JPH06227433A - 車体前部構造 - Google Patents
車体前部構造Info
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- JPH06227433A JPH06227433A JP5020151A JP2015193A JPH06227433A JP H06227433 A JPH06227433 A JP H06227433A JP 5020151 A JP5020151 A JP 5020151A JP 2015193 A JP2015193 A JP 2015193A JP H06227433 A JPH06227433 A JP H06227433A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンルーム内の騒音、異臭がカウルを経
て車室内へ侵入することを防止する。 【構成】 カウルインナパネル14の前壁部14Bの車
幅方向両端部近傍下部には排水口20が形成されてお
り、排水口20には、カウルインナパネル14の内側か
ら継手22が固定されている。エプロンパネル80のホ
イルハウス部80Bには貫通孔82が穿設されており、
この貫通孔82にはドレインホース84の連結部84A
が固定されている。ドレインホース84はカウルインナ
パネル14の排水口20に固定された継手22に連結さ
れており、カウルインナパネル14内の水は、排水口2
0からドレインホース84を通って、エプロンパネル8
0の貫通孔82から車外へ排水されるようになってい
る。
て車室内へ侵入することを防止する。 【構成】 カウルインナパネル14の前壁部14Bの車
幅方向両端部近傍下部には排水口20が形成されてお
り、排水口20には、カウルインナパネル14の内側か
ら継手22が固定されている。エプロンパネル80のホ
イルハウス部80Bには貫通孔82が穿設されており、
この貫通孔82にはドレインホース84の連結部84A
が固定されている。ドレインホース84はカウルインナ
パネル14の排水口20に固定された継手22に連結さ
れており、カウルインナパネル14内の水は、排水口2
0からドレインホース84を通って、エプロンパネル8
0の貫通孔82から車外へ排水されるようになってい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車体前部構造に係り、特
に予めカウルが組付けられたインパネ構造ユニットが車
体に取付けられた車体前部構造に関する。
に予めカウルが組付けられたインパネ構造ユニットが車
体に取付けられた車体前部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、予めカウルが組付けられたインパ
ネ構造ユニットが、フロントピラー間に取付けられた車
体前部構造が知られており、その一例が特公昭64−2
549号公報に示されている。
ネ構造ユニットが、フロントピラー間に取付けられた車
体前部構造が知られており、その一例が特公昭64−2
549号公報に示されている。
【0003】図5に示される如く、この車体前部構造で
は、ダッシュボード170及びダッシュボード横支持部
材172に直接、間接的に取付けられたカウル173及
びインストルメントパネル廻りの各部材を有するインパ
ネ構造ユニット174が、予め組立てられており、この
インパネ構造ユニット174が、組立ラインで車体17
6の左右のフロントピラー178間に組付けられ、左右
のフロンロピラー178の側面178Aに一対のボルト
180によって固定される。
は、ダッシュボード170及びダッシュボード横支持部
材172に直接、間接的に取付けられたカウル173及
びインストルメントパネル廻りの各部材を有するインパ
ネ構造ユニット174が、予め組立てられており、この
インパネ構造ユニット174が、組立ラインで車体17
6の左右のフロントピラー178間に組付けられ、左右
のフロンロピラー178の側面178Aに一対のボルト
180によって固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この車
体前部構造では、図6に示される如く、インパネ構造ユ
ニット174のカウル173の車幅方向両端部に車体下
方へ向けてフランジ173Aが形成されており、このフ
ランジ173Aがエプロンアッパメンバ182のインナ
パネル182Aに固定された係合ブラケット184に係
合された状態で、固定されている。
体前部構造では、図6に示される如く、インパネ構造ユ
ニット174のカウル173の車幅方向両端部に車体下
方へ向けてフランジ173Aが形成されており、このフ
ランジ173Aがエプロンアッパメンバ182のインナ
パネル182Aに固定された係合ブラケット184に係
合された状態で、固定されている。
【0005】従って、カウル173の車幅方向両端部が
エプロンアッパメンバ182によって完全に閉塞されて
おり、カウル173内の水は、図6の矢印Wで示される
如く、カウル173の底部173Bに穿設された排水口
186から、エンジンルーム内に流れ込むようになって
いる。このため、この排水口186から、エンジンルー
ム内の騒音、異臭等がカウル173を経て車室内に侵入
するという不具合がある。
エプロンアッパメンバ182によって完全に閉塞されて
おり、カウル173内の水は、図6の矢印Wで示される
如く、カウル173の底部173Bに穿設された排水口
186から、エンジンルーム内に流れ込むようになって
いる。このため、この排水口186から、エンジンルー
ム内の騒音、異臭等がカウル173を経て車室内に侵入
するという不具合がある。
【0006】本発明は係る事実を考慮し、エンジンルー
ム内の騒音、異臭がカウルを経て車室内へ侵入すること
を防止できる車体前部構造を提供することを目的とす
る。
ム内の騒音、異臭がカウルを経て車室内へ侵入すること
を防止できる車体前部構造を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
車体前部構造は、予めカウルが組付けられたインパネ構
造ユニットが車体に取付けられた車体前部構造におい
て、前記カウルに設けた排水口と、エンジンルームの外
壁部に設けた貫通孔と、前記排水口と前記貫通孔とを連
通する連通手段と、を備えたことを特徴としている。
車体前部構造は、予めカウルが組付けられたインパネ構
造ユニットが車体に取付けられた車体前部構造におい
て、前記カウルに設けた排水口と、エンジンルームの外
壁部に設けた貫通孔と、前記排水口と前記貫通孔とを連
通する連通手段と、を備えたことを特徴としている。
【0008】
【作用】請求項1記載の本発明の車体前部構造では、カ
ウル内に侵入した水は、カウルに設けられた排水口か
ら、連通手段を経て、エンジンルームの外壁部に設けら
れた貫通孔を通り車外へ排水される。従って、カウルに
エンジンルームとカウル内とを連通する連通部がないた
め、エンジンルーム内の騒音、異臭がカウルを経て車室
内へ侵入することを防止できる。
ウル内に侵入した水は、カウルに設けられた排水口か
ら、連通手段を経て、エンジンルームの外壁部に設けら
れた貫通孔を通り車外へ排水される。従って、カウルに
エンジンルームとカウル内とを連通する連通部がないた
め、エンジンルーム内の騒音、異臭がカウルを経て車室
内へ侵入することを防止できる。
【0009】
【実施例】本発明に係る車体前部構造の一実施例を図1
〜図3に従って説明する。
〜図3に従って説明する。
【0010】なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢
印UPは車体上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
印UPは車体上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0011】図2に示される如く、自動車の車体前部に
組付けられるインパネ構造ユニット12は、カウルイン
ナパネル14を有している。このカウルインナパネル1
4は車幅方向に沿って配置されており、車幅方向から見
た断面形状が、開口部を上方へ向けたコ字状とされてい
る。カウルインナパネル14の底部14Aの前端部は、
上方へ屈曲され前壁部14Bとされており、前壁部14
Bの上端部は、車体前方へ屈曲されフランジ14Cとさ
れている。また、カウルインナパネル14の底部14A
の後端部は、上方へ屈曲され後壁部14Dとされてお
り、後壁部14Dの上端部は、車体後方へ屈曲されフラ
ンジ14Eとされている。
組付けられるインパネ構造ユニット12は、カウルイン
ナパネル14を有している。このカウルインナパネル1
4は車幅方向に沿って配置されており、車幅方向から見
た断面形状が、開口部を上方へ向けたコ字状とされてい
る。カウルインナパネル14の底部14Aの前端部は、
上方へ屈曲され前壁部14Bとされており、前壁部14
Bの上端部は、車体前方へ屈曲されフランジ14Cとさ
れている。また、カウルインナパネル14の底部14A
の後端部は、上方へ屈曲され後壁部14Dとされてお
り、後壁部14Dの上端部は、車体後方へ屈曲されフラ
ンジ14Eとされている。
【0012】図3に示される如く、カウルインナパネル
14は、底部14Aの車幅方向両端部が最も低い形状と
されており、カウルインナパネル14内の水は、車幅両
端方向(図3の矢印A方向)へ流れるようになってい
る。
14は、底部14Aの車幅方向両端部が最も低い形状と
されており、カウルインナパネル14内の水は、車幅両
端方向(図3の矢印A方向)へ流れるようになってい
る。
【0013】図2に示される如く、カウルインナパネル
14の上部には、カウルアウタパネル16が配設されお
り、このカウルアウタパネル16には、切欠き13が、
車幅方向に所定の間隔で複数個形成されている。また、
カウルインナパネル14は、車幅方向外側端部開口14
Fが、カウルサイドパネル18によって閉塞されてい
る。カウルサイドパネル18の縦壁部18Aの上端部は
車幅方向外側へ屈曲されフランジ18Bとされており、
このフランジ18Bがカウルアウタパネル16の車幅方
向外側縁部16Aに結合されている。カウルサイドパネ
ル18のフランジ18Bとカウルアウタパネル16の車
幅方向外側縁部16Aとの結合部の車体前後方向に離間
した部位には、貫通孔15、17が穿設されている。
14の上部には、カウルアウタパネル16が配設されお
り、このカウルアウタパネル16には、切欠き13が、
車幅方向に所定の間隔で複数個形成されている。また、
カウルインナパネル14は、車幅方向外側端部開口14
Fが、カウルサイドパネル18によって閉塞されてい
る。カウルサイドパネル18の縦壁部18Aの上端部は
車幅方向外側へ屈曲されフランジ18Bとされており、
このフランジ18Bがカウルアウタパネル16の車幅方
向外側縁部16Aに結合されている。カウルサイドパネ
ル18のフランジ18Bとカウルアウタパネル16の車
幅方向外側縁部16Aとの結合部の車体前後方向に離間
した部位には、貫通孔15、17が穿設されている。
【0014】図1に示される如く、カウルインナパネル
14の前壁部14Bの車幅方向両端部近傍下部には排水
口20が形成されており、排水口20には、カウルイン
ナパネル14の内側から連通手段の一部としての継手2
2が固定されている。
14の前壁部14Bの車幅方向両端部近傍下部には排水
口20が形成されており、排水口20には、カウルイン
ナパネル14の内側から連通手段の一部としての継手2
2が固定されている。
【0015】図2に示される如く、カウルインナパネル
14の後壁部14Dには、開口部を車体前方へ向けた断
面コ字状のカウルリインフォース24が結合されてお
り、カウルリインフォース24の車幅方向外側端部には
断面外側へ向けてフランジ24Aが形成されている。ま
た、カウルリインフォース24の車幅方向外側端部開口
24Bは、カウルサイドパネル18の後部によって閉塞
されており、カウルリインフォース24のフランジ24
Aが、カウルサイドパネル18の外周縁部に溶着されて
いる。カウルサイドパネル18の縦壁部18Aの後端部
18Cとカウルリインフォース24のフランジ24Aと
の結合部には、車体上下方向に離間した位置に貫通孔3
8、40が穿設されており、フランジ24Aの車幅方向
内側面には、貫通孔38、40と同軸的にウェルドナッ
ト39、41が溶着されている。
14の後壁部14Dには、開口部を車体前方へ向けた断
面コ字状のカウルリインフォース24が結合されてお
り、カウルリインフォース24の車幅方向外側端部には
断面外側へ向けてフランジ24Aが形成されている。ま
た、カウルリインフォース24の車幅方向外側端部開口
24Bは、カウルサイドパネル18の後部によって閉塞
されており、カウルリインフォース24のフランジ24
Aが、カウルサイドパネル18の外周縁部に溶着されて
いる。カウルサイドパネル18の縦壁部18Aの後端部
18Cとカウルリインフォース24のフランジ24Aと
の結合部には、車体上下方向に離間した位置に貫通孔3
8、40が穿設されており、フランジ24Aの車幅方向
内側面には、貫通孔38、40と同軸的にウェルドナッ
ト39、41が溶着されている。
【0016】フロントピラー42は、フロントピラー4
2の車幅方向外側部を構成するフロントピラーアウタ4
4と、フロントピラー42の車幅方向内側部を構成する
フロントピラーインナ46とで構成されており、車体上
下方向へ延びる閉断面部48を形成している。フロント
ピラー42の車幅方向外側壁部42Aには、車体上下方
向に離間した一対の貫通孔50、52が穿設されてお
り、これらの貫通孔50、52と対向するフロントピラ
ー42の車幅方向内側壁部42Bの部位には、それぞれ
貫通孔54、56が穿設されている。また、フロントピ
ラー42の車幅方向外側壁部42Aと車幅方向内側壁部
42Bとの間には、貫通孔50、54と同軸的に配置さ
れたカラー58と、貫通孔52、56と同軸的に配置さ
れたカラー60が、それぞれ挟持されている。
2の車幅方向外側部を構成するフロントピラーアウタ4
4と、フロントピラー42の車幅方向内側部を構成する
フロントピラーインナ46とで構成されており、車体上
下方向へ延びる閉断面部48を形成している。フロント
ピラー42の車幅方向外側壁部42Aには、車体上下方
向に離間した一対の貫通孔50、52が穿設されてお
り、これらの貫通孔50、52と対向するフロントピラ
ー42の車幅方向内側壁部42Bの部位には、それぞれ
貫通孔54、56が穿設されている。また、フロントピ
ラー42の車幅方向外側壁部42Aと車幅方向内側壁部
42Bとの間には、貫通孔50、54と同軸的に配置さ
れたカラー58と、貫通孔52、56と同軸的に配置さ
れたカラー60が、それぞれ挟持されている。
【0017】カラー58には、車幅方向外側からボルト
62が挿入されており、このボルト62は、カウルサイ
ドパネル18の縦壁部18Aの後端部18Cとカウルリ
インフォース24のフランジ24Aとの結合部に形成さ
れた貫通孔38を貫通しウェルドナット39に螺合して
いる。また、カラー60には、車幅方向外側からボルト
64が挿入されており、このボルト64は、カウルサイ
ドパネル18の縦壁部18Aの後端部18Cとカウルリ
インフォース24のフランジ24Aとの結合部に形成さ
れた貫通孔40を貫通しウェルドナット41に螺合して
いる。従って、カウルリインフォース24のフランジ2
4Aは、カウルサイドパネル18を挟んでフロントピラ
ー42にボルト62、64とウェルドナット39、40
によって締結されている。
62が挿入されており、このボルト62は、カウルサイ
ドパネル18の縦壁部18Aの後端部18Cとカウルリ
インフォース24のフランジ24Aとの結合部に形成さ
れた貫通孔38を貫通しウェルドナット39に螺合して
いる。また、カラー60には、車幅方向外側からボルト
64が挿入されており、このボルト64は、カウルサイ
ドパネル18の縦壁部18Aの後端部18Cとカウルリ
インフォース24のフランジ24Aとの結合部に形成さ
れた貫通孔40を貫通しウェルドナット41に螺合して
いる。従って、カウルリインフォース24のフランジ2
4Aは、カウルサイドパネル18を挟んでフロントピラ
ー42にボルト62、64とウェルドナット39、40
によって締結されている。
【0018】フロントピラー42には、エプロンアッパ
メンバ65の後端部が結合されている。このエプロンア
ッパメンバ65は、エプロンアッパメンバ65の上部を
構成するエプロンアッパメンバアッパ66とエプロンア
ッパメンバ65の下部を構成するエプロンアッパメンバ
ロア68とで構成されている。
メンバ65の後端部が結合されている。このエプロンア
ッパメンバ65は、エプロンアッパメンバ65の上部を
構成するエプロンアッパメンバアッパ66とエプロンア
ッパメンバ65の下部を構成するエプロンアッパメンバ
ロア68とで構成されている。
【0019】エプロンアッパメンバアッパ66の車幅方
向内側壁部66Aの上端部は、車幅方向外側へ向けて屈
曲され上壁部66Bとされており、上壁部66Bの車幅
方向外側端部は車幅方向外側下方へ屈曲され車幅方向外
側壁部66Cとされている。この車幅方向外側壁部66
Cの下端部は車幅方向外側へ屈曲されフランジ66Dと
されている。一方、エプロンアッパメンバロア68の車
幅方向外側フランジ68Aは、エプロンアッパメンバア
ッパ66のフランジ66Dと結合されている。エプロン
アッパメンバロア68の下壁部68Bの車幅方向内側端
部は、下方へ屈曲されフランジ68Cとされており、こ
のフランジ68Cは、エプロンアッパメンバアッパ66
の車幅方向内側壁部66Aと結合されている。従って、
エプロンアッパメンバアッパ66とエプロンアッパメン
バロア68とで車体前後方向に延びる閉断面部70が形
成されている。
向内側壁部66Aの上端部は、車幅方向外側へ向けて屈
曲され上壁部66Bとされており、上壁部66Bの車幅
方向外側端部は車幅方向外側下方へ屈曲され車幅方向外
側壁部66Cとされている。この車幅方向外側壁部66
Cの下端部は車幅方向外側へ屈曲されフランジ66Dと
されている。一方、エプロンアッパメンバロア68の車
幅方向外側フランジ68Aは、エプロンアッパメンバア
ッパ66のフランジ66Dと結合されている。エプロン
アッパメンバロア68の下壁部68Bの車幅方向内側端
部は、下方へ屈曲されフランジ68Cとされており、こ
のフランジ68Cは、エプロンアッパメンバアッパ66
の車幅方向内側壁部66Aと結合されている。従って、
エプロンアッパメンバアッパ66とエプロンアッパメン
バロア68とで車体前後方向に延びる閉断面部70が形
成されている。
【0020】エプロンアッパメンバアッパ66の上壁部
66Bには、車体前後方向に離間した一対の貫通孔7
2、74が穿設されており、上壁部66Bの下側面には
貫通孔72、74と同軸的に、ウェルドナット73、7
5がそれぞれ溶着されている。これらのウェルドナット
73、75には、カウルアウタパネル16のフランジ2
6Aとカウルサイドパネル18のフランジ18Bとの結
合部に形成された貫通孔15、17に、車体上方から挿
入されたボルト76、77が螺合しており、ボルト7
6、77とウェルドナット73、75とで、カウルアウ
タパネル16のフランジ16Aとカウルサイドパネル1
8のフランジ18Bとの結合部が、エプロンアッパメン
バアッパ66の上壁部66Bに締結されている。
66Bには、車体前後方向に離間した一対の貫通孔7
2、74が穿設されており、上壁部66Bの下側面には
貫通孔72、74と同軸的に、ウェルドナット73、7
5がそれぞれ溶着されている。これらのウェルドナット
73、75には、カウルアウタパネル16のフランジ2
6Aとカウルサイドパネル18のフランジ18Bとの結
合部に形成された貫通孔15、17に、車体上方から挿
入されたボルト76、77が螺合しており、ボルト7
6、77とウェルドナット73、75とで、カウルアウ
タパネル16のフランジ16Aとカウルサイドパネル1
8のフランジ18Bとの結合部が、エプロンアッパメン
バアッパ66の上壁部66Bに締結されている。
【0021】また、エプロンアッパメンバアッパ66の
車幅方向内側壁部66Aの下端縁部には、エンジンルー
ムの外壁部としてのエプロンパネル80の上端縁部80
Aが結合されており、エプロンパネル80のホイルハウ
ス部80Bの後部には、貫通孔82が穿設されている。
この貫通孔82には連通手段の他の一部としてのドレイ
ンホース84の一方の端部に形成された連結部84Aが
固定されている。
車幅方向内側壁部66Aの下端縁部には、エンジンルー
ムの外壁部としてのエプロンパネル80の上端縁部80
Aが結合されており、エプロンパネル80のホイルハウ
ス部80Bの後部には、貫通孔82が穿設されている。
この貫通孔82には連通手段の他の一部としてのドレイ
ンホース84の一方の端部に形成された連結部84Aが
固定されている。
【0022】図1に示される如く、ドレインホース84
の他方の端部84Bは、カウルインナパネル14の排水
口20に固定された継手22に連結されており、カウル
インナパネル14内の水は、排水口20からドレインホ
ース84を通って、エプロンパネル80の貫通孔82か
ら車外へ排水されるようになっている。
の他方の端部84Bは、カウルインナパネル14の排水
口20に固定された継手22に連結されており、カウル
インナパネル14内の水は、排水口20からドレインホ
ース84を通って、エプロンパネル80の貫通孔82か
ら車外へ排水されるようになっている。
【0023】以下に本実施例の作用を説明する。本実施
例の車体前部構造では、カウルインナパネル14内に侵
入した水は、カウルインナパネル14の底部14Aに沿
って車幅両端方向(図3の矢印A方向)に流れ、カウル
インナパネル14の前壁部14Bの車幅方向両端部近傍
下部に設けられた排水口20から、ドレインホース84
を通って、エプロンパネル80の貫通孔82から車外へ
排水される。
例の車体前部構造では、カウルインナパネル14内に侵
入した水は、カウルインナパネル14の底部14Aに沿
って車幅両端方向(図3の矢印A方向)に流れ、カウル
インナパネル14の前壁部14Bの車幅方向両端部近傍
下部に設けられた排水口20から、ドレインホース84
を通って、エプロンパネル80の貫通孔82から車外へ
排水される。
【0024】従って、カウルインナパネル14にエンジ
ンルームとカウル内とを連通する連通部がないため、エ
ンジンルーム内の騒音、異臭がカウルを経て車室内に侵
入することを防止できる。
ンルームとカウル内とを連通する連通部がないため、エ
ンジンルーム内の騒音、異臭がカウルを経て車室内に侵
入することを防止できる。
【0025】なお、本実施例では、図3に示される如
く、カウルインナパネル14を底部14Aの車幅方向両
端部が最も低い形状とし、カウルインナパネル14の前
壁部14Bの車幅方向両端部近傍下部に排水口20を形
成したが、これに代えて、図4に示される如く、カウル
インナパネル14を底部14Aの車幅方向中央部が最も
低い形状とし、カウルインナパネル14の前壁部14B
の車幅方向中央部近傍下部に排水口20を形成しても良
い。この場合、カウルインナパネル14内に侵入した水
は、カウルインナパネル14の底部14Aに沿って車幅
中央方向(図4の矢印B方向)に流れ、カウルインナパ
ネル14の前壁部14Bの車幅方向中央部近傍下部に設
けられた排水口20から、ドレインホース84を通っ
て、エプロンパネル80の貫通孔82から車外へ排水さ
れる。
く、カウルインナパネル14を底部14Aの車幅方向両
端部が最も低い形状とし、カウルインナパネル14の前
壁部14Bの車幅方向両端部近傍下部に排水口20を形
成したが、これに代えて、図4に示される如く、カウル
インナパネル14を底部14Aの車幅方向中央部が最も
低い形状とし、カウルインナパネル14の前壁部14B
の車幅方向中央部近傍下部に排水口20を形成しても良
い。この場合、カウルインナパネル14内に侵入した水
は、カウルインナパネル14の底部14Aに沿って車幅
中央方向(図4の矢印B方向)に流れ、カウルインナパ
ネル14の前壁部14Bの車幅方向中央部近傍下部に設
けられた排水口20から、ドレインホース84を通っ
て、エプロンパネル80の貫通孔82から車外へ排水さ
れる。
【0026】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る車体前部
構造は、予めカウルが組付けられたインパネ構造ユニッ
トが車体に取付けられた車体前部構造において、カウル
に設けた排水口と、エンジンルームの外壁部に設けた貫
通孔と、排水口と貫通孔とを連通する連通手段と、を備
えた構成としたので、エンジンルーム内の騒音、異臭が
カウルを経て車室内へ侵入することを防止できるという
優れた効果を有する。
構造は、予めカウルが組付けられたインパネ構造ユニッ
トが車体に取付けられた車体前部構造において、カウル
に設けた排水口と、エンジンルームの外壁部に設けた貫
通孔と、排水口と貫通孔とを連通する連通手段と、を備
えた構成としたので、エンジンルーム内の騒音、異臭が
カウルを経て車室内へ侵入することを防止できるという
優れた効果を有する。
【図1】本発明の一実施例に係る車体前部構造を示す車
体内側斜め前方から見た斜視図である。
体内側斜め前方から見た斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係る車体前部構造を示す車
体外側斜め前方から見た分解斜視図である。
体外側斜め前方から見た分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施例に係る車体前部構造を示す概
略正面図である。
略正面図である。
【図4】本発明の他の実施例に係る車体前部構造を示す
概略正面図である。
概略正面図である。
【図5】従来例に係る車体前部構造を示す車体外側斜め
前方から見た分解斜視図である。
前方から見た分解斜視図である。
【図6】従来例に係る車体前部構造を示す車体前方から
見た分解断面図である。
見た分解断面図である。
12 インパネ構造ユニット 14 カウルインナパネル 14B 前壁部 16 カウルアウタパネル 18 カウルサイドパネル 20 排水口 22 継手(連通手段) 65 エプロンアッパメンバ 80 エプロンパネル(エンジンルームの外壁部) 80B ホイルハウス部 82 貫通孔 84 ドレインホース(連通手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 予めカウルが組付けられたインパネ構造
ユニットが車体に取付けられた車体前部構造において、
前記カウルに設けた排水口と、エンジンルームの外壁部
に設けた貫通孔と、前記排水口と前記貫通孔とを連通す
る連通手段と、を備えたことを特徴とする車体前部構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5020151A JPH06227433A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 車体前部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5020151A JPH06227433A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 車体前部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06227433A true JPH06227433A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=12019158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5020151A Pending JPH06227433A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 車体前部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06227433A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005200007A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-07-28 | Nissan Technical Center North America Inc | 通気管を備えた車両カウル構造 |
| JP2005525266A (ja) * | 2002-05-13 | 2005-08-25 | ファウレシア インネンラウム シュステーメ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | フロントウォールモジュール |
| US7240700B2 (en) | 2005-04-04 | 2007-07-10 | Illinois Tool Works Inc | Noise blocking drain plug |
| KR100839174B1 (ko) * | 2002-03-26 | 2008-06-17 | 한라공조주식회사 | 자동차용 프론트 엔드 모듈 |
| JP2014136531A (ja) * | 2013-01-18 | 2014-07-28 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池搭載車両 |
| US9452785B2 (en) * | 2015-02-16 | 2016-09-27 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle cowl portion structure |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6267224U (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-27 |
-
1993
- 1993-02-08 JP JP5020151A patent/JPH06227433A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6267224U (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-27 |
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