と第2の水銀リレ−250が挿入される。サ−マ
ルヘッドの発熱抵抗体の抵抗R10に並列に10オ−ムと
いう低い値の抵抗器R20が挿入される。第1の水銀リレ
−200と第2の水銀リレ−250との間とア−ムとの
間には2000pF/1.5kVのコンデンサC10を挿
入して、発振回路を構成する。この回路は水銀リレ−に
より開閉されるので、変動が少なく、かつパルス幅の短
いトリミングパルスを発生させることができる。パルス
発生回路はこの構成に限るものではなくトランスファー
・リレーを用いてもよい。
【0014】次に、トリミング装置の作用を図2に示す
フロ−チャ−トにより説明する。ステップS0でスタ−
トし、ステップS1でマルチプレクサ・リレーによりチ
ャンネルの設定をおこなう。ステップS2で発熱抵抗体
の抵抗値を測定し、ステップS3で測定値が目標領域の
抵抗値かどうかを判定する。NOの場合はステップS4
に進み、電圧計算により抵抗値に応じた印加電圧を設定
し、ステップS5で20nsec以下のパルス幅の高電
界パルスを印加する。ステップS6で抵抗値の安定化の
ために1msec前後のパルス幅のアニールパルスを印
加する。そして、ステップS2に戻り、発熱抵抗体の抵
抗値の測定をし、ステップS3で測定値が目標領域の抵
抗値かどうかを判定し、目標領域の抵抗値となっていな
い場合はステップS4に進みパルス印加をくり返すこと
により、半ビット毎に発熱抵抗体の抵抗値を目標の抵抗
値に揃えていく。ステップS3で目標領域の抵抗値であ
ると判断されるとステップS7に進み、全ビット完了し
たかを判定し、NOの場合はステップS1で次のチャン
ネル設定をする。そして、全ビットの調整が終了したと
判定されるとステップS8でトリミング作業が終了す
る。
【0015】図4に示す電極を用いてパルス電圧を印加
することによるトリミングの仕方を説明する。先ず電極
801と電極851とに挾まれた半ビット分の発熱抵抗
体である第1の抵抗体901の抵抗値を測定し目標領域
の抵抗値となるための印加電圧を計算し、演算上の電圧
のパルスを電極801と電極851の間に印加すると、
第1の抵抗体901の抵抗値が目標領域内に落ちる。次
に、電極802と電極851とに挾まれた半ビット分の
発熱抵抗体である第2の抵抗体902の抵抗値測定およ
び抵抗値調整を行い、第1と第2の抵抗体901,90
2よりなる1ビット分の発熱抵抗体90のトリミングを
実行する。この動作を繰返し、半ビット分の第3の抵抗
体903,第4の抵抗体904・・・・の抵抗値調整を
行い、発熱抵抗体90のすべての抵抗体の抵抗値を目標
領域内に揃えることが可能となる。このトリミング方法
により、ヘッドの抵抗値のばらつきがどれも±40%程
度のサ−マルヘッドの平均抵抗値を均一化するトリミン
グ実験を行った。パルス電圧のパルス幅は10nse
c、20nsec、40nsec、100nsec、と
し、アニールパルス幅1μsecで、トリミングビット
数はそれぞれ960ビットとした。
【0016】その結果を図5に示す。このグラフは印加
したパルス幅に対応したトリミング感度(抵抗値の低下
最大幅)を表している。この実験結果からわかるよう
に、1μsecのトリミングパルス幅では−40%程度
の低下幅であるが、パルス幅を10nsec以下とする
ことで−60%以上の低下幅となった。ばらつきが±4
0%程度のサ−マルヘッドの場合、パルス幅を20ns
ec以下とするとトリミング感度が−57%以上とれ、
トリミングすることが可能となる。そして、40nse
cのパルス幅では高抵抗ビットの抵抗値が落ちきらず、
トリミング不良が発生した。以上のように、この実施例
におけるサ−マルヘッドのトリミングはパルス幅を20
ナノ秒(nsec)の短いパルス幅で高電圧を印加する
ことにより、トリミング感度を向上させる。
【0017】
【発明の効果】本発明によるトリミング方法は、パルス
幅を20nsec以下に短くすることにより、トリミン
グ感度が向上し、従来抵抗値ばらつきが大きいために出
来なかった副走査方向に抵抗体幅の細いサ−マルヘッド
のトリミング、または半ビットトリミング、あるいは細
幅抵抗体の半ビットトリミングにおける感度の高いトリ
ミングが可能となった。これによって、高解像な厚膜型
サーマルヘッドや転写多階調用の厚膜型サーマルヘッド
の抵抗値の高精度化がはかれる。さらに、本発明のトリ
ミング装置は20nsec以下のパルス幅の短いパルス
をノイズ、バウンズなしで発生させるので、被トリミン
グ個所に短いパルス幅の高圧電荷を確実に印加させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明で用いたトリミング装置のブロック
図。
【図2】 本発明で用いたトリミングのフローチャー
ト。
【図3】 本発明のトリミング装置のパルス発生回路を
示す説明図。
【図4】 サーマルヘッドの電極および発熱抵抗体の説
明図。
【図5】 パルス幅とトリミング感度との関係を示すグ
ラフ。
【図6】 従来のパルス発生回路を示す説明図。
【図7】 サ−マルヘッドの従来例。
【図8】 サ−マルヘッドの従来例。
【符号の説明】
10 コンピュ−タ、 20 パルス発生器、 30
抵抗測定器、 40マルチプレクサ・リレ−、 50
スイッチ、 60 プローバ、 61,62,63 探
針、 70 サ−マルヘッド。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発熱抵抗体に電圧パルスを印加
    し、複数の発熱抵抗体の抵抗値を予め設定された目標抵
    抗値の所定の領域内の値に揃えるサーマルヘッドのトリ
    ミング方法であって、 1ビット分の発熱抵抗体の抵抗値を測定する抵抗値測定
    工程と、測定値と予め設定された目標領域の抵抗値との
    差に応じた電圧のパルスを印加するパルス印加工程とを
    備え、 前記発熱抵抗体は複走査方向の幅寸法を50マイクロメ
    −トル以下の細幅の発熱抵抗体とすると共に、 前記パルス印加工程におけるパルス印加のパルス幅を2
    0ナノ秒以下に設定したことを特徴とするサーマルヘッ
    ドのトリミング方法。
  2. 【請求項2】 複数の発熱抵抗体に電圧パルスを印加
    し、複数の発熱抵抗体の抵抗値を予め設定された目標抵
    抗値の所定の領域内の値に揃えるサーマルヘッドのトリ
    ミング方法であって、 半ビット分の各発熱抵抗体の抵抗値を測定する抵抗値測
    定工程と、測定値と予め設定された目標領域の抵抗値と
    の差に応じた電圧のパルスを半ビット分の発熱抵抗体毎
    に印加するパルス印加工程とを備え、 前記パルス印加工程におけるパルス印加のパルス幅を2
    0ナノ秒以下に設定したことを特徴とするサーマルヘッ
    ドのトリミング方法。
  3. 【請求項3】 発熱抵抗体の複走査方向の幅寸法を50
    マイクロメ−トル以下とした請求項2記載のサーマルヘ
    ッドのトリミング方法。
  4. 【請求項4】 複数の発熱抵抗体に電圧パルスを印加
    し、複数の発熱抵抗体の抵抗値を予め設定された目標抵
    抗値の所定の領域内の値に揃えるサーマルヘッドのトリ
    ミング装置は、 サ−マルヘッドの発熱抵抗体に連絡するプローバと、高
    電圧パルスを発生するパルス発生器と、発熱抵抗体の抵
    抗値を測定する抵抗測定器と、プローバに接続されると
    共に、切り換えスイッチを介してパルス発生器の出力端
    子および抵抗測定器の入力端子とに選択的に接続される
    マルチプレクサ・リレーと、プローバと発熱抵抗体との
    接続、および切り換えスイッチの切り換えを制御する制
    御装置とを備え、 前記パルス発生器は、サ−マルヘッドの発熱抵抗体の抵
    抗に並列に低抵抗値を有する抵抗器を挿入すると共に、
    制御装置がパルス発生器に制御信号を出力したとき、コ
    ンデンサに充電した電圧をリレ−を介して放電すること
    により、20ナノ秒以下のパルスを発生させるサ−マル
    ヘッドのトリミング装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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